JPH10182834A - ポリシラン類の製造方法 - Google Patents

ポリシラン類の製造方法

Info

Publication number
JPH10182834A
JPH10182834A JP34999296A JP34999296A JPH10182834A JP H10182834 A JPH10182834 A JP H10182834A JP 34999296 A JP34999296 A JP 34999296A JP 34999296 A JP34999296 A JP 34999296A JP H10182834 A JPH10182834 A JP H10182834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
dihalosilane
alkali metal
metal halide
polysilane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP34999296A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3674205B2 (ja
Inventor
Ryoichi Nishida
亮一 西田
Shinichi Kawasaki
真一 川崎
Hiroaki Murase
裕明 村瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP34999296A priority Critical patent/JP3674205B2/ja
Publication of JPH10182834A publication Critical patent/JPH10182834A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3674205B2 publication Critical patent/JP3674205B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Silicon Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】アルカリ金属を用いてジハロシランを縮合して
ポリシラン類を製造するに際し、特別な装置或いは煩雑
な操作を必要とすることなく、安全性に優れ、しかも安
価に且つ高収率で所望のポリシランを製造しうる新たな
ポリシラン類の製造方法を提供することを主な目的とす
る。 【解決手段】ポリシラン類の製造方法であって、一般式 【化1】 (式中mは、1〜3である:Rは、水素原子、アルキル
基、アリール基、アルコキシ基、アミノ基またはシリル
基を表す。m=1の場合には2つのRが、m=2の場合
には4つのRが、m=3の場合は6つのRが、それぞれ
同一でもあるいは2つ以上が相異なっていてもよい:X
は、ハロゲン原子を表す)で示されるジハロシランを非
プロトン性溶媒中金属ハロゲン化物の存在下アルカリ金
属を作用させることにより、一般式 【化2】 (式中Rは、出発原料に対応して上記に同じ:nは、2
〜1000である)で示されるポリシランを形成させる
ことを特徴とする方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリシラン類の製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリシランは、セラミックス前駆体;フ
ォトレジスト、有機感光体、光導波路、光メモリなどの
光・電子材料などとして注目されている。
【0003】従来、ポリシランの製造方法としては、金
属ナトリウムなどのアルカリ金属を用いて、トルエン溶
媒中のジアルキルジハロシランあるいはジクロロテトラ
アルキルジシランを100℃以上の温度で強力に攪拌
し、還元的にカップリングさせる方法が知られている
{J.Am.Chem.Soc.,103(1981)7352}。しかしながら、こ
の方法は、過酷な反応条件を必要とすること、工業的規
模での生産に際しては安全性に大きな問題があり、ま
た、分子量分布が多峰性になるなど品質に関しても問題
がある。
【0004】これらの諸欠点を克服すべく、例えば、下
記に示す様に、アルカリ金属を用いて100℃以下で縮
合させ、ポリシラン類を製造する方法が提案されてい
る。
【0005】(a)アルカリ金属としてナトリウムを用
い、溶媒としてトルエンを用いて、超音波を照射しつ
つ、ジハロシランを縮合させる方法(特開昭62-241926
号公報)。
【0006】(b)アルカリ金属としてナトリウムを用
い、溶媒としてジエチルエーテルを用い、クラウンエー
テルを添加して、ジハロシランを縮合させる方法(J.Ch
em.Soc.,Chem.Commun.,1147(1990))。
【0007】(c)アルカリ金属としてリチウムを用
い、溶媒としてテトラヒドロフランを用いて、ジハロシ
ランを縮合させる方法(特開昭56-123993号公報)。
【0008】しかしながら、(a)の方法では、超音波
照射のための特別な装置とその操作が必要であり、
(b)の方法では、高価な試薬であるクラウンエーテル
