JPH10178926A - 組立パイプハウスにおける桟方向の締結方法と装置 - Google Patents
組立パイプハウスにおける桟方向の締結方法と装置Info
- Publication number
- JPH10178926A JPH10178926A JP8356631A JP35663196A JPH10178926A JP H10178926 A JPH10178926 A JP H10178926A JP 8356631 A JP8356631 A JP 8356631A JP 35663196 A JP35663196 A JP 35663196A JP H10178926 A JPH10178926 A JP H10178926A
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- pipe house
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
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- Greenhouses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は金属性の直管パイプを継手を介し
て結合し支柱に横桟,庇桟および棟あるいは框を取付け
て形成されるパイプハウスの骨枠の桟方向の強化を行う
ための手段に係る。 【解決手段】 上記した横桟,庇桟あるいは棟または框
を形成する各パイプユニットおよび継手の桟方向の中空
および継手の桟方向の通孔を貫通する継手材によって骨
枠構造の強化を図ろうとするものである。
て結合し支柱に横桟,庇桟および棟あるいは框を取付け
て形成されるパイプハウスの骨枠の桟方向の強化を行う
ための手段に係る。 【解決手段】 上記した横桟,庇桟あるいは棟または框
を形成する各パイプユニットおよび継手の桟方向の中空
および継手の桟方向の通孔を貫通する継手材によって骨
枠構造の強化を図ろうとするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は組立パイプハウス
における桟方向の締結方向と装置に関し、具体的にはパ
イプハウスを直管状のユニットパイプを継手を介して結
合することで家屋の骨枠を形成し、この骨枠の横桟方向
の構成強化を行うための方法および装置に係り、更に具
体的には骨枠の横桟方向の強化に際してユニット状の横
桟パイプと支柱パイプとを結合している継手のそれぞれ
に形成されている通孔内に線状物を挿通し、前記支柱パ
イプの両外側に延出させた前記線状物を骨枠に対して緊
締することでパイプハウスの横桟方向の締結を行なおう
とするものである。
における桟方向の締結方向と装置に関し、具体的にはパ
イプハウスを直管状のユニットパイプを継手を介して結
合することで家屋の骨枠を形成し、この骨枠の横桟方向
の構成強化を行うための方法および装置に係り、更に具
体的には骨枠の横桟方向の強化に際してユニット状の横
桟パイプと支柱パイプとを結合している継手のそれぞれ
に形成されている通孔内に線状物を挿通し、前記支柱パ
イプの両外側に延出させた前記線状物を骨枠に対して緊
締することでパイプハウスの横桟方向の締結を行なおう
とするものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパイプハウスとしては農芸用ビニ
ールハウスあるいは組立テントなどがあるが、このうち
の農芸用ハウスについて図12を参照にして略述すれば
次のとおりである。農芸用ハウスは曲げパイプの支柱の
基部を土中に差込みアーチ型を形成し、この曲げパイプ
を所定間隔をへだて複数本平行に植込んで筒型の骨構造
を形成し、この骨構造に横桟とアーチパイプの頂部に棟
パイプとを取付けてパイプハウスを形成していた。
ールハウスあるいは組立テントなどがあるが、このうち
の農芸用ハウスについて図12を参照にして略述すれば
次のとおりである。農芸用ハウスは曲げパイプの支柱の
基部を土中に差込みアーチ型を形成し、この曲げパイプ
を所定間隔をへだて複数本平行に植込んで筒型の骨構造
を形成し、この骨構造に横桟とアーチパイプの頂部に棟
パイプとを取付けてパイプハウスを形成していた。
【0003】上記したパイプハウスは図9に示すように
横桟2’を支柱1’に取付ける場合には前記両部材をワ
イヤーあるいは公知のパイプジョイント5’を用いて固
定していた。またアーチパイプ3’の頂部に取付ける棟
パイプ4’とは図10に示すように両部材をU型ボルト
あるいは公知の固定具6’を用いて固定していた。
