JPH10184740A - ツインキャリパ型ディスクブレーキ装置 - Google Patents

ツインキャリパ型ディスクブレーキ装置

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JPH10184740A
JPH10184740A JP8338495A JP33849596A JPH10184740A JP H10184740 A JPH10184740 A JP H10184740A JP 8338495 A JP8338495 A JP 8338495A JP 33849596 A JP33849596 A JP 33849596A JP H10184740 A JPH10184740 A JP H10184740A
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JP
Japan
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rotor
support
support arm
arm
disc brake
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Application number
JP8338495A
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English (en)
Inventor
Seiji Nishimura
誠司 西村
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Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サポートの変形に起因した摩擦パッドの偏摩
耗を抑制すると同時に、装置の軽量化やコンパクト化を
図ることができるツインキャリパ型ディスクブレーキ装
置を得る。 【解決手段】 サポート10に装備された一対の支持腕
14、15の先端部でキャリパボディ9をフローティン
グ支持した2つのディスクブレーキ・ユニット3を、ロ
ータ2の周方向に離間して配備したツインキャリパ型デ
ィスクブレーキ装置21において、一方のディスクブレ
ーキ・ユニット3におけるサポート10のロータ回出側
の支持腕14と、他方のディスクブレーキ・ユニット3
におけるサポート10のロータ回入側の支持腕15とを
補強板22で連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ツインキャリパ型
ディスクブレーキ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2及び図3はツインキャリパ型ディス
クブレーキ装置の従来例を示したもので、図2は正面
図、図3は図2のA−A線に沿う断面図である。図示の
ように、ツインキャリパ型ディスクブレーキ装置1は、
車輪に固定された円盤状のロータ2の周方向に適当な距
離で離間させて2つのディスクブレーキ・ユニット3を
配備した構成からなる。ロータ2は、車両の前進走行時
には、車輪と一体に図2の矢印(イ)方向に回転する。
【0003】各ディスクブレーキ・ユニット3は、フロ
ーティング・キャリパ式と呼ばれているもので、図3に
示すように、ロータ2を挟んで対向配置された一対の摩
擦パッド5、6をロータ2に押し付けて制動力を発生さ
せるもので、一方の摩擦パッド5をロータ2に押し付け
るためのピストン8を収容したキャリパボディ9と、該
キャリパボディ9をロータ2の軸方向(図3では、左右
方向)にスライド可能にフローティング支持するサポー
ト10とを備えている。
【0004】前記キャリパボディ9は、図3に示すよう
に、ロータ2の上を跨ぐブリッジ部9aと、該ブリッジ
部9aの一端側に装備されて前記ピストン8を収容した
シリンダ部9bと、前記ブリッジ部9aの他端側に装備
されて他方の摩擦パッド6の背面位置を規制するキャリ
パ爪9cとを一体形成したものである。前記シリンダ部
9bの上部の両側には、図2に示すように、取付腕部9
dが一体装備されており、該取付腕部9dにはロータ2
の軸方向に軸線を一致させたガイドピン11が取り付け
られている。
【0005】前記サポート10は、ロータ2の周方向に
沿って延びた構造を有して車体に固定される連結部13
と、該連結部13の両端部からロータ2の半径方向外側
に向って延出した一対の支持腕14、15とを備えてい
る。前記連結部13は、ロータ2の軸方向に貫通した取
付孔16が両端部付近に装備されていて、取付孔16に
挿通したねじ部材により車体側に固定される。支持腕1
4、15は、図4に示すように、先端部に、キャリパボ
ディ9の取付腕部9dに取り付けられたガイドピン11
が摺動可能に嵌合するキャリパ支持孔18が装備されて
いる。また、各支持腕14、15の内側面上には、各摩
擦パッド5、6をロータ2の軸方向に移動自在に吊持す
るパッドガイド部19が突設されている。
