JPH10182016A - テープ巻回装置 - Google Patents
テープ巻回装置Info
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- JPH10182016A JPH10182016A JP9271151A JP27115197A JPH10182016A JP H10182016 A JPH10182016 A JP H10182016A JP 9271151 A JP9271151 A JP 9271151A JP 27115197 A JP27115197 A JP 27115197A JP H10182016 A JPH10182016 A JP H10182016A
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H35/00—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
- B65H35/0006—Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices
- B65H35/0013—Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices and applying the article or the web by adhesive to a surface
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- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/37—Tapes
- B65H2701/377—Adhesive tape
Landscapes
- Package Closures (AREA)
- Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 対象物をカム部材の中央に置くと、カム部材
の外周縁に配置したベルト部材が回転しつつテープを対
象物の外周緑に連続的に巻き回すことにより、特に、環
状の閉鎖形対象物の外周面にテープを自動的に巻き回す
ことができる、生産性が向上するテープ巻回装置を提供
することである。 【解決手段】 テープを巻き回す対象物が中心側に入る
ことができる出入り口を一方の側に形成し、両側のフレ
ームにより回転支持する環状のカム部材と、前記カム部
材の外周縁に、前記出入り口を横切って離隔した状態に
係って、前記対象物が前記カム部材の中心側に入るとき
に伸長して前記テープを前記対象物に密着させる円筒形
のベルト部材と、前記ベルト部材が前記対象物の外周面
と連続的に接しつつ前記テープを巻き回すように前記カ
ム部材を回転させる回転手段とを備える。
の外周縁に配置したベルト部材が回転しつつテープを対
象物の外周緑に連続的に巻き回すことにより、特に、環
状の閉鎖形対象物の外周面にテープを自動的に巻き回す
ことができる、生産性が向上するテープ巻回装置を提供
することである。 【解決手段】 テープを巻き回す対象物が中心側に入る
ことができる出入り口を一方の側に形成し、両側のフレ
ームにより回転支持する環状のカム部材と、前記カム部
材の外周縁に、前記出入り口を横切って離隔した状態に
係って、前記対象物が前記カム部材の中心側に入るとき
に伸長して前記テープを前記対象物に密着させる円筒形
のベルト部材と、前記ベルト部材が前記対象物の外周面
と連続的に接しつつ前記テープを巻き回すように前記カ
ム部材を回転させる回転手段とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープ巻回装置に
関するものであり、より詳しくは接着性テープを閉鎖対
象物（例えば、偏向ヨークの水平偏向コイルに形成した
ネックベント）に連続動作で巻回できるようにしたテー
プ巻回装置に関する。
関するものであり、より詳しくは接着性テープを閉鎖対
象物（例えば、偏向ヨークの水平偏向コイルに形成した
ネックベント）に連続動作で巻回できるようにしたテー
プ巻回装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、接着面を有するテープを対象物
に巻き回すための装置を図１，図２，および図３に示し
た。すなわち、テープリール４に巻き取ったテープ６
が、シリンダー５と連結した移動部材５ａにより一定の
長さで下降して対象物３側に移動すると、水平シリンダ
ー１、及び垂直シリンダー２と連結した水平ローラーｌ
ａ、及び垂直ローラー２ａが、テープ６を対象物３の外
周面に巻き回す。このような構成の従来の巻回装置は、
対象物３側に移動したテープ６がテープカッター７によ
り一定の長さだけ切断され、以後各シリンダー１，２に
より前後進するローラーｌａ，２ａによりテープ６を対
象物３の外周面に付着固定するものである。
に巻き回すための装置を図１，図２，および図３に示し
た。すなわち、テープリール４に巻き取ったテープ６
が、シリンダー５と連結した移動部材５ａにより一定の
長さで下降して対象物３側に移動すると、水平シリンダ
ー１、及び垂直シリンダー２と連結した水平ローラーｌ
ａ、及び垂直ローラー２ａが、テープ６を対象物３の外
周面に巻き回す。このような構成の従来の巻回装置は、
対象物３側に移動したテープ６がテープカッター７によ
り一定の長さだけ切断され、以後各シリンダー１，２に
より前後進するローラーｌａ，２ａによりテープ６を対
