JPH10186523A - カラープルーフ作成装置 - Google Patents

カラープルーフ作成装置

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JPH10186523A
JPH10186523A JP373997A JP373997A JPH10186523A JP H10186523 A JPH10186523 A JP H10186523A JP 373997 A JP373997 A JP 373997A JP 373997 A JP373997 A JP 373997A JP H10186523 A JPH10186523 A JP H10186523A
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JP
Japan
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light
silver halide
exposure
color proof
halide emulsion
Prior art date
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JP373997A
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Inventor
Katsuji Fujita
勝司 藤田
Koji Matsushima
幸治 松島
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光材料にカラープルーフを作成する際に小
点再現性の向上と白地劣化を防止できるカラープルーフ
作成装置を提供することにある。 【解決手段】 ハロゲン化銀乳剤を含有する層の分光感
度領域毎に分光する光学フィルタ351,375を有す
る露光光学系からの照射光をハニカムボード342で平
行光束として位置決めされたポジ原稿フィルムを感材載
置台201上のイエロー、マゼンタ、シアン、墨色を発
色するハロゲン化銀乳剤を含有する層を支持体上に重ね
た感光材料上に密着した状態でイエロー、マゼンタ、シ
アン、墨色毎に露光するカラープルーフ作成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷用原稿フィルム
のカラー検版を行う検版機としてのカラープルーフ作成
装置に関する。ここでいうカラープルーフは、印刷物の
作成前に原稿フィルムのレイアウトに間違いがあるか、
色違いがあるか、文字誤りがない等の分解網原稿フィル
ムの誤りを発見するための校正物である。
【0002】
【従来の技術】感光材料を用いるカラープルーフ作成装
置として、ロール状の感光材料を用い、その必要長さを
送り出して切断してシートにしたものを感材載置台上の
所定位置に搬送し、載置台上に吸着固定し、別に設けた
位置決め装置によって位置決めされた原稿フィルムを載
置台上の感光材料上に密着させ、その上を蛍光灯を光源
とした露光部の露光をスキャンさせて密着露光をし、そ
れを現像処理してカラープルーフを仕上げる装置が提案
されている。
【0003】カラーペーパとしては内部潜像型ダイレク
トポジ感光材料を使うときは第2露光が必要である。従
来のカラープルーフ作成装置は、ダイレクトポジ感光材
料に対しての露光する際、各Y版,M版,C版の原稿に
対しそれぞれ墨版を重ねてY版と墨版には青、M版と墨
版には緑、C版と墨版には赤のフィルタを対応させて3
回露光していた。このように墨版を重ねて3回露光する
ことにより黒の濃度を高めていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カラープルーフ作成装置はY版,M版,C版の原稿に対
しそれぞれ墨版を重ねて露光した場合、原稿フィルムの
厚みで照射光の平行性が劣化したことにより、照射光の
拡散成分が増えて原稿フィルム上の小点の網点を再現で
きなかった。小点を再現しようとすれば、感光材料への
露光量を少なくするため、白地が劣化するという問題点
があった。
【0005】従来のカラープルーフ作成装置は、コリメ
ータの下に遮閉板を配置していたため、コリメータから
原稿フィルムまでの間隔が数mm〜数cmとなり、せっ
かくコリメータで平行化した照射光が原稿フィルムに到
達するまでに拡散してしまっていた。かかる現象によっ
ても前述と同様に小点の再現性不良及び白地の劣化を生
じていた。
【0006】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、感光
材料にカラープルーフを作成する際の小点再現性の向上
と白地劣化を防止できるカラープルーフ作成装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、以下の構成
