JPH07164896A - 自動車の熱交換器のためのシール装置 - Google Patents
自動車の熱交換器のためのシール装置Info
- Publication number
- JPH07164896A JPH07164896A JP6219041A JP21904194A JPH07164896A JP H07164896 A JPH07164896 A JP H07164896A JP 6219041 A JP6219041 A JP 6219041A JP 21904194 A JP21904194 A JP 21904194A JP H07164896 A JPH07164896 A JP H07164896A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- manifold assembly
- manifold
- plug
- engaged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0246—Arrangements for connecting header boxes with flow lines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K11/00—Arrangement in connection with cooling of propulsion units
- B60K11/02—Arrangement in connection with cooling of propulsion units with liquid cooling
- B60K11/04—Arrangement or mounting of radiators, radiator shutters, or radiator blinds
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/001—Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core
- F28F9/002—Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core with fastening means for other structures
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0243—Header boxes having a circular cross-section
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2220/00—Closure means, e.g. end caps on header boxes or plugs on conduits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2230/00—Sealing means
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造が容易で、密封と取付けとのためのシー
ル装置を提供すること。 【構成】 自動車の熱交換器は1対の端末部を備えた全
体的に細長い、管状のマニホルド組立体14と、複数個
の管状要素16と、管状要素の対の間に配置された複数
個のフィン要素18とを有している。熱交換器は、更に
前記マニホルド組立体14の少なくとも1つの端末部を
密封し、かつ熱交換器を自動車に固定するための取付け
装置30を設けるためのシール装置26を有し、シール
装置26はマニホルド組立体の縦方向軸線に沿ってその
内径と係合する形状になったプラグ部分28と、熱交換
器を自動車に固定するための取付け締具を受け入れるよ
うになった取付け部分30とからなるプラグ装置を有し
ている。
ル装置を提供すること。 【構成】 自動車の熱交換器は1対の端末部を備えた全
体的に細長い、管状のマニホルド組立体14と、複数個
の管状要素16と、管状要素の対の間に配置された複数
個のフィン要素18とを有している。熱交換器は、更に
前記マニホルド組立体14の少なくとも1つの端末部を
密封し、かつ熱交換器を自動車に固定するための取付け
装置30を設けるためのシール装置26を有し、シール
装置26はマニホルド組立体の縦方向軸線に沿ってその
内径と係合する形状になったプラグ部分28と、熱交換
器を自動車に固定するための取付け締具を受け入れるよ
うになった取付け部分30とからなるプラグ装置を有し
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的には熱交換器に関
する。特に、本発明は熱交換器のマニホルドの端部を密
封し、かつ熱交換器を自動車に取付けるための装置に関
する。
する。特に、本発明は熱交換器のマニホルドの端部を密
封し、かつ熱交換器を自動車に取付けるための装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】フィンとチューブタイプの熱交換器は一
般的に自動車や、加熱冷却目的のための産業環境および
住宅環境において使用される。代表的には、これらの熱
交換器は複数個のチューブを利用し、流体を複数個のチ
ューブの中を流すことによって、コンデンサーあるいは
