JPH10176892A - 瘤付きプレートフィン型熱交換器 - Google Patents
瘤付きプレートフィン型熱交換器Info
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- JPH10176892A JPH10176892A JP9303339A JP30333997A JPH10176892A JP H10176892 A JPH10176892 A JP H10176892A JP 9303339 A JP9303339 A JP 9303339A JP 30333997 A JP30333997 A JP 30333997A JP H10176892 A JPH10176892 A JP H10176892A
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- F28F13/12—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing by affecting the pattern of flow of the heat-exchange media by creating turbulence, e.g. by stirring, by increasing the force of circulation
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Abstract
きプレートフィンを提供すること。 【解決手段】 瘤付きプレートフィンの積重体に垂直に
それらを貫通して延設された複数の管を有するプレート
フィン型熱交換器。プレートフィンは、管を受容する複
数の管挿通穴を有し、それらの穴は、列をなして配列さ
れ、各穴を囲繞したしわのないカラーによって画定され
ている。複数の断面楕円形の補剛ビードがプレートフィ
ンといったいに管挿通穴の列と列の間に列をなして形成
されており、各補剛ビードの列は、交互に配置された長
い補剛ビードと短い補剛ビードから成る。管挿通穴の列
は、プレートフィンの円弧状の瘤の列と一致している。
Description
熱交換器に関し、特に、プレートフィン型熱交換器に用
いられる瘤付きプレートフィンに関する。
る。一般に、プレートフィン型熱交換器は、平行に間隔
を置いて積重された多数のプレートフィン(以下、単に
「プレート」又は「フィン」とも称する)から成るコア
を備えている。それらのプレートは、その平面に対して
ほぼ垂直に熱交換管(以下、単に「管」とも称する)を
貫通させるための互いに整合した穴を有している。それ
らの管は、相互に接続され、熱交換器を通して第1流体
を搬送する。第2流体、通常は空気は、積重されたプレ
ートの間を流れる。これらの2つの流体間にフィン及び
管壁を通しての熱伝達により熱交換が行われる。
増進は、周りを流れる流体に露呈されるプレートフィン
の表面積を最大限にすることと、流体の乱流を増大させ
ることによって達成されてきた。プレートフィンの表面
積及び流体の乱流を増大は、図1にみられるように、プ
レートフィン10に凹凸又は起伏を設けることによって
達成されてきた。図2は、プレートフィンに形成された
従来技術による波形11を示す。しかしながら、表面積
を増大させるためのこのような態様は、プレートフィン
の性能を低下させるおそれのある多くの欠点を有する。
それらの欠点としては、波形11の存在により一平面に
おいてプレートフィン10が弱化すること、コアの製造
中損傷を受け易いこと、コアの製造にばらつきを生じる
可能性が高くなること(反復して均一なコアを製造する
ことができないこと)等がある。これらの欠点は、いず
れも、製造コストを増大させたり、熱交換効率を低下さ
せることにつながる。
は、管とフィンとの結合部である。管とフィンとの結合
部が緊密であれば、熱交換器の性能が増進される。従っ
て、良好なはんだ付け又はろう付け継手のような良好な
管−フィン結合が極めて望ましい。
くの場合、管12は、プレートに穿設された整列した管
挿通穴を通して押し込まれる。管が所定位置に挿通され
たならば、各管にいわゆる「ブレット」(弾丸)即ち拡
張用マンドレルを打ち込むことによって管を機械的に拡
張させる(押し広げる)。その結果として、管の側壁が
それを囲繞するフィンに密着するように非弾性的に押し
つけられ、優れた管−フィン結合部が形成される。従っ
て、管−フィン界面間に優れた熱伝達が得られる。
い場合や、不可能な場合さえある。例えば、何百本もの