を使用する必要がある。(c)の方法は、環状の低分子
量ポリシランが主生成物であるため、ポリシランの製造
方法として適しているとは言えない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、アルカリ金属を用いてジハロシランを縮合して
ポリシラン類を製造するに際し、特別な装置或いは煩雑
な操作を必要とすることなく、安全性に優れ、しかも安
価に且つ高収率で所望のポリシランを製造しうる新たな
ポリシラン類の製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の如き
従来技術の現状に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、非プロ
トン性溶媒中で特定の金属ハロゲン化物の存在下に、ハ
ロシランにアルカリ金属或いはアルカリ金属とアルカリ
土類金属とを作用させる場合には、従来技術の問題点が
実質的に解消されるか乃至は大幅に軽減されることを見
出した。
【0011】すなわち、本発明は、下記のポリシラン類
の製造方法を提供するものである: 1.ポリシラン類の製造方法であって、一般式
【0012】
【化5】
【0013】(式中mは、1〜3である:Rは、水素原
子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アミノ基
またはシリル基を表す。m=1の場合には2つのRが、
m=2の場合には4つのRが、m=3の場合は6つのR
が、それぞれ同一でもあるいは2つ以上が相異なってい
てもよい:Xは、ハロゲン原子を表す)で示されるジハ
ロシランを非プロトン性溶媒中金属ハロゲン化物の存在
下アルカリ金属を作用させることにより、一般式
【0014】
【化6】
【0015】(式中Rは、出発原料に対応して上記に同
じ:nは、2〜10000である)で示されるポリシラ
ンを形成させることを特徴とする方法。
【0016】2.金属ハロゲン化物として、FeC
2、FeCl3、FeBr2、FeBr3、AlCl3
AlBr3、ZnCl2、SnCl2、CoCl2、VCl
2、TiCl4、PdCl2、SmCl2およびSmI2
少なくとも1種を使用する上記項1に記載の方法。
【0017】3.金属ハロゲン化物として、FeCl2
を使用する上記項1または2に記載の方法。
【0018】4.ポリシラン類の製造方法であって、一
般式
【0019】
【化7】
【0020】(式中mは、1〜3である:Rは、水素原
子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アミノ基
またはシリル基を表す。m=1の場合には2つのRが、
m=2の場合には4つのRが、m=3の場合は6つのR
が、それぞれ同一でもあるいは2つ以上が相異なってい
てもよい:Xは、ハロゲン原子を表す)で示されるジハ
ロシランを非プロトン性溶媒中で金属ハロゲン化物の存
在下アルカリ金属とアルカリ土類金属を作用させること
により、一般式
【0021】
【化8】
【0022】(式中Rは、出発原料に対応して上記に同
じ:nは、2〜10000である)で示されるポリシラ
ンを形成させることを特徴とする方法。
【0023】5.金属ハロゲン化物として、FeC
2、FeCl3、FeBr2、FeBr3、AlCl3
AlBr3、ZnCl2、SnCl2、CoCl2、VCl
2、TiCl4、PdCl2、SmCl2およびSmI2
少なくとも1種を使用する上記項4に記載の方法。
【0024】6.金属ハロゲン化物として、FeCl2
を使用する上記項5に記載の方法。
【0025】
【発明の実施の形態】以下においては、請求項1〜3に
記載された発明を本願第1発明といい、請求項4〜6に
記載された発明を本願第2発明という。また、両発明に
共通な事項を説明する場合には、単に本発明という。
【0026】本発明において、出発原料として使用する
ハロシランは、一般式
【0027】
【化9】
【0028】(式中、mは、1〜3である:Rは、水素
原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アミノ
基またはシリル基を表す。m=1の場合には2つのR
が、m=2の場合には4つのRが、m=3の場合は6つ
のRが、それぞれ同一でもあるいは2つ以上が相異なっ
ていてもよい:Xはハロゲン原子を表す)で示されるジ
ハロシランである。
【0029】また、本発明における反応生成物は、一般
【0030】
【化10】
【0031】(式中Rは、出発原料に対応して、上記に
同じ;nは、2〜10000である)で示されるポリシ
ランである。
【0032】一般式(1)で示されるジハロシランにお
いて、mは、1〜3であり、Rで示される水素原子、ア
ミノ基、有機置換基(アルキル基、アリール基、アルコ
キシ基、アミノ基)およびシリル基は、それぞれが同一
であってもよく、2つ以上が相異なっていても良い。よ
り具体的には、m=1の場合には2つのRが、m=2の
場合には4つのRが、m=3の場合には6つのRが、そ
れぞれ同一であっても或いは2つ以上が相異なっていて
も良い。
【0033】一般式(1)で表される化合物としては、
mが1または2であることが、より好ましい。アルキル
