JPH10181651A - 電動自転車のバッテリボックス固定構造 - Google Patents
電動自転車のバッテリボックス固定構造Info
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- JPH10181651A JPH10181651A JP8349100A JP34910096A JPH10181651A JP H10181651 A JPH10181651 A JP H10181651A JP 8349100 A JP8349100 A JP 8349100A JP 34910096 A JP34910096 A JP 34910096A JP H10181651 A JPH10181651 A JP H10181651A
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- fixing structure
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- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
- B62M6/00—Rider propulsion of wheeled vehicles with additional source of power, e.g. combustion engine or electric motor
- B62M6/80—Accessories, e.g. power sources; Arrangements thereof
- B62M6/90—Batteries
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バッテリボックスや車体フレーム等の精度の
影響を受けることなくバッテリボックスを車体フレーム
に脱着可能に固定することができる電動自転車のバッテ
リボックス固定構造を提供すること。 【構成】 バッテリボックス２０の前後をシートステー
（車体フレーム）１０に脱着可能に保持する固定手段
（ロック機構４１、位置決めボス４２、ゴムダンパー３
５，４５及び受け部材４７）を前後に離間して各々設け
る。本発明によれば、バッテリボックス２０の前後をシ
ートステー１０に脱着可能に保持する固定手段をシート
ステー１０の前後に離間して各々設けたため、バッテリ
ボックス２０やシートステー１０を含む車体フレーム等
の精度の影響を受けることなくバッテリボックス２０を
シートステー１０に脱着可能に固定することができる。
影響を受けることなくバッテリボックスを車体フレーム
に脱着可能に固定することができる電動自転車のバッテ
リボックス固定構造を提供すること。 【構成】 バッテリボックス２０の前後をシートステー
（車体フレーム）１０に脱着可能に保持する固定手段
（ロック機構４１、位置決めボス４２、ゴムダンパー３
５，４５及び受け部材４７）を前後に離間して各々設け
る。本発明によれば、バッテリボックス２０の前後をシ
ートステー１０に脱着可能に保持する固定手段をシート
ステー１０の前後に離間して各々設けたため、バッテリ
ボックス２０やシートステー１０を含む車体フレーム等
の精度の影響を受けることなくバッテリボックス２０を
シートステー１０に脱着可能に固定することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動自転車の車体
フレームの一部材に沿って斜めに配置されるバッテリボ
ックスの固定構造に関する。
フレームの一部材に沿って斜めに配置されるバッテリボ
ックスの固定構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、電動自転車が提案され、既に実用
に供されているが、この電動自転車は人力による駆動力
（踏力）を電動モータによる補助動力によって補うもの
であって、これには電源としてのバッテリの搭載が不可
欠である。
に供されているが、この電動自転車は人力による駆動力
（踏力）を電動モータによる補助動力によって補うもの
であって、これには電源としてのバッテリの搭載が不可
欠である。
【０００３】ところで、バッテリは充電時の利便性を考
慮して車体に対して容易に脱着し得る構造とすることが
望ましく、又、ライダーの乗降の邪魔にならない位置に
配置されるべきである。
慮して車体に対して容易に脱着し得る構造とすることが
望ましく、又、ライダーの乗降の邪魔にならない位置に
配置されるべきである。
【０００４】そこで、車体フレームの例えばメインフレ
ームの周囲を覆う車体カバーの一部に凹状受け部を設
け、この受け部にバッテリボックスを脱着可能に固定す
る構造が提案されている。
ームの周囲を覆う車体カバーの一部に凹状受け部を設
け、この受け部にバッテリボックスを脱着可能に固定す
る構造が提案されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記提案に
係るバッテリボックス固定構造においては、受け部が車
体カバーと一体構造物として構成され、バッテリボック
ス固定時にバッテリボックスの外面と車体カバーの外面
とが連続面を成すようにしなければならず、バッテリボ
ックスと車体カバー等との間の隙間管理が大変であっ
て、車体フレームと車体カバー及びバッテリボックスの
各々を高精度に仕上げるとともに、それらの組み付けも
高精度に行う必要があった。
係るバッテリボックス固定構造においては、受け部が車
体カバーと一体構造物として構成され、バッテリボック
