JPH1017846A - 徐放性機能剤 - Google Patents

徐放性機能剤

Info

Publication number
JPH1017846A
JPH1017846A JP17356696A JP17356696A JPH1017846A JP H1017846 A JPH1017846 A JP H1017846A JP 17356696 A JP17356696 A JP 17356696A JP 17356696 A JP17356696 A JP 17356696A JP H1017846 A JPH1017846 A JP H1017846A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
functional material
substance
pores
sustained
functional
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17356696A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Fujita
真夫 藤田
Norio Kobayashi
則夫 小林
Hideji Hirohama
秀次 広濱
Shinichi Igarashi
晋一 五十嵐
Sumihiro Hayashi
純広 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rengo Co Ltd
Original Assignee
Rengo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rengo Co Ltd filed Critical Rengo Co Ltd
Priority to JP17356696A priority Critical patent/JPH1017846A/ja
Publication of JPH1017846A publication Critical patent/JPH1017846A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 香料等の機能性材料を、長期間に亘って一定
の速度で徐々に放出するように制御を行うこと。 【解決手段】 セルロースビーズ等の親水性多孔質体の
孔の中に、機能性材料とワックス等の疎水性物質とを混
練した状態で埋め込むと、性質の異なる2相の境界に形
成されるミクロレベルのわずかな隙間から機能性材料が
徐々に外部に放出されることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、香料、抗菌剤、
農薬等の機能性材料を、長期間に亘って、徐々に放出さ
せることができる、即ち、長期間における直線的な徐放
効果が得られる徐放性機能剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、多孔質材料、例えば
多孔質セルロースに、揮散性物質の香料や水溶性物質の
抗菌剤等の機能性材料を含浸させたり、あるいは機能性
材料とワックス等とを混練するなどして、機能性材料の
放出を制御することが行われている。
【0003】ところが、多孔質材料に機能性材料を含浸
させる方法は、機能性材料自体の放出に依存するため、
長期に亘る機能性材料の効果が得られない。
【0004】また、徐放目的でワックス等の疎水性物質
に機能性材料を混練するものにおいては、放出が極端に
遅かったり、表面付近のものは放出するものの内部に存
在する機能性材料が放出できないため、途中で放出が止
まったりするという問題がある。
【0005】そこで、この発明は、長期間に亘って機能
性材料が徐々に一定の速度に放出される、即ち、長期間
に亘って放出速度が制御可能で直線的な徐放効果が得ら
れる徐放性機能剤を得ようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の徐放性機能剤
は、表面に開口する多数の孔を有し、比表面積が0.1
2 /g以上の親水性多孔質体の孔の中に、機能性材料
と疎水性物質とを混練した状態で埋め込んだものであ
る。
【0007】親水性多孔質体の孔の中に、疎水性物質が
