JPH1018844A - 熱交換器用ヘッダープレート - Google Patents
熱交換器用ヘッダープレートInfo
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- JPH1018844A JPH1018844A JP8347345A JP34734596A JPH1018844A JP H1018844 A JPH1018844 A JP H1018844A JP 8347345 A JP8347345 A JP 8347345A JP 34734596 A JP34734596 A JP 34734596A JP H1018844 A JPH1018844 A JP H1018844A
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- header
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- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/04—Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates
- F28F9/16—Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling
- F28F9/165—Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling by using additional preformed parts, e.g. sleeves, gaskets
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
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- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0219—Arrangements for sealing end plates into casing or header box; Header box sub-elements
- F28F9/0224—Header boxes formed by sealing end plates into covers
- F28F9/0226—Header boxes formed by sealing end plates into covers with resilient gaskets
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2255/00—Heat exchanger elements made of materials having special features or resulting from particular manufacturing processes
- F28F2255/14—Heat exchanger elements made of materials having special features or resulting from particular manufacturing processes molded
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
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- F28F9/02—Header boxes; End plates
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 組み立ての際に、熱交換器用のヘッダープレ
ート上のガスケットの正しい位置決めを保証し、ガスケ
ットに必要な材料の量を少なくする。 【解決手段】 ヘッダープレートとチューブおよび熱交
換器のヘッダーカバーとを組み立てる前に、ヘッダープ
レートに接合し、これと共に一体的部品を形成するべ
く、ヘッダープレート（１０）の一つの面にモールド成
形することにより、シールガスケット（１２）を取り付
ける。
ート上のガスケットの正しい位置決めを保証し、ガスケ
ットに必要な材料の量を少なくする。 【解決手段】 ヘッダープレートとチューブおよび熱交
換器のヘッダーカバーとを組み立てる前に、ヘッダープ
レートに接合し、これと共に一体的部品を形成するべ
く、ヘッダープレート（１０）の一つの面にモールド成
形することにより、シールガスケット（１２）を取り付
ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱交換器用ヘッダ
ープレート、特に自動車用の暖房またはエアコン装置に
使用するための熱交換器に関する。より詳細には本発明
は、チューブの束のうちのチューブの端部が嵌合される
多数の孔と、シールガスケットが挟持された状態で、ヘ