【0006】以上の各ディスクブレーキ・ユニット3
は、ブレーキ操作に応じてシリンダ部9bに供給される
油圧によってピストン8がインナー側の摩擦パッド5を
ロータ1に押し付けると、その反力を受けてキャリパボ
ディ9が図3の矢印(ロ)方向に動いて、キャリパ爪9
cがアウター側の摩擦パッド6をロータ2側に引き寄せ
て、一対の摩擦パッド5、6をロータ2に押し付けた制
動状態を得る。
【0007】各ディスクブレーキ・ユニット3は、通
常、動作を同期させること、配管を簡略化すること等か
ら、それぞれのユニットにおけるシリンダ部9b相互を
ブレーキホースで連通させている。このようなツインキ
ャリパ型ディスクブレーキ装置1では、各ディスクブレ
ーキ・ユニット3間での摩擦パッド5、6に偏摩耗が生
じないように、あるいは、例えば実開昭63−5457
2号公報に記載があるように各ディスクブレーキ・ユニ
ット3の制動動作時における放熱性能に大きな差がでな
いように、工夫が凝らされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したフ
ローティング・キャリパ式のディスクブレーキ・ユニッ
ト3では、図4に示すように、キャリパボディ9を支え
ているサポート10の各支持腕14、15のキャリパ支
持孔18の付近には、制動動作時に、ロータ2の接線方
向に向いた剪断力Fが作用する。この剪断力Fは、制動
力に応じた大きさとなる。そして、キャリパ支持孔18
と取付孔16との間の長さをLとすれば、前述の剪断力
Fにより、取付孔16の付近には曲げモーメントM=F
×Lが作用する。
【0009】この曲げモーメントMによって、支持腕1
4、15は図4に2点鎖線で示すように撓みが生じる
が、この撓み量が大きいと、摩擦パッド5、6の支持が
不安定になり、摩擦パッド5、6の偏摩耗等の不都合を
招く。そこで、通常、前述した支持腕14、15や連結
部13の取付孔16付近は、前述の曲げモーメントMに
よる支持腕14、15の変形量が許容限度内になるよう
に、材料の肉厚を増大させて、剛性を強化する。
【0010】しかし、単純に材料の肉厚の増大により剛
性を強化すると、重量化や、大型化といった問題を招
く。特に、ツインキャリパ型の場合は、2つのディスク
ブレーキ・ユニット3を備えているため、単一のディス
クブレーキ・ユニット3においては僅かな重量の増大で
あっても、システム全体としては大きな重量増加となる
虞がある。
【0011】そこで、本発明の目的は上記課題を解消す
ることにあり、材料の肉厚を増大させずに、制動時に作
用する荷重やモーメントによるサポートの変形量を小さ
くすることができ、サポートの変形に起因した摩擦パッ
ドの偏摩耗を抑制すると同時に、装置の軽量化やコンパ
クト化を図ることができるツインキャリパ型ディスクブ
レーキ装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るディスクブレーキ装置は、キャリパボデ
ィと該キャリパボディをロータの軸方向にスライド可能
に支持するサポートとを備えたディスクブレーキ・ユニ
ットが前記ロータの周方向に離間して2組配備され、か
つ、各サポートは、前記ロータの周方向に沿って延びた
構造を有して車体に固定される連結部と、該連結部の両
端部から前記ロータの半径方向外側に向って延出した一
対の支持腕とを備え、前記支持腕の先端部に前記キャリ
パボディをフローティング支持する構成を有したツイン
キャリパ型ディスクブレーキ装置であって、前記各サポ
ートは、少なくとも一方のディスクブレーキ・ユニット
のロータ回出側の支持腕と、他方のディスクブレーキ・
ユニットのロータ回入側の支持腕とを連結する補強板を
装備したことを特徴とするものである。
【0013】そして、以上の構成によれば、制動時に、
一方のディスクブレーキ・ユニットにおいて、サポート
のロータ回出側の支持腕に作用する剪断力Fは、該支持
腕や該支持腕が連結されている連結部端部に変形を生じ
させる曲げモーメントmとして作用する。
【0014】しかし、支持腕に作用した曲げモーメント
mの一部は、補強板を介して、他のディスクブレーキ・
ユニットのサポートの支持腕に伝達され、作用した曲げ
モーメントmの分散が図られる。また、補強板と支持腕
との連結箇所は、サポートの連結部の取付孔の位置と、
支持腕の先端のキャリパ支持孔との中間に位置してい
て、曲げモーメントmを受ける部位が前記補強板と支持
腕との連結箇所に変る。即ち、曲げモーメントmが作用
する実質的な腕の長さが短縮された状態になり、腕の長
さの短縮分だけ、作用する曲げモーメントmも軽減され
ることになる。そして、前述した曲げモーメントの分散
効果と、モーメントが作用する腕の実質的な長さの短縮
効果とが相乗して、曲げモーメントのためにサポートに
作用する実質的な変形力が効果的に軽減される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るツインキャリ