象物３の外周面に付着固定するものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
巻回装置は、多数のシリンダー１，２で各々の直線運動
を連結してテープ巻回を行うために、機械的動作の正確
性が要求されるという欠点があり、シリンダー１，２の
順次動作により巻回の所要時間が長くなるという欠点が
ある。また、テープ６を巻き回す途中に、その位置から
離脱する恐れがあるために巻回回数に制約があり、作業
対象物の形態及び大きさに応じて設定条件を調整しなけ
ればならないために、互換性が低下するという欠点があ
る。
巻回装置は、多数のシリンダー１，２で各々の直線運動
を連結してテープ巻回を行うために、機械的動作の正確
性が要求されるという欠点があり、シリンダー１，２の
順次動作により巻回の所要時間が長くなるという欠点が
ある。また、テープ６を巻き回す途中に、その位置から
離脱する恐れがあるために巻回回数に制約があり、作業
対象物の形態及び大きさに応じて設定条件を調整しなけ
ればならないために、互換性が低下するという欠点があ
る。
【０００４】本発明は、従来の種々の問題点を解決する
ために案出したものであり、本発明の目的は、対象物を
カム部材の中央に置くと、カム部材の外周縁に配置した
ベルト部材が回転しつつテープを対象物の外周縁に連続
的に巻き回すことにより、特に、環状の閉鎖形対象物の
外周面にテープを自動に巻き回すことができる、生産性
が向上するテープ巻回装置を提供することにある。
ために案出したものであり、本発明の目的は、対象物を
カム部材の中央に置くと、カム部材の外周縁に配置した
ベルト部材が回転しつつテープを対象物の外周縁に連続
的に巻き回すことにより、特に、環状の閉鎖形対象物の
外周面にテープを自動に巻き回すことができる、生産性
が向上するテープ巻回装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、テープを巻き回す対象物が中心側に入る
ことができる出入り口を一方の側に形成し、両側のフレ
ームにより回転支持する環状のカム部材と、前記カム部
材の外周縁に、前記出入り口を横切って離隔した状態に
係って、前記対象物が前記カム部材の中心側に入るとき
に伸長して前記テープを前記対象物に密着させる円筒形
のベルト部材と、前記ベルト部材が前記対象物の外周面
と連続的に接しつつ前記テープを巻き回すように前記カ
ム部材を回転させる回転手段とを備えている。
め、本発明は、テープを巻き回す対象物が中心側に入る
ことができる出入り口を一方の側に形成し、両側のフレ
ームにより回転支持する環状のカム部材と、前記カム部
材の外周縁に、前記出入り口を横切って離隔した状態に
係って、前記対象物が前記カム部材の中心側に入るとき
に伸長して前記テープを前記対象物に密着させる円筒形
のベルト部材と、前記ベルト部材が前記対象物の外周面
と連続的に接しつつ前記テープを巻き回すように前記カ
ム部材を回転させる回転手段とを備えている。
【０００６】
【発明の実施の形態】図４は本発明の巻回装置の立体分
解図であり、図５は本発明の巻回装置の断面図である。
本発明は、対象物２７の外周縁を取り囲む円筒形のカム
部材１０と、カム部材１０を回転させる回転手段１５
と、回転するカム部材１０の外周縁に設置して、回転と
同時に対象物２７の外周面にテープ２９を押しながら巻
き回すベルト部材１４とから構成している。カム部材１
０は、一定幅の板を円筒形に巻いており、一方の側には
出入り口１１を形成している。また、カム部材１０の前
方および後方の両端に一定高さのフランジ１２を形成し
ているので、ベルト部材１４はカム部材１０の外周縁か
ら離脱しない。
解図であり、図５は本発明の巻回装置の断面図である。
本発明は、対象物２７の外周縁を取り囲む円筒形のカム
部材１０と、カム部材１０を回転させる回転手段１５
と、回転するカム部材１０の外周縁に設置して、回転と
同時に対象物２７の外周面にテープ２９を押しながら巻
き回すベルト部材１４とから構成している。カム部材１
０は、一定幅の板を円筒形に巻いており、一方の側には
出入り口１１を形成している。また、カム部材１０の前
方および後方の両端に一定高さのフランジ１２を形成し
ているので、ベルト部材１４はカム部材１０の外周縁か
ら離脱しない。
【０００７】出入り口１１は閉鎖した環状の対象物２７
（例えば、偏向ヨークの水平偏向コイル後端のネックベ
ント）が出入する通路として用いられ、対象物２７をカ
ム部材１０の中央に置くとテープ２９の巻回を開始す
る。また、各フランジ１２間に多数の回転案内ピン１３
を形成し、これらの回転案内ピン１３にベルト部材１４
が係っており、カム部材１０の外周面から一定間隔離れ
ている。また、ベルト部材１４は、出入り口１１を横切
って回転案内ピン１３間にかかった状態で設置し、この
とき、ベルト部材１４は対象物２７の一方の側の外周面
に露出している。そして、ベルト部材１４は、対象物が
カム部材１０の中央に移動するとき伸長するように、伸
縮性の大きいゴム材質で構成している。
（例えば、偏向ヨークの水平偏向コイル後端のネックベ
ント）が出入する通路として用いられ、対象物２７をカ
ム部材１０の中央に置くとテープ２９の巻回を開始す
る。また、各フランジ１２間に多数の回転案内ピン１３
を形成し、これらの回転案内ピン１３にベルト部材１４
が係っており、カム部材１０の外周面から一定間隔離れ
ている。また、ベルト部材１４は、出入り口１１を横切
って回転案内ピン１３間にかかった状態で設置し、この
