JPH10188914A - 電 球 - Google Patents

電 球

Info

Publication number
JPH10188914A
JPH10188914A JP8342039A JP34203996A JPH10188914A JP H10188914 A JPH10188914 A JP H10188914A JP 8342039 A JP8342039 A JP 8342039A JP 34203996 A JP34203996 A JP 34203996A JP H10188914 A JPH10188914 A JP H10188914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bulb
small
light
base
series
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8342039A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Katogi
真之 加藤木
Hideo Moriyama
秀男 森山
Kazuaki Murata
和昭 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Moriyama Sangyo KK
Original Assignee
Moriyama Sangyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Moriyama Sangyo KK filed Critical Moriyama Sangyo KK
Priority to JP8342039A priority Critical patent/JPH10188914A/ja
Priority to PCT/JP1997/003001 priority patent/WO1998014733A1/ja
Priority to US09/077,260 priority patent/US6153972A/en
Priority to CA002236323A priority patent/CA2236323A1/en
Publication of JPH10188914A publication Critical patent/JPH10188914A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ランプ寿命が長くて、メンテナンス性の良好で
あって、さらに所望により発光部を小さくし、かつ分散
させてきらめき感を強調し、さらには所望により光拡散
性を付与した電球を提供する。 【解決手段】複数の無口金小形電球が集合して直列接続
してなる無口金小形電球直列接続体を外囲器に収納する
とともに、上記直列体を支持する支持体を外囲器を構成
する基体から外囲器内に起立させた。無口金小形電球
は、バルブが透明または光拡散性であり、外囲器はその
グローブが透明または光拡散性である。無口金小形電球
は、低電圧で点灯する関係で、フィラメントが太くて短
いものを用いるから、寿命が長くなるし、さらにはキセ
ノン、クリプトンなどの重いガスを封入することによ
り、さらに長寿命にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の無口金小形電
球を内包する電球に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の一般照明用電球であるク
リヤーランプを示す正面図である。
【0003】図において、91はガラスバルブ、92は
口金、93はフレアステムである。
【0004】ガラスバルブ91は、PS形で、透明であ
り、そのネック部91aにフレアステム93が封着され
ている。
【0005】フレアステム93は、ピンチシール部93
a、ジュメット線93b、一対の導入線93c、フィラ
メント93d、アンカーワイヤ93e、フレア93f、
排気管93gおよびヒューズ線93hからなる。
【0006】すなわち、ピンチシール部93aは、内部
にジュメット線を気密に封着している。ジュメット線の
内端には導入線93cが、また外端にはヒューズ線93
hがそれぞれ溶接されている。各導入線93cの先端に
はフィラメント93dが継線されている。フィラメント
93dの中間部にアンカーワイヤ93eが接続されてい
る。アンカーワイヤの基端はピンチシール部93aから
突出したガラス棒93iに埋設して固定されている。フ
レア93fは、ガラスバルブ91のネック部91aに溶
着されることによって、フレアステム93はガラスバル
ブ91に封着されている。ガラスバルブ91は、その内
部がフレアステム93を封着後、加熱状態で排気管93
gを介して排気され、不活性ガスたとえばアルゴンおよ
び窒素の混合ガスが封入される。そして、排気管93g
を加熱溶融して封じ切る。最後に口金92をガラスバル
ブ91のネック部91aに装着するとともに、ヒューズ
線93hを口金92に接続してクリヤーランプが完成す
る。
【0007】上述した構造の一般照明用電球において
は、定格消費電力が20Wないし100Wのものが市販
されている。そして、ガラスバルブ91の内面にシリカ
などの白色の金属酸化物微粉末を被着させた光拡散形の
電球はホワイトランプと称されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記クリヤーランプお
よびホワイトランプは、そのいずれも定格寿命が100
0時間(一部品種は1500時間)である。したがっ
て、一般照明用電球をたとえば4ないし8灯用のシャン
デリヤに使用する場合などにおいては、電球交換を頻繁
に行う必要が生じ、メンテナンスが非常に面倒である。
【0009】これに対して、電球形蛍光ランプは定格寿
