JPH10171741A - 通信制御システム、通信制御装置、ゲーム装置および記録媒体 - Google Patents

通信制御システム、通信制御装置、ゲーム装置および記録媒体

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JPH10171741A
JPH10171741A JP8325257A JP32525796A JPH10171741A JP H10171741 A JPH10171741 A JP H10171741A JP 8325257 A JP8325257 A JP 8325257A JP 32525796 A JP32525796 A JP 32525796A JP H10171741 A JPH10171741 A JP H10171741A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 いずれの通信制御装置の動作についても共通
に影響を与える環境設定条件が存在する場合に、合理的
にこの条件を決定する通信制御技術の提供。 【解決手段】 複数の通信制御装置の間で通信200を
行う通信制御システムであって、複数の通信制御装置
A、Bのうちいずれか一のマスター通信制御装置Aは、
環境設定条件、たとえばドライビングゲームにおける天
候といったプレイ条件を、他の通信制御装置Bに優先し
て決定する権限を有する。スレーブ通信制御装置Bは、
自らが希望する環境設定条件をマスター通信制御装置A
に通報することができ、かつ、マスター通信制御装置A
が決定した環境設定条件が、自らが希望する環境設定条
件に合致していない場合には、マスタ通信制御装置によ
る環境設定条件を自らの設定とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を介して
通信するゲーム装置のような通信制御システムに係り、
特に、通信制御装置間における環境設定条件の決定方法
の提案に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ装置やテレビゲーム装置に
ゲームやシミュレーションを実行させる際、それらの装
置を単独で使用するのが一般的である。これに対し、遠
隔地のコンピュータ装置やゲーム装置を電話網のような
通信回線で接続し、遠隔地にある装置の間でゲームやシ
ミュレーションが行えるシステムが提案されている。
【0003】これらシステムでは、通信回線を介し、互
いの装置の操作データ等が相互に送信され、それらが装
置の処理に反映する。このため、各装置では、あたかも
一つの装置に二つの操作手段を直接接続して処理させた
かの如く、装置を動かすことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、遠隔地にあ
るコンピュータ装置やゲーム装置の間で同一のシミュレ
ーションやゲームを行う場合、その環境設定条件を各装
置間で同一にしなければならない場合がある。ここで、
環境設定条件とは、同一の設定にしておかないと、装置
間の整合性がとれなくなったり、あるいは不公平になっ
たりする条件をいう。例えば、ドライビングゲームの場
合におけるコースの種類や走行時の天候である。
【0005】このとき、通信線で接続されるゲーム装置
のうち、いずれか一つの装置のみに環境設定条件の決定
権があって他の装置が決定に参加できないのでは、この
決定に参加できない装置で遊ぶ遊技者がつまらない。一
方、双方の装置が決定できるとすれば、双方の装置を操
作する遊技者の意見に食い違いがある場合、いつまでも
環境設定条件を決定することができない。また、決定ま
でに長時間を要すれば、回線使用料が上がる。
【0006】そこで、本発明は、いずれの通信制御装置
の動作についても共通に影響を与える環境設定条件が存
在する場合に、合理的にこの条件を決定することができ
る通信制御技術を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数の通信制御装置の間で通信を行う通信制御シス
テムに関する。
【0008】複数の通信制御装置のうちいずれかは、い
ずれの通信制御装置の動作についても共通に影響を与え
る環境設定条件を、他の通信制御装置に優先して決定す
る権限を有する。これをマスター通信制御装置とする。
このマスター通信制御装置以外の他の通信制御装置を、
スレーブ通信制御装置とする。
【0009】動作環境が当該権限を有するマスター通信
制御装置であることを示している場合、環境設定条件を
他の通信制御装置に優先して当該マスター通信制御装置
の操作者の操作によって決定する。
【0010】また、 動作環境が当該権限を有しないス
レーブ通信制御装置であることを示している場合、この
スレーブ通信制御装置は、操作者の操作によって当該操
作者自らの希望を反映した環境設定条件をマスター通信
制御装置に通報する。これにより、マスター通信制御装
置にこの操作者の希望する環境設定条件を伝えることが
できる。しかし、マスター通信制御装置が操作者の操作
によって決定した環境設定条件が、当該スレーブ通信制
御装置の操作者自らの希望を反映した環境設定条件に合
致しているか否かに関らず、当該スレーブ通信制御装置
は、当該マスター通信制御装置が決定した環境設定条件
を自らの環境設定条件として設定しなければならない。
【0011】なお、通信制御装置としては、ゲーム装
置、シミュレーション装置等、複数の装置のうち、いず
