JPH10179793A - 足の指の訓練機器 - Google Patents

足の指の訓練機器

Info

Publication number
JPH10179793A
JPH10179793A JP8355071A JP35507196A JPH10179793A JP H10179793 A JPH10179793 A JP H10179793A JP 8355071 A JP8355071 A JP 8355071A JP 35507196 A JP35507196 A JP 35507196A JP H10179793 A JPH10179793 A JP H10179793A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable member
foot
finger
toe
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8355071A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Fujishima
健二 藤島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP8355071A priority Critical patent/JPH10179793A/ja
Publication of JPH10179793A publication Critical patent/JPH10179793A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B21/00Exercising apparatus for developing or strengthening the muscles or joints of the body by working against a counterforce, with or without measuring devices
    • A63B21/02Exercising apparatus for developing or strengthening the muscles or joints of the body by working against a counterforce, with or without measuring devices using resilient force-resisters
    • A63B21/026Bars; Tubes; Leaf springs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B21/00Exercising apparatus for developing or strengthening the muscles or joints of the body by working against a counterforce, with or without measuring devices
    • A63B21/40Interfaces with the user related to strength training; Details thereof
    • A63B21/4027Specific exercise interfaces
    • A63B21/4033Handles, pedals, bars or platforms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B21/00Exercising apparatus for developing or strengthening the muscles or joints of the body by working against a counterforce, with or without measuring devices
    • A63B21/40Interfaces with the user related to strength training; Details thereof
    • A63B21/4027Specific exercise interfaces
    • A63B21/4033Handles, pedals, bars or platforms
    • A63B21/4034Handles, pedals, bars or platforms for operation by feet
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B21/00Exercising apparatus for developing or strengthening the muscles or joints of the body by working against a counterforce, with or without measuring devices
    • A63B21/40Interfaces with the user related to strength training; Details thereof