命が6000時間なので、メンテナンスは楽になる。ま
た、電球の4分の1程度の電力で電球と同程度の光束を
発生することができるので、省電力になる。
【0010】しかしながら、電球形蛍光ランプには、以
下の問題がある。 (1)電球に比べてサイズが明らかに大きい。
【0011】電球形蛍光ランプは、当初商品化されたも
のに比べて近時のものは随分小形になったとはいうもの
の、まだ電球に比べてサイズが明らかに大きいために、
電球用の照明器具に対する適合率が十分満足する程度ま
でに至っていない。 (2)電球と比べると光色が見劣りする。
【0012】電球形蛍光ランプは、水銀蒸気放電により
発生した紫外線を蛍光体に照射して可視光に変換するた
め、可視波長域で、しかも強い水銀の特性スペクトルが
発生して蛍光体からの可視光に混ざるため、たとえ電球
色と称するタイプであっても、電球に比べると、演色性
が低い。 (3)発光中心が高い。
【0013】一電球形蛍光ランプは、安定器を内蔵する
関係で、一般照明用電球に比べると、かなり高いため
に、一般照明用の照明器具に使用した場合、外観が不自
然に見えるとともに、配光が不所望になる。 (4)重量が大きい。
【0014】昨今の電球形蛍光ランプは安定器に高周波
インバータを用いているので、それ以前の鉄心およびコ
イルからなる安定器を用いるものに比べて著しく軽量化
されたとはいうものの、まだ電球に比べるとまだかなり
重い。 (5)光束立ち上がりが遅い。
【0015】電球形蛍光ランプは、発光管がガラスグロ
ーブ内に収納されているので、一般に高温雰囲気中での
水銀蒸気圧を最適化するために、アマルガムを用いてい
る関係で、発光管の温度が十分高くなるまで光束が少な
い、すなわち光束立ち上がりが遅い。特に低温時はその
傾向が目立つ。
【0016】以上の理由により、電球形蛍光ランプは、
その基体にもかかわらず、一般照明用電球に対する置換
があまり行われていないのが実状である。
【0017】本発明は、ランプ寿命が長くて、メンテナ
ンス性の良好な電球を提供することを第1の目的とす
る。
【0018】本発明の第2の目的は、発光部を小さく
し、かつ分散させてきらめき感を強調した電球を提供す
ることにある。
【0019】本発明のさらに他の目的は、所望程度に光
拡散性を付与した電球を提供することにある。
【0020】
【課題を達成するための手段】請求項1の発明の電球
は、一端に開口端を備え透光部を有するグローブおよび
グローブの開口端に接続する基体を含む外囲器と;複数
の無口金小形電球が集合するとともに直列接続してなり
外囲器内に収納された無口金電球直列接続体と;基体の
一端部に配設されるとともに無口金小形電球直列接続体
の両端が電気的に接続した口金と;外囲器内部において
基体から起立して無口金直列接続体を支持する支持体
と;を具備していることを特徴としている。
【0021】本発明および以下の各発明において、特に
指定しない限り用語の定義および技術的意味は次によ
る。
【0022】外囲器について説明する。
【0023】外囲器は、無口金小形電球を内部に収納し
て電気的、かつ機械的に無口金小形電球を保護する。
【0024】また、外囲器は、グローブおよび基体を含
んで構成され、必要に応じて無口金小形電球からの発光
を光学的に処理するためにも利用することができる。た
とえば外囲器を透明性の着色合成樹脂で形成して従来に
比べて光量の多いカラー電球を得ることができる。ま
た、光拡散性の材料を使用するか、光拡散性の皮膜を外
囲器の外面および内面のいずれか一方または両方に形成
して光拡散性の電球にすることもできる。透明性材料か
らなる外囲器の内面または外面にプリズム状の部分を形
成することによっても光拡散性を付与することができ
る。
【0025】さらに、外囲器の材質は、グローブがガラ
ス、合成樹脂その他絶縁性を備えるとともに、機械的に
ある程度の強度を有し、かつ少なくとも一部に導光のた
めの透光部があれば、どのようなものであってもよい。
また、基体は、合成樹脂が好ましく、たとえばポリエス
テル樹脂に無機質充填材を混合してなるBMC(バルク
モウルヂングコウンパンド)材、ポリエチレンテレフタ
レート樹脂またはポリアミド樹脂などを用いる。しか
し、要すればガラスその他の材料からなることを妨げな
い。
【0026】外囲器の好ましい構成は、グローブが透光
性に優れたガラス、基体が加工性に優れた合成樹脂であ
る。しかし、グローブを合成樹脂で形成するときは、透
光性に優れたアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂など
を用いることができる。
【0027】グローブが透光性を有するとは、グローブ
全体が透光性である以外に、一部が透光性であってもよ
いという意味である。たとえばグローブの先端の半球状
部にアルミニウム蒸着膜を被着して、半間接照明に供す
ることもできる。
【0028】基体は、透光性であってもよいが、必要に
応じて非透光性にすることができる。
【0029】グローブと基体との接続は、接着剤、溶
着、機械的な係合など既知の種々の手段を用いることが
できる。
【0030】外囲器の形状は、一般照明用電球と置換可
能な電球を提供する場合には、一般照明用電球と同じ形
状のPS形またはG形のバルブ形状が望ましいが、PS
形に替えてT形としてもよい。しかし、本発明は、一般
照明用の電球と置換することのみを目的とするものでは
ないから、外囲器の形状はどのようなものであってもよ
い。たとえばC形(灯明形)、G形(小丸球形)、シャ
ンデリア球形、A、FE、GR、PAR、PS、R、R
P、PK、S形など、さらには任意の異形形状たとえば
多面体形状、フルーツ類似形状などの象形形状、抽象形
状などであってもよい。
【0031】無口金電球について説明する。
【0032】無口金小形電球のうち無口金とは、基本的
に金属製や合成樹脂製の口金を使用していない電球であ