ッダーカバーの周辺リップが嵌合される周辺溝とを有す
る熱交換器用ヘッダープレートに関する。
ープレート、特に自動車用の暖房またはエアコン装置に
使用するための熱交換器に関する。より詳細には本発明
は、チューブの束のうちのチューブの端部が嵌合される
多数の孔と、シールガスケットが挟持された状態で、ヘ
ッダーカバーの周辺リップが嵌合される周辺溝とを有す
る熱交換器用ヘッダープレートに関する。
【０００２】
【従来の技術】自動車用の公知のタイプの熱交換器で
は、シールガスケットは、ゴムまたは同等物の別個の部
品として製造され、ヘッダープレートとチューブの端部
との間の接合部、およびヘッダープレートとヘッダーカ
バーとの間の接合部をシールするよう、熱交換器を組み
立てる際に取り付けられる。このシールガスケットは、
通常、ヘッダープレート自体の形状と一致した形状を有
するプレート状の部品から成る。このガスケットはスリ
ーブ部分を有し、各スリーブ部分は、ヘッダープレート
を貫通するよう形成された孔と、この孔を貫通して突出
するチューブの対応する端部との間に挟持されるように
なっている。代表的なガスケットは、周辺ビードも有
し、このビードは、ヘッダープレートの周辺溝に収容さ
れ、この溝に嵌合されるヘッダーカバーの周辺リップま
たは爪部品によって圧縮されるようになっている。
は、シールガスケットは、ゴムまたは同等物の別個の部
品として製造され、ヘッダープレートとチューブの端部
との間の接合部、およびヘッダープレートとヘッダーカ
バーとの間の接合部をシールするよう、熱交換器を組み
立てる際に取り付けられる。このシールガスケットは、
通常、ヘッダープレート自体の形状と一致した形状を有
するプレート状の部品から成る。このガスケットはスリ
ーブ部分を有し、各スリーブ部分は、ヘッダープレート
を貫通するよう形成された孔と、この孔を貫通して突出
するチューブの対応する端部との間に挟持されるように
なっている。代表的なガスケットは、周辺ビードも有
し、このビードは、ヘッダープレートの周辺溝に収容さ
れ、この溝に嵌合されるヘッダーカバーの周辺リップま
たは爪部品によって圧縮されるようになっている。
【０００３】ヘッダープレートには、孔を囲むカラー部
分が形成され、各チューブは、対応するカラー部分に支
持される端部を有する。この場合、ヘッダープレートと
各チューブとの間の接合部のシールは、圧縮自在なガス
ケットの対応するスリーブ部分によって行われ、このガ
スケットは、チューブの端部とヘッダープレートの対応
するカラー部分との間に圧縮される。このような圧縮
は、チューブの端部を径方向外側に変形するようチュー
ブの端部に対して行われるシーム作業の結果として行わ
れる。
分が形成され、各チューブは、対応するカラー部分に支
持される端部を有する。この場合、ヘッダープレートと
各チューブとの間の接合部のシールは、圧縮自在なガス
ケットの対応するスリーブ部分によって行われ、このガ
スケットは、チューブの端部とヘッダープレートの対応
するカラー部分との間に圧縮される。このような圧縮
は、チューブの端部を径方向外側に変形するようチュー
ブの端部に対して行われるシーム作業の結果として行わ
れる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
欠点の１つとして、シールガスケットがヘッダープレー
ト上に正しく位置していない場合、シールを保証できな
いということが挙げられる。一般に、自動化された製造
ラインで行われる熱交換器組み立て作業の際に、そのつ
ど、正しくガスケットを位置決めすることは困難であ
る。このような状況下において、ガスケットを正しく位
置決めできないことがある。このように位置決めが不正
確であると、使用される熱交換器を正しく作動させるに
は致命的である。
欠点の１つとして、シールガスケットがヘッダープレー
ト上に正しく位置していない場合、シールを保証できな
いということが挙げられる。一般に、自動化された製造
ラインで行われる熱交換器組み立て作業の際に、そのつ
ど、正しくガスケットを位置決めすることは困難であ
る。このような状況下において、ガスケットを正しく位
置決めできないことがある。このように位置決めが不正
確であると、使用される熱交換器を正しく作動させるに
は致命的である。
【０００５】これら公知のタイプの熱交換器の別の欠点
として、取り扱い上十分な強度を有するように、シール
ガスケットの厚さを十分大きくしなければならないこと
も挙げられる。このことは、単に必要なシール機能を果
たすために必要である以上に、ガスケットを厚くしなけ
ればならないことを意味している。このように過剰な大
きさとなると、大量の材料が使用されることとなる。
として、取り扱い上十分な強度を有するように、シール
ガスケットの厚さを十分大きくしなければならないこと
も挙げられる。このことは、単に必要なシール機能を果
たすために必要である以上に、ガスケットを厚くしなけ
ればならないことを意味している。このように過剰な大
きさとなると、大量の材料が使用されることとなる。
【０００６】本発明の主たる目的は、上記欠点を解消す