ス固定時にバッテリボックスの外面と車体カバーの外面
とが連続面を成すようにしなければならず、バッテリボ
ックスと車体カバー等との間の隙間管理が大変であっ
て、車体フレームと車体カバー及びバッテリボックスの
各々を高精度に仕上げるとともに、それらの組み付けも
高精度に行う必要があった。
【０００６】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、バッテリボックスや車体フレ
ーム等の精度の影響を受けることなくバッテリボックス
を車体フレームに脱着可能に固定することができる電動
自転車のバッテリボックス固定構造を提供することにあ
る。
で、その目的とする処は、バッテリボックスや車体フレ
ーム等の精度の影響を受けることなくバッテリボックス
を車体フレームに脱着可能に固定することができる電動
自転車のバッテリボックス固定構造を提供することにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１記載の発明は、電動自転車の車体フレーム
に沿って配置されるバッテリボックスの固定構造におい
て、外観が露出する車体フレームの上面側に前記バッテ
リボックスの前後を脱着可能に保持する固定手段を前後
に離間して各々設け、一方の固定手段は前記バッテリボ
ックスの一端を前後方向に嵌合させて保持し、他方の固
定手段はバッテリボックスを前後方向に位置決めして保
持し、バッテリボックスの位置決め状態で前記一方の固
定手段とバッテリボックスの一端との間に前後方向の隙
間が形成されるよう構成したことを特徴とする。
め、請求項１記載の発明は、電動自転車の車体フレーム
に沿って配置されるバッテリボックスの固定構造におい
て、外観が露出する車体フレームの上面側に前記バッテ
リボックスの前後を脱着可能に保持する固定手段を前後
に離間して各々設け、一方の固定手段は前記バッテリボ
ックスの一端を前後方向に嵌合させて保持し、他方の固
定手段はバッテリボックスを前後方向に位置決めして保
持し、バッテリボックスの位置決め状態で前記一方の固
定手段とバッテリボックスの一端との間に前後方向の隙
間が形成されるよう構成したことを特徴とする。
【０００８】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明において、前記前側の固定手段を位置決めボスとロッ
ク機構及び弾発部材で構成し、後側の固定手段を袋状の
受け部材と弾発部材で構成したことを特徴とする。
明において、前記前側の固定手段を位置決めボスとロッ
ク機構及び弾発部材で構成し、後側の固定手段を袋状の
受け部材と弾発部材で構成したことを特徴とする。
【０００９】請求項３記載の発明は、請求項２記載の発
明において、前記バッテリボックスを後輪を跨ぐように
逆Ｕ字状に成形し、その二股状の後端部を左右のシート
ステーの各々に設けられた前記受け部材に嵌め込んで固
定することを特徴とする。
明において、前記バッテリボックスを後輪を跨ぐように
逆Ｕ字状に成形し、その二股状の後端部を左右のシート
ステーの各々に設けられた前記受け部材に嵌め込んで固
定することを特徴とする。
【００１０】請求項４記載の発明は、請求項３記載の発
明において、前記受け部材の嵌合部の前側に幅広の水平
受け部を形成し、その内側にガイド壁を立設したことを
特徴とする。
明において、前記受け部材の嵌合部の前側に幅広の水平
受け部を形成し、その内側にガイド壁を立設したことを
特徴とする。
【００１１】請求項５記載の発明は、請求項１，２又は
３記載の発明において、前記車体フレームの前記位置決
めボスの近傍に該位置決めボスよりも高さの低いレセプ
タクル端子を立設したことを特徴とする。
３記載の発明において、前記車体フレームの前記位置決
めボスの近傍に該位置決めボスよりも高さの低いレセプ
タクル端子を立設したことを特徴とする。
【００１２】従って、請求項１，２又は３記載の発明に
よれば、バッテリボックスの前後を車体フレームに脱着
可能に固定するための固定手段を車体フレームの前後に
離間して各々設けたため、バッテリボックスや車体フレ
ーム等の精度の影響を受けることなくバッテリボックス
を車体フレームに脱着可能に固定することができる。
よれば、バッテリボックスの前後を車体フレームに脱着
可能に固定するための固定手段を車体フレームの前後に
離間して各々設けたため、バッテリボックスや車体フレ
ーム等の精度の影響を受けることなくバッテリボックス
を車体フレームに脱着可能に固定することができる。
【００１３】又、請求項４記載の発明によれば、逆Ｕ字
状に成形されたバッテリボックスの二股状の後端部を受
け部材の幅広の水平受け部上に載せ、その内側に立設さ
れたガイド壁に沿ってバッテリボックスの左右の後端部
を各受け部材の嵌合部に作業性良く容易に嵌め込んでこ
れを固定することができる。
状に成形されたバッテリボックスの二股状の後端部を受
け部材の幅広の水平受け部上に載せ、その内側に立設さ
れたガイド壁に沿ってバッテリボックスの左右の後端部
を各受け部材の嵌合部に作業性良く容易に嵌め込んでこ
れを固定することができる。
【００１４】更に、請求項５記載の発明によれば、レセ
プタクル端子が位置決めボスの近傍に配置されるため、
該レセプタクル端子のバッテリボックス側の端子との嵌
合が高精度になされる。又、レセプタクル端子の高さが
位置決めボスの高さよりも低いため、バッテリボックス
の脱着時において該バッテリボックスのレセプタクル端
子への接触が位置決めボスによって防がれ、レセプタク
ル端子が有効に保護される。
