JPH1140111A - 反射鏡アダプタおよび反射鏡付電球装置 - Google Patents

反射鏡アダプタおよび反射鏡付電球装置

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JPH1140111A
JPH1140111A JP19294697A JP19294697A JPH1140111A JP H1140111 A JPH1140111 A JP H1140111A JP 19294697 A JP19294697 A JP 19294697A JP 19294697 A JP19294697 A JP 19294697A JP H1140111 A JPH1140111 A JP H1140111A
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JP
Japan
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bulb
reflector
socket
base
lamp
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JP19294697A
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English (en)
Inventor
Hideo Moriyama
秀男 森山
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Moriyama Sangyo KK
Original Assignee
Moriyama Sangyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キセノンを封入した無口金電球を交換可能な構
造にするとともに、ミラー有ハロゲンランプとの互換性
を有する仕様にすることもできる反射鏡アダプタおよび
これを用いた反射鏡付電球装置を提供する。 【解決手段】反射鏡アダプタは、無口金電球の一対の接
続ピンが着脱自在に挿入されることにより、無口金電球
を電気的に接続するとともに機械的に支持するソケット
と一体的に反射鏡を配設し、さらに反射鏡の頂部にソケ
ットと接続した口金を配設してなる。上記反射鏡アダプ
タのソケットに接続する無口金電球として、先端部に排
気チップがなく基端部に封止部を形成したT形バルブの
内部にキセノンを封入するとともに、封止部を経由して
バルブ内に挿入した一対の導入線間にフィラメントを継
線し、さらに導入線に接続した一対の接続ピンを封止部
から導出してなる構成のものを用いて反射鏡付電球装置
が構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電球を反射鏡に対
して着脱自在にした反射鏡アダプタおよびこれを用いた
反射鏡付電球装置に関する。
【0002】
【従来の技術】片口金形ハロゲン電球に反射鏡を一体に
固着したいわゆるミラー有ハロゲンランプが従来から実
用されている。このミラー有ハロゲンランプは、定格電
圧110Vのラインボルト用と、定格電圧が12Vのロ
ーボルト用とに分かれている。これらのミラー有ハロゲ
ンランプは、小形であるにもかかわらず光学特性に優れ
ていることから、スポットライトやダウンライトなどに
用られている。
【0003】その中でも、ローボルト用のミラー有ハロ
ゲンランプはフィラメントが小形であるため、特に光学
特性が優れている。
【0004】ローボルト用のミラー有ハロゲンランプと
して、ミラー径50mmで現在商品化されている主なも
のの定格消費電力、全光束、色温度、定格寿命および定
価は以下の範囲に分布している。
【0005】(1)定格消費電力(W):20〜50 (2)全光束(lm) :280〜930 (3)色温度(K) :2950〜3100 (4)定格寿命(h) :3000〜4000 (5)定価(円) :2400〜2500
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
(1)ハロゲン電球のみの交換について 従来のミラー有ハロゲンランプは、ミラーがハロゲン電
球と一体になっているために、ハロゲンランプが断線し
た場合にはミラーが正常であっても交換しなければなら
ず、不経済であるとともに、省資源の観点からも問題が
ある。
【0007】そこで、ミラーに対してハロゲン電球を交
換可能にすることが考えられるが、以下に示す問題があ
る。すなわち、ハロゲンランプはバルブが石英ガラス製
であるから、バルブを直接手で掴むと失透を生じ、その
ため異常高温になって破裂の一原因になる。
【0008】さらに、ハロゲンランプは、点灯中のバル
ブ内圧力が高いために、本質的に破裂に対する恐れがあ
る。
【0009】ハロゲンランプが何らかの原因で破裂した
ときの安全を確保するために、現在ミラーの前面に前面
ガラスを固着している。
【0010】したがって、ミラー有ハロゲンランプのハ
ロゲン電球を交換可能にすることは、実際には極めて困
難であるとともに、決して経済的ではない。
