JPH11304378A - 車両用熱交換器 - Google Patents
車両用熱交換器Info
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- JPH11304378A JPH11304378A JP10226589A JP22658998A JPH11304378A JP H11304378 A JPH11304378 A JP H11304378A JP 10226589 A JP10226589 A JP 10226589A JP 22658998 A JP22658998 A JP 22658998A JP H11304378 A JPH11304378 A JP H11304378A
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- heat exchanger
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/02—Tubular elements of cross-section which is non-circular
- F28F1/022—Tubular elements of cross-section which is non-circular with multiple channels
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/04—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with tubular conduits
- F28D1/0408—Multi-circuit heat exchangers, e.g. integrating different heat exchange sections in the same unit or heat exchangers for more than two fluids
- F28D1/0426—Multi-circuit heat exchangers, e.g. integrating different heat exchange sections in the same unit or heat exchangers for more than two fluids with units having particular arrangement relative to the large body of fluid, e.g. with interleaved units or with adjacent heat exchange units in common air flow or with units extending at an angle to each other or with units arranged around a central element
- F28D1/0435—Combination of units extending one behind the other
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B39/00—Evaporators; Condensers
- F25B39/04—Condensers
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/42—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being both outside and inside the tubular element
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/001—Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core
- F28F2009/004—Common frame elements for multiple cores
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2225/00—Reinforcing means
- F28F2225/06—Reinforcing means for fins
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジン冷却用ラジエータと空調システムの