    • A63B21/4041Interfaces with the user related to strength training; Details thereof characterised by the movements of the interface
    • A63B21/4047Pivoting movement
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B23/00Exercising apparatus specially adapted for particular parts of the body
    • A63B23/035Exercising apparatus specially adapted for particular parts of the body for limbs, i.e. upper or lower limbs, e.g. simultaneously
    • A63B23/03516For both arms together or both legs together; Aspects related to the co-ordination between right and left side limbs of a user
    • A63B23/03525Supports for both feet or both hands performing simultaneously the same movement, e.g. single pedal or single handle
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B23/00Exercising apparatus specially adapted for particular parts of the body
    • A63B23/035Exercising apparatus specially adapted for particular parts of the body for limbs, i.e. upper or lower limbs, e.g. simultaneously
    • A63B23/04Exercising apparatus specially adapted for particular parts of the body for limbs, i.e. upper or lower limbs, e.g. simultaneously for lower limbs
    • A63B23/10Exercising apparatus specially adapted for particular parts of the body for limbs, i.e. upper or lower limbs, e.g. simultaneously for lower limbs for feet or toes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B2225/00Miscellaneous features of sport apparatus, devices or equipment
    • A63B2225/09Adjustable dimensions

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 短期間で足の指の筋力を確実に強化すること
のできる訓練機器を提供する。 【解決手段】 足19の指21の訓練機器1は、基台
2、可動部材14及び弾性体としてのばね部材18を備
える。基台2は足19の本体部分19bを載せるための
足載せ部3を有する。可動部材14は横方向に細長い長
方形状の板材からなり、支軸16によって足載せ部3に
傾動可能に支持されている。ばね部材18はねじりコイ
ルばねからなり、支軸16の周囲に配置されている。ば
ね部材18の一端18aは足載せ部3の下面に係止さ
れ、他端18bは可動部材14の下面に係止されてい
る。ばね部材18は、指21が足19の甲19a側へ向
けて曲げられるように、可動部材14を常に弾性的に付
勢する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、足の指の力を増大
させる際に用いる訓練機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、日常生活を営むうえでは、手の指
とは異なり、足の指に大きな力を入れて曲げたり、隣同
士の指の間隔を広げたりすることはほとんどない。しか
し、ダンスやスポーツの中には、足の指に大きな力が要
求される場合が多い。例えば、ダンスでは、かかと、土
踏まず(「ボール」と呼ばれる箇所)、つま先(「ト
ゥ」と呼ばれる箇所)の順に、足を床に着けて指先で立
つことが基本とされている。この際、指の力が弱いと、
指先で体重を支えきれず指が縮んだ状態となり、最終的
に指先で立つことができない。結果として、指の力の弱
い人はべた足で歩くことになるが、これではダンスを正
しい歩き方で踊ることにはならない。そこで、ダンスの