【0011】(2)価格について ミラー有ハロゲンランプは、バルブが石英ガラスである
とともに、ハロゲン電球は小形なため動作温度が高いの
で、セラミックス製のソケットを用いなければならない
し、さらに後述のようにミラーが複雑な構造のために、
材料費が高いうえに、製造工数がかかるなどの理由によ
り、甚だ高価である。
【0012】(3)配光特性について ハロゲン電球は、バルブの先端に排気チップが形成され
ている。
【0013】このため、配光が乱れるので、ミラーに多
数のファセットを形成する必要があり、このためミラー
が高価となる。
【0014】それにもかかわらず、所望の配光特性を出
すことが困難である。
【0015】(4)定格消費電力の種類について 前述したように、定格消費電力が20〜50Wの範囲で
4種類があるのみである。特に20W未満の範囲におい
ては装飾照明や広告照明用などとしての用途が見込める
が、これに見合う製品が見あたらない。
【0016】(5)定格寿命について 従来のミラー有ハロゲンランプの寿命は前述したように
3000〜4000時間であるから、一般照明用電球の
1000時間に比較すれば、長いが、ユーザーは常によ
り長い寿命を求めている。
【0017】本発明は、キセノンを封入した無口金電球
を交換可能な構造にするとともに、ミラー有ハロゲンラ
ンプとの互換性を有する仕様にすることもできる反射鏡
アダプタおよびこれを用いた反射鏡付電球装置を提供し
て、上記従来の問題を解決することを目的とする。
【0018】
【課題を達成するための手段】請求項1の発明の反射鏡
アダプタは、無口金電球の一対の接続ピンが挿入される
ことにより、無口金電球を着脱自在に支持しながら電気
的に接続するソケットと;ソケットと一体的に形成され
るとともに、無口金電球がほぼ焦点に位置するように配
設された反射鏡と;反射鏡の頂部に一体的に配設される
とともに、ソケットに電気的に接続された口金と;を具
備していることを特徴としている。
【0019】本発明および以下の各発明において、特に
指定しない限り用語の定義および技術的意味は次によ
る。
【0020】まず、無口金電球について説明する。
【0021】無口金電球のうち無口金とは、基本的に金
属製や合成樹脂製の口金を使用していない電球であっ
て、たとえばバルブの端部をピンチ成形して封止したピ
ンチシール構造、ビードガラスを用いて封止したビード
封止構造、ガラスバルブの端部をバーナーで加熱し溶融
して封止した構造などをいう。
【0022】無口金電球のうち電球とは、バルブ内部に
フィラメントを封装している白熱電球をいう。バルブ内
部には一般に不活性ガスを封入するが、特にキセノンを
封入すると、これらの気体は原子量が大きく熱伝導率が
小さく電球内部の熱損失を少なくすることができるの
で、電球の小形化と長寿命化ないしは高効率化に望まし
い結果をもたらす。また、色温度も高くすることができ
る。さらに、封入ガスの圧力を高くするほど上記の傾向
が強くなる。もちろん、点灯時の高温度において高いガ
ス圧力に耐えるバルブ構造が要求されるのはいうまでも
ない。
【0023】また、本発明に用いる無口金電球は、一対
の接続ピンを備えている。この接続ピンを後述するソケ
ットに挿入して電気的接続と同時に無口金電球を機械的
に支持するものであるから、接続ピンは適度の剛性を有
している必要がある。しかも、接続ピンは、ソケットの
受金にそのまま挿入できるように予め所定の間隔および
長さに整形されていることが望ましい。
【0024】さらに、無口金小形電球は、12V程度の
低電圧で点灯されるために、一般照明用電球に比べてフ
ィラメントが太くて、しかも短いので、寿命が長く、ま
た振動にも強い。
【0025】次に、ソケットについて説明する。
【0026】ソケットは、適当な絶縁材料にて製作され
接続ピンの挿入孔を備えたソケット本体と、ソケット本
体内に収納された受金とを少なくとも含んでいる。
【0027】ソケット本体は、ハロゲン電球で用いられ
ているようなセラミックス製であることが許容される
が、無口金電球がハロゲン電球でない場合には、他の絶
縁材料を用いることができる。たとえば、合成樹脂が好
ましく、たとえばポリエステル樹脂に無機質充填材を混
合してなるBMC(バルクモウルヂングコウンパンド)
材、ポリエチレンテレフタレート樹脂またはポリアミド
樹脂などを用いることができる。
【0028】さらに、反射鏡について説明する。
【0029】反射鏡は、無口金電球から放射された可視
光を集光して被照体を照明するために用いられる。所要
の配光特性を得るべく適当な曲面が設定される。無口金
電球は、その発光中心が反射鏡のほぼ焦点の位置に配設
される。
【0030】また、反射鏡を構成する材料は無口金電球
から発生される熱に耐えるのであれば、任意である。従
来のミラー有ハロゲン電球に用いられているガラス基体
の内面にアルミニウム蒸着反射面またはダイクロイック
ミラーを形成してなる反射鏡を始め、アルミニウム板を
成形したもの、合成樹脂で成形したものなどでもよい。
【0031】反射鏡を合成樹脂で成形する場合に、ソケ
ットと一体成形することができる。
【0032】さらに、口金について説明する。
【0033】口金は、反射鏡の頂部に一体的に配設され