パ型ディスクブレーキ装置の好適な実施の形態を図面を
参照して詳細に説明する。図1は本発明に係るツインキ
ャリパ型ディスクブレーキ装置の一実施形態の正面図で
ある。このツインキャリパ型ディスクブレーキ装置21
は、車輪に固定された円盤状のロータ2の周方向に18
0゜離れた対向位置に2つのディスクブレーキ・ユニッ
ト3を配備する共に、各ディスクブレーキ・ユニット3
間に橋渡しされる補強板22を装備した構成を備える。
なお、車両の前進走行時には、前記ロータ2は、車輪と
一体に図1の矢印(ハ)方向に回転するものとする。
【0016】ディスクブレーキ装置21は、前記補強板
22を追加した点を除けば、各ディスクブレーキ・ユニ
ット3は従来のものと同様の構造からなる。即ち、各デ
ィスクブレーキ・ユニット3は、フローティング・キャ
リパ式と呼ばれているもので、先に図3に示したよう
に、ロータ2を挟んで対向配置された一対の摩擦パッド
5、6をロータ2に押し付けて制動力を発生させるもの
で、一方の摩擦パッド5をロータ2に押し付けるための
ピストンを収容したキャリパボディ9と、該キャリパボ
ディ9をロータ2の軸方向(図1では、紙面と直交する
方向)にスライド可能に支持するサポート10とを備え
ている。
【0017】前記キャリパボディ9は、ロータ2の上を
跨ぐブリッジ部9aと、該ブリッジ部9aの一端側に装
備されて前記ピストンを収容したシリンダ部9bと、前
記ブリッジ部9aの他端側に装備されて他方の摩擦パッ
ドの背面位置を規制するキャリパ爪9c(図3参照)と
を一体形成したものである。前記シリンダ部9bの上部
の両側には、図示したように、取付腕部9dが一体装備
されており、該取付腕部9dにはロータ2の軸方向に軸
線を一致させたガイドピン11が取り付けられている。
【0018】前記サポート10は、ロータ2の周方向に
沿って延びた構造を成して車体に固定される連結部13
と、該連結部13の両端部からロータ2の半径方向外側
に向って延出した一対の支持腕14、15とを備えてい
る。前記連結部13は、ロータ2の軸方向に貫通した取
付孔16が両端部付近に装備されていて、該取付孔16
に挿通したねじ部材により車体側に固定される。支持腕
14、15は、先端部に、キャリパボディ9の取付腕部
9dに取り付けられたガイドピン11が摺動可能に嵌合
するキャリパ支持孔18(図4参照)が装備されてい
る。また、各支持腕14、15の内側面上には、各摩擦
パッド5、6をロータ2の軸方向に移動自在に吊持する
パッドガイド部19(図4参照)が装備されている。
【0019】各ディスクブレーキ・ユニット3は、それ
ぞれのユニットにおけるシリンダ部9b相互をブレーキ
ホース23で連通させており、マスタシリンダから油圧
供給ホース24を介して片方のディスクブレーキ・ユニ
ット3にブレーキオイルが圧送されると、同時に、前記
ブレーキホース23により他方のディスクブレーキ・ユ
ニット3にもブレーキオイルが圧送されるようになって
いる。
【0020】以上の各ディスクブレーキ・ユニット3
は、ブレーキ操作に応じてシリンダ部9bに供給される
油圧によってピストンがインナー側の摩擦パッド5をロ
ータ1に押し付けると、その反力を受けてキャリパボデ
ィ9が紙面に直交する方向で手前側に動いて、キャリパ
爪がアウター側の摩擦パッドをロータ2側に引き寄せ
て、一対の摩擦パッドをロータ2に押し付けた制動状態
を得る。
【0021】前記補強板22は、一方(図1では左方)
のディスクブレーキ・ユニット3におけるサポート10
のロータ回出側の支持腕14と、他方のディスクブレー
キ・ユニット3におけるサポート10のロータ回入側の
支持腕15とを連結している。該補強板22の端部と各
支持腕14、15との連結は、ねじ止め、リベット止め
など、公知の適宜締結手段、接合手段を利用すれば良
い。
【0022】そして、以上の一実施形態のディスクブレ
ーキ装置21によれば、制動時に、一方のディスクブレ
ーキ・ユニット3において、サポート10のロータ回出
側の支持腕14に作用する剪断力Fは、該支持腕14や
該支持腕14が連結されている連結部10の端部に変形
を生じさせる曲げモーメントmとして作用する。しか
し、支持腕14に作用した曲げモーメントmの一部は、
補強板22を介して、他のディスクブレーキ・ユニット
3のサポート10の支持腕15に伝達され、作用した曲
げモーメントmの分散が図られる。
【0023】また、補強板22と支持腕14との連結箇
所26は、サポート10の連結部10の取付孔16の位
置と、支持腕14の先端のキャリパ支持孔との中間に位
置していて、曲げモーメントmを受ける部位が前記補強
板22と支持腕14との連結箇所26に変る。即ち、曲
げモーメントmが作用する実質的な腕の長さは、前記ガ
イドピン11と取付孔16との間の離間距離Lから、前
記ガイドピン11と連結箇所26との間の離間距離lに
短縮された状態になり、腕の長さの短縮分(L−l)だ
け、作用する曲げモーメントmも軽減されることにな
る。そして、前述した曲げモーメントの分散効果と、モ
