JPH10169316A - 自動車用開閉部材の開閉状態検知装置 - Google Patents

自動車用開閉部材の開閉状態検知装置

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JPH10169316A
JPH10169316A JP8352193A JP35219396A JPH10169316A JP H10169316 A JPH10169316 A JP H10169316A JP 8352193 A JP8352193 A JP 8352193A JP 35219396 A JP35219396 A JP 35219396A JP H10169316 A JPH10169316 A JP H10169316A
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JP
Japan
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opening
section
lip
door window
window glass
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JP8352193A
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Inventor
Masahiro Nozaki
政博 野崎
Katsunori Kawai
克紀 河合
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドアウインドガラスWが昇降したときに、ガ
ラスラン20のリップ部23bがドアウインドガラスW
の開閉状態を検出する検知部30の検知動作に影響を与
えないこと。 【解決手段】 自動車のドアの窓枠14に、ドアウイン
ドガラスWGの摺動性及びシール性を高めるガラスラン
20が設けられている。ガラスラン20は、取付基部2
2と、シール部23を備えている。シール部23は、ド
アウインドガラスWGを押圧してシールするためのリッ
プ部23a,23bを備えている。また、取付基部22
の折曲部22dの付近には、検知部30が設けられてお
り、ドアウインドガラスWGと窓枠14との間に異物が
入ったことを検知する。また、折曲部22dの付近で検
知部30との間に緩衝溝31cが形成されている。緩衝
溝31cは、ドアウインドガラスWGの昇降によりリッ
プ部23bが揺動したときに、その力を検知部30側へ
伝えない作用を果たし、検知部30の検知動作に影響を
与えない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアウインドガラ
ス等の開閉部材の閉動作中に異物が挟まれたときに、開
閉部材の進行を停止または逆動させるための自動車用開
閉部材の開閉状態検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スイッチ操作によりウインドガラスを開
閉するパワーウインドでは、ウインドガラスの開閉動作
中に誤って異物がウインドガラスに挟まれた場合に、こ
れを迅速・的確に検知してウインドガラスの進行を停止
または逆動させる装置を設けることが望まれている。
【0003】こうした装置として、例えば、特公昭48
−44445号公報に記載されたものが知られている。
図10はウエザストリップの周辺を示す断面図である。
図10において、窓枠200には、ゴム製のガラスラン
210が装着されている。ガラスラン210は、窓枠2
00に取り付けるための取付本体部212と、この取付
本体部212の両端に沿って突設されかつ溝214を形
成するガイド部216,216と、ガイド部216,2
16の端部から溝214側に折曲されたリップ部21
8,218とを備えている。ドアウインドガラスWG
は、ガイド部216,216の間の溝214に進入して
リップ部218,218で挟持されることによりその間
がシールされる。
【0004】また、上記ガイド部216の側部から延設
された延設部217の内側には、開閉状態検出装置の検
知部220が設けられている。この検知部220は、中
空間隙222aを有するチューブ状の中空部222と、
中空間隙222a内の上壁に装着された感圧スイッチ2