る。ここで、一体的とは、両者が一体をなしている場合
および両者は別体として製作されるが、互いに固定され
て一体化されている場合を含む。
【0034】口金の形式は、既知の口金形式のうち、任
意の形式のものを選択することができる。
【0035】しかし、一般に従来のミラー有ハロゲンラ
ンプが採用している形式を採用すれば、その他の仕様を
なるべく接近させることにより、互換性を持たせること
ができる。従来のこの種のランプの口金は、E形および
G形である。E形口金とはねじ口金のことであり、G形
口金とはピン形口金のことである。
【0036】そして、既述のように定格消費電力が20
〜50Wのミラー有ハロゲンランプにおいては、EZ1
0形、GZ4形、GX5.3形が使用されている。した
がって、本発明においてもこれらの口金を用いることが
望ましい。
【0037】口金は、絶縁材料製の口金基体と、口金基
体に装着された口金導体とからなる。
【0038】なお、要すれば、反射鏡の前面に前面ガラ
スを着脱可能に配設することができる。
【0039】また、G形の口金の場合、ソケットの受金
と口金の口金ピンとを直結することができる。この場
合、ソケット本体と口金基体とを兼用することにより、
構造の簡素化と小形化ができる。
【0040】最後に、作用について説明する。
【0041】本発明においては、反射鏡アダプタのソケ
ットに無口金電球の一対の接続ピンを挿入して、さらに
反射鏡の口金をソケットに接続すると、無口金電球を点
灯することができる。この状態では、従来のミラー有ハ
ロゲンランプと同様になる。
【0042】したがって、無口金電球として、ミラー有
ハロゲンランプと同一または近似の仕様のものを用いれ
ば、ミラー有ハロゲンランプと特性的に互換性を持たせ
ることができる。
【0043】しかも、本発明によれば、無口金電球とし
てキセノンを封入したものを用いれば、約半分程度の価
格にすることができる。
【0044】さらに加えて、無口金電球と反射鏡アダプ
タとは分離しているから、無口金電球が断線した場合、
無口金電球を反射鏡アダプタから取り外して無口金電球
のみを交換することができる。すなわち、反射鏡アダプ
タは、これを繰り返し使用することができる。無口金電
球のみの交換であれば、一層安価に入手できることは容
易に理解できるであろう。
【0045】なお、本発明においては、無口金電球とし
て要すればハロゲン電球を用いることができる。この場
合においても、反射鏡を繰り返し使用できる利点があ
る。
【0046】請求項2の発明の反射鏡アダプタは、請求
項1記載の反射鏡アダプタにおいて、ソケットおよび反
射鏡は、合成樹脂で一体成形により、一体的に形成され
ていることを特徴としている。
【0047】合成樹脂原料に白色系のものを用いること
により、成形したままの生地で拡散反射面を形成するこ
とができ、反射鏡アダプタを容易に、しかも安価に得る
ことができる。
【0048】しかし、要すれば合成樹脂の成形後に反射
鏡の内面にアルミニウムなどの金属蒸着膜を形成して、
高反射率の反射面を得てもよい。また、非白色系の合成
樹脂原料を用いて成形し、反射鏡の内面に白色塗膜を形
成して反射面にすることも許容される。
【0049】また、ソケットおよび反射鏡に加えて口金
の全部または一部を一体に形成することができる。
【0050】そうして、本発明においては、反射鏡およ
びソケットを合成樹脂で一体成形したことにより、構造
の簡素化を図り、安価に製造することができる。
【0051】請求項3の発明の反射鏡アダプタは、請求
項1記載の反射鏡アダプタにおいて、反射鏡は、金属に
て形成され、その頂部がソケットの外周に固着されるこ
とにより、ソケットと一体的に形成されていることを特
徴としている。
【0052】本発明は、反射鏡を金属にて形成する場合
にソケットに反射鏡を固着しやすい構造にしたものであ
る。
【0053】すなわち、反射鏡は、アルミニウムなどの
板を深絞り、へら絞りなどによって成形することができ
る。ソケットは、セラミックス、合成樹脂などでソケッ
ト本体を形成することができる。
【0054】そして、反射鏡の頂部をソケットの外周に
接着、加締めなどによって固着することにより、反射鏡
とソケットとを一体化することができる。
【0055】反射鏡には、必要に応じてダイクロイック
ミラーを形成することができる。なお、ダイクロイック
ミラーを透過した熱線が金属面で反射して再びダイクロ
イックミラーを透過すると、熱線カット作用が低下する
ので、金属面とダイクロイックミラーとの間に熱線反射
防止膜を形成することができる。
【0056】そうして、本発明においては、反射鏡は金
属製なので、ガラス製反射鏡より軽量で安価にできる。
【0057】請求項4の発明の反射鏡アダプタは、請求
項1記載の反射鏡アダプタにおいて、反射鏡は、ガラス
にて形成され、その頂部がソケットの外周に固着される
ことにより、ソケットと一体的に形成されていることを
特徴としている。
【0058】本発明は、反射鏡が従来のミラー有ハロゲ
ンランプと同様にガラスにて形成されたものを用いてお
り、反射鏡をソケットに固着するには、両者を口金セメ
ントなどを用いて接着すればよい。
【0059】反射鏡には必要に応じてダイクロイックミ
