JPH10179673A - 気泡発生浴槽装置 - Google Patents

気泡発生浴槽装置

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JPH10179673A
JPH10179673A JP34634196A JP34634196A JPH10179673A JP H10179673 A JPH10179673 A JP H10179673A JP 34634196 A JP34634196 A JP 34634196A JP 34634196 A JP34634196 A JP 34634196A JP H10179673 A JPH10179673 A JP H10179673A
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water
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pipe
bath
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Kazuhisa Nishio
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施工が容易でかつ吸気口に浴湯が逆流しない
気泡発生浴槽装置を得る。 【解決手段】 浴槽本体10aの前壁11に背側噴出ノ
ズル20a,20bを設け、後壁12に足側噴出ノズル
20c,20dを設け、浴槽本体10aの外周縁下部に
浴湯の外部循環路Lを配設するとともに、浴槽本体10
aの外周縁上部に吸気回路Aを配設している。外部循環
路Lには浴湯を循環させる循環ポンプ41とこの循環ポ
ンプ41を駆動するポンプ駆動モータ47からなる循環
ポンプユニット40を配設している。また、吸気回路A
の分岐体53内には水検知センサを配設し、水検知セン
サが水の存在を検知するとポンプ駆動モータ47の駆動
を停止するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気泡発生浴槽装置
に係わり、特に、浴湯が吸気配管内に逆流することを防
止するようにした気泡発生浴槽装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の気泡発生浴槽装置は、浴槽本体に
設けた吸込口より浴槽本体内の浴湯を吸い込み、この吸
込口より吸い込んだ浴湯を循環ポンプユニットを介して
外部循環路を通して外部循環させ、この外部循環した浴
湯をエア(空気)の吸気口より取り入れた大気中のエア
とともに浴槽本体に設けた噴出ノズルに導き、気泡流と
して浴槽本体内に噴出させるものであって、広く用いら
れている。
【0003】この種の気泡発生浴槽装置においては、入
浴者が噴出ノズルに触れてこの噴出ノズルを塞いだ場
合、エア(空気)の吸気口と浴槽本体に設けた噴出ノズ
ルとが連通しているため、浴槽本体内に噴出すべき浴湯
が吸気口に逆流して吸気口より浴湯が噴出するようにな
るという問題を生じた。
【0004】そこで、上記のような吸気口に浴湯が逆流
して吸気口より浴湯が噴出するという問題に対処するた
めに種々の提案がなされている。例えば、吸気口に電磁
弁を配設して浴湯が吸気口に逆流すると電磁弁を閉じて
吸気口より浴湯が噴出しないようにしたり、吸気口を浴
槽本体の上部に位置するように配設して浴湯が吸気口に
逆流しても浴槽本体内に噴出すべき浴湯を浴槽本体内に
還流できるようにしたり、あるいは、浴室内の浴槽本体
の上部に配設するコントローラに吸気口を設けて、浴湯
が吸気口に逆流しても浴槽本体内に噴出すべき浴湯を浴
槽本体内に還流できるようにしたもの等が提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、吸気口
に電磁弁を配設して浴湯が吸気口に逆流すると電磁弁を
閉じて吸気口より浴湯が噴出しないようにすると、循環
ポンプユニットのポンプ駆動モータに過大な負荷がかか
るようになるので、モータが故障したり損傷したりする
という問題を生じる。また、吸気口を浴槽本体の上部に
位置するように配設すると見栄えが悪くなるとともに、
外部循環路の配回し性が悪くなって施工性が悪化すると
いう問題を生じる。さらに、コントローラに吸気口を設
けるようにすると、見栄えが良くなる反面、浴室の外部
に外部循環路を配回す必要があるため、その施工性、作