上達のためには、足の指を鍛えることが重要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
足の指を鍛えようとしても、専用の機器が市販されてい
ないのが実情である。したがって、各自が工夫した方法
で足の指を鍛えなければならず、指の筋力が十分強化さ
れるまでに時間がかかっていた。
【0004】そこで、本発明は、短期間で足の指の筋力
を確実に強化できる訓練機器の提供を課題とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の第1の
発明は、基台と、前記基台に移動可能に連結され、かつ
足の指が当てられる可動部材と、前記基台及び可動部材
間に設けられ、足の指が甲側へ向けて曲げられるよう
に、同可動部材を弾性的に付勢する弾性体とを備えたも
のである。
【0006】上記第1の発明において、訓練機器の使用
に際し、利用者の足の指が可動部材に当てられる。足の
指に力が入れられ、その指が足の甲から離れる方向へ曲
げられる。可動部材に対し、弾性体の付勢力に打勝つ大
きさの力が加わると、同可動部材は甲から離れる方向へ
移動する。足の指の力が弱められると、可動部材は弾性
体の弾性復元力により、甲側へ戻ろうとする。
【0007】請求項2に記載の第2の発明は、上記第1
の発明の構成に加え、前記可動部材が軸により前記基台
に傾動可能に連結されており、前記弾性体が可動部材の
傾動にともない弾性変形するばね部材である。
【0008】上記第2の発明によると、足の指が甲から
離れる方向へ曲げられ、可動部材に対し、ばね部材の付
勢力に打勝つ大きさの力が加わると、同可動部材は軸を
支点として甲から離れる方向へ傾動する。足の指の力が
弱められると、可動部材は弾性復元力により軸を支点と
して甲側へ傾動する。
【0009】請求項3に記載の第3の発明は、上記第2
の発明の構成に加え、前記可動部材が所定の角度まで傾
いたことを検出する検出器と、前記検出器による可動部
材の傾動回数を報知する報知手段とをさらに具備してい
る。
【0010】上記第3の発明によると、検出器は可動部
材が所定の角度まで傾いたことを検出する。報知手段
は、検出器による可動部材の傾動回数を報知する。した
がって、訓練機器の利用者は、この報知内容から可動部
材を何回傾動させたかを把握することが可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、第1乃至第3の発明を具体
化した一実施形態を、図1乃至図4にしたがって説明す
る。
【0012】図1に示すように、足の指の訓練機器(以
下、単に訓練機器という)1は基台2を備えている。基
台2は、四角形状の板材からなる足載せ部3を有する。
足載せ部3の大きさは、平均的な大人が片足で載ること
のできる程度の大きさである。足載せ部3の左右側面に
は主側板4,5が固定され、後部には後板6が固定され
ている。図2及び図3に示すように、足載せ部3よりも
若干低い位置には四角形状の板材からなる支持板7が配
設されている。支持板7の大部分は足載せ部3よりも前
方(図2の上方、図3の右方)に位置し、同支持板7の
後端部分が足載せ部3の下に重なっている。支持板7の
左右側面には、左右各主側板4,5よりも高さの高い副
側板8,9がそれぞれ固定され、それら各々の後半部に
は、後側ほど低くなる斜面8a,9aが形成されてい
る。支持板7の前面には前板11が固定されている。さ
らに、左右両主側板4,5、左右両副側板8,9,前板
11及び後板6の各下部には底板12が固定されてい
る。
【0013】足載せ部3には、左右方向に細長い四角板
状の可動部材14が連結されている。より詳しくは、支
持板7の後部には凹部13が切欠き形成されている。足
載せ部3の下面において互いに離間した位置には、左右
一対の軸受15,15が固定されている。各軸受15,
15は前方へ向けて延び、凹部13内に入り込んでい
る。両軸受15,15には1本の支軸16が挿通されて
いる。一方、可動部材14の下面において互いに離間し
た位置には、左右一対の軸受17,17が固定されてい
る。各軸受17,17は後方へ向けて延び、凹部13内
に入り込んでいる。各軸受17,17は、足載せ部3側
の各軸受15,15の内側近傍位置において、支軸16
上に傾動可能に支持されている。支軸16には弾性体と
してばね部材18が装着されている。ここでは、ばね部
材18としてねじりコイルばねが用いられ、同コイルば
ねが支軸16の周囲に配置されている。ばね部材18の
一端18aは足載せ部3の下面に係止され、他端18b
は可動部材14の下面に係止されている。ばね部材18
は、足19の指21が甲19a側へ向けて曲げられるよ
うに、可動部材14を常に図3の反時計回り方向へ向け
て弾性的に付勢している。
【0014】可動部材14は、第1の位置と第2の位置
との間で傾動する。第1の位置では、図4に示すよう
に、可動部材14が水平状態となって支持板7の上に重
なる。このとき、可動部材14の基端と足載せ部3との
間に生ずる隙間G1は、同可動部材14の先端と前板1
1との間に生ずる隙間G2よりも大きい。隙間G1を上
から覆うために、足載せ部3の前端上面には、合成皮革
等によって横長の帯状に形成されたシート部材22が重
ねられている。シート部材22の後半部は、複数本のね