その類似物を形成している。複数個のフィン要素がチュ
ーブの間に挿入されており、当業界でよく知られている
ような優れた熱交換特性を提供する。使用されるチュー
ブの数はフィンチューブタイプの熱交換器の熱容量の要
求に依存している。これらのチューブをマニホルドが相
互連結し、流体はチューブの中を流れることができる。
般的に自動車や、加熱冷却目的のための産業環境および
住宅環境において使用される。代表的には、これらの熱
交換器は複数個のチューブを利用し、流体を複数個のチ
ューブの中を流すことによって、コンデンサーあるいは
その類似物を形成している。複数個のフィン要素がチュ
ーブの間に挿入されており、当業界でよく知られている
ような優れた熱交換特性を提供する。使用されるチュー
ブの数はフィンチューブタイプの熱交換器の熱容量の要
求に依存している。これらのチューブをマニホルドが相
互連結し、流体はチューブの中を流れることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】多段流式あるいは平行
流式のコンデンサーにおいては、チューブの両端におい
て1対のマニホルドが用いられ、流体はチューブを通っ
て所定の通路を、一方のマニホルドから他のマニホルド
へ流れる。米国特許第5,076,354および4,5
69,390に示したように、これらのマニホルドは、
典型的には、円形断面あるいはD字形断面になってい
る。流体がマニホルドから漏出していくのを防ぐため
に、マニホルドの両端には端部キャップがロウづけされ
ている。上記特許に開示された前記端部キャップは単に
マニホルドの端部を密封するために設けられており、他
の目的は有していない。英国特許第2,090,652
は熱交換器の全長に亘って延在した側部支持体を有した
熱交換器を開示しているが、これは一体構造的には形成
されていない端部キャップを有している。前記特許は、
さらに熱交換器を取付けるために、取付け装置を側部支
持体に固定してもよいことを開示している。端部キャッ
プを側部支持体と一体構造的に形成したようなこの種の
シール装置は製造困難であり、運転中の熱交換器の熱サ
イクルのために漏洩することがある。従って、マニホル
ドを密封し、かつ熱交換器を自動車に取付けるために、
熱交換器の側部支持体から分離した端部キャップを提供
することが有利であろう。
流式のコンデンサーにおいては、チューブの両端におい
て1対のマニホルドが用いられ、流体はチューブを通っ
て所定の通路を、一方のマニホルドから他のマニホルド
へ流れる。米国特許第5,076,354および4,5
69,390に示したように、これらのマニホルドは、
典型的には、円形断面あるいはD字形断面になってい
る。流体がマニホルドから漏出していくのを防ぐため
に、マニホルドの両端には端部キャップがロウづけされ
ている。上記特許に開示された前記端部キャップは単に
マニホルドの端部を密封するために設けられており、他
の目的は有していない。英国特許第2,090,652
は熱交換器の全長に亘って延在した側部支持体を有した
熱交換器を開示しているが、これは一体構造的には形成
されていない端部キャップを有している。前記特許は、
さらに熱交換器を取付けるために、取付け装置を側部支
持体に固定してもよいことを開示している。端部キャッ
プを側部支持体と一体構造的に形成したようなこの種の
シール装置は製造困難であり、運転中の熱交換器の熱サ
イクルのために漏洩することがある。従って、マニホル
ドを密封し、かつ熱交換器を自動車に取付けるために、
熱交換器の側部支持体から分離した端部キャップを提供
することが有利であろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、全体的に細長
い、管状のマニホルド組立体を備えた自動車のための熱
交換器であって、前記熱交換器が1対の端末部ないし端
部と、前記マニホルド組立体に対して流体的に連結(流
体が流れるように連通)された複数個の管状要素であっ
て、前記管状要素の隣接対の間に空気通路が規定されて
いる、その複数個の管状要素と、前記空気通路内に設け
られた複数個のフィン要素と、複数個の管状要素の両側
において、前記マニホルド組立体に隣接して配置された
1対の側部支持体とを有している、その熱交換器であっ
て以下の特徴を有するものを提供することによって、従
来の技術の欠点を克服する。前記熱交換器は、さらに前
記マニホルド組立体の少なくとも1つの前記端末部にお
いて密封するためで、かつ前記自動車内に前記熱交換器
を固定する取付け装置を設けるためのプラグ装置を有し
ている。好ましくは、前記プラグ装置はワンピース型な
いし一体物の形に製造され、マニホルド組立体の軸線に
沿ってマニホルド組立体の内径と係合する形状になって
いる。前記プラグ装置はプラグ部分と取付け部分とを有
し、前記プラグ部分は、製造工程中にプラグがマニホル
ドに対して相対的に回転するのを防ぐために、マニホル
ド組立体内のノッチと係合するための、前記プラグ部分
から突出したタブを有する。
い、管状のマニホルド組立体を備えた自動車のための熱
交換器であって、前記熱交換器が1対の端末部ないし端
部と、前記マニホルド組立体に対して流体的に連結(流
体が流れるように連通)された複数個の管状要素であっ
て、前記管状要素の隣接対の間に空気通路が規定されて
いる、その複数個の管状要素と、前記空気通路内に設け
