JP4651154B2 - 車載用電子機器及びその制御方法並びに車載用電子機器制御用ソフトウェアを記録した記録媒体 - Google Patents

車載用電子機器及びその制御方法並びに車載用電子機器制御用ソフトウェアを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車載用電子機器の技術の改良に関するもので、特に、連動/非連動を自由に選択できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子技術の発達に伴い、カーオーディオシステムに代表される車載用電子機器が普及している。車載用電子機器の形態としては、1DIN+1DINのようにユニットを複数接続するものが知られている。ここで、1DINとは、自動車のコンソールパネルに設けられた所定のサイズの収納部であり、例えば1DIN+1DINは、そのような収納部に収まるサイズのユニットを2つ接続するものである。このような各ユニットは、主機器や従機器、センターユニットやスレーブユニットなどと呼ばれ、従機器やスレーブユニットは複数存在する場合もある。
【0003】
また、上記のような複数のユニット間における連動機能も知られている。この連動機能は、1つのユニットで行った画面表示モードなどの設定を他のユニットにも反映させるもので、ユニットごとに同じ設定操作を操り返す必要をなくす利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来技術では、連動機能のON/OFFがコスト高を招くため採用困難であり、ユーザの好みや用途などの事情に応じた利用が困難という問題点があった。
【0005】
すなわち、表示などについて連動の対象となりうる項目は各種考えられるが、項目によっては連動が可能であっても非連動が望ましいものも考えられる。例えば、スペアナ表示振れレベルの調整(ANA−SENSなどと呼ばれる)、表示明度(DIMMER、DIMMER値、表示DIMMER値などと呼ばれる)、表示コントラスト値(CONTRASTなどと呼ばれる)について、連動させることは可能であるが、例えば次のような理由により非連動とし、センターユニット側とスレーブユニット側でそれぞれ調整操作メニューなどを設け別個独立に調整操作を行なうことも考えられる。
【0006】
まず、スペアナ表示振れレベルの調整については、センターユニット側とサブユニット側との間で、それぞれ異なったスペアナ表示の種類や動きを利用したい場合が考えられる。また、表示DIMMER値や表示コントラスト値については、表示器のパネル部分が電動フラップ機構により角度を変えられる場合、角度を変えたとき視覚上の表示濃さが変わるため必ずしも連動するのが適切とは限らない場合がある。
【0007】
ところで、従来、このような連動に関連する機能はセンターユニット側で実現しており、仮に連動機能のON/OFFを可能にしようとする場合、このON/OFFに関するキー操作・表示・制御等の機能もセンターユニット側に設け、連動機能をOFFにした場合は、スレーブユニットで固有の設定を行なう必要があった。
【0008】
この結果、センターユニットをスレーブユニットなしで単独で使用したり(スタンドアローン)、連動機能を持たないスレーブユニットと組み合わせて用いる場合は、連動機能やそのON/OFFの操作を禁止する仕組みが別途必要であった。しかし、このような仕組みをセンターユニットに追加するには、マイコン用のROMやRAMの必要容量、開発の工数や日程などを増大させるため大幅なコストアップを生じる。このため、連動機能をON/OFFする機能の導入は事実上不可能であり、連動機能を持たせるかどうかは仕様上固定せざるを得ず、項目に応じて連動又は個別動作の二者択一を余儀なくされていた。
【0009】
しかしながら、使用の状況や環境、ユーザの好みや用途といった事情によっては、連動項目についても非連動が望まれたり、その逆もありうる。ユーザはこのような場合、従来では、連動でよいと考える項目についてもユニットごとに同じ調整操作を余儀なくされ、また、別々に調整設定したいと考える項目についても意に反して連動動作の利用を余儀なくされていたため、使い勝手が悪いという問題点があった。
【0010】
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決するために提案されたもので、その目的は、連動/非連動を自由に選択できる車載用電子機器の技術すなわち車載用電子機器及びその制御方法並びに車載用電子機器制御用ソフトウェアを記録した記録媒体を提供することである。本発明の他の目的は、単純なユニット間インタフェースにより連動/非連動の選択を可能にする車載用電子機器の技術を提供することである。また、本発明の他の目的は、一貫したわかりやすいユーザインタフェースで連動/非連動を選択できる車載用電子機器の技術を提供することである。