って、たとえばバルブの端部をピンチ成形して封止した
ピンチシール構造、ビードガラスを用いて封止したビー
ド封止構造、ガラスバルブの端部をバーナーで加熱し溶
融して封止した構造などをいう。そして、外部リード線
の処理については、外部リード線をピンチ封止部に沿っ
て添わせたウエッジベース構造、外部リード線を封止部
からバルブ軸方向に直線状またはループ状に突出させた
構造などであることを許容する。
【0033】無口金小形電球のうち小形とは、ウエッジ
ベース形電球やサブミニチュア形電球などのようにバル
ブが小形、小容積であるとともに、商用電源電圧に比べ
て約3分の1以下の低い公称定格電圧のもとで点灯され
る電球をいう。バルブ形状については、種々の形状であ
ることを許容するものであるが、好ましくはT形バルブ
のように細長い形状である。外部リード線の導出は両端
から導出される両端封止構造のものが好ましいが、片封
止構造のものも許容される。
【0034】無口金小形電球のうち電球とは、バルブ内
部にフィラメントを封装している白熱電球をいう。バル
ブ内部には不活性ガスが封入されるが、特にクリプトン
やキセノンのガスを封入することは、これらの気体は原
子量が大きく熱伝導率が小さく電球内部の熱損失を少な
くすることができるので、電球の小形化と長寿命化ない
しは高効率化に望ましい結果をもたらす。また、封入ガ
スの圧力を高くするほど上記の傾向が強くなる。もちろ
ん、点灯時の高温度において高いガス圧力に耐えるバル
ブ構造が要求されるのはいうまでもない。
【0035】さらに、無口金小形電球は、低電圧で点灯
されるために、一般照明用電球に比べてフィラメントが
太くて、しかも短いので、寿命が長く、また振動にも強
い。
【0036】集合とは、複数の無口金小形電球をコンパ
クトな輪郭になるように電球相互を小間隔で配置するこ
とで、特に任意のある無口金小形電球から見て、2以上
の他の無口金小形電球が小間隔で配置されていることが
好ましい。小間隔とは、無口金小形電球のバルブ外径の
概ね1.5倍以下の距離であり、無口金小形電球相互の
間が接触していてもよい。そして、各無口金小形電球を
コンパクトに集合させる好ましい手段は、バルブ軸を互
いに平行に揃えて、かつバルブ軸を同心円上に、さらに
望ましくは等間隔に配置することである。さらに、外囲
器に収納するには外囲器の軸と無口金小形電球の軸を一
致させることにより、外観が良好で、しかもコンパクト
な電球にすることができる。しかし、一部の無口金小形
電球を残余の無口金小形電球に対して軸方向にずらすこ
とができ、この場合には外囲器の軸方向における長さが
多少長くなるが、無口金小形電球同志による光の蹴られ
を少なくして有効光量を増やすことができる。
【0037】無口金小形電球を直列接続するには、同電
球の外部リード線を直接接合するか、他の導電体などの
適当な接続部材を介して接続すればよい。
【0038】口金について説明する。
【0039】口金は、形状としてはE形と称されるねじ
込み式、BA形と称されるさし込み式、P形、B形など
のいずれでもよいが、一般にはE形が広く普及している
ので、互換性の観点からはE形が好ましい。また、口金
の大きさは径のサイズによっていくつかのタイプがあ
り、本発明は本質的にはどのようなタイプでもよいが、
定格消費電力20〜100Wの一般照明用電球に代替可
能な電球を得る場合には、E26形またはE17形が適
当である。
【0040】口金を外囲器に配設するには、基体が合成
樹脂製の場合には成形により基体を得るので、口金の取
付に適した構造を採用することができる。たとえば基体
の一方の端部に小径部を一体に成形し、小径部に口金を
嵌合し、接着するか小径部に係止用の小孔を設けて口金
の外側からポンチで口金を変形させ小孔内に圧入するこ
とにより固定することができる。また、小径部にスリッ
トを形成して無口金小形電球直列接続体の一方の導電体
をこのスリットを介して口金に配線することができる。
【0041】支持体について説明する。
【0042】支持体は、無口金小形電球直列接続体を所
定の位置にあるように支持するためのものであり、基体
から起立している。無口金小形電球は、それぞれバルブ
を備えているために、従来の一般照明用電球のようにフ
ィラメントのみを支持するのと違って、重量を無視でき
ないので、支持体はそれなりに機械的強度のあるもので
なければならない。
【0043】無口金電球直列接続体を支持するための方
法はどのような構成であってもよく、たとえばバルブを
支持してもよいし、電球間を接続する導電体または無口
金小形電球直列接続体の端部を構成する導電体を支持し
てもよい。電球に接続する導電体を機械的強度のあるも
のにして、これを支持体としても機能させることができ
る。
【0044】電球間の中間接続部を構成する導電体を支
持する場合は、少なくとも中間接続部を直接支持する部
分は絶縁体とすることが好ましい。そうすれば、2箇所
以上の中間接続部を同時に支持することもできる。
【0045】また、十分な剛性を付与するために、外囲
器の基体から起立する部分には金属棒を用いると、好ま
しい結果を得ることができる。
【0046】さらに、中間接続部を支持するために、絶
縁性支持部を備えることが好ましい。絶縁性支持部は、
合成樹脂たとえばポリアミドなど、またはガラスなどに
よって構成することができる。
【0047】そうして、本発明の電球は、無口金小形電
球の複数個を直列接続してなる無口金小形電球直列接続
体を外囲器内に収納するとともに、無口金小形電球直列
体を基体から起立する支持体によって支持したので、機
械的強度が大きくなり、定格消費電力20〜100Wの
一般照明用電球と代替可能な電球を容易に得ることがで
きる。しかも、無口金小形電球は低電圧で点灯するた
め、本質的に長寿命設計が可能で、定格寿命が交流点灯
で5000〜30000時間のものを容易に得ることが
