JP3963512B2 - 熱処理炉用炉内雰囲気ガスの調製方法および装置 - Google Patents

熱処理炉用炉内雰囲気ガスの調製方法および装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱処理炉用炉内雰囲気ガスの調製方法およびその方法を実施するための装置に関する。さらに具体的には、圧力スウィング吸着法(PSA法)によって得られた窒素を変雰囲気ガスに混合して熱処理炉用炉内雰囲気ガスを調製する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
熱処理炉にはその目的に応じて種々の変雰囲気が必要であり、浸炭、浸炭窒化処理、あるいは中高炭素鋼、低炭素特殊鋼、高速度鋼の光輝度焼入れ等の処理は吸熱型炉気の雰囲気中で行われている。
【0003】
通常、これらの熱処理は炭化水素系分解ガス、例えば、RXガスと称される変ガスを用いて、還元性雰囲気下で行われている。このRXガスは、プロパンと空気を混合して高温度で触媒を通して得られた変ガスであり、表1に示す組成を持つ。
【0004】
【表1】
Figure 0003963512
【0005】
上記したように、熱処理は還元雰囲気で行われるため熱処理炉内の酸素、水分等を予め、パージして実質的に存在しない状態に保持する必要がある。したがって、変雰囲気ガスを導入する前に熱処理炉を完全な窒素雰囲気にすることが行われており、そのため、高純度の窒素ガスが大量に用いられている。
【0006】
高純度の窒素ガスを得る方法としては、例えば空気等の窒素含有混合ガスを極低温に冷却して各ガス成分の液化温度の差を利用して窒素の分離を行う深冷分離法がある。しかしながら、この深冷分離法は、得られた窒素の純度についての問題はないものの、コスト的には課題があり、経済的に有利に熱処理を行うにはこの面における改良が求められていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
一方、窒素ガスを得る別の方法として、近年、PSA法が急速に発展しており、この方法により製造された窒素ガスが種々の分野で用いられている。PSA法は、平均細孔径3〜4オングストロームの微細な孔を有する分子ふるい炭素(モレキュラーシーブ炭素とも呼ばれ、「CMS」と略記される)が充填されている複数の吸着槽を備えた圧力スウィング吸着装置(PSA装置)を用い、空気を原料として、吸着、脱着を繰り返し、非吸着ガスとしての窒素を分離する方法である。
【0008】
上記PSA法は大量の窒素ガスを安価に供給できるものの、高純度の窒素ガスを得るためには満足できる方法とはいえず、しかも不純物として酸素を含むという欠点がある。したがって、PSA法により得られた窒素ガスの純度を上げるためには通常、水素(純度99.999%)を添加して触媒により酸素を接触還元し、水分として除去するという方法が採用されている。
【0009】
しかしながら、PSA装置を設け、さらに高純度の水素を用いる接触還元装置を設けて高純度の窒素を得るという方法は、経済的とはいえず、極めて特殊な分野における利用に限られている。
【0010】
そこで、本発明は、窒素を含む熱処理炉用炉内雰囲気ガスを調製するにあたり、窒素中に含まれる酸素を安価且つ効果的に除去できる方法および装置を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本願発明者らは、上記PSA法により得られた窒素ガス中の酸素の除去について、種々検討し、接触還元に用いる高純度の水素に代えて、変雰囲気ガス中に含まれる水素ガスを用いることに想到した。
【0012】
例えば、上記RXガス中には30〜35%の水素が含まれている。この水素は十分、接触還元剤として利用できる濃度であるが、しかし同時に存在する一酸化炭素が触媒毒として作用するため、接触還元触媒として用いられる貴金属触媒の活性を失わせ、所期の目的が達成できない懸念があった。
【0013】
しかしながら、本願発明者らが接触還元における各種類の反応条件について鋭意検討したところ、意外にもある条件では、一酸化炭素が存在していても、上記接触還元反応がスムースに進行し、PSA法により得られた窒素中の酸素が実質的に存在しない状態で十分、熱処理炉の内部の酸素、水分等の置換、あるいは炉内雰囲気ガス等として使用できることを見出し本発明に到達した。
【0014】
すなわち、本発明の熱処理炉用炉内雰囲気ガスの調製方法は、圧力スウィング吸着装置から得られた窒素富化ガスを70〜250℃で予備加熱するステップと、予備加熱後の窒素富化ガスに水素およびCOを含む変雰囲気ガスを添加して、窒素富化ガス中に含まれる酸素を貴金属触媒により接触還元除去するステップと、を含むことを特徴とする。
【0015】
また、本発明の熱処理炉用炉内雰囲気ガスの調製装置は、少なくとも窒素および酸素を含む混合ガスを処理して窒素富化ガスを生成するための圧力スウィング吸着装置と、この圧力スウィング吸着装置から得られた窒素富化ガスを70〜250℃で予備加熱するための加熱装置と、この加熱装置にて予備加熱された窒素富化ガスに水素およびCOを含む変雰囲気ガスを添加するための変雰囲気ガス供給手段と、変雰囲気ガスが添加された窒素富化ガス中に含まれる酸素を接触還元除去すべく貴金属触媒を充填した反応器と、を含むことを特徴とする。