横桟2’を支柱1’に取付ける場合には前記両部材をワ
イヤーあるいは公知のパイプジョイント5’を用いて固
定していた。またアーチパイプ3’の頂部に取付ける棟
パイプ4’とは図10に示すように両部材をU型ボルト
あるいは公知の固定具6’を用いて固定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のパイプハウスは
骨組形成パイプが折り曲げたわん曲パイプを使用してお
り搬送時の積荷容積が非効率的である点および骨組パイ
プに対して横桟あるいは棟部材の取付に際して固定部材
を必要とするものであった。しかも組立に際して時間と
労力を相当必要としていた。
骨組形成パイプが折り曲げたわん曲パイプを使用してお
り搬送時の積荷容積が非効率的である点および骨組パイ
プに対して横桟あるいは棟部材の取付に際して固定部材
を必要とするものであった。しかも組立に際して時間と
労力を相当必要としていた。
【0005】この発明はユニット型のパイプのみを使用
することでパイプハウスを組立てようとするものであ
り、しかも組立と分離とが自由に行えるばかりでなく、
その上設置位置場所に制限されないパイプハウスを提供
しようとするものである。また桟方向の骨枠強化に際し
て骨枠を形成するパイプの外表面に強化部材を露出させ
ることがなく骨枠にビニール薄布等の外被を被覆する場
合に外被を損傷させないものである。
することでパイプハウスを組立てようとするものであ
り、しかも組立と分離とが自由に行えるばかりでなく、
その上設置位置場所に制限されないパイプハウスを提供
しようとするものである。また桟方向の骨枠強化に際し
て骨枠を形成するパイプの外表面に強化部材を露出させ
ることがなく骨枠にビニール薄布等の外被を被覆する場
合に外被を損傷させないものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るパイプハ
ウスは骨組構造を直管状ユニット型の金属パイプとパイ
プとを継手部材で接合することで形成し、しかも支柱パ
イプの基部を樹脂ウッドで形成した基礎部に植立するこ
とで設置条件に関係なくパイプハウスを構築できるもの
である。
ウスは骨組構造を直管状ユニット型の金属パイプとパイ
プとを継手部材で接合することで形成し、しかも支柱パ
イプの基部を樹脂ウッドで形成した基礎部に植立するこ
とで設置条件に関係なくパイプハウスを構築できるもの
である。
【0007】この発明は前記継手部材の桟方向のパイプ
との結合腕を中空体として形成することで横桟として形
成される横骨枠はパイプとこれを結合する中空継手とし
て形成されるので横骨枠全体が中空孔に形成されるので
この中空孔に線状物を挿通し、この線状物を利用して横
方向の構造強化を行うものである。
との結合腕を中空体として形成することで横桟として形
成される横骨枠はパイプとこれを結合する中空継手とし
て形成されるので横骨枠全体が中空孔に形成されるので
この中空孔に線状物を挿通し、この線状物を利用して横
方向の構造強化を行うものである。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明は平成8年12月20日
に出願した特開平 号で技術したパイ
プハウスを基礎構成とするものであり、その開示技術は
図1に示すように、樹脂ウッドを連結して形成した基礎
部材1に形成した立設孔11に複数本の支柱パイプ2,
2を立設し、この支柱パイプ2に横桟パイプ4と特に庇
桟パイプユニット41,屋根パイプ3および棟パイプ5
あるいは框パイプ42をそれぞれの結合部に図示しない
継手を介して取付けハウス骨枠10を形成したものであ
る。
に出願した特開平 号で技術したパイ
プハウスを基礎構成とするものであり、その開示技術は
図1に示すように、樹脂ウッドを連結して形成した基礎
部材1に形成した立設孔11に複数本の支柱パイプ2,
2を立設し、この支柱パイプ2に横桟パイプ4と特に庇
桟パイプユニット41,屋根パイプ3および棟パイプ5
あるいは框パイプ42をそれぞれの結合部に図示しない
継手を介して取付けハウス骨枠10を形成したものであ
る。
【0009】この発明に係る組立パイプハウスは上記パ
イプハウスと基本構成を同じくしており、図2を用いて
この発明の実施の形態を説明すれば次のとおりである。
図2で明らかなように、樹脂ウッド11の側面にはT型
溝条12,13と嵌挿孔14とが形成されており、この
樹脂ウッド11を□型に連結して基礎部材1が形成され
ている。
イプハウスと基本構成を同じくしており、図2を用いて
この発明の実施の形態を説明すれば次のとおりである。
図2で明らかなように、樹脂ウッド11の側面にはT型