ることにある。
ることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の特徴によ
れば、チューブの束のうちのチューブの端部が嵌合され
る多数の孔と、シールガスケットが挟持された状態でヘ
ッダーカバーの周辺リップが嵌合される周辺溝とを有す
る熱交換器用ヘッダープレートは、ヘッダープレートと
チューブの束のうちのチューブとヘッダーカバーとを組
み立てる前に、ヘッダープレートと一体的部品を構成す
るよう、モールド成形により、ヘッダープレートにシー
ルガスケットを取り付けることを特徴とする。
れば、チューブの束のうちのチューブの端部が嵌合され
る多数の孔と、シールガスケットが挟持された状態でヘ
ッダーカバーの周辺リップが嵌合される周辺溝とを有す
る熱交換器用ヘッダープレートは、ヘッダープレートと
チューブの束のうちのチューブとヘッダーカバーとを組
み立てる前に、ヘッダープレートと一体的部品を構成す
るよう、モールド成形により、ヘッダープレートにシー
ルガスケットを取り付けることを特徴とする。
【０００８】シールガスケットがモールド成形によりヘ
ッダープレートに取り付けられているので、シールガス
ケットは、ヘッダープレートに対して自動的に正しく位
置決めされる。そのため、熱交換器の組み立て中に正し
くシールすることが保証される。またシールガスケット
は、モールド成形によりヘッダープレートに貼り付けら
れているので、シールガスケットは、ヘッダープレート
に完全に支持され、シールガスケット自体が固有の機械
的強度を有する必要はない。そのため、シールガスケッ
トの厚さを、シールに必要な最小値まで薄くできる。ガ
スケットのある領域では厚さをゼロとすることも可能で
ある。上記のような理由により、材料をかなり節約でき
る。
ッダープレートに取り付けられているので、シールガス
ケットは、ヘッダープレートに対して自動的に正しく位
置決めされる。そのため、熱交換器の組み立て中に正し
くシールすることが保証される。またシールガスケット
は、モールド成形によりヘッダープレートに貼り付けら
れているので、シールガスケットは、ヘッダープレート
に完全に支持され、シールガスケット自体が固有の機械
的強度を有する必要はない。そのため、シールガスケッ
トの厚さを、シールに必要な最小値まで薄くできる。ガ
スケットのある領域では厚さをゼロとすることも可能で
ある。上記のような理由により、材料をかなり節約でき
る。
【０００９】好ましくは、モールド成形され、取り付け
られたシールガスケットは、ヘッダープレートの全面に
わたって延び、異なる厚みの領域を有している。
られたシールガスケットは、ヘッダープレートの全面に
わたって延び、異なる厚みの領域を有している。
【００１０】本発明の好ましい特徴によれば、モールド
成形され、取り付けられたシールガスケットは、ビード
状をした厚くされた部分を有し、該ビードが、ヘッダー
プレートの周辺溝内に延びる。このビードはヘッダーカ
バーのリップによって圧縮されるようになっている。
成形され、取り付けられたシールガスケットは、ビード
状をした厚くされた部分を有し、該ビードが、ヘッダー
プレートの周辺溝内に延びる。このビードはヘッダーカ
バーのリップによって圧縮されるようになっている。
【００１１】モールド成形され、取り付けられたシール
ガスケットは、好ましくは、各孔のまわりに厚くされた
部分を有する。この厚くされた部分の目的は、ヘッダー
プレートとヘッダープレート内の孔を貫通するチューブ
の端部との間の接合部の領域におけるシールを保証する
ことにある。
ガスケットは、好ましくは、各孔のまわりに厚くされた
部分を有する。この厚くされた部分の目的は、ヘッダー
プレートとヘッダープレート内の孔を貫通するチューブ
の端部との間の接合部の領域におけるシールを保証する
ことにある。
【００１２】カラー部分によって各孔の境界が定められ
た場合、この孔を囲む厚くされた部分は、主にヘッダー
プレートのカラー部分と反対側にある。これに関連し、
各孔を囲む、この厚くされた部分を、カラー部分の内部
までにも厚くすればよい。
た場合、この孔を囲む厚くされた部分は、主にヘッダー
プレートのカラー部分と反対側にある。これに関連し、
各孔を囲む、この厚くされた部分を、カラー部分の内部
までにも厚くすればよい。
【００１３】カラー部分がヘッダーカバーと反対側で延
びるようなケースでは、孔を囲む厚くされた部分は、ヘ
ッダーカバーと同じ側にある。
びるようなケースでは、孔を囲む厚くされた部分は、ヘ
ッダーカバーと同じ側にある。
【００１４】本発明の別の好ましい特徴によれば、モー
ルド成形され、取り付けられたシールガスケットは、ガ
スケットの領域内に厚くされた部分を有し、この部分
が、ヘッダーカバーの一部を形成する仕切り壁の端部を
受けるようになっており、よって、互いにシールされた
少なくとも２つの区画室をヘッダーカバー内に構成する
ようになっている。仕切り壁とヘッダープレートとの間
の接合部のシールは、ガスケットの厚くされた部分を圧
縮することによって得られる。