できる。さらにこの種の電球は、自動車用、音響機器用
などとして使用されてきた結果、寿命ばらつきの少ない
高信頼性のものを容易に得ることができるから、直列接
続してもその信頼性を大きく崩すことがなく、したがっ
て本発明によって一般照明用電球に比べて著しく長寿命
な電球を提供することができる。そして、無口金小形電
球としてキセノンまたはクリプトンガスを封入したもの
を用いることにより、長寿命を確実にすることができ
る。
【0048】さらにまた、無口金小形電球の公称定格電
圧の総和を公称電源電圧より若干高く設定することによ
り、発光効率は若干低下するもののその差は殆ど気にな
らない一方、寿命が一層延伸した電球にすることができ
る。無口金小形電球の公称定格電圧の総和を公称電源電
圧より若干高く設定するとは、たとえば一般的には10
0〜120%以下、好ましくは110%±5%の範囲に
することができる。
【0049】請求項2の発明の電球は、一端に開口端を
備え透光部を有するグローブおよびグローブの開口端に
接続する基体を含む外囲器と;複数の無口金小形電球が
集合するとともに直列接続してなり外囲器内に収納され
た複数の無口金小形電球直列接続体と;基体の一端部に
配設されるとともに各無口金小形電球直列接続体の両端
が互いに並列接続関係において電気的に接続した口金
と;外囲器内部において基体から起立して複数の無口金
小形電球直列接続体を支持する支持体と;を具備してい
ることを特徴としている。
【0050】所望の消費電力の電球を得るためには、無
口金小形電球の消費電力の総和が所望値になるように設
定すればよいが、単一の無口金小形電球直列接続体では
所望の消費電力と電源電圧とを調和させることができな
い場合もある。
【0051】そこで、本発明においては、無口金小形電
球直列接続体の複数をさらに並列接続することによって
消費電力と電源電圧との調和を図るものである。
【0052】そうして、本発明によれば、定格消費電力
60W以上の電球に好適である。
【0053】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の電球において、各無口金小形電球は、両端封止構造を
備えていて、外囲器の軸に対して軸がほぼ平行になるよ
うに外囲器内に配設されていることを特徴としている。
【0054】本発明においては、無口金小形電球の集合
をコンパクトにすることができ、外囲器に無理なく無口
金小形電球の集合体を収納することができる。また、外
囲器がG形のようにほぼ球状をなす場合であっても発光
部をなるべく集中させた方が電球として自然に見える
し、反射板との関係においては光学的にも有利であるか
ら、無口金小形電球のバルブ形状が細長く、またバルブ
軸を平行になるよう配設するということは有利である。
無口金小形電球が両端封止構造であると、直列接続する
際にバルブの上下にそれぞれ中間接続部を構成する導電
体が位置するので、無口金小形電球直列体の上部の導電
体を支持体に支持させるとともに、下部の導電体を基体
に直接支持させることができ、さらに機械的強度向上を
図ることができる。
【0055】請求項4の発明の電球は、請求項1ないし
3のいずれか一記載の電球において、無口金小形電球
は、少なくとも主要部が透明なバルブ、バルブ内に配設
されたフィラメントおよびフィラメントに接続されバル
ブから導出された一対のリード線を備えており;グロー
ブは、透光部が透明である;ことを特徴としている。
【0056】本発明の電球は、無口金小形電球のバルブ
およびグローブがともに透明であるから、一般照明用電
球のクリヤーランプのようなフィラメントを直視できる
電球であるが、さらに無口金小形電球のフィラメントは
小さくて、しかも分散しているから、きらめき感を強く
受ける。このため、シャンデリアなどきらめき感を強調
する場合の照明に好適である。
【0057】請求項5の発明の電球は、請求項1ないし
3のいずれか一記載の電球において、無口金小形電球
は、少なくとも主要部が光拡散性のバルブ、バルブ内に
配設されたフィラメントおよびフィラメントに接続され
バルブから導出された一対のリード線を備えており;グ
ローブは、透光部が透明である;ことを特徴としてい
る。
【0058】本発明の電球は、無口金小形電球のバルブ
が光拡散性で、グローブが透明であるから、適度のきら
めき感がありながら、しかも輝度を適度に抑えたクリヤ
ータイプの電球である。
【0059】請求項6の発明の電球は、請求項1ないし
3のいずれか一記載の電球において、無口金小形電球
は、少なくとも主要部が透明なバルブ、バルブ内に配設
されたフィラメントおよびフィラメントに接続されバル
ブから導出された一対のリード線を備えており;グロー
ブは、透光部が光拡散性である;ことを特徴としてい
る。
【0060】本発明の電球は、一般照明用電球のホワイ
トランプと同様な光拡散形である。この場合、無口金小
形電球のバルブは透明であるから、バルブ温度の上昇を
光拡散性のバルブにするより低減するとともに、バルブ
での光吸収を少なくして有効光量の減少を抑えることが
できる。
【0061】請求項7の発明の電球は、請求項1ないし
6のいずれか一記載の電球において、無口金小形電球
は、公称定格電圧が26Vで、公称定格消費電力が約1
0Wであることを特徴としている。
【0062】本発明の電球は、公称定格電圧が100V
の電源において、無口金小形電球4灯を直列接続するこ
とによって、40W相当の電球を得ることができる。し
かも、無口金小形電球の公称定格電圧の総和が公称定格
電圧より若干高くできるので、定格寿命より長寿命化で
きる。なお、消費電力の約とは概ね±15%以内をい
う。
【0063】請求項8の発明の電球は、請求項1ないし
6のいずれか一記載の電球において、無口金小形電球
は、公称定格電圧が34Vで、公称定格消費電力が約1
0Wであることを特徴としている。
