JPH10185454A - 熱処理炉用炉内雰囲気ガスの調製方法および装置 - Google Patents

熱処理炉用炉内雰囲気ガスの調製方法および装置

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JPH10185454A
JPH10185454A JP34095096A JP34095096A JPH10185454A JP H10185454 A JPH10185454 A JP H10185454A JP 34095096 A JP34095096 A JP 34095096A JP 34095096 A JP34095096 A JP 34095096A JP H10185454 A JPH10185454 A JP H10185454A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 窒素を含む熱処理炉用炉内雰囲気ガスの調製
するにあたり、窒素中に含まれる酸素を安価且つ効果的
に除去できる方法を提供する。 【解決手段】 本発明の熱処理炉用炉内雰囲気ガスの調
製方法では、先ず圧力スウィング吸着装置(2)から得
られた窒素富化ガスをヒータ(3)により予備加熱す
る。次いで、予備加熱後の窒素富化ガスに水素を含む変
性雰囲気ガスを添加して、反応器(1)にて窒素富化ガ
ス中に含まれる酸素を貴金属触媒により接触還元除去す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱処理炉用炉内雰
囲気ガスの調製方法およびその方法を実施するための装
置に関する。さらに具体的には、圧力スウィング吸着法
(PSA法)によって得られた窒素を変性雰囲気ガスに
混合して熱処理炉用炉内雰囲気ガスを調製する方法およ
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】熱処理炉にはその目的に応じて種々の変
性雰囲気が必要であり、浸炭、浸炭窒化処理、あるいは
中高炭素鋼、低炭素特殊鋼、高速度鋼の光輝度焼入れ等
の処理は吸熱型炉気の雰囲気中で行われている。
【0003】通常、これらの熱処理は炭化水素系分解ガ
ス、例えば、RXガスと称される変性ガスを用いて、還
元性雰囲気下で行われている。このRXガスは、プロパ
ンと空気を混合して高温度で触媒を通して得られた変性
ガスであり、表1に示す組成を持つ。
【0004】
【表1】
【0005】上記したように、熱処理は還元雰囲気で行
われるため熱処理炉内の酸素、水分等を予め、パージし
て実質的に存在しない状態に保持する必要がある。した
がって、変性雰囲気ガスを導入する前に熱処理炉を完全
な窒素雰囲気にすることが行われており、そのため、高
純度の窒素ガスが大量に用いられている。
【0006】高純度の窒素ガスを得る方法としては、例
えば空気等の窒素含有混合ガスを極低温に冷却して各ガ
ス成分の液化温度の差を利用して窒素の分離を行う深冷
分離法がある。しかしながら、この深冷分離法は、得ら
れた窒素の純度についての問題はないものの、コスト的
には課題があり、経済的に有利に熱処理を行うにはこの
面における改良が求められていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一方、窒素ガスを得る
別の方法として、近年、PSA法が急速に発展してお
り、この方法により製造された窒素ガスが種々の分野で
用いられている。PSA法は、平均細孔径3〜4オング
ストロームの微細な孔を有する分子ふるい炭素(モレキ
ュラーシーブ炭素とも呼ばれ、「CMS」と略記され
る)が充填されている複数の吸着槽を備えた圧力スウィ
ング吸着装置(PSA装置)を用い、空気を原料とし
て、吸着、脱着を繰り返し、非吸着ガスとしての窒素を
分離する方法である。
【0008】上記PSA法は大量の窒素ガスを安価に供
給できるものの、高純度の窒素ガスを得るためには満足
できる方法とはいえず、しかも不純物として酸素を含む
という欠点がある。したがって、PSA法により得られ
た窒素ガスの純度を上げるためには通常、水素(純度9
9.999%)を添加して触媒により酸素を接触還元
し、水分として除去するという方法が採用されている。
【0009】しかしながら、PSA装置を設け、さらに
高純度の水素を用いる接触還元装置を設けて高純度の窒
素を得るという方法は、経済的とはいえず、極めて特殊
な分野における利用に限られている。
【0010】そこで、本発明は、窒素を含む熱処理炉用