ルド成形され、取り付けられたシールガスケットは、ガ
スケットの領域内に厚くされた部分を有し、この部分
が、ヘッダーカバーの一部を形成する仕切り壁の端部を
受けるようになっており、よって、互いにシールされた
少なくとも２つの区画室をヘッダーカバー内に構成する
ようになっている。仕切り壁とヘッダープレートとの間
の接合部のシールは、ガスケットの厚くされた部分を圧
縮することによって得られる。
【００１５】モールド成形され、取り付けられたシール
ガスケットは、好ましくは天然ゴムまたは合成ゴムから
成る。
ガスケットは、好ましくは天然ゴムまたは合成ゴムから
成る。
【００１６】本発明の第２の特徴によれば、熱交換器
は、束状の熱交換チューブの端部に取り付けられ、ヘッ
ダーカバーが取り付けられた本発明の前記第１の特徴に
係わる少なくとも１つのヘッダープレートを含む。
は、束状の熱交換チューブの端部に取り付けられ、ヘッ
ダーカバーが取り付けられた本発明の前記第１の特徴に
係わる少なくとも１つのヘッダープレートを含む。
【００１７】添付図面を参照して、単なる非限定的例と
して示した本発明の好ましい実施例の次の詳細な説明を
読めば、本発明の上記以外の特徴および利点がより明ら
かとなろう。
して示した本発明の好ましい実施例の次の詳細な説明を
読めば、本発明の上記以外の特徴および利点がより明ら
かとなろう。
【００１８】
【発明の実施の態様】まず、図１および図２を参照す
る。これらの図は、シールガスケット１２が設けられた
ヘッダープレート１０を示し、シールガスケット１２
は、モールド成形により、ヘッダープレートに取り付け
られている。ヘッダープレート１０は、例えばアルミ製
の金属プレートであり、ほぼ長方形をしている。このヘ
ッダープレートは、ベース部分１４を有し、このベース
部分１４を貫通する多数の孔１６が設けられている。こ
れらの孔は、カラー部分１８によって境界が定められて
いる。本例では、ヘッダープレートは４列の孔１６を有
し、孔１６のいずれも円形であり、各孔は、円筒状のカ
ラー部分１８によって囲まれている。
る。これらの図は、シールガスケット１２が設けられた
ヘッダープレート１０を示し、シールガスケット１２
は、モールド成形により、ヘッダープレートに取り付け
られている。ヘッダープレート１０は、例えばアルミ製
の金属プレートであり、ほぼ長方形をしている。このヘ
ッダープレートは、ベース部分１４を有し、このベース
部分１４を貫通する多数の孔１６が設けられている。こ
れらの孔は、カラー部分１８によって境界が定められて
いる。本例では、ヘッダープレートは４列の孔１６を有
し、孔１６のいずれも円形であり、各孔は、円筒状のカ
ラー部分１８によって囲まれている。
【００１９】ヘッダープレートは周辺フランジ２０を有
し、この周辺フランジは、ベース部分１４に対して直角
な方向で、かつヘッダープレートのベース部分１４から
カラー部分１８が突出する方向と逆方向に延びている。
この周辺フランジ２０には、歯２２が形成されており、
この歯２２は、本明細書において後に理解できるよう
に、直角に折り曲げるようになっている。周辺フランジ
２０には、ヘッダープレート１０の長方形の全周にわた
って延び、更にＵ字形の断面を有する周辺溝２４を構成
している。周辺溝２４は、ヘッダープレート１０の全周
にわたって延びている。
し、この周辺フランジは、ベース部分１４に対して直角
な方向で、かつヘッダープレートのベース部分１４から
カラー部分１８が突出する方向と逆方向に延びている。
この周辺フランジ２０には、歯２２が形成されており、
この歯２２は、本明細書において後に理解できるよう
に、直角に折り曲げるようになっている。周辺フランジ
２０には、ヘッダープレート１０の長方形の全周にわた
って延び、更にＵ字形の断面を有する周辺溝２４を構成
している。周辺溝２４は、ヘッダープレート１０の全周
にわたって延びている。
【００２０】ヘッダープレート１０上に成形されたシー
ルガスケット１２は、ほぼ長方形をしたベース部分２６
を含む。ガスケット１２を所定位置に成形する間、ガス
ケット１２は、図２から判るように、ヘッダープレート
のベース部分１４の形状と一致する。このガスケット
は、周辺溝２４に近い領域２８および３０において厚さ
が薄くなっている。シールガスケット１２は、これらの
領域２８および３０を越えた位置に、ビード３２を有し
ている。このビードは、周辺溝２４内にあり、ほぼ長方
形となっている。図２から判るように、このビード３２
は、ガスケットの厚くされた部分から構成されており、
この厚くされた部分は、領域２８および３０におけるガ
スケットの厚さよりも厚くされている。またこのビード
３２は、溝２４の断面の一部しか占めていない。すなわ
ち、フランジ２０に沿った外側側面に最も近い断面部分
しか占めていない。
ルガスケット１２は、ほぼ長方形をしたベース部分２６
を含む。ガスケット１２を所定位置に成形する間、ガス
ケット１２は、図２から判るように、ヘッダープレート
のベース部分１４の形状と一致する。このガスケット
は、周辺溝２４に近い領域２８および３０において厚さ
