JPH10181303A - 椅子用キャスタ - Google Patents
椅子用キャスタInfo
- Publication number
- JPH10181303A JPH10181303A JP34949196A JP34949196A JPH10181303A JP H10181303 A JPH10181303 A JP H10181303A JP 34949196 A JP34949196 A JP 34949196A JP 34949196 A JP34949196 A JP 34949196A JP H10181303 A JPH10181303 A JP H10181303A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chair
- wheel
- leg
- caster
- wheel cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C7/00—Parts, details, or accessories of chairs or stools
- A47C7/002—Chair or stool bases
- A47C7/006—Chair or stool bases with castors
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 腰掛時の安定性に優れた椅子用キャスタを提
供する。 【解決手段】 椅子の脚１に取り付けられる縦軸２と、
縦軸２に昇降及び旋回自在に設けられた車輪ホルダ３
と、車輪ホルダ３に設けた横軸４により回動自在に支持
された車輪５と、車輪ホルダ３に対し椅子をその自重に
抗して押し上げるスプリング６と、椅子への荷重作用時
に脚１と共に下降して床面に接地する車輪カバー７とか
ら構成する。このキャスタを装着した椅子に人が腰掛け
ると、車輪カバー７がスプリング６の押圧力に抗して脚
１と共に下降し、車輪カバー７の下端面が床面に接地す
るので、これら両面間に作用する摩擦力により椅子の移
動が阻止される。
供する。 【解決手段】 椅子の脚１に取り付けられる縦軸２と、
縦軸２に昇降及び旋回自在に設けられた車輪ホルダ３
と、車輪ホルダ３に設けた横軸４により回動自在に支持
された車輪５と、車輪ホルダ３に対し椅子をその自重に
抗して押し上げるスプリング６と、椅子への荷重作用時
に脚１と共に下降して床面に接地する車輪カバー７とか
ら構成する。このキャスタを装着した椅子に人が腰掛け
ると、車輪カバー７がスプリング６の押圧力に抗して脚
１と共に下降し、車輪カバー７の下端面が床面に接地す
るので、これら両面間に作用する摩擦力により椅子の移
動が阻止される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として椅子の
脚に取り付けるキャスタ、特に、腰掛時に椅子の移動が
阻止されるキャスタに関する。
脚に取り付けるキャスタ、特に、腰掛時に椅子の移動が
阻止されるキャスタに関する。
【０００２】
【従来の技術及び問題点】一般に、キャスタ付きの椅子
は、腰掛けて足を床面に着け、膝を屈伸することによ
り、座ったまま移動できるが、浅く腰掛けた場合や、足
が床面に着かない子供が腰掛けた場合には、着座者の意
思に反して移動したり、バランスを崩して転倒したりす
る危険性がある。
は、腰掛けて足を床面に着け、膝を屈伸することによ
り、座ったまま移動できるが、浅く腰掛けた場合や、足
が床面に着かない子供が腰掛けた場合には、着座者の意
思に反して移動したり、バランスを崩して転倒したりす
る危険性がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
腰掛時の安定性に優れた椅子用キャスタを提供しようと
するものである。
腰掛時の安定性に優れた椅子用キャスタを提供しようと
するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、椅子の脚に取り付けられる縦軸と、こ
の縦軸に昇降及び旋回自在に設けられた車輪ホルダと、
この車輪ホルダに設けた横軸により回動自在に支持され
た車輪と、前記車輪ホルダに対し椅子をその自重に抗し
て押し上げるスプリングと、椅子への荷重作用時に脚と
共に下降して床面に接地する車輪カバーとから成る構成
を採用したのである。
め、この発明は、椅子の脚に取り付けられる縦軸と、こ
の縦軸に昇降及び旋回自在に設けられた車輪ホルダと、
この車輪ホルダに設けた横軸により回動自在に支持され
た車輪と、前記車輪ホルダに対し椅子をその自重に抗し
て押し上げるスプリングと、椅子への荷重作用時に脚と
共に下降して床面に接地する車輪カバーとから成る構成
を採用したのである。
【０００５】このキャスタを装着した椅子に人が腰掛け
ると、車輪カバーがスプリングの押圧力に抗して脚と共
に下降し、車輪カバーの下端面が床面に接地するので、
これら両面間に作用する摩擦力により椅子の移動が阻止
される。
ると、車輪カバーがスプリングの押圧力に抗して脚と共
に下降し、車輪カバーの下端面が床面に接地するので、
これら両面間に作用する摩擦力により椅子の移動が阻止
される。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図１及び図２に示すよう
に、椅子の脚１の先端部には上下方向の軸挿通部１ａが
形成され、この軸挿通部１ａには縦軸２の上部が挿入さ
れている。縦軸２は、その外周に形成された小径部２ａ
と軸挿通部１ａの内面に形成された突起１ｂとの係合に
より軸挿通部１ａから抜け止めされている。
付図面に基づいて説明する。図１及び図２に示すよう
に、椅子の脚１の先端部には上下方向の軸挿通部１ａが
形成され、この軸挿通部１ａには縦軸２の上部が挿入さ
れている。縦軸２は、その外周に形成された小径部２ａ
と軸挿通部１ａの内面に形成された突起１ｂとの係合に
より軸挿通部１ａから抜け止めされている。
【０００７】縦軸２の下部には車輪ホルダ３が昇降及び
旋回自在に挿通され、この車輪ホルダ３は縦軸２の下端
部に嵌められたスナップリング２ｂにより縦軸２から抜
け止めされている。車輪ホルダ３には、その旋回中心か
ら所定の間隔をおいて水平方向に横軸４が貫通してお
り、この横軸４により一対の車輪５、５が回動自在に支
持されている。
旋回自在に挿通され、この車輪ホルダ３は縦軸２の下端
部に嵌められたスナップリング２ｂにより縦軸２から抜
け止めされている。車輪ホルダ３には、その旋回中心か
ら所定の間隔をおいて水平方向に横軸４が貫通してお
り、この横軸４により一対の車輪５、５が回動自在に支
持されている。
【０００８】縦軸２の中間部にはフランジ２ｃが形成さ
れ、縦軸２の外側には、フランジ２ｃと車輪ホルダ３と
に両端が当接し、車輪ホルダ３に対し椅子をその自重に
抗して押し上げるスプリング６が設けられている。