埋め込まれると、性質の異なる2相の境界にミクロレベ
ルのわずかな隙間が生じる。このため、機能性材料は、
このわずかな隙間を通って徐々に外部に放出されるの
で、長期間に亘って直線的な徐放効果が得られる。
【0008】親水性多孔質体の孔の中に、疎水性物質と
共に機能性材料を埋め込む方法としては、例えば、疎水
性物質を溶融し、これと機能性材料とを混練した液体中
に、親水性多孔質体を投入して、親水性多孔質体の孔の
中に、混練物を充填して乾燥させるという方法を使用す
ることができる。
【0009】なお、親水性多孔質体の孔の中に、疎水性
物質と機能性材料とを混練した状態で埋め込んだ状態を
概念図で示すと図8のようになる。図8において、符号
1はセルロースビーズ、2は孔、3は疎水性物質、4は
機能性材料を示している。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明における機能性材料とし
ては、下記のような揮散性物質、水溶性物質がある。
【0011】まず、揮散性物質の機能性材料として、 ・香料 1)天然香料 動物性香料:ムスク、シベット、カストリウム、アンバ
ーグリス 植物性香料:レモン油、バラ油、白檀油、ラベンダー
油、ジャスミン油 2)合成香料 炭化水素:ピネン、リモネン、カンフェン、テルビノー
レン アルコール:リナロール、ゲラニオール、シトロネロー
ル、メントール アルデヒド:シトラール、バニリン、ベンズアルデヒド ケトン:カルボン、メントン、ベンゾフェノン、クマリ
ン フェノール類:アニソール、チモール、オイゲノール、
アネトール 酸類:安息香酸、桂皮酸、フェニル酢酸、ヒドロ桂皮酸 エステル類:酢酸エチル、酢酸ゲラニル、プロピオン酸
イソアミル オキサイド類:ローズオキサイド、オキサイドケトン、
シネオール 窒素化合物:インドール、スカトール、メチルキノリン 3)上記に示した複数の香料を用いた調合香料 ・揮散性抗菌・防カビ剤:アリルイソチオシアネート、
オクチルアルデヒド、オイゲノール、プロムシンナミル
アルデヒド ・天然抽出精油/消臭剤:ヒバ油、ヒノキ油、竹エキ
ス、ヨモギエキス、キリ油、キンモクセイ抽出油、ツバ
キ油、ユーカリ油 ・揮散性防虫剤:ナフタレン、パラジクロルベンゼン、
ピレスロイド ・その他:揮散性防錆剤、フェロモン、忌避剤、農薬、
がある。
【0012】また、水溶性物質の機能性材料として、 化学肥料:塩化カリウム、過リン酸石灰、硫酸アンモニ
ウム、硫酸カリウム 凝集剤:ポリ塩化アルミニウム、カリウムミョウバン、
硫酸バン 界面活性剤:アルキルベンゼンスルホン酸、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル 抗菌剤:臭化銅、クロム酸銅、硝酸銀、硫酸アルミニウ
ム、ヨウ素 着色料:食用青色1号、ニューコクシン、フロキシン、
アシッドレッド 酸化防止剤:エリソルビン酸、エリソルビン酸ナトリウ
ム、コウジ酸 培地成分:クエン酸、グルコン酸、ペプトン、硝酸ナト
リウム、リン酸ナトリウム ビタミン:チアミン、アスコルビン酸、ニコチン酸 アミノ酸:グルタミン酸、アラニン、アスパラギン酸、
グリシン、リジン塩酸塩 殺虫剤:アセフェート、アナバシン、カルタップ、トリ
クロルフォン 殺菌剤:カスガマイシン、オキシカルボキシン、バリダ
マイシンA 徐草剤:アミトロール、スルファミン酸塩、ダイコー
ト、トリクロロ酢酸 生長調整剤:エセホン、N(ジメチルアミノ)スクシナ
ミン酸、クロルメコート その他:保湿剤、鮮度保持剤、防錆剤、スライムコント
ロール剤、pH調整剤がある。
【0013】次に、上記のような機能性材料を、親水性
多孔質体の孔の中に埋め込むための疎水性物質(以下、
「包埋剤」という。)としては、 ・ロジン系樹脂 1)ロジン:ガムロジン、ウッドロジン、トール油ロジ
ン 2)変性ロジン:水添ロジン、不均化ロジン、重合ロジ
ン 3)エステル:ロジンメチルエステル、水添ロジングリ
セリンエステル ・ワックス 1)動物ワックス:蜜ロウ、牛ロウ、ラノリン 2)植物ワックス:木ロウ、ライスワックス、カルバナ
ワックス 3)鉱物ワックス:オゾケライト 4)石油ワックス:パラフィンワックス、マイクロクリ
スタリンワックス ・高級脂肪酸:ミリスチン酸・パルミチン酸、ステアリ