凝縮熱交換器を単一の熱交換器で行なうようにして軽量
化及び小型化を図る。 【解決手段】 凝縮熱交換部(1) の機能を遂行する冷媒
チューブと、ラジエータ部(2) の機能を遂行する冷却水
チューブとを並置し、その間を接続して一体型のチュー
ブシート(6) を構成する。複数のチューブシート(6) は
それぞれ相互の面が対向して間隔を空けて平行に配置さ
れ、それぞれの間には熱交換フィン(5a)(5b)が配置され
る。冷媒チューブの両端には左右のヘッドパイプ(3a)(3
b)、冷却水チューブの両端には左右のタンク(4a)(4b)が
接続されている。
凝縮熱交換器を単一の熱交換器で行なうようにして軽量
化及び小型化を図る。 【解決手段】 凝縮熱交換部(1) の機能を遂行する冷媒
チューブと、ラジエータ部(2) の機能を遂行する冷却水
チューブとを並置し、その間を接続して一体型のチュー
ブシート(6) を構成する。複数のチューブシート(6) は
それぞれ相互の面が対向して間隔を空けて平行に配置さ
れ、それぞれの間には熱交換フィン(5a)(5b)が配置され
る。冷媒チューブの両端には左右のヘッドパイプ(3a)(3
b)、冷却水チューブの両端には左右のタンク(4a)(4b)が
接続されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両におけるエン
ジン冷却用ラジエータと空調システムの凝縮器を一体型
に構成した熱交換器に関し、車両のエンジン冷却用ラジ
エータと空調システムの凝縮熱交換器にそれぞれ設置さ
れる熱交換器チューブシートを一体型に製造し、単一の
熱交換器として適用することによって、車両におけるエ
ンジン冷却用の熱交換作用と空調システムの凝縮熱交換
作用の機能を同時に遂行し、これにより軽量化による車
両燃料消費率の向上と製造原価の節減を図ることのでき
る車両のエンジン冷却用ラジエータと空調システムの凝
縮器を一体型に構成した熱交換器に関する。
ジン冷却用ラジエータと空調システムの凝縮器を一体型
に構成した熱交換器に関し、車両のエンジン冷却用ラジ
エータと空調システムの凝縮熱交換器にそれぞれ設置さ
れる熱交換器チューブシートを一体型に製造し、単一の
熱交換器として適用することによって、車両におけるエ
ンジン冷却用の熱交換作用と空調システムの凝縮熱交換
作用の機能を同時に遂行し、これにより軽量化による車
両燃料消費率の向上と製造原価の節減を図ることのでき
る車両のエンジン冷却用ラジエータと空調システムの凝
縮器を一体型に構成した熱交換器に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、自動車産業分野において、燃料消
費量の節減や大気環境汚染問題等の改善を目的として車
両部品の軽量化を通じた省エネルギー節減運動が試みら
れている。このような状況に応じ、車両の核心部品であ
るエンジン性能の向上と車両全体部品の高効率化及び軽
量化の方策が重点的に議論研究されている。
費量の節減や大気環境汚染問題等の改善を目的として車
両部品の軽量化を通じた省エネルギー節減運動が試みら
れている。このような状況に応じ、車両の核心部品であ
るエンジン性能の向上と車両全体部品の高効率化及び軽
量化の方策が重点的に議論研究されている。
【０００３】例えば、従来の一般的な車両におけるエン
ジン冷却用ラジエータの熱交換器と空調システムの平行
循環型の凝縮熱交換器は互いに独立した技術構成及び機
能を担当していた。エンジン冷却用ラジエータは車両エ
ンジンのシリンダ周りに冷却水を循環させて高温のエン
ジンを冷却し、ピストンやバルブなどの過熱による固着
を防止して潤滑油の温度を一定に保ち、シリンダ内部の
摩擦及び摩耗を防止するための装置である。一方、車両
における空調システムの構成要素である凝縮熱交換器
は、圧縮機から吐出された高温高圧の冷媒を外気との強
制対流を介して凝縮熱交換させる装置である。この二つ
の装置は車両のエンジン室内部に各々分離して装着され
ており、装着空間の確保が難しく、同一空間内に重複し
て装着されることにより生産性が低下し、製造工程が増
加し、エンジン冷却用ラジエータ用ファンと凝縮熱交換
器用ファンとの相互の空気流動の干渉により放熱性能が
低下し、騷音が発生するなどの不具合が生じていた。
ジン冷却用ラジエータの熱交換器と空調システムの平行
循環型の凝縮熱交換器は互いに独立した技術構成及び機
能を担当していた。エンジン冷却用ラジエータは車両エ
ンジンのシリンダ周りに冷却水を循環させて高温のエン
ジンを冷却し、ピストンやバルブなどの過熱による固着