炉内雰囲気ガスの調製するにあたり、窒素中に含まれる
酸素を安価且つ効果的に除去できる方法および装置を提
供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願発明者らは、上記P
SA法により得られた窒素ガス中の酸素の除去につい
て、種々検討し、接触還元に用いる高純度の水素に代え
て、変性雰囲気ガス中に含まれる水素ガスを用いること
に想到した。
【0012】例えば、上記RXガス中には30〜35%
の水素が含まれている。この水素は十分、接触還元剤と
して利用できる濃度であるが、しかし同時に存在する一
酸化炭素が触媒毒として作用するため、接触還元触媒と
して用いられる貴金属触媒の活性を失わせ、所期の目的
が達成できない懸念があった。
【0013】しかしながら、本願発明者らが接触還元に
おける各種類の反応条件について鋭意検討したところ、
意外にもある条件では、一酸化炭素が存在していても、
上記接触還元反応がスムースに進行し、PSA法により
得られた窒素中の酸素が実質的に存在しない状態で十
分、熱処理炉の内部の酸素、水分等の置換、あるいは炉
内雰囲気ガス等として使用できることを見出し本発明に
到達した。
【0014】すなわち、本発明の熱処理炉用炉内雰囲気
ガスの調製方法は、圧力スウィング吸着装置から得られ
た窒素富化ガスを予備加熱するステップと、予備加熱後
の窒素富化ガスに水素を含む変性雰囲気ガスを添加し
て、窒素富化ガス中に含まれる酸素を貴金属触媒により
接触還元除去するステップと、を含むことを特徴とす
る。
【0015】また、本発明の熱処理炉用炉内雰囲気ガス
の調製装置は、少なくとも窒素および酸素を含む混合ガ
スを処理して窒素富化ガスを生成するための圧力スウィ
ング吸着装置と、この圧力スウィング吸着装置から得ら
れた窒素富化ガスを予備加熱するための加熱装置と、こ
の加熱装置にて予備加熱された窒素富化ガスに水素を含
む変性ガス雰囲気ガスを添加するための変性雰囲気ガス
供給手段と、変性雰囲気ガスが添加された窒素富化ガス
中に含まれる酸素を接触還元除去すべく貴金属触媒を充
填した反応器と、を含むことを特徴とする。
【0016】本発明において、PSA法によって得られ
る窒素富化ガスは、窒素ガス中における不純物としての
酸素の濃度が0.05〜3.0%のものが一般的であ
る。
【0017】また、本発明に用いられる貴金属触媒とし
ては、白金、パラジウム、ロジウム等が挙げられるが、
中でもパラジウムを用いるのが有利である。
【0018】接触還元用に用いられる変性雰囲気ガスと
しては、通常炭化水素系分解ガスが用いられ、好ましく
は、パラフィン系炭化水素分解ガスが用いられる。ま
た、その中に含まれる一酸化炭素の濃度は0.05〜3
0.0%が適当である。一酸化炭素の濃度が0.05%
未満の場合は、実質的に触媒の被毒の問題が生じなくな
り、また30.0%を超える場合は、もはや触媒の失活
が優勢となり好ましくない。
【0019】同様に、変性雰囲気ガスの中に含まれる水
素の濃度は10〜90%が適当であり、中でも20〜8
0%のものが好ましく用いられる。水素の濃度が10%
未満であると還元剤としての作用が不十分となり、また
90%を超える場合は、経済的なメリットが得られな
い。
【0020】また、このときの酸素と水素の反応モル比
は、酸素1に対し水素を2以上となるように添加する。
酸素と水素のモル比が1:2の場合、両者は化学量論量
の関係になり、理論的には反応がほぼ完全に進行する。
【0021】さらに、窒素富化ガスの予備加熱の温度は
70〜250℃であり、好ましくは、100〜200℃
である。70℃未満では、酸素の接触還元反応が十分行
われず、また250℃を超える場合は、触媒の耐久性に
悪影響を与えるため好ましくない。
【0022】上記パラフィン系炭化水素ガスとしては、
メタン、エタン、プロパン、プタン、等を分解したもの
が用いられるが、中でもプロパンと空気を高温度で接触
分解して得られたガスが本発明に好適に用いられる。
【0023】プロパンと空気を高温度で接触分解して得
られたガスは、通称、DXガス、HNXガス、RXガ
ス、SRXガス、等と呼ばれているが、一酸化炭素を
0.05〜30.0%、水素を10〜90%の濃度で含
んでいさえすれば本発明に好適に使用し得る。中でも、
DXガス、RXガスを用いる場合には、最もよい結果が
得られる。
【0024】
【作用】一般的に貴金属触媒に対する触媒毒とされる一
酸化炭素の存在下で、本発明のように予備加熱を行う
と、窒素富化ガス中に含まれる酸素と変性雰囲気ガス中