【0064】本発明の電球は、公称定格電圧が100V
の電源において、無口金小形電球3灯を直列接続するこ
とによって、30W相当の電球を得ることができる。し
かも、無口金小形電球の公称定格電圧の総和が公称定格
電圧より若干高くできるので、定格寿命より長寿命化で
きる。また、上記の無口金小形電球直列体を複数組並列
接続することも許容される。たとえば2組を並列接続す
ることにより、定格消費電力60W相当の電球を得るこ
とができる。約の意味は、前項と同様である。
【0065】請求項9の発明の電球は、請求項1ないし
8のいずれか一記載の電球において、外囲器は、グロー
ブがガラスからなり、基体が合成樹脂からなることを特
徴としている。
【0066】グローブがガラスからなることにより、電
球としての質感を維持するとともに、基体を合成樹脂製
とすることにより、成形が容易であるうえに、支持体の
配設を始め加工が容易である。
【0067】請求項10の発明の電球は、請求項1ない
し9のいずれか一記載の電球において、基体は、一端に
形成されてグローブの開口端に接続する径大部、他端に
形成されて口金が配設される小径部、中間に形成されて
径大部と小径部との間を接続するスカート部およびスカ
ート部内に形成されてグローブの開口端を閉塞する隔板
を備えていることを特徴としている。
【0068】基体の形状をグローブの形状に合わせるの
が容易であり、外観のデザインを良好にすることができ
る。また、隔板を設けることにより、グローブ内に異物
が入り込みにくくするとともに、隔板を支持体の取付に
利用することもできる。
【0069】請求項11の発明の電球は、請求項1ない
し10のいずれか一記載の電球において、基体は、無口
金小形電球直列接続体の中間接続部を支持していること
を特徴としている。
【0070】本発明においては、無口金小形電球直列接
続体を支持体によって支持するとともに、基体側に位置
する中間接続部を基体に支持させるので、無口金小形電
球直列接続体を上下両部分で支持するこができ、したが
って機械的に十分な強度で支持して耐振性を所望の程度
に向上させることができる。
【0071】請求項12の発明の電球は、請求項10記
載の電球において、支持体は、基端が隔板に固定されて
いることを特徴としている。
【0072】本発明においては、支持体の基端が隔板に
固定されているので、支持体を所望により、グローブの
中心軸に沿って配設することができ、したがって無口金
小形電球直列接続体をバランスよく支持させることがで
きる。
【0073】請求項13の発明の電球は、請求項1ない
し12のいずれか一記載の電球において、支持体は、金
属棒および金属棒の先端に配設されて無口金小形電球直
列接続体の接続部を支持する絶縁性支持部を備えている
ことを特徴としている。
【0074】本発明においては、絶縁性支持部により無
口金小形電球直列接続体を支持するので、導電部である
接続部を支持しても差し支えない。したがって、絶縁性
支持部にたとえば溝を形成しておき、この溝に接続部材
を嵌合し、必要に応じて接着剤を用いて接着することに
より、無口金小形電球直列接続体を容易に支持すること
ができる。また、所要太さの金属棒を用いることによ
り、支持体に十分な剛性を付与することができる。
【0075】請求項14の発明の電球は、請求項1ない
し13のいずれか一記載の電球において、支持体は、無
口金小形電球接続体の中間接続部を支持していることを
特徴としている。
【0076】本発明においては、無口金小形電球接続体
の中間接続部はたとえば支持体に引っ掛けることにより
支持させやすいので、支持の作業性が良好となる。ま
た、中間接続部の両側に位置する一対の無口金小形電球
を同時に支持することができる。
【0077】請求項15の発明は、請求項13記載の電
球において、支持体は、絶縁性支持部に無口金小形電球
直列接続体の互いに異なる電位の2以上の接続部を支持
していることを特徴としている。
【0078】支持体が絶縁性支持部を備えているので、
互いに電位の異なる2以上の接続部を支持することがで
き、したがって単一の支持体を用いるだけでよいから、
構成の簡単な電球にできる。
【0079】請求項16の発明の電球は、請求項1ない
し15のいずれか一記載の電球において、支持体は、無
口金小形電球直列接続体の一端の導電路をなしているこ
とを特徴としている。
【0080】本発明においては、支持体を無口金小形電
球直列接続体の一端の導電路として利用しているので、
構成の簡素化を図ることができる。
【0081】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0082】図1は、本発明の電球の第1の実施形態を
示す一部断面正面図である。
【0083】図2は、同じく平面図である。
【0084】図3は、同じく無口金小形電球の正面図で
ある。
【0085】図4は、同じく要部分解斜視図である。
【0086】図において、1は外囲器、2は口金、3は
無口金小形電球、4は無口金小形電球直列接続体、5は
支持体である。
【0087】本実施形態の外囲器1は、図1および図2
に示すようにG球形のグローブ1aおよびグローブ1a
の開口端に接続された基体1bから構成されている。そ
して、グローブ1aは、透明なガラス製である。基体1
bは、図1に示すようにBMC材からなる実質的に遮光
性の材料で成形したもので、グローブ1aの開口端に接
続する径大部1b1、他端に形成された小径部1b2、
中間に形成されたスカート部1b3およびスカート部1
b3内に形成された隔板1b4からなる。隔板1b4に
は図4に示すように透孔1b5および挟持部1b6が形
成されている。
【0088】なお、図2においては基体1bの表示を省
略している。
【0089】口金2は、基体1bの小径部1b2に接続
したE26形のものである。
【0090】無口金小形電球3は、図3に示すように両