によって達成される。
【0008】(1) ハロゲン化銀乳剤を含有する層の
分光感度領域毎に分光する光学フィルタを有する露光光
学系からの照射光をコリメータで平行光束として位置決
めされた原稿フィルムを感材載置台上のイエロー、マゼ
ンタ、シアン、墨色を発色するハロゲン化銀乳剤を含有
する層を支持体上に重ねた感光材料上に密着した状態で
4波長に分離して露光するカラープルーフ作成装置。か
かる構成を備えることにより、各色画像形成用ハロゲン
化銀乳剤を含有する層毎に適合した分光感度領域の光を
照射できるので、従来のように各Y版、M版、C版の原
稿フィルムに対して墨版を重ねて3回露光とする必要が
ないので、ポジ感光材料にカラープルーフを作成する際
に小点再現性の向上と白地劣化を防止できる。
【0009】(2) 前記露光光学系は白色蛍光灯を有
し、前記光学フィルタは青、緑、赤、近赤外又は赤外で
分光することを特徴とする(1)のカラープルーフ作成
装置。
【0010】(3) 前記露光光学系は青、緑、赤の発
光波長を有する可視光蛍光灯と近赤外波長以上の蛍光灯
とを有することを特徴とする(1)のカラープルーフ作
成装置。
【0011】(4) 前記光学フィルタを取り付ける取
り付け部材と前記遮閉部材とを一体に形成したことを特
徴とする(1)〜(3)のいずれかのカラープルーフ作
成装置。かかる構成を備えることにより、コリメータか
ら原稿フィルムまでの間隔を狭めることができ、かつ、
光学フィルタの劣化を防止することができるので、照射
光の拡散を抑えて小点の再現性を向上し、かつ白地劣化
を防止することができる。
【0012】(5) 遮閉板及び光学フィルタをコリメ
ータの光路上方に設けたことを特徴とする(4)のカラ
ープルーフ作成装置。かかる構成を備えることにより、
さらにハニカムボード376を原稿フィルムに近づける
ことができるので、ハニカムボード376から原稿フィ
ルムまでの間隔を短くして拡散光を減少させて全体の照
射量が均一化することができる。
【0013】(6) 前記感光材料は支持体上にイエロ
ー画像形成用ハロゲン化銀乳剤を含有する層、マゼンタ
画像形成用ハロゲン化銀乳剤を含有する層、シアン画像
形成用ハロゲン化銀乳剤を含有する層及び墨色画像形成
用ハロゲン化銀乳剤を含有する層を形成したものであ
り、いずれかの層の分光感度領域が、その他の3つの乳
剤よりも少なくとも6倍感度が高い分光感度領域を有す
ることを特徴とする(1)のカラープルーフ作成装置。
【0014】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)図1は本実施の形態におけるカラープ
ルーフ作成装置の正面図であり、図2は図1に示したカ
ラープルーフ作成装置の側面図であり、図3は図1に示
したカラープルーフ作成装置の上面図である。
【0015】ここで、本実施の形態で用いる感光材料
は、支持体上にイエロー画像形成用ハロゲン化銀乳剤を
含有する層、マゼンタ画像形成用ハロゲン化銀乳剤を含
有する層、シアン画像形成用ハロゲン化銀乳剤を含有す
る層及び墨色画像形成用ハロゲン化銀乳剤を含有する層
を形成したものであり、いずれかの層の分光感度領域で
も、その他の3つの乳剤よりも少なくとも6倍感度が高
い分光感度領域を有するもの(特願平7−12975
号)であり、しかも、内部潜像型ダイレクトポジ感光材
料として説明する。
【0016】カラープルーフは、前述してあるように原
稿フィルムのレイアウトに間違いがないか、色間違いが
あるか、文字の誤りがないか等の分解網原稿の誤りを発
見すると共に印刷仕上りを事前に確認するための校正物
であり、分解網原稿修正の戻し作業をとるために用い
る。
【0017】本実施の形態のカラープルーフ作成装置
は、図3に示すように印刷物の作成前にイエロー(Y)
版、マゼンタ(M)版、シアン(C)版又は墨(BK)
版に色分解された各原稿フィルムを一枚を位置決めして
感光材料に重ねて原稿フィルムに応じた分色光で順次密
着露光して感光材料を用いた校正物(以下、これをカラ
ープルーフという。)を作成するものであり、以下に各
部構成を説明する。
【0018】本体部100は、図1及び図2に示すよう
に脚部102に支えられた本体フレーム101の上側に
原稿位置決め用のレジストレーションピン143を設置
するための上面141と下面142を有する原稿台14
0を設けてある。
【0019】原稿台140は像露光に際して感光材料上
に各原稿フィルムを重ねて載置するものである。原稿台
140の上部に第1室として暗室を形成できるようにし
た遮光カバー120が蝶番121とガスダンパー122
により開閉可能に設けられている。遮光カバー120の
開閉はガスダンパー122の両端部が本体のブラケット
126と遮光カバー120のブラケット127に枢止さ
