JPH10175742A - 給紙トレイ - Google Patents
給紙トレイInfo
- Publication number
- JPH10175742A JPH10175742A JP36007396A JP36007396A JPH10175742A JP H10175742 A JPH10175742 A JP H10175742A JP 36007396 A JP36007396 A JP 36007396A JP 36007396 A JP36007396 A JP 36007396A JP H10175742 A JPH10175742 A JP H10175742A
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- JP
- Japan
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- bottom plate
- sheet feeding
- paper feed
- paper
- feeding tray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 振動や落下等の給紙底板の変形を起こさせる
現象を確実かつ容易に防止し、粘着物等の振動や落下防
止対策の痕跡を残さないで済む給紙トレイを提供する。 【解決手段】 給紙トレイ本体１と給紙底板２に開口
３、４を設ける。一対の係止片６、７、連結部８、把手
９からなる固定部材５を開口３、４に通す。両開口８、
９を、固定部材５の係止片６を通過させ、他の係止片７
が給紙底板２の開口９を通過しない状態で把手９をひね
り、固定部材５を１／４回転させ、開口８、９の長軸方
向と係止片６、７の長軸方向を異ならせ、給紙トレイ本
体１と給紙底板２を係止片６、７間に挟む。
現象を確実かつ容易に防止し、粘着物等の振動や落下防
止対策の痕跡を残さないで済む給紙トレイを提供する。 【解決手段】 給紙トレイ本体１と給紙底板２に開口
３、４を設ける。一対の係止片６、７、連結部８、把手
９からなる固定部材５を開口３、４に通す。両開口８、
９を、固定部材５の係止片６を通過させ、他の係止片７
が給紙底板２の開口９を通過しない状態で把手９をひね
り、固定部材５を１／４回転させ、開口８、９の長軸方
向と係止片６、７の長軸方向を異ならせ、給紙トレイ本
体１と給紙底板２を係止片６、７間に挟む。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は給紙底板を有する複
写機、ファクシミリ、プリンタ等用の給紙トレイに関
し、特に物流（輸送）過程において給紙底板が振動、落
下することの影響で発生する変形を防止できるようにし
たものに関する。
写機、ファクシミリ、プリンタ等用の給紙トレイに関
し、特に物流（輸送）過程において給紙底板が振動、落
下することの影響で発生する変形を防止できるようにし
たものに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、複写機やプリンタ等用の給紙装置
の代表的なものとして、使用する用紙を積載した給紙ト
レイを複写機等に着脱自在に取り付けるものがある。こ
のような給紙トレイの１つとして、給紙トレイ内に、用
紙搬送方向直角方向に回動支点を持ち、給紙方向先端側
を昇降可能とした給紙底板を有し、スプリングや駆動手
段により積載用紙量に応じて給紙底板を上昇させ、最上
位の用紙を最も良い給紙ポジションに位置させるように
したものが広く採用されている。
の代表的なものとして、使用する用紙を積載した給紙ト
レイを複写機等に着脱自在に取り付けるものがある。こ
のような給紙トレイの１つとして、給紙トレイ内に、用
紙搬送方向直角方向に回動支点を持ち、給紙方向先端側
を昇降可能とした給紙底板を有し、スプリングや駆動手
段により積載用紙量に応じて給紙底板を上昇させ、最上
位の用紙を最も良い給紙ポジションに位置させるように
したものが広く採用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
給紙トレイは、物流（輸送）過程において給紙底板が振
動したり、給紙底板が給紙トレイ本体から外れて落下す
ることにより、変形してしまうことがあるという問題が
あり、一般的には、（１）給紙底板上に立方体状の段ボ
ール材や発泡スチロールブロック材を置き、給紙底板を
固定（押さえる）方法、（２）給紙底板上に給紙底板と