管を有する従来の多重列熱交換器の場合、管の本数が多
いので各管を1本づつ拡張するのは実際的ではない。
又、管の表面がディンプル付き表面とされている場合
や、管の内部に乱流惹起部材や補強ウエブが設けられて
いる場合は、ブレットを管内に打ち込むことはできな
い。なぜなら、ブレットを打ち込むと、管表面にディン
プルがあればそれらを平らに伸ばしてしまうことにな
り、乱流惹起部材があればそれらを破壊して乱流効果を
無にすることになり、ウエブがあればそれらを破断して
ウエブによる耐内圧強度を失うことになるからである。
従って、良好なはんだ付け又はろう付け管−フィン結合
を確保するのに必要な管とフィンの密着を実現するため
に、従来から他のいろいろな解決策が試みられてきた。
は、その周縁の一部又は全周がカラー14によって囲繞
されている。しかしながら、図3に示されるように、従
来のカラー14には、その成形中、フィン10の本体部
分に連接している部位にしわ15が生じる。これらのし
わ15は、カラー14が管12と全周に亙って完全接触
するのを妨げるので、接触が失われている部位でははん
だ又はろう付け金属が存在しないことになるから、それ
だけ熱交換器のコアの性能を低下させることになる。
ズ、重量及び製造コストを一定とした場合の熱交換器の
性能の現行の水準は、完全には満足なものではない。本
発明は、これらの問題を克服することを課題とする。
ば、上記課題を解決するために、複数の管とプレートフ
ィンを有するプレートフィン型熱交換器において、各プ
レートフィンに、複数の円弧状変形部を互いに離隔した
少くとも2列として形成し、各円弧状変形部の列に沿っ
て複数の管挿通穴を列をなして形成し、円弧状変形部の
列と列の間、従って、管挿通穴の列と列の間に断面台形
の補剛ビード(突起)を形成する。
換器に代えて用いることができ、従来の熱交換器より優
れた熱交換性能を有する熱交換器を提供することであ
る。本発明の他の目的は、従来の同等サイズ及び同等性
能の熱交換器より軽量である熱交換器を提供することで
ある。
挿通穴を囲繞するカラーのしわが従来のプレートフィン
のそれより少ないプレートフィン型熱交換器を提供する
ことである。
ンで構成された熱交換器コアに代わる新しいコア構造と
して製造業者に多様な選択を与えることである。
失うことなく表面積を増大させたプレートフィンで構成
されたプレートフィン型熱交換器を提供することであ
る。
るが、本発明は以下に説明する特定の熱交換器に限定さ
れるものではなく、以下に挙げる寸法は、単に、発明の
説明と実施の目的のために述べるものである。
よる熱交換器16が示されている。熱交換器16は、多
数の積重された瘤付きプレートフィン20と、それらの
フィンを貫通して延設された複数の管18から成るコア
を備えている。それらの管18は、ヘッダーとタンク
(図示せず)によって互いに連通され、供給原から第1
流体を受取る入口と、管18から熱交換器外の使用部署
へ送給する出口を有する流体経路を形成する。
の扁平管)は、0.625in(15.625mm)の
長辺寸法(楕円の長軸に対応する寸法)と、0.076
in(1.9304mm)の短辺寸法(楕円の短軸に対
応する寸法)を有し、平滑管(平滑面の管)であっても
よく、高さ0.014in(0.3556mm)のディ
ンプルを有するディンプル付き管(乱流を惹起する面を
有する管)であってもよい。上記以外の寸法も、必要に
応じて用いることができることは当業者には明らかであ
ろう。管18は、互いに平行であり、複数の積重された
プレートフィン20をそれらに対してほぼ垂直に貫通し
て延長している。管18は、通常は、その側壁にディン
プル(図示せず)を有するタイプのものである。ディン
プルは、管の中心に向かって突出しており、管内を流れ
る第1流体に乱流を惹起する。もちろん、乱流の増進
は、周知のように熱伝達を向上させるが、平滑管、即
ち、ディンプルのない管を使用してもよく、本発明の一
実施形態として使用することが企図されている。
in(0.0762mm)の銅板で作られた瘤付きプレ
ートフィンであり、複数の円弧状変形部(瘤)22がフ
ィン表面全体に亙って等間隔の列24(図5でみて左右
方向に延長している)として形成されている(図5参
照)。円弧状変形部22は、ローリング加工及び、又は
型押し(スタンピング)加工によって形成された瘤であ
り、0.3125in(7.9375mm)の曲率半径
を有し、フィン20の平面からの高さは0.076in
(1.9304mm)である(図6参照)。
円弧状変形部22の列24内に0.3853in(9.