ラーを形成して、熱線透過・可視光反射機能を付与する
ことができる。
【0060】そうして、本発明においては、ガラス製の
反射鏡を備えることにより、従来のミラー有ハロゲンラ
ンプとミラーの外観を類似させることができる。
【0061】請求項5の発明の反射鏡アダプタは、請求
項1ないし4のいずれか一記載の反射鏡アダプタにおい
て、口金は、E形であることを特徴としている。
【0062】本発明は、従来のE形口金を備えたミラー
有ハロゲンランプと互換性を持たせられるように口金を
E形にしたものである。
【0063】請求項6の発明の反射鏡アダプタは、請求
項1ないし4のいずれか一記載の反射鏡アダプタにおい
て、口金は、G形であることを特徴としている。
【0064】本発明もまた、従来のG形口金を備えたミ
ラー有ハロゲンランプと互換性を持たせられるように口
金をG形にしたものである。
【0065】請求項7の発明の反射鏡付電球装置は、先
端部に排気チップがなく基端部に封止部が形成されたT
形バルブ、T形バルブ内に封止部を経由して導入された
一対の導入線、導入線間に継線されてT形バルブ内に封
装されたフィラメント、T形バルブ内に封入されたキセ
ノンおよび導入線に接続されて封止部から導出された一
対の接続ピンを備えてなる無口金電球と;無口金電球の
一対の接続ピンが挿入されることにより無口金電球を着
脱自在に支持しながら電気的に接続するソケット、ソケ
ットと一体的に形成されるとともに無口金電球がほぼ焦
点に位置するように配設された反射鏡、および反射鏡の
頂部に一体的に配設されるとともにソケットに電気的に
接続された口金を備えたてなる反射鏡アダプタと;を具
備していることを特徴としている。
【0066】本発明において、無口金電球は、バルブが
先端に排気チップのないT形であり、軟質ガラスを用い
ている。しかし、要すれば、硬質ガラスを用いることも
できる。バルブの基端は封止部を形成している。この封
止部は導入線を封止するとともに、その封止前にここか
ら排気を行う。導入線はビードマウントを用いて、その
ビード部分をバルブに溶着させて封止するビード封止に
よって封止するか、バルブを直接溶着して導入線を封止
する構造、バルブを加熱溶融させてピンチシールする構
造などを採用することができる。
【0067】フィラメントは、導入線間に継線される
が、バルブ軸に対して同軸方向へ延在させるC8タイプ
またはバルブ軸に対して直角に延在するC6タイプのい
ずれであってもよい。
【0068】キセノンは、排気後のバルブ内に適当な圧
力で封入される。
【0069】一対の接続ピンは、各導入線に接続される
とともに、封止部から導出される。この接続ピンをソケ
ットに挿入することにより、無口金電球の電気的接続を
形成するとともに、無口金電球を機械的に支持するの
で、接続ピンは適当な剛性を備えているものとする。
【0070】反射鏡アダプタは、請求項1ないし6記載
の構成である。
【0071】そうして、本発明においては、ハロゲン電
球に代えてキセノンを封入した上記構成の無口金電球を
反射鏡アダプタと組み合わせて用いることを特徴とする
ものである。
【0072】本発明において用いる無口金電球は、ハロ
ゲン電球ほどではないが、それに近いサイズでありなが
ら、全光束も比較的大きいものを得ることができる。
【0073】次に、色温度はハロゲン電球が3000K
位であるのに対して、本発明に用いる無口金電球は25
00〜2800K程度であるから、全般に低く一般照明
用電球並であるが、我慢できないほどではない。しか
し、キセノンを封入しているので、定格消費電力が小さ
い割りには色温度の高いものが得られる。
【0074】しかしながら、本発明に用いる無口金電球
は、極めて安価である。すなわち、本発明によれば、ミ
ラー有ハロゲンランプの半分程度の価格にすることがで
きる。
【0075】さらに、本発明は無口金電球と反射鏡アダ
プタとが分離できるから、無口金電球が断線などで寿命
になったときには、無口金電球のみを交換すればよい。
したがって、メンテナンス費用は極端に安価になること
は容易に理解できるであろう。
【0076】また、寿命については、ハロゲン電球が殆
どのものが3000時間であるのに対して、本発明は4
000〜5000時間のものを容易に得ることができ
る。
【0077】加えて、本発明においては、種々の定格消
費電力のもの平均して長寿命であるという利点がある。
したがって、低消費電力のものから、ハロゲン電球と同
様な高消費電力のものまで、幅広い品種展開が可能であ
る。このため、ミラー有ハロゲンランプと互換性のある
店舗照明に使用できるものから、低消費電力で装飾照明
などに使用するものまで、多様な用途に対応できる。
【0078】請求項8の発明の反射鏡付電球装置は、請
求項1記載の反射鏡付電球装置において、無口金電球
は、バルブ外径が7mm±10%、定格消費電力が4〜
12W、定格全光束が35〜150lm、定格寿命が3
000〜10000時間、色温度が2400〜2700
Kであることを特徴としている。
【0079】本発明は、バルブ径が小さくて全体として
小形で比較的定格消費電力が小さい無口金電球を用いる
場合の仕様を規定している。