れか一つのみが最終的な環境設定条件の決定権を持つこ
とが好ましい装置である。
【0012】請求項2に記載の発明は、個々の通信制御
装置に関する。通信制御装置は、自らの動作環境に基づ
いて、前記環境設定条件を他の通信制御装置に優先して
決定する権限を当該通信制御装置が有するか否かを判断
する。
【0013】なお、動作環境としては、請求項7に記載
するように、通信回線の支払い義務の有無に関するもの
であることが好ましい。通信回線を支払う側の装置に優
先決定権を持たせなければ、不公平になるからである。
【0014】請求項3に記載の発明は、スレーブ通信制
御装置の動作に関する。すなわち、通信制御装置が当該
権限を有しないスレーブ通信制御装置である場合には、
当該スレーブ通信制御装置の操作者の操作により、操作
者が希望する前記環境設定条件を示すカーソルを表示す
ることができる。これにより、操作者が希望する環境設
定条件を通報できる。しかし、最終的には、カーソルの
表示の如何に関らず、前記権限を有するマスター通信制
御装置から通報された操作者の操作によって決定した環
境設定条件のみにしたがって、自らの環境設定条件を設
定する。スレーブ通信制御装置の表示するカーソルは、
選択することはできるが実体的な設定そのものを示さな
い「設定機能を有しないカーソル」といえる。
【0015】請求項4に記載の発明は、表示および通報
に関する。マスター通信制御装置である場合には、スレ
ーブ通信制御装置から通報された環境設定条件を、自ら
が選択する環境設定条件とともに表示し、かつ、この自
らが選択する環境設定条件を当該スレーブ通信制御装置
に通報することができる。
【0016】スレーブ通信制御装置である場合には、前
記マスター通信制御装置から通報された環境設定条件
を、自らが選択する環境設定条件とともに表示する。す
なわち、自ら選択する環境設定条件が通報され表示され
るので、操作者は通信相手の装置の選択を参照すること
ができる。
【0017】請求項5に記載の発明によれば、マスター
通信制御装置である場合には、当該環境設定条件の選択
に要する時間が所定の制限時間に達した時に、自らが選
択していた環境設定条件を、最終的な環境設定条件とし
て決定する。また、この最終的な環境設定条件をスレー
ブ通信制御装置に通報する。すなわち、マスター通信制
御装置により決定された環境設定条件が、スレーブ通信
制御装置にも設定される。
【0018】請求項6に記載の発明によれば、当該通信
制御装置がマスター通信制御装置である場合には、スレ
ーブ通信制御装置から通報された環境設定条件を受容し
たか拒絶したかに応じて、これら通信制御装置間で行わ
れる処理の内容を変更する。相手の希望が汲み取られる
か否かにより、自らに環境設定条件の決定権のない相手
(スレーブ通信制御装置)側の利益が大きな影響を受け
るからである。例えば、通信制御装置がゲーム装置であ
れば、認容した場合には当該マスター通信制御装置にボ
ーナスとなる得点を、否認した場合には、当該マスター
通信制御装置にペナルティとなる得点を加える。
【0019】請求項8に記載の発明によれば、通信制御
装置は、自らが選択する環境設定条件の内容を説明する
画像を表示する。これにより通信制御装置の操作者に選
択の便宜を図ることができる。
【0020】請求項9に記載の発明によれば、環境設定
条件が複数存在する場合には、当該環境設定条件が変わ
るごとに、当該環境設定条件を優先して決定する権限を
順次他の通信制御装置に移転する。環境設定条件の優先
決定権が移るので、相手の選択を無視した環境設定条件
の決定を行い難くなり、決定の適正化が図れる。
【0021】請求項10は、本発明の通信制御装置を備
えたゲーム装置である。このとき、環境設定条件は、ゲ
ームプレイの初期設定条件に関するものとなる。
【0022】請求項11に記載の発明は、コンピュータ
プログラムデータが記録された記録媒体に関する。この
プログラムデータは、コンピュータ装置に、自らの装置
の動作環境に基づいて、通信回線を通じて接続されるす
べての装置の動作についても共通に影響を与える環境設
定条件を他の装置に優先して決定する権限を当該装置が
有するか否かを判断するステップを処理させ、動作環境
が当該権限を有するマスター装置であることを示してい
る場合には、前記環境設定条件を他の通信制御装置に優
先して当該マスター通信制御装置の操作者の操作によっ
て決定するステップと、をさらに処理させ、前記動作環
境が当該権限を有しないスレーブ装置であることを示し
ている場合には、操作者の操作によって当該操作者自ら
の希望を反映した環境設定条件をマスター装置に通報す
るステップと、マスター装置が操作者の操作によって決
定した環境設定条件が、スレーブ装置の操作者自らの希
望を反映した環境設定条件に合致しているか否かに関ら
ず、マスター装置が決定した環境設定条件を自らの環境
設定条件として設定するステップと、をさらに処理させ
るものである。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好適な実施の形態
を、図面を参照して説明する。本実施の形態は、本発明
の通信制御システムをゲームシステムに適用したもので
ある。
【0024】(構成の説明)図1に、本実施の形態のゲ
ームシステムの全体図を示す。同図に示すように、本ゲ
ームシステムは、本発明の通信制御装置であるゲーム装
置100(AおよびB)、公衆電話網等の回線200、
およびホストコンピュータ300を備えて構成される。