プタクル端子が位置決めボスの近傍に配置されるため、
該レセプタクル端子のバッテリボックス側の端子との嵌
合が高精度になされる。又、レセプタクル端子の高さが
位置決めボスの高さよりも低いため、バッテリボックス
の脱着時において該バッテリボックスのレセプタクル端
子への接触が位置決めボスによって防がれ、レセプタク
ル端子が有効に保護される。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【００１６】図１は本発明に係るバッテリボックス固定
構造を有する電動自転車１の側面図であり、同図におい
て、２は車体の前方上部に位置するヘッドパイプであ
り、該ヘッドパイプ２にはハンドルステム３が回動自在
に挿通している。そして、ハンドルステム３の上端には
ハンドル４が結着され、同ハンドルステム３の下端には
フロントフォーク５が結着されており、該フロントフォ
ーク５の下端部には前輪６が回転自在に軸支されてい
る。尚、前輪６の一部はフロントフェンダ７によって覆
われている。
構造を有する電動自転車１の側面図であり、同図におい
て、２は車体の前方上部に位置するヘッドパイプであ
り、該ヘッドパイプ２にはハンドルステム３が回動自在
に挿通している。そして、ハンドルステム３の上端には
ハンドル４が結着され、同ハンドルステム３の下端には
フロントフォーク５が結着されており、該フロントフォ
ーク５の下端部には前輪６が回転自在に軸支されてい
る。尚、前輪６の一部はフロントフェンダ７によって覆
われている。
【００１７】又、前記ヘッドパイプ２からはメインパイ
プ８が車体後方（図１の左方）に向かって斜め下方に延
設されており、該メインパイプ８の後端にはラグ９によ
って左右一対のシートステー１０がメインパイプ８と側
面視で一直線を成すように連結されるとともに、シート
チューブ１１がメインパイプ８とシートステー１０に対
して直交するように後方に向かって斜め上方に傾斜して
連結されている。そして、シートチューブ１１内にはシ
ートポスト１２が上下動可能に嵌合保持されており、該
シートポスト１２の上端にはシート（サドル）１３が支
持されている。
プ８が車体後方（図１の左方）に向かって斜め下方に延
設されており、該メインパイプ８の後端にはラグ９によ
って左右一対のシートステー１０がメインパイプ８と側
面視で一直線を成すように連結されるとともに、シート
チューブ１１がメインパイプ８とシートステー１０に対
して直交するように後方に向かって斜め上方に傾斜して
連結されている。そして、シートチューブ１１内にはシ
ートポスト１２が上下動可能に嵌合保持されており、該
シートポスト１２の上端にはシート（サドル）１３が支
持されている。
【００１８】ところで、車体の略中央下部であって、上
記シートチューブ１１の下端部後方には補助動力ユニッ
ト１４が配されており、この補助動力ユニット１４は金
属製のブラケット１５を介してシートチューブ１１の下
端部に固定されている。この補助動力ユニット１４は人
力による駆動系と電動モータによる駆動系を併設して構
成され、これにはクランク軸１６が回転自在に支承され
ており、該クランク軸１６の左右両端にはクランク１７
が取り付けられ、各クランク１７の端部にはペダル１８
が軸支されている。尚、補助動力ユニット１４はコント
ローラ５０を含んで構成され、樹脂製のカバー１９によ
って覆われている。
記シートチューブ１１の下端部後方には補助動力ユニッ
ト１４が配されており、この補助動力ユニット１４は金
属製のブラケット１５を介してシートチューブ１１の下
端部に固定されている。この補助動力ユニット１４は人
力による駆動系と電動モータによる駆動系を併設して構
成され、これにはクランク軸１６が回転自在に支承され
ており、該クランク軸１６の左右両端にはクランク１７
が取り付けられ、各クランク１７の端部にはペダル１８
が軸支されている。尚、補助動力ユニット１４はコント
ローラ５０を含んで構成され、樹脂製のカバー１９によ
って覆われている。
【００１９】而して、左右一対の前記シートステー１０
上には逆Ｕ字状を成すバッテリボックス２０がシートス
テー１０に沿って斜めに配置されており、該バッテリボ
ックス２０は本発明に係る固定構造によってシートステ
ー１０に対して脱着可能に固定されている。尚、このバ
ッテリボックス２０内にはシュリンクパックされた複数
のＤセル（単１電池）から成るバッテリ２１が収納され
ている。
上には逆Ｕ字状を成すバッテリボックス２０がシートス
テー１０に沿って斜めに配置されており、該バッテリボ
ックス２０は本発明に係る固定構造によってシートステ
ー１０に対して脱着可能に固定されている。尚、このバ
ッテリボックス２０内にはシュリンクパックされた複数
のＤセル（単１電池）から成るバッテリ２１が収納され
ている。
【００２０】一方、前記補助動力ユニット１４からは左
右一対のチェーンステー２２が車体後方に向かって略水
平に延設されており、該チェーンステー２２の各後端部
はブラケット２３によって前記シートステー１０の各後
端部に連結されており、左右一対のブラケット２３間に
は後輪２４が後車軸２５によって回転自在に軸支されて
いる。尚、後輪２４の一部はリヤフェンダ２６によって
覆われている。
右一対のチェーンステー２２が車体後方に向かって略水
平に延設されており、該チェーンステー２２の各後端部
はブラケット２３によって前記シートステー１０の各後
端部に連結されており、左右一対のブラケット２３間に
は後輪２４が後車軸２５によって回転自在に軸支されて
いる。尚、後輪２４の一部はリヤフェンダ２６によって