24と、中空部222の下面部の該絶縁間隙222b側
に突設した突起222cとを備えている。この構成によ
り、ドアウインドガラスWGとガラスラン210との間
に異物が入った場合に、中空部222が押しつぶされ
て、上記突起222cが感圧スイッチ224を押圧す
る。これにより、感圧スイッチ224は、図示しないレ
ギュレータ装置にショート電流を送ることにより、レギ
ュレータ装置によりモータを停止または逆動させて、ド
アウインドガラスWGの上昇を停止または下降させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の検知部
220では、ドアウインドガラスWGが溝214に進入
してリップ部218,218を押したときに、リップ部
218の動きに連動して延設部217が突起222cを
介して感圧スイッチ224を押しやすい。このため、検
知部220は、異物を検知しないにもかかわらず、リッ
プ部218の動きの影響を受けやすいという課題があっ
た。
【0006】本発明は、上記従来の技術の課題を解決す
るものであり、ウインドガラスなどの開閉部材がリップ
部を動かしても、該リップ部の動きに影響されず、検知
動作を確実に行なうことができる自動車用開閉部材の開
閉状態検知装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記課題を解決するためになされた本発明は、自動車のド
アの開口周縁部またはドア窓枠に設けられ、ウインドガ
ラス等の開閉部材の開閉状態を検知する検知装置におい
て、上記開口周縁部または上記ドア窓枠に取り付けられ
る取付基部と、該取付基部の一端の折曲部で折曲形成さ
れて上記開閉部材に当接・押圧されてその間をシールす
るリップ部とを有するウエザストリップと、上記折曲部
の付近の上記取付基部に一体に形成され、または該取付
基部に装着されており、中空間隙を有する中空部と、上
記中空間隙内において絶縁間隙を隔てて相対向して設け
られた第1及び第2導電部と、を備えた検知手段と、上
記第1及び第2導電部に接続され、中空部が押されて第
1及び第2導電部が互いに接触したときに上記開閉部材
の作動を停止させまたは逆作動させるレギュレータ手段
と、を備え、上記折曲部の付近と上記検知手段との間の
外周部に、上記開閉部材の昇降動作により該リップ部が
動いたときに該リップ部から上記検知手段に伝達される
力を緩衝する緩衝溝が形成されていること、を特徴とす
る。
【0008】本発明は、ウインドガラス、サンルーフ等
の開閉部材の開閉状態を検知する検知手段を有する開閉
状態検知装置であり、該検知手段がウエザストリップに
装着されている。すなわち、検知手段は、自動車のドア
開口周縁部またはドア窓枠に配設され、かつ中空部を有
しており、この中空部の中空間隙には、第1導電部と第
2導電部とが相対向しかつ絶縁間隙を隔てて設けられて
いる。第1及び第2導電部は、レギュレータ手段に接続
されており、レギュレータ手段は、中空部が押されて第
1及び第2導電部が互いに接触したときに上記開口周縁
部またはドア窓枠を閉じる開閉部材の作動を停止または
逆動させる。
【0009】また、ウエザストリップには、開閉部材と
の間のシール性を高めるために取付基部の一端の折曲部
から折曲形成されたリップ部が延設されており、上記折
曲部の付近の取付基部に、上記検知手段が設けられてい
る。検知手段は、リップ部と取付基部との間の折曲部に
設けられることにより、開閉部材が上昇したときにリッ
プ部に当接する前に異物を直ちに検知することができ
る。
【0010】このように検知手段が折曲部に設けられて
いると、開閉部材の昇降に伴ってリップ部が連動しやす
いが、折曲部には緩衝溝が形成されており、この緩衝溝
は、リップ部から検知手段に伝達される力を低減して、
検知手段と開閉部材との間に異物が挟まったとき以外
に、検知手段の検知動作に影響を与えない。
【0011】なお、リップ部の動きが検知手段に影響し
ないようにする各種の手段を併用してもよく、例えば、
上記折曲部の付近の取付基部を肉厚にしたり、金属や硬
質樹脂をインサートしてリップ部を堅固に支持して検知
手段にその動きを伝達しない手段を併用してもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明の好適な実施例
について説明する。
【0013】図1は自動車を側方から見た外観図、図2