類似した形状の段ボール材を置き、テープで固定して給
紙底板の上昇を制御する方法、（３）給紙底板上にコピ
ー用紙を置き、その上からテープを貼って給紙底板を固
定して上昇を制御する方法、等種々の方法、構造が実行
されているが、上記（１）の方法では製作に時間を要す
るという問題があり、（２）の方法は時間が経過すると
テープが剥がれて固定できなくなることがあるという問
題があり、（３）の方法では給紙トレイ本体等にテープ
の粘着物が残ってしまいやすいという問題がある。
給紙トレイは、物流（輸送）過程において給紙底板が振
動したり、給紙底板が給紙トレイ本体から外れて落下す
ることにより、変形してしまうことがあるという問題が
あり、一般的には、（１）給紙底板上に立方体状の段ボ
ール材や発泡スチロールブロック材を置き、給紙底板を
固定（押さえる）方法、（２）給紙底板上に給紙底板と
類似した形状の段ボール材を置き、テープで固定して給
紙底板の上昇を制御する方法、（３）給紙底板上にコピ
ー用紙を置き、その上からテープを貼って給紙底板を固
定して上昇を制御する方法、等種々の方法、構造が実行
されているが、上記（１）の方法では製作に時間を要す
るという問題があり、（２）の方法は時間が経過すると
テープが剥がれて固定できなくなることがあるという問
題があり、（３）の方法では給紙トレイ本体等にテープ
の粘着物が残ってしまいやすいという問題がある。
【０００４】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なしたもので、物流時における振動や落下といった給紙
底板の変形を起こさせるような現象を確実にかつ容易に
防止でき、また給紙トレイ本体等の表面にテープの粘着
物等の振動や落下防止対策の痕跡を残さないで済む給紙
トレイを提供することを目的とする。
なしたもので、物流時における振動や落下といった給紙
底板の変形を起こさせるような現象を確実にかつ容易に
防止でき、また給紙トレイ本体等の表面にテープの粘着
物等の振動や落下防止対策の痕跡を残さないで済む給紙
トレイを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の給紙トレイのう
ち請求項１に係るものは、給紙トレイ本体上に、用紙を
載置するための給紙底板を昇降あるいは回動可能に備え
た給紙トレイにおいて、上記給紙トレイ本体と上記給紙
底板の対応位置に係止部を設け、該係止部に着脱可能な
固定部材により上記給紙トレイ本体と上記給紙底板とを
連係させて上記給紙トレイ本体に対する上記給紙底板の
位置を固定可能としたことを特徴とする。
ち請求項１に係るものは、給紙トレイ本体上に、用紙を
載置するための給紙底板を昇降あるいは回動可能に備え
た給紙トレイにおいて、上記給紙トレイ本体と上記給紙
底板の対応位置に係止部を設け、該係止部に着脱可能な
固定部材により上記給紙トレイ本体と上記給紙底板とを
連係させて上記給紙トレイ本体に対する上記給紙底板の
位置を固定可能としたことを特徴とする。
【０００６】同請求項２に係るものは、上記係止部が、
上記給紙トレイ本体と上記給紙底板の対応位置に設けた
開口であり、上記固定部材が上記給紙トレイ本体と上記
給紙底板の二つの開口に係止可能な一対の部位を有する
ものであることを特徴とする。
上記給紙トレイ本体と上記給紙底板の対応位置に設けた
開口であり、上記固定部材が上記給紙トレイ本体と上記
給紙底板の二つの開口に係止可能な一対の部位を有する
ものであることを特徴とする。
【０００７】同請求項３に係るものは、上記開口が細長
い形状を有し、上記固定部材が、上記開口を通過可能な
細長い一の係止片と、該係止片を一端側に固定した連結
部と、上記一の係止片に対して適宜の間隔を置いて上記
連結部の他端側に固定した他の係止片と、該他の係止片
の上記連結部との反対側に突設した把手とからなり、上
記一の係止片を上記二つの開口を通し、上記他の係止片
と共に上記給紙トレイ本体と上記給紙底板を挟む位置に
配し、上記把手により上記開口と上記係止片の長軸方向
が異なるように回転させて上記給紙トレイ本体と上記給
紙底板の位置を固定可能としてなることを特徴とする。
い形状を有し、上記固定部材が、上記開口を通過可能な
細長い一の係止片と、該係止片を一端側に固定した連結
部と、上記一の係止片に対して適宜の間隔を置いて上記
連結部の他端側に固定した他の係止片と、該他の係止片
の上記連結部との反対側に突設した把手とからなり、上
記一の係止片を上記二つの開口を通し、上記他の係止片