じ23によって足載せ部3に止められている。一方、第
2の位置では、図3に示すように、可動部材14が水平
面に対し所定の角度(本実施形態では略30°)で傾斜
する。また、可動部材14の上面14aは左右両副側板
8,9の斜面8a,9aと略同一平面上に位置する。
【0015】なお、支持板7の上面7aはストッパとし
て機能し、可動部材14との当接により、同可動部材1
4のそれ以上の時計回り方向への傾動を阻止する。ま
た、足載せ部3の前面はストッパとして機能し、可動部
材14の後端が当接することにより、同可動部材14の
それ以上の反時計回り方向への傾動を阻止する。
【0016】支持板7の前端部中央部分には孔24が開
けられている。底板12において孔24と対応する位置
には取付け金具25が固定され、検出器としての押しボ
タンスイッチ26がこの取付け金具25に固定されてい
る。同スイッチ26のボタン27は、通常時(押されて
いないとき)には支持板7の上面7aよりも上方へ突出
している。押しボタンスイッチ26は、ボタン27を押
すことによって接点を開閉する、周知の構造のスイッチ
である。前板11にはジャック28が取付けられ、この
ジャック28と押しボタンスイッチ26とが、コード2
9によって電気的に接続されている。
【0017】図1に示すように、基台2とは別に、報知
手段としての表示装置31が設けられている。表示装置
31は、カウンタ(図示略)、液晶表示部32、リセッ
トスイッチ33及び電池(図示略)を備えている。カウ
ンタは、押しボタンスイッチ26での接点の開閉回数、
すなわち、可動部材14の傾動回数を計数し、液晶表示
部32はカウンタによるカウント値をデジタル表示す
る。リセットスイッチ33は、カウンタによるカウント
値を強制的に「0」にリセットするためのものであり、
電池はカウンタ及び液晶表示部32に常時電力を供給し
ている。表示装置31のコード34の先端には、ジャッ
ク28に差込んで回路を構成するためのプラグ35が取
付けられている。
【0018】前記のように構成された本実施形態の訓練
機器1を利用する際には、利用者は、訓練機器1を平坦
な場所、例えば、床の上に置く。この状態では、可動部
材14は第2の位置に保持され、押しボタンスイッチ2
6のボタン27から上方へ大きく離れている。また、利
用者はプラグ35をジャック28に差込み、リセットス
イッチ33を押して、液晶表示部32に表示されている
カウント値を一旦「0」にする。
【0019】次に、足載せ部3の上に、足19において
5本の指21を除く箇所(以下、本体部分19bとい
う)を載せる。隣同士の指21の間隔が拡がるように意
識的に指21を開き、その状態で5本の指21の腹から
付根にかけての部分を可動部材14の上面14aに密着
させる。本体部分19bは水平状態になるものの、指2
1は斜め上方へ反らされる。指21の先に力を入れて、
付根を支点として指21を甲19aから離れる方向(下
方)へ曲げる。可動部材14に対し、ばね部材18の付
勢力に打勝つ大きさの力を加えると、同可動部材14は
支軸16を支点として下方へ傾動させられ、傾斜角度が
徐々に小さくなる。可動部材14が第1の位置まで傾い
て略水平状態になると、同可動部材14によって押しボ
タンスイッチ26のボタン27が押し下げられ、接点が
閉じられる。これにともない、カウンタがカウント値を
「1」加算し、そのカウント値が液晶表示部32で表示
される。なお、可動部材14が第1の位置まで傾くと、
それ以上の傾動が支持板7との当接によって阻止され
る。
【0020】続いて、利用者が指21の力を徐々に弱め
てゆく。この力がばね部材18の付勢力よりも小さくな
ると、可動部材14はばね部材18の弾性復元力によ
り、支軸16を支点として上方へ傾動させられる。すな
わち、可動部材14は第2の位置側へ向けて戻され、傾
斜角度が次第に大きくなってゆく。可動部材14の傾動
は、その基端部が足載せ部3の前端面に当ったところで
止まる。可動部材14から指21を離しても、可動部材
14はそれ以上傾動することなく、第1の位置に保持さ
れる。
【0021】このようにして、指21に力を入れること
により、可動部材14を第2の位置から第1の位置まで
傾動させる動作と、指21から力を抜く動作により、可
動部材14を第1の位置から第2の位置まで復帰させる
動作とによって、指21の訓練の1サイクルが完了す
る。そして、この1サイクルの動作を繰返す毎にカウン
タの値が「1」ずつ加算される。
【0022】このように本実施形態によると、指21に
力を入れたり抜いたりして可動部材14を、第1の位置
と第2の位置との間で繰返し傾動させるといった簡単な
動作で、指21の訓練を行うことができる。この訓練に
より、従来よりも短期間で指21の筋肉を鍛えて指21
の力を増大させ、各指21を真直ぐに伸ばすことが可能
となる。足19の指21に大きな力が要求される場面で
も適応可能となる。例えば、ダンスの際に、かかと、土
踏まず(ボール)、つま先(トゥ)の順に足19を床に
着けて指先で真直ぐな姿勢で立ち、伸ばした指21で体
重を支えることができる。ここで、真直ぐな姿勢には、
指21を開き、その指21の腹を床に着けて立つこと、
いわゆるトゥ立ちや、指21の先端を床に着けて立つこ
とが含まれる。その結果、指21が縮んだりべた足で歩