を防止して潤滑油の温度を一定に保ち、シリンダ内部の
摩擦及び摩耗を防止するための装置である。一方、車両
における空調システムの構成要素である凝縮熱交換器
は、圧縮機から吐出された高温高圧の冷媒を外気との強
制対流を介して凝縮熱交換させる装置である。この二つ
の装置は車両のエンジン室内部に各々分離して装着され
ており、装着空間の確保が難しく、同一空間内に重複し
て装着されることにより生産性が低下し、製造工程が増
加し、エンジン冷却用ラジエータ用ファンと凝縮熱交換
器用ファンとの相互の空気流動の干渉により放熱性能が
低下し、騷音が発生するなどの不具合が生じていた。
【０００４】このような不具合を解決するための方法と
して、固定具を利用して凝縮器とラジエータを簡単に一
つに結合させるモジュール化により製造工程の短縮と作
業性向上及びエンジン室内部の装着空間を最小化する構
造も提案されたが、これは締結用の固定具の数が多く、
モジュール化された総重量が増加し、燃料消費率が劣化
するという短所があり、またモジュール化しても凝縮器
用ファンとラジエータ用ファンとの相互空気流動の干渉
の問題は相変らず残っており、双方の性能低下を招いて
いた。
して、固定具を利用して凝縮器とラジエータを簡単に一
つに結合させるモジュール化により製造工程の短縮と作
業性向上及びエンジン室内部の装着空間を最小化する構
造も提案されたが、これは締結用の固定具の数が多く、
モジュール化された総重量が増加し、燃料消費率が劣化
するという短所があり、またモジュール化しても凝縮器
用ファンとラジエータ用ファンとの相互空気流動の干渉
の問題は相変らず残っており、双方の性能低下を招いて
いた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
課題を解決するために案出されたもので、車両における
エンジン冷却用ラジエータと空調システムの凝縮熱交換
器に各々設けられる熱交換器チューブを一体型にし、単
一の熱交換器として適用することによって、車両のエン
ジン冷却用の熱交換作用と空調システムの凝縮熱交換作
用機能を同時に遂行し、その軽量化にともなう車両燃料
消費率向上と製造原価節減を図ることのできる車両用熱
交換器を提供することをその目的とする。
課題を解決するために案出されたもので、車両における
エンジン冷却用ラジエータと空調システムの凝縮熱交換
器に各々設けられる熱交換器チューブを一体型にし、単
一の熱交換器として適用することによって、車両のエン
ジン冷却用の熱交換作用と空調システムの凝縮熱交換作
用機能を同時に遂行し、その軽量化にともなう車両燃料
消費率向上と製造原価節減を図ることのできる車両用熱
交換器を提供することをその目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記した問題を解決する
ために本発明は、空調システムの凝縮熱交換部(1) の機
能を遂行する冷媒チューブと、エンジンを冷却するラジ
エータ部(2) の機能を遂行する冷却水チューブとを並置
し、前記各チューブの間を一定間隔で間断部(7) を形成
した接続部により接続してなり、それぞれ相互の面が対
向して間隔を空けて平行に配置された複数の一体型のチ
ューブシート(6) と、前記複数のチューブシート(6) の
両端においてそれぞれ前記冷媒チューブに接続された左
右のヘッドパイプ(3a)(3b)及びそれぞれ前記冷却水チュ
ーブに接続された左右のタンク(4a)(4b)と、前記複数の
チューブシート(6) それぞれの対向する面の間にそれぞ
れ配置された熱交換フィンとを含んで車両用熱交換器を
構成した。
ために本発明は、空調システムの凝縮熱交換部(1) の機
能を遂行する冷媒チューブと、エンジンを冷却するラジ
エータ部(2) の機能を遂行する冷却水チューブとを並置
し、前記各チューブの間を一定間隔で間断部(7) を形成
した接続部により接続してなり、それぞれ相互の面が対
向して間隔を空けて平行に配置された複数の一体型のチ
ューブシート(6) と、前記複数のチューブシート(6) の
両端においてそれぞれ前記冷媒チューブに接続された左
右のヘッドパイプ(3a)(3b)及びそれぞれ前記冷却水チュ
ーブに接続された左右のタンク(4a)(4b)と、前記複数の
チューブシート(6) それぞれの対向する面の間にそれぞ
れ配置された熱交換フィンとを含んで車両用熱交換器を
構成した。
【０００７】本発明に係る車両用熱交換器によると、冷
媒チューブと冷却水チューブとは、チューブシートに一
体となって並置されている。各チューブの間は一定間隔