端封止構造で、T形で細長いバルブ3a、バルブ3a内
部に封装したフィラメント3b、バルブ3aの両端に形
成したピンチ封止式の封止部3cおよび封止部3cから
外部に導出されたループ状の外部リード線3d1、3d
2を備えている。
【0091】なお、図1、2および4においては無口金
小形電球3の内部構造の表示は省略してある。
【0092】また、無口金小形電球3は、本実施形態に
おいてはバルブ径10mm、全長43mm、不活性ガス
としてキセノンを封入した公称定格電圧26V、公称消
費電力10.6W、光束112lm、色温度2600
K、定格寿命6000時間のものを4個直列接続して無
口金小形電球直列接続体4を構成している。
【0093】なお、他の仕様の無口金小形電球として、
公称定格消費電力10W、光束90lm、色温度250
0K、定格寿命20000時間、その他の構成は上記実
施形態と同じものを用いることもできる。
【0094】無口金小形電球直列接続体4は、図4に示
されるように、4灯の無口金小形電球3の外部リード線
3d1、3d2を導電体4a1ないし4a5を介してス
ポット溶接により直列接続している。無口金小形電球直
列接続体4の両端の導電体4a1および4a5は、それ
ぞれ口金2に接続するのに必要な長さになっている。
【0095】支持体5は、ポリアミド樹脂製の絶縁性支
持部5aおよび絶縁性支持部5aの下端に固定された金
属棒5bから構成されている。金属棒5bの基端は基体
1bの隔板1b4に植設されている。絶縁性支持部5a
には、屈曲した一対の溝5a1、5a2が形成されてい
る。
【0096】そうして、絶縁性支持部5aの一方の溝5
a1に無口金小形電球直列接続体4の上部に位置する中
間接続部を構成する導電体4a2が、他方の溝5a2に
同じく導電体4a4が、それぞれ嵌合され、かつ接着剤
で固着されている。
【0097】また、無口金小形電球直列接続体4の下部
に位置する中間接続部を構成する導電体4a3は隔板1
b4の挟持部1b6に嵌合され、かつ接着剤によって固
着されている。
【0098】その結果、無口金小形電球直列接続体4
は、その上下を中間接続部で支持体5および隔板1b4
に支持されていて、外部から加わる振動に対して機械的
に十分な強度を得る。
【0099】以上のような構成を備えた電球は、グロー
ブの最大外径が80mm、全長115mm、消費電力約
40Wである。
【0100】図5は、本発明の電球の第2の実施形態を
示す要部斜視図である。
【0101】図において、図4と同一部分には同一符号
を付して説明は省略する。
【0102】本実施形態は、無口金小形電球直列接続体
4’が異なる。すなわち、第1の実施形態と同じ無口金
小形電球3を3灯用いている。
【0103】無口金小形電球直列接続体4’は、導電体
4a1〜4a4を用いて3灯の無口金小形電球3を直列
に接続しており、導電体4a4は金属棒5bに接続して
いる。
【0104】支持体5’は、1個の溝5a1’を形成
し、かつ金属棒5bを絶縁性支持部5aの上方に突出さ
せている。
【0105】そうして、金属棒5bは、無口金小形電球
接続体4’の一方の導電路を構成している。本実施形態
により得られる電球は約30Wである。
【0106】図6は、本発明の電球の第3の実施形態を
示す一部断面正面図である。
【0107】図7は、同じく平面図である。
【0108】図8は、同じく回路図である。
【0109】図において、図1ないし4と同一部分には
同一符号を付して説明は省略する。
【0110】本実施形態は、外囲器1’、無口金小形電
球直列接続体4’の数および支持体5”が異なる。すな
わち、外囲器1”は、グローブ1a”がT形類似の形状
であり、無口金小形電球直列接続体4’は、第2の実施
形態のと同じものを2組用いており、支持体5”は、こ
れに対応する構造となっている。
【0111】なお、図6において、図の後方に隠れてい
る無口金小形電球に対する導電体の接続は一部省略して
ある。また、図7において、導電体の形状および接続の
構造は簡略化してあり、基体は表示していない。
【0112】無口金小形電球直列接続体4’の2組が口
金2に並列接続されていることは図8から理解されるで
あろう。
【0113】そうして、本実施形態により得られた電球
は、消費電力が約60Wである。
【0114】
【発明の効果】請求項1ないし16の各発明によれば、
集合された複数の無口金小形電球からなる無口金小形電
球直列接続体を、外囲器内において基体から起立する支
持体により支持して収納しているので、長寿命で、メン
テナンス性に優れた電球を提供することができる。
【0115】請求項2の発明によれば、加えて複数の無
口金小形電球直列接続体を並列接続することにより、所
定の電源電圧に対して所望の比較的大きな消費電力の電
球を提供することができる。
【0116】請求項3の発明によれば、加えて外囲器の
軸を外囲器の軸にほぼ平行にしたことにより、無口金小
形電球をコンパクトに集合した電球を提供することがで
きる。
【0117】請求項4の発明によれば、加えて発光部が
小さく、かつ分散しているのを透明なバルブを通して直
視できることにより、きらめき感を強調したクリヤータ
イプの電球を提供することができる。
【0118】請求項5の発明によれば、加えてバルブが
光拡散性で、グローブが透明であることにより、きらめ
き感がありながら輝度を適度に抑えたクリヤータイプの
電球を提供することができる。
【0119】請求項6の発明によれば、加えてグローブ
が光拡散性であることにより、光拡散形の電球を提供す
ることができる。
【0120】請求項7および8の発明によれば、加えて
公称定格電圧が100Vの電源に適合するとともに、無
口金小形電球の定格寿命より長寿命にした電球を提供す
ることができる。
【0121】請求項9の発明によれば、加えてグローブ
がガラスからなることにより、質感が良好で、しかも基