いたりすることがなくなる。したがって、ダンスを正し
い歩き方でうまく踊ることができ、上達も早まる。ま
た、訓練機器1は、ダンスに限らず、跳躍したり、蹴っ
たりする等、足19の指21に大きな力が必要とされる
スポーツ(剣道、陸上競技等)をする人にも好適であ
る。指21の付根部分を地面につけて跳躍することで、
鍛えられた指21の大きな力が地面に伝わり、高く、遠
くへ飛ぶことが可能となる。さらに、指21の力が増せ
ば、身体を健康に保つうえで効果的である。
【0023】本実施形態は前述した事項以外にも次に示
す特徴を有する。
【0024】(a)訓練機器1は、基台2、可動部材1
4、ばね部材18といった少ない数の部品によって構成
され、機構も簡単である。このため、低廉な訓練機器1
を提供することができる。また、訓練機器1は小型で軽
いので、かばんや袋に入れて運ぶことができ、携帯に適
している。利用者は、時や場所を選ばず、訓練機器1を
使って指21の訓練を行うことができる。さらに、訓練
機器1は収納に大きなスペースを要しないので、収納に
も便利である。
【0025】(b)表示装置31の液晶表示部32には
カウント値が表示されるので、利用者はこの数字を見る
ことによって、可動部材14を何回傾動させたかを把握
することができる。このため、指21の訓練の状況を確
認するうえで便利である。ダンス、スポーツ等の早期上
達にも役立つ。
【0026】(c)訓練機器1の使用に際し、可動部材
14が第2の位置から第1の位置へ傾動させられたと
き、足載せ部3と可動部材14との間には隙間G1が生
ずるが、この隙間G1はシート部材22によって上から
覆われる。隙間G1が実質上露出することがない。この
ため、可動部材14の傾動にともない隙間G1が小さく
なっていく途中で、足19がこの隙間G1に入り込むの
を防止し、誤って足19が足載せ部3と可動部材14と
によって挟みこまれる、という不具合を未然に防止でき
る。
【0027】(d)指21の筋力増大に付随して、足1
9の本体部分19bと指21とを繋ぐ箇所の筋肉等も訓
練される。このため、指21の筋肉だけでなく、指21
に関連性を有する足19の筋肉をも強化することができ
る。
【0028】(e)足19の大きさや形に合っていない
靴等の履物を履いていると、指21が変形することがあ
る。このような人が本実施形態の訓練機器1を使用すれ
ば、その変形した指21を、自然な形となるように矯正
することもできる。
【0029】(f)ダンスをしながら、またはスポーツ
をしながら足19の指21を鍛えようとすると、指21
以外の箇所、例えば、足19全体とか身体全体をも動か
すこととなる。したがって、指21を鍛えるために必要
なエネルギー以外のエネルギーも使われる。これに対
し、本実施形態では、訓練のために指21のみが動かさ
れる。このため、無駄なエネルギーを消耗することな
く、指21の筋力を効率良く高めることができる。
【0030】(g)一般に、ダンスの練習に際し、他の
動作を修得しながら、足19の指21を鍛えるのは大変
である。これに対し、本実施形態の訓練機器1を用いれ
ば、指21の訓練にのみ集中できる。この点において
も、指21の筋力を高めるのに必要な期間を短縮でき
る。これにともない、ダンスの練習に際し、かかと、土
踏まず、つま先の順に足19を床に着けるという歩き方
の基本動作を短期間に修得することができる。このこと
は、スポーツについても同様にいえる。すなわち、訓練
機器1は跳躍の仕方や、蹴り方等の基本動作を短期間に
修得するうえでも効果がある。
【0031】(h)利用者の姿勢は、足19の本体部分
19bを足載せ部3に当て、かつ各指21を可動部材1
4に当てることのできる姿勢であればよい。したがっ
て、利用者は立った状態でも腰掛けた状態でも、訓練機
器1によって指21を訓練できる。利用者は、状況に応
じたいろいろな姿勢で訓練機器1を使用することができ
る。
【0032】なお、本発明は次に示す別の実施の形態に
具体化することができる。
【0033】(1)前記実施形態における足載せ部3の
幅を広くしてもよい。このようにすれば、左右両方の足
を同時に足載せ部3の上に載せて、一度に両足の指の訓
練を行うことが可能となる。
【0034】(2)前記実施形態ではばね部材18とし
てねじりコイルばねを用いたが、渦巻ばね、皿ばね、板
ばね、棒ばね、竹の子ばね等の各種形状のばねを用いて
もよい。この場合、ばね部材18の形状に合せて、同ば
ね部材18の使用形態を適宜変更し、圧縮変形、引っ張
り変形、曲げ変形させることが重要である。
【0035】(3)前記実施形態では弾性体として、弾
性を利用して歪みエネルギーを蓄えるばね部材18を用
いたが、それ以外にも、ゴム、エラストマー等の弾性を
有する高分子材料や、空気圧、油圧等を利用してもよ
い。
【0036】(4)基台2に表示装置31を組込んでも
よい。このようにすれば、訓練機器1がかさばらず、運
搬や収納が容易となる。また、表示装置31が紛失する
おそれもなくなる。また、これとは逆に、表示装置31
を省略してもよい。
【0037】(5)表示装置31によるデジタル表示に
代えて、傾動回数を棒グラフ等の形態でアナログ表示し
てもよい。また、報知手段としては、表示装置31によ
る表示以外にも、傾動回数を音声で報知したり、振動で
報知したりしてもよい。