られた複数個のフィン要素と、複数個の管状要素の両側
において、前記マニホルド組立体に隣接して配置された
1対の側部支持体とを有している、その熱交換器であっ
て以下の特徴を有するものを提供することによって、従
来の技術の欠点を克服する。前記熱交換器は、さらに前
記マニホルド組立体の少なくとも1つの前記端末部にお
いて密封するためで、かつ前記自動車内に前記熱交換器
を固定する取付け装置を設けるためのプラグ装置を有し
ている。好ましくは、前記プラグ装置はワンピース型な
いし一体物の形に製造され、マニホルド組立体の軸線に
沿ってマニホルド組立体の内径と係合する形状になって
いる。前記プラグ装置はプラグ部分と取付け部分とを有
し、前記プラグ部分は、製造工程中にプラグがマニホル
ドに対して相対的に回転するのを防ぐために、マニホル
ド組立体内のノッチと係合するための、前記プラグ部分
から突出したタブを有する。
【0005】本発明の利点は、製造が容易で、組立て工
程中にプラグが回転するのを防ぐ、熱交換器のための密
封プラグと取付け部材との組合わせ装置を提供する点に
ある。
程中にプラグが回転するのを防ぐ、熱交換器のための密
封プラグと取付け部材との組合わせ装置を提供する点に
ある。
【0006】
【実施例】本発明のこれらおよびその他の目的、特徴、
利点は、図面と、詳細な説明と、それに続く特許請求の
範囲とから明らかになるであろう。
利点は、図面と、詳細な説明と、それに続く特許請求の
範囲とから明らかになるであろう。
【0007】図面を参照すると、図1は自動車に用いる
ための平行流式あるいは多段流式熱交換器10を示して
いる。そのような熱交換器は、空調装置が既知の方法で
気体状冷却材を圧縮した後に、その冷却材を液化するた
めのコンデンサーないし凝縮器又は液化器であってもよ
い。本発明の原理が他のタイプの熱交換器にも同様に適
用できるということは、当業界において明らかである。
前記コンデンサー10は1対の全体的に細長いマニホル
ド組立体12、14を有し、その各々は縦(長手)方向
軸線を有し、コンデンサーの両端において離隔的にない
し離間して、かつほぼ平行に配置されている。1対の側
部支持体15がマニホルド12、14に隣接し、かつそ
れと直交して配置されており、熱交換器10のコア部の
外枠を構成している。複数個のほぼ平行な管状要素16
が離隔的に配置され、マニホルド組立体12、14の間
における冷却材の流路を規定している。各々の管状要素
16の間には、従来的な方法で設けられた複数個のフィ
ン部材18が挿入されている。マニホルド12、14の
両側においては、流体入口20と流体出口22とがそれ
ぞれ、既知の方法によって取付けられている。運転状態
においては、圧縮された冷却材が入口20の中へ入り、
マニホルド内のバッフルによって規定された複数個の流
路に沿って、ほぼ平行な管状要素16の中を通過させら
れる。出口22においては、圧縮された冷却材は凝縮さ
れて流体になっており、空調装置における次の段階へ流
入される。
ための平行流式あるいは多段流式熱交換器10を示して
いる。そのような熱交換器は、空調装置が既知の方法で
気体状冷却材を圧縮した後に、その冷却材を液化するた
めのコンデンサーないし凝縮器又は液化器であってもよ
い。本発明の原理が他のタイプの熱交換器にも同様に適
用できるということは、当業界において明らかである。
前記コンデンサー10は1対の全体的に細長いマニホル
ド組立体12、14を有し、その各々は縦(長手)方向
軸線を有し、コンデンサーの両端において離隔的にない
し離間して、かつほぼ平行に配置されている。1対の側
部支持体15がマニホルド12、14に隣接し、かつそ
れと直交して配置されており、熱交換器10のコア部の
外枠を構成している。複数個のほぼ平行な管状要素16
が離隔的に配置され、マニホルド組立体12、14の間
における冷却材の流路を規定している。各々の管状要素
16の間には、従来的な方法で設けられた複数個のフィ
ン部材18が挿入されている。マニホルド12、14の
両側においては、流体入口20と流体出口22とがそれ
ぞれ、既知の方法によって取付けられている。運転状態
においては、圧縮された冷却材が入口20の中へ入り、
マニホルド内のバッフルによって規定された複数個の流
路に沿って、ほぼ平行な管状要素16の中を通過させら
れる。出口22においては、圧縮された冷却材は凝縮さ
れて流体になっており、空調装置における次の段階へ流
入される。
【0008】図2においてさらに詳細に示したように、
マニホルド組立体の各々の端末部は、本発明によるシー
ル装置26によって密封されている。前記シール装置2
6はマニホルド組立体12、14の端部に対する無漏洩
シールを提供し、同時に熱交換器を自動車内に固定する
ための取付け装置を提供する。そのように、前記シール
装置26はマニホルドを密封するためのプラグ装置を有
し、熱交換器のための取付け装置を設けている。シール
装置26は打抜き加工あるいは衝撃押出し加工によって
ワンピース装置として製造され、代表的には、アルミニ
ウム合金から製造される。図2、図3に示したように、
シール装置26は、マニホルド組立体の縦方向軸線に沿
ってマニホルド組立体の内直径と係合するプラグ部分2
8を有する。前記装置26は、さらに、取付け部分30
を有し、これは熱交換器を自動車に固定するために取付
け締具ないし金具を貫通状態で受け止めている。熱交換
器は、自動車のフレーム部分、あるいはラジェーターの