【0011】
上記の目的を達成するため、請求項1の車載用電子機器は、主機器と従機器とを備え、
前記各機器は、情報の表示を行うための表示部と、操作を入力するための操作部と、前記操作部の照明を行うための手段と、前記表示及び/あるいは照明に関する複数の項目について制御を行う手段と、前記制御を行う手段において項目ごとに制御の内容を設定するための手段と、を備え、前記主機器は、従機器の有無、或いは前記主機器から前記従機器に伝達される各項目ごとの設定内容についての前記主機器と前記従機器との連動/非連動に関わらず、前記主機器における前記項目ごとの制御の内容について、前記従機器に対して伝達するための手段を備え、前記従機器は、前記各項目ごとの設定内容について連動/非連動の設定を行うことにより、前記主機器から伝達される前記主機器における項目ごとの設定内容に基づいて、前記制御を行うかどうかを選択するための連動選択手段を備えたことを特徴する。
請求項2の車載用電子機器は、請求項1の発明を主機器についてとらえたもので、情報の表示を行うための表示部と、操作を入力するための操作部と、前記操作部の照明を行うための手段と、前記表示及び/あるいは照明に関する複数の項目について制御を行う手段と、前記制御を行う手段において項目ごとに制御の内容を設定するための手段と、を備え、主機器として従機器と接続されるように構成され、前記主機器は、従機器の有無、或いは前記主機器から前記従機器に伝達される各項目ごとの設定内容についての前記主機器と前記従機器との連動/非連動に関わらず、前記主機器における前記項目ごとの制御の内容について、前記従機器に対して伝達するための手段を備えたことを特徴する。
請求項3の車載用電子機器は、請求項1の発明を従機器についてとらえたもので、情報の表示を行うための表示部と、操作を入力するための操作部と、前記操作部の照明を行うための手段と、前記表示及び照明のうち少なくとも一方に関する制御を行う手段と、前記制御の内容を設定するための手段と、を備え、従機器として主機器と接続されるように構成され、前記従機器は、前記各項目ごとの設定内容について連動/非連動の設定を行うことにより、前記主機器から伝達される前記主機器における項目ごとの設定内容に基づいて、前記制御を行うかどうかを選択するための連動選択手段を備えたことを特徴する。
請求項6の発明は、請求項1,2,3の発明を方法という見方から捉えたもので、
主機器と従機器の少なくとも一方を備え、前記各機器は、情報の表示を行うための表示部と、操作を入力するための操作部と、前記操作部の照明を行うための手段と、を備えた車載用電子機器の制御方法において、前記各機器において、前記表示及び/あるいは照明に関する複数の項目について制御を行うステップと、前記各機器において、前記制御の内容を項目ごとに設定するためのステップと、を含み、前記主機器は、従機器の有無、或いは前記主機器から前記従機器に伝達される各項目ごとの設定内容についての前記主機器と前記従機器との連動/非連動に関わらず、前記主機器における前記項目ごとの制御の内容について、前記従機器に対して伝達するためのステップ、及び、前記従機器は、前記各項目ごとの設定内容について連動/非連動の設定を行うことにより、前記主機器から伝達される前記主機器における項目ごとの設定内容に基づいて、前記制御を行うかどうかを選択するためのステップのうち少なくとも一方を含むことを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項1,2,3,6の発明を、コンピュータのソフトウェアを記録した記録媒体という見方から捉えたもので、主機器と従機器の少なくとも一方を備え、前記各機器は、情報の表示を行うための表示部と、操作を入力するための操作部と、前記操作部の照明を行うための手段と、を備えた車載用電子機器を、コンピュータを用いて制御するための車載用電子機器制御用ソフトウェアを記録した記録媒体において、そのソフトウェアは前記コンピュータに、前記各機器において、前記表示及び/あるいは照明に関する複数の項目について制御を行わせ、前記各機器において、前記制御の内容を受け付けさせ、前記主機器は、従機器の有無、或いは前記主機器から前記従機器に伝達される各項目ごとの設定内容についての前記主機器と前記従機器との連動/非連動に関わらず、前記主機器における前記項目ごとの制御の内容について、前記従機器に対して伝達させること、及び、前記従機器は、前記各項目ごとの設定内容について連動/非連動の設定を行うことにより、前記主機器から伝達される前記主機器における項目ごとの設定内容に基づいて、前記制御を行うかどうかを選択を受け付けさせること、のうち少なくとも一方を含むことを特徴とする。