78662mm)の等間隔をおいて穿設され、対応する
管18を締り嵌めさせるために管18と同様の寸法とさ
れる。図5に示される例では、各管挿通穴28は、0.
6300±0.0020in(16.002±0.05
08mm)の長辺寸法を有し、0.080±0.002
0in(2.032±0.0508mm)の短辺寸法を
有する。プレートフィンと管との結合は、締り嵌めであ
り、プレートフィン20の各管挿通穴28の周りのカラ
ー30は、管18と実質的に面一をなす。即ち、各管挿
通穴28に挿通された管18とカラー30とは周接触さ
せることが望ましい。
される。即ち、型押しダイをプレートフィン20に沿っ
て転動させることによって図6に示されるように管挿通
穴28とそれを囲繞するカラー30が形成される。この
型押し加工中、プレートフィン20の一部分がプレート
フィン20の平面から折り曲げられ、カラー30を形成
する。このようにして形成されたカラー30は、実質的
にしわがなく、穴28の全側辺(全周)を囲繞する。詳
述すれば、カラー30は、穴28の長辺に沿っては、図
6及び8に示されるように、円弧状変形部22の円弧輪
郭に追従するが、カラー30の短辺部分31は、図9に
示されるように、プレートフィン20の平面からそれに
実質的に垂直に下方へほぼ三角形の形に突出している。
4と24の間、従って、管挿通穴28の列と列の間に一
連の断面台形のピラミッド状の補剛ビード(突起)4
2,44が形成されている。詳述すれば、短い補剛ビー
ド42と長い補剛ビード44とが、交互に互いに横向き
に(ほぼ直角に向きを変えて)円弧状変形部の列24と
24の間に、従って、管挿通穴28の列と列の間に列4
0をなして配置され、プレートフィン20の平面より
0.016±0.0020in(0.4064±0.0
508mm)上に突出している。短補剛ビード42は、
0.0880×0.2473in(2.2352×6.
28142mm)の長方形の底部と0.1993×0.
0400in(5.06222×1.016mm)の長
方形の頂部を有する。長補剛ビード44は、0.338
9×0.0780in(8.6085×109812m
m)の長方形の底部と0.2909×0.0300in
(7.3886×0.762mm)の長方形の頂部を有
する。短補剛ビード42と長補剛ビード44は、図7に
示されるように、円弧状変形部の列24と24の間に列
40として配置されている。各長補剛ビード44は、楕
円形の管挿通穴28の長軸線に平行に長手に延長してお
り、各短補剛ビード42は、管挿通穴28の短軸線に平
行に、従って長補剛ビード44に対して垂直にそれらの
間に(長補剛ビード44と交互に)配置されている。
0の管挿通穴28を通して挿通される。まず、数枚のプ
レートフィン20をフィン治具に装填し、コアの組立て
中保持する。それらのフィン20は、それぞれのフィン
の対応する管挿通穴28が整合するように整列される。
次に、管18を瘤付きプレートフィン20の凸側から整
合した管挿通穴28を通して押し込む。管挿通穴28と
管18とは上述したように寸法決めされているので、管
−フィン結合部に締り嵌めが得られる。カラー30は、
上述したように型押しによって円弧状変形部22内に管
挿通穴28の周りに形成されたことにより、実質的にし
わがない。従って、カラー30は、管18の外周面に全
周に亙って連続的に(切れ目なしに)衝接する。この結
合態様により、熱交換器コアの安定性を高め、そのよう
な構造を有するコアの熱交換性能を改善することができ
る。
改善は、コンピュータによる熱伝達モデルと実際のテス
ト結果によって検証された。図10〜12のグラフは、
従来技術のプレートフィン10(図1)を有する熱交換
器のコア性能と、上述した本発明のプレートフィン20
(図5)を有する熱交換器のコア性能とを比較したもの
である。詳述すれば、各グラフは、従来技術の7管列プ
レートフィン(グラフでは7ROW Plate Fi
nで表されている)で構成された熱交換器の熱交換性能
(曲線A)と、本発明の4管列瘤付きプレートフィン2
0を有する熱交換器及び5管列瘤付きプレートフィン2