覆われている。
【００２１】又、後車軸２５の右端部（図１の手前側）
であって、右側のブラケット２３の内側には小径のホイ
ールスプロケット２７が後輪２４に対して不図示のワン
ウェイクラッチを介して回転可能に支持されており、該
ホイールスプロケット２７と前記クランク軸１６の右側
に結着された大径の不図示のドライブスプロケットとの
間には無端状のチェーン２８が巻装されている。尚、チ
ェーン２８の一部はチェーンケース２９によって覆われ
ている。
であって、右側のブラケット２３の内側には小径のホイ
ールスプロケット２７が後輪２４に対して不図示のワン
ウェイクラッチを介して回転可能に支持されており、該
ホイールスプロケット２７と前記クランク軸１６の右側
に結着された大径の不図示のドライブスプロケットとの
間には無端状のチェーン２８が巻装されている。尚、チ
ェーン２８の一部はチェーンケース２９によって覆われ
ている。
【００２２】ここで、本発明に係るバッテリボックス２
０の固定構造を図２乃至図６に基づいて説明する。尚、
図２はバッテリボックスの固定状態を示す破断側面図、
図３はバッテリボックスの脱着時の状態を示す破断側面
図、図４は電動自転車のシートステー部分の平面図、図
５はバッテリボックスの平面図、図６はハウジングの斜
視図である。
０の固定構造を図２乃至図６に基づいて説明する。尚、
図２はバッテリボックスの固定状態を示す破断側面図、
図３はバッテリボックスの脱着時の状態を示す破断側面
図、図４は電動自転車のシートステー部分の平面図、図
５はバッテリボックスの平面図、図６はハウジングの斜
視図である。
【００２３】前記バッテリボックス２０は、図５に示す
ように、後輪２４を跨ぐように左右一対のシートステー
１０に沿って逆Ｕ字状に成形され、その前端（図５の右
端）には略Ｕ字状のハンドル３０が軸３１（図２参照）
によって上下に回動自在に枢着されており、同バッテリ
ボックス２０の前端部内には充電用の接続コネクタ３２
が収容され、この接続コネクタ３２の端面は一側方に向
いており、ハンドル３０を上方へ回動させると側方に露
出する。
ように、後輪２４を跨ぐように左右一対のシートステー
１０に沿って逆Ｕ字状に成形され、その前端（図５の右
端）には略Ｕ字状のハンドル３０が軸３１（図２参照）
によって上下に回動自在に枢着されており、同バッテリ
ボックス２０の前端部内には充電用の接続コネクタ３２
が収容され、この接続コネクタ３２の端面は一側方に向
いており、ハンドル３０を上方へ回動させると側方に露
出する。
【００２４】又、図２及び図３に示すように、バッテリ
ボックス２０の前端面下部には係合溝２０ａが形成さ
れ、同バッテリボックス２０の前方下面には凹溝２０
ｂ，２０ｃが前後に形成されている。ここで、後側の凹
溝２０ｃは幅方向に３つ形成されており、各凹溝２０ｃ
内には板バネ状の端子３３がそれぞれ設けられている。
ボックス２０の前端面下部には係合溝２０ａが形成さ
れ、同バッテリボックス２０の前方下面には凹溝２０
ｂ，２０ｃが前後に形成されている。ここで、後側の凹
溝２０ｃは幅方向に３つ形成されており、各凹溝２０ｃ
内には板バネ状の端子３３がそれぞれ設けられている。
【００２５】更に、図５に示すように、バッテリボック
ス２０の後方に向かって二股状に延びる左右部分の前後
には長円柱状のゴムダンパー３４，３５がそれぞれ取り
付けられており、左右の後端部は幅が狭くて高さの低い
係合段部２０ｄを構成している。
ス２０の後方に向かって二股状に延びる左右部分の前後
には長円柱状のゴムダンパー３４，３５がそれぞれ取り
付けられており、左右の後端部は幅が狭くて高さの低い
係合段部２０ｄを構成している。
【００２６】一方、図２乃至図４に示すように、シート
ステー１０の前端側にはプレート３６が左右のシートス
テー１０に跨がるように溶接され、このプレート３６上
にはハウジング３９が３本のボルト４０によって取り付
けられている。
ステー１０の前端側にはプレート３６が左右のシートス
テー１０に跨がるように溶接され、このプレート３６上
にはハウジング３９が３本のボルト４０によって取り付
けられている。
【００２７】上記ハウジング３９にはロック機構４１が
収納されており、該ロック機構４１のシリンダ４１ａに
対して出没するフック４１ｂは図示のようにハウジング
３９を貫通して車体後方に向かって突出している。又、
ハウジング３９のロック機構４１よりも後方の上面には
幅方向に広い位置決めボス４２が一体に突設されてお
り、該位置決めボス４２と前記リヤフェンダ２６との間
には、位置決めボス４２よりも高さが低い３つのレセプ
タクル端子４３が幅方向に並んで立設されている。尚、
各レセプタクル端子４３は、図２及び図３に示すよう
に、リード線４４を介して図１に示す前記補助動力ユニ
ット１４のコントローラ５０に接続されている。
収納されており、該ロック機構４１のシリンダ４１ａに
対して出没するフック４１ｂは図示のようにハウジング
３９を貫通して車体後方に向かって突出している。又、
ハウジング３９のロック機構４１よりも後方の上面には
幅方向に広い位置決めボス４２が一体に突設されてお
り、該位置決めボス４２と前記リヤフェンダ２６との間
には、位置決めボス４２よりも高さが低い３つのレセプ
タクル端子４３が幅方向に並んで立設されている。尚、
各レセプタクル端子４３は、図２及び図３に示すよう
に、リード線４４を介して図１に示す前記補助動力ユニ
ット１４のコントローラ５０に接続されている。
【００２８】更に、前記ハウジング３９の後端左右に
は、図４に示すように、円柱状のゴムダンパー４５がビ