れているので、円滑に軽く作動させ得るようにしてあ
る。透明カバーシート275のセットの状態で遮光カバ
ー120を閉じると、透明カバーシート275は両端が
原稿台面よりやや低い位置にしてあるので、必然的に原
稿網フィルム及び感光材料の載置してある原稿台140
及び感材載置台201面に透明カバーシート275が押
しつけられるようになる。この状態でスクィーズローラ
276がスクィーズして透明カバーシートと原稿台との
間の空気を減圧用ブロワー又は真空ポンプで抜くことに
より高度の密着平面状態を確保できる。
【0020】透明カバーシート275はレジストレーシ
ョンピン143に触れる部分に近い領域に窓があけられ
その部分に伸縮性のあるラバーシート278が貼りつけ
られて塞がれている。透明カバーシート275をかぶせ
たときにカバーシート面がレジストレーションピンによ
って変形したり破れたりしないようにしてある。
【0021】感材載置室200は、図1及び図2に示す
ように本体フレーム101の内部に設けてある。感材載
置台201は、図示してないがモータにより駆動されて
上下に移動可能にしてある。
【0022】次に本実施の形態における露光部300の
各部構成を図4と図1及び図2を参照して説明する。
【0023】図4は実施の形態1のカラープルーフ作成
装置に設けた露光部を示す断面図である。
【0024】露光部300は、像露光に際して図1及び
図2に示すようにチェーンスプロケット321,322
に巻回されたローラチェーン324のリンクに筐体31
6がピンで結合されることによりレール317A上を往
復動して原稿台140上の各原稿フィルムに密着して配
置されることにより面露光する。以下に露光部300の
各部構成を説明する。
【0025】スクィーズローラ276は図4の断面図に
示すように露光部300に設けられている。スクィーズ
ローラ276の表面材質は、ウレタンゴムを用いている
が、この軸方向中心部の形状を少しふくらませていわゆ
るクラウン形状にすることにより走行方向ばかりでなく
それに直角方向に対してもより良好なスクィーズ効果が
得られるようにしてある。又、スクィーズローラ276
に導電性スポンジを用いてアース処理を施すことによ
り、原稿フィルムへの除電効果が生まれ、フィルムの張
り付きが防止できフィルムへのゴミ付着防止及び位置精
度の向上の効果が得られる。
【0026】なお、スクィーズローラ276の走行方向
前側にノズルを設け、イオンエアーをカバーシートや原
稿フィルムに吹き付けることによりフィルムへの除電効
果やゴミの吹きとばし効果によるゴミの付着防止とエア
ーによるスクィーズ効果が発揮でき、かつ、原稿のフィ
ルムの位置精度が向上し、スクィーズローラ276の耐
久性も向上させるようにしてもよい。
【0027】スクィーズローラ276の両端軸部276
Cはフランジ付きボールベアリング276Bを介して両
側の可動フレーム276Aに取り付けてある。可動フレ
ーム276Aは、それぞれ本体に固定されたソレノイド
284の可動鉄心284Aの先端部にピン284Bで連
結してある。以上がスクィーズローラ276の構成及び
駆動機構である。
【0028】スクィーズローラ276は、前述の駆動機
構を備えることにより、スクィーズのないときは通電さ
れソレノイド284を働かしてスクィーズローラ276
は原稿載置面又は原稿台140面から可動鉄心284A
によって持ち上げられ浮き上った状態にしてある。
【0029】一方、ソレノイド284の可動鉄心284
Aが通電のOFFにより、通電を断つとソレノイド28
4の可動鉄心284Aの吸着が解かれ、スクィーズロー
ラ276はその自重で原稿載置面に向かって落下して透
明カバーシート275上におしつけてスクィーズ可能の
状態になる。具体的には、スクィーズローラ276の先
端軸部276Cの延長上にはピニオンが同心に設けら
れ、露光部300の走行レール317A、317Bに平
行に設けたラック歯車276Rに噛み合ってスクィーズ
ローラ276の回転駆動が得られるようにしてある。こ
れにより、スクィーズローラ276はスクィーズのため
の走行中に正確な回転駆動がかけられるので均一なスク
ィーズがなされスクィーズローラ276の周面と透明カ
バーシート275面との接触面での摩擦抵抗が殆ど転り
抵抗となるため、その抵抗差がシート面に及ぼす応力が
均一で小さくなり、しわや浮きの発生が抑制される。
【0030】線状光源ランプ302が図4に示すように
筺体に固定されたドラム状の内面反射鏡306及び透過
窓304に囲まれて設けられている。線状光源ランプ3
02の外側に同心の多角筒301が各筒面に青(B)、
緑(G)、赤(R)、近赤外又は赤外(IR)の光学フ
ィルタを配して回転可能に設けることにより、像露光に
際してフィルタ面及び透過窓304が密着露光面に向き