0を有する熱交換器の熱交換性能とを比較したものであ
る。(ここで、「管列」とは、図5でみて左右方向に延
長した列をいい、管列の数は、変形部22の列24の数
に一致している。)。本発明の瘤付きプレートフィン2
0を用いた熱交換器には、平滑管(PT)を備えたもの
と、ディンプル付き管(DT)を備えたものとをテスト
した。テストされた本発明の熱交換器は、下記のように
各グラフに示されている。 曲線 熱交換器の構成 B 4管列、平滑管(グラフでは4ROW−PTで表されている) C 5管列、平滑管(グラフでは5ROW−PTで表されている) D 4管列、ディンプル付き管(グラフでは4ROW−PTで表され ている) E 5管列、ディンプル付き管(グラフでは5ROW−PTで表され ている) 各グラフにおいて、コンピュータで得られたデータ点は
Oで示され、実際のテスト結果から得られたデータ点は
Xで示されている。
は、品質管理btu(QCBTU)で図表化されてい
る。QCBTUの数値は、3つの標準ファン曲線の各々
について、熱交換器コアの作動部部位で放出された熱の
量を合算することによって得られる。放出された熱の量
は、流入時の温度ポテンシャルを100°F(55.5
°C)として算出される。(ここで、「ポテンシャル」
とは、冷却剤の平均温度と流入空気の温度との差をい
う。)得られたQCBTUは、単一の数値であり、温度
ポテンシャルを100°F(55.5°C)としてBT
U/min/ft2 (表面積)で表される。使用される
流体(冷却剤)及び全体の流体流量は、比較される各タ
イプのコアのいずれについても同じとする。
りのフィン枚数がどのような値であっても、本発明の瘤
付きプレートフィン20を有する熱交換器コアの熱交換
性能は、従来技術のプレートフィン10で構成されたコ
アの熱交換性能を凌ぐことに留意されたい。更に、図1
0〜12にみられるように、どちらのフィンで構成され
たコアであれ、1インチ(25.4mm)当りのフィン
枚数が多いほど、その熱交換性能が高くなるが、本発明
の瘤付きプレートフィン20を有するコアの方が、従来
技術のプレートフィン10を有するコアより、1インチ
(25.4mm)当りのフィン枚数の増加に伴って増大
する熱交換性能の割合が高い。
の瘤付きプレートフィン20を用いたコア構造は、どの
ようなコア構成においても、従来技術のプレートフィン
10を用いたコア構造よりも高い熱交換性能改善率を達
成する。
の流量が高いと、ディンプル付き管の使用による性能向
上率が小さいことを示している。これに関連して、図1
3は、一方の側壁にディンプル50を有し、対向した他
方の側壁にディンプル52を有する扁平管12を示す。
これらのディンプル50,52は、いずれも、管の外面
に対して凹であり、管の内部に向かって凸である。更
に、管内の熱交換流体(冷却剤)を蛇行流路に沿って通
流させて乱流を増大させるために、一方の側壁のディン
プル50とそれと対向した他方の側壁のディンプル52
とが互い違いに配置されている。ただし、50/50エ
チレングリコール(EG)/水を冷却剤として用した場
合、特に低い流量で用いた場合は、ディンプル付き管の
使用によって熱交換性能の顕著な向上が達成される。こ
のことは、ラジエータ(熱交換器)のフィンと管のどの
ような組み合わせに対しても当てはまる。
のラジエータコアを本発明の瘤付きプレートフィン20
で構成したコアと交換する場合に、同じ性能又はよりよ
い性能を得るために採用することができる複数の選択が
あることを示している。例えば、図11から分かるよう
に、50/50エチレングリコール/水(冷却剤)を1
92ポンド(87kg)/分の流量で通す従来技術のイ
ンチ当り11枚のフィン付きコアは、それよりフィン枚
数の少ない本発明のインチ当り9枚のフィン付き4管列
平滑管コア(B)又はインチ当り7枚のフィン付き5管
列平滑管コア(C)と交換することができ、その場合で
も、従来のコアと同等又はそれ以上の熱交換性能が得ら
れる。ディンプル付きの管を用いれば、インチ当りのフ
ィン枚数も、管列の数も、更に少なくすることができ