と共に上記給紙トレイ本体と上記給紙底板を挟む位置に
配し、上記把手により上記開口と上記係止片の長軸方向
が異なるように回転させて上記給紙トレイ本体と上記給
紙底板の位置を固定可能としてなることを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図１は本発明に係る給紙トレイの一
実施形態の要部を示す拡大斜視図である。図中１は給紙
トレイ本体、２は給紙底板で、図示は省略するが、給紙
底板２は、用紙搬送方向直角方向に回動支点を持ち、給
紙方向先端側を昇降可能としてある。これら給紙トレイ
本体１と給紙底板２には、図中上下方向対応位置に一対
の同形状の、具体的には細長い長丸形状の開口３、４が
設けてある。
参照して説明する。図１は本発明に係る給紙トレイの一
実施形態の要部を示す拡大斜視図である。図中１は給紙
トレイ本体、２は給紙底板で、図示は省略するが、給紙
底板２は、用紙搬送方向直角方向に回動支点を持ち、給
紙方向先端側を昇降可能としてある。これら給紙トレイ
本体１と給紙底板２には、図中上下方向対応位置に一対
の同形状の、具体的には細長い長丸形状の開口３、４が
設けてある。
【０００９】図中５は固定部材で、一対の係止片６、７
間を連結部８でつなぎ、図中上方の係止片７の上に把手
９を突設したものである。係止片６、７は図示の例では
同形状を有し、それぞれ給紙トレイ本体１の開口３と給
紙底板２の開口４の形状より一回り小さくて開口３、４
を通過可能な細長い長丸形状を有する。連結部８はもち
ろん開口３、４を通過可能で、開口３、４の長軸方向だ
けでなく短軸方向でも開口３、４の寸法よりも小さい外
形状を有する。
間を連結部８でつなぎ、図中上方の係止片７の上に把手
９を突設したものである。係止片６、７は図示の例では
同形状を有し、それぞれ給紙トレイ本体１の開口３と給
紙底板２の開口４の形状より一回り小さくて開口３、４
を通過可能な細長い長丸形状を有する。連結部８はもち
ろん開口３、４を通過可能で、開口３、４の長軸方向だ
けでなく短軸方向でも開口３、４の寸法よりも小さい外
形状を有する。
【００１０】なお図２、３に示すように、この図示の給
紙トレイは、給紙トレイ本体１の給紙方向左右側に、積
載用紙の幅方向規制部材として一対のフェンス１０、１
０を有し、また給紙トレイ本体１上には給紙底板２を上
方へ押し上げ付勢するスプリング１１、１１を設けてあ
る。なお固定部材５の連結部８は、給紙底板２を給紙ト
レイ本体１上に押し付けてスプリング１１を縮めた状態
での給紙トレイ本体１の底面と給紙底板２の上面間の寸
法程度の長さとする。
紙トレイは、給紙トレイ本体１の給紙方向左右側に、積
載用紙の幅方向規制部材として一対のフェンス１０、１
０を有し、また給紙トレイ本体１上には給紙底板２を上
方へ押し上げ付勢するスプリング１１、１１を設けてあ
る。なお固定部材５の連結部８は、給紙底板２を給紙ト
レイ本体１上に押し付けてスプリング１１を縮めた状態
での給紙トレイ本体１の底面と給紙底板２の上面間の寸
法程度の長さとする。
【００１１】次にこの給紙トレイにおける給紙底板２の
固定と、固定解除の動作を説明する。まず、給紙トレイ
本体１と給紙底板２の開口８、９を、固定部材５の下側
の係止片６を通過させ、上側の係止片７が給紙底板２の
開口９を通過しないようにしておいて、把手９をひねっ
て固定部材５を１／４回転させる。すると、開口８、９
の長軸方向と係止片６、７の長軸方向が直向し、給紙ト
レイ本体１と給紙底板２が係止片６、７間に挟まれる。
固定と、固定解除の動作を説明する。まず、給紙トレイ
本体１と給紙底板２の開口８、９を、固定部材５の下側
の係止片６を通過させ、上側の係止片７が給紙底板２の
開口９を通過しないようにしておいて、把手９をひねっ
て固定部材５を１／４回転させる。すると、開口８、９
の長軸方向と係止片６、７の長軸方向が直向し、給紙ト
レイ本体１と給紙底板２が係止片６、７間に挟まれる。
【００１２】上述のように連結部８の寸法が、給紙底板
２を給紙トレイ本体１上に押し付けてスプリング１１を
縮めた状態での給紙トレイ本体１の底面と給紙底板２の
上面間の寸法程度しかないため、スプリング１１、１１
の作用により給紙トレイ本体１と給紙底板２とは離れよ
うとするが、これを係止片６、７で挟んで離間を許さな
い形態となるので、非常に確実に給紙トレイ本体１と給
紙底板２とが固定される。即ち給紙底板２は完全に給紙
トレイ本体１上に固定され、輸送時に振動等があっても
給紙トレイ本体１と異なる振動をしたり、給紙トレイ本