は図1の2−2線に沿った要部の拡大断面図である。こ
れらの図に示すように、自動車10のドアパネル12の
窓枠14には、ガラスラン20が装着されている。ガラ
スラン20は、ドアウインドガラスWGを閉めたとき
に、ドアウインドガラスWGと窓枠14との間をシール
すると共にドアウインドガラスWGの摺動性を高めるも
のである。
【0014】図2に示すように、窓枠14は、ガラスラ
ン20を支持するためのフレーム15を備えている。フ
レーム15は、断面コ字形の取付溝15aが形成されて
いる。この取付溝15aは、車外側の側壁部15b、底
壁部15c及び車内側の側壁部15dにより囲まれてい
る。また、側壁部15dの下部には、段部15eが凹設
されている。
【0015】なお、フレーム15の上部外周には、外周
側取付溝16が形成されている。外周側取付溝16は、
ドア開口周縁部との間のシール性を高めるためのウエザ
ストリップWSを取り付けるための溝である。
【0016】ガラスラン20は、図2の拡大図である図
3に示すように、ソリッドゴムなどを押し出し成形した
ものであり、フレーム15(図2)の取付溝15aに取
り付けられる取付基部22と、シール部23と、を備え
ている。上記取付基部22は、基底部22aと、この基
底部22aの両側から立設されて上記基底部22aとと
もに摺動溝24を形成する側面部22b,22cとを備
えている。一方、シール部23は、側面部22b,22
cの一端部の折曲部22dから摺動溝24側に向けて形
成されたリップ部23a,23bを備えている。リップ
部23a,23bは、ドアウインドガラスWGが上昇し
たときに押圧してシール作用を果たす部位である。
【0017】また、上記上記側面部22cの折曲部22
dには、開閉状態検知装置の一部を構成する検知部30
が一体的に形成されている。この検知部30は、開閉部
材としてのドアウインドガラスWGと開口周縁部として
の窓枠14との間に異物が挟まれた状態を検知するもの
である。図4は検知部30の拡大断面図である。
【0018】検知部30は、側面部22cに一体に形成
された中空部31を備えている。中空部31には、中空
間隙31aが形成されており、この中空間隙31a内の
上下壁面に、第1導電部32a及び第2導電部32bが
それぞれ配設されている。第1及び第2導電部32a,
32bは、銅等の金属ワイヤ33a,33bと導電性ゴ
ムの第1被覆部34a、第2被覆部34bとから構成さ
れ、ガラスラン20のシール上部20a(図1)の全長
にわたって設けられている。なお、金属ワイヤ33a,
33bは、シール上部20aの両端部からそれぞれ外部
へ導出されて、ドアウインドガラスWGの開閉を制御す
るレギュレータ装置(図示省略)に接続されている。上
記第1導電部32a及び第2導電部32bは、第1被覆
部34a及び第2被覆部34bにより、中空部31の内
壁と一体となって被覆されており、また、第1被覆部3
4aと第2被覆部34bとの間は、絶縁間隙31bとな
っている。
【0019】また、車内側の折曲部22dの検知部30
の側部には、緩衝溝31cが形成されている。この緩衝
溝31cは、第2導電部32bに近接する深さh1であ
り、ドアウインドガラスWGの摺動によりリップ部23
bが揺動するときに第1導電部32a側に当たらない幅
w1になっている。
【0020】次に、検知部30の動作について説明す
る。図2に示すように、ドアウインドガラスWGが最上
部まで上昇すると、ドアウインドガラスWGの上端は、
ガラスラン20の中空状のリップ部23a,23bと当
接・押圧して、その間がシールされる。このとき、中空
部31は、ドアウインドガラスWGにより押されないか
ら検知部30は作動しない。
【0021】いま、図5に示すように、ドアウインドガ
ラスWGと窓枠14との間に異物Mが入って中空部31
の表面側が押されると、中空部31の一端部は、段部1
5eで支持されているから、中空部31が押しつぶされ
る。これにより、導電性の第1及び第2被覆部34a,
34bとが接触し、第1及び第2導電部32a,32b
とがショートする。このショート電流は、レギュレータ
装置へ送られる。レギュレータ装置は、ショート電流に
基づいてドアウインドガラスWGの進行を停止させた
り、逆行させたりすることにより、異物が挟まれた状態
を回避する。
【0022】このように上記ドアウインドガラスWGが