業性が極めて悪くなって、この種の浴槽装置の施工に長
時間を要するようになり、その作業も面倒で高価になる
という問題を生じる。そこで、本発明は上記問題点に鑑
みてなされたものであり、施工が容易でかつ吸気口に浴
湯が逆流しないようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】本
発明は、浴槽本体に設けた吸込口より浴槽本体内の浴湯
を循環ポンプユニットを介して吸い込み、同循環ポンプ
ユニットより吐出される浴湯を外部配管を通して外部循
環させて浴槽本体に設けた噴出ノズルに導き、エアとと
もに気泡流として浴槽本体内に噴出させる気泡発生浴槽
装置であって、請求項1に記載の発明においては、その
一端が大気中に開口する吸気口に連通するとともにその
他端が噴出ノズルに連通する吸気配管を備えるととも
に、噴出ノズルは、外部配管との接続部および吸気配管
の接続部を備えるとともに外部配管から流入する浴湯を
噴出させる噴出部を備えた噴出ノズル本体と、噴出ノズ
ル本体を浴槽本体の壁面に設けた開口に保持するととも
にその底部に開口を設けた円筒状ホルダと、円筒状ホル
ダ内に配置されてその内部に切欠溝を有する噴出用貫通
孔を備えるとともにその底部が略球形状に形成されたノ
ズルボールと、ノズルボールを円筒状ホルダ内に保持す
るカバーとを備えている。
【0007】噴出ノズルをこのような構造にすると、入
浴者が故意に浴湯の噴出を止めようとしてノズルボール
の噴出用貫通孔に指を差し込んだ場合に、この噴出用貫
通孔には切欠溝を設けているので、この切欠溝を通して
浴湯が噴出するようになるので、浴湯が吸気配管に逆流
して吸気口から浴湯が噴出することが防止できるように
なる。
【0008】請求項2に記載の発明においては、請求項
1に記載のノズルボールを円筒状ホルダ内に回動可能に
保持するようにしたことにある。このようにノズルボー
ルを回動可能に円筒状ホルダ内に保持させると、入浴者
の好みに応じて浴湯の噴出角度を自由に変えることがで
きるようになるので、この種の浴槽装置の利便性、使用
感が向上する。
【0009】請求項3に記載の発明においては、ノズル
ボールの側壁に噴出用貫通孔に連通する横孔を備えると
ともにカバーの表面に切欠溝を備えるようにしたことに
ある。このように、ノズルボールに横孔を、カバーの表
面に切欠溝を備えるようにすると、入浴者が故意に浴湯
の噴出を止めようとしてノズルボールの噴出用貫通孔お
よびカバーの全面を手等で押さえても、この横孔および
切欠溝を通して浴湯が噴出するようになるので、浴湯が
吸気配管に逆流して吸気口から浴湯が噴出することが一
層防止できるようになる。
【0010】請求項4に記載の発明においては、その一
端が大気中に開口する吸気口に連通するとともにその他
端が噴出ノズルに連通する吸気配管を備えるとともに、
水の存在を検知すると水検知信号を出力する水検知セン
サを吸気配管内に備え、循環ポンプユニットが作動する
と、噴出ノズルより浴槽本体内に浴湯を噴出させて吸気
配管を通してエアを吸い込んで同エアとともに気泡流と
して浴槽本体内に浴湯を噴出させるとともに、水検知セ
ンサが水検知信号を出力すると循環ポンプユニットの作
動を停止して吸気配管内に浴湯が逆流することを防止す
るようにしたことにある。
【0011】このように、吸気配管内に水検知信号を出
力する水検知センサを設けることにより、何らかの理由
により噴出ノズルが塞がれて浴湯が吸気配管に逆流する
と、水検知センサが水検知信号を出力して循環ポンプユ
ニットの作動を停止するので、吸気口から浴湯が噴出す
ることが防止できるようになる。
【0012】請求項5に記載の発明においては、請求項
4に記載の水検知センサは間隔を隔てて配置した一対の
電極より構成している。この一対の電極間が水により浸
漬されると電極間が導通して水検知信号を出力して、循
環ポンプユニットの作動を確実に停止できるようにな
る。このように一対の電極を間隔を隔てて配置するだけ
で水検知センサを構成すると、水検知センサの構成およ
び製造が容易になるとともに安価に製造できるようにな
り、この種の浴槽装置を安価に提供することが可能にな
る。
【0013】請求項6に記載の発明においては、請求項
1から請求項3のいずれかに記載の噴出ノズルを浴槽本
体に備えた気泡発生浴槽装置に請求項4または請求項5
に記載の水検知センサを吸気配管内に備えるようにした
ことにある。このように請求項1から請求項3のいずれ