合うようにしてある。各光学フィルタB,G,R,赤外
はディフューザ351、352に挟んで照度を均一とし
ている。
【0031】線状光源ランプ302としては、4波長蛍
光灯を用いてある。ここで、線状光源ランプ302の分
光エネルギー分布を図5を参照して説明する。
【0032】図5は4波長蛍光灯の分光エネルギー分布
を示したグラフである。
【0033】広範囲の波長でエネルギーが分布してお
り、特に700nm以上の波長域(700nm〜800
nmの近赤外)にエネルギー分布を有している。かかる
エネルギー分布が像露光上の技術的課題となっている。
【0034】光学フィルタは、本実施の形態で青
(B)、緑(G)、赤(R)と赤外の光学フィルタとし
て可視光カットフィルタ(IR)を用いる。ここで図6
及び図7を参照して各光学フィルタの分光特性を示す。
図6は各光学フィルタの分光特性を示したグラフであ
り、図7は可視光カットフィルタの分光特性を示したグ
ラフである。
【0035】図6において、縦軸は透過率(%)を示し
ており、横軸に波長(nm)を示してある。
【0036】図6のグラフ中のBはブルーフィルタの分
光特性を示したものであり、Gはグリーンフィルタの分
光特性を示したものであり、Rはレッドフィルタの分光
特性を示したものである。従って、各フィルタから図5
に示した分光エネルギー分布中から特定の波長の光を透
過していることになる。しかしながら、いずれのフィル
タも680nm付近で透過率が上昇している。かかる光
学フィルタB,G,Rで線状光源ランプ302からの照
射光を分光した光で像露光しても長波長成分が重畳され
て感光材料の近赤外部が感光されてしまう。かかる技術
的課題を解消するための工夫を後述する。
【0037】図7のグラフにおいて、縦軸は透過率
(%)を示しており、横軸に波長を示してある。グラフ
から可視光カットフィルタは略675nm未満をカット
することがわかる。従って、図5に示す分光エネルギー
中から略675nm以上のエネルギーを透過している。
かかるエネルギー分布の波長光が赤外光として用いられ
ることになる。
【0038】透過窓304の図4中の下方に遮閉板30
8と赤外カットフィルタ309と及びそれらを作動させ
るロータリソレノイド(図示せず)を設けてある。
【0039】赤外カットフィルタ309は、B,G,R
フィルタで分光された光から赤外成分をカットするため
に用いるものであり、遮閉板308を保持する保持枠3
11に一緒に設けてあり、B,G,Rの露光に際して光
路に挿入してあるが、赤外光の露光に際して光路から抜
くことになる。なお、遮閉板308及び赤外カットフィ
ルタ309の駆動は前述してあるように例えば、ロータ
リソレノイドを駆動源としている。
【0040】ここで、図8を参照して赤外カットフィル
タ309の分光特性を示しておく。
【0041】図8は赤外カットフィルタの分光特性を示
したグラフである。
【0042】図8において、縦軸は透過率(%)を示し
ており、横軸に波長を示してある。かかる分光特性で略
700nm以上の波長をカットする。このようにBフィ
ルタ、Gフィルタ、Rフィルタに赤外カットフィルタ3
09を光路中に同時に挿入したことにより、B,G,R
の波長で分離して露光することができる。
【0043】ハニカムボード342は、請求項にいうコ
リメータに相当するものであり、筐体316に設けられ
た保持枠341に保持することにより透過窓304から
の透過光を平行化するものである。
【0044】スリット310は、ハニカムボード342
で平行化した光を絞り、できる限り拡散光の影響をおさ
えると共に光量を調整するものである。スリット310
は細い方が拡散光の影響をおさえる為には好ましく、好
ましいスリット巾は30mm未満である。
【0045】露光部300は、前述した構成を備えるこ
とにより、各色画像形成用ハロゲン化銀乳剤を含有する
層毎に適合した分光感度領域の光を照射できるので、各
Y版、M版、C版、墨版毎に原稿フィルムを重ねて4回
露光とすることができるので、感光材料にカラープルー
フを作成する際に小点再現性の向上と白地劣化を防止で
きる。
【0046】なお、本実施の形態では、700nm以上
の波長域にエネルギー分布を有する4波長蛍光灯を用い
たが、これに限定されるものでなく、感光材料の特性に
よっては700nm未満で4波長を有する蛍光灯及びそ
れに適する光学フィルタを用いても良い。
【0047】(実施の形態2)図9は本実施の形態にお
けるカラープルーフ作成装置に設けた露光部の要部構成
を示す断面図であり、図10は本実施の形態に採用する
伝送ライトの概略構成を示した模式図である。
【0048】本実施の形態のカラープルーフ作成装置
は、実施の形態1と同様にハロゲン化銀乳剤を含有する
層の分光感度領域毎に分光する光学フィルタを有する露
光光学系からの照射光をハニカムボード342で平行光