が薄くなっている。シールガスケット１２は、これらの
領域２８および３０を越えた位置に、ビード３２を有し
ている。このビードは、周辺溝２４内にあり、ほぼ長方
形となっている。図２から判るように、このビード３２
は、ガスケットの厚くされた部分から構成されており、
この厚くされた部分は、領域２８および３０におけるガ
スケットの厚さよりも厚くされている。またこのビード
３２は、溝２４の断面の一部しか占めていない。すなわ
ち、フランジ２０に沿った外側側面に最も近い断面部分
しか占めていない。
【００２１】シールガスケット１２は、中心部分にも厚
くされた部分３４を有する。この部分３４の厚さは、領
域２８および３０における厚さよりも厚いが、ビード３
２の厚さよりも薄くなっている。この厚くされた部分３
４は、別の厚くされた部分３６および３８と連続してい
る。この別の厚くされた部分３６および３８の形状は、
少なくとも部分的に環状であり、これら部分は、図１お
よび図２から判るように、孔１６を囲んでいる。
くされた部分３４を有する。この部分３４の厚さは、領
域２８および３０における厚さよりも厚いが、ビード３
２の厚さよりも薄くなっている。この厚くされた部分３
４は、別の厚くされた部分３６および３８と連続してい
る。この別の厚くされた部分３６および３８の形状は、
少なくとも部分的に環状であり、これら部分は、図１お
よび図２から判るように、孔１６を囲んでいる。
【００２２】図２から最も良く理解できるように、厚く
された部分３６および３８は、貫通する孔１６を有し、
主にカラー部分１８と反対側に位置する。これら厚くさ
れた部分３６および３８の内径は、カラー部分１８の内
径よりも小さくなっている。
された部分３６および３８は、貫通する孔１６を有し、
主にカラー部分１８と反対側に位置する。これら厚くさ
れた部分３６および３８の内径は、カラー部分１８の内
径よりも小さくなっている。
【００２３】シールガスケット１２は、適当なシール材
料、例えば天然ゴムまたは合成ゴム、または他の任意の
適当なエラストマー材料を射出成形することにより、ヘ
ッダープレート１０上に形成されている。この材料の射
出は、金型の一部品として働くヘッダープレート１０
と、ここには示されていない別の金型部品、すなわちカ
ウンタ金型との間で実行される。こうして、シールガス
ケット１２は、ヘッダープレート１０に接合され、ヘッ
ダープレート１０と一体的部品を形成する。この一体的
部品は、すぐに熱交換器の組み立てに使用できる。
料、例えば天然ゴムまたは合成ゴム、または他の任意の
適当なエラストマー材料を射出成形することにより、ヘ
ッダープレート１０上に形成されている。この材料の射
出は、金型の一部品として働くヘッダープレート１０
と、ここには示されていない別の金型部品、すなわちカ
ウンタ金型との間で実行される。こうして、シールガス
ケット１２は、ヘッダープレート１０に接合され、ヘッ
ダープレート１０と一体的部品を形成する。この一体的
部品は、すぐに熱交換器の組み立てに使用できる。
【００２４】この一体的部品では、シールガスケット１
２をヘッダープレート１０に対して正しい位置に置く必
要がある。ガスケットは、ヘッダープレート１０によっ
て支持されるので、このガスケットは、特に領域２８お
よび３０において最小限の必要な厚みで製造できる。こ
れにより材料を節約できる。シールガスケットは、従来
のガスケットと対照的に、ヘッダープレートのカラー部
分内に位置するスリーブ部分を含む必要がないことによ
り、更に材料を節約できる。
２をヘッダープレート１０に対して正しい位置に置く必
要がある。ガスケットは、ヘッダープレート１０によっ
て支持されるので、このガスケットは、特に領域２８お
よび３０において最小限の必要な厚みで製造できる。こ
れにより材料を節約できる。シールガスケットは、従来
のガスケットと対照的に、ヘッダープレートのカラー部
分内に位置するスリーブ部分を含む必要がないことによ
り、更に材料を節約できる。
【００２５】モールド成形により、シールガスケット１
２が取り付けられたヘッダープレート１０には、その
後、適当な数の熱交換用チューブ４０（図３参照）が嵌
合される。このチューブは、端部４２を有し、この端部
は径方向に広げられ、厚くされた部分３６および３８の
領域にあるシールガスケット１２を圧縮し、チューブと
ヘッダープレートとの間の接合部の必要なシールを行う
ようになっている。このようなチューブの径方向の膨張
は、適当な工具、例えばチューブの端部内に軸方向に挿
入される引き抜きパンチを使用するすえ込み加工によっ
て実行される。
２が取り付けられたヘッダープレート１０には、その
後、適当な数の熱交換用チューブ４０（図３参照）が嵌
合される。このチューブは、端部４２を有し、この端部
は径方向に広げられ、厚くされた部分３６および３８の
領域にあるシールガスケット１２を圧縮し、チューブと
ヘッダープレートとの間の接合部の必要なシールを行う
ようになっている。このようなチューブの径方向の膨張
は、適当な工具、例えばチューブの端部内に軸方向に挿