ような空調装置の他の部分に固定することができる。
マニホルド組立体の各々の端末部は、本発明によるシー
ル装置26によって密封されている。前記シール装置2
6はマニホルド組立体12、14の端部に対する無漏洩
シールを提供し、同時に熱交換器を自動車内に固定する
ための取付け装置を提供する。そのように、前記シール
装置26はマニホルドを密封するためのプラグ装置を有
し、熱交換器のための取付け装置を設けている。シール
装置26は打抜き加工あるいは衝撃押出し加工によって
ワンピース装置として製造され、代表的には、アルミニ
ウム合金から製造される。図2、図3に示したように、
シール装置26は、マニホルド組立体の縦方向軸線に沿
ってマニホルド組立体の内直径と係合するプラグ部分2
8を有する。前記装置26は、さらに、取付け部分30
を有し、これは熱交換器を自動車に固定するために取付
け締具ないし金具を貫通状態で受け止めている。熱交換
器は、自動車のフレーム部分、あるいはラジェーターの
ような空調装置の他の部分に固定することができる。
【0009】シール装置26のプラグ部分28は全体的
に円筒状になっており、個々では円形になったマニホル
ド組立体12の内直径と合致係合している。前記プラグ
部分28は、マニホルド組立体の内部形状と合致係合す
る形状を有するように意図されている。前記プラグ部分
28は、さらにそこから突出したタブ32を有してい
る。前記タブ32はマニホルド組立体12の壁部におけ
るノッチ(図示せず)と係合し、マニホルドに対してプ
ラグを相対的に適当に位置決めするとともに、組立て工
程中にプラグ26が回転するのを防いでいる。もしプラ
グ26が、ろうづけ操作の熱サイクルによるか、あるい
は製造中の押し合いによって、組立て中に回転すると、
熱交換器の漏洩の可能性は増加する。プラグの回転を防
ぐための装置を設けることによって、製造効率が改善さ
れる。また、シール装置26の取付け部分30が自動車
における取付け孔と適当に整列され、従って熱交換器1
0が自動車の適当な位置に固定できるようになっている
ことが重要である。タブ32をノッチの中に設けること
によって、取付け部分30の自動車における取付け位置
との相対的な位置が確定される。シール装置26のプラ
グ部分28は34においてマニホルド組立体12にろう
づけされており、マニホルド組立体の無漏洩シールを提
供している。
に円筒状になっており、個々では円形になったマニホル
ド組立体12の内直径と合致係合している。前記プラグ
部分28は、マニホルド組立体の内部形状と合致係合す
る形状を有するように意図されている。前記プラグ部分
28は、さらにそこから突出したタブ32を有してい
る。前記タブ32はマニホルド組立体12の壁部におけ
るノッチ(図示せず)と係合し、マニホルドに対してプ
ラグを相対的に適当に位置決めするとともに、組立て工
程中にプラグ26が回転するのを防いでいる。もしプラ
グ26が、ろうづけ操作の熱サイクルによるか、あるい
は製造中の押し合いによって、組立て中に回転すると、
熱交換器の漏洩の可能性は増加する。プラグの回転を防
ぐための装置を設けることによって、製造効率が改善さ
れる。また、シール装置26の取付け部分30が自動車
における取付け孔と適当に整列され、従って熱交換器1
0が自動車の適当な位置に固定できるようになっている
ことが重要である。タブ32をノッチの中に設けること
によって、取付け部分30の自動車における取付け位置
との相対的な位置が確定される。シール装置26のプラ
グ部分28は34においてマニホルド組立体12にろう
づけされており、マニホルド組立体の無漏洩シールを提
供している。
【0010】図2から図4に示したように、取付け部分
30は装置26のプラグ部分28と一体構造的に形成さ
れている。このようにして、シール装置26は、自動車
に熱交換器を密封し、かつ取付けるための、実質的なシ
ールプラグと取付け装置との組合わせ装置になってい
る。図3、図4に示したように、シール装置26の取付
け部分は、マニホルド組立体の長手方向軸線あるいは縦
方向軸線に対して全体的に横断的に配置された折り曲げ
アーム部材30を有している。前記アーム部材30はグ
ロメット38のような取付けブロックを内部に受留める
形状になっている。前記グロメットはどのような既知の
タイプの取付けブロックであってもよく、熱交換器と自
動車との間の騒音、振動、不調和に対する絶縁体とな
る。前記取付けブロックは自動車の対応的な位置に取付
ける固体状のエラストマーブロックからなっていてもよ
く、またねじ付きの締具を貫通して受留めるための孔を
有していてもよい。
30は装置26のプラグ部分28と一体構造的に形成さ
れている。このようにして、シール装置26は、自動車
に熱交換器を密封し、かつ取付けるための、実質的なシ
ールプラグと取付け装置との組合わせ装置になってい
る。図3、図4に示したように、シール装置26の取付
け部分は、マニホルド組立体の長手方向軸線あるいは縦
方向軸線に対して全体的に横断的に配置された折り曲げ
アーム部材30を有している。前記アーム部材30はグ
ロメット38のような取付けブロックを内部に受留める
形状になっている。前記グロメットはどのような既知の
タイプの取付けブロックであってもよく、熱交換器と自
動車との間の騒音、振動、不調和に対する絶縁体とな
る。前記取付けブロックは自動車の対応的な位置に取付
ける固体状のエラストマーブロックからなっていてもよ