で間断部が形成された接続部により接続されている。複
数のチューブシートはそれぞれ相互の面が対向して間隔
を空けて平行に配置され、その間には熱交換フィンがそ
れぞれ配置されている。各チューブシートの両端におい
て、冷媒チューブは左右のヘッドパイプに接続され、冷
却水チューブは左右のタンクに接続されて、冷媒及び冷
却水が各チューブの中を流れるようになっており、これ
によりラジエータ部の機能及び凝縮熱交換部の機能を果
す。
媒チューブと冷却水チューブとは、チューブシートに一
体となって並置されている。各チューブの間は一定間隔
で間断部が形成された接続部により接続されている。複
数のチューブシートはそれぞれ相互の面が対向して間隔
を空けて平行に配置され、その間には熱交換フィンがそ
れぞれ配置されている。各チューブシートの両端におい
て、冷媒チューブは左右のヘッドパイプに接続され、冷
却水チューブは左右のタンクに接続されて、冷媒及び冷
却水が各チューブの中を流れるようになっており、これ
によりラジエータ部の機能及び凝縮熱交換部の機能を果
す。
【０００８】前記熱交換フィンは、凝縮熱交換部(1) と
エンジン冷却用ラジエータ部(2) ごとにそれぞれ分離さ
れ、それぞれの熱交換機能を果す分離型のフィン(5a)(5
b)であっても、凝縮熱交換部(1) とエンジン冷却用ラジ
エータ部(2) ごとに分離されていない一体型のフィン(5
c)であってもよい。
エンジン冷却用ラジエータ部(2) ごとにそれぞれ分離さ
れ、それぞれの熱交換機能を果す分離型のフィン(5a)(5
b)であっても、凝縮熱交換部(1) とエンジン冷却用ラジ
エータ部(2) ごとに分離されていない一体型のフィン(5
c)であってもよい。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。
て図面に基づいて説明する。
【００１０】図１は、本発明の一つの実施の形態である
車両用熱交換器を一部切り欠いて示す斜視図であり、図
２（ａ）は、図１の熱交換器の凝縮熱交換部とラジエー
タ部とに分離型のフィンを使用した場合の拡大図であ
り、図２（ｂ）は、図１における凝縮熱交換部とラジエ
ータ部とに一体型のフィンを適用した場合の拡大図であ
り、図３（ａ）は図１の熱交換器の凝縮熱交換部の長さ
をラジエータ部より短く構成した場合の一体型のチュー
ブシートの斜視図であり、図３（ｂ）は凝縮熱交換部と
ラジエータ部の長さを同じにして一体型にして構成した
一体型のチューブシートの斜視図であり、図４（ａ）は
間断部のない部分で切断した一体型のチューブシートの
断面図であり、図４（ｂ）は間断部のある部分で切断し
た一体型のチューブシートの断面図である。
車両用熱交換器を一部切り欠いて示す斜視図であり、図
２（ａ）は、図１の熱交換器の凝縮熱交換部とラジエー
タ部とに分離型のフィンを使用した場合の拡大図であ
り、図２（ｂ）は、図１における凝縮熱交換部とラジエ
ータ部とに一体型のフィンを適用した場合の拡大図であ
り、図３（ａ）は図１の熱交換器の凝縮熱交換部の長さ
をラジエータ部より短く構成した場合の一体型のチュー
ブシートの斜視図であり、図３（ｂ）は凝縮熱交換部と
ラジエータ部の長さを同じにして一体型にして構成した
一体型のチューブシートの斜視図であり、図４（ａ）は
間断部のない部分で切断した一体型のチューブシートの
断面図であり、図４（ｂ）は間断部のある部分で切断し
た一体型のチューブシートの断面図である。
【００１１】図１において、本発明に係る車両用熱交換
器は、空調システムの凝縮熱交換部(1) の機能を遂行す
る冷媒チューブと、エンジンを冷却するラジエータ部
(2) の機能を遂行する冷却水チューブとを並置し、前記
各チューブの間を一定間隔で間断部(7) を形成した接続
部により接続してなり、それぞれ相互の面が対向して間
隔を空けて平行に配置された複数の一体型のチューブシ
ート(6) と、前記複数のチューブシート(6) の両端にお
いてそれぞれ前記冷媒チューブに接続された左右のヘッ
ドパイプ(3a)(3b)及びそれぞれ前記冷却水チューブに接
続された左右のタンク(4a)(4b)と、前記複数のチューブ
シート(6) それぞれの対向する面の間にそれぞれ配置さ
れた熱交換フィンとを含む。図１においては熱交換フィ
ンは一部省略して示してある。ヘッドパイプ(3a)(3b)は
空調システムの圧縮機（図示していない）に接続されて
おり、タンク(4a)(4b)にはエンジンや伝動部の周囲に配
列されたパイプ（図示していない）に接続されている。