【0025】ゲーム装置100の構成については後述す
る。本形態では特に通信を行うゲーム装置をそれぞれゲ
ーム装置AおよびBと称する。
【0026】回線200は、本ゲームシステムが遠隔地
にあるゲーム装置間の通信であるため、通常公衆電話回
線である。ただし、回線の種類によって本発明が制限を
受けるものではないため、種々の回線を適用できる。例
えば、高速通信網や専用回線、衛星通信等を利用するも
のでもよい。また、同じ建物の中で個別にケーブルを接
続して行うコンピュータ間通信、LAN、あるいはCA
TVにおける通信であってもよい。
【0027】ホストコンピュータ300は、通信による
ゲームシステムにおける管理をするものである。コンピ
ュータによる情報管理を行うことができるものであれ
ば、特にコンピュータの性能に技術的制限はない。管理
の内容は、後述するように、ゲーム装置間で通信による
ゲームプレイをしたい遊技者に、そのゲームプレイの相
手を紹介するものである。
【0028】ゲーム装置100は回線200を介して通
信が可能である他、ゲーム装置100とホストコンピュ
ータ300との接続も可能である。いずれも回線を通じ
て行われる。
【0029】図2に、ゲーム装置100の外観図を示
す。同図に示すように、ゲーム装置は、ゲーム装置本体
1に、コネクタ4a、4bとケーブル5a、5bを介し
パッド3a、3bが接続される。また、回線200と通
信するためのモデムユニット18がカートリッジ接続部
10に着脱可能である。モデムユニット18のモジュラ
ージャック19には、モジュラープラグ201が取り外
し可能である。また、モニタ装置6のビデオ出力端子7
aからビデオケーブル8aが、音響出力端子7bから音
響ケーブル8bが、ゲーム装置本体1の図示しないビデ
オ入力端子および音響入力端子に接続される。
【0030】パッド3aおよび3bは、遊技者により操
作される入力装置である。パッド3aおよび3bには、
方向を指示する十字キー2aと、複数の押しボタン2b
とが設けられる。本発明の通信制御を実現するプログラ
ムデータが記録された記録媒体CD−ROM9は、ゲー
ム装置本体1の内部に装着される。
【0031】図3に、ゲーム装置100のブロック図を
示す。ゲーム装置100は、カートリッジ接続部10、
CPUブロック11、ビデオブロック12、音響ブロッ
ク13および補助ブロック14が、バスライン17を介
し相互に接続されて構成される。
【0032】カートリッジ接続部10の中にはカートリ
ッジインターフェース(以下I/Fと略す)15が設け
られている。カートリッジI/F15に接続されたモデ
ムユニット18は、バスライン17に電気的に接続さ
れ、公知の通信手順により他のゲーム装置等と通信す
る。
【0033】CPUブロック11は、メインCPU2
1、RAM22、ROM23、システムコントロールユ
ニット24およびサブCPU25が、バスライン26で
相互に接続されて構成される。メインCPU21は、R
OM23に格納されたIP/Lにしたがって補助ブロッ
ク14に装着されたCD−ROM9からプログラムデー
タを読みRAM22に格納する。さらに、RAM22に
格納されたプログラムデータにしたがって本発明の通信
制御処理を行う。RAM22は、CD−ROM9から転
送されたプログラムデータや画像データが格納される
他、メインCPU21の作業領域として使用される。R
OM23には、IP/L等のプログラムデータと、ポリ
ゴンデータが格納される。システムコントロールユニッ
ト24は、システムバスであるバスライン26と外部バ
スであるバスライン17とのデータ交換を管理する。サ
ブCPU25は、パッド3aおよび3bからのデータの
インターフェースを管理する。
【0034】ビデオブロック12は、CPUブロック1
1から供給されるポリゴンデータやコマンドにしたがっ
て画像データを生成し、ビデオケーブル3aを介してモ
ニタ装置6に出力する。
【0035】音響ブロック13は、CPUブロック11
から供給されるコマンドにしたがって音響データを生成
し、音響ケーブル8bを介してモニタ装置6に出力す
る。
【0036】補助ブロック14は、CDI/F16を介
してバスライン17に接続される。この補助ブロック1
4にはCD−ROM9が装着され、CPUブロック11
の制御に対応して読み取られたデータがCPUブロック
11等に転送される。
【0037】(ゲームプレイの内容)本形態のゲーム装
置では、CPUブロック11がプログラムデータにした
がって処理することにより、ドライビングゲームが提供
される。このゲームでは、遊技者が操作する車(自
車)、ゲームプレイの相手として選んだゲーム装置の遊
技者が操作する車(敵車)およびプログラムにしたがっ
て走るその他の車(他車)がモニタ装置6に表示され
る。遊技車は自車を操作し、特に、敵車との関係で優劣
を競う。複数のゲーム装置の間でゲームを行う場合、必
ず共通にしておかなればならないデータが存在する。こ
のドライビングゲームの場合であれば、それは、自車お
よび敵車がともに走るコースの種類であり、両車がとも
に影響を受ける天候条件である。これらを環境設定条件
といい、以下の処理において決定する。
【0038】(システム全体の動作説明)次に、本実施
の形態における動作を説明する。図4に、本実施の形態
のゲームシステム全体の処理手順の一例を示す。以下、
各処理の段階ごとに説明する。
【0039】遊技者募集段階: ゲーム装置を操作する
遊技者が、ゲームプレイの相手となる遊技者を探す段階
