JPH1018544A - 建材パネル - Google Patents
建材パネルInfo
- Publication number
- JPH1018544A JPH1018544A JP16948596A JP16948596A JPH1018544A JP H1018544 A JPH1018544 A JP H1018544A JP 16948596 A JP16948596 A JP 16948596A JP 16948596 A JP16948596 A JP 16948596A JP H1018544 A JPH1018544 A JP H1018544A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- building material
- material panel
- joint
- panel
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 辺部を突き合わせて施工された建材パネルの
隙間が目立たない建材パネルを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 建材パネル１Ａの上辺と右辺とにフラン
ジ状突片４が設けられ、下辺と左辺とに該突片４が係合
する段状の凹部５が設けられている。この建材パネルの
タイル部２には、左辺、右辺と平行方向に筋状模様が設
けられている。建材パネル１Ａ、１Ａの側辺同士を突き
合わせ施工した場合、筋状模様により隙間Ｃが目立たな
いものとなる。
隙間が目立たない建材パネルを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 建材パネル１Ａの上辺と右辺とにフラン
ジ状突片４が設けられ、下辺と左辺とに該突片４が係合
する段状の凹部５が設けられている。この建材パネルの
タイル部２には、左辺、右辺と平行方向に筋状模様が設
けられている。建材パネル１Ａ、１Ａの側辺同士を突き
合わせ施工した場合、筋状模様により隙間Ｃが目立たな
いものとなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はタイルパネル、サイ
ディング材などタイル模様を有した建材パネルに関す
る。詳しくは、馬目地、馬踏み目地など、タイル部が互
い違い調となっているタイル模様を有した建材パネルに
関する。
ディング材などタイル模様を有した建材パネルに関す
る。詳しくは、馬目地、馬踏み目地など、タイル部が互
い違い調となっているタイル模様を有した建材パネルに
関する。
【０００２】
【従来の技術】タイルパネルやサイディング材における
タイル目地付けに、第３〜９図のように、馬目地、馬踏
み目地などタイルが互い違い調となったものがある。
タイル目地付けに、第３〜９図のように、馬目地、馬踏
み目地などタイルが互い違い調となったものがある。
【０００３】第３図は馬目地（破れ目地）、第４図は馬
踏み目地、第５図はたて馬目地、第６図はイギリス張り
（オランダ張り）、第７図はフランス張り、第８図はフ
ランス型のアメリカ張り、第９図はイギリス型のアメリ
カ張りを示す。
踏み目地、第５図はたて馬目地、第６図はイギリス張り
（オランダ張り）、第７図はフランス張り、第８図はフ
ランス型のアメリカ張り、第９図はイギリス型のアメリ
カ張りを示す。
【０００４】第２図（ａ）はタイル部２が一段毎に互い
違い調となって馬踏み目地を有した建材パネルの斜視図
である。３は目地部を示す。この建材パネル１は、第２
図（ｂ），（ｃ）のように側辺を突き合わせて施工され
る。建材パネル１の一方の側辺と上辺とに設けられたフ
ランジ状突片４が、隣接パネルの他方の側辺と下辺とに
設けられた段状の凹部５と係合する。
違い調となって馬踏み目地を有した建材パネルの斜視図
である。３は目地部を示す。この建材パネル１は、第２
図（ｂ），（ｃ）のように側辺を突き合わせて施工され
る。建材パネル１の一方の側辺と上辺とに設けられたフ
ランジ状突片４が、隣接パネルの他方の側辺と下辺とに
設けられた段状の凹部５と係合する。
【０００５】上記の建材パネル１を突き合わせて施工す
る場合、建材パネル１の側辺同士の間に若干の隙間Ｃが
存在するように突片４及び凹部５が設けられている。
る場合、建材パネル１の側辺同士の間に若干の隙間Ｃが
存在するように突片４及び凹部５が設けられている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の建材パネル
１においては、この隙間Ｃがタイル部２を縦断するよう
に明瞭に視覚されるため、見栄えがいま一つ良くないと
いう解決すべき課題があった。
１においては、この隙間Ｃがタイル部２を縦断するよう
に明瞭に視覚されるため、見栄えがいま一つ良くないと
いう解決すべき課題があった。
【０００７】本発明は、上記従来の問題点を解決し、辺
部を突き合わせて施工された建材パネルの隙間が目立た
ない建材パネルを提供することを目的とする。