れ、縦軸２の外側には、フランジ２ｃと車輪ホルダ３と
に両端が当接し、車輪ホルダ３に対し椅子をその自重に
抗して押し上げるスプリング６が設けられている。
【０００９】車輪５は、脚１と一体に形成された車輪カ
バー７により上部を覆われており、このキャスタを装着
した椅子に人が腰掛けると、図３に示すように、車輪カ
バー７がスプリング６の押圧力に抗して脚１と共に下降
し、車輪カバー７の下端面が床面に接地するので、これ
ら両面間に作用する摩擦力により椅子の移動が阻止され
る。
バー７により上部を覆われており、このキャスタを装着
した椅子に人が腰掛けると、図３に示すように、車輪カ
バー７がスプリング６の押圧力に抗して脚１と共に下降
し、車輪カバー７の下端面が床面に接地するので、これ
ら両面間に作用する摩擦力により椅子の移動が阻止され
る。
【００１０】また、着座者の足元が車輪５の外周面に接
触して汚れることがなく、意匠的にも優れたものとな
る。
触して汚れることがなく、意匠的にも優れたものとな
る。
【００１１】なお、車輪カバー７は、図４に示すよう
に、脚１と別体としてもよい。
に、脚１と別体としてもよい。
【００１２】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るキャスタ
を装着した椅子に人が腰掛けると、車輪カバーがスプリ
ングの押圧力に抗して脚と共に下降し、車輪カバーの下
端面が床面に接地するので、これら両面間に作用する摩
擦力により椅子が着座者の意思に反して移動することが
なく、バランスを崩して転倒することもない。
を装着した椅子に人が腰掛けると、車輪カバーがスプリ
ングの押圧力に抗して脚と共に下降し、車輪カバーの下
端面が床面に接地するので、これら両面間に作用する摩
擦力により椅子が着座者の意思に反して移動することが
なく、バランスを崩して転倒することもない。
【００１３】また、車輪が車輪カバーに覆われているた
め、着座者の足元が車輪の外周面に接触して汚れること
がなく、意匠的にも優れたものとなる。
め、着座者の足元が車輪の外周面に接触して汚れること
がなく、意匠的にも優れたものとなる。
【図１】この発明に係るキャスタの一実施形態を示す縦
断側面図
断側面図
【図２】同上の底面図
【図３】同上の荷重作用時の状態を示す縦断側面図
【図４】他の実施形態を示す縦断側面図
１ 脚 ２ 縦軸 ３ 車輪ホルダ ４ 横軸 ５ 車輪 ６ スプリング ７ 車輪カバー
Claims (1)
- 【請求項１】 椅子の脚に取り付けられる縦軸と、この
縦軸に昇降及び旋回自在に設けられた車輪ホルダと、こ
の車輪ホルダに設けた横軸により回動自在に支持された
車輪と、前記車輪ホルダに対し椅子をその自重に抗して
押し上げるスプリングと、椅子への荷重作用時に脚と共
に下降して床面に接地する車輪カバーとから成る椅子用
キャスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34949196A JPH10181303A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 椅子用キャスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34949196A JPH10181303A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 椅子用キャスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10181303A true JPH10181303A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18404112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34949196A Pending JPH10181303A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 椅子用キャスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10181303A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007131128A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 鉄道車両用電力変換装置 |
| KR200446890Y1 (ko) | 2008-01-07 | 2009-12-08 | 주식회사 토치 | 가구의 다리받침용 공용 브라켓 및 이를 이용한 가구의다리받침 설치구조 |
| KR100935438B1 (ko) | 2007-09-21 | 2010-01-06 | 양영삼 | 이동받침구가 구비된 의자용 회전바퀴 |
| KR101154859B1 (ko) | 2009-08-21 | 2012-06-18 | 정진완 | 제동구조를 갖는 의자의 바퀴조립체 |
| CN109094703A (zh) * | 2018-08-26 | 2018-12-28 | 深圳市领航致远科技有限公司 | 一种平衡车的轮轴固定结构和平衡车 |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP34949196A patent/JPH10181303A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007131128A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Fuji Electric Systems Co Ltd | 鉄道車両用電力変換装置 |
| KR100935438B1 (ko) | 2007-09-21 | 2010-01-06 | 양영삼 | 이동받침구가 구비된 의자용 회전바퀴 |
| KR200446890Y1 (ko) | 2008-01-07 | 2009-12-08 | 주식회사 토치 | 가구의 다리받침용 공용 브라켓 및 이를 이용한 가구의다리받침 설치구조 |
| KR101154859B1 (ko) | 2009-08-21 | 2012-06-18 | 정진완 | 제동구조를 갖는 의자의 바퀴조립체 |
| CN109094703A (zh) * | 2018-08-26 | 2018-12-28 | 深圳市领航致远科技有限公司 | 一种平衡车的轮轴固定结构和平衡车 |
| CN109094703B (zh) * | 2018-08-26 | 2020-09-15 | 深圳市领航致远科技有限公司 | 一种平衡车的轮轴固定结构和平衡车 |
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