かに記載の噴出ノズルを浴槽本体に備え、請求項4また
は請求項5に記載の水検知センサを吸気配管内に備える
ようにすると、噴出ノズルのカバーの切欠溝を含む全面
が塞がれて浴湯が吸気配管に逆流したとしも、水検知セ
ンサが水検知信号を出力して循環ポンプユニットの作動
を停止するので、吸気口から浴湯が噴出することが二重
に防止できるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
に基づいて説明する。図1は本発明の気泡発生浴槽装置
の概略構成を示す斜視図である。本発明の気泡発生浴槽
装置10は、上面開口の箱型に形成した浴槽本体10a
と、この浴槽本体10aの前壁11に設けた背側噴出ノ
ズル用開口11a,11bに前壁11より外方に突出し
て配設した2個の背側噴出ノズル20a,20bと、後
壁12に設けた足側噴出ノズル用開口12a,12bに
後壁12より外方に突出して配設した2個の足側噴出ノ
ズル20c,20dと、浴槽本体10aの外周縁に配設
した浴湯の外部循環路Lと、浴槽本体10aの外周縁上
部に配設した吸気回路Aとから構成している。
【0015】なお、背側噴出ノズル20a,20bは足
側噴出ノズル20c,20dよりも高位置に設けて、そ
れぞれ入浴者の背部および足部の所定の部位に確実に気
泡噴流を当てることができるようにしている。また、浴
槽本体10aの側壁14の下部に設けた吸込口用開口1
4aに側壁14より外方に突出して吸込口30を配設し
ており、この吸込口30は足側噴出ノズル20c,20
dよりも低位置に設けている。
【0016】この浴槽本体10aの外周縁に配設した外
部循環路Lには、浴湯を循環させる循環ポンプ(P)4
1とこの循環ポンプ(P)41を駆動するポンプ駆動モ
ータ(M)47からなる循環ポンプユニット40を配設
している。この循環ポンプ(P)41の吸水口41a
(図4参照)は吸込パイプ連結体31(ポリブテンパイ
プとL字状ポリブテン継手を熱溶着により一体化したも
の。以下、吸込パイプ31という)の一端が連通接続さ
れ、吸込パイプ31の他端は吸込口30に連通接続して
いる。
【0017】循環ポンプ(P)41の吐水口41b(図
4参照)は第1強送パイプ連結体43(ポリブテンパイ
プとL字状ポリブテン継手とT字状ポリブテン継手とを
熱溶着により一体化したもの。以下、第1強送パイプ4
3という)を介して背側噴出ノズル20a,20bに連
通接続している。この第1強送パイプ43にはT字状ポ
リブテン継手45および46を連通接続しており、これ
らの継手45および46に連通接続された第2強送パイ
プ連結体44(ポリブテンパイプとL字状ポリブテン継
手とT字状ポリブテン継手とを熱溶着により一体化した
もの。以下、第2強送パイプ44という)を介して足側
噴出ノズル20c,20dに連通接続している。
【0018】これにより、ポンプ駆動モータ(M)47
を駆動することにより、循環ポンプ(P)41が吸込口
30より吸込パイプ31を介して吸い込んだ浴湯が外部
循環路Lの第1強送パイプ43を介して背側噴出ノズル
20a,20bに強送され、また外部循環路Lの第2強
送パイプ44を介して足側噴出ノズル20c,20dに
強送されて、各噴出ノズル20a,20bおよび20
c,20dより浴槽本体10a内の浴湯が噴出されるよ
うになる。
【0019】一方、浴槽本体10aの外周縁上部に配設
した吸気回路Aは、一端が大気中に開口する大口径の開
口を備えるとともにその内部に電磁弁を備えた第1吸気
口50と、一端が大気中に開口する第1吸気口50より
小口径の開口を備えるとともにその内部に電磁弁を備え
た第2吸気口51と、これらの吸気口50,51の他端
部に連通接続される主吸気パイプ連結体52(ポリブテ
ンパイプとL字状ポリブテン継手とT字状ポリブテン継
手とを熱溶着により一体化したもの。以下、主吸気パイ
プ52という)と、主吸気パイプ52に流入したエアを
分岐するT字状ポリブテン継手よりなる分岐体53と、
分岐体53と背側噴出ノズル20a,20bとを連通接
続する第1分岐パイプ連結体54(ポリブテンパイプと
L字状ポリブテン継手とT字状ポリブテン継手とを熱溶
着により一体化したもの。以下、第1分岐パイプ54と
いう)と、分岐体53と足側噴出ノズル20c,20d
とを連通接続する第2分岐パイプ連結体55(ポリブテ
ンパイプとL字状ポリブテン継手とT字状ポリブテン継
手とを熱溶着により一体化したもの。以下、第2分岐パ