【0038】(6)足載せ部3において、前端部だけで
なく後端部にも可動部材14及び弾性体を設けてもよ
い。この場合には、弾性体として、互いに付勢力の異な
るものを用いることが好ましい。
【0039】(7)シート部材22は、少なくとも足載
せ部3と可動部材14との間の隙間G1を隠すものであ
ればよい。したがって、足載せ部3及び可動部材14の
全体を覆い隠すような広いシート部材を用いてもよい。
このシート部材の素材としては、合成皮革以外にも、合
成樹脂、ゴム、紙等を用いてもよい。
【0040】(8)支持板7のみによって基台2を構成
し、これに可動部材14を連結し、両者2,14間に弾
性体を配置してもよい。すなわち、足載せ部3を省略
し、床等を足載せ部として利用してもよい。
【0041】(9)ばね部材18を取外し可能な構成に
してもよい。このようにすれば、付勢力の異なる種々の
ばね部材を用意しておき、必要なばね部材を選択して使
用することができる。訓練機器1におけるばねの力を種
々変更することが可能となる。
【0042】(10)可動部材14が第2の位置に保持
されたときに、同可動部材14が水平面に対しなす角度
を、前記実施形態で採用した値(略30°)とは異なる
値に変更してもよい。
【0043】
【発明の効果】以上のように、第1の発明の訓練機器を
用いれば、足の指に力を入れたり抜いたりして可動部材
を移動させるだけで足の指を鍛え、その指の力を短期間
で確実に増加させることができる。
【0044】第2の発明によれば、ばね部材の付勢力と
足の指に入れる力との釣合い関係により可動部材を傾動
させることができ、上記第1の発明の効果を確実に奏す
ることができる。
【0045】第3の発明によれば、上記第2の発明の効
果に加え、利用者は可動部材を何回傾動させたかを把握
でき、足の指の訓練状況を確認しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施形態における足の指
の訓練機器を示す斜視図である。
【図2】可動部材が第1の位置に保持されているときの
訓練機器前部の部分平面図である。
【図3】可動部材が第2の位置に保持されているときの
訓練機器前部の部分断面図である。
【図4】図2のIV−IV線における断面図である。
【符号の説明】
2 基台 14 可動部材 16 支軸 18 弾性体としてのばね部材 19 足 19a 甲 21 指 26 検出器としての押しボタンスイッチ 31 報知手段としての表示装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台と、 前記基台に移動可能に連結され、かつ足の指が当てられ
    る可動部材と、 前記基台及び可動部材間に設けられ、足の指が甲側へ向
    けて曲げられるように、同可動部材を弾性的に付勢する
    弾性体とを具備することを特徴とする足の指の訓練機
    器。
  2. 【請求項2】 前記可動部材は軸により前記基台に傾動
    可能に連結されており、前記弾性体は可動部材の傾動に
    ともない弾性変形するばね部材であることを特徴とする
    請求項1に記載の足の指の訓練機器。
  3. 【請求項3】 前記可動部材が所定の角度まで傾いたこ
    とを検出する検出器と、 前記検出器による可動部材の傾動回数を報知する報知手
    段とをさらに具備することを特徴とする請求項2に記載
    の足の指の訓練機器。
JP8355071A 1996-12-21 1996-12-21 足の指の訓練機器 Pending JPH10179793A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8355071A JPH10179793A (ja) 1996-12-21 1996-12-21 足の指の訓練機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8355071A JPH10179793A (ja) 1996-12-21 1996-12-21 足の指の訓練機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10179793A true JPH10179793A (ja) 1998-07-07

Family

ID=18441771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8355071A Pending JPH10179793A (ja) 1996-12-21 1996-12-21 足の指の訓練機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10179793A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001267651A (ja) * 2000-03-17 2001-09-28 Tokin Corp 圧電トランス装置
JP2007061260A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Toyohashi Univ Of Technology ウェアラブル足底圧力提示装置