とき、ベルト部材１４は対象物２７の一方の側の外周面
に露出している。そして、ベルト部材１４は、対象物が
カム部材１０の中央に移動するとき伸長するように、伸
縮性の大きいゴム材質で構成している。
【０００８】回転手段１５は、カム部材１０を回転支持
する一対のフレーム１６を備えている。これらのフレー
ム１６はカム部材１０の前方および後方に置き、それぞ
れ一方の側にカム部材１０の中心と一致する一定の大き
さの孔１６ａを形成する。好ましくは、これらの孔１６
ａはカム部材１０の内周面と同一の大きさに形成してお
り、各フレーム１６には出入り口１１に対応して該当孔
１６ａに連通する出入り口１６ｂを形成する。したがっ
て、対象物２７が各出入り口１１，１６ｂを介してカム
部材１０の中央に移動するとき、各孔１６ａにより両側
のフレーム１６と干渉しない。また、各フレーム１６の
該当孔１６ａの外周縁に沿って各フランジ１２を取り囲
む円形のレール２１を形成する。そして、カム部材１０
の各フランジ１２には該当レール２１に置くための輪２
０を形成しているので、カム部材１０はフレーム１６間
で回転案内することができる。また、各フランジ１２の
外周面には外接ギア１７を形成しており、外接ギア１７
と噛み合う駆動ギア１８が各フレーム１６間で回動可能
なように備えている。
する一対のフレーム１６を備えている。これらのフレー
ム１６はカム部材１０の前方および後方に置き、それぞ
れ一方の側にカム部材１０の中心と一致する一定の大き
さの孔１６ａを形成する。好ましくは、これらの孔１６
ａはカム部材１０の内周面と同一の大きさに形成してお
り、各フレーム１６には出入り口１１に対応して該当孔
１６ａに連通する出入り口１６ｂを形成する。したがっ
て、対象物２７が各出入り口１１，１６ｂを介してカム
部材１０の中央に移動するとき、各孔１６ａにより両側
のフレーム１６と干渉しない。また、各フレーム１６の
該当孔１６ａの外周縁に沿って各フランジ１２を取り囲
む円形のレール２１を形成する。そして、カム部材１０
の各フランジ１２には該当レール２１に置くための輪２
０を形成しているので、カム部材１０はフレーム１６間
で回転案内することができる。また、各フランジ１２の
外周面には外接ギア１７を形成しており、外接ギア１７
と噛み合う駆動ギア１８が各フレーム１６間で回動可能
なように備えている。
【０００９】駆動ギア１８は、一方の側のフレーム１６
の外側面に備えたモータ１９により回転し、カム部材１
０に形成した出入り口１１の一方の側にヒンジピン２４
を中心に自重により回動して開閉するドア２２を備えて
いる。ドア２２は閉鎖状態で外周面がカム部材１０の円
弧面と同一曲率になるように構成し、その外周面には駆
動ギア１８と噛み合う外接ギア２３を形成している。ま
た、ヒンジピン２４の直下部のフレーム１６の両側には
係止ピン２６を形成し、カム部材１０が回転する間、ド
ア２２はその外周面が係止ピン２６に係ってヒンジピン
２４を中心に回動し、このとき、出入り口１１は自動的
に閉鎖する。そして、ドア２２の内側面に支持片２５を
形成することで、ドア２２が閉鎖するとテープ２９をベ
ルト部材１４側に近接させてこれらの間が離隔しないよ
うにしている。
の外側面に備えたモータ１９により回転し、カム部材１
０に形成した出入り口１１の一方の側にヒンジピン２４
を中心に自重により回動して開閉するドア２２を備えて
いる。ドア２２は閉鎖状態で外周面がカム部材１０の円
弧面と同一曲率になるように構成し、その外周面には駆
動ギア１８と噛み合う外接ギア２３を形成している。ま
た、ヒンジピン２４の直下部のフレーム１６の両側には
係止ピン２６を形成し、カム部材１０が回転する間、ド
ア２２はその外周面が係止ピン２６に係ってヒンジピン
２４を中心に回動し、このとき、出入り口１１は自動的
に閉鎖する。そして、ドア２２の内側面に支持片２５を
形成することで、ドア２２が閉鎖するとテープ２９をベ
ルト部材１４側に近接させてこれらの間が離隔しないよ
うにしている。
【００１０】図６および図７は本発明の巻回装置の概略
を示す正面図である。同図に示すように、テープリール
２８に巻き取ったテープ２９は、駆動ローラー３０、従
動ローラー３３及び位置決定ローラー３４により移動
し、出入り口１１側に露出したベルト部材１４に平行に
なるように配置する。このとき、対象物２７がカム部材
１０の中央に移動すると、ベルト部材１４はその伸縮性
により伸長し、テープ２９は対象物２７の外周面と密着
する。そして、テープ２９をカッター３８により所望の
長さだけ切断する。その後、カム部材１０が回転する
間、ベルト部材１４は対象物２７の外周面と連続的に接
触し、この過程でテープ２９は対象物２７の外周面に押
しつけられながら巻き回される。
を示す正面図である。同図に示すように、テープリール
２８に巻き取ったテープ２９は、駆動ローラー３０、従
動ローラー３３及び位置決定ローラー３４により移動
し、出入り口１１側に露出したベルト部材１４に平行に
なるように配置する。このとき、対象物２７がカム部材
１０の中央に移動すると、ベルト部材１４はその伸縮性
により伸長し、テープ２９は対象物２７の外周面と密着
する。そして、テープ２９をカッター３８により所望の
長さだけ切断する。その後、カム部材１０が回転する
間、ベルト部材１４は対象物２７の外周面と連続的に接
触し、この過程でテープ２９は対象物２７の外周面に押
しつけられながら巻き回される。
【００１１】図８は本発明の駆動ローラー、従動ローラ
ーを示す断面図である。駆動ローラー３０はテープ２９