これらの各部材は補強台(8)に組み付けられて組み立て
られている。
器は、空調システムの凝縮熱交換部(1) の機能を遂行す
る冷媒チューブと、エンジンを冷却するラジエータ部
(2) の機能を遂行する冷却水チューブとを並置し、前記
各チューブの間を一定間隔で間断部(7) を形成した接続
部により接続してなり、それぞれ相互の面が対向して間
隔を空けて平行に配置された複数の一体型のチューブシ
ート(6) と、前記複数のチューブシート(6) の両端にお
いてそれぞれ前記冷媒チューブに接続された左右のヘッ
ドパイプ(3a)(3b)及びそれぞれ前記冷却水チューブに接
続された左右のタンク(4a)(4b)と、前記複数のチューブ
シート(6) それぞれの対向する面の間にそれぞれ配置さ
れた熱交換フィンとを含む。図１においては熱交換フィ
ンは一部省略して示してある。ヘッドパイプ(3a)(3b)は
空調システムの圧縮機（図示していない）に接続されて
おり、タンク(4a)(4b)にはエンジンや伝動部の周囲に配
列されたパイプ（図示していない）に接続されている。
これらの各部材は補強台(8)に組み付けられて組み立て
られている。
【００１２】熱交換フィンは、図２（ａ）に示すように
凝縮熱交換部(1) とエンジン冷却用ラジエータ部(2) ご
とにそれぞれ分離され、それぞれの熱交換機能を担当す
るように分離型フィン(5a)(5b)で構成することもできる
し、他の例として図２（ｂ）に示すように、両者の熱交
換器能を同時に遂行することができるように一体型のフ
ィン(5c)として構成することもできる。
凝縮熱交換部(1) とエンジン冷却用ラジエータ部(2) ご
とにそれぞれ分離され、それぞれの熱交換機能を担当す
るように分離型フィン(5a)(5b)で構成することもできる
し、他の例として図２（ｂ）に示すように、両者の熱交
換器能を同時に遂行することができるように一体型のフ
ィン(5c)として構成することもできる。
【００１３】一体型チューブシート(6) は、冷却水が流
動（矢印Ａ方向）してエンジンを冷却するラジエータ部
(2) の機能を遂行する冷却水チューブと、冷媒が流動
（矢印Ｂ方向）して凝縮熱交換する凝縮熱交換部(1) の
機能を担当する冷媒チューブとが並置されて構成されて
いる。図３（ａ）は凝縮熱交換部(1) の長さをラジエー
タ部(2) よりも長く構成した例で、図３（ｂ）は凝縮熱
交換部(1) とラジエータ部(2) の全体長さを略同一に構
成した例である。
動（矢印Ａ方向）してエンジンを冷却するラジエータ部
(2) の機能を遂行する冷却水チューブと、冷媒が流動
（矢印Ｂ方向）して凝縮熱交換する凝縮熱交換部(1) の
機能を担当する冷媒チューブとが並置されて構成されて
いる。図３（ａ）は凝縮熱交換部(1) の長さをラジエー
タ部(2) よりも長く構成した例で、図３（ｂ）は凝縮熱
交換部(1) とラジエータ部(2) の全体長さを略同一に構
成した例である。
【００１４】この時、ラジエータ部(2) と凝縮熱交換部
(1) との間で相互の熱伝導が生ずるが、ラジエータ部
(2) の温度が高い場合、凝縮熱交換の効率が悪くなって
空調システムの円滑なサイクルが進められない結果を招
くこともある。このため一体型チューブシート(6) の凝
縮熱交換部(1) とラジエータ部(2) とを相互に連結する
接続部は‘Ｕ’字型の溝とし、この‘Ｕ’字型の溝に
は、一定間隔で面方向に貫通した間断部(7) が形成され
ており、この間断部(7) により、一体型のチューブシー
ト(6) が同時に熱交換を遂行しながら、相互熱伝導を適
度に遮断するようにしている。
(1) との間で相互の熱伝導が生ずるが、ラジエータ部
(2) の温度が高い場合、凝縮熱交換の効率が悪くなって
空調システムの円滑なサイクルが進められない結果を招
くこともある。このため一体型チューブシート(6) の凝
縮熱交換部(1) とラジエータ部(2) とを相互に連結する
接続部は‘Ｕ’字型の溝とし、この‘Ｕ’字型の溝に
は、一定間隔で面方向に貫通した間断部(7) が形成され
ており、この間断部(7) により、一体型のチューブシー
ト(6) が同時に熱交換を遂行しながら、相互熱伝導を適
度に遮断するようにしている。
【００１５】図４（ａ）及び図４（ｂ）は、上記のよう
な一体型チューブシート(6) の断面形状を示す。凝縮熱
交換部(1) とラジエータ部(2) が相互に連結されている
接続部には‘Ｕ’字型の溝が構成されており、図４
（ｂ）は間断部(7) のない部分で切断した図であり、図
４（ｂ）は貫通した間断部(7) のある部分で切断した図