【0080】なお、バルブの外径を7mm±10%とし
たのは、設計の裕度および製造のばらつきなどを配慮し
たためである。
【0081】そうして、本発明は、主として装飾照明用
として好適である。しかし、用途はこれに限定されるも
のではない。
【0082】請求項9の発明の反射鏡付電球装置は、請
求項7記載の反射鏡付電球装置において、無口金電球
は、バルブ外径が9.3mm±10%、定格消費電力が
8〜25W、定格全光束が70〜250lm、定格寿命
が2000〜10000時間、色温度が2400〜27
00Kであることを特徴としている。
【0083】本発明は、無口金電球のバルブ径が中位に
あり、全体として中間の大きさで定格消費電力も中程度
の無口金電球を用いる場合の仕様を規定している。
【0084】なお、バルブの外径を9.3mm±10%
としたのは、請求項8と同じ理由からである。
【0085】そうして、本発明は、装飾照明用から店舗
照明用まで幅広い展開ができる。店舗照明としては、2
0Wのミラー有ハロゲンランプと互換性のあるものを得
ることができる。
【0086】請求項10の発明の反射鏡付電球装置は、
請求項7記載の反射鏡付電球装置において、無口金電球
は、バルブ外径が14.5mm±10%、定格消費電力
が20〜50W、定格全光束が200〜630lm、定
格寿命が2000〜10000時間、色温度が2400
〜2700Kであることを特徴としている。
【0087】本発明は、バルブ径が大きく、全体として
も比較的大きくて、定格消費電力も大きい無口金電球を
用いる場合の仕様を規定している。
【0088】なお、バルブの外径を14.5mm±10
%としたのは、請求項8と同じ理由からである。
【0089】そうして、本発明は、主として店舗用の好
適な展開ができる。店舗用としてラインアップされてい
る20、35、40および50Wのミラー有ハロゲンラ
ンプと互換性のあるものを得ることができる。
【0090】請求項11の発明の反射鏡付電球装置は、
請求項7、9または10記載の反射鏡付電球装置におい
て、無口金電球は、定格消費電力が20W±10%、定
格全光束が200〜250lm±10%、定格寿命が2
000〜5000時間±10%、色温度が2500〜2
600K±10%であり;反射鏡アダプタは、口金がE
Z10形、GZ4形およびGX5.3形のいずれか一で
ある;ことを特徴としている。
【0091】なお、各数値に±10%の幅があるのは設
計の裕度および製造のばらつきなどを配慮したためであ
る。
【0092】本発明は、20Wのミラー有ハロゲンラン
プと互換性のある反射鏡付電球装置としての仕様を規定
している。
【0093】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0094】図1は、本発明の反射鏡付電球装置に用い
られる無口金電球の一実施形態を示す拡大正面図であ
る。
【0095】図において、1は無口金電球、2はバル
ブ、3は導入線、4はフィラメント、5は接続ピンであ
る。
【0096】バルブ2は、軟質ガラス製のT形であり、
先端部2aには排気チップがない。また、バルブ2の基
端部には封止部2bが形成されている。さらに、バルブ
2の内部は排気され、その後でキセノンが封入されてい
る。なお、排気は封止部2bから行われる。
【0097】導入線3、3は、バルブ2の封止部2bを
経由してバルブ2内に気密に導入されている。
【0098】フィラメント4は、C8形であり、導入線
3、3の先端間に継線されている。
【0099】接続ピン5、5は、導入線3、3の基端に
接続され、封止部2bから導出されている。
【0100】上記の構成を備えた無口金電球の主要な特
性について表1および表2に示す。表1はバルブの外径
が7mm、表2は同じく9.3mmである。
【0101】
【表1】 特性項目(ハ゛ルフ゛径7mm) 仕様:その1 仕様:その2 仕様:その3 定格消費電力(W) 5 8 10 全光束(lm) (長寿命タイフ゜/高輝度タイフ゜) 45/60 75/95 100/12 5 寿命(h) (長寿命タイフ゜/高輝度タイフ゜) 10000/3000 10000/3000 10000/3000 色温度(K) (長寿命タイフ゜/高輝度タイフ゜) 2500/2600 2500/2600 2500/2600
【0102】
【表2】 特性項目(ハ゛ルフ゛径9.3mm) 仕様:その1 仕様:その2 仕様:その3 定格消費電力(W) 10 15 20 全光束(lm) (長寿命タイフ゜/高輝度タイフ゜) 100/125 150/180 200/25 0 寿命(h) (長寿命タイフ゜/高輝度タイフ゜) 10000/3000 10000/3000 5000/2000 色温度(K) (長寿命タイフ゜/高輝度タイフ゜) 2500/2600 2500/2600 2500/2600 図2は、本発明の反射鏡付電球装置の第1の実施形態を
示す中央断面正面図である。
【0103】図3は、本発明の反射鏡アダプタの第1の
実施形態を示す中央断面正面図である。
【0104】図4は、同じく平面図である。
【0105】図2において、図1と同一部分については
同一符号を付して説明は省略する。
【0106】6はソケット、7は反射鏡、8は口金、9