である。図1も参照しながら説明する。なお、図1にお
ける手順の番号(S1等)は、図4における手順の番号
と対応する。
【0040】いま、図1におけるゲーム装置Bを操作す
る遊技者が、ゲームプレイを行いたいものとする。この
遊技者はゲーム装置100のパッド3(3aでも3bで
もよい)を操作し、ホストコンピュータ300を呼び出
し、ゲームの申請とその条件を登録する(S1)。ゲー
ムの申請とは、ゲームの相手を募集する旨を意味し、そ
の条件とは、ゲームの種類(本形態ではドライビングゲ
ームであること)や熟練度等をいう。具体的には、ゲー
ム装置BのメインCPU21が、パッド3から転送され
た操作データがホストコンピュータ300の呼び出しを
指示していると判断し、モデムユニット18にホストコ
ンピュータ300の宛先番号を呼び出させる。そして、
自らのゲームプレイの条件と自らの加入者電話番号をデ
ータとしてホストコンピュータ300へ転送する。
【0041】ホストコンピュータ300は、ゲーム装置
B側からゲームプレイをしたい旨の呼び出しがあると、
そのゲーム装置Bの電話番号とその条件とを記憶する。
そして、ゲームの相手の募集を受け付けた旨をゲーム装
置Bに知らせ、回線を切断する(S2)。ゲーム装置B
は、相手となるゲーム装置が見つかるまで待機すること
になる。
【0042】一方、ゲーム装置Aを操作する遊技者も同
じドライビングゲームをしたいと思い、ホストコンピュ
ータ300を呼び出し、ゲームの申請をする(S3)。
このとき、ホストコンピュータ300は、ゲーム装置A
からゲームの条件に関するデータを読み取り、この条件
に合う待機中のゲーム装置があるか否かを検索する。条
件に合わない場合は、ゲーム装置Aについてもその電話
番号と条件を登録する。ここでは、すでにゲーム装置B
が同一のゲームプレイを望んでいるので、条件が合致す
る。そこで、ホストコンピュータ300は、ゲーム装置
Aにゲーム装置Bの電話番号を通知し、回線を切断する
(S4)。
【0043】同期確立段階: ゲーム装置Bの電話番号
を通知されたゲーム装置Aの遊技者は、再度、ゲーム装
置100を用いてこのゲーム装置Aの電話番号を呼び出
す(S5)。ゲーム装置A側では、モデムユニット18
が同期を確立する(S6)。この結果、双方のゲーム装
置は、ゲームプレイそのものの処理に移行する。なお、
ゲーム装置が回線に異常が発生したことを検出すると、
その原因を探知して記憶し、復帰可能な場合は異常が終
了した後に、回線を正常状態に復帰させる。
【0044】コース設定段階: S7〜S16までは、
ゲームの初期設定に相当する。図6に、ゲーム装置のモ
ニタ装置6に表示される画面表示の例を示す。同図に示
すように、画面の右半分にコースの種類を選択するメニ
ューバー(MA、MB)が表示され、左半分に、メニュ
ーバー(MA、MB)で選択されているコースのデータ
が表示される。コースは、パッド3の矢印キー2aを操
作することにより同図矢印の方向に自由に選択していく
ことができる。例えば、ゲーム装置Aの画面では、コー
ス1が選択されているので、左半分にはコース1のコー
スマップおよびデータ類が表示されている。ゲーム装置
Bの画面では、コース3が選択されているので、左半分
にはコース3のコースマップおよびデータ類が表示され
る。
【0045】さて、ここで優先順位を決定する必要があ
る。優先的にコース等の環境設定条件を定める最終権限
が、いずれのゲーム装置にあるかを定めるのである。本
形態では、いずれのゲーム装置が回線使用料を払ってい
るかにより定める。ここでは、ゲーム装置Aがゲーム装
置B側を呼び出したので、ゲーム装置A側が回線使用料
(電話料金)を支払う。よって、ゲーム装置A側の優先
順位が高くマスターとなる。一方ゲーム装置Bは優先順
位が低くスレーブとなる。優先順位が高いか低いかを、
遊技者に知らせるため、優先順位に応じた表示をする。
例えば、図6に示すように、優先順位の低いゲーム装置
BのメニューバーMBの表示を暗くする(同図では斜線
で示す)。
【0046】ゲーム装置A(マスター)の遊技者は、メ
ニューバーMAを操作し、コースを選ぶ。選択したコー
スに関する情報は、回線200を介してゲーム装置Bに
伝達される(S7)。ゲーム装置B(スレーブ)側で
は、回線200を通じて転送されたゲーム装置Aの選択
したコースを表示する。例えば、図6では、ゲーム装置
Bは、コース1を選択した旨の情報に基づき、ゲーム装
置Aの選択したコースのメニューバーMBの横に、ラン
プLBが表示される。
【0047】一方、ゲーム装置B(スレーブ)側でも、
同図矢印方向にメニューバーMBを選択することが可能
である。この選択は、ゲーム装置Bの希望する環境設定
条件としてゲーム装置Aに通報されるが、この希望が汲
み取られるか否かの決定は、ゲーム装置Aの権限とな
る。図6では、ゲーム装置B側ではコース3が選ばれて
いるので、この情報がゲーム装置Aに通報される。ゲー
ム装置Aは、これに基づきゲーム装置Bが選択したコー
スのメニューバーの横に、ランプLAを表示する(S
8)。両ゲーム装置の選択が異なるということは、ゲー
ム装置B側の希望するコース設定がゲーム装置Aの希望
するコース設定と異なることを意味する。ゲーム装置A
(マスター)の操作者は、この表示を見れば、ゲーム装
置B(スレーブ)の操作者がどのコースを希望している
のかを知ることができる。しかし、ゲーム装置Aにコー
ス設定等の環境設定条件の決定権があるので、ゲーム装
置Aの操作者は、ランプLAの表示にこだわらず、自ら