く、またねじ付きの締具を貫通して受留めるための孔を
有していてもよい。
【0011】図5から図7は本発明のシール装置26の
他の実施例を示している。図に示したように、同一の要
素は同一の参照番号を付けて示されており、異なってい
る部分は、数字の最も左側に図面の番号を付けて示され
ている。図5に示したように、取付け部分530もまた
マニホルド組立体の縦方向軸線に対して全体的に横断的
に配置されているが図3、図4の実施例のように折り曲
げられてはいない。前記アーム部材536は、ねじ付き
の締具を貫通して受留めるためのグロメットのような取
付けブロックを受留めるための全体的な形状になってい
る。あるいは、シール装置26の取付け部分は、図6、
図7に示したようなマニホルド組立体の縦方向軸線に対
して全体的に平行に配置されていてもよい。ここに示し
たように、アーム部材636、736はそれぞれ全体的
にU字形になった溝640、740を有し、上述したよ
うにグロメットあるいはその他の取付け締具を受留めて
いる。図7のシール装置26は、さらにマニホルド組立
体に隣接して熱交換器の管状要素を支持するためのフラ
ンジ742を有している。このように本発明のシール装
置は、管状要素の支持と、密封と、自動車に対する取付
けとの3つの機能を有している。
他の実施例を示している。図に示したように、同一の要
素は同一の参照番号を付けて示されており、異なってい
る部分は、数字の最も左側に図面の番号を付けて示され
ている。図5に示したように、取付け部分530もまた
マニホルド組立体の縦方向軸線に対して全体的に横断的
に配置されているが図3、図4の実施例のように折り曲
げられてはいない。前記アーム部材536は、ねじ付き
の締具を貫通して受留めるためのグロメットのような取
付けブロックを受留めるための全体的な形状になってい
る。あるいは、シール装置26の取付け部分は、図6、
図7に示したようなマニホルド組立体の縦方向軸線に対
して全体的に平行に配置されていてもよい。ここに示し
たように、アーム部材636、736はそれぞれ全体的
にU字形になった溝640、740を有し、上述したよ
うにグロメットあるいはその他の取付け締具を受留めて
いる。図7のシール装置26は、さらにマニホルド組立
体に隣接して熱交換器の管状要素を支持するためのフラ
ンジ742を有している。このように本発明のシール装
置は、管状要素の支持と、密封と、自動車に対する取付
けとの3つの機能を有している。
【0012】当業界においては、本発明の各種の他の修
正、変更が可能であることが明らかになるであろう。例
えば、図1の熱交換器は本発明のシールプラグの単一の
実施例を用いても、あるいは熱交換器のそれぞれのコー
ナーに4つの別々の実施例を全て用いてもよい。また、
前記シールプラグは各種の製造方法で、各種の材料から
製造してもよい。また、本発明のシールプラグはシール
キャップと置き換えることもでき、これは本発明のプラ
グ部分のように、内直径と合致係合するのとは異なり、
マニホルド組立体の外直径の上に固定される。添付した
特許請求の範囲は、全ての等価物を含み、本発明人の発
明の範囲を規定している。
正、変更が可能であることが明らかになるであろう。例
えば、図1の熱交換器は本発明のシールプラグの単一の
実施例を用いても、あるいは熱交換器のそれぞれのコー
ナーに4つの別々の実施例を全て用いてもよい。また、
前記シールプラグは各種の製造方法で、各種の材料から
製造してもよい。また、本発明のシールプラグはシール
キャップと置き換えることもでき、これは本発明のプラ
グ部分のように、内直径と合致係合するのとは異なり、
マニホルド組立体の外直径の上に固定される。添付した
特許請求の範囲は、全ての等価物を含み、本発明人の発
明の範囲を規定している。
【図1】本発明の原理に従って構成された熱交換器の透
視図。
視図。
【図2】図1の一部分の拡大図。
【図3】本発明の一実施例の装置の透視図。
【図4】図3の線4−4に沿って見た断面図。
【図5】本発明によるシール装置の他の実施例の透視
図。
図。
【図6】本発明によるシール装置の他の実施例の透視
図。
図。
【図7】本発明による他の実施例の透視図。
10 熱交換器 12、14 マニホルド組立体 15 支持部材 16 管状要素 18 フィン要素 26 シール装置 28 プラグ装置 30 取付け部分
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車の熱交換器のためのシール装置で
あって、前記熱交換器が1対の端末部を備えた全体的に
細長い、管状のマニホルド組立体を有するコア部分と、 前記マニホルド組立体に対して流体的に連結された複数
個の管状要素であって、前記管状要素の隣接対の間に空
気通路が規定されている、その複数個の管状要素と、 前記空気通路内に設けられた複数個のフィン要素と、 複数個の管状要素の両側において、前記マニホルド組立
体に隣接して配置された1対の支持部材とを有してい
る、そのシール装置において、 前記マニホルド組立体の少なくとも1つの前記端末部に
おいて密封するためで、かつ前記自動車内に前記熱交換
器を固定する取付け装置を設けるための、ワンピース型
の打抜き加工されたプラグ装置を備えており、該プラグ
装置が前記マニホルド組立体の長手方向軸線に沿って該
マニホルド組立体の内径と係合する形状になったプラグ
部分と、前記熱交換器を前記自動車に固定するために、