請求項1,2,3,6,9の発明では、連動/非連動の選択とそれに応じて動作を変える機能を従機器に設けたことで、主機器自体ではそのような機能は不要となる。このため、主機器のコストアップを避けながら、ユーザは、好みや用途などの事情に合わせて連動と非連動を自由に選択することが可能となる。
また、操作の点についても、スレーブユニットなどの従機器において、メニュー項目などでLINKなどの項目で連動をさせるか否かをユーザに選択させればよく、連動のときでも非連動のときでも、他の項目については主機器と従機器の調整操作手順が統一できる。このため、操作がわかりやすくなるだけでなく、例えば連動と非連動を項目によって使い分けるなどきめ細かな調整操作も可能となる。
また、このように主機器と従機器との間で、操作などの動作が統一化されることで、マイクロコンピュータやそのためのソフトウェア、周辺回路などの構成が共通となり、設計/開発の共通点が増えるため工数が削減される。また、システム全体として連動機能を導入するかどうかも、組み合わせる従機器の選定のみで対応できる。このため、システムの新規導入やシステムアップ時にも、連動に関する主機器の設定は不要になる。
さらに、ユニット間バスなどの単純なユニット間インタフェースにより、従来から連動対象となってきた既存の設定項目だけでなく、表示部に背景として表示される色や模様、操作部の照明(イルミネーションと呼ばれる)の色といった所望の設定項目についても、連動/非連動の選択対象として追加でき、連動ON/OFF機能を追加できる。さらに、今後新規に提案される所望の設定項目についても、同様の操作やインタフェースで追加することが可能である。
【0012】
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれか1つに記載の車載用電子機器において、前記従機器は複数の候補から選択されるバックグラウンド表示内容を前記表示部に背景として表示する手段を備え、前記複数の候補は、主機器の背景を選択する候補になく、主機器から伝達される設定内容と連動させるLINKという候補を含み、前記設定の内容は、どのバックグラウンド表示内容が選択さているかの情報を含むことを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項4の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項6記載の車載用電子機器の制御方法において、前記従機器は複数の候補から選択されるバックグラウンド表示内容を前記表示部に背景として表示するステップを含み、、前記複数の候補は、主機器の背景を選択する候補になく、主機器から伝達される設定内容と連動させるLINKという候補を含み、前記設定の内容は、どのバックグラウンド表示内容が選択さているかの情報を含むことを特徴とする。
請求項4,7の発明では、パソコン用OSにおける壁紙のように、表示部に表示される背景を色彩や模様の候補から選択できるだけでなく、この選択を主機器と従機器で別個独立に行うか、主機器の設定を従機器にも反映させ連動させるかについても、自由に選択することが可能となる。
【0013】
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれか1つに記載の車載用電子機器において、前記従機器は複数の候補から選択される色彩で各機器の前記操作部を照明する手段を備え、前記複数の候補は、主機器の操作部の照明の色彩を選択する候補になく、主機器から伝達される設定内容と連動させるLINKという候補を含み、前記設定の内容は、どの前記色彩が選択さているかの情報を含むことを特徴とする。
請求項8の発明は、請求項5の発明を方法という見方から捉えたもので、請求項6又は7記載の車載用電子機器の制御方法において、前記従機器は複数の候補から選択される色彩で各機器の前記操作部を照明するステップを含み、前記複数の候補は、主機器の操作部の照明の色彩を選択する候補になく、主機器から伝達される設定内容と連動させるLINKという候補を含み、前記設定の内容は、どの前記色彩が選択さているかの情報を含むことを特徴とする。
請求項5,8の発明では、LEDの透過光などによる操作部の照明の色について、候補から選択できるだけでなく、この選択を主機器と従機器で別個独立に行うか、主機器の設定を従機器にも反映させ連動させるかについても、自由に選択することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態(以下「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照して具体的に説明する。なお、本実施形態のうち情報処理に関する部分は、典型的には、コンピュータをソフトウェアで制御することで実現される。この場合のソフトウェアは、コンピュータのハードウェアを物理的に活用することで本発明の作用効果を実現するもので、また、従来技術との共通部分には従来技術も適用される。