イプ55という)とから構成している。
【0020】なお、分岐体53内には水検知センサ53
a(図5参照)を配設している。この水検知センサ53
aは、例えば、分岐体53内の上下に間隔を隔てて配設
した2本の電極より構成しており、この2本の電極間が
水により電気的に接続されることにより電流が流れて水
検知信号を出力するものである。したがって、背側噴出
ノズル20a,20bおよび足側噴出ノズル20c,2
0dが何らかの理由により塞がれ、背側噴出ノズル20
a,20bおよび足側噴出ノズル20c,20dより噴
出すべき浴湯が第1分岐パイプ54あるいは第2分岐パ
イプ55を介して分岐体53内に逆流する事態となって
も、水検知センサ53aが検出信号を出力するとポンプ
駆動モータ(M)47が停止するようになされているた
め、第1吸気口50あるいは第2吸気口51より浴湯が
噴出することが防止できる。
【0021】このように、背側噴出ノズル20a,20
bと第1分岐パイプ54が連通しており、足側噴出ノズ
ル20c,20dと第2分岐パイプ55が連通している
と、各噴出ノズル20a,20b,20c,20dより
浴湯が噴出されると、その噴出力により第1吸気口50
あるいは第2吸気口51よりエアが吸い込まれて、主吸
気パイプ52、分岐体53および第1分岐パイプ54を
介してエアが背側噴出ノズル20a,20bに流入し、
主吸気パイプ52、分岐体53および第2分岐パイプ5
5を介してエアが足側噴出ノズル20c,20dに流入
して、各噴出ノズル20a,20b,20c,20dよ
り噴出する浴湯は気泡流となって各噴出ノズル20a,
20b,20c,20dより噴出されるようになる。
【0022】なお、第1吸気口50および第2吸気口5
1の内部に配設される電磁弁は強・弱切換スイッチ58
(図5参照)の切換状態に基づき開状態となる常閉の電
磁弁である。したがって、例えば、強・弱切換スイッチ
58により強(大口径の開口を有する第1吸気口50よ
りエアを吸気する)が選択されると、第1吸気口50内
の電磁弁は開状態となって、大容量のエアが第1吸気口
50より主吸気パイプ52に流入し、第1分岐パイプ5
4および第2分岐パイプ55を介して大気泡流となって
背側噴出ノズル20a,20bおよび足側噴出ノズル2
0c,20dより勢いよく噴出するようになる。
【0023】図2は各噴出ノズル20a,20bおよび
20c,20dを示す図(なお、図2においては噴出ノ
ズル20bのみを示しているが他の噴出ノズル20a,
20c,20dも同様の構成である)であり、図2
(a)は図1のa−a断面図を示し、図2(b)は図2
(a)の側面図を示す。噴出ノズル20bは噴出ノズル
本体20と円筒状ホルダ25とノズルボール26とカバ
ー27とノズルボール座28と封口部材29とから構成
している。
【0024】噴出ノズル本体20は、第1強送パイプ4
3(足側噴出ノズル20c,20dの場合は第2強送パ
イプ44)を噴出ノズル本体20に接続する第1接続部
21と、第1分岐パイプ54(足側噴出ノズル20c,
20dの場合は第2分岐パイプ55)を噴出ノズル本体
20に接続する第2接続部22と、第1強送パイプ43
(足側噴出ノズル20c,20dの場合は第2強送パイ
プ44)から流入する浴湯を噴出させる貫通孔23aを
備えた噴出部23と、第1接続部21および第2接続部
22とを連通させる連通室24とから構成している。
【0025】第1接続部21と噴出部23の貫通孔23
aとの間には第1接続部に流入した浴湯が貫通孔23a
に流入するように連通孔21aを形成しており、貫通孔
23aの内面は浴湯を連通室24内に噴出させるための
テーパー面23bを形成している。第2接続部22と連
通室24との間には連通孔22aを形成している。な
お、噴出ノズル本体20の内周面には円筒状ホルダ24
と螺合するためのねじ溝20αを配設している。
【0026】円筒状ホルダ25は、噴出ノズル本体20
を浴槽本体10aの前壁11に設けた開口11bに保持
するためのフランジ部25bをその上部に形成するとと
もに、その外周面に噴出ノズル本体20に配設したねじ
溝20αに螺合するねじ山25βを配設している。ま
た、円筒状ホルダ25の底部には噴出ノズル本体20の
連通室24と連通するための開口25aを形成してい
る。なお、円筒状ホルダ25の内周面にはカバー27と
螺合するためのねじ溝25αを配設している。
【0027】ノズルボール26は連通室24内に流入し