である。
な一体型チューブシート(6) の断面形状を示す。凝縮熱
交換部(1) とラジエータ部(2) が相互に連結されている
接続部には‘Ｕ’字型の溝が構成されており、図４
（ｂ）は間断部(7) のない部分で切断した図であり、図
４（ｂ）は貫通した間断部(7) のある部分で切断した図
である。
【００１６】空調システムの圧縮機から吐出された高温
高圧の冷媒は一体型のチューブシート(6) の凝縮熱交換
部(1) の冷媒流入口(9) へ流入して凝縮熱交換を行な
う。、冷却水は一体型のチューブシート(6) のラジエー
タ部(2) の冷却水流入口(10)へ流入してエンジンを冷却
するそれぞれの循環作用を遂行する。
高圧の冷媒は一体型のチューブシート(6) の凝縮熱交換
部(1) の冷媒流入口(9) へ流入して凝縮熱交換を行な
う。、冷却水は一体型のチューブシート(6) のラジエー
タ部(2) の冷却水流入口(10)へ流入してエンジンを冷却
するそれぞれの循環作用を遂行する。
【００１７】
【発明の効果】以上のような構成及び作用を有する本発
明によると、車両におけるエンジン冷却用ラジエータと
空調システムの凝縮熱交換器とに含まれる熱交換器を、
一体型チューブシートに構成した。これにより単一の熱
交換器を実現して不必要な部品を減らして軽量化及び小
型化を図ることができ、従って組立工程を短縮させ車両
の燃料消費率向上及び製造原価の節減を図りつつ装着空
間を最小化し、エンジン室内部における部品の相互装着
性を向上させることができる等の効果がある。
明によると、車両におけるエンジン冷却用ラジエータと
空調システムの凝縮熱交換器とに含まれる熱交換器を、
一体型チューブシートに構成した。これにより単一の熱
交換器を実現して不必要な部品を減らして軽量化及び小
型化を図ることができ、従って組立工程を短縮させ車両
の燃料消費率向上及び製造原価の節減を図りつつ装着空
間を最小化し、エンジン室内部における部品の相互装着
性を向上させることができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１は、本発明に係る車両用熱交換器の一つの
実施の形態を示す斜視図であって、一部部材を省略し、
一部部材を切り欠いて示してある。
実施の形態を示す斜視図であって、一部部材を省略し、
一部部材を切り欠いて示してある。
【図２】図２（ａ）は、図１に示した車両用熱交換器の
凝縮熱交換部とラジエータ部それぞれに分離型のフィン
を使用した例を示す拡大図であり、（ｂ）は凝縮熱交換
部とラジエータ部に一体型のフィンを使用した例を示す
拡大図である。
凝縮熱交換部とラジエータ部それぞれに分離型のフィン
を使用した例を示す拡大図であり、（ｂ）は凝縮熱交換
部とラジエータ部に一体型のフィンを使用した例を示す
拡大図である。
【図３】図３（ａ）は、図１に示した車両用熱交換器の
凝縮熱交換部の長さがラジエータ部より短く構成された
一体型のチューブシートの例を示す斜視図であり、
（ｂ）は凝縮熱交換部とラジエータ部の長さを同一に構
成した一体型のチューブシートの例を示す斜視図であ
る。
凝縮熱交換部の長さがラジエータ部より短く構成された
一体型のチューブシートの例を示す斜視図であり、
（ｂ）は凝縮熱交換部とラジエータ部の長さを同一に構
成した一体型のチューブシートの例を示す斜視図であ
る。
【図４】図４（ａ）は、図１に示した車両用熱交換器の
間断部のない部分を切断した一体型のチューブシートの
断面図であり、（ｂ）は間断部のある部分を切断した一
体型のチューブシートの断面図である。
間断部のない部分を切断した一体型のチューブシートの
断面図であり、（ｂ）は間断部のある部分を切断した一
体型のチューブシートの断面図である。
１：凝縮熱交換部 ２：ラジエータ部 ３a 、３b ：ヘッドパイプ ４a 、４b ：タンク ５a 、５b ：分離型フィン ５c ：一体型フィン ６：一体型のチューブシート ７：間断部
Claims (3)
- 【請求項１】 空調システムの凝縮熱交換部(1) の機能
を遂行する冷媒チューブと、エンジンを冷却するラジエ
ータ部(2) の機能を遂行する冷却水チューブとを並置
し、前記各チューブの間を一定間隔で間断部(7) を形成
した接続部により接続してなり、それぞれ相互の面が対
向して間隔を空けて平行に配置された複数の一体型のチ
ューブシート(6) と、 前記複数のチューブシート(6) の両端においてそれぞれ
前記冷媒チューブに接続された左右のヘッドパイプ(3a)
(3b)及びそれぞれ前記冷却水チューブに接続された左右