希望するコース設定のまま決定することができる。
【0048】ゲーム装置Aの遊技者は、このランプLA
の表示を見て、この希望を受け入れてもよいと考えれば
ランプLAが点灯されているメニューバーを選択する。
ここでは、ゲーム装置A側は、この希望を受け入れるこ
とができないが、他のコース(例えばコース4とする)
なら受け入れられると考え、コース4を選択したとする
(S9)。この選択の変更はそのままゲーム装置Bに伝
達され、ランプLBの表示がコース4に移動する。この
とき、ゲーム装置Bの操作者がこの代替案を受け入れる
なら、この操作者はメニューバーMBの選択をコース4
に変更すればよい。ここでは、コース3を選択したまま
変更しなかったとする(S10)。メニューバーの選択
が変更されない限り、ゲーム装置AのランプLAはコー
ス3の位置に点灯したままである。
【0049】ゲーム装置Aは、上述したように優先決定
権を有する。ゲーム装置Aの遊技者がこのままでは埒が
あかないと判断し、ゲーム装置Bの希望を拒否し、コー
ス4のままパッド3の所定の決定ボタン2bを押すと、
これが最終決定となる(S11)。すなわち、ゲーム装
置Aでは、コース4が設定される。最終決定がコース4
でされた旨のデータはゲーム装置Bに転送され、ゲーム
装置Bにおいてもコース4の設定がされる。
【0050】このとき、ゲーム装置Aがゲーム装置Bの
希望を汲み取ったか否かにより、処理の内容を変えるこ
とは好ましい。例えば、ゲーム装置Bの希望を認容すれ
ばゲーム装置Aにボーナス得点が加算され、ゲーム装置
Bの希望を否認すればゲーム装置Aにペナルティが課せ
られ減点される等である。コース等の環境設定条件の決
定権を濫用し、ゲーム装置Aがゲーム装置Bに不利な設
定ばかり行うのを防止するためである。ここでは、ゲー
ム装置Aがゲーム装置Bの希望を否認したので、減点対
象となる。
【0051】天候設定段階: 天候についても、自車お
よび敵車とも影響を同時に受けるので環境設定条件とな
る。上記コース設定と同様のやり取りを両ゲーム装置間
で行う。ここでもゲーム装置Aが優先決定権がある。例
えば、ゲーム装置Aが天候「晴」を希望し天候「晴」の
メニューバーを選択したとする。これがゲーム装置Bに
通報される(S12)。これに対し、ゲーム装置Bの操
作者は天候「雨」を希望し天候「雨」のメニューバーを
選択する。これがゲーム装置Aに通報される(S1
3)。ゲーム装置Aではこれが表示される。ゲーム装置
Aの操作者はゲーム装置Bの希望する天候設定を受け入
れるか否かを考える。ここでは、ゲーム装置Bの希望を
認容し、ゲーム装置Aは天候「晴」を選択したまま最終
決定を行ったとする(S14)。ゲーム装置Bの希望を
認容したのでゲーム装置Aにボーナス点が加算される。
【0052】個別条件交換段階: 個別条件とは、当該
ゲーム装置のみの個別の条件であって、対戦相手のゲー
ム装置には影響を与えない条件をいう。ここでは、自車
の車種、自車に課せられる操作の難易度等が考えられ
る。ゲーム装置Aは、ゲーム装置Bに、これら個別条件
を転送する(S15)。この条件に基づき、ゲーム装置
Bで表示される敵車(ゲーム装置Aの操作に係る車)が
表示される。ゲーム装置Bも、ゲーム装置Aに、これら
個別条件を転送しその表示が行われる(S16)。個別
条件は、それぞれ個別に決定が可能である。つまり、前
述した環境設定条件であるコース設定や天候設定と異な
り、ゲーム装置B(スレーブ)は希望する設定条件を意
思表示するに留まらず、自ら最終的な設定条件として決
定することができる。最終的な設定条件は相互に通報さ
れる。この結果、自車の設定した内容が相手のゲーム装
置にも反映されることになる。
【0053】ゲームプレイ段階: ゲーム装置Aかゲー
を開始する旨が伝達され(S17)、これに対する返答
があると(S18)、ゲームプレイが開始する(S1
9)。ゲームプレイを終了する場合、ゲーム装置Aはそ
の旨をゲーム装置Bに伝達し(S20)、ゲーム装置B
がこれを了解する(S21)。通常は、ゲーム終了と同
時に両ゲーム装置とも回線切断を行う。このとき、両ゲ
ーム装置とも不揮発性のRAM等に、通信の終了状態を
記憶する。
【0054】課金段階: ゲームプレイが終了してもす
ぐに課金が行われるわけではない。遊技者が再度ゲーム
プレイをしようとホストコンピュータ300を呼び出す
際(S23)、ゲーム装置100のメインCPU21が
前記RAM等から前回の通信の終了状態を読み出し、プ
リペイドカードから使用料相当額を引き落とす等の課金
処理を行う。このとき、何等かの不正な行為や通信異常
により終了していた場合には、課金されない。
【0055】(ゲーム装置の動作説明)図5に、上記処
理を各ゲーム装置ごとの処理を説明するフローチャート
を示す。
【0056】まず、ゲーム装置100は、処理開始後、
自分がマスターであるスレーブであるかを判断する。そ
の判断は、自らの動作環境を検査する。例えば、自らが
電話をかけるべきか否かを処理手順に進み方を参照して
判断する(S30)。
【0057】当該ゲーム装置がマスターであると判断し
た場合には(S30;YES)、相手となるゲーム装置
を、ホストコンピュータ300から知らされた電話番号
を使って呼び出す(S31)。相手側のゲーム装置10
0と同期が確立できたら(S32;YES)、環境設定
に移る。
【0058】一方、当該ゲーム装置がスレーブであると
判断した場合には(S30;NO)、マスターとなるゲ
ーム装置からの呼び出しを受信し(S50)、それに対