た浴湯をノズル状に噴出させるとともにその噴出角度を
可変にするために円筒状ホルダ25内に回動可能に配置
しており、図3(a)に示すように、中空で略球形状の
底部26aと、中空で略球形状の底部26aより外方に
向けてテーパー状に開口する孔26cを備えた円筒状の
胴体部26bとから構成している。略球形状の底部26
aには、円筒状ホルダ25の開口25aに向けて開口す
るテーパー面26a1を形成している。また、筒状の胴
体部26bには、その内面に複数の切欠溝26b1を形
成するとともにその内面より外面に向けて開口する横孔
26b2を形成している。このように、ノズルボール2
6の底部26aを略球形状に形成することにより、ノズ
ルボール26は上下左右方向に連続して90度回動する
ことができるようになる。
【0028】カバー27はノズルボール26を円筒状ホ
ルダ25内に上下左右方向に連続して90度回動可能に
保持するために設けており、その上部にフランジ部27
aを備えるとともに、円筒状胴体部27bの外周面に円
筒状ホルダ25の内周面に配設したねじ溝25αに螺合
するねじ山27βを配設している。この円筒状胴体部2
7bの角部にはノズルボール26を円筒状ホルダ25内
に回動可能に保持するための断面円形の円環状のノズル
ボール座28を配設している。また、フランジ部27a
の表面には複数の切欠溝27a1を配設している。な
お、噴出ノズル本体20、円筒状ホルダ25、ノズルボ
ール26、カバー27およびノズルボール座28はそれ
ぞれポリオキシメチレン(POM)樹脂により形成して
いる。
【0029】このように構成した噴出ノズル20bを組
み立てる場合について説明すると、まず、浴槽本体10
aの前壁11に設けた開口11bの両面にゴム製パッキ
ング29aとポリエチレン樹脂(PE)製のリテーナー
29bよりなる封口材29を配置するとともに、開口1
1bの外面に噴出ノズル本体20を配置し、開口11b
の内面に円筒状ホルダ25を配置し、これらを螺合して
開口11bの両面に噴出ノズル本体20と円筒状ホルダ
25を組み付ける。その後、円筒状ホルダ25内にノズ
ルボール26を配置し、円筒状胴体部27bの角部にノ
ズルボール座28を配置したカバー27を円筒状ホルダ
25内に挿入して螺合することにより、噴出ノズル20
bが組み付けられる。
【0030】図4は循環ポンプユニット40を示す図で
あり、図4(a)は正面図であり、図4(b)はその側
面図である。循環ポンプユニット40は浴湯を循環させ
る循環ポンプ(P)41とこの循環ポンプ(P)41を
駆動するポンプ駆動モータ(M)47からなる。循環ポ
ンプ(P)41はうず巻型遠心ポンプであって、ケーシ
ング42とインペラ43とケーシングカバー44とから
構成される。
【0031】ケーシング42の上部には吐出口41bを
配設している。また、ケーシング42の下部の側部には
正方形状のフランジ部42aを設けており、その中心部
には吸水口41aを配設するとともに、フランジ部42
aの4隅には吸込パイプ31の一端が取り付けられた図
示しないフランジを取り付けるための4個のねじ孔42
b,42b,42b,42bが配設されている。
【0032】これにより、吸込パイプ31の一端が取り
付けられた図示しないフランジの取付方向を変えること
により、吸込パイプ31の向きを自由に変えることが可
能となる。このため、当該浴槽本体10aの下部に配設
される図示しない防水パンが邪魔になって吸込パイプ3
1の配管工事がやりづらいという問題を解決できるよう
になる。
【0033】インペラ43はその中心部がポンプ駆動モ
ータ(M)47の回転軸47aに取り付けられており、
ポンプ駆動モータ(M)47が回転駆動することにより
回転して吸込パイプ31を介して吸水口41aより浴湯
を吸い込んで吐出口41bより浴湯を吐出するようにな
る。ケーシングカバー44はケーシング42を密閉する
ために設けており、インペラ43とケーシングカバー4
4とはセラミックスよりなるメカニカルシール45によ
り回転自在に密閉されている。また、ケーシングカバー
44とケーシング42とはOリング46により密閉され
ている。
【0034】なお、ケーシング42とインペラ43とケ
ーシングカバー44とは変性PPE樹脂により形成され
ている。このため、例えポンプ駆動モータ(M)47に
漏電が生じても、吸水口41aより吸い込まれた浴湯に
漏電が電導することが防止できるようになる。
【0035】図5は循環ポンプ41を駆動するための回