【0015】
但し、この場合のハードウェアやソフトウェアの種類や構成、ソフトウェアで処理する範囲などは各種変更可能であり、例えばこのようなソフトウェアを記録したCD−ROM、ROMチップパッケージ、メモリカード、ICカードなどの記録媒体も本発明の一態様である。このため、以下の説明では、本発明及び実施形態の各機能を実現する仮想的回路ブロックを用いる。
【0016】
〔1.構成〕
本実施形態は、複数の機器を備えたカーオーディオシステムなどの車載用電子機器(以下本システムと呼ぶ)と、本システム上で実行される車載用電子機器の制御方法であり、車載用電子機器制御用ソフトウェアを記録した記録媒体として把握することもできる。
【0017】
まず、本システムは、図1の概念図に示すように、主機器であるセンターユニット1と、従機器であるスレーブユニット2とを、ユニットをまたがるバス(BUS)で結線したものである。また、このバスはセンターユニット1とスレーブユニット2とにそれぞれ設けられた図示しないCPU同士を接続している。また、センターユニット1及びスレーブユニット2は、それらCPUと、メモリなどの周辺回路と、ソフトウェアとの作用により、図2の機能ブロック図に示すように、共通の構成部分として、表示部3と、操作部4と、照明部5と、制御部6と、設定部7と、を備えている。
【0018】
このうち表示部3は、液晶ディスプレイパネルなどを用いて情報の表示を行うための部分であり、センターユニット1の表示部3は主表示器とも呼び、スレーブユニット2の表示部3は従表示器とも呼ぶ。また、操作部4は、押しボタンやジョイスティックなどを用いて操作などの情報を入力するための部分である。また、照明部5は、LEDによる透過光などを用いて操作部4の各部を照明する手段であり、この照明には、例えば操作キーごとの機能の文字表示や絵表示などが含まれる。
【0019】
また、制御部6は、表示部3における表示及び照明部5における照明に関する制御を行う手段である。また、設定部7は、制御部6による制御の内容を設定するための手段であり、この設定は例えば、表示部3にメニュー表示される画面から、操作部4により所望の設定対象項目(調整操作項目とも呼ぶ)やその設定値を選択することによって実現される。
【0020】
また、制御部6は、壁紙制御部61とイルミ制御部62とを備えている。このうち壁紙制御部61は、複数の候補から選択されるバックグラウンド表示内容を表示部3に背景として表示する手段である。ここで、バックグラウンド表示内容は、例えば黒系画面や青系画面などの候補から選択される背景(仮に「壁紙」とも呼ぶ)であり、壁紙に関する項目を「BG COLOR」と表す。
【0021】
また、イルミ制御部62は、複数の候補から選択される色彩で操作部4を照明する手段である。この照明の色彩は、アンバーやグリーンなどの候補から選択され、例えばセンターユニット1とスレーブユニット2とで同じ色彩を用いた照明などに用いられる。このため、仮に「ダブルイルミ」と呼び、対応する項目を「ILLUMI」と表す。
【0022】
また、これら壁紙制御部61及びイルミ制御部62に対応し、前記設定の内容は、背景用にどのバックグラウンド表示内容が選択されているかの情報項目と、照明用にどの色彩が選択されているかの情報項目を含む。また、設定の内容に含まれる他の項目としては、スペアナ表示振れレベル(仮に「ANA SENS」と表す)、表示コントラスト値(仮に「CONTRAST」と表す)、表示ディマーレベル値(仮に「DIMMER LV.」と表す)などがある。これら設定の内容に含まれる各項目は、制御部6による制御の対象となり、設定部7による設定の対象となる。
【0023】
また、センターユニット1は、特有の構成部分として、設定部7による設定の内容をスレーブユニット2へ伝達する手段である伝達部18を備えている。一方、スレーブユニット2は、特有の構成部分として、連動選択部29を備え、この連動選択部29は、センターユニット1から伝達される設定の内容にしたがった制御を行うかどうかを、項目ごとに選択するための連動選択手段である。なお、センターユニット1及びスレーブユニット2は、上記以外にもDSP(デジタルシグナルプロセッサ/デジタルサウンドプロセッサ)30といった他の構成部分を備えている。
【0024】
また、図1は、センターユニット1及びスレーブユニット2について、それぞれ、表示部3に含まれるディスプレイ画面D1,D2と、操作部4に含まれる操作キー群K1,K2と、を示している。
【0025】