が巻き取られたテープリール２８の左側に備えており、
不図示の駆動手段により一方向に回転する。駆動ローラ
ー３０はその外周面に非接着材３１を形成し（図１０参
照）、テープ２９の接着面２９ａの一部と接触してテー
プ２９をテープリール２８から解く方向に移送する。非
接着材３１は外周面に接触したテープ２９の接着面２９
ａに対して円弧方向に摩擦力が発生し、巻く側と解く側
は接線方向をなすので摩擦力が発生しない。すなわち、
非接着材３１の外周面の一部と接着面２９ａとの接触部
分では、テープ２９と非接着材３１とが円弧方向をなす
ために摩擦力が発生してテープが外れることなく、接触
しない両端では接線方向をなすためテープ２９が外れ
る。したがって、駆動ローラー３０が回転する間、非接
着材３１の摩擦力によりテープ２９は、テープリール２
８から外れてから所望方向に移動する。そして、駆動ロ
ーラー３０とテープリール２８との間でテープ２９を支
えて非接着材３１と最大限接するための案内ローラー３
７を備えている。
ーを示す断面図である。駆動ローラー３０はテープ２９
が巻き取られたテープリール２８の左側に備えており、
不図示の駆動手段により一方向に回転する。駆動ローラ
ー３０はその外周面に非接着材３１を形成し（図１０参
照）、テープ２９の接着面２９ａの一部と接触してテー
プ２９をテープリール２８から解く方向に移送する。非
接着材３１は外周面に接触したテープ２９の接着面２９
ａに対して円弧方向に摩擦力が発生し、巻く側と解く側
は接線方向をなすので摩擦力が発生しない。すなわち、
非接着材３１の外周面の一部と接着面２９ａとの接触部
分では、テープ２９と非接着材３１とが円弧方向をなす
ために摩擦力が発生してテープが外れることなく、接触
しない両端では接線方向をなすためテープ２９が外れ
る。したがって、駆動ローラー３０が回転する間、非接
着材３１の摩擦力によりテープ２９は、テープリール２
８から外れてから所望方向に移動する。そして、駆動ロ
ーラー３０とテープリール２８との間でテープ２９を支
えて非接着材３１と最大限接するための案内ローラー３
７を備えている。
【００１２】従動ローラー３３は、テープ２９が駆動ロ
ーラー３０の非接着材３１と十分に接して移動可能な摩
擦力が確保されるように、駆動ローラー３０の左側に近
接して配置している。また、従動ローラー３３の外周面
には、非接着材３１が結合しており、テープ２９の接着
面２９ａが接触すると円弧方向に摩擦力が発生し、巻く
側と解く側は接線方向をなすので摩擦力が発生しない。
例えば、テープ２９が両面に接着面を有する場合、一方
の側の接着面が駆動ローラー３０の非接着材３１と接触
し、テープ２９の他方の側の接着面は従動ローラー３３
の非接着材３１と接触する。この過程で、非接着材３１
の外周面一部と接着面２９ａとの間の接触部分ではテー
プ２９と非接着材３１とが円弧方向をなすため摩擦力が
発生するため外れることがなく、接触しない両端では巻
く側と解く側が接線方向をなすためテープ２９が外れ
る。
ーラー３０の非接着材３１と十分に接して移動可能な摩
擦力が確保されるように、駆動ローラー３０の左側に近
接して配置している。また、従動ローラー３３の外周面
には、非接着材３１が結合しており、テープ２９の接着
面２９ａが接触すると円弧方向に摩擦力が発生し、巻く
側と解く側は接線方向をなすので摩擦力が発生しない。
例えば、テープ２９が両面に接着面を有する場合、一方
の側の接着面が駆動ローラー３０の非接着材３１と接触
し、テープ２９の他方の側の接着面は従動ローラー３３
の非接着材３１と接触する。この過程で、非接着材３１
の外周面一部と接着面２９ａとの間の接触部分ではテー
プ２９と非接着材３１とが円弧方向をなすため摩擦力が
発生するため外れることがなく、接触しない両端では巻
く側と解く側が接線方向をなすためテープ２９が外れ
る。
【００１３】図９は、本発明の巻回装置の位置決定ロー
ラーを示す断面図である。図１０は、図９のＡ−Ａ線に
ついての断面図である。同図に示すように、従動ローラ
ー３３の直下部にはテープ２９の移動位置を一定に維持
する一対の位置決定ローラー３４を備えている。これら
の位置決定ローラー３４は、テープ２９の端部が出入り
口１１側に露出したベルト部材１４と対象物２７との間
に位置するように案内する役割をする。このような位置
決定ローラー３４は、各外周面がテープ２９の両側面と
最大限近接するように上下側にずれて配置し、テープ２
９の揺動を抑制する。そして、各外周面にはフランジ３
５を形成してテープ２９の側面の位置が一定になるよう
にして、これらのフランジ３５と各外周面にはテープ２
９が移動できる移動空間を確保している。また、各位置
決定ローラー３４の外周面とフランジ３５とに非接着層
３６を塗布しているので、移動中のテープ２９の接着面
２９ａとは接着しない。
ラーを示す断面図である。図１０は、図９のＡ−Ａ線に
ついての断面図である。同図に示すように、従動ローラ
ー３３の直下部にはテープ２９の移動位置を一定に維持
する一対の位置決定ローラー３４を備えている。これら
の位置決定ローラー３４は、テープ２９の端部が出入り
口１１側に露出したベルト部材１４と対象物２７との間
に位置するように案内する役割をする。このような位置
決定ローラー３４は、各外周面がテープ２９の両側面と
最大限近接するように上下側にずれて配置し、テープ２
９の揺動を抑制する。そして、各外周面にはフランジ３
５を形成してテープ２９の側面の位置が一定になるよう
にして、これらのフランジ３５と各外周面にはテープ２