基としては、炭素数1〜10程度のものが挙げられ、こ
れらの中でも炭素数1〜6のものがより好ましい。アリ
ール基としては、フェニル基、炭素数1〜10個のアル
キル基を1つ以上置換基として有するフェニル基、p−
アルコキシフェニル基、ナフチル基などが挙げられる。
アルコキシ基としては、炭素数1〜10程度のものが挙
げられ、これらの中でも炭素数1〜6のものがより好ま
しい。シリル基としては、ケイ素数1〜10程度のもの
が挙げられ、これらの中でも、ケイ素数1〜6のものが
より好ましい。Rが上記のアミノ基、有機置換基および
シリル基である場合には、その水素原子の少なくとも1
つが、他のアルキル基、アリール基、アルコキシ基など
の官能基により置換されていても良い。この様な官能基
としては、上記と同様なものが挙げられる。
【0034】また、一般式(1)において、Xは、ハロ
ゲン原子(Cl,F,Br,I)を表す。ハロゲン原子
としては、Clがより好ましい。
【0035】本発明においては、一般式(1)で表され
るジハロシランの1種を単独で使用しても良く、或いは
2種を混合使用しても良い。ジハロシランは、できるだ
け高純度のものであることが好ましく、例えば、液体の
ジハロシランについては、水素化カルシウムにより乾燥
し、蒸留して使用することが好ましく、また、固体のジ
ハロシランについては、再結晶法により、精製し、使用
することが好ましい。
【0036】本発明においては、反応に際し、ジハロシ
ランを溶媒に溶解して使用する。溶媒としては、非プロ
トン性溶媒が広く使用でき、より具体的には、テトラヒ
ドロフラン、1,2−ジメトキシエタン、プロピレンカ
ーボネート、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、
ジメチルスルホキシド、ビス(2−メトキシエチル)エ
ーテル、1,4−ジオキサン、塩化メチレンなどの極性
溶媒;トルエン、キシレン、ベンゼン、n-ペンタン、n-
ヘキサン、n-オクタン、n-デカン、シクロヘキサンなど
の非極性溶媒が例示される。これらの溶媒は、単独で
も、或いは2種以上の混合物としても使用できる。溶媒
としては、極性溶媒の単独、2種以上の極性溶媒の混合
物、極性溶媒と非極性溶媒との混合物が好ましい。極性
溶媒と非極性溶媒との混合物を使用する場合には、前
者:後者=1;0.01〜20程度とすることが好まし
い。単独で或いは他の溶媒との混合物として使用する極
性溶媒としては、テトラヒドロフランおよび1,2−ジ
メトキシエタンがより好ましい。
【0037】溶媒中のジハロシランの濃度は、低すぎる
場合には、重合が効率よく行われないのに対し、高すぎ
る場合には、反応に使用する金属ハロゲン化物が溶解し
ないことがある。従って、溶媒中のジハロシランの濃度
は、通常0.05〜20mol/l程度であり、より好
ましくは0.2〜15mol/l程度であり、特に好ま
しくは0.3〜13mol/l程度である。
【0038】本発明で使用する金属ハロゲン化物として
は、FeCl2、FeCl3、FeBr2、FeBr3、A
lCl3、AlCl3、ZnCl2、SnCl2、CoCl
2、VCl2、TiCl4、PdCl2、SmCl2、Sm
2などが例示される。これらの金属ハロゲン化物の中
でも、FeCl2がより好ましい。溶媒中の金属ハロゲ
ン化物の濃度は、低すぎる場合には、反応が十分に進行
しなくなり、一方、高すぎる場合には、反応に関与しな
くなる。従って、溶媒中の金属ハロゲン化物の濃度は、
通常0.001〜6mol/l程度であり、より好まし
くは0.005〜4mol/l程度であり、特に好まし
くは0.01〜3mol/l程度である。
【0039】本発明において使用するアルカリ金属とし
ては、Li、Li合金、Na、Na合金などが例示され
る。これらのアルカリ金属とその合金は、それぞれ単独
で使用しても良く、或いは混合して使用しても良い。
【0040】本発明で使用するアルカリ金属の形状は、
反応を行いうる限り特に限定されないが、粉体、粒状
体、リボン状体、切削片状体、塊状体、棒状体、平板な
どが例示され、これらの中でも、表面積の大きい粉体、
粒状体、リボン状体、切削片状体などが好ましい。アル
カリ金属の保存状況などによってはその表面に形成され
ることある被膜は、反応に悪影響を及ぼすことがあるの
で、必要に応じて、切削などにより除去することができ
る。アルカリ金属の使用量は、通常ジハロシランに対し
て2倍モル(アルカリ金属として)以上であれば良い。
アルカリ金属は、一般式(1)でジハロシランを還元し
て、一般式(2)で示されるポリシランを形成させると
ともに、それ自身は、酸化されてアルカリ金属のハロゲ
ン化物を形成する。
【0041】本願第2発明において使用するアルカリ土
類金属としては、MgおよびMg系合金などが好まし
く、アルカリ土類金属とその合金は、それぞれ単独で使
用しても良く、或いは混合して使用しても良い。
【0042】本願第2発明で使用するアルカリ土類金属
の形状も、反応を行いうる限り特に限定されないが、粉
体、粒状体、リボン状体、切削片状体、塊状体、棒状
体、平板などが例示され、これらの中でも、表面積の大
きい粉体、粒状体、リボン状体、切削片状体などが好ま
しい。アルカリ土類金属についても、保存状況などによ