入される引き抜きパンチを使用するすえ込み加工によっ
て実行される。
【００２６】チューブを所定位置に嵌合した後、ヘッダ
ープレート１０には、図４に示すようにヘッダーカバー
４４が被せられる。このヘッダーカバー４４は、プラス
チック材料を成形することにより形成されており、周辺
リップ４８で終端しているベース壁４６を含んでいる。
周辺リップ４８は、シールガスケット１２のビード３２
を圧縮するように、ヘッダープレート１０の周辺溝２８
内に嵌合するようになっている。このリップ４８は、ビ
ード３２とシールガスケット１２の厚さを薄くした領域
２８および３０との間に嵌合される周辺リブ５０を含
む。
ープレート１０には、図４に示すようにヘッダーカバー
４４が被せられる。このヘッダーカバー４４は、プラス
チック材料を成形することにより形成されており、周辺
リップ４８で終端しているベース壁４６を含んでいる。
周辺リップ４８は、シールガスケット１２のビード３２
を圧縮するように、ヘッダープレート１０の周辺溝２８
内に嵌合するようになっている。このリップ４８は、ビ
ード３２とシールガスケット１２の厚さを薄くした領域
２８および３０との間に嵌合される周辺リブ５０を含
む。
【００２７】更に、ヘッダーカバー４４は、内部仕切り
壁５２を含み、この仕切り壁５２は、中心の厚くされた
部分、すなわちベース部分２６の領域内にあるシールガ
スケット１２を圧縮するための端部５４で終端してい
る。ヘッダープレート１０上にヘッダーカバー４４を正
しく位置決めすれば、後は、ヘッダープレートとヘッダ
ーカバーから成る組立体に圧縮力を加え、シールガスケ
ット１２を圧縮するだけでよい。次に、図４内の矢印が
示すように、ヘッダープレートのフランジ２０の歯すな
わちラグ２２を折り曲げ、ヘッダーカバー４４をヘッダ
ープレート１０に固定する。このようにすることによ
り、ヘッダーカバー４４とヘッダープレート１０との間
の接合部の必要なシールを自動的に行うことができる。
仕切り壁５２がベース部分２６内のガスケット１２を圧
縮すると、ヘッダーカバーとヘッダープレートとの組立
体から成るヘッダー内に、２つの区画室５６および５８
が構成される。これらの区画室は、ヘッダーカバー４４
内で互いにシールされ、熱交換器を熱交換流体が通過で
きるように、区画室の一方は入口チャンバーとして働
き、他方は出口チャンバーとして働く。
壁５２を含み、この仕切り壁５２は、中心の厚くされた
部分、すなわちベース部分２６の領域内にあるシールガ
スケット１２を圧縮するための端部５４で終端してい
る。ヘッダープレート１０上にヘッダーカバー４４を正
しく位置決めすれば、後は、ヘッダープレートとヘッダ
ーカバーから成る組立体に圧縮力を加え、シールガスケ
ット１２を圧縮するだけでよい。次に、図４内の矢印が
示すように、ヘッダープレートのフランジ２０の歯すな
わちラグ２２を折り曲げ、ヘッダーカバー４４をヘッダ
ープレート１０に固定する。このようにすることによ
り、ヘッダーカバー４４とヘッダープレート１０との間
の接合部の必要なシールを自動的に行うことができる。
仕切り壁５２がベース部分２６内のガスケット１２を圧
縮すると、ヘッダーカバーとヘッダープレートとの組立
体から成るヘッダー内に、２つの区画室５６および５８
が構成される。これらの区画室は、ヘッダーカバー４４
内で互いにシールされ、熱交換器を熱交換流体が通過で
きるように、区画室の一方は入口チャンバーとして働
き、他方は出口チャンバーとして働く。
【００２８】こうして得られる熱交換器は、チューブ４
０の他端に別のヘッダーを有していてもよい。一変形例
では、チューブをヘアピン状すなわちＵ字管としてもよ
く、この場合、熱交換器は１つのヘッダーしか有しな
い。
０の他端に別のヘッダーを有していてもよい。一変形例
では、チューブをヘアピン状すなわちＵ字管としてもよ
く、この場合、熱交換器は１つのヘッダーしか有しな
い。
【００２９】当然ながら、本発明は図面に示した実施例
のみに限定されるものでなく、他の変形例も含む。特
に、ある領域におけるシールガスケットの厚みをゼロと
するようにすることも可能であり、このようにすると、
更に材料を節約できる。
のみに限定されるものでなく、他の変形例も含む。特
に、ある領域におけるシールガスケットの厚みをゼロと
するようにすることも可能であり、このようにすると、
更に材料を節約できる。
【００３０】この熱交換器は、例えば自動車の内燃機関
の冷却用ラジエータまたは自動車の車室を暖房するため
の加熱ラジエータとすることができる。
の冷却用ラジエータまたは自動車の車室を暖房するため
の加熱ラジエータとすることができる。
【図１】本発明によるモールド成形されたシールガスケ
ットが取り付けられたヘッダープレートの平面図であ
る。
ットが取り付けられたヘッダープレートの平面図であ
る。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線に沿った拡大断面図であ
る。
る。
【図３】チューブを所定位置に設けた後の、図２の詳細
図である。
図である。