９が移動できる移動空間を確保している。また、各位置
決定ローラー３４の外周面とフランジ３５とに非接着層
３６を塗布しているので、移動中のテープ２９の接着面
２９ａとは接着しない。
【００１４】このように構成した本発明は、図６（Ａ）
に示すように、出入り口１１が対象物２７側に向いてい
る初期状態では、ドア２２が自重によりヒンジピン２４
を中心に回動して出入り口１１が開放する。また、駆動
ローラー３０が回転すると、テープリール２８に巻き取
ったテープ２９が従動ローラー３３と位置決定ローラー
３４とを介して移動し、テープ２９の端部は出入り口１
１側に供給されてベルト部材１４の一方の側の面に平行
に配置する。
に示すように、出入り口１１が対象物２７側に向いてい
る初期状態では、ドア２２が自重によりヒンジピン２４
を中心に回動して出入り口１１が開放する。また、駆動
ローラー３０が回転すると、テープリール２８に巻き取
ったテープ２９が従動ローラー３３と位置決定ローラー
３４とを介して移動し、テープ２９の端部は出入り口１
１側に供給されてベルト部材１４の一方の側の面に平行
に配置する。
【００１５】テープ２９は駆動ローラー３０の非接着材
３１により移動し、非接着材３１の外周面にテープ２９
の接着面２９ａが接触すると、その接触した部分の円弧
方向に摩擦力が発生する。したがって、駆動ローラー３
０が回転する間、摩擦力によりテープ２９が移動する。
そして、非接着材３１とテープ２９の接着面２９ａとが
接触した部分の両端、つまり巻く側と解く側は相互に外
れた状態であり、非接着材３１の外周面に対して接線を
なす。このとき、非接着材３１は接着面２９ａに付着し
ない材質で構成しているので、テープ２９が非接着材３
１の外周面に対して接線をなすとき、摩擦力が発生しな
いためよく外れる。したがって、テープ２９が駆動ロー
ラー３０の外周面に一部接触して摩擦力が発生しても全
く付着せずに、巻く側と解く側は常に外れているので、
連続移動が可能になる。そして、駆動ローラー３０から
移動方向に解けたテープ２９は、従動ローラー３３の外
周面に一部を巻き取られ、このときも駆動ローラー３０
と同様の作用によりテープ２９が移動する。そして、テ
ープ２９は、最終的に位置決定ローラー３４を介してカ
ム部材１０側に供給される。
３１により移動し、非接着材３１の外周面にテープ２９
の接着面２９ａが接触すると、その接触した部分の円弧
方向に摩擦力が発生する。したがって、駆動ローラー３
０が回転する間、摩擦力によりテープ２９が移動する。
そして、非接着材３１とテープ２９の接着面２９ａとが
接触した部分の両端、つまり巻く側と解く側は相互に外
れた状態であり、非接着材３１の外周面に対して接線を
なす。このとき、非接着材３１は接着面２９ａに付着し
ない材質で構成しているので、テープ２９が非接着材３
１の外周面に対して接線をなすとき、摩擦力が発生しな
いためよく外れる。したがって、テープ２９が駆動ロー
ラー３０の外周面に一部接触して摩擦力が発生しても全
く付着せずに、巻く側と解く側は常に外れているので、
連続移動が可能になる。そして、駆動ローラー３０から
移動方向に解けたテープ２９は、従動ローラー３３の外
周面に一部を巻き取られ、このときも駆動ローラー３０
と同様の作用によりテープ２９が移動する。そして、テ
ープ２９は、最終的に位置決定ローラー３４を介してカ
ム部材１０側に供給される。
【００１６】それ以後、図６（Ｂ），図７（Ｃ），及び
図１１に示すように、対象物２７が治具手段等により出
入り口１１側に移動すると、テープ２９とベルト部材１
４とは後退し、ベルト部材１４の張力によりテープ２９
は対象物２７の外周面に密着する。また、対象物２７が
カム部材１０の中央に位置すると、その移動を中止する
と同時にテープ２９がカッター３８により一定長さに切
断された後、テープ２９の巻回作業が開始する。
図１１に示すように、対象物２７が治具手段等により出
入り口１１側に移動すると、テープ２９とベルト部材１
４とは後退し、ベルト部材１４の張力によりテープ２９
は対象物２７の外周面に密着する。また、対象物２７が
カム部材１０の中央に位置すると、その移動を中止する
と同時にテープ２９がカッター３８により一定長さに切
断された後、テープ２９の巻回作業が開始する。
【００１７】すなわち、モータ１９の回転により駆動ギ
ア１８が回転すると、この駆動ギアと噛み合う外接ギア
１７を有するカム部材１０は、図７（Ｃ），図７
（Ｄ），及び図１２に示すように、図面の反時計方向に
回転する。カム部材１０は、各フランジ１２の側面に形
成した多数の輪２０が該当フレーム１６のレール２１に
載った状態であるので、無理なく回転し、回転の過程
で、ドア２２は係止ピン２６に係ってヒンジピン２４を
中心に回動して出入り口１１が閉鎖する。このとき、ド
ア２２に形成した支持片２５がテープ２９と接すること
で、テープ２９の巻回中に離脱しない。そして、カム部
材１０が回転する間、ベルト部材１４は対象物２７の外
周面と連続的に接し、この過程でテープ２９が圧着した
状態で対象物２７の外周面に巻き回される。
ア１８が回転すると、この駆動ギアと噛み合う外接ギア
１７を有するカム部材１０は、図７（Ｃ），図７
（Ｄ），及び図１２に示すように、図面の反時計方向に
回転する。カム部材１０は、各フランジ１２の側面に形
成した多数の輪２０が該当フレーム１６のレール２１に
載った状態であるので、無理なく回転し、回転の過程
で、ドア２２は係止ピン２６に係ってヒンジピン２４を
中心に回動して出入り口１１が閉鎖する。このとき、ド
