JPH10171283A - ベルト定着装置 - Google Patents

ベルト定着装置

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JPH10171283A
JPH10171283A JP33569596A JP33569596A JPH10171283A JP H10171283 A JPH10171283 A JP H10171283A JP 33569596 A JP33569596 A JP 33569596A JP 33569596 A JP33569596 A JP 33569596A JP H10171283 A JPH10171283 A JP H10171283A
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JP
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roller
fixing
nip
fixing roller
belt
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JP33569596A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Taguchi
泰彦 田口
Katsuhiro Echigo
勝博 越後
Jun Yura
純 由良
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄肉の定着ローラにおいて充分なニップ幅を
得ることができ、立ち上がり時間が早く優れた定着性を
得られる定着装置を提供する。 【解決手段】 定着ベルト15を掛け渡す2本の加圧ロ
ーラ11,12を定着ローラ1に圧接させ、ベルトニッ
プNbに加えて加圧ローラによる前後のニップN1及び
2を形成する。これにより大きなニップ幅を得ること
ができ、加圧ローラの硬度(加圧力)を小さくした場合で
も充分なニップ幅で確実な定着性を発揮できる。そし
て、定着ローラの撓みや潰れが防止されるので、定着ロ
ーラ肉厚を薄くすることができ、立ち上がり時間を短縮
することができる。また、2本の加圧ローラ間はベルト
により転写紙が押さえられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
等の画像形成装置における定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を用いた複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に装着され、転写紙
やOHPシート等の記録材上に転写されたトナー像を熱
と圧力により記録材(以下、転写紙という)上に定着す
るための定着装置は従来より周知である。近年では、フ
ァーストコピー時間(ウォームアップ時間)を短縮するた
め定着装置の立ち上がり時間の短縮化が求められてお
り、定着ローラ(加熱ローラ)を薄肉化するなど、熱容量
の小さい定着ローラが用いられる傾向にある。
【0003】しかし、定着ローラの芯金を薄肉化するこ
とにより機械的強度が低下し、ローラのたわみや断面の
つぶれなどの不具合が生ずる。こうした定着ローラの撓
みや潰れを減少させるために加圧ローラの圧接力を減ら
した場合には、ニップ幅が減ってしまい定着不良を起こ
してしまう。そこで、定着ローラに圧接される加圧ロー
ラのゴム硬度を柔らかいものにして、加圧力を減らして
従来と同様のニップ幅を得る方法が提案されている。し
かしこの方法によっても、線速の早い装置の場合には充
分なニップ幅をることができず、定着不良を起こしてし
まう。
【0004】また、2本の加圧ローラを定着ローラに圧
接させるようにして、大きなニップ幅を得るようにした
定着装置が提案されているが、この場合には、加圧ロー
ラ間で転写紙が定着ローラから離れてしまうことが有
り、トナーに熱が充分与えられずに定着不良となりトナ
ーのオフセットを引き起こしてしまうという問題があっ
た。
【0005】これに対し、ベルトを用いて大きなニップ
幅を得るようにした方法が特開平8−44228号公報
に開示されている。これに示されている定着方法は、転
写紙に形成された熱硬化性トナーによる未定着画像を、
ローラとベルトが一対で回転する定着機を使用して定着
させるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載の定着方法では、定着ベルトのみを定着ローラ
に圧接させることによりニップ幅を大きくしており、ト
ナーに圧力依存性があるにもかかわらず充分な圧力を掛
けることができず定着不良を起こすという問題があっ
た。
【0007】本発明は、従来の定着装置あるいは定着方
法における上述の問題を解決し、薄肉の定着ローラにお
いて充分なニップ幅を得ることができ、立ち上がり時間
が早く優れた定着性を得られる定着装置を提供すること
を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、熱源により加熱される肉厚0.2〜1mmの薄肉円
筒状定着ローラを有する定着装置において、前記定着ロ
ーラに当接されてニップを形成するとともに前記定着ロ