は反射鏡アダプタである。
【0107】ソケット6は、BMCで成形してソケット
本体6aおよびソケット本体6a内に収納された受金6
bからなる。
【0108】ソケット本体6aは、図において上端に挿
入孔6a1を備えている。
【0109】受金6bは、中空の大径部6b1および大
径部6b1の図において下端に一体形成された小径部6
b2からなる。この受金6bは、ソケット本体6aの挿
入孔6a1から圧入されて固定し、小径部6b2はその
一部がソケット本体6aから下方へ露出している。
【0110】反射鏡7は、白色系のBMCで成形してな
り、主体部7aおよび頂部7bからなる。反射鏡7の開
口径は50mmである。
【0111】主体部7aは、ソケット6の前方に位置し
て、内面が回転放物面などの回転2次曲面状に形成され
ている。主体部7aの内面は生地のままで拡散反射面に
形成されている。
【0112】頂部7bは、反射鏡7がソケット6と一体
成形されているために、ソケット本体6aと一体に連結
しているが、頂部7bの外周部とソケット本体6aの外
周面との間には環状空隙7b1が形成されている。
【0113】口金8は、EZ10形で、口金基体8aお
よび口金導体8b、8cからなる。
【0114】口金基体8aは、BMCで成形してなり、
接続部8a1、斜面部8a2および核部8a3からな
る。
【0115】接続部8a1は、環状をなしていて、反射
鏡7の頂部7bの端面に開口する環状空隙7b1に挿入
され、接着されることにより、口金8を反射鏡7の頂部
7bに一体的に装着される。
【0116】斜面部82は、接続部8a1の図において
下端部に形成されていて、照明器具本体(図示しな
い。)に対する位置決めの作用を行う。
【0117】核部8a3は、斜面部8a2の図において
下端部に形成されていて、ねじ溝を形成した口金導体8
bを外側に装着し、先端に口金導体8cを配設してい
る。
【0118】口金導体8bおよび8cには、ソケット6
の受金6b、6bがリード線10、10を介して接続さ
れている。
【0119】そうして、無口金電球1の接続ピン5、5
を反射鏡アダプタ9のソケット6の受金6b、6bに挿
入すると、両者は電気的に接続されるとともに、無口金
電球1はそのフィラメント4の発光中心が反射鏡7のほ
ぼ焦点に位置して支持される。
【0120】次に、反射鏡アダプタ9の口金8を照明器
具本体のソケット(図示しない。)にねじ込んで装着す
ることにより、無口金電球1を点灯することができる。
そして、無口金電球1からの光は反射鏡アダプタ9の反
射鏡7によって集光されて被照体を照明する。
【0121】図5は、本発明の反射鏡アダプタの第2の
実施形態を示す中央断面正面図である。
【0122】図において、図3と同一部分については同
一符号を付して説明は省略する。
【0123】本実施形態は、反射鏡がアルミニウム板製
である点で異なる。
【0124】反射鏡7は、その頂部7bに加締め部7b
2を形成することにより、ソケット6に固着されて一体
的な関係にされる。
【0125】ソケット6は、BMCを成形してソケット
本体6aを形成しているが、ソケット本体6aの下端に
鍔部6a2が、また側面に凹部6a3が、それぞれ形成
されている。
【0126】口金8は、同様にBMCを成形して形成す
るが、環状の接続部8a1の代わりに斜面部8a2の上
面に凹部8a4が形成され、ソケット6の鍔部6a2が
嵌合し、接着されることにより、両者が一体化されてい
る。
【0127】図6は、本発明の反射鏡アダプタの第3の
実施形態を示す中央断面正面図である。
【0128】図において、図5と同一部分については同
一符号を付して説明は省略する。
【0129】本実施形態は、反射鏡7がガラス製である
点で異なる。
【0130】反射鏡7は、頂部内面に段部7b3が形成
され、ソケット6に対して口金セメント11によって接
着されることにより、両者は一体的に形成されている。
【0131】図7は、本発明の反射鏡アダプタの第4の
実施形態を示す中央断面正面図である。
【0132】図3と同一部分については同一符号を付し
て説明は省略する。
【0133】本実施形態は、口金6がGZ4形である点
で異なる。
【0134】すなわち、ソケット6および反射鏡7は、
BMCで一体成形されている。そして、反射鏡7の頂部
7bとソケット本体6aとの間の環状空隙7b1は成形
時の退けを防止するために形成してある。
【0135】ソケット6の受金6bと口金ピン8dとが
一体に形成されており、ソケット6の挿入孔6a1から
受金6bを圧入してソケット本体6aに収納するだけ
で、口金ピン8dが口金基体8aから外方へ突出して、
口金8の組立が行われる。
【0136】図8は、本発明の反射鏡アダプタの第5の
実施形態を示す中央断面正面図である。
【0137】図7と同一部分については同一符号を付し
て説明は省略する。
【0138】本実施形態は、反射鏡7がアルミニウム板
からなる点で異なる。
【0139】すなわち、ソケット本体6aと一体成形さ
れている口金基体8aの下端部に鍔部8a5を一体に形
成して反射鏡7の頂部7bの位置決めを行っている。
【0140】ソケット本体6aの側面には凹部を形成し