に含まれる水素による接触還元反応がスムースに進行す
る理由は必ずしも明らかではない。しかしながら、予備
加熱された窒素富化ガスが反応器に導入され接触還元反
応が開始すると同時に、触媒が反応熱により急激に加熱
され、一酸化炭素が触媒毒として作用する以前に変性雰
囲気ガス中の水分と反応して無害な二酸化炭素となるた
めと推定される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施する際の好ま
しい形態について、添付図面を参照しつつ、具体的に説
明する。
【0026】図面において、符合1は、接触還元反応を
行うために貴金属触媒(例えば、パラジウム)を充填し
た反応器であり、所定の反応温度に保持するための電
気、スチーム等の加熱手段を備えている。また、符合2
は、分子ふるい炭素を充填した複数の吸着槽等からなる
PSA装置であり、原料ガスとして空気を供給すると、
そのうちの酸素が選択的に吸着され、不純物として吸着
されなかった若干の酸素を含む窒素富化ガスを非吸着ガ
スとして生成する。なお、PSA装置としては種々なも
のが公知となっており、本発明ではそのいずれも用いる
ことができる。
【0027】PSA槽2からの窒素富化ガスは、電気、
スチーム等の加熱手段を有するヒータ3によって、70
〜250℃の範囲の所定の温度まで予備加熱される。そ
して、予備加熱された窒素富化ガスは、昇圧機4によっ
て加圧された変性雰囲気ガス、例えばRXガスと混合し
た後、反応器1に導入される。このとき、変性雰囲気ガ
スの流量は、窒素富化ガス中の酸素に対する変性雰囲気
ガス中の水素のモル比が1:2以上となるように調節さ
れる。
【0028】反応器1において、窒素富化ガス中の酸素
は接触還元反応を受ける。そして、酸素が実質的にない
状態となった窒素富化ガスはガスクーラ5で冷却され、
さらに冷凍式ドライヤ6で余分の水分を除去した後、シ
リカゲル、アルミナゲル、ゼオライトなどの除湿剤が充
填された除湿装置7を経て、炉内雰囲気ガスとして熱処
理炉へ送られる。
【0029】かくして得られた炉内雰囲気ガスは酸素を
実質的に含まず、不純物として変性雰囲気ガス、例えば
RXガス中の水素以外の成分を含んでいるが、熱処理炉
用のパージガスや炉内雰囲気ガスとして使用できる。
【0030】
【実施例】次に、本発明の実施例について説明するが、
本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではな
い。
【0031】(実施例1)図面に示す装置において、反
応器1には、アルミナ担体にパラジウム0.5重量%を
担持させたものが充填されており、この反応器1はヒー
タ3を介してPSA装置2と連結されている。
【0032】PSA装置2は分子ふるい炭を充填した複
数の吸着槽、コンプレッサ等、からなっている。本実施
例において、PSA装置2は、0.5%の酸素を含有す
る窒素富化ガス(酸素以外の残部はほぼ全て窒素)を
4.5kg/cm2G の圧力および30.0Nm3/H の流量でヒ
ータ3に供給する。また、ヒータ3は供給された窒素富
化ガスを190℃に予備加熱する。なお、本実施例を再
現する目的(効果の確認)では、上記組成を有する窒素
富化ガスを上記圧力および流量でヒータ3に供給できれ
ばよいので、同様の組成の模擬ガスをPSA法以外の方
法で調製して、コンプレッサにより同様の圧力および流
量で供給してもよく、その意味でPSA装置の構成や運
転条件を明らかにする必要はないと思われる。
【0033】一方、水素31%、一酸化炭素23%を含
むRXガスを昇圧機4で7.5kg/cm2G まで昇圧させ、
前記加熱された窒素富化ガスと合流させる。このときの
RXガスの供給量は1.0Nm3/H とした。
【0034】上記のようにして合流されたガスは所定温
度に保持された反応器1に導入され、接触還元反応後、
ガスクーラ5により冷却され、冷凍式ドライヤ6、除湿
装置7を出て乾燥ガスとされた。得られたガス中の残存
酸素濃度は0.3ppmであり、大気圧露点は−70℃
で安定していた。
【0035】かくして得られたガスを炉内雰囲気ガスと
して浸炭用熱処理炉に供給し、炉内パージ用に用いたと
ころ、高純度窒素と何ら変わることなく用いることがで
きた。
【0036】(実施例2)実施例2においては、実施例
1における窒素富化ガスの予備加熱温度を100℃に変
えた以外は同一の条件および方法により炉内雰囲気ガス
を調製した。このときの乾燥ガス中の残存酸素濃度は
0.5ppmであり、実施例1の場合と同じように炉内