開閉動作をしているときに、リップ部23a,23b
は、ドアウインドガラスWGとの摺動力を受けて、図6
に示すように、側面部22b,22cの折曲部22dを
中心に揺動する。しかし、折曲部22dのうち検知部3
0側には、幅w1の緩衝溝31cが形成されており、リ
ップ部23bの動きを検知部30へ伝達しない。すなわ
ち、リップ部23bは、ドアウインドガラスWGの昇降
に伴って自身で揺動し、検知部30の第1導電部32a
と第2導電部32bとの間を狭めて両者を接触させるよ
うな力を伝えず、検知部30の検知動作に影響を及ぼさ
ない。
【0023】また、検知部30は、ガラスラン20と一
体的に押出成形されているので、従来の技術で説明した
ように、これを別体に形成したものと比べて、製造及び
組付も容易である。
【0024】図7は他の実施の形態にかかるガラスラン
50を示す断面図である。この実施の形態では、取付基
部52の側面部52cとリップ部53bとの間に緩衝溝
71cを形成するとともに、リップ部53bを挟んで摺
動溝54側にも緩衝溝71dが形成されている。この緩
衝溝71dは、緩衝溝71cとともにリップ部53bの
揺動する力が検知部70へ伝達されるのを防止し、その
影響をいっそう低減している。このように、リップ部5
3bの強度やシール性の影響のない範囲において、リッ
プ部53bから検知部70へ力を伝達しない作用を果た
す溝を適宜形成してもよい。
【0025】図8はガラスラン80に開閉状態検知装置
の検知部90を嵌合装着した他の実施の形態を示す断面
図である。すなわち、ガラスラン80は、取付基部82
と、シール部84とを備えている。取付基部82は、側
面部82b,82cを備えている。シール部84は、リ
ップ部84a,84bを備えている。
【0026】側面部82cの折曲部には、検知部90が
着脱可能に取り付けられている。すなわち、側面部82
cの折曲部には、係止部83aを有する係合突起83が
形成されている。一方、検知部90には、嵌合溝91a
が形成されている。この嵌合溝91aは、係合突起83
に嵌合する形状である。検知部90の端部には、リップ
部84bとの間に、緩衝溝91cが形成されている。
【0027】したがって、係合突起83に検知部90の
嵌合溝91aを嵌合すると、検知部90は、側面部82
cに対して抜止された状態で堅固に装着される。このと
き、検知部90が確実に検知動作を行なうために、検知
部90の下端部がガラスラン80のリップ部84bの表
面から突出させるように配置している。
【0028】また、リップ部84bと検知部90との間
には、緩衝溝91cが形成されている。この緩衝溝91
cは、ドアウインドガラスWGが摺動して、リップ部8
4bを揺動させたときに、その動きを検知部90に伝達
させない。
【0029】なお、この発明は上記実施例に限られるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の
態様において実施することが可能であり、例えば次のよ
うな変形も可能である。
【0030】(1) 図8の実施の形態では、側面部8
2c側に係合突起83を形成し、検知部90側に嵌合溝
91aを形成したが、これに限らず、側面部82c側に
緩衝溝を形成し、検知部90側に突起を形成しても、同
様な効果を奏するのはもちろんである。
【0031】(2) 上記実施の形態では、ドアパネル
12の窓枠14に形成したガラスランに適用したが、図
9に示すようにドア窓枠を有しない、いわゆるハードト
ップ車のドア開口周縁部に装着したウエザストリップ1
00に適用してもよい。図9はドア開口周縁部に装着さ
れたウエザストリップ100を示す断面図である。図9
において、ウエザストリップ100は、取付基部110
と、取付基部110の両側端の折曲部からアーチ状に掛
け渡されたスポンジゴム製のシール部120とを備えて
いる。上記取付基部110の一部は、ソリッドゴムから
形成された支持部112となっている。この支持部11
2の下端部には、開閉状態検知装置を構成する検知部1
30が一体的に形成されている。また、支持部112と
シール部120との折曲部には、緩衝溝131aが形成
されている。
【0032】このウエザストリップ100でも、シール
部120にドアウインドガラスWGが当たったときにシ
ール部120が斜め上下方向に揺動するが、この揺動に