ン酸、ベヘニン酸 ・高級アルコール:ステアリルアルコール、 ・セラック:セラック、脱色セラック、白ラック ・シュガーエステル:ショ糖ステアリン酸エステル、シ
ョ糖パルミチン酸エステル、ショ糖オレイン酸エステル ・その他:チクル、ソルバ、ジェルトン、ダンマル、コ
ーパル、マスティック等がある。
【0014】これら包埋剤は、機能性材料が揮散性物質
である場合には、疎水性以外に、融点が低いこと(揮散
性物質が揮発しにくい)、機能性材料と相溶するか、必
要な場合に最小限の乳化剤の添加により乳化すること、
適度のガスバリアー性を有すること、揮散性物質との反
応性がないこと、担持された揮散成分が残留しないとい
った特徴を備えている必要がある。
【0015】また、機能性材料が水溶性物質である場合
には、包埋剤は、疎水性以外に、融点が低いこと、室温
で固体であること、機能性材料との反応性がないこと、
担持された機能性材料が残留しないといった特徴を備え
ている必要がある。
【0016】次に、親水性多孔質体としては、例えば、 ・セルロースビーズ ・セルローススポンジ ・パルプボール/積層物 ・レーヨンボール/積層物 ・PVAビーズ/積層物がある。
【0017】以上に例示した親水性多孔質体、疎水性物
質は共に生分解性を有するので、使用後も環境に優しい
製品といえる。
【0018】これら親水性多孔質体としては、表面に開
口する多数の孔を有し、比表面積が0.1m2 /g以
上、好ましくは1.0m2 /g以上のものを使用する。
比表面積が0.1m2 /g未満では、機能性材料が前述
のミクロレベルのわずかな隙間に到達するまでの包埋剤
中の通過所要距離が長くなり、包埋剤内部に存する機能
性材料の放出が不可能となるためである。
【0019】このうち、機能性材料が揮散性物質である
場合、多孔質体の素材としてより徐放機能を向上させる
ため、セルロース等のガスを通過させにくいものが好ま
しく、強固なセルロースによる隔壁を形成するセルロー
スビーズがとりわけ好ましい。
【0020】また、機能性材料が水溶性物質である場
合、親水性多孔質体の隔壁も通過可能であるため、表面
をさらに包埋剤で被覆すると徐放性がより効果的とな
る。
【0021】
【実施例】次に、親水性多孔質体として、セルロースビ
ーズ(比表面積10m2 /g、レンゴー株式会社製)を
使用し、このセルロースビーズの孔の中に、機能性材料
を疎水性物質と共に埋め込んだこの発明の場合、即ち、
包埋した場合(実施例1〜6)、疎水性物質を使用せず
に、単にセルロースビーズの孔の中に機能性材料を含浸
させた場合(比較例1、3)と、セルロースビーズを使
用せずに、疎水性物質と機能性材料とを単に混練した場
合(比較例2、4)について実験を行った結果を、表
1、2及び図1、2に示す。
【0022】なお、セルロースビーズは、例えば、ビス
コースと炭酸カルシウムを混合してノズルより押し出
し、液滴のままセルロースの凝固再生と炭酸カルシウム
の酸分解を同時に行うことによって製造することができ
る。
【0023】使用したセルロースビーズの製造条件は、
次の通りである。 (セルロースビーズ製造条件) 1)ビスコース セルロース濃度:8.5% 塩化アンモニア価:7.0 アルカリ濃度:NaOH 6.0% 粘度(20℃):5500cps 2)発泡剤 炭酸カルシウム:平均粒径 1μm(NS#2500 日東 粉化工業) 3)配合 ビスコース/炭酸カルシウム=100/25.5(w/w) 4)ノズル 口径:1.0mm 5)再生条件 塩酸濃度:74g/l・25℃ 塩濃度(NaCl+CaCl2 ):90g/l
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】次に、セルロースビーズを製造する場合、
ビスコースと炭酸カルシウムの配合比を変化させること
によって比表面積を変化させることができるが、比表面
積が低いとセルロース隔壁と包埋剤の接触面積が狭く、
内部に存在する機能性材料が放出されないので、比表面
積は0.1m2 /g以上、好ましくは1.0m2 /g以
上である。この比表面積の関係について実験を行った結
果を表3、4及び図3、4に示す。
【0027】
【表3】
【0028】
【表4】
【0029】次に、この発明のように、親水性多孔質体
