JPH10172085A - 集合住宅インターホン装置 - Google Patents

集合住宅インターホン装置

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JPH10172085A
JPH10172085A JP8331097A JP33109796A JPH10172085A JP H10172085 A JPH10172085 A JP H10172085A JP 8331097 A JP8331097 A JP 8331097A JP 33109796 A JP33109796 A JP 33109796A JP H10172085 A JPH10172085 A JP H10172085A
Authority
JP
Japan
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alarm
room
unit
data
collective entrance
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Pending
Application number
JP8331097A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenou Sekijima
健翁 関島
Toru Sasaki
透 佐々木
Hidetsugu Kito
英嗣 鬼頭
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Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
Priority to JP8331097A priority Critical patent/JPH10172085A/ja
Publication of JPH10172085A publication Critical patent/JPH10172085A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】居室機の警報発報時に集合玄関機でも警報を発
報して多くの人に警報を知らせると同時に、集合玄関機
の電気錠を解錠することにより居室の異常状態に対して
迅速な対応ができるようにする。 【解決手段】センサー5a、5b、5c、…がそれぞれ
結線されセンサーからの検出出力により警報データS1
を送出する複数の居室機4a、4b、4c、…と、居室
機と通話可能で居室機により施、解錠されるオートドア
ー6に組合された集合玄関機2とを制御装置1に接続し
た集合住宅インターホン装置において、集合玄関機は、
警報データを受信したとき警報音を発報する発報手段
A、10、11、8およびオートドアーを解錠する解錠
手段B、14を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は集合住宅インターホ
ン装置に関し、特に、居室機の警報発報時に集合玄関機
でも警報を発報して多くの人に警報を知らせると同時
に、集合玄関機の電気錠を解錠することにより居室の異
常状態に対して迅速な対応ができるようにした集合住宅
インターホン装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来から、制御装置51、集合玄関機5
2、管理人室親機53、居室機54a、54b、54
c、…、センサー55a、55b、55c、…、警報音
停止ボタン56、警報復旧ボタン57から成る集合住宅
インターホン装置が知られている。
【0003】この集合住宅インターホン装置において、
センサー55a、55b、55c、…が火災やガス漏れ
等の異常を検出することにより居室機54a、54b、
54c、…は、それを受信して警報を発報する。そして
居室機54a、54b、54c、…は制御装置51に対
してデータにより警報の種類、部屋番号を送出する。そ
のデータを受けた制御装置51は管理人室親機53に対
して警報発報するようにデータを送る。管理人室親機5
3は部屋番号と警報の種類を表示器60で表示し、さら
に警報音をスピーカー59より鳴動する。管理人室親機
53では警報音停止ボタン56を押すことにより管理人
室親機53のスピーカー59での警報音が停止する。居
室機54a、54b、54c、…において、これを復旧
させた後(その復旧手段は図示せず)、警報復旧ボタン
57を押すと管理人室親機53の表示器60での警報表
示は消灯する。
【0004】なお、制御装置51を介して居室機54
a、54b、54c、…と集合玄関機52は相互に通話
可能で、集合玄関機52に組合されたオートドアー58
は居室機54a、54b、54c、…により施、解錠さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような集合住宅イ
ンターホン装置では管理人室に管理人が不在の場合、警
報に対する対応が遅れるという難点がある。また、火災
やガス漏れ等の緊急を要する場合、集合玄関機が施錠さ
れたままであるため、消防署等の公共機関の関係者が建
物の中に入ることができず、対応が遅くなるという難点
もある。
【0006】本発明は、このような難点を解消するため
になされたもので、居室機の警報発報時に集合玄関機で
も警報を発報して多くの人に警報を知らせると同時に、
集合玄関機の電気錠を解錠することにより居室の異常状
態に対して迅速な対応ができるようにした集合住宅イン
ターホン装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の集合住宅インターホン装置は、センサーが
それぞれ結線されセンサーからの検出出力により警報デ
ータを送出する複数の居室機と、居室機と通話可能で居
室機により施、解錠されるオートドアーに組合された集
合玄関機とを制御装置に接続した集合住宅インターホン
装置において、集合玄関機は、警報データを受信したと
き警報音を発報する発報手段およびオートドアーを解錠
する解錠手段を備えている。
【0008】この集合住宅インターホン装置の警報デー
タは、警報データを送出した居室機の部屋番号を含み、
集合玄関機は、警報データを受信したとき警報データを
送出した居室機の部屋番号を表示する表示手段を備える
ことができる。この集合住宅インターホン装置におい
て、センサーからの検出出力により各居室機は警報デー
タを送出する。
【0009】集合玄関機は、警報データを受信したとき
発報手段により警報音を発報し、解錠手段によりオート
ドアーを解錠する。警報データは警報データを送出した
居室機の部屋番号を含み、集合玄関機は、警報データを
受信したとき警報データを送出した居室機の部屋番号を
表示手段により表示する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の集合住宅インター
ホン装置を好ましい実施の形態例について図面を参照し
て詳述する。図1において、集合住宅インターホン装置
は、火災やガス漏れ等のセンサー5a、5b、5c、…
がそれぞれ結線されセンサーからの検出出力により警報
データS1を送出する複数の居室機4a、4b、4c、
…と、居室機4a、4b、4c、…と通話可能で居室機
4a、4b、4c、…により施、解錠されるオートドア
ー6に組合された集合玄関機2とが制御装置1に接続さ
れている。
【0011】制御装置1は、居室機4a、4b、4c、
…と接続される居室インターフェース1aと、居室イン
ターフェース1aに接続されたデータ受信部1bと、デ
ータ受信部1bに接続されたデータ送出部1cと、デー
タ送出部1cに接続された集合玄関インターフェース1
dおよび管理人室インターフェース1eとを有してい
る。集合玄関インターフェース1dは集合玄関機2と接