部を突き合わせて施工された建材パネルの隙間が目立た
ない建材パネルを提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の建材パネルは、
表面がタイル部と目地部とからなる建材パネルであっ
て、一部のタイル部はパネルの辺縁に臨んでいる建材パ
ネルにおいて、該辺縁に臨んでいる該タイル部に、該辺
縁と平行な筋模様が設けられていることを特徴とするも
のである。
表面がタイル部と目地部とからなる建材パネルであっ
て、一部のタイル部はパネルの辺縁に臨んでいる建材パ
ネルにおいて、該辺縁に臨んでいる該タイル部に、該辺
縁と平行な筋模様が設けられていることを特徴とするも
のである。
【０００９】かかる建材パネルにおいては、タイル部に
筋模様が隙間延在方向と平行方向に延在するため、隙間
が目立たず美観が良好なものとなる。
筋模様が隙間延在方向と平行方向に延在するため、隙間
が目立たず美観が良好なものとなる。
【００１０】本発明では、目地割は馬目地、馬踏み目
地、たて馬目地、イギリス張り、フランス張り又はアメ
リカ張りが好ましい。
地、たて馬目地、イギリス張り、フランス張り又はアメ
リカ張りが好ましい。
【００１１】
【発明の実施の形態】第１図及び第１０図は実施の形態
に係る建材パネルを示すものであり、第１図（ａ）図は
建材パネルの斜視図、（ｂ）図は突き合わされた建材パ
ネルの側辺部分の拡大正面図、（ｃ）図は突き合わされ
た建材パネルの側辺部分の拡大断面図である。第１０図
は施工例を示す正面図である。
に係る建材パネルを示すものであり、第１図（ａ）図は
建材パネルの斜視図、（ｂ）図は突き合わされた建材パ
ネルの側辺部分の拡大正面図、（ｃ）図は突き合わされ
た建材パネルの側辺部分の拡大断面図である。第１０図
は施工例を示す正面図である。
【００１２】この実施の形態においても、建材パネル１
Ａの上辺と右辺とにフランジ状突片４が設けられ、下辺
と左辺とに該突片４が係合する段状の凹部５が設けられ
ている。この建材パネル１Ａの目地部３は馬踏み目地と
なっている。
Ａの上辺と右辺とにフランジ状突片４が設けられ、下辺
と左辺とに該突片４が係合する段状の凹部５が設けられ
ている。この建材パネル１Ａの目地部３は馬踏み目地と
なっている。
【００１３】この建材パネル１Ａのタイル部２には、該
建材パネル１Ａの左辺（及び右辺）と平行方向に筋状模
様が設けられている。
建材パネル１Ａの左辺（及び右辺）と平行方向に筋状模
様が設けられている。
【００１４】かかる筋状模様をタイル部２に設けたこと
により、第１０図から明らかな通り、建材パネル１Ａ、
１Ａの側辺同士を突き合わせ施工した場合、筋状模様に
より隙間Ｃが目立たないものとなる。第１０図（ａ）で
は隙間Ｃを示すために筋状模様を省略し、第１０図
（ｂ）に筋状模様を記入してある。
により、第１０図から明らかな通り、建材パネル１Ａ、
１Ａの側辺同士を突き合わせ施工した場合、筋状模様に
より隙間Ｃが目立たないものとなる。第１０図（ａ）で
は隙間Ｃを示すために筋状模様を省略し、第１０図
（ｂ）に筋状模様を記入してある。
【００１５】なお、筋状模様は、凹凸よりなるものであ
っても良く、明暗付け、色分けなどによって形成された
ものであっても良い。
っても良く、明暗付け、色分けなどによって形成された
ものであっても良い。
【００１６】上記実施の形態では馬踏み目地が採用され
ているが、馬目地、たて馬目地、イギリス張り、フラン
ス張り、アメリカ張りなどであっても良い。
ているが、馬目地、たて馬目地、イギリス張り、フラン
ス張り、アメリカ張りなどであっても良い。
【００１７】本発明の建材パネルは、タイルパネル、サ
イディング材のいずれであっても良い。この建材パネル
は、壁用、床用のいずれでも良い。この建材パネルは、
外装用、内装用のいずれでも良い。
イディング材のいずれであっても良い。この建材パネル
は、壁用、床用のいずれでも良い。この建材パネルは、
外装用、内装用のいずれでも良い。
【００１８】
【発明の効果】以上の通り、本発明の建材パネルによる
と、突き合わされた際に発生する隙間が目立たず、極め
て美観に優れた建材パネル施工面を得ることができる。
と、突き合わされた際に発生する隙間が目立たず、極め
て美観に優れた建材パネル施工面を得ることができる。
【図１】実施の形態に係る建材パネルを示すものであ
り、（ａ）図は建材パネルの斜視図、（ｂ）図は突き合
わされた建材パネルの側辺部分の拡大正面図、（ｃ）図
は突き合わされた建材パネルの側辺部分の拡大断面図で
ある。
り、（ａ）図は建材パネルの斜視図、（ｂ）図は突き合
わされた建材パネルの側辺部分の拡大正面図、（ｃ）図
は突き合わされた建材パネルの側辺部分の拡大断面図で
ある。
【図２】従来例に係る建材パネルを示すものであり、
（ａ）図は建材パネルの斜視図、（ｂ）図は突き合わさ
れた建材パネルの側辺部分の拡大正面図、（ｃ）図は突
き合わされた建材パネルの側辺部分の拡大断面図であ
る。
（ａ）図は建材パネルの斜視図、（ｂ）図は突き合わさ