ス４６によってそれぞれ取り付けられている。
は、図４に示すように、円柱状のゴムダンパー４５がビ
ス４６によってそれぞれ取り付けられている。
【００２９】而して、以上のロック機構４１と位置決め
ボス４２及びゴムダンパー４５によってバッテリボック
ス２０の前側の固定手段が構成されている。
ボス４２及びゴムダンパー４５によってバッテリボック
ス２０の前側の固定手段が構成されている。
【００３０】他方、左右のシートステー１０の後端部に
は袋状の受け部材４７が前記ブラケット２３にビス４８
で締着されて取り付けられている。各受け部材４７は前
方に向かって開口する袋状の嵌合部４７ａを有してお
り、図４に示すように、該嵌合部４７ａの前方には幅広
の水平受け部４７ｂが形成されており、該水平受け部４
７ｂの内側にはガイド壁４７ｃが立設されている。
は袋状の受け部材４７が前記ブラケット２３にビス４８
で締着されて取り付けられている。各受け部材４７は前
方に向かって開口する袋状の嵌合部４７ａを有してお
り、図４に示すように、該嵌合部４７ａの前方には幅広
の水平受け部４７ｂが形成されており、該水平受け部４
７ｂの内側にはガイド壁４７ｃが立設されている。
【００３１】而して、上記左右一対の受け部材４７とバ
ッテリボックス２０の下面に取り付けられた前記左右一
対のゴムダンパー３５によってバッテリボックス２０の
後側の固定手段が構成されている。
ッテリボックス２０の下面に取り付けられた前記左右一
対のゴムダンパー３５によってバッテリボックス２０の
後側の固定手段が構成されている。
【００３２】ここで、バッテリボックス２０の脱着要領
を図２及び図３に従って説明する。
を図２及び図３に従って説明する。
【００３３】図３に示すように取り外されたバッテリボ
ックス２０をシートステー１０に装着する場合には、先
ず、バッテリボックス２０の左右の後端部に形成された
係合段部２０ｄをシートステー１０側の左右の受け部材
４７の水平受け部４７ｂ上に載せる。このとき、受け部
材４７の水平受け部４７ｂの幅が広いため、これらの水
平受け部４７ｂ上にバッテリボックス２０の係合段部２
０ｄを容易に載せることができ、又、水平受け部４７ｂ
の内側にはガイド壁４７ｃが立設されているため、バッ
テリボックス２０の後端部が受け部材４７の内側に脱落
することがなく、一方の係合段部２０ｄがガイド壁４７
ｃに当接した状態では他方の係合段部２０ｄは水平受け
部４７ｂ上に位置して該水平受け部４７ｂから外側に脱
落することもない。
ックス２０をシートステー１０に装着する場合には、先
ず、バッテリボックス２０の左右の後端部に形成された
係合段部２０ｄをシートステー１０側の左右の受け部材
４７の水平受け部４７ｂ上に載せる。このとき、受け部
材４７の水平受け部４７ｂの幅が広いため、これらの水
平受け部４７ｂ上にバッテリボックス２０の係合段部２
０ｄを容易に載せることができ、又、水平受け部４７ｂ
の内側にはガイド壁４７ｃが立設されているため、バッ
テリボックス２０の後端部が受け部材４７の内側に脱落
することがなく、一方の係合段部２０ｄがガイド壁４７
ｃに当接した状態では他方の係合段部２０ｄは水平受け
部４７ｂ上に位置して該水平受け部４７ｂから外側に脱
落することもない。
【００３４】そして、上記状態からバッテリボックス２
０の係合段部２０ｄの一方が同側の受け部材４７のガイ
ド壁４７ｃに沿うようにしてバッテリボックス２０を後
方へ押し込めば、バッテリボックス２０の左右の係合段
部２０ｄが各受け部材４７の袋状の嵌合部４７ａに嵌め
込まれる。このようにしてバッテリボックス２０の後端
部の係合段部２０ｄが受け部材４７に嵌め込まれると、
該バッテリボックス２０をその後端部を支点として下方
に回動させ、その前方下面に形成された凹溝２０ｂをシ
ートステー１０側に突設された位置決めボス４２に嵌め
込む。
０の係合段部２０ｄの一方が同側の受け部材４７のガイ
ド壁４７ｃに沿うようにしてバッテリボックス２０を後
方へ押し込めば、バッテリボックス２０の左右の係合段
部２０ｄが各受け部材４７の袋状の嵌合部４７ａに嵌め
込まれる。このようにしてバッテリボックス２０の後端
部の係合段部２０ｄが受け部材４７に嵌め込まれると、
該バッテリボックス２０をその後端部を支点として下方
に回動させ、その前方下面に形成された凹溝２０ｂをシ
ートステー１０側に突設された位置決めボス４２に嵌め
込む。
【００３５】すると、バッテリボックス２０は位置決め
ボス４２によって前後及び左右の位置決めがなされ、図
２に示すように、その前端面に形成された係合溝２０ａ
にロック機構４１のフック４１ｂがその斜面によって自
動的に係合するとともに、バッテリボックス２０側の端
子３３がシートステー１０側のレセプタクル端子４３に
接合されて図１に示すバッテリ２１と補助動力ユニット
１４との電気手的な接続がリード線４４を介してなさ
れ、バッテリ２１から補助動力ユニット１４への電力供
給が可能となる。尚、バッテリボックス２０を図２に示
すように固定した状態においては、ロック機構４１はバ
ッテリボックス２０に設けられたハンドル３０の中空部
を貫通しており、これによってロック機構４１とハンド
ル３０との干渉が避けられる。
ボス４２によって前後及び左右の位置決めがなされ、図
２に示すように、その前端面に形成された係合溝２０ａ
にロック機構４１のフック４１ｂがその斜面によって自
動的に係合するとともに、バッテリボックス２０側の端
子３３がシートステー１０側のレセプタクル端子４３に
接合されて図１に示すバッテリ２１と補助動力ユニット