伴う力は緩衝溝131aで検知部130側へ伝えられな
いから、検知部130の検知動作に影響を与えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるガラスラン20を装
着した自動車を側方から見た外観図。
【図2】図1の2−2線に沿った断面図。
【図3】ガラスラン20を示す断面図。
【図4】図3の検知部30を拡大して示す断面図。
【図5】検知部30の検知動作を説明する断面図。
【図6】ドアウインドガラスWGの昇降に伴うリップ部
23bから検知部30への影響を説明する説明図。
【図7】他の実施の形態にかかるガラスラン50を示す
断面図。
【図8】さらに他の実施の形態にかかるガラスラン80
を示す断面図。
【図9】さらに別の実施の形態にかかるウエザストリッ
プ100を示す断面図。
【図10】従来のガラスラン210を装着したドアの窓
枠の周辺部を示す断面図。
【符号の説明】
M…異物 WG…ドアウインドガラス WS…ウエザストリップ 10…自動車 12…ドアパネル 14…窓枠 15…フレーム 15a…取付溝 15b…側壁部 15c…底壁部 15d…側壁部 15e…段部 16…外周側取付溝 20…ガラスラン 20a…シール上部 22…取付基部 22a…基底部 22b,22c…側面部 23…シール部 23a,23b…リップ部 24…摺動溝 30…検知部 31…中空部 31a…中空間隙 31b…絶縁間隙 31c…緩衝溝 32a,32b…第1及び第2導電部 33a,33b…金属ワイヤ 34a,34b…第1及び第2被覆部 50…ガラスラン 52…取付基部 52c…側面部 53b…リップ部 54…摺動溝 70…検知部 71c…緩衝溝 71d…緩衝溝 80…ガラスラン 82…取付基部 82b,82c…側面部 83…係合突起 83a…係止部 84…シール部 84a,84b…リップ部 90…検知部 91a…嵌合溝 91c…緩衝溝 100…ウエザストリップ 110…取付基部 112…支持部 120…シール部 130…検知部 131a…緩衝溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のドアの開口周縁部またはドア窓
    枠に設けられ、ウインドガラス等の開閉部材の開閉状態
    を検知する検知装置において、 上記開口周縁部または上記ドア窓枠に取り付けられる取
    付基部と、該取付基部の一端の折曲部で折曲形成されて
    上記開閉部材に当接・押圧されてその間をシールするリ
    ップ部とを有するウエザストリップと、 上記折曲部の付近の上記取付基部に一体に形成され、ま
    たは該取付基部に装着されており、中空間隙を有する中
    空部と、上記中空間隙内において絶縁間隙を隔てて相対
    向して設けられた第1及び第2導電部と、を備えた検知
    手段と、 上記第1及び第2導電部に接続され、中空部が押されて
    第1及び第2導電部が互いに接触したときに上記開閉部
    材の作動を停止させまたは逆作動させるレギュレータ手
    段と、 を備え、 上記折曲部の付近と上記検知手段との間の外周部に、上
    記開閉部材の昇降動作により該リップ部が動いたときに
    該リップ部から上記検知手段に伝達される力を緩衝する
    緩衝溝が形成されていること、 を特徴とする自動車用開閉部材の開閉状態検知装置。
JP8352193A 1996-12-11 1996-12-11 自動車用開閉部材の開閉状態検知装置 Pending JPH10169316A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9051767B2 (en) 2013-02-27 2015-06-09 Hyundai Motor Company Sliding door device for motor vehicle

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9051767B2 (en) 2013-02-27 2015-06-09 Hyundai Motor Company Sliding door device for motor vehicle

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