路図である。図5において、交流電源70から循環ポン
プ41を駆動するポンプ駆動モータ47に電源を供給す
るために、ポンプ駆動モータ47は、回路遮断器71、
フューズ72,73、補助継電器(CR)61の常開接
点61a、61bおよび過電流遮断器62を介して直列
に接続されている。また、これらの補助継電器(CR)
61の常開接点61a、61b、過電流遮断器62およ
びポンプ駆動モータ47の直列回路と並列に始動用押釦
スイッチ60、水検出センサ53aが接続された水検出
回路57、補助継電器(CR)61、過電流遮断器62
の常閉接点62aの直列回路が接続されている。
【0036】ここで、水検出回路57は始動用押釦スイ
ッチ60がオンになると始動用押釦スイッチ60と補助
継電器(CR)61を通電状態にする常閉接点を備えて
おり、この常閉接点は水検出センサ53aが検出信号を
出力すると開状態となって始動用押釦スイッチ60と補
助継電器61との間を非通電状態にする回路である。
【0037】また、水検出回路57、補助継電器(C
R)61および過電流遮断器62の常閉接点62aの直
列回路と並列に強・弱切換スイッチ58と第1吸気口5
0内に配設された電磁弁の電磁コイル50aと第2吸気
口51内に配設された電磁弁の電磁コイル51aの直列
回路が接続されている。なお、始動用押釦スイッチ60
と並列に、始動用押釦スイッチ60をオンにして補助継
電器(CR)61が作動した後、始動用押釦スイッチ6
0のオン動作を保持する補助継電器(CR)61の常開
接点61cが接続されている。
【0038】したがって、回路遮断器71が投入された
状態で始動用押釦スイッチ60をオンにすることによ
り、交流電源70から始動用押釦スイッチ60、水検出
回路57を介して補助継電器(CR)61に電源が供給
されて、補助継電器(CR)61が作動する。補助継電
器(CR)61が作動すると、補助継電器(CR)61
の各常開接点61a,61bが閉じてポンプ駆動モータ
47に交流電源が供給され、ポンプ駆動モータ47が駆
動して、循環ポンプ41が作動するようになる。また、
補助継電器(CR)61が作動すると、補助継電器(C
R)61の常開接点61cが閉じて始動用押釦スイッチ
60のオン動作状態を保持する。
【0039】ここで、過電流遮断器62は所定値以上の
負荷電流(例えば、定格電流の1.5倍程度)を検出す
ると開動作する常閉型のスイッチであり、この過電流遮
断器62が所定値以上になると開動作して、ポンプ駆動
モータ47の駆動を停止させる。
【0040】また、強・弱切換スイッチ58が第1の切
換状態(図5においては、第1の切換状態、即ち、強を
示す)においては、ソレノイドコイル50aが励磁され
て第1吸気口50内に配設された電磁弁が動作して、大
口径の開口から主吸気パイプ52にエア(空気)が取り
入れられ、強・弱切換スイッチ58が第2の切換状態
(即ち、弱の状態)においては、ソレノイドコイル51
aが励磁されて第2吸気口51内に配設された電磁弁が
動作して、小口径の開口から主吸気パイプ52にエア
(空気)が取り入れらる。
【0041】ついで、本実施形態の動作を図1〜図5に
基づいて説明する。まず、浴槽本体10aに所定量の浴
湯が貯湯された状態および回路遮断器71が投入された
状態において、始動用押釦スイッチ60をオンにする
と、上述したようにポンプ駆動モータ(M)47が駆動
し、このポンプ駆動モータ(M)47の駆動に伴い、循
環ポンプ(P)41が作動する。循環ポンプ(P)41
の作動に伴い、吸込口30より吸込パイプ31を介して
浴湯が循環ポンプ(P)41内に吸い込まれる。
【0042】循環ポンプ(P)41内に吸い込まれた浴
湯は第1強送パイプ43を介して背側噴出ノズル20
a,20bの各第1接続部21に流入する。第1接続部
21に流入した浴湯は連通孔21aに流入し、貫通孔2
3aより連通室24内および円筒状ホルダ25の開口2
5aに噴出する。このとき、連通室24内は負圧状態と
なるので、大気中に連通する第1吸気口50、主吸気パ
イプ52、分岐体53、第1分岐吸気パイプ54および
第2接続部22を介して連通室24内にエアが流入す
る。このため、円筒状ホルダ26の開口26aに噴出さ
れる浴湯は気泡流となり、ノズルボール26のテーパー
状に開口する孔26cより浴槽本体10a内に噴出す
る。第2強送パイプ44を介して足側噴出ノズル20
c,20dに流入した浴湯も同様に気泡流となって浴槽