１４との電気手的な接続がリード線４４を介してなさ
れ、バッテリ２１から補助動力ユニット１４への電力供
給が可能となる。尚、バッテリボックス２０を図２に示
すように固定した状態においては、ロック機構４１はバ
ッテリボックス２０に設けられたハンドル３０の中空部
を貫通しており、これによってロック機構４１とハンド
ル３０との干渉が避けられる。
【００３６】以上において、レセプタクル端子４３は位
置決めボス４２の近傍に配置されるため、該レセプタク
ル端子４３のバッテリボックス２０側の端子３３との嵌
合が高精度になされる。又、レセプタクル端子４３の高
さが位置決めボス４２の高さよりも低いため、バッテリ
ボックス２０の脱着時において該バッテリボックス２０
のレセプタクル端子４３への接触が位置決めボス４２に
よって防がれ、レセプタクル端子４３が有効に保護さ
れ、しかも、該レセプタクル端子４３は位置決めボス４
２とリヤフェンダ２６との間に配置されているため、こ
のことによってもレセプタクル端子４３が損傷等から有
効に保護される。
置決めボス４２の近傍に配置されるため、該レセプタク
ル端子４３のバッテリボックス２０側の端子３３との嵌
合が高精度になされる。又、レセプタクル端子４３の高
さが位置決めボス４２の高さよりも低いため、バッテリ
ボックス２０の脱着時において該バッテリボックス２０
のレセプタクル端子４３への接触が位置決めボス４２に
よって防がれ、レセプタクル端子４３が有効に保護さ
れ、しかも、該レセプタクル端子４３は位置決めボス４
２とリヤフェンダ２６との間に配置されているため、こ
のことによってもレセプタクル端子４３が損傷等から有
効に保護される。
【００３７】而して、図１に示すように、バッテリボッ
クス２０をシートステー１０に固定した状態では、バッ
テリボックス２０の前端部と後端部はゴムダンパー４
５，３５の弾発作用によってそれぞれ上方に付勢される
ため、その反力がロック機構４１のフック４１ｂと受け
部材４７によってそれぞれ受けられ、該バッテリボック
ス２０が確実に固定されてロックされるとともに、ゴム
ダンパー３５，４５によって振動と各部品の精度誤差と
が吸収される。
クス２０をシートステー１０に固定した状態では、バッ
テリボックス２０の前端部と後端部はゴムダンパー４
５，３５の弾発作用によってそれぞれ上方に付勢される
ため、その反力がロック機構４１のフック４１ｂと受け
部材４７によってそれぞれ受けられ、該バッテリボック
ス２０が確実に固定されてロックされるとともに、ゴム
ダンパー３５，４５によって振動と各部品の精度誤差と
が吸収される。
【００３８】又、図２に示すようにバッテリボックス２
０が固定された状態では、該バッテリボックス２０の後
端面と受け部材４７との間には所定の隙間δが確保され
るため、この隙間δによってシートステー１０を含む車
体フレームやバッテリボックス２０の精度誤差が吸収さ
れるとともに、バッテリボックス２０の脱着時の回動性
が良好となってその脱着性が高められる。
０が固定された状態では、該バッテリボックス２０の後
端面と受け部材４７との間には所定の隙間δが確保され
るため、この隙間δによってシートステー１０を含む車
体フレームやバッテリボックス２０の精度誤差が吸収さ
れるとともに、バッテリボックス２０の脱着時の回動性
が良好となってその脱着性が高められる。
【００３９】そして、図２に示すように固定状態にある
バッテリボックス２０を取り外すには、先ず、キー４９
を回してロック機構４１によるバッテリボックス２０の
ロックを解除する。すると、ゴムダンパー４５の弾発力
でバッテリボックス２０が浮き上がるため、該バッテリ
ボックス２０をその後端部を支点として上方へ回動させ
た後、前方へ引き抜けば、該バッテリボックス２０の後
端の係合段部２０ｄの受け部材４７への嵌合が解除され
てバッテリボックス２０を図３に示すように容易に取り
外すことができる。
バッテリボックス２０を取り外すには、先ず、キー４９
を回してロック機構４１によるバッテリボックス２０の
ロックを解除する。すると、ゴムダンパー４５の弾発力
でバッテリボックス２０が浮き上がるため、該バッテリ
ボックス２０をその後端部を支点として上方へ回動させ
た後、前方へ引き抜けば、該バッテリボックス２０の後
端の係合段部２０ｄの受け部材４７への嵌合が解除され
てバッテリボックス２０を図３に示すように容易に取り
外すことができる。
【００４０】以上のように、本実施の形態においては、
バッテリボックス２０の前後をシートステー１０に脱着
可能に固定するための固定手段をシートステー１０の前
後に離間して各々設けたため、バッテリボックス２０や
シートステー１０を含む車体フレーム等の精度の影響を
受けることなくバッテリボックス２０をシートステー１
０に脱着可能に固定することができる。
バッテリボックス２０の前後をシートステー１０に脱着
可能に固定するための固定手段をシートステー１０の前
後に離間して各々設けたため、バッテリボックス２０や
シートステー１０を含む車体フレーム等の精度の影響を
受けることなくバッテリボックス２０をシートステー１
０に脱着可能に固定することができる。
【００４１】ところで、前側の固定手段を構成する前記
ゴムダンパー４５に代えて図７に示すような弾発手段を
用いても良い。
ゴムダンパー４５に代えて図７に示すような弾発手段を
用いても良い。
【００４２】即ち、車体フレーム側に固定されたハウジ
ング３９には凹部３９ａが形成されており、この凹部３
９ａの中心部に形成された支柱３９ｂにはスライダ５１
が上下摺動自在に保持されており、このスライダ５１は