ーラと等速で回動する定着ベルトを有し、該定着ベルト
を掛け渡す2本の弾性体ローラを前記定着ローラ方向に
加圧して、記録媒体搬送方向における前記定着ベルトニ
ップの前後にニップを形成したことにより解決される。
【0009】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、前記2本の弾性体ローラは、記録媒体搬送方向上
流側のローラの加圧力よりも下流側ローラの加圧力が大
きく設定されていることを提案する。
【0010】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記2本の弾性体ローラは、記録媒体搬送方向
上流側のローラの弾性体硬度よりも下流側ローラの弾性
体硬度が大きく設定されていることを提案する。
【0011】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、熱源により加熱される肉厚0.2〜1mmの薄肉
円筒状定着ローラを有する定着装置において、前記定着
ローラに当接されてニップを形成するとともに前記定着
ローラと等速で回動する定着ベルトを有し、該定着ベル
トを掛け渡す2本のローラのうち記録媒体搬送方向下流
側ローラを弾性体ローラとして前記定着ローラ方向に加
圧して、記録媒体搬送方向における前記定着ベルトニッ
プの後にニップを形成することを提案する。
【0012】さらに、本発明は、前記の課題を解決する
ために、前記弾性体ローラの硬度をアスカC30°以下
とすることを提案する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態の定
着装置要部を示す断面構成図である。この図に示す定着
ローラ1は、芯金パイプ2の表面にテフロン等の耐熱性
離型材料にて形成された離型層3を有している。定着ロ
ーラ1の内部には2本のヒータ4が配設されている。ま
た、芯金パイプ2の内側に補強部材5が挿入されてい
る。
【0014】定着ローラ1の下方には2本の加圧ローラ
11,12が設けられ、両加圧ローラに定着ベルト15
が掛け渡されている。加圧ローラ11,12は、それぞ
れ芯金11a,12aの外側に、シリコンゴム,発泡シ
リコンゴム,フッ素ゴム等の耐熱弾性層11b,12b
を有している。両加圧ローラ11,12の弾性体硬度を
アスカC30°以下とすることによりニップ幅を広くし
て定着性の向上を図ることができる。一方、定着ベルト
15はシリコンゴム,フッ素樹脂,ポリアミド樹脂,ポ
リイミド樹脂,あるいは金属などによって形成すること
ができ、これらの表面にテフロンあるいはフッ素樹脂な
どの離型材を使用してもよい。
【0015】ところで、加圧ローラ11,12は、それ
ぞれスプリング13及び14によって軸受を介して定着
ローラ1の中心方向に加圧されている。これにより、両
加圧ローラが定着ベルト15を定着ローラ1に押し付け
るとともに、耐熱弾性層11b,12bが定着ローラ形
状に倣って変形し、前ニップN1,後ろニップN2及びベ
ルトニップ(中央ニップ)Nbを形成する。
【0016】さて、未定着トナーTmを乗せた転写紙P
は図1において左から右に搬送され、定着ローラ1と定
着ベルト15間を通紙される。従って、転写紙Pは先ず
前ニップN1に入り、定着ローラ1からの加熱と共に前
加圧ローラ11の加圧力によって前ニップN1における
圧力を受け、未定着トナーを転写紙上に定着させる。こ
の段階ではまだ定着性は完全ではないが、次にベルトニ
ップNbを通過する間に加熱され、さらに最後に後ニッ
プN2において加熱及び加圧されることによりトナーは
完全に転写紙に定着され、定着済トナーTtを載せた転
写紙Pは図の右方向に排出される。
【0017】このように、本実施形態においては、定着
ベルト15を掛け渡す2本の加圧ローラ11,12を定
着ローラ1に圧接させているので、ベルトニップに加え
て加圧ローラによる前後のニップが形成され、大きなニ
ップ幅を得ることができる。このため、加圧ローラの硬
度を小さくして定着ローラの撓みや潰れを防止した場合
でも充分なニップ幅で確実な定着性を発揮することがで
きる。そして、定着ローラの撓みや潰れが防止されるの
で、定着ローラ肉厚を薄くすることができ、定着装置の
立ち上がり時間を短縮することができる。また、2本の
加圧ローラ間はベルトにより転写紙が押さえられるの
で、この部分での転写紙浮き上がりによって熱が与えら
れなくなることもない。
【0018】なお、本実施形態においては、後ニップN
2での用紙及びベルト搬送力が前ニップN1での搬送力よ
り大きくなるようにして、定着ベルト15及び搬送され
る転写紙のシワ発生を防止している。すなわち、前後加
圧ローラ11,12の弾性体層11b,12bの硬度が
同じである場合には、前側の加圧スプリング13よりも
後側のスプリング14の加圧力を強くしてやればよい。
あるいは、前後スプリング13,14の加圧力を同じに
する場合には、前加圧ローラ11よりも後加圧ローラ1
2の弾性体層の硬度を大きく(固く)してやればよい。
【0019】次に、本実施形態において用いた定着ロー
ラ1の構成について説明する。図2に示すように、定着
ローラ1の内部にはその軸方向(長手方向)中央部及び両
端部に補強部材5が装着されている。また、各補強部材
5の移動を防止するための固定部材6が芯金パイプとは