溝条12,13と嵌挿孔14とが形成されており、この
樹脂ウッド11を□型に連結して基礎部材1が形成され
ている。
【0010】また横桟20はユニット状の支柱パイプ
2,2とユニット状の横桟パイプ4を継手6(図1のK
1部)の3方向に延出する各腕杆62,63および64
にそれぞれ結合して形成される最初の桟枠と継手7(図
1のK2部)の4方向に延出する各腕杆72,73,7
4および75に支柱パイプユニット2,2および横桟パ
イプユニット4,4とを結合して形成される中間桟枠と
継手8(図1のK3部)の3方向に延出する腕杆82,
83および84に支柱パイプユニット2,2、横桟パイ
プユニット4とを結合して形成される最後の桟枠とで形
成されている。また、上記した各継手の横桟方向に腕杆
62,72,73および82には通孔61,71,72
および82が形成されている。
2,2とユニット状の横桟パイプ4を継手6(図1のK
1部)の3方向に延出する各腕杆62,63および64
にそれぞれ結合して形成される最初の桟枠と継手7(図
1のK2部)の4方向に延出する各腕杆72,73,7
4および75に支柱パイプユニット2,2および横桟パ
イプユニット4,4とを結合して形成される中間桟枠と
継手8(図1のK3部)の3方向に延出する腕杆82,
83および84に支柱パイプユニット2,2、横桟パイ
プユニット4とを結合して形成される最後の桟枠とで形
成されている。また、上記した各継手の横桟方向に腕杆
62,72,73および82には通孔61,71,72
および82が形成されている。
【0011】この発明は前記した横桟枠10の構造上の
強化を目的として最初の継手6、中間継手7および最後
の継手7と横桟パイプユニット4,4の接合によって形
成される中空隙に図示のようにボルト91を頭部に有す
るロッド93を挿通し終端部をナット92で締めつける
ようにした締結材9による横桟枠の締結方法と装置に関
するものである。
強化を目的として最初の継手6、中間継手7および最後
の継手7と横桟パイプユニット4,4の接合によって形
成される中空隙に図示のようにボルト91を頭部に有す
るロッド93を挿通し終端部をナット92で締めつける
ようにした締結材9による横桟枠の締結方法と装置に関
するものである。
【0012】
【実施例】図1に示した骨枠10は庇桟30および横桟
40を必須の構成としており、この両桟に適用する同図
のA1,A2およびB1,B2部における継手につき説
明すれば次のとおりである。図3として示すA1部にお
ける継手31は連接基部32を中心にして4方向に延出
する腕杆33,34,35および36にそれぞれ支柱パ
イプユニット2、屋根パイプ3、庇桟パイプユニット4
1および框パイプ42を嵌着させて前記4パイプを結合
している。また庇桟パイプユニット41用の腕杆34に
は庇桟の締結料を挿通するための通孔37が形成されて
いる。また同図I−I断面図で明らかなように2本の腕
杆35および36間には屋根勾配αとして形成されてい
る。
40を必須の構成としており、この両桟に適用する同図
のA1,A2およびB1,B2部における継手につき説
明すれば次のとおりである。図3として示すA1部にお
ける継手31は連接基部32を中心にして4方向に延出
する腕杆33,34,35および36にそれぞれ支柱パ
イプユニット2、屋根パイプ3、庇桟パイプユニット4
1および框パイプ42を嵌着させて前記4パイプを結合
している。また庇桟パイプユニット41用の腕杆34に
は庇桟の締結料を挿通するための通孔37が形成されて
いる。また同図I−I断面図で明らかなように2本の腕
杆35および36間には屋根勾配αとして形成されてい
る。
【0013】図4として示すA2部における継手45は
連接基部46を中心にして3方向に延出する腕杆47,
48および49にそれぞれ2本の屋根パイプ3,3と棟
パイプユニット5とを嵌着させて前記3つのパイプを結
合している。また棟パイプユニット用の腕杆49には棟
パイプの締結材を挿通するための通孔51が形成されて
いる。また同図IIーII断面図で明らかなように2本の腕
杆47,48には屋根勾配αとして形成されている。
連接基部46を中心にして3方向に延出する腕杆47,
48および49にそれぞれ2本の屋根パイプ3,3と棟
パイプユニット5とを嵌着させて前記3つのパイプを結
合している。また棟パイプユニット用の腕杆49には棟
パイプの締結材を挿通するための通孔51が形成されて
いる。また同図IIーII断面図で明らかなように2本の腕
杆47,48には屋根勾配αとして形成されている。
【0014】図5として示すB1部における継手53は
連接基部54を中心にして4方向に延出する腕杆55,