コイルスプリング５２によって常時上方に付勢されてい
る。従って、バッテリボックス２０は図示のようにスラ
イダ５１に当接することによってコイルスプリング５２
によって常時上方に付勢される。
ング３９には凹部３９ａが形成されており、この凹部３
９ａの中心部に形成された支柱３９ｂにはスライダ５１
が上下摺動自在に保持されており、このスライダ５１は
コイルスプリング５２によって常時上方に付勢されてい
る。従って、バッテリボックス２０は図示のようにスラ
イダ５１に当接することによってコイルスプリング５２
によって常時上方に付勢される。
【００４３】尚、以上はバッテリボックスを特にシート
ステーに固定する場合の固定構造について説明したが、
バッテリボックスは他の車体フレームのメンバーに同様
の構造によって固定することができる。
ステーに固定する場合の固定構造について説明したが、
バッテリボックスは他の車体フレームのメンバーに同様
の構造によって固定することができる。
【００４４】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項
１，２又は３記載の発明によれば、バッテリボックスの
前後を車体フレームに脱着可能に固定するための固定手
段を車体フレームの前後に離間して各々設けたため、バ
ッテリボックスや車体フレーム等の精度の影響を受ける
ことなくバッテリボックスを車体フレームに脱着可能に
固定することができるという効果が得られる。
１，２又は３記載の発明によれば、バッテリボックスの
前後を車体フレームに脱着可能に固定するための固定手
段を車体フレームの前後に離間して各々設けたため、バ
ッテリボックスや車体フレーム等の精度の影響を受ける
ことなくバッテリボックスを車体フレームに脱着可能に
固定することができるという効果が得られる。
【００４５】又、請求項４記載の発明によれば、逆Ｕ字
状に成形されたバッテリボックスの二股状の後端部を受
け部材の幅広の水平受け部上に載せ、その内側に立設さ
れたガイド壁に沿ってバッテリボックスの左右の後端部
を各受け部材の嵌合部に作業性良く容易に嵌め込んでこ
れを固定することができるという効果が得られる。
状に成形されたバッテリボックスの二股状の後端部を受
け部材の幅広の水平受け部上に載せ、その内側に立設さ
れたガイド壁に沿ってバッテリボックスの左右の後端部
を各受け部材の嵌合部に作業性良く容易に嵌め込んでこ
れを固定することができるという効果が得られる。
【００４６】更に、請求項５記載の発明によれば、レセ
プタクル端子が位置決めボスの近傍に配置されるため、
該レセプタクル端子のバッテリボックス側の端子との嵌
合が高精度になされる。又、レセプタクル端子の高さが
位置決めボスの高さよりも低いため、バッテリボックス
の脱着時において該バッテリボックスのレセプタクル端
子への接触が位置決めボスによって防がれ、レセプタク
ル端子が有効に保護されるという効果が得られる。
プタクル端子が位置決めボスの近傍に配置されるため、
該レセプタクル端子のバッテリボックス側の端子との嵌
合が高精度になされる。又、レセプタクル端子の高さが
位置決めボスの高さよりも低いため、バッテリボックス
の脱着時において該バッテリボックスのレセプタクル端
子への接触が位置決めボスによって防がれ、レセプタク
ル端子が有効に保護されるという効果が得られる。
【図１】本発明に係るバッテリボックス固定構造を有す
る電動自転車の側面図である。
る電動自転車の側面図である。
【図２】バッテリボックスの固定状態を示す破断側面図
である。
である。
【図３】バッテリボックスの脱着時の状態を示す破断側
面図である。
面図である。
【図４】電動自転車のシートステー部分の平面図であ
る。
る。
【図５】バッテリボックスの平面図である。
【図６】ハウジングの斜視図である。
【図７】他の弾発手段の構成を示す側断面図である。
１ 電動自転車 １０ シートステー（車体フレーム） ２０ バッテリボックス ２４ 後輪 ３５ ゴムダンパー（弾発部材） ４１ ロック機構 ４２ 位置決めボス ４３ レセプタクル端子 ４５ ゴムダンパー（弾発部材） ４７ 受け部材 ４７ａ 嵌合部 ４７ｂ 水平受け部 ４７ｃ ガイド壁
Claims (5)
- 【請求項１】 電動自転車の車体フレームに沿って配置
されるバッテリボックスの固定構造において、 外観が露出する車体フレームの上面側に前記バッテリボ
ックスの前後を脱着可能に保持する固定手段を前後に離
間して各々設け、一方の固定手段は前記バッテリボック
スの一端を前後方向に嵌合させて保持し、他方の固定手
段はバッテリボックスを前後方向に位置決めして保持
し、バッテリボックスの位置決め状態で前記一方の固定
手段とバッテリボックスの一端との間に前後方向の隙間
が形成されるよう構成したことを特徴とする電動自転車
のバッテリボックス固定構造。 - 【請求項２】 前側の固定手段を位置決めボスとロック
機構及び弾発部材で構成し、後側の固定手段を袋状の受
け部材と弾発部材で構成したことを特徴とする請求項１
記載の電動自転車のバッテリボックス固定構造。 - 【請求項３】 前記バッテリボックスを後輪を跨ぐよう
に逆Ｕ字状に成形し、その二股状の後端部を左右のシー
トステーの各々に設けられた前記受け部材に嵌め込んで
固定することを特徴とする請求項２記載の電動自転車の
バッテリボックス固定構造。 - 【請求項４】 前記受け部材の嵌合部の前側に幅広の水
平受け部を形成し、その内側にガイド壁を立設したこと
を特徴とする請求項３記載の電動自転車のバッテリボッ
クス固定構造。 - 【請求項５】 前記車体フレームの前記位置決めボスの