別体に設けられている。補強部材5は、図3に示すよう
に、ヒータを通すための孔を有しており、リング形状を
している。定着ローラ1を加熱する熱源である2本のヒ
ータ4a,4bは、その両端部にて固定ブラケット7に
より保持され、定着装置の側板に固定される。
【0020】定着ローラ1は、断熱ブッシュ8,軸受9
を介して定着装置側板10に取り付けられる。定着ロー
ラ1の一端にはギヤ16が固着され、図示しない駆動機
構に係合されて定着ローラ1が回転駆動される。定着ロ
ーラ1の芯金パイプ2の材質は、熱伝導性・機械的強度
・コスト面でバランスの取れた、アルミニウム(Al),
鉄(Fe)等が用いられる。定着ローラ1の肉厚は0.2
〜1.0mm程度を用いる。断熱ブッシュ8は、定着ロー
ラ1から側板等への熱放散(熱伝導)を極力減らし、定着
ローラ1の温度ムラの低減、軸受9の耐久性向上及び省
電力化を図るためのものである。
【0021】ヒータ4は、通常、熱応答性・耐久性に優
れたハロゲンランプを用いる。薄肉定着ローラではその
肉厚が非常に薄いために、定着ローラ1の蓄熱量が少量
となる。このため、小サイズ紙を連続して通紙すると、
通紙部分のローラ温度と非通紙部分の温度とが大幅に異
なる現象(通称:端部温度上昇)が起き、大きな温度ムラ
を発生させる。これによる、小サイズ紙連続通紙直後に
大サイズ紙を通紙したときの定着オフセット・用紙巻き
付き・用紙ジャム等を防止するために、本実施形態では
2本のヒータ4a,4bを配置し、夫々の発熱領域を小
サイズ紙(ローラ中央部分)と大サイズ紙(ローラ両端部
部分)に対応して設けている。本実施形態では、小サイ
ズ紙を定着するときにはヒータ4aが点灯し、大サイズ
紙を定着するときには両ヒータ4a,4bが点灯する。
ただし、装置の線速が遅いとき(例えば50mm/s以
下)、通紙間隔が長いとき、通紙サイズが小サイズ(A
4サイズ程度)または一定サイズの使用頻度が非常に高
い用途の画像形成装置に用いる定着装置では1本ヒータ
を用いることも可能である。
【0022】補強部材5の材質は、芯金パイプ2と同材
質を用いることと、少なくとも芯金パイプ2と熱膨張率
が同じかやや大きいことが望ましい。定着ローラ1の温
度上昇は、実使用時のみならず、定着ローラ製造時の機
械加工(切削、研削等)、定着ローラ表面の耐熱離型層
であるテフロン樹脂の被膜時やローラ内面塗装時などに
も生じる。従って、定着ローラ1の加工性・生産性の向
上のためにも補強部材5の熱膨張率は定着ローラ1と同
じかやや大きいことが望ましい。
【0023】補強部材5は、図3に示すような形状をし
ている。すなわち、中央部に穴を有するリング形状基部
5aの外縁部が折り曲げられて壁面部5bを形成してお
り、全体として薄い円筒形または皿状になっている。定
着ローラ1の中央部及び両端部にはめ込まれた補強部材
5は、その壁面部5bと芯金パイプ2の内壁とが一体的
に締まりバメ状態で係合しており、更に固定部材6によ
り固定されている。これにより、補強部材5の倒れや脱
落が防止され、加圧ローラ11,12による加圧力が大
きい場合でも補強部材5が定着ローラ1の内部で移動す
ることがない。このような構成により、定着ローラ1の
軸心方向(ラジアル方向)のつぶれ防止のみならず、ロ
ーラ軸方向(名が手方向)におけるローラの撓みを防止
する効果に対しても優れたものとなる。
【0024】次に、請求項5の発明に係る実施形態につ
いて説明する。図4に示すように、本実施形態の定着装
置は、定着ベルト15を掛け渡している2本のローラの
うち、転写紙搬送方向下流側の後ローラ12のみ加圧ロ
ーラとして定着ローラ1方向に付勢している。この後加
圧ローラ12の構成は、図1に示した前記実施形態のも
のと同様である。一方、前側ローラ17は、アルミ、
鉄、または耐熱樹脂の管材又は棒材で形成され、定着ロ
ーラ1に向け加圧されておらず、定着ベルト15を定着
ローラ1に当接させる位置に、軸受により回転可能に支
持されている。
【0025】未定着トナーTmを乗せた転写紙Pは、定
着ローラ1と定着ベルト15間を通紙され、ベルトニッ
プNbを通過する際に加熱され、さらに後ニップN2
おいて加熱及び加圧されることによりトナーは完全に転
写紙に定着され、定着済トナーTtを載せた転写紙Pは
図の右方向に排出される。この定着装置は、線速が遅
く、トナーへの加圧力が小さくてすむ場合に有効であ
る。そして、後ろ側ローラ12のみを加圧ローラとし、
前側ローラをアルミ、鉄などのローラとすることにより
コストダウンを図ることができる。
【0026】本実施形態においても、ニップ部を分ける
とともにニップ幅を大きく取ることができるので、ベル
トのみによりニップを形成した従来例に比べ、少ない加
圧力で圧力依存性のあるトナーでも確実に定着すること
ができる。よって、薄肉定着ローラの変形を防止するこ
とができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の定着装置
によれば、ベルトによって形成されるニップ(加熱のた
めのニップ)の前後に弾性体で形成された2本の加圧ロ
ーラによって加熱及び加圧のためのニップを設け、この
加圧ローラによるニップにおいて転写紙上のトナーを加
圧(及び加熱)することができるので、加圧ローラの圧接