本体10a内に噴出する。
【0043】このような状態において、入浴者が故意に
背側噴出ノズル20a,20bおよび足側噴出ノズル2
0c,20dのノズルボール26の孔26cに指を突っ
込んでこの孔26cを塞ごうとしても、このノズルボー
ル26の内周面には切欠溝26b1が配設されているた
め、この切欠溝26b1を通して浴湯が噴出することと
なる。また、掌、足裏等によりカバー27の前面を塞ご
うとした場合は、ノズルボール26の横孔26b2およ
びカバー27の切欠溝27aを通して浴湯が噴出するこ
ととなる。
【0044】しかしながら、切欠溝27aも含めたカバ
ー27の前面を塞ごうとした場合は、切欠溝27aを通
して浴湯が噴出しなくなるため、この浴湯は第2接続部
22を介して第1分岐吸気パイプ54あるいは第2分岐
吸気パイプ55を通して分岐体53内に流入するように
なる。この場合、分岐体53内には水検出センサ53a
が配設されているため、この水検出センサ53aが水の
存在を検知してその検出信号を液検知回路57に出力す
る。すると、液検知回路57はその常閉接点を開状態に
切り換えるため、補助継電器(CR)61に電源70が
供給されなくなる。補助継電器(CR)61に電源70
が供給されなくなると、その常開接点61a,61bは
開状態になるため、ポンプ駆動モータ(M)47に電源
70が供給されなくなって循環ポンプ41は停止する。
【0045】以上に説明したように、本実施形態におい
ては、各噴出ノズル20a,20b,20c,20dの
ノズルボール26の底部を略球形状に形成するとともに
円筒状ホルダ25内に回動可能に保持しているので、入
浴者の好みの方向に気泡流を噴出させることが可能とな
る。また、ノズルボール26の内周面には切欠溝26b
1を配設しているので、ノズルボール26の孔26cが
入浴者の指等で塞がれても、切欠溝26b1を通して浴
湯が噴出することができるようになり、各吸気口50,
51より浴湯が逆流して噴出することが防止できるよう
になる。
【0046】さらに、ノズルボール26の側壁には横孔
26b2を配設するとともにカバー27の上面に切欠溝
27aを配設しているので、カバー27の上面およびノ
ズルボール26の孔26cが入浴者の掌、足裏等で塞が
れても、横孔26b2および切欠溝27aを通して浴湯
が噴出することができるようになり、各吸気口50,5
1より浴湯が逆流して噴出することが防止できるように
なる。
【0047】また、接続体53内に間隔を隔てて配置し
た一対の電極を配設して水検知センサ53aとしていの
で、簡単な構成で水検知センサ53aとすることができ
る。また、切欠溝27aを含むカバー27の全面が何ら
かの手段で塞がれても、水検知センサ53aを接続体5
3内に配設することにより、接続体53内に浴湯が逆流
しても、水検知センサ53aが検出信号を出力して水検
出回路57が補助継電器61への通電を遮断してポンプ
駆動モータ(M)47の駆動を停止させるので、確実に
各吸気口50,51より浴湯が逆流して噴出することが
防止できるようになる。
【0048】また、循環ポンプ41のケーシング42の
下部の側部には4隅にねじ孔42b,42b,42b,
42bが配設され正方形状のフランジ部42aを設けて
いるので、吸込パイプ31の一端が取り付けられた図示
しないフランジの取付方向を変えることにより、吸込パ
イプ31の向きを自由に変えることが可能となる。この
ため、当該浴槽本体10aの下部に配設される図示しな
い防水パンが邪魔になって吸込パイプ31の配管工事が
やりづらいという問題を解決できるようになる。 ま
た、循環ポンプ41のケーシング42とインペラ43と
ケーシングカバー44とは変性PPE樹脂により形成さ
れている。このため、例えポンプ駆動モータ(M)47
に漏電が生じても、吸水口41aより吸い込まれた浴湯
に漏電が電導することが防止できるようになる。
【0049】なお、上述した実施形態においては図2に
示す構造の噴出ノズルを浴槽本体に取り付けた気泡発生
浴槽装置の吸気路に水検知センサ53aを設けた例につ
いて説明したが、本発明の気泡発生浴槽装置は、図2に
示す構造の噴出ノズルを浴槽本体に取り付けただけで
も、あるいは他の構造の噴出ノズルを浴槽本体に取り付
けその吸気路に水検知センサ53aを設けても充分にそ
の効果を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の気泡発生浴槽装置の全体構成を示す