ておいてその部分に頂部7bの外側から加締め部7b2
を形成することにより、ソケット6と反射鏡7とを一体
的に形成している。
【0141】図9は、本発明の反射鏡アダプタの第6の
実施形態を示す中央断面正面図である。
【0142】図8と同一部分については同一符号を付し
て説明は省略する。
【0143】本実施形態は、口金8がGX5.3形であ
る点で異なる。
【0144】すなわち、口金ピン8eがGZ4形と比較
すると、ピンが太くて、しかもピン間の間隔が大きい。
受金6bおよび口金ピン8eを一体に形成している点は
図8に示す実施形態と同様である。
【0145】図10は、本発明の反射鏡アダプタの第7
の実施形態を示す中央断面正面図である。
【0146】図8および図6と同一部分については同一
符号を付して説明は省略する。
【0147】本実施形態は、反射鏡7がガラス製である
点で異なる。
【0148】すなわち、反射鏡7の構造については基本
的に図6の実施形態と同様であり、またその他の構造に
ついては図8の実施形態と同様である。
【0149】
【発明の効果】請求項1ないし6の各発明によれば、一
対の接続ピンを備えた無口金電球を着脱自在なソケット
と一体的に反射鏡を配設するとともに、反射鏡の頂部に
口金てら口金を配設したことにより、従来のミラー有ハ
ロゲンランプと互換性を持たせながら、反射鏡を継続使
用して無口金電球のみを交換することができるから、ラ
ンニングコストを著しく節減した反射鏡アダプタを提供
することができる。
【0150】請求項2の発明によれば、加えてソケット
および反射鏡を合成樹脂で一体成形したことにより、構
造が簡単で安価な反射鏡アダプタを提供することができ
る。
【0151】請求項3の発明によれば、加えて反射鏡を
金属で形成してガラスより軽量で安価な反射鏡アダプタ
を提供することができる。
【0152】請求項4の発明によれば、加えて反射鏡を
ガラス製にして従来のミラー有ハロゲンランプと同様な
質感を与える反射鏡アダプタを提供することができる。
【0153】請求項5の発明によれば、加えてE形口金
を備えたことにより、G形口金を備えたミラー有ハロゲ
ンランプと互換性のある反射鏡アダプタを提供すること
ができる。
【0154】請求項6の発明によれば、加えてG形口金
を備えたミラー有ハロゲンランプと互換性のある反射鏡
アダプタを提供することができる。
【0155】請求項7ないし11の各発明によれば、先
端に排気チップがなくてバルブ内にキセノンを封入する
とともに封止部から一対の接続ピンを導出した無口金電
球を反射鏡アダプタに着脱自在に支持したことにより、
ハロゲン電球に比べて著しく安価でありながら長寿命
で、しかも定格消費電力の小さいものから、ミラー有ハ
ロゲンランプと同一の定格消費電力のものまで幅広い範
囲内で任意所望に定格消費電力を設定した無口金電球を
用いて多様な照明用途に対応する反射鏡付電球装置を提
供することができる。
【0156】請求項8の発明によれば、加えてバルブ外
径が小さくて比較的定格消費電力も小さい無口金電球を
用いたことにより、装飾照明用として好適な反射鏡付電
球装置を提供することができる。
【0157】請求項9の発明によれば、加えてバルブ外
径が中位で定格消費電力も中程度の無口金電球を用いた
ことにより、装飾照明用から店舗照明用まで多様な照明
用途に対応する反射鏡付電球装置を提供することができ
る。
【0158】請求項10の発明によれば、加えてバルブ
外径が比較的大きくて定格消費電力も相対的に大きくて
店舗照明用として好適な反射鏡付電球装置を提供するこ
とができる。
【0159】請求項11の発明によれば、加えて定格消
費電力20Wのミラー有ハロゲンランプとの互換性を備
えた反射鏡付電球装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の反射鏡付電球装置に用いられる無口金
電球の一実施形態を示す拡大正面図
【図2】本発明の反射鏡付電球装置の第1の実施形態を
示す中央断面正面図
【図3】本発明の反射鏡アダプタの第1の実施形態を示
す中央断面正面図
【図4】同じく平面図
【図5】本発明の反射鏡アダプタの第2の実施形態を示
す中央断面正面図
【図6】本発明の反射鏡アダプタの第3の実施形態を示
す中央断面正面図
【図7】本発明の反射鏡アダプタの第4の実施形態を示
す中央断面正面図
【図8】本発明の反射鏡アダプタの第5の実施形態を示
す中央断面正面図
【図9】本発明の反射鏡アダプタの第6の実施形態を示
す中央断面正面図
【図10】本発明の反射鏡アダプタの第7の実施形態を
示す中央断面正面図
【符号の説明】
1…無口金電球 2…バルブ 2a…先端部 2b…封止部 3…導入線 4…フィラメント 5…接続ピン 6…ソケット 6a…ソケット本体 6b…受金 7…反射鏡 7a…主体部 7b…頂部 8…口金 8a…口金基体 8b…口金導体 8c…口金導体 9…反射鏡アダプタ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無口金電球の一対の接続ピンが挿入される
    ことにより、無口金電球を着脱自在に支持しながら電気
    的に接続するソケットと;ソケットと一体的に形成され