の孔の中に、機能性材料を疎水性物質と共に埋め込んだ
場合(実施例11、12、13、14)と、親水性多孔
質体の孔の中に機能性材料を充填した後、その表面に徐
放性機能剤をコーティングした場合(比較例7、8、
9、10)について実験を行った結果を、表5、6及び
図5、6に示す。この結果に示すように、機能性材料を
充填した後に、包埋剤を表面にコーティングした場合
(比較例7〜10)には、一定期間徐放性を示すものの
長期に亘る機能性材料の放出制御ができない。
【0030】
【表5】
【0031】
【表6】
【0032】次に、包埋剤としてパラフィンワックスを
使用して包埋した場合(実施例15)と、多糖類(カー
ドラン、武田薬品製)又はEVAで機能性材料を包埋し
た場合(比較例12、13)について実験を行ったとこ
ろ、パラフィンワックスによる包埋では機能性材料の放
出制御を行うことができたが、EVA包埋では全量放出
しないし、カードラン包埋では放出制御が行えなかっ
た。その結果は、表7、図7に示す通りである。表7及
び図7には、パラフィンワックスに機能性材料を混練し
ただけのものを、比較例11として掲げている。
【0033】
【表7】
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明は、機能性材料
を疎水性物質と共に、親水性多孔質体の孔の中に埋め込
むことによって、機能性材料の放出制御が行えると共
に、機能性材料を無駄にすることがないという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の効果を示すグラフ
【図2】この発明の実施例の効果を示すグラフ
【図3】この発明の実施例の効果を示すグラフ
【図4】この発明の実施例の効果を示すグラフ
【図5】この発明の実施例の効果を示すグラフ
【図6】この発明の実施例の効果を示すグラフ
【図7】この発明の実施例の効果を示すグラフ
【図8】この発明の一実施例の概念図
【符号の説明】
1 セルロースビーズ 2 孔 3 疎水性物質 4 機能性材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 (C08K 9/10 C08L 1:00 91:00) (72)発明者 五十嵐 晋一 福井県坂井郡金津町自由ケ丘1丁目8番10 号 レンゴー株式会社福井研究所内 (72)発明者 林 純広 福井県坂井郡金津町自由ケ丘1丁目8番10 号 レンゴー株式会社福井研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に開口する多数の孔を有し、比表面
    積が0.1m2 /g以上の親水性多孔質体の孔の中に、
    機能性材料と疎水性物質とを混練した状態で埋め込んで
    ある徐放性機能剤。
  2. 【請求項2】 上記機能性材料が揮散性物質である請求
    項1記載の徐放性機能剤。
  3. 【請求項3】 上記機能性材料が水溶性物質である請求
    項1記載の徐放性機能剤。
  4. 【請求項4】 上記親水性多孔質体が、セルロースビー
    ズである請求項1〜3のいずれかの項に記載の徐放性機
    能剤。
  5. 【請求項5】 上記疎水性物質が、ロジン系樹脂、ワッ
    クス、高級脂肪酸、高級アルコール、セラック、シュガ
    ーエステル又はセルロース誘導体である請求項1〜4の
    いずれかの項に記載の徐放性機能剤。
JP17356696A 1996-07-03 1996-07-03 徐放性機能剤 Pending JPH1017846A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17356696A JPH1017846A (ja) 1996-07-03 1996-07-03 徐放性機能剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17356696A JPH1017846A (ja) 1996-07-03 1996-07-03 徐放性機能剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1017846A true JPH1017846A (ja) 1998-01-20