ってはその表面に形成されることある被膜が、反応に悪
影響を及ぼすことがあるので、必要に応じて、切削など
により除去することができる。
【0043】アルカリ金属とアルカリ土類金属との混合
物も、一般式(1)で示されるジハロシランを還元し
て、一般式(2)で示されるポリシランを形成させると
ともに、それ自身は酸化されて、それぞれのハロゲン化
物を形成する。
【0044】本願第2発明で使用するアルカリ金属とア
ルカリ土類金属との割合は、前者:後者=1:0.05
〜10程度であることが好ましく、1:0.05〜5程
度であることが、より好ましい。
【0045】本発明は、例えば、密閉可能な反応容器
に、一般式(1)で表されるジハロシラン、金属ハロゲ
ン化物とアルカリ金属(本願第1発明)、或いは一般式
(1)で表されるジハロシラン、金属ハロゲン化物とア
ルカリ金属およびアルカリ土類金属(本願第2発明)を
溶媒とともに収容し、好ましくは機械的もしくは磁気的
に攪拌しつつ、反応を行わせる方法により行うことがで
きる。反応容器は、密閉できる限り、形状および構造に
ついての制限は特にない。
【0046】反応容器内は、乾燥雰囲気であればよい
が、乾燥したアルゴンガス雰囲気であることがより好ま
しく、さらに脱酸素し、乾燥したアルゴンガス雰囲気で
あることが特に好ましい。
【0047】反応時間は、原料ジハロシラン、金属ハロ
ゲン化物およびアルカリ金属(或いはアルカリ金属とア
ルカリ土類金属)の量などに異なり得るが、5分程度以
上であり、通常30分〜100時間程度である。反応時
間を調整することにより、ポリシランの分子量制御が可
能となる。
【0048】反応時の温度は、通常−20℃から使用す
る溶媒の沸点までの温度範囲内にあり、より好ましくは
−10〜70℃程度の範囲内にあり、最も好ましくは−
5〜50℃程度の範囲内にある。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、下記のような顕著な効
果が達成される。
【0050】(a)市販の原料を用い、室温近傍の温度
で撹拌操作を行うだけの簡便な方法で、分子量の揃った
高分子量のポリシランを高収率で製造できる。
【0051】(b)超音波照射装置などの特殊な装置或
いは高価な試薬などを使用しないので、ポリシラン類を
安価に製造できる。
【0052】(c)反応時間を調整するだけで、所望の
分子量のポリシランを製造できる。
【0053】
【実施例】以下に実施例を示し、本発明の特徴とすると
ころをより一層明確にする。
【0054】実施例1 三方コックを装着した内容積100mlの3つ口フラス
コ(以下反応器という)に塩化第1鉄(FeCl2
0.96gを収容し、50℃で1mmHgに加熱減圧し
て、FeCl2を乾燥した後、脱酸素した乾燥アルゴン
を反応器内に導入し、さらに予めナトリウム−ベンゾフ
ェノンケチルで乾燥したテトラヒドロフラン40mlを
加えた。これに3mm角の塊状のリチウム0.58gを
加え、次いで予め蒸留により精製したメチルフェニルジ
クロロシラン7.6g(40mmol)をシリンジで加
え、反応器を室温に保持しつつ、マグネティックスター
ラーにより反応溶液を4時間攪拌して、反応を行った。
【0055】反応終了後、反応溶液に1N塩酸60ml
を加え、さらに蒸留水240mlを加えて、ジエチルエ
ーテル300mlで抽出し、貧溶媒エタノール400m
l、良溶媒テトラヒドロフラン20mlを用いて再沈し
た。
【0056】その結果、重量平均分子量26500のメ
チルフェニルポリシランが収率45%で得られた。
【0057】実施例2 リチウム量を0.58gに代えて0.28gとし、攪拌
時間を8時間とする以外は実施例1と同様にして反応を
行った。
【0058】その結果、重量平均分子量18400のメ
チルフェニルポリシランが収率36%で得られた。
【0059】実施例3 メチルフェニルジクロロシランの量を15.2g(80
mmol)とする以外は実施例1と同様にして反応を行
った。
【0060】その結果、重量平均分子量20800のメ
チルフェニルポリシランが収率33%で得られた。
【0061】実施例4 塩化第一鉄(FeCl2)量を0.48gとする以外は実
施例1と同様にして反応を行った。
【0062】その結果、重量平均分子量25900のメ
チルフェニルポリシランが収率48%で得られた。
【0063】実施例5 一般式(1)で示されるジハロシランとして、蒸留法で
精製したメチル(p-エチルフェニル)ジクロロシラン
8.8g(40mmol)を使用する以外は実施例1と
同様にして反応を行った。
【0064】反応終了後、反応液に1N塩酸60mlを
加え、さらに蒸留水240mlを加え、ジエチルエーテ
ル300mlで抽出し、貧溶媒エタノール400ml、
良溶媒テトラヒドロフラン20mlを用いて再沈した。
【0065】その結果、重量平均分子量20600の対
応するポリシランが収率42%で得られた。
【0066】実施例6 一般式(1)で示されるジハロシランとして、蒸留法で
精製したメチルフェニルジクロロシラン3.8g(20
mmol)とメチル(p-プロピルフェニル)ジクロロシ
ラン4.7g(20mmol)を使用する以外は実施例
1と同様にして反応を行った。
