JPH0338422A - 温水式暖房装置 - Google Patents

温水式暖房装置

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JPH0338422A
JPH0338422A JP17153989A JP17153989A JPH0338422A JP H0338422 A JPH0338422 A JP H0338422A JP 17153989 A JP17153989 A JP 17153989A JP 17153989 A JP17153989 A JP 17153989A JP H0338422 A JPH0338422 A JP H0338422A
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JP
Japan
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outlet pipe
inlet pipe
pipe
room
cylindrical opening
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JP17153989A
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Hajime Ito
肇 伊藤
Wataru Shibata
柴田 亘
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、エンジン冷却水を熱漁とする温水式暖房装置
に関する。
[従来の技術] 例えば、自動車用の温水式暖房装置は、ヒータケースに
収容されて車室内に配置されたヒータコアに、エンジン
冷却水を循環させるためのウォータホースが接続される
このため、ヒータコアの取り付けに際しては、ウォータ
ホースの挿入作業等に対して十分な強度を満たす構造が
要求される(実公昭り4−12825号公報参照〉。
そこで、従来では、第3図に示すように、ヒータコアを
ヒータケース100に収容した後、エンジン冷却水の出
入口管であるヒータパイプ101を、ヒータケース10
0にスクリュ102で固定したクランプ103によっ°
C保持する13iである。また、ヒータパイプ101の
外周に嵌め合わせたパツキン104をダツシュボード1
05に押し当てることで、ダツシュボード105とヒー
タパイプ101との隙間を塞いでいる。
[発明が解決しようとする課題] しかるに、上記の構造を有する従来の温水式暖房装置で
は、ヒータパイプ101を保持するためのクランプ10
3を必要とすることから、部品点数および組付工数が多
くなり、ヒータコアの取付構造が複雑で、組み付けが困
難である課題を有していた。
本発明は上記事情に基づいてなされたもので、その目的
は、熱交換器(ヒータコア〉の取付構造を簡素化すると
ともに、組み付けを容易にした温水式暖房装置を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、入口パイプを介し
て供給された温水を、周囲の空気と熱交換させた後、出
口パイプを介して流出させる熱交換器を備え、該熱交換
器が、室内と室外とを仕切る仕切板より室内側に配置さ
れるとともに、前記入口パイプおよび出口パイプが、前
記仕切板より室外側へ突出して設けられた温水式暖房装
置において、 前記仕切板に、前記入口パイプまたは出口パイプを挿通
させるとともに、室外側へ突出するにつれて内径が漸減
するように設けられたテーパ状の円筒開口部を形成する
とともに、前記入口パイプおよび出口パイプの外周に、
前記円筒開口部の内周面と対応するテーパ状の斜面が形
成された硬質弾性材料より戒る嵌合部材を嵌め合わせ、
前記熱交換器の組み付けに際して、前記嵌合部材と前記
円筒開口部とを嵌め合わせ゛C前記嵌合部材を径方向お
よび軸方向に押圧することにより、前記入口パイプおよ
び出口パイプと前記円筒開口部との間を気密に塞ぐとと
もに、前記入口パイプおよび出口パイプの固定を行うこ
とを技術的手段とする。
[作用1 上記構成よりなる本発明の温水式暖房装置は、熱交換器
の組み付けに際して、熱交換器の入口パイプおよび出口
パイプの外周に嵌め合わせた嵌合部材と、仕切板に設け