ア２２に形成した支持片２５がテープ２９と接すること
で、テープ２９の巻回中に離脱しない。そして、カム部
材１０が回転する間、ベルト部材１４は対象物２７の外
周面と連続的に接し、この過程でテープ２９が圧着した
状態で対象物２７の外周面に巻き回される。
【００１８】また、巻回作業が完了すると、カム部材１
０の回転が終了し、このとき、ドア２２がフレーム１６
に形成した出入り口１６ｂと一致する。カム部材１０が
停止すると、図６（Ａ）に示すように、各出入り口１
１，１６ｂが相互に一致し、対象物２７が別の治具手段
により後退する。対象物２７が後退すると、ドア２２が
対象物２７の一部に当接して干渉を起こし、ヒンジピン
２４を中心に自重により開放し、この過程で対象物２７
を引き出す。
０の回転が終了し、このとき、ドア２２がフレーム１６
に形成した出入り口１６ｂと一致する。カム部材１０が
停止すると、図６（Ａ）に示すように、各出入り口１
１，１６ｂが相互に一致し、対象物２７が別の治具手段
により後退する。対象物２７が後退すると、ドア２２が
対象物２７の一部に当接して干渉を起こし、ヒンジピン
２４を中心に自重により開放し、この過程で対象物２７
を引き出す。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
一方の側が開放した出入り口を有する環状のカム部材を
備え、カム部材の外周縁に伸縮性のベルト部材を備えて
いる。このとき、ベルト部材は出入り口側に露出し、閉
鎖形の対象物が出入り口を介してカム部材の内側に入る
と、ベルト部材が伸長しながら対象物の外周面と緊張状
態で接し、この過程で、対象物とベルト部材との間に介
在するテープが対象物の外周面に付着する。その後、回
転手段によりカム部材が一方向に回転すると、ベルト部
材が対象物の外周面に連続的に接し、このとき、テープ
を対象物に巻き回す。したがって、本発明によると、対
象物の外周面にテープを連続的に巻き回すことができ、
特に、対象物が環状の閉鎖形である場合にもテープの巻
回が可能であるので、生産ラインを自動化することがで
きる等の効果がある。
一方の側が開放した出入り口を有する環状のカム部材を
備え、カム部材の外周縁に伸縮性のベルト部材を備えて
いる。このとき、ベルト部材は出入り口側に露出し、閉
鎖形の対象物が出入り口を介してカム部材の内側に入る
と、ベルト部材が伸長しながら対象物の外周面と緊張状
態で接し、この過程で、対象物とベルト部材との間に介
在するテープが対象物の外周面に付着する。その後、回
転手段によりカム部材が一方向に回転すると、ベルト部
材が対象物の外周面に連続的に接し、このとき、テープ
を対象物に巻き回す。したがって、本発明によると、対
象物の外周面にテープを連続的に巻き回すことができ、
特に、対象物が環状の閉鎖形である場合にもテープの巻
回が可能であるので、生産ラインを自動化することがで
きる等の効果がある。
【図１】 （Ａ)，(Ｂ)は、それぞれ、従来の巻回装置
の作動状態の概略を示す正面図である。
の作動状態の概略を示す正面図である。
【図２】 (Ｃ)，(Ｄ)は、それぞれ、従来の巻回装置の
作動状態の概略を示す正面図である。
作動状態の概略を示す正面図である。
【図３】 (Ｅ)，(Ｆ)は、それぞれ、従来の巻回装置の
作動状態の概略を示す正面図である。
作動状態の概略を示す正面図である。
【図４】 本発明の巻回装置の立体分解図である。
【図５】 本発明の巻回装置の断面図である。
【図６】 (Ａ)，(Ｂ)は、それぞれ、本発明の巻回装置
の作動状態の概略を示す正面図である。
の作動状態の概略を示す正面図である。
【図７】 (Ｃ)，(Ｄ)は、それぞれ、本発明の巻回装置
の作動状態の概略を示す正面図である。
の作動状態の概略を示す正面図である。
【図８】 本発明の巻回装置の駆動ローラー、従動ロー
ラーを示す断面図である。
ラーを示す断面図である。
【図９】 本発明の巻回装置の位置決定ローラーを示す
断面図である。
断面図である。
【図１０】 図９のＡ−Ａ線についての断面図である。
【図１１】 本発明の巻回装置に対象物を供給した状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図１２】 本発明の巻回装置のドアを閉鎖した状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
１ 水平シリンダー ｌａ 水平ローラー ２ 垂直シリンダー ２ａ 垂直ローラー ３ 対象物 ４ テープリール ５ シリンダー ５ａ 移動部材 ６ テープ １０ カム部材 １１ 出入り口 １２ フランジ １３ 回転案内ピン １４ ベルト部材 １５ 回転手段 １６ フレーム １６ａ 孔 １６ｂ 出入り口 １７ 外接ギア １８ 駆動ギア １９ モータ ２０ 輪 ２１ レール ２２ ドア ２３ 外接ギア ２４ ヒンジピン ２５ 支持片 ２７ 対象物 ２８ テープリール ２９ テープ ２９ａ 接着面 ３０ 駆動ローラー ３１ 非接着材 ３３ 従動ローラー ３４ 位置決定ローラー ３５ フランジ ３６ 非接着層 ３７ 案内ローラー ３８ カッター
Claims (7)
- 【請求項１】 テープを巻き回す対象物が中心側に入る
ことができる出入り口を一方の側に形成し、両側のフレ
ームにより回転支持する環状のカム部材と、 前記カム部材の外周縁に、前記出入り口を横切って離隔
した状態に係って、前記対象物が前記カム部材の中心側
に入るときに伸長して前記テープを前記対象物に密着さ