る。その結果得られるコアは、従来のコアより薄型とな
り、重量も軽くなる。又、コアの製造コスト及び運送コ
ストも削減することができる。
瘤付きプレートフィンで構成された熱交換器は、従来技
術に比べて多くの利点を提供する。第1に、瘤付きプレ
ートフィンの熱交換器は、同一サイズ及び同一重量の従
来技術の熱交換器と交換した場合、従来のものより優れ
た熱交換性能を発揮する。又、本発明の瘤付きプレート
フィンの熱交換器は、それと同等の熱交換性能を有する
従来の熱交換器より軽量とすることができる。更に、本
発明の瘤付きプレートフィン構造は、補剛ビードを利用
し、プレートフィン全体に延在する波形を用いないの
で、従来のプレートフィンより高い安定性及び剛性を発
揮する。この特性は、熱交換器の製造中に生じるコアの
欠陥や組立ての遅延を減少させる利点をもたらす。又、
これらの補剛ビードは、第2流体の乱流を増進する効果
も有する。
たが、本発明は、ここに例示した実施形態の構造及び形
状に限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲か
ら逸脱することなく、いろいろな実施形態が可能であ
り、いろいろな変更及び改変を加えることができること
を理解されたい。
フィンの平面図である。
ある。
ある。
アの立面図である。
ィンの平面図である。
ある。
ある。
である。
ある。
場合に、1インチ当りのフィン枚数に対応して変化する
いろいろなコアの全体的熱交換性能の比較を表すグラフ
である。
リコールと水の50/50混合物をある一定の流量で通
した場合の、図10と同じ比較を表すグラフである。
リコールと水の50/50混合物を図11の場合とは異
なる流量で通した場合の、図10及び11と同じ比較を
表すグラフである。
図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数の管と複数のプレートフィンから成
るプレートフィン型熱交換器であって、 前記プレートフィンには、複数の円弧状変形部が該プレ
ートフィンの長手を横切って少くとも2つの離隔した列
をなして形成されており、該円弧状変形部に前記管を受
容するように付形された複数のカラー付き管挿通穴が穿
設され、複数の互いに横向きに配置された補剛ビードが
該プレートフィンの該管挿通穴の列と列の間に形成され
ていることを特徴とするプレートフィン型熱交換器。 - 【請求項2】 前記各管挿通穴は、カラーによって囲繞
されていることを特徴とする請求項1に記載のプレート
フィン型熱交換器。 - 【請求項3】 前記補剛ビードは、前記該プレートフィ
ンの平面より隆起していることを特徴とする請求項1に
記載のプレートフィン型熱交換器。 - 【請求項4】 前記各管は、ディンプル付き管であるこ
とを特徴とする請求項2に記載のプレートフィン型熱交
換器。 - 【請求項5】 複数の管と複数のプレートフィンから成
るプレートフィン型熱交換器であって、 前記プレートフィンには、複数の円弧状変形部が該プレ
ートフィンの長手を横切って少くとも2つの離隔した列
をなして形成されており、前記管を受容するように寸法
づけされた複数の楕円形のカラー付き管挿通穴が該円弧
状変形部の各列に沿って等間隔に穿設され、複数の断面
楕円形の補剛ビードが該プレートフィンの該管挿通穴の
列と列の間に列をなして形成されており、該各補剛ビー
ドの列は、該管挿通穴の楕円形の長軸にほぼ平行に延長
した長い補剛ビードと該長い補剛ビードに対して垂直に
該長い補剛ビードと交互に配置された短い補剛ビードか
ら成ることを特徴とするプレートフィン型熱交換器。 - 【請求項6】 前記短い補剛ビードは、隣接する管列の
ための前記管挿通穴と管挿通穴との間に配置されてお
り、前記長い補剛ビードは、前記隣接する円弧状変形部
の列と列の間に並置されていることを特徴とする請求項
5に記載のプレートフィン型熱交換器。 - 【請求項7】 前記各管は、ディンプル付き管であるこ
とを特徴とする請求項5に記載のプレートフィン型熱交
換器。
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