体が合成樹脂からなることにより、加工が容易な電球を
提供することができる。
【0122】請求項10の発明によれば、加えて外囲器
の基体に隔板を設けることにより、外囲器内に異物が入
り込まないで、しかも支持体の取付が容易な電球を提供
することができる。
【0123】請求項11の発明によれば、加えて中間接
続部を基体が支持することにより、無口金小形電球直列
接続体を上下において支持して耐振性を一層高めた電球
を提供することができる。
【0124】請求項12の発明によれば、加えて支持体
の基端を基体の隔板に固定することにより、支持体を外
囲器の軸上に位置させて無口金小形電球直列接続体をバ
ランスよく支持できる電球を提供することができる。
【0125】請求項13の発明によれば、加えて支持体
が先端に絶縁性支持部を備えていて、無口金小形電球直
列接続体の接続部を支持するようにした電球を提供する
ことができる。
【0126】請求項14の発明によれば、加えて無口金
小形電球直列接続体の中間接続部を支持することによ
り、支持の作業性が良好であるとともに、中間接続部の
両側の無口金小形電球を同時に支持できる電球を提供す
ることができる。
【0127】請求項15の発明によれば、加えて支持体
に無口金小形電球直列接続体の互いに異なる2以上の接
続部を支持することにより、構成の簡単な電球を提供す
ることができる。
【0128】請求項16の発明によれば、加えて支持体
を無口金小形電球直列接続体の一端の導電路として、構
成の簡素化を図った電球を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電球の第1の実施形態を示す一部断面
正面図
【図2】同じく平面図
【図3】同じく無口金小形電球の正面図
【図4】同じく要部分解斜視図
【図5】本発明の電球の第2の実施形態を示す要部斜視
【図6】本発明の電球の第3の実施形態を示す一部断面
正面図
【図7】同じく平面図
【図8】同じく回路図
【図9】従来の一般照明用電球であるクリヤーランプを
示す正面図
【符号の説明】
1…外囲器 1a…グローブ 1b…基体 1b4…隔板 2…口金 3…無口金小形電球 4…無口金小形電球直列接続体 5…支持体 5a…絶縁性支持部 5b…金属棒

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端に開口端を備え透光部を有するグロー
    ブおよびグローブの開口端に接続する基体を含む外囲器
    と;複数の無口金小形電球が集合するとともに直列接続
    してなり外囲器内に収納された無口金小形電球直列接続
    体と;基体の一端部に配設されるとともに無口金小形電
    球直列接続体の両端が電気的に接続した口金と;外囲器
    内部において基体から起立して無口金小形電球直列接続
    体を支持する支持体と;を具備していることを特徴とす
    る電球。
  2. 【請求項2】一端に開口端を備え透光部を有するグロー
    ブおよびグローブの開口端に接続する基体を含む外囲器
    と;複数の無口金小形電球が集合するとともに直列接続
    してなり外囲器内に収納された複数の無口金小形電球直
    列接続体と;基体の一端部に配設されるとともに各無口
    金小形電球直列接続体の両端が互いに並列接続関係にお
    いて電気的に接続した口金と;外囲器内部において基体
    から起立して複数の無口金小形電球直列接続体を支持す
    る支持体と;を具備していることを特徴とする電球。
  3. 【請求項3】各無口金小形電球は、両端封止構造を備え
    ていて、外囲器の軸に対して軸がほぼ平行になるように
    外囲器内に配設されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の電球。
  4. 【請求項4】無口金小形電球は、少なくとも主要部が透
    明なバルブ、バルブ内に配設されたフィラメントおよび
    フィラメントに接続されバルブから導出された一対のリ
    ード線を備えており;グローブは、透光部が透明であ
    る;ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一記
    載の電球。
  5. 【請求項5】無口金小形電球は、少なくとも主要部が光
    拡散性のバルブ、バルブ内に配設されたフィラメントお
    よびフィラメントに接続されバルブから導出された一対
    のリード線を備えており;グローブは、透光部が透明で
    ある;ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一
    記載の電球。
  6. 【請求項6】無口金小形電球は、少なくとも主要部が透
    明なバルブ、バルブ内に配設されたフィラメントおよび
    フィラメントに接続されバルブから導出された一対のリ
    ード線を備えており;グローブは、透光部が光拡散性で
    ある;ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一
    記載の電球。
  7. 【請求項7】無口金小形電球は、公称定格電圧が26V
    で、公称定格消費電力が約10Wであることを特徴とす
    る請求項1ないし6のいずれか一記載の電球。
  8. 【請求項8】無口金小形電球は、公称定格電圧が34V
    で、公称定格消費電力が約10Wであることを特徴とす
    る請求項1ないし6のいずれか一記載の電球。
  9. 【請求項9】外囲器は、グローブがガラスからなり、基
    体が合成樹脂からなることを特徴とする請求項1ないし
    8のいずれか一記載の電球。
  10. 【請求項10】基体は、一端に形成されてグローブの開
    口端に接続する径大部、他端に形成されて口金が配設さ