雰囲気ガスとして使用することができた。
【0037】(比較例1)比較例1においては、実施例
1における窒素富化ガスの予備加熱温度を50℃に変え
た以外は同一の条件および方法により炉内雰囲気ガスを
調製した。このときの乾燥ガス中の残存酸素濃度は10
0ppmであった。
【0038】この比較例より、予備加熱の温度が70℃
未満では、窒素富化ガス中の酸素を十分に除去できない
ことが分かる。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、圧
力スウィング法(PSA法)により得られた窒素富化ガ
スを予備加熱した後に、当該窒素富化ガス中に不純物と
して含まれる酸素を水素ガスを含む変性雰囲気ガスを添
加して貴金属触媒により接触還元除去するようにしてお
り、その際に、予備加熱の温度やその他の条件を選ぶこ
とにより、変性雰囲気ガス中の一酸化炭素が触媒毒とし
ての作用することを防止することができる。しかも、変
性雰囲気ガスは、もともと熱処理炉の炉内雰囲気ガスと
して用いられるものであるので、それを酸素の還元除去
に必要な水素の供給源として用いたとしても、コスト的
な不利は生じず、むしろ、窒素富化ガス(酸素除去後
の)と混合された状態でそのまま炉内雰囲気ガスとして
用いることができる点で有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法を実施するために用いられる装
置の一例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 反応器 2 PSA装置 3 ヒータ 4 昇圧機 5 ガスクーラ 6 冷凍式ドライヤ 7 除湿装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力スウィング吸着装置から得られた窒
    素富化ガスを予備加熱するステップと、予備加熱後の窒
    素富化ガスに水素を含む変性雰囲気ガスを添加して、窒
    素富化ガス中に含まれる酸素を貴金属触媒により接触還
    元除去するステップと、を含む熱処理炉用炉内雰囲気ガ
    スの調製方法。
  2. 【請求項2】 窒素富化ガス中の酸素濃度が0.05〜
    3.0%である請求項1に記載の熱処理炉用炉内雰囲気
    ガスの調製方法。
  3. 【請求項3】 変性雰囲気ガスとして、COを0.05
    〜30.0%含む炭化水素系分解ガスを用いる請求項1
    または2に記載の熱処理炉用炉内雰囲気ガスの調製方
    法。
  4. 【請求項4】 炭化水素系分解ガスとしてパラフィン系
    炭化水素分解ガスを用いる請求項3に記載の熱処理炉用
    炉内雰囲気ガスの調製方法。
  5. 【請求項5】 貴金属触媒がパラジウムである請求項1
    〜4のいずれか1つに記載の熱処理炉用炉内雰囲気ガス
    の調製方法。
  6. 【請求項6】 窒素富化ガスの予備加熱温度が70〜2
    50℃である請求項1〜5のいずれか1つに記載の熱処
    理炉用炉内雰囲気ガスの調製方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも窒素および酸素を含む混合ガ
    スを処理して窒素富化ガスを生成するための圧力スウィ
    ング吸着装置と、この圧力スウィング吸着装置から得ら
    れた窒素富化ガスを予備加熱するための加熱装置と、こ
    の加熱装置にて予備加熱された窒素富化ガスに変性ガス
    雰囲気ガスを添加するための変性雰囲気ガス供給手段
    と、変性雰囲気ガスが添加された窒素富化ガス中に含ま
    れる酸素を接触還元除去すべく貴金属触媒を充填した反
    応器と、を含む熱処理炉用炉内雰囲気ガスの調製装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008045193A (ja) * 2006-08-21 2008-02-28 Taiyo Nippon Sanso Corp 浸炭用雰囲気ガス発生装置及び発生方法
JP2012032113A (ja) * 2010-08-02 2012-02-16 Air Liquide Japan Ltd 熱処理雰囲気ガスの供給装置および供給方法
CN104344725A (zh) * 2014-11-07 2015-02-11 苏州工业园区姑苏科技有限公司 一种炉封气氛净化装置

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