束として位置決めされた原稿フィルムを感材載置台20
1上のイエロー、マゼンタ、シアン、墨色を発色するハ
ロゲン化銀乳剤を含有する層を支持体上に重ねた感光材
料上に密着した状態で4波長に分離して露光するもので
あり、4波長光源としての球状のハロゲンランプ303
および伝送ライト390を設けた線状光源であることが
実施の形態1と相違するものである。その他の構成は実
施の形態1と同一構成であるので同一符号を付して説明
を省略し、以下に相違する構成に注目して詳細に説明す
る。
【0049】露光部300は、実施の形態1で図1及び
図2を参照して説明したと同様に露光に際してチェーン
スプロケット321,322に巻回されたローラチェー
ン324のリンクに筐体316がピンで結合されること
によりレール317A上を往復動して原稿台140上の
各原稿フィルムに密着して配置されることにより面露光
する。
【0050】スクィーズローラ276及びその駆動機構
は図4を参照して説明したと同一であるので説明を省略
する。
【0051】本実施の形態における線状光源は、4波長
光源として球状のハロゲンランプ303を採用し、かか
る球状のハロゲンランプ303を線状光源とするために
伝送ライト390を設けてある。
【0052】図11はハロゲンランプの分光エネルギー
分布を示したグラフである。
【0053】広範囲の波長でエネルギーが分布してお
り、しかも700nm以上の波長域にエネルギー分布を
有している。本実施の形態ではハロゲンランプ303を
4波長光源としている。
【0054】ハロゲンランプ303は、700nm以上
の波長域のエネルギー分布を有しているために像露光上
の技術的課題を有する。そこで、本実施の形態において
も図4を参照して説明したように可視光カットフィルタ
や赤外カットフィルタ等の光学部材を具備している。
【0055】伝送ライト390は、図10(a)に示す
ように光の透過率が極めて良くエネルギーロスのほとん
どない石英ガラス製のロッド391を導光路として利用
することにより発熱せず、石英ロッド391の両端部に
ハロゲンランプ303の光を照射し、全反射させながら
石英ロッド391の中に光を導いて各部で光量を均一と
し、石英ロッド391の外周にシリコーンゴムの中に酸
化チタンあるいは酸化亜鉛などの微粒子を交ぜた白色塗
料で軸方向に白線393を塗布することにより、かかる
白線393から反射させており、石英ロッド391に塗
布した白線393の反対側にスリット394を開口して
あることにより、前述した反射により拡散した光を外部
に取り出すものである。
【0056】伝送ライト390が図9に示すように筺体
に固定されたドラム状の内面反射鏡306及び透過窓3
04に囲まれて設けられている。伝送ライト390の外
側に同心の多角筒301が各筒面に青(B)、緑
(G)、赤(R)、可視光カットフィルタ(IR)の光
学フィルタを配して回転可能に設けることにより、像露
光に際してフィルタ面及び透過窓304が密着露光面に
向き合うようにしてある。各光学フィルタB,G,R,
赤外はディフューザ351、352に挟んで照度を均一
としている。
【0057】なお、図9に示すように可視光カットフィ
ルタ(IR)をハロゲンランプ303の全面に設けれ
ば、線状のハロゲンランプを設けた場合に比較してハロ
ゲンランプ303の交換性を向上でき、可視光カットフ
ィルタ(IR)の駆動機構も簡略化できる。
【0058】図10(b)はハロゲンランプ303と伝
送ライト390を用いた線状光源の変形例を示したもの
である。ハロゲンランプ303が光ファイバ395を介
して石英ロッド391の端部に接続されている。かかる
構成を備えることにより、ハロゲンランプ303の交換
性を向上することができ、しかも露光部300の重量を
軽くすることができる。
【0059】本実施の形態の露光部300は、前述した
構成を備えることにより、各色画像形成用ハロゲン化銀
乳剤を含有する層毎に適合した分光感度領域の光を照射
できるので、各Y版、M版、C版、墨版毎に原稿フィル
ムを重ねて4回露光とすることができるので、感光材料
にカラープルーフを作成する際に小点再現性の向上と白
地劣化を防止できる。
【0060】なお、本実施の形態において、可視光カッ
トフィルタ(IR)のみをハロゲンランプ303の全面
に設けてあるが、これに限定されず、ブルーフィルタ、
グリーンフィルタ、レッドフィルタ等の複数をハロゲン
ランプ303の全面に設けても同様の効果が得られる。
【0061】(実施の形態3)図12は本実施の形態に
おけるカラープルーフ作成装置に設けた露光部を示す断
面図である。
【0062】本実施の形態のカラープルーフ作成装置
は、実施の形態1及び実施の形態2と同様にハロゲン化
銀乳剤を含有する層の分光感度領域毎に分光する光学フ
ィルタを有する露光光学系からの照射光をハニカムボー