続され、かつデータ受信部1bに接続され、管理人室イ
ンターフェース1eは管理人室親機3と接続され、かつ
データ受信部1bに接続されている。
【0012】集合玄関機2は、警報データS1を受信し
たとき警報音を発報する発報手段Aおよびオートドアー
6を解錠する解錠手段Bを備えている。発報手段Aは制
御装置1の集合玄関インターフェース1dに接続された
CPU9に順に接続された制御音回路10と、スピーカ
アンプ(AMP)11と、スピーカー8とから構成され
ている。解錠手段BはCPU9に接続された電気錠解錠
接点回路14から成り、電気錠解錠接点回路14はオー
トドアー6に接続されている。
【0013】警報データS1は警報データS1を送出した
居室機4a、4b、4c、…の部屋番号を含み、集合玄
関機2は、警報データS1を受信したとき警報データS1
を送出した居室機4a、4b、4c、…の部屋番号を表
示する表示手段Cを備えている。表示手段CはCPU9
に順に接続されたドライバー回路12、部屋番号表示部
7を備えている。
【0014】集合玄関機2のCPU9には上記電気錠解
錠接点回路14に加えて、非常解錠スイッチ13、解錠
LED15、操作ボタン18が接続されている。集合玄
関機2のCPU9は、コマンド検出部9a、ドライバー
制御部9b、トランジスタ9c、電気錠制御部9eから
成る。コマンド検出部9aは制御装置1の集合玄関イン
ターフェース1dと接続され、コマンド検出部9aはド
ライバー制御部9bを介してドライバー回路12と、制
御音回路10と、電気錠制御部9eとに接続されてい
る。コマンド検出部9aの入力側には非常解錠スイッチ
13が接続されている。非常解錠スイッチ13の出力は
電気錠解錠接点回路14に入力されている。コマンド検
出部9aは電気錠制御部9eから制御トランジスタTr
を介して解錠LED15に接続されている。トランジス
タ9cのコレクタはコマンド検出部9aと制御音回路1
0の間に接続され、ベースは操作ボタン18に、エミッ
タは基準電位点にそれぞれ接続されている。
【0015】管理人室親機3は、後述するスピーカー3
a、部屋番号表示部3b、警報音停止ボタン16、警報
復旧ボタン17を備えている。このように構成された集
合住宅インターホン装置において、センサー5a、5
b、5c、…が異常を検出することにより居室機4a、
4b、4c、…は、それを受信して警報を発報する。そ
して居室機4a、4b、4c、…は制御装置1に対して
警報データS1で火災やガス漏れ等の警報の種類、部屋
番号を送出する。その警報データS1を受けた制御装置
1は管理人室親機3に対して警報発報するように警報デ
ータS1を送る。管理人室親機3は部屋番号と警報の種
類を部屋番号表示部3bにおいて表示し、さらにスピー
カー3aから警報音を鳴動する。管理人室親機3では警
報音停止ボタン16を押すことにより管理人室親機3の
警報音が停止する。居室機4a、4b、4c、…を復旧
させた後、警報復旧ボタン17を押すと管理人室親機3
の警報表示は消灯する。
【0016】この場合、警報データS1を受けた制御装
置1は集合玄関機2に対しても警報データS1を送出す
る。制御装置1からの警報データS1は、部屋番号と電
気錠の解錠と警報の種類のデータを含み、この警報デー
タS1が集合玄関機2に送られてくる。それを検出した
集合玄関機2のCPU9は、コマンド検出部9aで部屋
番号を検出し、ドライバー制御部9bを介して警報を発
報した居室機4a、4b、4c、…の部屋番号を表示す
るようにドライバー回路12に信号S2を出す。信号S2
を受けたドライバー回路12は部屋番号表示部7を駆動
して部屋番号を表示する。
【0017】CPU9は同時にコマンド検出部9aで火
災やガス漏れ等の警報の種類を検出し、制御音回路10
にもその警報に合った音が出るように信号S3を出す。
制御音回路10から出力された音はスピーカアンプ(A
MP)11で増幅されスピーカ8より警報音が鳴動す
る。そして、CPU9はコマンド検出部9aで火災やガ
ス漏れ等の警報の種類を検出すると、信号S4で電気錠
の電気錠解錠接点回路14を駆動することにより、オー
トドア6の電気錠を解錠する。同時にCPU9は電気錠
制御部9eから制御トランジスタTrを介して解錠LE
D15を点滅させる。
【0018】また、居室機4a、4b、4c、…におい
て、これを復旧(その復旧手段は図示せず)させると、
復旧データS6が制御装置1を介して集合玄関機2に届
く。集合玄関機2のCPU9はそれまで出力していた制
御信号を停止して待受状態に戻る。さらに、居室機4
a、4b、4c、…が警報発報していないときでも非常
解錠スイッチ13を手動でONすることによりコマンド
検出部9aはこれを検出し、制御音回路10から出力さ
れた音はスピーカアンプ(AMP)11で増幅されスピ
ーカ8より警報音を鳴動し、電気錠制御部9eを介して
電気錠の電気錠解錠接点回路14を駆動することによ
り、オートドア6の電気錠を解錠し、ダイオード9f、
電気錠制御部9eから制御トランジスタTrを介して解
錠LED15を点滅する。コマンド検出部9aはドライ
バー制御部9bを介してドライバー回路12を駆動し、
ドライバー回路12は部屋番号表示部7を駆動して集合
玄関機2の番号を表示する。このとき管理人室親機3で
も居室4a、4b、4c、…から警報発報されたときと
同様の動作をする。非常解錠スイッチ13をOFFする
ことにより集合玄関機2は待受状態に戻る。居室機4
a、4b、4c、…の警報発報、又は非常解錠スイッチ
13がONしていることにより集合玄関機2で鳴動して
いる警報音は管理人室親機3の警報音停止ボタン16の
操作によって警報音停止信号S5で警報音のみを停止す
るか、集合玄関機2の操作ボタン18の操作によってト
ランジスタ9cをONさせて警報音のみを停止すること
ができる。
【0019】このように本発明の集合住宅インターホン
装置によれば、集合玄関機で警報音を鳴動させて同時に
電気錠が解錠するような構成にしたので居室における異
常事態に素早い対応ができる。また、集合玄関機からの
警報音は管理人室親機か、集合玄関機の操作ボタンの操
作により停止することができるため、必要以上に鳴動し
続けることはない。
【0020】なお、制御装置1を介して居室機4a、4
b、4c、…と集合玄関機2は相互に通話可能で、集合
玄関機2に組合されたオートドアー6は居室機4a、4
b、4c、…により施、解錠される。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
集合住宅インターホン装置によれば、居室機の警報発報
時に集合玄関機でも警報を発報して多くの人に警報を知
らせると同時に、集合玄関機の電気錠を解錠することに
より居室の異常状態に対して迅速な対応ができ警報を発
報した居室に素早く救助に行くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集合住宅インターホン装置の一実施例
を示すブロック図。
【図2】従来の集合住宅インターホン装置を示す説明
図。
【符号の説明】
5a、5b、5c・・・・・・センサー S1・・・・・・警報データ 4a、4b、4c・・・・・・居室機 6・・・・・・オートドアー 2・・・・・・集合玄関機 1・・・・・・制御装置 A・・・・・・発報手段 10・・・・・・制御音回路 11・・・・・・スピーカアンプ(AMP) 8・・・・・・スピーカー B・・・・・・解錠手段 14・・・・・・電気錠解錠接点回路 C・・・・・・表示手段 12・・・・・・ドライバー回路 7・・・・・・部屋番号表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G08B 23/00 520 G08B 23/00 520D // H04M 9/00 H04M 9/00 D