各キーのうち「ADJ」と表示されたキーは、調整操作画面に遷移したり、調整操作を終了するためのキーである。また、上下左右それぞれの矢印が表示された各キーは、調整操作画面上で操作カ−ソルの移動及び調整操作項目のパラメータ変更を行うためのキーである。「ENT」と表示されたキーは、調整操作確定キーであり、調整操作項目によっては必ずしも用いる必要はない。また、ディスプレイ画面D1,D2で反転表示されている項目は、キー操作における調整対象等のカーソル位置を示す。
【0026】
〔2.作用〕
上記のように構成された本実施形態は次のように作用する。
〔2−1.作用の概略〕
まず、連動機能については(図2)、スレーブユニット2の連動選択部29により、調整操作項目ごとに連動機能のON/OFFを設定することが必要である。そして、連動機能ONの項目については、センターユニット1の伝達部18及びスレーブユニット2の連動選択部29及び制御部6などの作用により、センターユニット1での設定内容がスレーブユニット2にも共通に適用される。
【0027】
また、連動機能OFFの項目については、センターユニット1とスレーブユニット2で別個独立に調整操作が必要である。すなわち、ON/OFFの設定に応じて異なった調整操作となる。
【0028】
具体的には、スレーブユニット2側において項目ごとの設定値(パラメータとも呼ぶ)の中に「連動ON」を意味する項目(「LINK」と表す)があり、その他の設定値は「連動OFF」を意味し、特に「連動OFF」という項目を積極的に設ける必要はない。
【0029】
これにより、連動機能ON/OFFをONしたときについて、センターユニット1とスレーブユニット2で個別に、キーを無効にするなど調整操作を不可能にする仕組みは不要になる。また、連動機能ON/OFFを行う機能はスレーブユニット2が持っているため、スレーブユニット2が未接続の時は連動機能ON/OFFに関する操作は当然不可能であるから、同様の不可能にする仕組みは必要無い。
【0030】
〔2−2.調整操作項目の内容〕
ここで、センターユニット1における各調整操作項目と、項目ごとの設定値の内容を図3に示す。また、スレーブユニット2における各調整装置項目と、項目ごとの設定値の内容を図4に示す。
【0031】
〔2−3.連動の場合の操作〕
そして、ある項目を「連動」にする場合、スレーブユニット2において設定部7及び連動選択部29の作用により、設定値を「LINK」にする。例えば「壁紙」を連動にするなら項目「BG COLOR」の設定値を「LINK」にする(図4で四角で囲んだ項目4)。この操作により、センターユニット1の伝達部18及びスレーブユニット2の連動選択部29及び制御部6などの作用により、スレーブユニット2にはセンターユニット1側と同じ設定内容が反映される。なお、各項目の初期値(出荷設定)については、例えば連動動作の方がユーザにとってメリットが多い場合は「LINK」にしておけば、上記のような連動にするための操作は省略できる。
【0032】
続いて、センターユニット1側の調整操作項目について、センターユニット1の設定部7の作用により、所望の設定値を選択する。例えば「壁紙」を黒系画面にするときは項目「BG COLOR」の設定値を「BLCK」にする(図3の項目▲4▼)。なお、上記のようなスレーブユニット2とセンターユニット1の設定はどちらを先に行ってもよいが、ある項目についてセンターユニット1で設定値を選択したとき既にスレーブユニット2の設定値が「LINK」になっていれば、センターユニット1での設定内容がスレーブユニット2にも反映される。
【0033】
〔2−4.非連動の場合の操作〕
また、ある項目を「非連動」にする場合、スレーブユニット2において設定部7及び連動選択部29の作用により、「LINK」以外の所望の設定値にする。例えば「壁紙」を非連動にするなら項目「BG COLOR」を例えば「BLUE」などにする(図4で四角で囲んだ項目4)。
【0034】
この操作により、スレーブユニット2では、連動選択部29、設定部7及び制御部6などの作用により、センターユニット1の設定内容に関わらずスレーブユニット2固有の設定値が適用される。また、非連動として選択された項目についても、センターユニット1においてスレーブユニット2とは無関係に、設定部7の作用により所望の設定値が選択できる。例えば、「壁紙」を黒系画面にするときは項目「BG COLOR」を「BLCK」にする(図3の項目▲4▼)。この場合も、スレーブユニット2での操作とセンターユニット1での操作はどちらを先に行ってもよい。
【0035】
〔2−5.壁紙の表示例〕
以上のように連動や非連動の対象となる壁紙の内容は、図5に示すように黒系と青系などに応じ異なった模様を持っていてもよい。また、各色系ごとの壁紙の内容は、センターユニット1とスレーブユニット2とで同一の必要はなく、例えば図5(1)及び図5(2)に示すように、同じ色系でもセンターユニット1とスレーブユニット2とで異なった模様としてもよい。なお、図5(1)及び図5(2)に示したような壁紙の内容を背景として、再生中の楽曲名や再生時間といった他の情報が表示され、実際の表示画面は図5(3)に例示するようなものとなる。