力を少なくして確実な定着性を得ることができる。よっ
て、薄肉定着ローラの撓みや潰れを防ぐことができ、定
着ローラの熱容量を小さくして立ち上がり時間を早くす
ることができる。
【0028】また、同じ弾性体硬度を有する前後加圧ロ
ーラに対し、後加圧ローラの加圧力を前加圧ローラより
大きくすることで、後加圧ローラの搬送力を前加圧ロー
ラより大きくして、定着ベルト及び転写紙のシワ発生を
防止することができる。
【0029】また、同じ加圧力の前後加圧ローラに対
し、後加圧ローラの弾性体硬度を前加圧ローラより硬く
することで、後加圧ローラの搬送力を前加圧ローラより
大きくして、定着ベルト及び転写紙のシワ発生を防止す
ることができる。
【0030】さらに、定着ベルトを掛け渡すローラのう
ち後側のみ弾性体加圧ローラとすることにより、前ロー
ラのコストダウンを図りつつ、充分な定着性を確保する
ことができる。
【0031】また、加圧ローラの弾性体の硬度をアスカ
C30°以下とすることによりニップ幅を広くして、低
圧で定着性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の定着装置要部を示す断面
構成図である。
【図2】その定着装置の定着ローラを詳しく示す断面構
成図である。
【図3】その定着ローラ内に設けられた補強部材を示す
図である。
【図4】他の実施形態の定着装置要部を示す断面構成図
である。
【符号の説明】
1 定着ローラ 2 芯金パイプ 4 ヒータ 5 補強部材 6 固定部材 11 前加圧ローラ 11b,12b 耐熱弾性層 12 後加圧ローラ 13,14 加圧スプリング 15 定着ベルト 17 前側ローラ N1 前ニップ N2 後ニップ Nb ベルトニップ(中央ニップ)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱源により加熱される肉厚0.2〜1mm
    の薄肉円筒状定着ローラを有する定着装置において、 前記定着ローラに当接されてニップを形成するとともに
    前記定着ローラと等速で回動する定着ベルトを有し、該
    定着ベルトを掛け渡す2本の弾性体ローラを前記定着ロ
    ーラ方向に加圧して、記録媒体搬送方向における前記定
    着ベルトニップの前後にニップを形成したことを特徴と
    する定着装置。
  2. 【請求項2】 前記2本の弾性体ローラは、記録媒体搬
    送方向上流側のローラの加圧力よりも下流側ローラの加
    圧力が大きく設定されていることを特徴とする、請求項
    1に記載の定着装置。
  3. 【請求項3】 前記2本の弾性体ローラは、記録媒体搬
    送方向上流側のローラの弾性体硬度よりも下流側ローラ
    の弾性体硬度が大きく設定されていることを特徴とす
    る、請求項1に記載の定着装置。
  4. 【請求項4】 熱源により加熱される肉厚0.2〜1mm
    の薄肉円筒状定着ローラを有する定着装置において、 前記定着ローラに当接されてニップを形成するとともに
    前記定着ローラと等速で回動する定着ベルトを有し、該
    定着ベルトを掛け渡す2本のローラのうち記録媒体搬送
    方向下流側ローラを弾性体ローラとして前記定着ローラ
    方向に加圧して、記録媒体搬送方向における前記定着ベ
    ルトニップの後にニップを形成したことを特徴とする定
    着装置。
  5. 【請求項5】 前記弾性体ローラの硬度をアスカC30
    °以下とすることを特徴とする、請求項1又は4に記載
    の定着装置。
JP33569596A 1996-12-16 1996-12-16 ベルト定着装置 Pending JPH10171283A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007004150A (ja) * 2005-05-27 2007-01-11 Ricoh Printing Systems Ltd 電子写真装置の定着器
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US7474869B2 (en) 2005-05-12 2009-01-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Fixing unit having a bracket supporting pressure rollers and a paper guide and image-forming apparatus having the same
US7477868B2 (en) * 2003-03-14 2009-01-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Thermal fixing device and image forming apparatus with a thermal fixing device that included a fixing member, a first pressing member and a second pressing member

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