たテーパ状の円筒開目部とを嵌め合わせ、嵌合部材を径
方向および軸方向に押圧して組み付けるものである。
従って、硬質弾性材料より戊る嵌合部材の変形によって
、入口パイプおよび出口パイプと円筒開口部との間が気
密に塞がれる。また、入口パイプおよび出口パイプの外
周に嵌め合わされた嵌合部材が、円筒開口部に嵌め合わ
されることで、入口パイプおよび出口パイプの径方向の
動き(ぐらつき)が規制されるため、入口パイプおよび
出口パイプの固定を行うことができる。
[発明の効果1 本発明によれば、熱交換器の組み付けに隙して、入口パ
イプと出口パイプの外周に嵌め合わせた嵌合部材と、仕
切板に形成した円筒開口部とを嵌め合わせる構造である
ため、組み付けが容易である。
また、従来のようなりランプを使用することなく、嵌合
部材と円筒開口部との嵌め合わせのみで、入口パイプお
よび出口パイプと円筒開口部とのシール、および入口パ
イプと出口パイプ゛の固定を行うことができる。このた
め、部品点数や組付[数を減らすことができ、熱交換器
の取1寸W#造を簡素化することができる。
[実施例] 次に、本発明の温水式暖房装置を図面に示す一実施例に
基づき説明する。
第1図はヒータコアの取付構造を示す断面図である。
本実施例の温水式暖房装置は、エンジン冷却水を熱源と
して、図示しないブロワによって送風された空気を加熱
して車室内へ供給するもので、エンジン冷却水と空気と
を熱交換するためのヒータコア(本発明の熱交換器)1
を備える。
ヒータコア1は、エンジン冷却水が流れる複数のチュー
ブ2と、各チューブ2間に介在された放熱用のコルゲー
トフィン3と、各チューブ2の両端に接続される一対の
ヘッダ4および5と、各チューブ2にエンジン冷却水を
導くための入口パイプ6、および各チューブ2を流れた
エンジン冷却水を流出させるための出口パイプ7とから
構成されている。
一方(第1図左側〉のヘッダ4は、第1図において内部
が上下2室に区画されており、下室には入口パイプ6が
、上室には出口パイプ7がそれぞれ接続されている。従
って、入口パイプ6より一方のヘッダ4の下室に供給さ
れたエンジン冷却水は、下半分のチューブ2を通って他
方のヘッダ5へ流れた後、他方のヘッダ5から上半分の
チューブ2を通って一方のヘッダ4の」、室へ導かれて
出口パイプ7より流出する。
このヒータコア1は、ヒータケース8に収容されて、車
室内と車室外(エンジンルーム側)とを仕切るダツシュ
ボード9の内ff1l!(車室内側)に配置され、入口
パイプ6と出口パイプ7とが、ダツシュボード9より外
側に突出して設けられている。
そして、この人口パイプ6および出口パイプ7には、ヒ
ータコア1にエンジン冷却水を循環させるためのゴム製
のウォータホース10が接続される。
ダツシュボード9には、ヒータコア1をダツシュボード
9の外側から脱着′ili]能とするために、ヒータコ
ア1を挿入可能な大きさの開口部9aが形成されている
そしてこの開口部9aには、開口部9aを気密に塞ぐた
めのブラケット11が配設され、パツキン12を介して
、締結具13によって締め付は固定されCいる。
ブラケット11には、入口パイプ6または出口パイプ1
を挿通さぜるとともに、車室外側へ突出するにつれて内
径が漸減するように設けられたテーパ状の円筒開口部1
1aが形成されている。従って、本発明の仕切板は、ダ
ツシュボード9とブラケット11から構成される。
一方、ヒータコア1の入口パイプ6と出口パイプ7の外
周には、硬質ゴムより戒る置部状の嵌合部材14が嵌め
合わされている。
この嵌合部材14は、先端叫外周に、ブラケット11の
円筒開口部11aの内周面と対応するテーパ状の斜面が
形成されるとともに、先端内周部に、入口パイプ6また
は出口パイプ7との間のシール性を向上させるため、リ
ップ(図示しない)が形成されている。
なお、この嵌合部材14は9、硬質ゴムの経時変化を考
慮して、第2図に示すように、内周面の中央部に凹所1
4aを形成してもよい9また、このような凹所14aを
形成することで、シール性を同士、させることができる
次に、本実施例の組み付けについて説明する。
まず、ヒータコア1の入口パイプ6および出口パイプ7
の外周に嵌合部材14を嵌め合わせてヒータケース8に
収容する。
ヒータケース8をダツシュボード9より車室内側の所定