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センサー(5a、5b、5c、…)がそれ
    ぞれ結線され前記センサーからの検出出力により警報デ
    ータ(S1)を送出する複数の居室機(4a、4b、4
    c、…)と、前記居室機と通話可能で前記居室機により
    施、解錠されるオートドアー(6)に組合された集合玄
    関機(2)とを制御装置(1)に接続した集合住宅イン
    ターホン装置において、 前記集合玄関機は、前記警報データを受信したとき警報
    音を発報する発報手段(A、10、11、8)および前
    記オートドアーを解錠する解錠手段(B、14)を備え
    たことを特徴とする集合住宅インターホン装置。
  2. 【請求項2】前記警報データは前記警報データを送出し
    た居室機の部屋番号を含み、前記集合玄関機は、前記警
    報データを受信したとき前記警報データを送出した居室
    機の部屋番号を表示する表示手段(C、12、7)を備
    えたことを特徴とする請求項1記載の集合住宅インター
    ホン装置。
JP8331097A 1996-12-11 1996-12-11 集合住宅インターホン装置 Pending JPH10172085A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8331097A JPH10172085A (ja) 1996-12-11 1996-12-11 集合住宅インターホン装置

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JP8331097A JPH10172085A (ja) 1996-12-11 1996-12-11 集合住宅インターホン装置

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JPH10172085A true JPH10172085A (ja) 1998-06-26

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ID=18239829

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JP8331097A Pending JPH10172085A (ja) 1996-12-11 1996-12-11 集合住宅インターホン装置

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JP (1) JPH10172085A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4054165A1 (en) * 2021-03-02 2022-09-07 Aiphone Co., Ltd. Multiple dwelling house interphone system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4054165A1 (en) * 2021-03-02 2022-09-07 Aiphone Co., Ltd. Multiple dwelling house interphone system

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020423