ド342,376で平行光束として位置決めされた原稿
フィルムを感材載置台201上のイエロー、マゼンタ、
シアン、墨色を発色するハロゲン化銀乳剤を含有する層
を支持体上に重ねた感光材料上に密着した状態で4波長
に分離して露光するものであり、青、緑、赤の発光波長
を有する可視光蛍光灯305と赤外波長の赤外蛍光灯3
71を用いたことが実施の形態1及び実施の形態2と相
違するものである。その他の構成は実施の形態1又は実
施の形態2と同一構成であるので同一符号を付して説明
を省略し、相違する構成のみを以下に説明する。
【0063】露光部300は、実施の形態1又は実施の
形態2と同様に図1及び図2に示すように像露光に際し
てチェーンスプロケット321,322に巻回されたロ
ーラチェーン324のリンクに筐体316がピンで結合
されることによりレール317A上を往復動して原稿台
140上の各原稿フィルムに密着して配置されることに
より面露光する。
【0064】以下に露光部300の各部構成を説明する
に際して図4を参照して説明したと同一の部材は同一符
号を付して詳細な説明を省略する。
【0065】スクィーズローラ276及びその駆動機構
は図4を参照して説明したと同一であるので詳細な説明
を省略する。
【0066】線状光源ランプ305が図12に示すよう
に筺体に固定されたドラム状の内面反射鏡306及び透
過窓304に囲まれて設けられている。線状光源ランプ
305の外側に同心の多角筒301が各筒面に青
(B)、緑(G)、赤(R)の光学フィルタを配して回
転可能に設けることにより、像露光に際してフィルタ面
及び透過窓304が密着露光面に向き合うようにしてあ
る。各光学フィルタB,G,Rはディフューザ351、
352に挟んで照度を均一化としている。
【0067】線状光源ランプ305として可視光蛍光灯
が用いられている。可視光蛍光灯の分光エネルギー分布
を図13を参照して説明する。
【0068】図13は可視光蛍光灯の分光エネルギーを
示すグラフである。
【0069】図13に示すグラフにおいて、縦軸に透過
率をとり、横軸に波長をとってある。
【0070】可視光蛍光灯は、上述してあるハロゲンラ
ンプや4波長蛍光灯と異なり、700nm以上の近赤外
(700nm〜800nm)域に分光エネルギーを有し
ない。従って、赤外カットフィルタは本実施例において
設ける必要がなく、しかも赤外波長域で露光するには別
体の赤外蛍光灯371が必要になる。
【0071】各光学フィルタB,G,Rの分光特性は図
6を参照して説明してあるので説明を省略する。
【0072】遮閉板308とハニカムボード342、ス
リット310は実施の形態1で説明してあるので、説明
を省略する。
【0073】線状光源ランプ371は、請求項にいう近
赤外波長以上の蛍光灯に相当するものであり、図12に
示すように筺体に固定された四角状の内面反射鏡372
及び透過窓373に囲まれて設けられることにより、像
露光に際して透過窓373が密着露光面に向き合うよう
にしてある。
【0074】ここで、線状光源ランプ371の発光特性
を図14を参照して説明する。
【0075】図14は赤外光源の発光特性を示したグラ
フである。
【0076】縦軸に比分光エネルギー(%)をとり、横
軸に波長(nm)を示してある。
【0077】グラフから600nm以下の波長域でも比
分光エネルギーの高い領域が存在し、650nm以上の
波長で比分光エネルギーがさらに大きくなっていること
がわかる。線状光源ランプ371を近赤外波長以上の蛍
光灯として用いるには600nm以下の波長域での比分
光エネルギー分布を除去する必要がある。
【0078】透過窓373の図11中の下方に遮閉板3
74及びそれを作動させるロータリソレノイド(図示せ
ず)と光学フィルタ375とハニカムボード376とス
リット377を上から順に設けてある。
【0079】ハニカムボード376は請求項にいうコリ
メータに相当するものであり、透過窓373からの透過
光を平行化するものである。
【0080】光学フィルタ375は、図14を参照して
説明した近赤外波長以上の蛍光灯の発光特性から700
nm未満の領域の比分光エネルギーをカットする可視光
カットフィルタである。なお、光学フィルタ375を可
視光カットフィルタ375ということもある。可視光カ
ットフィルタ375は、遮閉板374を取り付ける保持
部材374Aに保持してある。このように遮閉板374
と一体に設けてある理由は、可視光カットフィルタ37
5の劣化を防止し、ハニカムボード376の下に設ける
よりも遮閉板374をハニカムボード376の上に設け
たことにより、ハニカムボード376を原稿フィルムに
近づけることができるので、ハニカムボード376から
原稿フィルムまでの間隔を短くして拡散光を減少させて
全体の照射量が均一化するためである。