【0067】反応終了後、反応液に1N塩酸60mlを
加え、さらに蒸留水240mlを加え、ジエチルエーテ
ル300mlで抽出し、貧溶媒エタノール400ml、
良溶媒テトラヒドロフラン20mlを用いて再沈した。
【0068】その結果、重量平均分子量21800の対
応するポリシランが収率44%で得られた。
【0069】実施例7 一般式(1)で示されるジハロシランとして、蒸留法で
精製したメチルフェニルジクロロシラン6.1g(32
mmol)とメチル(p-ブチルフェニル)ジクロロシラ
ン2.0g(8mmol)を使用する以外は実施例1と
同様にして反応を行った。
【0070】反応終了後、反応液に1N塩酸60mlを
加え、さらに蒸留水240mlを加え、ジエチルエーテ
ル300mlで抽出し、貧溶媒エタノール400ml、
良溶媒テトラヒドロフラン20mlを用いて再沈した。
【0071】その結果、重量平均分子量24700の対
応するポリシランが収率43%で得られた。
【0072】実施例8 一般式(1)で示されるジハロシランとして、蒸留法で
精製したシクロヘキシルメチルジクロロシラン7.9g
(40mmol)を使用する以外は実施例1と同様にし
て反応を行った。
【0073】反応終了後、反応液に1N塩酸60mlを
加え、さらに蒸留水240mlを加え、n-ヘキサン30
0mlで抽出し、貧溶媒アセトン400ml、良溶媒n-
ヘキサン20mlを用いて再沈した。
【0074】その結果、重量平均分子量28200の対
応するポリシランが収率44%で得られた。
【0075】実施例9 一般式(1)で示されるジハロシランとして、蒸留法で
精製したn-ヘキシルメチルジクロロシラン7.9gを使
用する以外は実施例1と同様にして反応を行った。
【0076】反応終了後、反応液に1N塩酸60mlを
加えて、さらに蒸留水240mlを加え、n-ヘキサン3
00mlで抽出し、貧溶媒アセトン400ml、良溶媒
n-ヘキサン20mlを用いて再沈した。
【0077】その結果、重量平均分子量24900の対
応するポリシランが収率39%で得られた。
【0078】実施例10 一般式(1)で示されるジハロシランとして、蒸留法で
精製した1,2-ジクロロ-1.1.2-トリメチル-2-フェニルジ
シラン7.7g(40mmol)を使用する以外は実施
例1と同様にして反応を行った。
【0079】反応終了後、反応液に1N塩酸60mlを
加え、さらに蒸留水240mlを加え、ジエチルエーテ
ル300mlで抽出し、貧溶媒エタノール400ml、
良溶媒テトラヒドロフラン20mlを用いて再沈した。
【0080】その結果、重量平均分子量28400の対
応するポリシランが収率36%で得られた。
【0081】実施例11 一般式(1)で示されるジハロシランとして、蒸留法で
精製したメチルフェニルジブロモシラン11.2g(4
0mmol)を使用する以外は実施例1と同様にして反
応を行った。
【0082】反応終了後、反応液に1N塩酸60mlを
加え、さらに蒸留水240mlを加え、ジエチルエーテ
ル300mlで抽出し、貧溶媒エタノール400ml、
良溶媒テトラヒドロフラン20mlを用いて再沈した。
【0083】その結果、重量平均分子量20100の対
応するメチルフェニルポリシランが収率41%で得られ
た。
【0084】実施例12 一般式(1)で示されるジハロシランとして、メチルフ
ェニルジクロロシラン3.82g(20mmol)とジ
メチルジクロロシラン1.87g(20mmol)とを
使用する以外は実施例1と同様にして反応を行った。
【0085】その結果、重量平均分子量27900のメ
チルフェニルポリシランが収率41%で得られた。
【0086】実施例13 金属ハロゲン化物としてFeCl31.23gを用いる
以外は実施例1と同様にして反応を行った。
【0087】その結果、高分子量のポリシランが高収率
で得られた。
【0088】実施例14 金属ハロゲン化物としてFeBr21.63gを用いる
以外は実施例1と同様にして反応を行った。
【0089】その結果、高分子量のポリシランが高収率
で得られた。
【0090】実施例15 金属ハロゲン化物としてAlCl31.01gを用いる
以外は実施例1と同様にして反応を行った。
【0091】その結果、高分子量のポリシランが高収率
で得られた。 実施例16 金属ハロゲン化物としてZnCl21.03gを用いる
以外は実施例1と同様にして反応を行った。
【0092】その結果、高分子量のポリシランが高収率
で得られた。
【0093】実施例17 金属ハロゲン化物としてSnCl21.44gを用いる
以外は実施例1と同様にして反応を行った。
【0094】その結果、高分子量のポリシランが高収率
で得られた。
【0095】実施例18 金属ハロゲン化物としてCoCl20.98gを用いる
以外は実施例1と同様にして反応を行った。
【0096】その結果、高分子量のポリシランが高収率
で得られた。
【0097】実施例19 金属ハロゲン化物としてVCl20.92gを用いる以
外は実施例1と同様にして反応を行った。
【0098】その結果、高分子量のポリシランが高収率
で得られた。
【0099】実施例20 金属ハロゲン化物としてTiCl41.44gを用いる
以外は実施例1と同様にして反応を行った。