【図４】束状のチューブおよびヘッダーカバーと共に組
み立てられた後のヘッダープレートを示す、図２に類似
する図である。
み立てられた後のヘッダープレートを示す、図２に類似
する図である。
１０ ヘッダープレート １２ シールガスケット １４ ベース部分 １６ 孔 １８ カラー部分 ２０ 周辺フランジ ２２ 歯 ２４ 周辺溝 ２６ ベース部分 ２８、３０ 領域 ３２ ビード ３４、３６、３８ 厚くされた部分 ４０ 熱交換チューブ ４２ 端部 ４４ ヘッダーカバー ４６ ベース壁 ４８ 周辺リップ ５２ 仕切り壁 ５４ 端部 ５６、５８ 区画室
Claims (9)
- 【請求項１】 チューブの束のうちのチューブ（４０）
の端部（４２）が嵌合される多数の孔（１６）と、シー
ルガスケット（１２）が挟持された状態でヘッダーカバ
ー（４４）の周辺リップ（４８）が嵌合される周辺溝
（２４）とを有する熱交換器用ヘッダープレートにおい
て、 ヘッダープレート（１０）とチューブの束のうちのチュ
ーブ（４０）とヘッダーカバー（４４）とを組み立てる
前に、ヘッダープレートと一体的部品を構成するよう、
モールド成形により、ヘッダープレート（１０）にシー
ルガスケット（１２）を取り付けることを特徴とする、
熱交換器用ヘッダープレート。 - 【請求項２】 モールド成形され、取り付けられたシー
ルガスケット（１２）が、ヘッダープレート（１０）の
全面にわたって延び、異なる厚さの領域（２８、３０、
３２、３４、３６、３８）を有することを特徴とする請
求項１記載のヘッダープレート。 - 【請求項３】 モールド成形され、取り付けられたシー
ルガスケット（１２）が、ビード状をした厚くされた部
分（３２）を有し、該ビードが、ヘッダープレート（１
０）の周辺溝（２４）内を延びていることを特徴とする
請求項１記載のヘッダープレート。 - 【請求項４】 モールド成形され、取り付けられたシー
ルガスケット（１２）が、各孔（１６）のまわりに厚く
された部分（３６、３８）を有することを特徴とする請
求項１〜３のいずれかに記載のヘッダープレート。 - 【請求項５】 各孔の境界が、カラー部分（１８）によ
って定められている請求項４記載のヘッダープレートで
あって、孔（１６）を囲む厚くされた部分（３６、３
８）が、カラー部分（１８）と反対側にあることを特徴
とするヘッダープレート。 - 【請求項６】 カラー部分（１８）が、ヘッダーカバー
（４４）と反対側にある請求項５記載のヘッダープレー
トであって、孔（１６）を囲む厚くされた部分（３６、
３８）が、ヘッダーカバー（４４）と同じ側にあること
を特徴とするヘッダープレート。 - 【請求項７】 モールド成形され、取り付けられたシー
ルガスケット（１２）が、ガスケットの領域内に厚くさ
れた部分（２６）を有し、この部分が、ヘッダーカバー
（４４）の一部を形成する仕切り壁（５２）の端部（５
４）を受けるようになっており、もって、互いにシール
された少なくとも２つの区画室（５６、５８）を、ヘッ
ダーカバー内に構成していることを特徴とする請求項１
〜６記載のヘッダープレート。 - 【請求項８】 モールド成形され、取り付けられたシー
ルガスケット（１２）が、天然ゴムまたは合成ゴムから
なることを特徴とする請求項１〜７記載のヘッダープレ
ート。 - 【請求項９】 チューブ（４０）の束の一端が取り付け
られ、ヘッダーカバー（４４）を有する請求項１〜８記
載の少なくとも１つのヘッダープレートを含む熱交換
器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9515496A FR2742857B1 (fr) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | Plaque collectrice pour echangeur de chaleur |
| FR9515496 | 1995-12-26 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1018844A true JPH1018844A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=9485960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8347345A Pending JPH1018844A (ja) | 1995-12-26 | 1996-12-26 | 熱交換器用ヘッダープレート |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0781973A1 (ja) |
| JP (1) | JPH1018844A (ja) |
| KR (1) | KR970047765A (ja) |
| FR (1) | FR2742857B1 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001311596A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-09 | Toyo Radiator Co Ltd | 熱交換器のタンク構造 |