ーメントが作用する腕の実質的な長さの短縮効果とが相
乗して、曲げモーメントのためにサポート10に作用す
る実質的な変形力が効果的に軽減される。
【0024】従って、サポート10の支持腕14や連結
部10において材料の肉厚を増大させずとも、制動時に
作用する荷重やモーメントによるサポート10の変形量
を小さくすることができ、サポート10の変形に起因し
た摩擦パッドの偏摩耗を抑制すると同時に、装置の軽量
化やコンパクト化を図ることができる。また、サポート
10の、モーメントが作用する腕の実質的な長さの短縮
効果は、言い換えれば、取付孔16間により設定される
サポート取付ピッチの実質的な拡大に相当し、発生トル
クを減少させてサポート10のガタ付きが防止できる。
【0025】なお、前述の一実施形態では、装備した補
強板22は一つで、図1で左方のユニット3におけるサ
ポート10のロータ回出側の支持腕14と、右方のユニ
ット3におけるサポート10のロータ回入側の支持腕1
5とを連結させたが、さらに、スペース的に余裕が有れ
ば、図1で右方のユニット3におけるサポート10のロ
ータ回出側の支持腕14と、左方のユニット3における
サポート10のロータ回入側の支持腕15とを連結する
補強板22を追加しても良い。このようにすれば、図1
で右方に位置しているユニット3においても、同様に制
動時に支持腕14に作用するモーメントを弱めることが
できる。
【0026】
【発明の効果】本発明のツインキャリパ型ディスクブレ
ーキ装置によれば、制動時に、一方のディスクブレーキ
・ユニットにおいて、ロータ回出側のサポートの支持腕
に作用する剪断力Fは、該支持腕や該支持腕が連結され
ている連結部端部に変形を生じさせる曲げモーメントm
として作用する。そして、支持腕に作用した曲げモーメ
ントmの一部は、補強板を介して、他のディスクブレー
キ・ユニットにおけるサポートの支持腕に伝達され、作
用した曲げモーメントmの分散が図られる。また、補強
板と支持腕との連結箇所は、サポートの連結部の取付孔
の位置と、支持腕の先端のキャリパ支持孔との中間に位
置していて、曲げモーメントmを受ける部位が前記補強
板と支持腕との連結箇所に変る。即ち、曲げモーメント
mが作用する実質的な腕の長さが短縮された状態にな
り、腕の長さの短縮分だけ、作用する曲げモーメントm
も軽減されることになる。そして、前述した曲げモーメ
ントの分散効果と、モーメントが作用する腕の実質的な
長さの短縮効果とが相乗して、曲げモーメントのために
サポートに作用する実質的な変形力が効果的に軽減され
る。従って、サポートの支持腕や連結部において材料の
肉厚を増大させずとも、制動時に作用する荷重やモーメ
ントによるサポートの変形量を小さくすることができ、
サポートの変形に起因した摩擦パッドの偏摩耗を抑制す
ると同時に、装置の軽量化やコンパクト化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るツインキャリパ型ディスクブレー
キ装置の一実施形態の正面図である。
【図2】従来のツインキャリパ型ディスクブレーキ装置
の正面図である。
【図3】図2のA−A線に沿う断面図である。
【図4】制動時にサポートに作用する荷重の説明図であ
る。
【符号の説明】
2 ロータ 3 ディスクブレーキ・ユニット 5 摩擦パッド 9 キャリパボディ 10 サポート 11 ガイドピン 13 連結部 14、15 支持腕 21 ツインキャリパ型ディスクブレーキ装置 22 補強板 26 連結箇所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリパボディと該キャリパボディをロ
    ータの軸方向にスライド可能に支持するサポートとを備
    えたディスクブレーキ・ユニットが前記ロータの周方向
    に離間して2組配備され、 かつ、各サポートは、前記ロータの周方向に沿って延び
    た構造を有して車体に固定される連結部と、該連結部の
    両端部から前記ロータの半径方向外側に向って延出した
    一対の支持腕とを備え、前記支持腕の先端部に前記キャ
    リパボディをフローティング支持する構成を有したツイ
    ンキャリパ型ディスクブレーキ装置であって、 前記各サポートは、少なくとも一方のディスクブレーキ
    ・ユニットのロータ回出側の支持腕と、他方のディスク
    ブレーキ・ユニットのロータ回入側の支持腕とを連結す
    る補強板を装備したことを特徴とするツインキャリパ型
    ディスクブレーキ装置。
JP8338495A 1996-12-18 1996-12-18 ツインキャリパ型ディスクブレーキ装置 Pending JPH10184740A (ja)

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Cited By (6)

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