して同期確立した旨の返答をする(S51)。
【0059】以下は、図4で説明したのと同様に処理が
行われる。すなわち当該ゲーム装置がマスターである場
合、コース設定を初期設定から変更するときには(S3
3;YES)、コースを変更する(S34)。これはス
レーブとなるゲーム装置に通報される。これに対し、当
該ゲーム装置がスレーブである場合、マスターとなるゲ
ーム装置から通報され表示されたコース設定に対し、自
ら異なるコース設定を希望するなら(S52;YE
S)、希望するコースを選択しそのコース設定の内容を
マスターとなるゲーム装置に提示する(S53)。
【0060】当該ゲーム装置がマスターであれば、タイ
ムアウトとなる前であって(S35;NO)、最終決定
をまだ行いたくない場合には(S36;NO)、コース
変更が可能である(S33〜S35)。タイムアウトと
なった場合(S35;YES)または最終決定を行った
場合(S36;YES)には、スレーブとなるゲーム装
置の希望を汲み取ったか否かにより、得点の増減を行う
(S37)。すなわち、スレーブとなるゲーム装置の通
報したコース設定を拒否した場合には、ペナルティとし
て減点され、認容した場合には、ボーナス点を加算す
る。
【0061】なお、上述のタイムアウト処理は重要であ
る。通信回線を使用する場合、時間を単位としてあるい
はデータ量を基準として課金される。タイムアウト処理
を行わないと、遊技者が選択について悩み、長時間要し
た場合に、回線使用料が増えるからである。これを避け
るためには、設定に妥当とみられる最大期間をタイムア
ウト時間定め、タイムアウト時間が来た場合には、処理
を打ち切るのが妥当だからである。
【0062】さて、当該ゲーム装置がスレーブであれ
ば、最終決定が送信されない限り(S54;NO)、コ
ース変更の希望を送信できる(S52、S53)。最終
決定が送信されれば(S54;YES)、S53でマス
ターとなるゲーム装置に通報し、意思表示していた希望
するコース設定の如何によらず、マスターとなるゲーム
装置が決定し、通報してきたコース設定に従う。
【0063】天候設定においても同様な処理が行われ
る。すなわち当該ゲーム装置がマスターである場合、天
候変更を希望するときには(S38;YES)、天候を
変更しこれを通報する(S39)。これに対し、当該ゲ
ーム装置がスレーブである場合、マスターとなるゲーム
装置から通報され表示された天候設定に対し、自ら異な
る天候設定を希望するなら(S55;YES)、希望す
る天候を選択しその天候設定の内容をマスターとなるゲ
ーム装置に提示する(S56)。
【0064】当該ゲーム装置がマスターであれば、タイ
ムアウトとなる前であって(S40;NO)、最終決定
をまだ行わない場合には(S41;NO)、コース変更
が可能である(S38〜S40)。タイムアウトとなっ
た場合(S40;YES)または最終決定を行った場合
(S41;YES)、スレーブとなるゲーム装置の希望
を汲み取ったか否かにより、得点の増減を行う(S4
2)。すなわち、スレーブとなるゲーム装置の通報した
天候設定を拒否した場合には、ペナルティとして減点さ
れ、認容した場合には、ボーナス点を加算する。
【0065】当該ゲーム装置がスレーブであれば、最終
決定が通報されない限り(S57;NO)、コース変更
の希望を送信できる(S55、S56)。最終決定が送
信されれば(S57;YES)、S56でマスターとな
るゲーム装置に通報し、意思表示していた希望する天候
設定の如何によらず、マスターとなるゲーム装置が決定
し、通報してきた天候設定に従う。
【0066】最後に、当該ゲーム装置がマスターであれ
ば、個別情報の送信をし(S42)、ゲーム開始を送信
してから(S44)、ゲーム処理に移る(S45)。当
該ゲーム装置がスレーブであれば、個別情報を送信後
(S58)、マスターとなるゲーム装置からのゲーム開
始の指示を待って(S59)、ゲーム処理に移る(S6
0)。
【0067】上述したように、本実施の形態によれば、
通信によって対戦するゲーム等のゲーム装置を操作する
遊技者と直接コミュニケーションが取れない環境におい
ても、互いの選択内容を相手に伝達することができる。
【0068】しかも、通話料金の課せられる回線を利用
していても、決定権はあくまで通話料金を支払うゲーム
装置側が持つので、その者に不利益を与えない。一方、
決定権のないゲーム装置側においても、自らの意思表示
が行えるので、公平性が担保できる。
【0069】また、選択すべきコースのデータが表示さ
れるので、遊技者の選択に便利である。
【0070】(その他の実施の形態)本発明は、上記実
施の形態にかかわらず種々に適用が可能である。例え
ば、シミュレーション装置等、操作者が互いに直接コミ
ュニケーションができない状況で、両装置がともに同じ
条件を設定しなければならないシステムに適用できる。
また、業務用のゲーム装置に中には同一の装置に2つの
ディスプレイを表示し、対戦可能なものがある。このよ
うな装置にも、本発明を適用することができる。
【0071】なお、マスターかスレーブかを決める動作
条件を、上記実施の形態のように課金条件により定める
他、操作者の間に地位の差がある場合、それに応じて優
先順位を地位の高い者が操作する装置をマスターに割り
付けてもよい。
【0072】また、環境設定条件とする内容は、プログ
ラムの内容に応じて適宜変更が可能である。対象別の環
境設定条件の項目例を表に示す。
【0073】
【表1】
【0074】また、上記実施の形態では、一定されれば