の位置に組み付ける。
この場合、あらかじめヒータケース8を所定の位置に組
み付けておき、ヒータコア1を、車室外側よりダツシュ
ボード9の開口部9aから挿入してヒータケース8に収
容してもよい。
ヒータコア1をヒータケース8に収容した際に、ヒータ
コア1の入口パイプ6および出口パイプ7は、ダツシュ
ボード9の開口部9aより車室外側へ突出している。
つぎに、パツキン12を介して、ブラケット11をダツ
シュボード9の開口部9aに配設する。
このとき、ヒータコア1の入口パイプ6と出口パイプ7
とが、ブラケット11の円筒開口部11aを神道して、
入口パイプ6と出口パイプ7の外周に嵌め合わされた嵌
合部材14に、ブラケット111の円筒開口部11aが
嵌め合わされる。
そして、締結具13によって、ブラケット11をダツシ
ュボード9に締め付は固定する。
この結果、嵌合部材14は、ブラケッI・11によって
軸方向に押圧されるが、円筒開口部11aとの当接面が
テーパ状であることから、置部開口部11aから径方向
の分力を受けることになる。
従って、嵌合部材14が径方向および軸方向に押圧され
て、入口パイプ6および出口パイプ7と円筒開口部11
aとの間が気密に塞がれる。また、嵌合部材14が円筒
開口部11aに嵌め合わされることにより、入口パイプ
6および出口パイプ7は、径方向の動きが規制されC1
ぐらつきが防止される。
その後、入口パイプ6および出口パイプ7に、それぞれ
ウォータホース10を接続する。
このように、本実施例の温水式暖房装置は、ヒータコア
1の組み付けに際して、従来のようなりランプを使用す
ることなく、嵌合部材14と置部開口部11aとの嵌め
合わせのみで、入口パイプ6および出口パイプ7と置部
開口部11aとのシール、および入口パイプ6と出口パ
イプ7の固定を行うことができる。このため、部品点数
や組付工数を減らすことができ、ヒータコア1の取付構
造を簡素化することができるとともに、組み付けを容易
にすることができる。
(変形例) 上記実施例では、ヒータコア1を車室外から脱着可能と
するために、ダツシュボード9に開口部9aを設け、そ
の開口部9aをブラケット11で塞ぐ構造としたが、こ
のような必要がない場合には、ブラケット11をダツシ
ュボード9と一体に設けてもよい。
ブラケット11に形成された円筒開口部11aの開口面
に、内周側に向かうフランジを形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はヒータコアの取付114Mを示す断面図、第2
図は嵌合部材の変形例を示す断面図、第3図は従来技術
によるヒータコアの取1寸構造を示す断面図である。 図中 1・・・ヒータコア(熱交換器)  6・・・入口パイ
プ7・・・出口パイプ 9・・・ダツシュボード(仕切
板)11・・・ブラケット(仕切板)11a・・・円筒
開口部14・・・嵌合部材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)入口パイプを介して供給された温水を、周囲の空気
    と熱交換させた後、出口パイプを介して流出させる熱交
    換器を備え、該熱交換器が、室内と室外とを仕切る仕切
    板より室内側に配置されるとともに、前記入口パイプお
    よび出口パイプが、前記仕切板より室外側へ突出して設
    けられた温水式暖房装置において、 前記仕切板に、前記入口パイプまたは出口パイプを挿通
    させるとともに、室外側へ突出するにつれて内径が漸減
    するように設けられたテーパ状の円筒開口部を形成する
    とともに、前記入口パイプおよび出口パイプの外周に、
    前記円筒開口部の内周面と対応するテーパ状の斜面が形
    成された硬質弾性材料より成る嵌合部材を嵌め合わせ、 前記熱交換器の組み付けに際して、前記嵌合部材と前記
    円筒開口部とを嵌め合わせて前記嵌合部材を径方向およ
    び軸方向に押圧することにより、前記入口パイプおよび
    出口パイプと前記円筒開口部との間を気密に塞ぐととも
    に、前記入口パイプおよび出口パイプの固定を行うこと
    を特徴とする温水式暖房装置。
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