【0100】その結果、高分子量のポリシランが高収率
で得られた。
【0101】実施例21 金属ハロゲン化物としてPdCl21.34gを用いる
以外は実施例1と同様にして反応を行った。
【0102】その結果、高分子量のポリシランが高収率
で得られた。
【0103】実施例22 金属ハロゲン化物としてSmCl21.68gを用いる
以外は実施例1と同様にして反応を行った。
【0104】その結果、高分子量のポリシランが高収率
で得られた。
【0105】実施例23 金属ハロゲン化物としてSmI23.06gを用いる以
外は実施例1と同様にして反応を行った。
【0106】その結果、高分子量のポリシランが高収率
で得られた。
【0107】実施例24 溶媒として、予めナトリウム-ベンゾフェノンケチルで
乾燥した1,2−ジメトキシエタンを使用する以外は実
施例1と同様にして反応を行った。
【0108】反応終了後、反応液に1N塩酸60mlを
加え、さらに蒸留水240mlを加え、ジエチルエーテ
ル300mlで抽出し、貧溶媒エタノール400ml、
良溶媒テトラヒドロフラン20mlを用いて再沈した。
【0109】その結果、重量平均分子量23500のメ
チルフェニルポリシランが収率40%で得られた。
【0110】実施例25 溶媒として、予めナトリウム-ベンゾフェノンケチルで
乾燥したTHF20mlとトルエン20mlとの混合溶
媒を使用する以外は実施例1と同様にして反応を行っ
た。
【0111】反応終了後、反応液に1N塩酸60mlを
加え、さらに蒸留水240mlを加え、ジエチルエーテ
ル300mlで抽出し、貧溶媒エタノール400ml、
良溶媒テトラヒドロフラン20mlを用いて再沈した。
【0112】その結果、重量平均分子量22900のメ
チルフェニルポリシランが収率31%で得られた。
【0113】実施例26 アルカリ金属として、3mm角の塊状のナトリウム1.
93gを使用する以外は実施例1と同様にして反応を行
った。
【0114】反応終了後、反応液に1N塩酸60mlを
加え、さらに蒸留水240mlを加え、ジエチルエーテ
ル300mlで抽出し、貧溶媒エタノール400ml、
良溶媒テトラヒドロフラン20mlを用いて再沈した。
【0115】その結果、重量平均分子量23800のメ
チルフェニルポリシランが収率48%で得られた。
【0116】実施例27 一般式(1)で示されるジハロシランとして、蒸留法で
精製したメチル(p-エチルフェニル)ジクロロシラン
8.8g(40mmol)を使用する以外は実施例1と
同様にして反応を行った。
【0117】反応終了後、反応液に1N塩酸60mlを
加え、さらに蒸留水240mlを加え、ジエチルエーテ
ル300mlで抽出し、貧溶媒エタノール400ml、
良溶媒テトラヒドロフラン20mlを用いて再沈した。
【0118】その結果、重量平均分子量23300の対
応するポリシランが収率40%で得られた。
【0119】実施例28 一般式(1)で示されるジハロシランとして、蒸留法で
精製したメチルフェニルジクロロシラン6.1g(32
mmol)とメチル(p-ブチルフェニル)ジクロロシラ
ン2.0g(8mmol)を使用する以外は実施例1と
同様にして反応を行った。
【0120】反応終了後、反応液に1N塩酸60mlを
加え、さらに蒸留水240mlを加え、ジエチルエーテ
ル300mlで抽出し、貧溶媒エタノール400ml、
良溶媒テトラヒドロフラン20mlを用いて再沈した。
【0121】その結果、重量平均分子量23600の対
応するポリシランが収率44%で得られた。
【0122】実施例29 アルカリ金属として3mm角の塊状のリチウム0.29
gと3mm角の塊状のナトリウム0.96gを使用する
以外は実施例1と同様にして反応を行った。
【0123】反応終了後、反応液に1N塩酸60mlを
加え、さらに蒸留水240mlを加え、ジエチルエーテ
ル300mlで抽出し、貧溶媒エタノール400ml、
良溶媒テトラヒドロフラン20mlを用いて再沈した。
【0124】その結果、重量平均分子量21100のメ
チルフェニルポリシランが収率41%で得られた。
【0125】実施例30 アルカリ金属として3mm角の塊状のリチウム0.58
g、アルカリ土類金属として1mm粒状のマグネシウム
0.41gを使用する以外は実施例1と同様にして反応
を行った。
【0126】反応終了後、反応液に1N塩酸60mlを
加え、さらに蒸留水240mlを加え、ジエチルエーテ
ル300mlで抽出し、貧溶媒エタノール400ml、
良溶媒テトラヒドロフラン20mlを用いて再沈した。
【0127】その結果、重量平均分子量23100のメ
チルフェニルポリシランが収率39%で得られた。
【0128】実施例31 アルカリ金属として3mm角の塊状のナトリウム1.9
2g、アルカリ土類金属として1mm粒状のマグネシウ
ム0.41gを使用する以外は実施例1と同様にして反
応を行った。
【0129】反応終了後、反応液に1N塩酸60mlを
加え、さらに蒸留水240mlを加え、ジエチルエーテ
ル300mlで抽出し、貧溶媒エタノール400ml、
良溶媒テトラヒドロフラン20mlを用いて再沈した。
【0130】その結果、重量平均分子量23400のメ
チルフェニルポリシランが収率40%で得られた。
【0131】実施例32 アルカリ金属として3mm角の塊状のリチウム0.29