れた建材パネルの側辺部分の拡大正面図、（ｃ）図は突
き合わされた建材パネルの側辺部分の拡大断面図であ
る。
【図３】馬目地の正面図である。
【図４】馬踏み目地の正面図である。
【図５】たて馬目地の正面図である。
【図６】イギリス張りの正面図である。
【図７】フランス張りの正面図である。
【図８】アメリカ張り（フランス型）の正面図である。
【図９】アメリカ張り（イギリス型）の正面図である。
【図１０】実施の形態に係る建材パネルの施工例を示す
正面図である。
正面図である。
１，１Ａ 建材パネル ２ タイル部 ３ 目地部 ４ 突片 ５ 凹部
Claims (2)
- 【請求項１】 表面がタイル部と目地部とからなる建材
パネルであって、一部のタイル部はパネルの辺縁に臨ん
でいる建材パネルにおいて、 該辺縁に臨んでいる該タイル部に、該辺縁と平行な筋模
様が設けられていることを特徴とする建材パネル。 - 【請求項２】 請求項１において、該建材パネルの表面
は馬目地、馬踏み目地、たて馬目地、イギリス張り、フ
ランス張り又はアメリカ張りの目地割となっていること
を特徴とする建材パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16948596A JPH1018544A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 建材パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16948596A JPH1018544A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 建材パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1018544A true JPH1018544A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15887414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16948596A Pending JPH1018544A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 建材パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1018544A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000328754A (ja) * | 1999-03-15 | 2000-11-28 | Inax Corp | 建築用板及びタイル調壁面の構築方法 |
| US6578334B2 (en) | 2000-07-25 | 2003-06-17 | Nichiha Corporation | Building board and manufacturing method thereof |
| JP2013167119A (ja) * | 2012-02-16 | 2013-08-29 | Kmew Co Ltd | 建築板 |
| JP2013167125A (ja) * | 2012-02-16 | 2013-08-29 | Kmew Co Ltd | 建築板 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP16948596A patent/JPH1018544A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000328754A (ja) * | 1999-03-15 | 2000-11-28 | Inax Corp | 建築用板及びタイル調壁面の構築方法 |
| US6578334B2 (en) | 2000-07-25 | 2003-06-17 | Nichiha Corporation | Building board and manufacturing method thereof |
| US6666244B2 (en) | 2000-07-25 | 2003-12-23 | Nichiha Corporation | Building board and manufacturing method thereof |
| JP2013167119A (ja) * | 2012-02-16 | 2013-08-29 | Kmew Co Ltd | 建築板 |
| JP2013167125A (ja) * | 2012-02-16 | 2013-08-29 | Kmew Co Ltd | 建築板 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20041116 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050322 |