JPH10169269A - 車両用盗難防止装置 - Google Patents
車両用盗難防止装置Info
- Publication number
- JPH10169269A JPH10169269A JP33341596A JP33341596A JPH10169269A JP H10169269 A JPH10169269 A JP H10169269A JP 33341596 A JP33341596 A JP 33341596A JP 33341596 A JP33341596 A JP 33341596A JP H10169269 A JPH10169269 A JP H10169269A
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- JP
- Japan
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- signal
- vehicle
- power
- code
- appropriate
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- Pending
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Abstract
に、待機中の電力消費を皆無にする事のできる車両用盗
難防止装置を提供する。 【解決手段】 運転者が携帯する送信機1から発せられ
る空間伝送波のコード信号の適否を車両に設けた判別装
置2で判別し、適合判断が下されると警戒状態が解除さ
れる車両用盗難防止装置に於いて、車両に設けられたス
イッチ手段14の接点信号に応じて判別装置に一定時間
だけ電力が供給され、その間にコード信号を受信し得る
ように構成する。これにより、人為的に何らかの接点を
閉じない限り信号判別装置に電流が流れることが無くな
るので、待機中の電力消費量が皆無となる。
Description
置に関し、特に省電力化の推進を企図した車両用盗難防
止装置に関するものである。
赤外光や電波による特定のコード信号を車両に設けたコ
ード判別装置にて受信し、そのコード信号の適否を判別
してドアロックを解錠したり、点火回路を作動可能状態
に設定したりするように構成された車両用盗難防止装置
が知られている。
から発せられるコード信号を常に受信可能なように、コ
ード判別装置には常時一定の待機電流が流されているこ
とが一般的である。従って、如何なる時でも微少ながら
も電力を消費しているため、長期間にはバッテリ上がり
の原因となる可能性がある。
ために、コード判別装置の電源部を間欠的に作動させる
ことも考えられるが、このようにしても、待機電流を完
全に0にすることはできない上、電源をオンさせるため
のヘッダパルスを発信信号の先頭に付加せねばならない
ので、その分パルス長が長くなって応答性が劣化すると
共に、回路構成が複雑化する。
従来技術に課せられた問題点を解消するべく案出された
ものであり、その主な目的は、回路構成の複雑化や応答
性の劣化を招かずに、待機中の電力消費を皆無にする事
のできる車両用盗難防止装置を提供することにある。
ために、本発明に於いては、運転者が携帯する送信機か
ら発せられる空間伝送波のコード信号の適否を車両に設
けた判別装置で判別し、適合判断が下されると警戒状態
が解除される車両用盗難防止装置に於いて、車両に設け
られたスイッチ手段の接点信号に応じて判別装置に一定
時間だけ電力が供給され、その間にコード信号を受信し
得るように構成するものとした。これにより、人為的に
何らかの接点を閉じない限り判別装置に電流が流れるこ
とが無くなるので、待機中の電力消費量が皆無となる。
例を参照して本発明の構成について詳細に説明する。
の概略構成を示している。この盗難防止装置は、運転者
が携帯する送信機1からのコード信号を車両に設けたコ
ード判別装置2で受信し、そのコードが適正であった場
合にのみエンジンの点火回路3に作動許可を与えるよう
になっており、送信機1は、記憶素子4に記憶されてい
る固有のコード信号を、送信スイッチ5を押すことによ
り、送信回路6を介して発光素子7から赤外線信号とし
て外部に出力するようになっている。尚、符号8は送信
機1の電源(電池)である。
受信した赤外線信号を電気的信号に変換する受信回路1
0と、マイクロプロセッサを内蔵したコントロールユニ
ット11と、受信回路10およびコントロールユニット
11に対して車載バッテリー12から供給する電力を制
御する電源回路13とを有している。
0が受光した信号のコードを、内部の記憶素子に記憶さ
れている正規コードと比較照合し、その結果に応じて点
火回路3に作動許可信号を出力するようになっている。
またコントロールユニット11には、ホーンスイッチな
どの接点14が接続されている。なお、盗難防止措置
は、点火回路のみならず、燃料供給系に施すこともでき
る。これは要するに、イグニッションキースイッチの直
結などの不正始動が行えなくなるように考慮すれば良
い。また接点14は、ホーンスイッチのみならず、他の
適宜なスイッチの接点を利用しても良いし、場合によっ
てはこのための専用スイッチを適所に組み込んでも良
い。
ット11は点火回路3を不作動状態に維持している。こ
の状態で、正規のコード信号が受信されずにイグニッシ
ョンスイッチがオンされた場合、点火回路3に電力が供
給されないことはもとより、ラジオやホーンなどを鳴ら
したり、ヘッドライトを点滅させたりして警報が発せら
れる。
は、各種の操作スイッチが外面に露出しているので、例
えばホーンスイッチを押すと、その時の接点14の接触
にて受信回路10およびコントロールユニット11に一
定時間(例えば10秒間)だけ電力が供給され、運転者
が携帯する送信機1のコード信号を受信可能な状態とな
る。そこでその間に送信器1の送信スイッチ5を押し、
コード信号を発信する。
を介して受信したコード信号の適否を判別し、適合コー
ドと判断されたならば、点火回路3に作動許可信号を出
力し、車両を運転可能な状態とする。その後は、通常の
機械式のキーによるイグニッションスイッチの操作でエ
ンジンを始動できる。
となる。
でキー孔照明を点灯させる如き装置を備えている4輪車
のドアロック装置にも適用し得る。この場合は、ドアア
ウタハンドルに組み込まれたスイッチの接点信号を利用
して受信回路10およびコントロールユニット11に一
定時間だけ電力を供給するようにすれば良い。
複雑化や応答性の劣化を招かずに、待機中の電力消費量
を皆無にすることができるので、長期間放置してもバッ
テリ上がりの心配が少なくなる。また、人為的な操作を
行わないと受信回路が作動しないので、防盗性がより一
層高まる。しかも既設のスイッチの接点を利用すれば、
ソフトウェアだけで対処し得るので、製造コストへの影
響も極めて僅かで済む。
用送信機及び車両側コード判別装置の概略ブロック図。
Claims (1)
- 【請求項1】 運転者が携帯する送信機から発せられる
空間伝送波のコード信号の適否を車両に設けた判別装置
で判別し、適合判断が下されると警戒状態が解除される
車両用盗難防止装置であって、 車両に設けられたスイッチ手段の接点信号に応じて前記
判別装置に一定時間だけ電力が供給されるようにしたこ
とを特徴とする車両用盗難防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33341596A JPH10169269A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 車両用盗難防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33341596A JPH10169269A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 車両用盗難防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10169269A true JPH10169269A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18265863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33341596A Pending JPH10169269A (ja) | 1996-12-13 | 1996-12-13 | 車両用盗難防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10169269A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010101013A1 (ja) | 2009-03-06 | 2010-09-10 | 本田技研工業株式会社 | 異常検知および車両追跡装置 |
-
1996
- 1996-12-13 JP JP33341596A patent/JPH10169269A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010101013A1 (ja) | 2009-03-06 | 2010-09-10 | 本田技研工業株式会社 | 異常検知および車両追跡装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060201 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060214 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20060414 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060417 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060606 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20060726 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061114 |