gと3m角の塊状のナトリウム0.96g、アルカリ土
類金属として1mm粒状のマグネシウム0.41gを使
用する以外は実施例1と同様にして反応を行った。
【0132】反応終了後、反応液に1N塩酸60mlを
加え、さらに蒸留水240mlを加え、ジエチルエーテ
ル300mlで抽出し、貧溶媒エタノール400ml、
良溶媒テトラヒドロフラン20mlを用いて再沈した。
【0133】その結果、重量平均分子量24500のメ
チルフェニルポリシランが収率42%で得られた。
【0134】比較例1 FeCl2を使用しない以外は実施例1と同様に反応を行
った。
【0135】反応終了後、反応液に1N塩酸60mlを
加え、さらに蒸留水240mlを加え、ジエチルエーテ
ル300mlで抽出し、貧溶媒エタノール400ml、
良溶媒テトラヒドロフラン20mlを用いて再沈した。
【0136】その結果、得られたポリシランの重量平均
分子量は15200で、収率は8%であった。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリシラン類の製造方法であって、一般式 【化1】 (式中mは、1〜3である:Rは、水素原子、アルキル
    基、アリール基、アルコキシ基、アミノ基またはシリル
    基を表す。m=1の場合には2つのRが、m=2の場合
    には4つのRが、m=3の場合は6つのRが、それぞれ
    同一でもあるいは2つ以上が相異なっていてもよい:X
    は、ハロゲン原子を表す)で示されるジハロシランを非
    プロトン性溶媒中金属ハロゲン化物の存在下アルカリ金
    属を作用させることにより、一般式 【化2】 (式中Rは、出発原料に対応して上記に同じ:nは、2
    〜10000である)で示されるポリシランを形成させ
    ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】金属ハロゲン化物として、FeCl2、F
    eCl3、FeBr2、FeBr3、AlCl3、AlBr
    3、ZnCl2、SnCl2、CoCl2、VCl2、Ti
    Cl4、PdCl2、SmCl2およびSmI2の少なくと
    も1種を使用する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】金属ハロゲン化物として、FeCl2を使
    用する請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】ポリシラン類の製造方法であって、一般式 【化3】 (式中mは、1〜3である:Rは、水素原子、アルキル
    基、アリール基、アルコキシ基、アミノ基またはシリル
    基を表す。m=1の場合には2つのRが、m=2の場合
    には4つのRが、m=3の場合は6つのRが、それぞれ
    同一でもあるいは2つ以上が相異なっていてもよい:X
    は、ハロゲン原子を表す)で示されるジハロシランを非
    プロトン性溶媒中で金属ハロゲン化物の存在下アルカリ
    金属とアルカリ土類金属を作用させることにより、一般
    式 【化4】 (式中Rは、出発原料に対応して上記に同じ:nは、2
    〜1000である)で示されるポリシランを形成させる
    ことを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】金属ハロゲン化物として、FeCl2、F
    eCl3、FeBr2、FeBr3、AlCl3、AlBr
    3、ZnCl2、SnCl2、CoCl2、VCl2、Ti
    Cl4、PdCl2、SmCl2およびSmI2の少なくと
    も1種を使用する請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】金属ハロゲン化物として、FeCl2を使
    用する請求項5に記載の方法。
JP34999296A 1996-12-27 1996-12-27 ポリシラン類の製造方法 Expired - Lifetime JP3674205B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34999296A JP3674205B2 (ja) 1996-12-27 1996-12-27 ポリシラン類の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34999296A JP3674205B2 (ja) 1996-12-27 1996-12-27 ポリシラン類の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10182834A true JPH10182834A (ja) 1998-07-07
JP3674205B2 JP3674205B2 (ja) 2005-07-20

Family