| JP2001349689A (ja) * | 2000-04-27 | 2001-12-21 | Valeo Thermique Moteur | マニホールドを小型化した自動車用熱交換器 |
| KR20080027066A (ko) * | 2006-09-22 | 2008-03-26 | 한라공조주식회사 | 라디에이터 |
| JP2008512640A (ja) * | 2004-09-10 | 2008-04-24 | アールアイシー・インベストメンツ・エルエルシー | 加湿器人工呼吸器組立体に使用する成形型水室ケース台板 |
| JP2010048524A (ja) * | 2008-08-25 | 2010-03-04 | Daikin Ind Ltd | 凝縮器 |
| CN106194400A (zh) * | 2016-08-30 | 2016-12-07 | 天津三电汽车空调有限公司 | 中冷器主板结构 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2810730B1 (fr) * | 2000-06-21 | 2003-09-26 | Valeo Thermique Moteur Sa | Echangeur de chaleur, notamment pour vehicule automobile |
| DE102008051856A1 (de) * | 2008-10-17 | 2010-04-22 | Ab Skf | Vorrichtung |
| CN103334828B (zh) * | 2013-06-13 | 2015-09-23 | 浙江银轮机械股份有限公司 | 中冷器中连接冷却管两端部的主板 |
| CN103808194B (zh) * | 2014-01-24 | 2016-06-01 | 江苏通盛换热器有限公司 | 一种换热器 |
| CN105508021B (zh) * | 2014-09-22 | 2018-07-06 | 泰安鼎鑫冷却器有限公司 | 汽车换热器用上反向冲孔翻边下反向冲孔式双主板 |
| CN106337725A (zh) * | 2016-11-02 | 2017-01-18 | 宁波沃特汽车部件有限公司 | 新型中冷器主板 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1188981A (en) * | 1967-02-01 | 1970-04-22 | Marston Radiators Ltd | Methods for Making Heat Exchangers. |
| FR2034351A1 (en) * | 1969-03-19 | 1970-12-11 | Chausson Usines Sa | Cooling radiators for vehicles manufac - ture |
| FR2668095A1 (fr) * | 1990-10-18 | 1992-04-24 | Tabur Caoutchouc | Procede de surmoulage d'au moins un joint d'etancheite sur une piece, outil de mise en óoeuvre et piece munie d'un tel joint. |
| US5246065A (en) * | 1990-12-21 | 1993-09-21 | Cadillac Rubber & Plastics, Inc. | Heat exchanger tank incorporating an overmolded gasket |
-
1995
- 1995-12-26 FR FR9515496A patent/FR2742857B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-12-18 EP EP96120351A patent/EP0781973A1/fr not_active Withdrawn
- 1996-12-24 KR KR1019960071592A patent/KR970047765A/ko not_active Application Discontinuation
- 1996-12-26 JP JP8347345A patent/JPH1018844A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2742857B1 (fr) | 1998-01-30 |
| EP0781973A1 (fr) | 1997-07-02 |
| FR2742857A1 (fr) | 1997-06-27 |
| KR970047765A (ko) | 1997-07-26 |
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