せる円筒形のベルト部材と、 前記ベルト部材が前記対象物の外周面と連続的に接しつ
つ前記テープを巻き回すように前記カム部材を回転させ
る回転手段とを備えることを特徴とするテープ巻回装
置。 - 【請求項２】 前記ベルト部材が高伸縮性のゴム材質で
構成していることを特徴とする請求項１記載のテープ巻
回装置。 - 【請求項３】 前記回転手段は、 前記ベルト部材が離脱しないように前記カム部材の前側
および後側に備えたフランジの外周面に形成した外接ギ
アと、 前記各フランジの両側面に形成した多数の輪と、 前記対象物が貫通するように孔を形成した前記各フレー
ムの外周面に形成し、前記カム部材が回転するように前
記各輪を案内するレールと、 前記各フレーム間に備えて、前記各外接ギアと噛み合
い、前記一方の側のフレームに設置したモータにより回
転する駆動ギアとを備えることを特徴とする請求項１記
載のテープ巻回装置。 - 【請求項４】 前記出入り口下端の前記カム部材にヒン
ジピンを中心に回動するように設置し、閉鎖状態で前記
各フランジの外接ギアに連続する外接ギアを外周面に形
成したドアを備え、前記ヒンジピン直下部の前記各フレ
ームに設置し、前記カム部材が回転するとき前記外接ギ
アの一部と干渉して前記ドアが回動して前記出入り口を
閉鎖する係止ピンを備えることを特徴とする請求項３記
載のテープ巻回装置。 - 【請求項５】 前記各フランジの対向面に多数形成し、
前記ベルト部材が前記カム部材の外周面から離隔して係
るようにする回転案内ピンを備えることを特徴とする請
求項３記載のテープ巻回装置。 - 【請求項６】 前記巻回装置に使用するテープ供給装置
において、 一方向に回転する駆動ローラーと、 前記駆動ローラーの外周面に形成して、テープリールか
ら解けるテープの接着面が円弧方向に接触し、前記駆動
ローラーが回転すると、テープとの接触摩擦力により前
記テープが前記テープリールから解けながら一方向に移
動するための非接着材と、 前記テープの接着面が前記駆動ローラーの非接着材と十
分に接するように案内する従動ローラーと、 前記従動ローラーの外周面に形成し、前記テープの接着
面が円弧方向に接しながら通過するための非接着材とを
備えることを特徴とするテープ供給装置。 - 【請求項７】 前記従動ローラーの下部に設置し、前記
テープの両面に近接するように上下側に隣接配置した一
対の位置決定ローラーと、 前記各位置決定ローラーの前方および後方に前記テープ
の幅だけ離隔して形成し、前記テープを揺動なしに移動
案内するフランジと、 前記各位直決定ローラーの外周面と前記各フランジの対
向面に塗布し、前記テープの接着面が付着しないように
するための非接着層とを備えることを特徴とするテープ
供給装置。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1996-63747 | 1996-12-10 | ||
| KR1996-64984 | 1996-12-10 | ||
| KR19960064984 | 1996-12-10 | ||
| KR19960063747 | 1996-12-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10182016A true JPH10182016A (ja) | 1998-07-07 |
| JP2968501B2 JP2968501B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=26632342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9271151A Expired - Fee Related JP2968501B2 (ja) | 1996-12-10 | 1997-10-03 | テープ巻回装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5954919A (ja) |
| JP (1) | JP2968501B2 (ja) |
| KR (1) | KR100239998B1 (ja) |
| TW (1) | TW348167B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104009599A (zh) * | 2014-06-12 | 2014-08-27 | 尚勤贵 | 一种线圈包带机 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8398666B2 (en) * | 2000-05-16 | 2013-03-19 | Teleflex Medical Incorporated | Penetrating tip for trocar assembly |
| KR100351861B1 (ko) * | 2000-10-31 | 2002-09-11 | 엘지전자주식회사 | 티브이의 오류 제어장치 및 방법 |
| US8622440B2 (en) * | 2010-10-05 | 2014-01-07 | Ideal Industries, Inc. | Knot tying device and cartridge system for providing tying filament thereto |