    れる小径部、中間に形成されて径大部と小径部との間を
    接続するスカート部およびスカート部内に形成されてグ
    ローブの開口端を閉塞する隔板を備えていることを特徴
    とする請求項1ないし9のいずれか一記載の電球。
  11. 【請求項11】基体は、無口金小形電球直列接続体の中
    間接続部を支持していることを特徴とする請求項1ない
    し10のいずれか一記載の電球。
  12. 【請求項12】支持体は、基端が隔板に固定されている
    ことを特徴とする請求項10記載の電球。
  13. 【請求項13】支持体は、金属棒および金属棒の先端に
    配設されて無口金小形電球直列接続体の接続部を支持す
    る絶縁性支持部を備えていることを特徴とする請求項1
    ないし12のいずれか一記載の電球。
  14. 【請求項14】支持体は、無口金小形電球接続体の中間
    接続部を支持していることを特徴とする請求項1ないし
    13のいずれか一記載の電球。
  15. 【請求項15】支持体は、その絶縁性支持部に無口金小
    形電球直列接続体の互いに異なる電位の2以上の接続部
    を支持していることを特徴とする請求項13記載の電
    球。
  16. 【請求項16】支持体は、無口金小形電球直列接続体の
    一端の導電路をなしていることを特徴とする請求項1な
    いし15のいずれか一記載の電球。
JP8342039A 1996-09-30 1996-12-20 電 球 Pending JPH10188914A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8342039A JPH10188914A (ja) 1996-12-20 1996-12-20 電 球
PCT/JP1997/003001 WO1998014733A1 (fr) 1996-09-30 1997-08-28 Ampoule
US09/077,260 US6153972A (en) 1996-09-30 1997-08-28 Light bulb device
CA002236323A CA2236323A1 (en) 1996-09-30 1997-08-28 Electric lamp device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8342039A JPH10188914A (ja) 1996-12-20 1996-12-20 電 球

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10188914A true JPH10188914A (ja) 1998-07-21

Family

ID=18350696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8342039A Pending JPH10188914A (ja) 1996-09-30 1996-12-20 電 球

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10188914A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2971425T3 (es) Dispositivo de iluminación
JPH1125919A (ja) 電球装置および照明装置
US20100001662A1 (en) Led candelabra fixture and lamp
US20060255738A1 (en) CCFL device with a gaseous heat-dissipation means
JP3055769B2 (ja) 環形蛍光ランプおよび照明器具
US20110187256A1 (en) Multipurpose lighting unit
US7053540B2 (en) Energy efficient compact fluorescent reflector lamp
WO1998014733A1 (fr) Ampoule
JPH10188914A (ja) 電 球
JP3986115B2 (ja) 電球装置および照明装置
US5729079A (en) Compact fluorescent light bulb
HU198419B (en) Vehicle headlight system and electric lamp for same
US20080238291A1 (en) Compact fluorescent lamp and lighting apparatus
JP2005108699A (ja) 電球形蛍光ランプおよび照明器具
JPH11242945A (ja) 電球装置
JP2012074256A (ja) ランプ
JPH11297108A (ja) 電球装置および照明装置
JPH1140111A (ja) 反射鏡アダプタおよび反射鏡付電球装置
JP3846520B2 (ja) 電球形蛍光ランプ
JP2003059452A (ja) 電球形蛍光ランプおよび照明器具
JPH10106512A (ja) 電 球
JP4304605B2 (ja) 電球形蛍光ランプおよび照明装置
JP4196668B2 (ja) 電球形蛍光ランプ及び照明器具
JP2006012542A (ja) 蛍光ランプ及び照明器具
JPS6238258Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20031216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070227

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070626