【0081】可視光カットフィルタ375の特性は図7
を参照して説明してあるので省略する。
【0082】スリット377は、ハニカムボード376
で平行化した光を絞り、できる限り拡散光の影響をおさ
えると共に光量を調整するものである。
【0083】本実施の形態の露光部300は、前述した
構成を備えることにより、各色画像形成用ハロゲン化銀
乳剤を含有する層毎に適合した分光感度領域の光を照射
できるので、各Y版、M版、C版、墨版毎に原稿フィル
ムを重ねて4回露光とすることができるので、ポジ感光
材料にカラープルーフを作成する際に小点再現性の向上
と白地劣化を防止できる。
【0084】上述してある3つの実施の形態におけるカ
ラープルーフ作成装置の動作を以下にまとめて説明す
る。
【0085】遮光幕240が遮光位置をとっている状態
で感材載置台201のある第2室は暗室が形成された状
態のままになっている。遮光カバー120をはぐって第
1室を外光で明るくし上面部141に設定したレジスト
レーションピン143に分解網原稿(墨版及びYMCの
うち1つ例えばY版、もしくはY,M,C,墨版のいず
れか1枚)の基準孔を入れて原稿の大部分は遮光幕24
0及びそれを保持するロッド249によりなる遮光幕上
に載置した状態にする。
【0086】この状態で遮光カバー120を閉じ第1室
を暗室にして光密にし、感材載置台を遮光幕240より
わずかに下まで上昇させた後、遮光幕240を移動して
開放にする。
【0087】遮光カバー120(図1参照)がかぶせら
れると、露光部300が前送り空スクィーズの往復動を
し、次の往復動の往動にはスクィーズも行わず露光もせ
ず復動のときスクィーズを開始する。この状態でスクィ
ーズとサクションと露光を行うため、先ず露光部300
がガイドレール317A上を走行して往動時に空スクィ
ーズをし、復動時にスクィーズを行う第1回目の往復動
をした後、続いて次の第2回目の往復動の往動時にサク
ションを開始し、復動のとき往動時のサクションを続け
ながらスクィーズをすると共に走査露光を行い、1回目
のフィルタによる色露光を終了する。このように露光部
300の2往復によって1つの走査露光を完了すること
ができる。
【0088】これはスクィーズローラ276の取付位置
が復動時に露光スリットの前方になるような位置になっ
ているために可能であるということができる。もしも、
後方になるような位置に取付けられているとスクィーズ
が完全でないうちに露光されてしまうことになり、これ
を避けるため、もう一度露光部300を往復動させて露
光しなければならなくなり時間がかかり、能率的ではな
い。
【0089】次に2回目の別の色のフィルタによる像露
光を行うため、感材載置台を遮光幕の走行経路のやや下
まで下降させここでノズルによってエアを吹き込むか、
ブロア206を吹き出し側に切り換え流路溝204に空
気を吹き込み更に遮光幕を閉じるようにすると原稿と感
光材料は簡単に完全に分離される。このブロアの吹き込
みと、感材載置台の下降の順序は逆でもよく同時でもよ
い。そして遮光カバー120をあけると第1室は明室の
状態になるが第2室は第1室に対して光密で暗室が形成
されていることになる。
【0090】それとともに遮光カバー120に一端が止
められた透明カバーシート275は遮光カバーを開くと
ともに斜め上方に持ち上げられ必然的に次の原稿フィル
ムが容易に装填できる状態になる。
【0091】この状態で第2の原稿(Y,M,C,墨版
のいずれか1つ)をレジストレーションピンにセット
し、遮光カバーをかぶせたのち、遮光幕を開き感材載置
台を原稿台面に上昇させると透明カバーシートは自動的
に再びかぶせられそこで露光部300にとりつけられた
スクィーズローラを露光部と共に前送り空スクィーズの
往復動させた後、次の往復動のとき往動はローラをあげ
た空スクィーズであるが、復動においてスクィーズしな
がらサクションをかけて、各シートの密着を行うと共に
多角筒301をまわして、別のフィルタに設けた筒面を
対向させ第2の色フィルタによる露光部移動による走査
密着露光を行い第2回目の露光を終了する。
【0092】同様に第3番目の原稿(Y,M,C,墨版
のいずれか1つ)とそれに対応するフィルタによる露光
も同じ手順で行い第3回目の露光を完了する。同様に第
4番目の原稿(Y,M,C,墨版のいずれか1つ)とそ
れに対応するフィルタによる露光も同じ手順で行い第3
回目の露光を完了する。このようにして必要に応じ、1
回から4回の露光をくり返し行なう。
【0093】挟持ローラ552に、先端が到達した感光
材料は左方の現像処理部600に送り込まれる。そして
内部潜像型ダイレクトポジ感材を使用する場合には、発
色現像槽601の中を搬送中、第2露光部350によっ
てかぶり露光がかけられるようにしてある。そして漂白
定着槽、安定化槽を通過し、乾燥部680で搬送されな