【0036】
〔2−6.ユニット間で伝達される情報〕
次に、上記のような作用を実現するためにユニット間のバス通信インタフェースにより伝達が必要な情報を図6及び図7に示す。すなわち、本実施形態において、センターユニット1は、図6に示すように、スレーブユニット2における設定内容に関する情報は全く必要としないため、スレーブユニット2からセンターユニット1ヘの設定内容伝達用のインタフェースは不要である。
【0037】
一方、スレーブユニット2では、図7に示すように、連動が選択された項目についてセンターユニット1における設定値を必要とする。このため、センターユニット1の伝達部18は、各項目の設定内容について、スレーブユニット2の有無や連動/非連動を問わず、スレーブユニット2ヘ常時設定値を送信すればよい。そして、スレーブユニット2側では、連動選択部29及び制御部6の作用により、連動すなわち「LINK」が選択されている項目については、センターユニット1から送信されてくる設定値を用いて制御が行われる。
【0038】
〔2−7.具体的処理手順〕
次に、上記のような表示を実現するためのより具体的な処理手順を図8に示す。すなわち、センターユニット1では、設定部7において例えば「壁紙」に関する調整操作があると(ステップ11)、伝達部18がその調整操作による設定内容を表す情報をスレーブユニット2へバスB経由で送信したうえ(ステップ12)、制御部6の壁紙制御部61が調整操作に基づいた設定(調整操作設定と呼ぶ)及びディスプレイ画面D1における表示の更新を行う(ステップ13)。
【0039】
一方、スレーブユニット2では、センターユニット1からの情報(センターユニット情報と呼ぶ)を受信したときや(ステップ21)、スレーブユニット2自体で調整操作が行われたとき(ステップ22)、連動選択部29及び制御部6の作用により、その項目の設定値が「LINK」かどうか判断される(ステップ23)。この結果「LINK」であれば(ステップ24)、連動動作はONであるからセンターユニット1から送られた設定値で調整操作設定を行い、さらにディスプレイ画面D2における表示更新を行う(ステップ24)。
【0040】
一方、その項目の設定値が「LINK」でなければ(ステップ23)連動動作はOFFであるから、スレーブユニット2独自の設定値で調整操作設定及び表示更新を行う(ステップ25)。
【0041】
〔2−8.ダブルイルミの例〕
また、上記図8のフローチャートは、項目「壁紙」に関する処理手順を示したものであるが、キーなど操作部4の照明すなわちダブルイルミ「ILLUMI」についても、図9のフローチャートに示すように、イルミ制御部62を含む同様の処理手順により連動/非連動の選択が実現できる。
【0042】
〔3.効果〕
以上のように、本実施形態では、連動/非連動の選択とそれに応じて動作を変える連動選択部29をスレーブユニット2に設けたことで、センターユニット1自体ではそのような機能は不要となる。このため、センターユニット1のコストアップを避けながら、ユーザは、好みや用途などの事情に合わせて連動と非連動を自由に選択することが可能となる。
【0043】
また、操作の点についても、スレーブユニット2側で連動選択部29の作用により、メニュー項目におけるLINKなどの項目により連動をさせるか否かをユーザに選択させればよく、連動のときでも非連動のときでも、他の項目についてはセンターユニット1とスレーブユニット2の調整操作手順が統一できる。このため、操作がわかりやすくなるだけでなく、例えば連動と非連動を項目によって使い分けるなどきめ細かな調整操作も可能となる。
【0044】
また、このようにセンターユニット1とスレーブユニット2との間で、操作などの動作が統一化されることで、マイクロコンピュータやそのためのソフトウエア、周辺回路などの構成が共通となり、設計/開発の共通点が増えるため工数が削減される。また、システム全体として連動機能を導入するかどうかも、組み合わせるスレーブユニット2の選定のみで対応できる。このため、システムの新規導入やシステムアップ時にも、連動に関するセンターユニット1の設定は不要になる。
【0045】
さらに、ユニット間バスなどの単純なユニット間インタフェースにより、従来から連動対象となってきた既存の設定項目だけでなく、表示部に背景として表示される壁紙の色や模様、操作部のダブルイルミの色といった所望の設定項目についても、連動/非連動の選択対象として追加でき、連動ON/OFF機能を追加できる。さらに、今後新規に提案される所望の設定項目についても、同様の操作やインタフェースで追加することが可能である。
【0046】