| US9786416B1 (en) * | 2016-03-28 | 2017-10-10 | Te Connectivity Corporation | Tape dispensing tool |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1944142A (en) * | 1930-09-13 | 1934-01-16 | Morgan & Wright | Machine for wrapping wires |
| US3221468A (en) * | 1962-03-21 | 1965-12-07 | Minnesota Mining & Mfg | Method and apparatus for applying easy-opening seal of adhesive tape |
| US3389039A (en) * | 1964-07-13 | 1968-06-18 | Peter P. Steckler | Taping machine |
| US3414451A (en) * | 1965-10-23 | 1968-12-03 | Cee Kay Ind Inc | Apparatus for wrapping pressure sensitive tape around an elongated article |
| US3466847A (en) * | 1967-01-26 | 1969-09-16 | Robert D Farkas | Apparatus for forming and applying bands |
| US3547737A (en) * | 1968-04-19 | 1970-12-15 | Verecondo Vici | Apparatus for wrapping |
| JPS5718380Y2 (ja) * | 1977-08-19 | 1982-04-16 | ||
| US4264398A (en) * | 1979-08-16 | 1981-04-28 | Pruitt Leonard H | Machine for wrapping tape around an object |
| US4502905A (en) * | 1982-09-30 | 1985-03-05 | The Boeing Company | Tying machine and method |
| JPS60163202U (ja) * | 1984-03-17 | 1985-10-30 | 住友電気工業株式会社 | 結束機 |
| FR2606762B1 (fr) * | 1986-11-17 | 1990-01-12 | Derfi | Dispositif a commande manuelle pour l'enrubannage de pieces telles que notamment faisceaux de cables |
| US4961815A (en) * | 1989-01-27 | 1990-10-09 | Amp Incorporated | Tape wrapping apparatus for wrapping a bundle of wires |
| ES2025954A6 (es) * | 1990-07-31 | 1992-04-01 | Mecanismos Aux Ind | Encintadora manual de cableados perfeccionada. |
| EP0487303B1 (en) * | 1990-11-20 | 1998-01-14 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Tape winding device |
-
1997
- 1997-09-26 US US08/938,217 patent/US5954919A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-09-30 KR KR1019970050507A patent/KR100239998B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1997-10-03 JP JP9271151A patent/JP2968501B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-10-09 TW TW086114809A patent/TW348167B/zh active
-
1999
- 1999-06-11 US US09/330,396 patent/US6382288B1/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104009599A (zh) * | 2014-06-12 | 2014-08-27 | 尚勤贵 | 一种线圈包带机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5954919A (en) | 1999-09-21 |
| TW348167B (en) | 1998-12-21 |
| US6382288B1 (en) | 2002-05-07 |
| KR19980063504A (ko) | 1998-10-07 |
| KR100239998B1 (ko) | 2000-01-15 |
| JP2968501B2 (ja) | 1999-10-25 |
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