取付け締具を貫通させて受け止めるように構成された取
付け部分とを有している自動車の熱交換器のためのシー
ル装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/123,127 US5355941A (en) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | Sealing apparatus for a heat exchanger manifold |
US123127 | 1993-09-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07164896A true JPH07164896A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=22406860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6219041A Pending JPH07164896A (ja) | 1993-09-17 | 1994-09-13 | 自動車の熱交換器のためのシール装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5355941A (ja) |
JP (1) | JPH07164896A (ja) |
KR (1) | KR200184333Y1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017534043A (ja) * | 2014-11-14 | 2017-11-16 | ヴァレオ システム テルミク | 熱交換器用取付装置 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07117494A (ja) * | 1993-09-06 | 1995-05-09 | Toyoda Gosei Co Ltd | ラジエータサポートブラケット |
US6095239A (en) * | 1996-08-12 | 2000-08-01 | Calsonic Kansei Corporation | Integral-type heat exchanger |
US5829133A (en) | 1996-11-18 | 1998-11-03 | General Motors Corporation | Method of making a heat exchanger manifold |
US5853046A (en) * | 1997-01-21 | 1998-12-29 | Ford Motor Company | Heat exchanger seal apparatus |
US6273182B1 (en) | 2000-05-19 | 2001-08-14 | Delphi Technologies, Inc. | Heat exchanger mounting |
US6318450B1 (en) | 2000-08-22 | 2001-11-20 | Delphi Technologies, Inc. | Fastener free automotive heat exchanger mounting |
DE10340566A1 (de) * | 2003-09-01 | 2005-03-31 | Behr Gmbh & Co. Kg | Montageanordnung der Vorrichtung zum Austausch von Wärme |
DE10347180A1 (de) * | 2003-10-10 | 2005-05-12 | Modine Mfg Co | Wärmeaustauscher, insbesondere für Kraftfahrzeuge |
EP1688693A4 (en) * | 2003-10-16 | 2013-03-06 | Calsonic Kansei Corp | COUNTERFLOW heat exchanger |
US20090120610A1 (en) * | 2007-11-08 | 2009-05-14 | Delphi Technologies, Inc. | Sealing system for a heat exchanger assembly |
US20120118532A1 (en) * | 2010-11-17 | 2012-05-17 | Lennox International, Inc. | Flexible Attachment System for a Coil Heat Exchanger |
JP6820750B2 (ja) * | 2017-01-04 | 2021-01-27 | 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 | 室外機、および冷凍サイクル装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4367793A (en) * | 1977-03-18 | 1983-01-11 | Macintosh John J | Universal radiator assembly |