斜示図である。
【図2】 本発明の噴出ノズルの構成を示す図である。
【図3】 図2の要部拡大斜視図である。
【図4】 循環ポンプユニットを示す図である。
【図5】 図1の循環ポンプを駆動するための回路図で
ある。
【符号の説明】
10…気泡発生浴槽装置、10a…浴槽本体、20a,
20b…背側噴出ノズル、20c,20d…足側噴出ノ
ズル、20…噴出ノズル本体、21…第1接続部、22
…第2接続部、23…噴出部、24…連通室、25…円
筒状ホルダ、26…ノズルボール、27…カバー、28
…ノズルボール座、29…封口体、30…吸込口、31
…吸込パイプ連結体、40…循環ポンプユニット、41
…循環ポンプ、47…ポンプ駆動モータ、43…第1強
送パイプ連結体、44…第2強送パイプ連結体、50…
第1吸気口、51、…第2吸気口、52…主吸気パイプ
連結体、53…連結体、53a…水検知センサ、54…
第1分岐パイプ連結体、55…第2分岐パイプ連結体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽本体に設けた吸込口より同浴槽本体
    内の浴湯を循環ポンプユニットを介して吸い込み、同循
    環ポンプユニットより吐出される浴湯を外部配管を通し
    て外部循環させて同浴槽本体に設けた噴出ノズルに導
    き、エアとともに気泡流として同浴槽本体内に噴出させ
    る気泡発生浴槽装置であって、 その一端が大気中に開口する吸気口に連通するとともに
    その他端が前記噴出ノズルに連通する吸気配管を備える
    とともに、 前記噴出ノズルは、 前記外部配管との接続部と前記吸気配管との接続部と前
    記外部配管から流入する浴湯を噴出させる噴出部とを備
    えた噴出ノズル本体と、 前記噴出ノズル本体を前記浴槽本体の壁面に設けた開口
    に保持するとともにその底部に開口を設けた円筒状ホル
    ダと、 前記円筒状ホルダ内に配置されてその内部に切欠溝を有
    する噴出用貫通孔を備えるとともにその底部が略球形状
    に形成されたノズルボールと、 前記ノズルボールを前記円筒状ホルダ内に保持するカバ
    ーとを備えたことを特徴とする気泡発生浴槽装置。
  2. 【請求項2】 前記噴出ノズルの前記ノズルボールを前
    記円筒状ホルダ内に回動可能に保持するようにしたこと
    を特徴とする請求項1に記載の気泡発生浴槽装置。
  3. 【請求項3】 前記噴出ノズルの前記ノズルボールの側
    壁に前記噴出用貫通孔に連通する横孔を備えるとともに
    前記カバーの表面に切欠溝を備えたことを特徴とする請
    求項1または請求項2に記載の気泡発生浴槽装置。
  4. 【請求項4】 浴槽本体に設けた吸込口より同浴槽本体
    内の浴湯を循環ポンプユニットを介して吸い込み、同循
    環ポンプユニットより吐出される浴湯を外部配管を通し
    て外部循環させて同浴槽本体に設けた噴出ノズルに導
    き、エアとともに気泡流として同浴槽本体内に噴出させ
    る気泡発生浴槽装置であって、 その一端が大気中に開口する吸気口に連通するとともに
    その他端が前記噴出ノズルに連通する吸気配管を備える
    とともに、水の存在を検知すると水検知信号を出力する
    水検知センサを同吸気配管内に備え、 前記循環ポンプユニットが作動すると、前記噴出ノズル
    より前記浴槽本体内に前記浴湯を噴出させて前記吸気配
    管を通して前記エアを吸い込んで同エアとともに気泡流
    として前記浴槽本体内に浴湯を噴出させるとともに、前
    記水検知センサが水検知信号を出力すると前記循環ポン
    プユニットの作動を停止して前記吸気配管内に浴湯が逆
    流することを防止するようにしたことを特徴とする気泡
    発生浴槽装置。
  5. 【請求項5】 前記水検知センサは間隔を隔てて配置し
    た一対の電極より構成したことを特徴とする請求項4に
    記載の気泡発生浴槽装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の噴出ノズルを浴槽本体に備えた気泡発生浴槽装置に請
    求項4または請求項5に記載の水検知センサを吸気配管
    内に備えるようにしたことを特徴とする気泡発生浴槽装
    置。
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