Family

ID=15962938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17356696A Pending JPH1017846A (ja) 1996-07-03 1996-07-03 徐放性機能剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1017846A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002022753A1 (fr) * 2000-09-11 2002-03-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Couche d'agent repulsif contre les insectes nuisibles, revetement a base d'agent repulsif contre les insectes nuisibles et methode de preparation
WO2003041516A1 (fr) * 2001-11-16 2003-05-22 Ajinomoto Co., Inc. Matieres d'emballage antibacteriennes
JP2006117918A (ja) * 2004-09-22 2006-05-11 Rengo Co Ltd 機能性水溶性物質徐放材
JP2009534050A (ja) * 2006-04-24 2009-09-24 リケビー・クリナル・エービー 香味放出材料および様々な食品におけるその使用
JP2011195544A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Duskin Co Ltd 防虫剤及び防虫洗剤
CN105724347A (zh) * 2016-04-06 2016-07-06 陈东霖 一种灭虫贴及其制备方法
JP2018140962A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 エネックス株式会社 複合粒子

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002022753A1 (fr) * 2000-09-11 2002-03-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Couche d'agent repulsif contre les insectes nuisibles, revetement a base d'agent repulsif contre les insectes nuisibles et methode de preparation
US7041306B2 (en) 2000-09-11 2006-05-09 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Insect pest-repellent film, insect pest-repellent paint and method for producing the same
WO2003041516A1 (fr) * 2001-11-16 2003-05-22 Ajinomoto Co., Inc. Matieres d'emballage antibacteriennes
JP2006117918A (ja) * 2004-09-22 2006-05-11 Rengo Co Ltd 機能性水溶性物質徐放材
JP2013223497A (ja) * 2006-04-24 2013-10-31 Lyckeby Culinar Ab 香味放出材料および様々な食品におけるその使用
JP2009534050A (ja) * 2006-04-24 2009-09-24 リケビー・クリナル・エービー 香味放出材料および様々な食品におけるその使用
JP2011195544A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Duskin Co Ltd 防虫剤及び防虫洗剤
CN105724347A (zh) * 2016-04-06 2016-07-06 陈东霖 一种灭虫贴及其制备方法
WO2017146642A1 (en) * 2016-04-06 2017-08-31 Dong Lin Eugene Tan Water resistant disinfestation sheet and method of manufacturing
US10098345B2 (en) 2016-04-06 2018-10-16 Dong Lin Eugene TAN Water resistant disinfestation sheet and method of manufacturing
CN109068636A (zh) * 2016-04-06 2018-12-21 陈东霖 耐水灭虫片及制造方法
CN109068636B (zh) * 2016-04-06 2021-11-12 陈东霖 耐水灭虫片及制造方法
JP2018140962A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 エネックス株式会社 複合粒子

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69908796T2 (de) Dampffreisetzender gegenstand
US5041421A (en) Fragrant material
CA1292423C (en) Air freshener with microporous membrane
WO2004043201A2 (de) Spender zur kontrollierten freisetzung flüchtiger substanzen
WO2006042078A2 (en) A system and method for a fragant polymer configured for use in a growing medium
JP2003201203A (ja) 害虫忌避剤揮散組成物
US20050049154A1 (en) Scented tablet for toilet and method for scenting restroom effluent
US5246919A (en) Fragrant material
JPH1017846A (ja) 徐放性機能剤
EP0131783B1 (en) A sustainedly vapor-releasing body for environmental control
KR100837793B1 (ko) 장기간 균일한 발산특성을 나타내는 복합 방향제 조성물
JP6835818B2 (ja) セルロース、ヘミセルロース、リグニンを含有するエアフレッシュナーゲル
JP2592720B2 (ja) 芳香消臭床材
EP1135021B1 (en) Sustained release dispersions of polymer-based water insoluble beads
KR100422306B1 (ko) 향기 지속성이 우수한 페이스트형 방향제 조성물
JP7198290B2 (ja) 消臭組成物、及び消臭方法、並びに悪臭害虫防除用組成物、及び悪臭害虫防除方法
JPH0226982B2 (ja)
JP2000159661A (ja) 徐放性マイクロカプセル含有水性組成物
JPH0698627A (ja) 芳香性人工培地
JPS5917351A (ja) 保香性ペ−スト状組成物
JP4959889B2 (ja) 芳香消臭剤組成物
JP2515789B2 (ja) ゲル状芳香剤組成物
JPS61127742A (ja) 表面被覆材
JP2939629B2 (ja) 多目的脱臭粒剤並びにその製造方法
JPH0853305A (ja) 固型徐放剤組成物およびその製造法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040831

A521 Written amendment

Effective date: 20041029

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20041130

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20050128

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20050222

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050425

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Effective date: 20050606

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20050805