    るとともに、無口金電球がほぼ焦点に位置するように配
    設された反射鏡と;反射鏡の頂部に一体的に配設される
    とともに、ソケットに電気的に接続された口金と;を具
    備していることを特徴とする反射鏡アダプタ。
  2. 【請求項2】ソケットおよび反射鏡は、合成樹脂で一体
    成形により、一体的に形成されていることを特徴とする
    請求項1記載の反射鏡アダプタ。
  3. 【請求項3】反射鏡は、金属にて形成され、その頂部が
    ソケットの外周に固着されることにより、ソケットと一
    体的に形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    反射鏡アダプタ。
  4. 【請求項4】反射鏡は、ガラスにて形成され、その頂部
    がソケットの外周に固着されることにより、ソケットと
    一体的に形成されていることを特徴とする請求項1記載
    の反射鏡アダプタ。
  5. 【請求項5】口金は、E形であることを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれか一記載の反射鏡アダプタ。
  6. 【請求項6】口金は、G形であることを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれか一記載の反射鏡アダプタ。
  7. 【請求項7】先端部に排気チップがなく基端部に封止部
    が形成されたT形バルブ、T形バルブ内に封止部を経由
    して導入された一対の導入線、導入線間に継線されてT
    形バルブ内に封装されたフィラメント、T形バルブ内に
    封入されたキセノンおよび導入線に接続されて封止部か
    ら導出された一対の接続ピンを備えてなる無口金電球
    と;無口金電球の一対の接続ピンが挿入されることによ
    り無口金電球を着脱自在に支持しながら電気的に接続す
    るソケット、ソケットと一体的に形成されるとともに無
    口金電球がほぼ焦点に位置するように配設された反射
    鏡、および反射鏡の頂部に一体的に配設されるとともに
    ソケットに電気的に接続された口金を備えてなる反射鏡
    アダプタと;を具備していることを特徴とする反射鏡付
    電球装置。
  8. 【請求項8】無口金電球は、バルブ外径が7mm±10
    %、定格消費電力が4〜12W、定格全光束が35〜1
    50lm、定格寿命が3000〜10000時間、色温
    度が2400〜2700Kであることを特徴とする請求
    項1記載の反射鏡付電球装置。
  9. 【請求項9】無口金電球は、バルブ外径が9.3mm±
    10%、定格消費電力が8〜25W、定格全光束が70
    〜250lm、定格寿命が2000〜10000時間、
    色温度が2400〜2700Kであることを特徴とする
    請求項7記載の反射鏡付電球装置。
  10. 【請求項10】無口金電球は、バルブ外径が14.5m
    m±10%、定格消費電力が20〜50W、定格全光束
    が200〜630lm、定格寿命が2000〜1000
    0時間、色温度が2400〜2700Kであることを特
    徴とする請求項7記載の反射鏡付電球装置。
  11. 【請求項11】無口金電球は、定格消費電力が20W±
    10%、定格全光束が200〜250lm±10%、定
    格寿命が2000〜5000時間±10%、色温度が2
    500〜2600K±10%であり;反射鏡アダプタ
    は、口金がEZ10形、GZ4形およびGX5.3形の
    いずれか一である;ことを特徴とする請求項7、9また
    は10記載の反射鏡付電球装置。
JP19294697A 1997-07-18 1997-07-18 反射鏡アダプタおよび反射鏡付電球装置 Pending JPH1140111A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100998870B1 (ko) * 2008-09-03 2010-12-08 거영산업 주식회사 전등 소켓의 접속구조
JP2011216437A (ja) * 2010-04-02 2011-10-27 Idemitsu Kosan Co Ltd Led照明装置用筐体およびled照明装置
JP2013229330A (ja) * 2012-04-26 2013-11-07 Advanced Optoelectronic Technology Inc 発光ダイオードランプ

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KR100998870B1 (ko) * 2008-09-03 2010-12-08 거영산업 주식회사 전등 소켓의 접속구조
JP2011216437A (ja) * 2010-04-02 2011-10-27 Idemitsu Kosan Co Ltd Led照明装置用筐体およびled照明装置
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