体１から外れて落下したりすることがなく、これら振動
や落下による変形を確実に防止される。もちろん固定解
除は、把手９を逆にひねって１／４回転させ、開口８、
９の長軸方向と係止片６、７の長軸方向を一致させ、固
定部材５の下側の係止片６及び連結部８を開口８、９を
通して抜くだけでよく、簡単に給紙底板２が本来の状態
に戻る。
２を給紙トレイ本体１上に押し付けてスプリング１１を
縮めた状態での給紙トレイ本体１の底面と給紙底板２の
上面間の寸法程度しかないため、スプリング１１、１１
の作用により給紙トレイ本体１と給紙底板２とは離れよ
うとするが、これを係止片６、７で挟んで離間を許さな
い形態となるので、非常に確実に給紙トレイ本体１と給
紙底板２とが固定される。即ち給紙底板２は完全に給紙
トレイ本体１上に固定され、輸送時に振動等があっても
給紙トレイ本体１と異なる振動をしたり、給紙トレイ本
体１から外れて落下したりすることがなく、これら振動
や落下による変形を確実に防止される。もちろん固定解
除は、把手９を逆にひねって１／４回転させ、開口８、
９の長軸方向と係止片６、７の長軸方向を一致させ、固
定部材５の下側の係止片６及び連結部８を開口８、９を
通して抜くだけでよく、簡単に給紙底板２が本来の状態
に戻る。
【００１３】
【発明の効果】請求項１に係る給紙トレイは、以上説明
してきたように、給紙トレイ本体と給紙底板の対応位置
に係止部を設けてこの係止部に着脱可能な固定部材で給
紙トレイ本体と給紙底板とを連係させ、給紙トレイ本体
に対する給紙底板の位置を固定可能としたので、運搬、
輸送等の物流時における振動や落下等、給紙底板の変形
を起こさせるような現象を確実にかつ容易に防止でき、
給紙トレイ本体等の表面に粘着物等の痕跡を残さずに済
むという効果がある。
してきたように、給紙トレイ本体と給紙底板の対応位置
に係止部を設けてこの係止部に着脱可能な固定部材で給
紙トレイ本体と給紙底板とを連係させ、給紙トレイ本体
に対する給紙底板の位置を固定可能としたので、運搬、
輸送等の物流時における振動や落下等、給紙底板の変形
を起こさせるような現象を確実にかつ容易に防止でき、
給紙トレイ本体等の表面に粘着物等の痕跡を残さずに済
むという効果がある。
【００１４】請求項２に係る給紙トレイは、以上説明し
てきたように、給紙トレイ本体と給紙底板の対応位置に
設けた開口で係止部を構成し、これに係止する固定部材
がこれら二つの開口に係止可能な一対の部位を有するよ
うにしたので、上記共通の効果に加え、取り付け工程作
業者やサービスマンが容易に固定部材の脱着を行えると
いう効果がある。また給紙トレイ本体と給紙底板には開
口を設けるだけなので、係止のための余分な部位が要ら
ず、省スペースで固定が可能となるという効果もある。
てきたように、給紙トレイ本体と給紙底板の対応位置に
設けた開口で係止部を構成し、これに係止する固定部材
がこれら二つの開口に係止可能な一対の部位を有するよ
うにしたので、上記共通の効果に加え、取り付け工程作
業者やサービスマンが容易に固定部材の脱着を行えると
いう効果がある。また給紙トレイ本体と給紙底板には開
口を設けるだけなので、係止のための余分な部位が要ら
ず、省スペースで固定が可能となるという効果もある。
【００１５】請求項３に係る給紙トレイは、以上説明し
てきたように、開口が細長い形状で、固定部材がこれら
開口を通過可能な細長い一対の係止片とそれらの連結部
と把手とからなり、一の係止片を二つの開口を通して他
の係止片と共に給紙トレイ本体と給紙底板を挟み、把手
で回して開口と係止片の長軸方向が異なるようにして給
紙トレイ本体と給紙底板の位置を固定可能としたので、
上記共通の効果に加え、固定作業や固定解除作業がほぼ
１動作でできるという効果がある。
てきたように、開口が細長い形状で、固定部材がこれら
開口を通過可能な細長い一対の係止片とそれらの連結部
と把手とからなり、一の係止片を二つの開口を通して他
の係止片と共に給紙トレイ本体と給紙底板を挟み、把手
で回して開口と係止片の長軸方向が異なるようにして給
紙トレイ本体と給紙底板の位置を固定可能としたので、
上記共通の効果に加え、固定作業や固定解除作業がほぼ
１動作でできるという効果がある。
【図１】本発明に係る給紙トレイの一実施形態の要部を
示す拡大斜視図である。
示す拡大斜視図である。
【図２】図１の給紙トレイの縦断方向の断面図である。
【図３】図１の給紙トレイの横断方向の断面図である。
１ 給紙トレイ本体 ２ 給紙底板 ３、４ 開口 ５ 固定部材 ６、７ 係止片 ８ 連結部 ９ 把手 １０ フェンス １１ スプリング