がら乾燥されて装置の左端で現像処理済みの感光材料が
回収される。
【0094】尚、露光済感光材料が現像処理部600の
中を搬送され始め感材載置台上があいてくるとともに後
続の感光材料が感材載置台201上に搬送されてきて計
尺されカッタ部510で切断されたのち、密着セットさ
れる工程が、前述した通りに繰返される。
【0095】
【発明の効果】請求項1〜3又は請求項6記載の発明に
よれば、上記構成を備えることにより、各色画像形成用
ハロゲン化銀乳剤を含有する層毎に適合した分光感度領
域の光を照射できるので、従来のように各Y版、M版、
C版の原稿フィルムに対して墨版を重ねて3回露光とす
る必要がないので、ポジ感光材料にカラープルーフを作
成する際に小点再現性の向上と白地劣化を防止できる。
【0096】請求項4又は請求項5記載の発明によれ
ば、上記構成を備えることにより、コリメータから原稿
フィルムまでの間隔を狭めることができ、かつ、光学フ
ィルタの劣化を防止することができるので、照射光の拡
散を抑えて小点の再現性を向上し、かつ白地劣化を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態におけるカラープルーフ作成装置
の正面図である。
【図2】図1に示したカラープルーフ作成装置の側面図
である。
【図3】図1に示したカラープルーフ作成装置の上面図
である。
【図4】実施の形態1のカラープルーフ作成装置に設け
た露光部を示す断面図である。
【図5】4波長蛍光灯の分光エネルギー分布を示したグ
ラフである。
【図6】各光学フィルタの分光特性を示したグラフであ
る。
【図7】可視光カットフィルタの分光特性を示したグラ
フである。
【図8】赤外カットフィルタの分光特性を示したグラフ
である。
【図9】本実施の形態におけるカラープルーフ作成装置
に設けた露光部の要部構成を示す断面図である。
【図10】本実施の形態に採用する伝送ライトの概略構
成を示した模式図である。
【図11】ハロゲンランプの分光エネルギー分布を示し
たグラフである。
【図12】本実施の形態におけるカラープルーフ作成装
置に設けた露光部を示す断面図である。
【図13】可視光蛍光灯の分光エネルギーを示すグラフ
である。
【図14】赤外光源の発光特性を示したグラフである。
【符号の説明】
201 感材載置台 300 露光部 302,305,371 線状光源 308,374 遮閉板 342,376 ハニカムボード 375 光学フィルタ B,G,R,IR 光学フィルタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハロゲン化銀乳剤を含有する層の分光感
    度領域毎に分光する光学フィルタを有する露光光学系か
    らの照射光をコリメータで平行光束として位置決めされ
    た原稿フィルムを感材載置台上のイエロー、マゼンタ、
    シアン、墨色を発色するハロゲン化銀乳剤を含有する層
    を支持体上に重ねた感光材料上に密着した状態で4波長
    に分離して露光するカラープルーフ作成装置。
  2. 【請求項2】 前記露光光学系は白色蛍光灯を有し、前
    記光学フィルタは青、緑、赤、近赤外又は赤外で分光す
    ることを特徴とする請求項1記載のカラープルーフ作成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記露光光学系は青、緑、赤の発光波長
    を有する可視光蛍光灯と近赤外波長以上の蛍光灯とを有
    することを特徴とする請求項1記載のカラープルーフ作
    成装置。
  4. 【請求項4】 前記光学フィルタを取り付ける取り付け
    部材と前記遮閉部材とを一体に形成したことを特徴とす
    る請求項1〜3記載のいずれか1項に記載のカラープル
    ーフ作成装置。
  5. 【請求項5】 遮閉板及び光学フィルタをコリメータの
    光路上方に設けたことを特徴とする請求項4記載のカラ
    ープルーフ作成装置。
  6. 【請求項6】 前記感光材料は支持体上にイエロー画像
    形成用ハロゲン化銀乳剤を含有する層、マゼンタ画像形
    成用ハロゲン化銀乳剤を含有する層、シアン画像形成用
    ハロゲン化銀乳剤を含有する層及び墨色画像形成用ハロ
    ゲン化銀乳剤を含有する層を形成したものであり、いず
    れかの層の分光感度領域が、その他の3つの乳剤よりも
    少なくとも6倍感度が高い分光感度領域を有することを
    特徴とする請求項1記載のカラープルーフ作成装置。
JP373997A 1996-11-08 1997-01-13 カラープルーフ作成装置 Pending JPH10186523A (ja)

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