JP2008023258A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 Matsushita Electric Works Ltd 足首訓練装置
JP2013198663A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Teikyo Heisei Univ 足趾力強化装置
JP2017029749A (ja) * 2016-09-06 2017-02-09 有限会社平岡健康開発研究所 前、後脛骨筋及び足指力強化装置
CN112973023A (zh) * 2020-05-09 2021-06-18 陈焱龙 一种医疗骨科用脚趾康复训练装置及使用方法
AT525754A4 (de) * 2022-03-01 2023-07-15 Machura Dieter Vorrichtung zum Trainieren der Fußsohlenmuskulatur
WO2023164732A1 (de) 2022-03-01 2023-09-07 GSCHMEIDLER, Gottfried VORRICHTUNG ZUM TRAINIEREN DER FUßSOHLENMUSKULATUR

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001267651A (ja) * 2000-03-17 2001-09-28 Tokin Corp 圧電トランス装置
JP2007061260A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Toyohashi Univ Of Technology ウェアラブル足底圧力提示装置
JP2008023258A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 Matsushita Electric Works Ltd 足首訓練装置
JP2013198663A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Teikyo Heisei Univ 足趾力強化装置
JP2017029749A (ja) * 2016-09-06 2017-02-09 有限会社平岡健康開発研究所 前、後脛骨筋及び足指力強化装置
CN112973023A (zh) * 2020-05-09 2021-06-18 陈焱龙 一种医疗骨科用脚趾康复训练装置及使用方法
AT525754A4 (de) * 2022-03-01 2023-07-15 Machura Dieter Vorrichtung zum Trainieren der Fußsohlenmuskulatur
AT525754B1 (de) * 2022-03-01 2023-07-15 Machura Dieter Vorrichtung zum Trainieren der Fußsohlenmuskulatur
WO2023164732A1 (de) 2022-03-01 2023-09-07 GSCHMEIDLER, Gottfried VORRICHTUNG ZUM TRAINIEREN DER FUßSOHLENMUSKULATUR

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5592757A (en) Shoe with walking sole
US4577861A (en) Exercise machine for limb extremity digits
US7749141B2 (en) Training apparatus and method for using the same
US4998720A (en) Exercise device
GB2288720A (en) Resilient sole
JP4271548B2 (ja) 履物
JPH10179793A (ja) 足の指の訓練機器
JP2022011573A (ja) 足用トレーニング器具、フィットネスバイク、歩行トレーニング装置及びストレッチボード
JP2009529366A (ja) 機能性履物
JP2876204B1 (ja) 足首運動器
CN112220160A (zh) 具有足筋膜仿生功能的鞋底及鞋
US20080020905A1 (en) Adjustable foot support platform for an exercise apparatus
JP3232261U (ja) 姿勢バランス訓練具
JP2013198663A (ja) 足趾力強化装置
KR950011585B1 (ko) 신발밑창
KR102428627B1 (ko) 골프스윙 연습용 발판
JP4787696B2 (ja) 足指運動装置
KR20070018675A (ko) 발가락 운동장치
KR102399881B1 (ko) 코어근육 강화용 신발
CN214072056U (zh) 具有足筋膜仿生功能的鞋底及鞋
KR100791761B1 (ko) 골퍼의 스윙 자세 교정장치
JP3068911U (ja) 健康器具
JP3148854U (ja) 足用運動用具
JPH0612641Y2 (ja) 履物用中敷
JP2017196108A (ja) 足踏みペダル構造体