【0016】
本発明において、PSA法によって得られる窒素富化ガスは、窒素ガス中における不純物としての酸素の濃度が0.05〜3.0%のものが一般的である。
【0017】
また、本発明に用いられる貴金属触媒としては、白金、パラジウム、ロジウム等が挙げられるが、中でもパラジウムを用いるのが有利である。
【0018】
接触還元用に用いられる変雰囲気ガスとしては、通常炭化水素系分解ガスが用いられ、好ましくは、パラフィン系炭化水素分解ガスが用いられる。また、その中に含まれる一酸化炭素の濃度は0.05〜30.0%が適当である。一酸化炭素の濃度が0.05%未満の場合は、実質的に触媒の被毒の問題が生じなくなり、また30.0%を超える場合は、もはや触媒の失活が優勢となり好ましくない。
【0019】
同様に、変雰囲気ガスの中に含まれる水素の濃度は10〜90%が適当であり、中でも20〜80%のものが好ましく用いられる。水素の濃度が10%未満であると還元剤としての作用が不十分となり、また90%を超える場合は、経済的なメリットが得られない。
【0020】
また、このときの酸素と水素の反応モル比は、酸素1に対し水素を2以上となるように添加する。酸素と水素のモル比が1:2の場合、両者は化学量論量の関係になり、理論的には反応がほぼ完全に進行する。
【0021】
さらに、窒素富化ガスの予備加熱の温度は70〜250℃であり、好ましくは、100〜200℃である。70℃未満では、酸素の接触還元反応が十分行われず、また250℃を超える場合は、触媒の耐久性に悪影響を与えるため好ましくない。
【0022】
上記パラフィン系炭化水素ガスとしては、メタン、エタン、プロパン、プタン、等を分解したものが用いられるが、中でもプロパンと空気を高温度で接触分解して得られたガスが本発明に好適に用いられる。
【0023】
プロパンと空気を高温度で接触分解して得られたガスは、通称、DXガス、HNXガス、RXガス、SRXガス、等と呼ばれているが、一酸化炭素を0.05〜30.0%、水素を10〜90%の濃度で含んでいさえすれば本発明に好適に使用し得る。中でも、DXガス、RXガスを用いる場合には、最もよい結果が得られる。
【0024】
【作用】
一般的に貴金属触媒に対する触媒毒とされる一酸化炭素の存在下で、本発明のように予備加熱を行うと、窒素富化ガス中に含まれる酸素と変雰囲気ガス中に含まれる水素による接触還元反応がスムースに進行する理由は必ずしも明らかではない。しかしながら、予備加熱された窒素富化ガスが反応器に導入され接触還元反応が開始すると同時に、触媒が反応熱により急激に加熱され、一酸化炭素が触媒毒として作用する以前に変雰囲気ガス中の水分と反応して無害な二酸化炭素となるためと推定される。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施する際の好ましい形態について、添付図面を参照しつつ、具体的に説明する。
【0026】
図面において、符号1は、接触還元反応を行うために貴金属触媒(例えば、パラジウム)を充填した反応器であり、所定の反応温度に保持するための電気、スチーム等の加熱手段を備えている。また、符号2は、分子ふるい炭素を充填した複数の吸着槽等からなるPSA装置であり、原料ガスとして空気を供給すると、そのうちの酸素が選択的に吸着され、不純物として吸着されなかった若干の酸素を含む窒素富化ガスを非吸着ガスとして生成する。なお、PSA装置としては種々なものが公知となっており、本発明ではそのいずれも用いることができる。
【0027】
PSA装置2からの窒素富化ガスは、電気、スチーム等の加熱手段を有するヒータ3によって、70〜250℃の範囲の所定の温度まで予備加熱される。そして、予備加熱された窒素富化ガスは、昇圧機4によって加圧された変雰囲気ガス、例えばRXガスと混合した後、反応器1に導入される。このとき、変雰囲気ガスの流量は、窒素富化ガス中の酸素に対する変雰囲気ガス中の水素のモル比が1:2以上となるように調節される。
【0028】
反応器1において、窒素富化ガス中の酸素は接触還元反応を受ける。そして、酸素が実質的にない状態となった窒素富化ガスはガスクーラ5で冷却され、さらに冷凍式ドライヤ6で余分の水分を除去した後、シリカゲル、アルミナゲル、ゼオライトなどの除湿剤が充填された除湿装置7を経て、炉内雰囲気ガスとして熱処理炉へ送られる。
【0029】
かくして得られた炉内雰囲気ガスは酸素を実質的に含まず、不純物として変雰囲気ガス、例えばRXガス中の水素以外の成分を含んでいるが、熱処理炉用のパージガスや炉内雰囲気ガスとして使用できる。
【0030】
【実施例】
次に、本発明の実施例について説明するが、本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではない。
【0031】
(実施例1)
図面に示す装置において、反応器1には、アルミナ担体にパラジウム0.5重量%を担持させたものが充填されており、この反応器1はヒータ3を介してPSA装置2と連結されている。