ID=18407506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34999296A Expired - Lifetime JP3674205B2 (ja) 1996-12-27 1996-12-27 ポリシラン類の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3674205B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002128897A (ja) * 2000-10-30 2002-05-09 Osaka Gas Co Ltd ポリシラン系コポリマーの製造方法
JP4559642B2 (ja) * 2001-01-30 2010-10-13 大阪瓦斯株式会社 活性金属マグネシウム及びそれを用いたポリシランの製造方法
WO2020045614A1 (ja) 2018-08-30 2020-03-05 株式会社クレハ 環状ポリシラン化合物の製造方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002128897A (ja) * 2000-10-30 2002-05-09 Osaka Gas Co Ltd ポリシラン系コポリマーの製造方法
JP4559642B2 (ja) * 2001-01-30 2010-10-13 大阪瓦斯株式会社 活性金属マグネシウム及びそれを用いたポリシランの製造方法
WO2020045614A1 (ja) 2018-08-30 2020-03-05 株式会社クレハ 環状ポリシラン化合物の製造方法
CN112469726A (zh) * 2018-08-30 2021-03-09 株式会社吴羽 环状聚硅烷化合物的制造方法
US11192905B2 (en) 2018-08-30 2021-12-07 Kureha Corporation Method for producing cyclic polysilane compound
CN112469726B (zh) * 2018-08-30 2023-07-11 株式会社吴羽 环状聚硅烷化合物的制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3674205B2 (ja) 2005-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3496097B2 (ja) ポリシラン類の製造方法
JP4205354B2 (ja) ポリシラン系コポリマーの製造方法
CA1225511A (en) Branched polysilahydrocarbon precursors for silicon carbide
Yu et al. Synthesis and characterization of a propargyl‐substituted polycarbosilane with high ceramic yield
JPH10182834A (ja) ポリシラン類の製造方法
JP2721108B2 (ja) 片末端ビニル重合性シリコーンの製造方法
JP3177683B2 (ja) ポリシランおよびその製造方法
JP2863321B2 (ja) ジアルキル亜鉛の製造方法
JP2001048987A (ja) ネットワークポリシランの製造方法
JP4559642B2 (ja) 活性金属マグネシウム及びそれを用いたポリシランの製造方法
JP2001019769A (ja) ネットワークポリシランの製造方法
JP2542520B2 (ja) 1,2,2―トリメチル―1―アルキル―又は1,2,2―トリメチル―1―アルケニル―ポリジシラン及びその製法
JP2001122972A (ja) ポリシラン類の製造方法
JPH10287748A (ja) ポリシランの製造方法
JP3603132B2 (ja) サマリウム錯体
JP2542519B2 (ja) ジメチルアルキル―又はジメチルアルケニル―シリルメチルポリシラン及びその製造法
JPH04185642A (ja) ポリシランの製造方法
JP3126838B2 (ja) 有機ケイ素重合体の製造方法及びそれを用いたセラミックスの製造方法
JP3312222B2 (ja) 有機ケイ素化合物とその製造方法
JPH05310945A (ja) 有機ケイ素モノマーの脱水素縮合触媒
JP3060853B2 (ja) ポリシランの製造方法
JP2914221B2 (ja) 新規な有機ハロシラン化合物
JPS62290729A (ja) ジクロロシランのビス(クロロシリル)メタンとの共重合による生成物とその利用
JP3050058B2 (ja) ポリシランの製造方法
JPH04288333A (ja) ポリシランの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050112

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050406

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080513

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110513

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term