のタンク(4a)(4b)と、 前記複数のチューブシート(6) それぞれの対向する面の
間にそれぞれ配置された熱交換フィンとを含むことを特
徴とする車両用熱交換器。 - 【請求項２】 前記熱交換フィンは、凝縮熱交換部(1)
とエンジン冷却用ラジエータ部(2) ごとにそれぞれ分離
され、それぞれの熱交換機能を果す分離型のフィン(5a)
(5b)である請求項１に記載の車両用熱交換器。 - 【請求項３】 前記熱交換フィンは、凝縮熱交換部(1)
とエンジン冷却用ラジエータ部(2) ごとに分離されてい
ない一体型のフィン(5c)である請求項１に記載の車両用
熱交換器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR2019980005906U KR200258208Y1 (ko) | 1998-04-15 | 1998-04-15 | 차량의엔진냉각용라디에이터와공조시스템의응축기를일체형으로구성한열교환기 |
| KR1998U5906 | 1998-04-15 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11304378A true JPH11304378A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=19533702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10226589A Pending JPH11304378A (ja) | 1998-04-15 | 1998-07-28 | 車両用熱交換器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11304378A (ja) |
| KR (1) | KR200258208Y1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1298401A2 (en) | 2001-09-29 | 2003-04-02 | Halla Climate Control Corporation | Heat exchanger |
| JP2006160165A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Toyota Motor Corp | 車両の冷却システム |
| KR101028303B1 (ko) | 2008-08-21 | 2011-04-11 | 현대자동차주식회사 | 버스 라디에이터 쿨링 시스템의 라디에이터 오염방지장치 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100389697B1 (ko) * | 2000-12-05 | 2003-06-27 | 삼성공조 주식회사 | 일체형 열교환기 |
| KR102196959B1 (ko) * | 2020-06-26 | 2020-12-31 | 구일공조주식회사 | 열교환기 |
-
1998
- 1998-04-15 KR KR2019980005906U patent/KR200258208Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1998-07-28 JP JP10226589A patent/JPH11304378A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1298401A2 (en) | 2001-09-29 | 2003-04-02 | Halla Climate Control Corporation | Heat exchanger |
| JP2006160165A (ja) * | 2004-12-10 | 2006-06-22 | Toyota Motor Corp | 車両の冷却システム |
| KR101028303B1 (ko) | 2008-08-21 | 2011-04-11 | 현대자동차주식회사 | 버스 라디에이터 쿨링 시스템의 라디에이터 오염방지장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR19990039590U (ko) | 1999-11-15 |
| KR200258208Y1 (ko) | 2002-03-21 |
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