Claims (3)
- 【請求項１】 給紙トレイ本体上に、用紙を載置するた
めの給紙底板を昇降あるいは回動可能に備えた給紙トレ
イにおいて、上記給紙トレイ本体と上記給紙底板の対応
位置に係止部を設け、該係止部に着脱可能な固定部材に
より上記給紙トレイ本体と上記給紙底板とを連係させて
上記給紙トレイ本体に対する上記給紙底板の位置を固定
可能としたことを特徴とする給紙トレイ。 - 【請求項２】 上記係止部が、上記給紙トレイ本体と上
記給紙底板の対応位置に設けた開口であり、上記固定部
材が上記給紙トレイ本体と上記給紙底板の二つの開口に
係止可能な一対の部位を有するものであることを特徴と
する請求項１の給紙トレイ。 - 【請求項３】 上記開口が細長い形状を有し、上記固定
部材が、上記開口を通過可能な細長い一の係止片と、該
係止片を一端側に固定した連結部と、上記一の係止片に
対して適宜の間隔を置いて上記連結部の他端側に固定し
た他の係止片と、該他の係止片の上記連結部との反対側
に突設した把手とからなり、上記一の係止片を上記二つ
の開口を通し、上記他の係止片と共に上記給紙トレイ本
体と上記給紙底板を挟む位置に配し、上記把手により上
記開口と上記係止片の長軸方向が異なるように回転させ
て上記給紙トレイ本体と上記給紙底板の位置を固定可能
としてなることを特徴とする請求項２の給紙トレイ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36007396A JPH10175742A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | 給紙トレイ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36007396A JPH10175742A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | 給紙トレイ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10175742A true JPH10175742A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18467774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36007396A Pending JPH10175742A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | 給紙トレイ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10175742A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008050139A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Sharp Corp | 固定部材の取外し検出方法、給紙装置及び画像形成装置 |
| US7600749B2 (en) | 2004-12-20 | 2009-10-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Paper feeding device and image forming apparatus including the same |
-
1996
- 1996-12-16 JP JP36007396A patent/JPH10175742A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7600749B2 (en) | 2004-12-20 | 2009-10-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Paper feeding device and image forming apparatus including the same |
| JP2008050139A (ja) * | 2006-08-25 | 2008-03-06 | Sharp Corp | 固定部材の取外し検出方法、給紙装置及び画像形成装置 |
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