また、本実施形態では、壁紙制御部61の作用により、パソコン用OSにおける壁紙のように、表示部3に表示される背景を色彩や模様の候補から選択できるだけでなく、この選択をセンターユニット1とスレーブユニット2で別個独立に行うか、センターユニット1の設定をスレーブユニット2にも反映させ連動させるかについても、自由に選択することが可能となる。
【0047】
また、本実施形態では、イルミ制御部62の作用により、LEDの透過光などによる操作部の照明の色について、候補から選択できるだけでなく、この選択をセンターユニット1とスレーブユニット2で別個独立に行うか、センターユニット1の設定をスレーブユニット2にも反映させ連動させるかについても、自由に選択することが可能となる。
【0048】
〔4.他の実施形態〕
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、次に例示するような他の実施形態も含むものである。例えば、調整操作項目は上記実施形態に示した項目には限定されず、自由に決定することができる。また、センターユニットなどの主機器と、スレーブユニットなどの従機器は、単独で実施した場合もそれぞれ本発明の態様である。
【0049】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、連動/非連動を自由に選択できる車載用電子機器の技術すなわち車載用電子機器及びその制御方法並びに車載用電子機器制御用ソフトウェアを記録した記録媒体を提供することができるので、カーオーディオシステムに代表される各種車載用電子機器の使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を示す概念図。
【図2】本発明の実施形態の構成を示す機能ブロック図。
【図3】本発明の実施形態について、センターユニットにおける調整操作項目と各項目の設定値を示す概念図。
【図4】本発明の実施形態について、スレーブユニットにおける調整操作項目と各項目の設定値を示す概念図。
【図5】本発明の実施形態における壁紙の例を示す図。
【図6】本発明の実施形態について、センターユニットにおける調整操作項目ごとに、必要なスレーブユニットからの情報を示す概念図。
【図7】本発明の実施形態について、スレーブユニットにおける調整操作項目ごとに、必要なセンターユニットからの情報を示す概念図。
【図8】本発明の実施形態における項目「壁紙」に関する処理手順を示すフローチャート。
【図9】本発明の実施形態における項目「ダブルイルミ」に関する処理手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…センターユニット
2…スレーブユニット
3…表示部
4…操作部
5…照明部
6…制御部
61…壁紙制御部
62…イルミ制御部
7…設定部
18…伝達部
29…連動選択部
D1,D2…ディスプレイ画面
K1,K2…操作キー
B…バス

Claims (9)

  1. 主機器と従機器とを備え、
    前記各機器は、
    情報の表示を行うための表示部と、
    操作を入力するための操作部と、
    前記操作部の照明を行うための手段と、
    前記表示及び/あるいは照明に関する複数の項目について制御を行う手段と、
    前記制御を行う手段において項目ごとに制御の内容を設定するための手段と、を備え、
    前記主機器は、従機器の有無、或いは前記主機器から前記従機器に伝達される各項目ごとの設定内容についての前記主機器と前記従機器との連動/非連動に関わらず、前記主機器における前記項目ごとの制御の内容について、前記従機器に対して伝達するための手段を備え、
    前記従機器は、前記各項目ごとの設定内容について連動/非連動の設定を行うことにより、前記主機器から伝達される前記主機器における項目ごとの設定内容に基づいて、前記制御を行うかどうかを選択するための連動選択手段を備えたことを特徴する車載用電子機器。
  2. 情報の表示を行うための表示部と、
    操作を入力するための操作部と、
    前記操作部の照明を行うための手段と、
    前記表示及び/あるいは照明に関する複数の項目について制御を行う手段と、
    前記制御を行う手段において項目ごとに制御の内容を設定するための手段と、を備え、
    主機器として従機器と接続されるように構成され、
    前記主機器は、従機器の有無、或いは前記主機器から前記従機器に伝達される各項目ごとの設定内容についての前記主機器と前記従機器との連動/非連動に関わらず、前記主機器における前記項目ごとの制御の内容について、前記従機器に対して伝達するための手段を備えたことを特徴する車載用電子機器。