優先順位は常に変わらなかったが、これを変更できるよ
うに構成してもよい。つまり、上記ドライビングゲーム
であれば、コース選択はゲーム装置Aに優先権があった
が、天候条件の設定ではゲーム装置Bに優先権を持たせ
てもよい。このように交互に優先権を変更するようプロ
グラムを設定すれば、設定が妥当に行われる。すなわ
ち、優先権が自分にあるときに相手の希望を無視して強
引に最終決定すれば、次の設定項目において相手に優先
権が移り、自分の希望を考慮してもらえなくなる。この
ことから、両者の意思を汲んだ環境設定が期待できると
いう効果を奏する。しかも優先権自体があることによる
処理の迅速化が図れる。特に、課金の不平衡等の不利益
事項が生じないシステムでは、有効な決定方法である。
【0075】
【発明の効果】請求項1乃至請求項3および請求項1
0、請求項11に記載の発明によれば、いずれの通信制
御装置の動作についても共通に影響を与える環境設定条
件が存在する場合に、合理的にこの条件を決定すること
ができる。すなわち、スレーブ通信制御装置は、自らが
選択する環境設定条件をマスター通信制御装置に通報し
参酌してもらうことができるが、最終的にマスター通信
制御装置が決定した環境設定条件を、自らが希望する環
境設定条件に合致しているか否かに関らず、自らの環境
設定条件として設定しなければならないからである。
【0076】請求項4に記載の発明によれば、通信制御
装置が自らの環境設定条件の選択を相互に通報すれば、
スレーブ通信制御装置ではマスター通信制御装置に選択
の意図を伝達できる。マスター通信制御装置では、スレ
ーブ通信制御装置の選択を参酌でき、かつ、自らの最終
決定を通報できる。
【0077】請求項5に記載の発明によれば、いわゆる
タイムアウト機能が設けられるので、通信回線使用料が
課金されるような場合に、能率的に設定を進めることが
できる。
【0078】請求項6に記載の発明によれば、マスター
通信制御装置がスレーブ通信制御装置の希望を汲み取っ
たか否かにより、処理の内容が変更される。したがっ
て、希望を汲み取ったときの処理を、希望を汲み取らな
かったときの処理に比べ、マスター通信制御装置側に有
利になるように設定すれば、装置間の公平性を担保でき
る。
【0079】請求項7に記載の発明によれば、動作環境
としては、通信回線の支払い義務の有無に関するものと
すれば、通信回線を支払う側の装置の不公平感を解消で
きる。
【0080】請求項8に記載の発明によれば、通信制御
装置は、自らが選択する環境設定条件の内容を説明する
画像を表示する。これにより通信制御装置の操作者に選
択の便宜を図ることができる。
【0081】請求項9に記載の発明によれば、環境設定
条件の優先決定権が移転するので、相手の選択を無視し
た環境設定条件の決定を行い難くなり、決定の適正化が
図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるゲームシステムの
全体図である。
【図2】本実施の形態におけるゲーム装置の外観図であ
る。
【図3】本実施の形態におけるブロック図である。
【図4】本実施の形態におけるゲームシステムの全体の
処理手順例である。
【図5】本実施の形態におけるゲーム装置ごとの処理を
説明するフローチャートである。
【図6】本実施の形態におけるゲーム装置の画面表示例
である。
【符号の説明】
1…ゲーム装置本体、2a…十字キー、2b…押しボタ
ン、3a、3b…パッド、4a、4b…コネクタ、5
a、5b…ケーブル、6…モニタ装置、7a…ビデオ出
力端子、7b…音響出力端子、8a…ビデオケーブル、
8b…音響ケーブル、9…CD−ROM、10…カート
リッジ接続部、18…モデムユニット、19…モジュラ
ージャック、201…モジュラープラグ、11…CPU
ブロック、12…ビデオブロック、13…音響ブロッ
ク、14…補助ブロック、15…カートリッジI/F、
16…CDI/F、17、26…バスライン、100…
ゲーム装置、200…回線、300…ホストコンピュー

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信制御装置の間で通信を行う通
    信制御システムであって、 複数の前記通信制御装置のうちいずれか一のマスター通
    信制御装置は、いずれの通信制御装置の動作についても
    共通に影響を与える環境設定条件を、他の通信制御装置
    に優先して当該マスター通信制御装置の操作者の操作に
    よって決定する権限を有し、 このマスター通信制御装置以外の他のスレーブ通信制御
    装置は、当該スレーブ通信制御装置の操作者の操作によ
    って当該操作者自らの希望を反映した環境設定条件をマ
    スター通信制御装置に通報し、かつ、前記マスター通信
    制御装置が操作者の操作によって決定した環境設定条件
    が、当該スレーブ通信制御装置の操作者自らの希望を反
    映した環境設定条件に合致しているか否かに関らず、当
    該マスター通信制御装置が決定した環境設定条件を自ら
    の環境設定条件として設定することを特徴とする通信制
    御通信システム。
  2. 【請求項2】 他の通信制御装置との間で通信を行う通
    信制御装置であって、 自らの通信制御装置の動作環境に基づいて、当該通信制
    御装置が、いずれの通信制御装置の動作についても共通
    に影響を与える環境設定条件を、他の通信制御装置に優