【0032】
PSA装置2は分子ふるい炭素を充填した複数の吸着槽、コンプレッサ等、からなっている。本実施例において、PSA装置2は、0.5%の酸素を含有する窒素富化ガス(酸素以外の残部はほぼ全て窒素)を4.5kg/cm2G の圧力および30.0Nm3/H の流量でヒータ3に供給する。また、ヒータ3は供給された窒素富化ガスを190℃に予備加熱する。なお、本実施例を再現する目的(効果の確認)では、上記組成を有する窒素富化ガスを上記圧力および流量でヒータ3に供給できればよいので、同様の組成の模擬ガスをPSA法以外の方法で調製して、コンプレッサにより同様の圧力および流量で供給してもよく、その意味でPSA装置の構成や運転条件を明らかにする必要はないと思われる。
【0033】
一方、水素31%、一酸化炭素23%を含むRXガスを昇圧機4で7.5kg/cm2G まで昇圧させ、前記加熱された窒素富化ガスと合流させる。このときのRXガスの供給量は1.0Nm3/H とした。
【0034】
上記のようにして合流されたガスは所定温度に保持された反応器1に導入され、接触還元反応後、ガスクーラ5により冷却され、冷凍式ドライヤ6、除湿装置7を出て乾燥ガスとされた。得られたガス中の残存酸素濃度は0.3ppmであり、大気圧露点は−70℃で安定していた。
【0035】
かくして得られたガスを炉内雰囲気ガスとして浸炭用熱処理炉に供給し、炉内パージ用に用いたところ、高純度窒素と何ら変わることなく用いることができた。
【0036】
(実施例2)
実施例2においては、実施例1における窒素富化ガスの予備加熱温度を100℃に変えた以外は同一の条件および方法により炉内雰囲気ガスを調製した。このときの乾燥ガス中の残存酸素濃度は0.5ppmであり、実施例1の場合と同じように炉内雰囲気ガスとして使用することができた。
【0037】
(比較例1)
比較例1においては、実施例1における窒素富化ガスの予備加熱温度を50℃に変えた以外は同一の条件および方法により炉内雰囲気ガスを調製した。このときの乾燥ガス中の残存酸素濃度は100ppmであった。
【0038】
この比較例より、予備加熱の温度が70℃未満では、窒素富化ガス中の酸素を十分に除去できないことが分かる。
【0039】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、圧力スウィング法(PSA法)により得られた窒素富化ガスを予備加熱した後に、当該窒素富化ガス中に不純物として含まれる酸素を水素ガスを含む変雰囲気ガスを添加して貴金属触媒により接触還元除去するようにしており、その際に、予備加熱の温度やその他の条件を選ぶことにより、変雰囲気ガス中の一酸化炭素が触媒毒として作用することを防止することができる。しかも、変雰囲気ガスは、もともと熱処理炉の炉内雰囲気ガスとして用いられるものであるので、それを酸素の還元除去に必要な水素の供給源として用いたとしても、コスト的な不利は生じず、むしろ、窒素富化ガス(酸素除去後の)と混合された状態でそのまま炉内雰囲気ガスとして用いることができる点で有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法を実施するために用いられる装置の一例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 反応器
2 PSA装置
3 ヒータ
4 昇圧機
5 ガスクーラ
6 冷凍式ドライヤ
7 除湿装置

Claims (6)

  1. 圧力スウィング吸着装置から得られた窒素富化ガスを70〜250℃で予備加熱するステップと、予備加熱後の窒素富化ガスに水素およびCOを含む変雰囲気ガスを添加して、窒素富化ガス中に含まれる酸素を貴金属触媒により接触還元除去するステップと、を含む熱処理炉用炉内雰囲気ガスの調製方法。
  2. 窒素富化ガス中の酸素濃度が0.05〜3.0%である請求項1に記載の熱処理炉用炉内雰囲気ガスの調製方法。
  3. 雰囲気ガスとして、COを0.05〜30.0%含む炭化水素系分解ガスを用いる請求項1または2に記載の熱処理炉用炉内雰囲気ガスの調製方法。
  4. 炭化水素系分解ガスとしてパラフィン系炭化水素分解ガスを用いる請求項3に記載の熱処理炉用炉内雰囲気ガスの調製方法。
  5. 貴金属触媒がパラジウムである請求項1〜4のいずれか1つに記載の熱処理炉用炉内雰囲気ガスの調製方法。
  6. 少なくとも窒素および酸素を含む混合ガスを処理して窒素富化ガスを生成するための圧力スウィング吸着装置と、この圧力スウィング吸着装置から得られた窒素富化ガスを70〜250℃で予備加熱するための加熱装置と、この加熱装置にて予備加熱された窒素富化ガスに水素およびCOを含む変成雰囲気ガスを添加するための変成雰囲気ガス供給手段と、変成雰囲気ガスが添加された窒素富化ガス中に含まれる酸素を接触還元除去すべく貴金属触媒を充填した反応器と、を含む熱処理炉用炉内雰囲気ガスの調製装置
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