  3. 情報の表示を行うための表示部と、操作を入力するための操作部と、前記操作部の照明を行うための手段と、前記表示及び照明のうち少なくとも一方に関する制御を行う手段と、前記制御の内容を設定するための手段と、を備え、
    従機器として主機器と接続されるように構成され、
    前記従機器は、前記各項目ごとの設定内容について連動/非連動の設定を行うことにより、前記主機器から伝達される前記主機器における項目ごとの設定内容に基づいて、前記制御を行うかどうかを選択するための連動選択手段を備えたことを特徴する車載用電子機器。
  4. 前記従機器は複数の候補から選択されるバックグラウンド表示内容を前記表示部に背景として表示する手段を備え、
    前記複数の候補は、主機器の背景を選択する候補になく、主機器から伝達される設定内容と連動させるLINKという候補を含み、
    前記設定の内容は、どのバックグラウンド表示内容が選択さているかの情報を含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の車載用電子機器。
  5. 前記従機器は複数の候補から選択される色彩で各機器の前記操作部を照明する手段を備え、
    前記複数の候補は、主機器の操作部の照明の色彩を選択する候補になく、主機器から伝達される設定内容と連動させるLINKという候補を含み、
    前記設定の内容は、どの前記色彩が選択さているかの情報を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の車載用電子機器。
  6. 主機器と従機器の少なくとも一方を備え、
    前記各機器は、
    情報の表示を行うための表示部と、
    操作を入力するための操作部と、
    前記操作部の照明を行うための手段と、を備えた車載用電子機器の制御方法において、
    前記各機器において、前記表示及び/あるいは照明に関する複数の項目について制御を行うステップと、
    前記各機器において、前記制御の内容を項目ごとに設定するためのステップと、を含み、
    前記主機器は、従機器の有無、或いは前記主機器から前記従機器に伝達される各項目ごとの設定内容についての前記主機器と前記従機器との連動/非連動に関わらず、前記主機器における前記項目ごとの制御の内容について、前記従機器に対して伝達するためのステップ、及び、前記従機器は、前記各項目ごとの設定内容について連動/非連動の設定を行うことにより、前記主機器から伝達される前記主機器における項目ごとの設定内容に基づいて、前記制御を行うかどうかを選択するためのステップのうち少なくとも一方を含むことを特徴とする車載用電子機器の制御方法。
  7. 前記従機器は複数の候補から選択されるバックグラウンド表示内容を前記表示部に背景として表示するステップを含み、
    前記複数の候補は、主機器の背景を選択する候補になく、主機器から伝達される設定内容と連動させるLINKという候補を含み、
    前記設定の内容は、どのバックグラウンド表示内容が選択さているかの情報を含むことを特徴とする請求項6記載の車載用電子機器の制御方法。
  8. 前記従機器は複数の候補から選択される色彩で各機器の前記操作部を照明するステップを含み、
    前記複数の候補は、主機器の操作部の照明の色彩を選択する候補になく、主機器から伝達される設定内容と連動させるLINKという候補を含み、
    前記設定の内容は、どの前記色彩が選択さているかの情報を含むことを特徴とする請求項6又は7記載の車載用電子機器の制御方法。
  9. 主機器と従機器の少なくとも一方を備え、
    前記各機器は、
    情報の表示を行うための表示部と、
    操作を入力するための操作部と、
    前記操作部の照明を行うための手段と、を備えた車載用電子機器を、コンピュータを用いて制御するための車載用電子機器制御用ソフトウェアを記録した記録媒体において、
    そのソフトウェアは前記コンピュータに、
    前記各機器において、前記表示及び/あるいは照明に関する複数の項目について制御を行わせ、
    前記各機器において、前記制御の内容を受け付けさせ、
    前記主機器は、従機器の有無、或いは前記主機器から前記従機器に伝達される各項目ごとの設定内容についての前記主機器と前記従機器との連動/非連動に関わらず、前記主機器における前記項目ごとの制御の内容について、前記従機器に対して伝達させること、及び、前記従機器は、前記各項目ごとの設定内容について連動/非連動の設定を行うことにより、前記主機器から伝達される前記主機器における項目ごとの設定内容に基づいて、前記制御を行うかどうかを選択を受け付けさせること、のうち少なくとも一方を含むことを特徴とする車載用電子機器制御用ソフトウェアを記録した記憶媒体。
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