    先して決定する権限を有するか否かを判断し、 前記動作環境が当該権限を有するマスター通信制御装置
    であることを示している場合には、前記環境設定条件を
    他の通信制御装置に優先して当該マスター通信制御装置
    の操作者の操作によって決定し、 前記動作環境が当該権限を有しないスレーブ通信制御装
    置であることを示している場合には、当該スレーブ通信
    制御装置の操作者の操作によって当該操作者自らの希望
    を反映した環境設定条件をマスター通信制御装置に通報
    し、かつ、前記マスター通信制御装置が操作者の操作に
    よって決定した環境設定条件が、当該スレーブ通信制御
    装置の操作者自らの希望を反映した環境設定条件に合致
    しているか否かに関らず、当該マスター通信制御装置が
    決定した環境設定条件を自らの環境設定条件として設定
    すること、を特徴とする通信制御装置。
  3. 【請求項3】 他の通信制御装置との間で通信を行う通
    信制御装置であって、 自らの通信制御装置の動作環境に基づいて、当該通信制
    御装置が、いずれの通信制御装置の動作についても共通
    に影響を与える環境設定条件を他の通信制御装置に優先
    して決定する権限を有するか否かを判断し、 当該通信制御装置が当該権限を有しないスレーブ通信制
    御装置である場合には、当該スレーブ通信制御装置の操
    作者の操作により、当該操作者が希望する前記環境設定
    条件を示すカーソルを表示することができるが、当該カ
    ーソルの表示の如何に関らず、前記権限を有するマスタ
    ー通信制御装置から通報された操作者の操作によって決
    定した環境設定条件のみにしたがって、自らの環境設定
    条件を設定すること、を特徴とする通信制御装置。
  4. 【請求項4】 当該通信制御装置が前記マスター通信制
    御装置である場合には、前記スレーブ通信制御装置から
    通報された環境設定条件を、自らが選択する環境設定条
    件とともに表示し、かつ、この自らが選択する環境設定
    条件を当該スレーブ通信制御装置に通報し、 当該通信制御装置が前記スレーブ通信制御装置である場
    合には、前記マスター通信制御装置から通報された環境
    設定条件を、自らが選択する環境設定条件とともに表示
    すること、を特徴とする請求項2に記載の通信制御装
    置。
  5. 【請求項5】 当該通信制御装置が前記マスター通信制
    御装置である場合には、当該環境設定条件の選択に要す
    る時間が所定の制限時間に達した時に、この時に自らが
    選択していた環境設定条件を、最終的な環境設定条件と
    して決定し、かつ、この最終的な環境設定条件をスレー
    ブ通信制御装置に通報すること、を特徴とする請求項2
    に記載の通信制御装置。
  6. 【請求項6】 当該通信制御装置が前記マスター通信制
    御装置である場合には、前記スレーブ通信制御装置から
    通報された環境設定条件を受容したか拒絶したかに応じ
    て、これら通信制御装置間で行われる処理の内容を変更
    すること、を特徴とする請求項2に記載の通信制御装
    置。
  7. 【請求項7】 前記動作環境は、通信回線の支払い義務
    の有無に関するものであること、を特徴とする請求項2
    に記載の通信制御装置。
  8. 【請求項8】 前記通信制御装置は、自らが選択する環
    境設定条件の内容を説明する画像を表示すること、を特
    徴とする請求項2に記載の通信制御装置。
  9. 【請求項9】 前記環境設定条件が複数存在する場合に
    は、環境設定条件が変わるごとに、前記環境設定条件を
    優先して決定する権限を順次他の通信制御装置に移転す
    ること、を特徴とする請求項2に記載の通信制御装置。
  10. 【請求項10】 請求項2乃至請求項8のいずれかに記
    載の通信制御装置を備えたゲーム装置であって、 前記環境設定条件は、ゲームプレイの初期設定条件に関
    すること、を特徴とするゲーム装置。
  11. 【請求項11】 コンピュータ装置に、 自らの装置の動作環境に基づいて、通信回線を通じて接
    続されるすべての装置の動作についても共通に影響を与
    える環境設定条件を他の装置に優先して決定する権限を
    当該装置が有するか否かを判断するステップを処理さ
    せ、 前記動作環境が当該権限を有するマスター装置であるこ
    とを示している場合には、前記環境設定条件を他の通信
    制御装置に優先して当該マスター通信制御装置の操作者
    の操作によって決定するステップをさらに処理させ、 前記動作環境が当該権限を有しないスレーブ装置である
    ことを示している場合には、操作者の操作によって当該
    操作者自らの希望を反映した環境設定条件をマスター装
    置に通報するステップと、前記マスター装置が操作者の
    操作によって決定した環境設定条件が、当該スレーブ装
    置の操作者自らの希望を反映した環境設定条件に合致し
    ているか否かに関らず、当該マスター装置が決定した環
    境設定条件を自らの環境設定条件として設定するステッ
    プと、をさらに処理させるプログラムデータが記録され
    たことを特徴とする記録媒体。
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