GB2090652A (en) * | 1981-01-02 | 1982-07-14 | British Aluminium The Co Ltd | Improvements Relating to Heat Exchangers |
JPS58164996A (ja) * | 1982-03-26 | 1983-09-29 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用ラジエ−タ構造およびその製造方法 |
WO1984001208A1 (en) * | 1982-09-24 | 1984-03-29 | Bryce H Knowlton | Improved radiator assembly |
JPS6046335U (ja) * | 1983-09-02 | 1985-04-01 | マツダ株式会社 | 自動車のラジエ−タ支持構造 |
JPH02287094A (ja) * | 1989-04-26 | 1990-11-27 | Zexel Corp | 熱交換器 |
US4960169A (en) * | 1989-06-20 | 1990-10-02 | Modien Manufacturing Co. | Baffle for tubular heat exchanger header |
JPH0321665U (ja) * | 1989-07-14 | 1991-03-05 |
-
1993
- 1993-09-17 US US08/123,127 patent/US5355941A/en not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-09-13 JP JP6219041A patent/JPH07164896A/ja active Pending
- 1994-09-16 KR KR2019940024253U patent/KR200184333Y1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017534043A (ja) * | 2014-11-14 | 2017-11-16 | ヴァレオ システム テルミク | 熱交換器用取付装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR950009213U (ko) | 1995-04-19 |
US5355941A (en) | 1994-10-18 |
KR200184333Y1 (ko) | 2000-06-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2069783C (en) | Heat exchanger | |
AU644234B2 (en) | Heat exchanger | |
US5236044A (en) | Heat exchanger tank partition device | |
JPH03230098A (ja) | 熱交換器 | |
JPH07164896A (ja) | 自動車の熱交換器のためのシール装置 | |
KR100703920B1 (ko) | 일체형 리시버 건조기를 갖는 응축기 | |
US5092398A (en) | Automotive parallel flow type heat exchanger | |
US6607025B2 (en) | Heat-exchange module for a motor vehicle | |
JP3004253U (ja) | 冷媒を液化するためのコンデンサー | |
US20010004010A1 (en) | Heat exchanger having snap-on bracket | |
US20020084064A1 (en) | Integrated heat exchanger support and sealing structure | |
US6736203B2 (en) | Heat exchanger header and tank unit | |
US20080105415A1 (en) | Chamber For Holding A Fluid For A Heat Exchanger, Heat Exchanger, More Particularly For A Heat Exchange Unit, And A Heat Exchange Unit, In Particular In The Form Of A Monoblock | |
JP3106653B2 (ja) | 凝縮器と導風ダクトの取り付け装置 | |
JP4372885B2 (ja) | 複合型熱交換器の接続構造 | |
JP2889174B2 (ja) | 熱交換器及びその気密検査装置 | |
JP3133376B2 (ja) | 熱交換器 | |
JP3378049B2 (ja) | 受液器付き凝縮器 | |
JPH0452498A (ja) | 複式熱交換器 | |
JPH04288486A (ja) | 熱交換器における取付け用ブラケットのろう付け方法 | |
JPH0526442Y2 (ja) | ||
JP2000006646A (ja) | 車両用空調装置 | |
JP2831578B2 (ja) | ブラケットを備えた熱交換器の製造方法 | |
JPH02247498A (ja) | 熱交換器 | |
JPH11304378A (ja) | 車両用熱交換器 |