56,57および58にそれぞれ支柱パイプユニット
2,屋根パイプ3および2本の庇桟パイプユニット4
1,41とを嵌着させて前記4パイプを結合している。
また庇桟パイプユニット用の腕杆57,58には庇桟の
締結材を挿通するための連通孔59が形成されている。
また同図 III−III 断面図で明らかなように腕杆56は
屋根勾配αが形成されている。
連接基部54を中心にして4方向に延出する腕杆55,
56,57および58にそれぞれ支柱パイプユニット
2,屋根パイプ3および2本の庇桟パイプユニット4
1,41とを嵌着させて前記4パイプを結合している。
また庇桟パイプユニット用の腕杆57,58には庇桟の
締結材を挿通するための連通孔59が形成されている。
また同図 III−III 断面図で明らかなように腕杆56は
屋根勾配αが形成されている。
【0015】図6として示すB2部における継手65は
連接基部66を中心にして4方向に延出する腕杆67,
68,69および70にそれぞれ2本の棟パイプユニッ
ト5,5と2本の屋根パイプ3,3とを嵌着させて前記
4パイプを結合している。また棟パイプユニット用の両
腕杆67,68には棟パイプの締結材を挿通するための
連通孔77が形成されている。また同図IV−IV断面図で
明らかなように2つの腕杆69,70には屋根勾配αが
形成されている。
連接基部66を中心にして4方向に延出する腕杆67,
68,69および70にそれぞれ2本の棟パイプユニッ
ト5,5と2本の屋根パイプ3,3とを嵌着させて前記
4パイプを結合している。また棟パイプユニット用の両
腕杆67,68には棟パイプの締結材を挿通するための
連通孔77が形成されている。また同図IV−IV断面図で
明らかなように2つの腕杆69,70には屋根勾配αが
形成されている。
【0016】上記したように図1に示す横桟20,庇桟
30および棟パイプ(桟)40を形成する各継手はいず
れも庇桟および棟パイプの形成方向の腕杆に通孔を形成
しており、前記各桟の長手方向の結合するための締結材
はそれぞれの桟を形成するパイプユニットの中空部と前
記した各継手の通孔内を貫通した状態で各桟の結合状態
を強固にするものである。
30および棟パイプ(桟)40を形成する各継手はいず
れも庇桟および棟パイプの形成方向の腕杆に通孔を形成
しており、前記各桟の長手方向の結合するための締結材
はそれぞれの桟を形成するパイプユニットの中空部と前
記した各継手の通孔内を貫通した状態で各桟の結合状態
を強固にするものである。
【0017】図7は締結材の実施例を示したもので、締
結材9は複数本のロッド93,93で形成されており、
このそれぞれのロッド93,93はターンバックル9
4,94によって結合されており、端部のボルト91を
最初の横枠に係止させ最後の横枠から外方に延出するロ
ッドにナット92を取付けこのナットを回動することで
直接ロッドを締付けるものである。図7の締結材は1本
のワイヤー93を用いて各桟を締結しようとするもの
で、最後の横枠外に延出するワイヤーの端部をしめ込ん
で(符号95参照)締付けを行うものである。
結材9は複数本のロッド93,93で形成されており、
このそれぞれのロッド93,93はターンバックル9
4,94によって結合されており、端部のボルト91を
最初の横枠に係止させ最後の横枠から外方に延出するロ
ッドにナット92を取付けこのナットを回動することで
直接ロッドを締付けるものである。図7の締結材は1本
のワイヤー93を用いて各桟を締結しようとするもの
で、最後の横枠外に延出するワイヤーの端部をしめ込ん
で(符号95参照)締付けを行うものである。
【0018】この発明は上記実施の形態および実施例に
限定されるものでなく、継手の材質形状,大きさ等は必
要に応じて任意に設計できるものであり、締結材の形状
等については公知の伸縮機構を備えたロッドを採用でき
るものであり、その上框方向の締付にも適用できるもの
である。更にこの発明の締結材は各桟の形成パイプの外
側に張設した使用も行えるものである。また支柱パイプ
を土中差込み方式で行う従来のパイプハウスにも適用で
きるものである。
限定されるものでなく、継手の材質形状,大きさ等は必
要に応じて任意に設計できるものであり、締結材の形状
等については公知の伸縮機構を備えたロッドを採用でき
るものであり、その上框方向の締付にも適用できるもの
である。更にこの発明の締結材は各桟の形成パイプの外
側に張設した使用も行えるものである。また支柱パイプ
を土中差込み方式で行う従来のパイプハウスにも適用で
きるものである。
【0019】
【発明の効果】この発明は金属性のパイプユニットを合