近傍に該位置決めボスよりも高さの低いレセプタクル端
子を立設したことを特徴とする請求項１，２，３又は４
記載の手電動自転車のバッテリボックス固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8349100A JPH10181651A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 電動自転車のバッテリボックス固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8349100A JPH10181651A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 電動自転車のバッテリボックス固定構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10181651A true JPH10181651A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18401495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8349100A Pending JPH10181651A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 電動自転車のバッテリボックス固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10181651A (ja) |
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6423443B1 (en) * | 1999-05-25 | 2002-07-23 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Battery mounting structure in power assisted bicycle |
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| EP1693290A3 (en) * | 2005-02-18 | 2010-01-20 | Shimano Inc. | Apparatus for mounting an electrical component to a bicycle |
| JP2013163399A (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-22 | Honda Motor Co Ltd | 電動車両用電源装置 |
| JP2013199240A (ja) * | 2012-03-26 | 2013-10-03 | Honda Motor Co Ltd | 電動車両 |
| WO2017028837A1 (de) * | 2015-08-18 | 2017-02-23 | Bmz Batterie-Montage-Zentrum Gmbh | Vorrichtung zum energiespeichern und/oder energieabgeben und verfahren zur verwendung eine vorrichtung zum energiespeichern und/oder energieabgeben |
| JP2017043340A (ja) * | 2016-05-16 | 2017-03-02 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | バッテリ装置の取付構造および電動自転車 |
| US20180006277A1 (en) * | 2016-06-30 | 2018-01-04 | Shimano Inc. | Battery holder, battery unit, and battery component including battery holder and battery unit |
| JP2018149009A (ja) * | 2017-03-10 | 2018-09-27 | Ｗｈｉｌｌ株式会社 | 電動モビリティおよびバッテリの装着方法 |
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| WO2024113846A1 (zh) * | 2022-11-30 | 2024-06-06 | 浙江联宜电机有限公司 | 代步车用电池盒固定结构 |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP8349100A patent/JPH10181651A/ja active Pending
Cited By (29)
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| CN107565071A (zh) * | 2016-06-30 | 2018-01-09 | 株式会社岛野 | 电池座、电池单元以及包括电池座和电池单元的电池组件 |
| CN107565071B (zh) * | 2016-06-30 | 2021-11-23 | 株式会社岛野 | 电池座、电池单元以及包括电池座和电池单元的电池组件 |
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