成樹脂材の継手を介して支柱,桟,庇桟あるいは棟,框
等を連結してパイプハウスを構築するもので現場施行が
行なえるばかりでなく樹脂ウッドを用いて基礎部材を形
成したので分解と組立とが自由に行なえるものである。
またこの発明は締結材を用いて各桟および棟あるいは框
の長手方向の強化を行うものでパイプハウスの骨組全体
を堅牢な構造体とすることができるものである。
成樹脂材の継手を介して支柱,桟,庇桟あるいは棟,框
等を連結してパイプハウスを構築するもので現場施行が
行なえるばかりでなく樹脂ウッドを用いて基礎部材を形
成したので分解と組立とが自由に行なえるものである。
またこの発明は締結材を用いて各桟および棟あるいは框
の長手方向の強化を行うものでパイプハウスの骨組全体
を堅牢な構造体とすることができるものである。
【図1】この発明に係るパイプハウスの説明図である。
【図2】横桟に締結材を張設した状態を示す横桟の要部
断面図である。
断面図である。
【図3】継手の説明図である。
【図4】継手の説明図である。
【図5】継手の説明図である。
【図6】継手の説明図である。
【図7】締結材の実施例を示す要部断面図である。
【図8】締結材の他の実施例の説明図である。
【図9】従来のパイプハウスの締結状態の説明図であ
る。
る。
【図10】従来のパイプハウスの締結状態の説明図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 基礎部材 11 樹脂ウッド 2 支柱パイプユニット 3 屋根パイプ 4 横桟パイプユニット 5 棟パイプユニット 6 K1部継手 7 K2部継手 8 K3部継手 9 締結材 10 骨枠 20 横桟 30 庇桟 40 棟パイプ 50 框 41 庇桟パイプユニット 42 框パイプ 31 A1部継手 45 A2部継手 53 B1部継手 65 B2部継手
Claims (4)
- 【請求項1】 金属性のユニットパイプを継手によって
連結して支柱,横桟,庇桟および棟を形成し、これ等の
各部材によって組立パイプハウスを構成したことを特徴
とするパイプハウス。 - 【請求項2】 請求項1記載の継手において継手に形成
した桟方向の腕杆に締結材の貫通用通孔を設けて構成し
たことを特徴とする組立パイプハウス用継手。 - 【請求項3】 請求項1記載の横桟,庇桟および棟の長
手方向に、この各形成部材であるパイプユニットおよび
継手の中空および通孔内に締結材を貫通させ、この締結
材によって前記各桟の長手方向の骨組を強化するように
構成したことを特徴とする組立パイプハウスにおける桟
方向の締結方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の締結材をロッドあるいは
線などの線状物で形成したことを特徴とする締結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8356631A JPH10178926A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 組立パイプハウスにおける桟方向の締結方法と装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8356631A JPH10178926A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 組立パイプハウスにおける桟方向の締結方法と装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10178926A true JPH10178926A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18449996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8356631A Pending JPH10178926A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 組立パイプハウスにおける桟方向の締結方法と装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10178926A (ja) |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP8356631A patent/JPH10178926A/ja active Pending
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