JPH1016886A - 船推進装置 - Google Patents
船推進装置Info
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- JPH1016886A JPH1016886A JP8188153A JP18815396A JPH1016886A JP H1016886 A JPH1016886 A JP H1016886A JP 8188153 A JP8188153 A JP 8188153A JP 18815396 A JP18815396 A JP 18815396A JP H1016886 A JPH1016886 A JP H1016886A
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- Japan
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- motor
- supported
- bracket
- electric motor
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/007—Trolling propulsion units
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H21/00—Use of propulsion power plant or units on vessels
- B63H21/12—Use of propulsion power plant or units on vessels the vessels being motor-driven
- B63H21/17—Use of propulsion power plant or units on vessels the vessels being motor-driven by electric motor
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
守、点検作業が容易にできるようにする。上記のように
した場合でも、円滑な船の推進が確保されるようにす
る。 【解決手段】 船体2に支持されるブラケット6と、こ
のブラケット6の下端部に支持されて水中7に位置する
電動駆動ユニット8とを備える。上記電動駆動ユニット
8が、上記ブラケット6に支持されるケーシング16
と、このケーシング16に着脱自在に支持される電動機
23と、同上ケーシング16に支持されて上記電動機2
3により駆動させられるプロペラ24と、上記電動機2
3の回転数を制御するドライブ手段53とを有する。上
記電動駆動ユニット8が、上記ケーシング16に支持さ
れる電装品ケース57を有し、この電装品ケース57の
内部に上記ドライブ手段53を挿抜自在に収容させた。
Description
ブラケットと、このブラケットの下端部に支持されて水
中に位置する電動駆動ユニットとを備えた船推進装置に
関するものである。
れるものがある。
置で、矢印Frは、この船の前方を示している。
れるブラケット82を備え、このブラケット82は上下
方向に長く延びるパイプ材で成形され、このブラケット
82はその上端部が上記船体に支持されている。また、
同上船推進装置81は、上記ブラケット82の下端部に
支持されて水中に位置する電動駆動ユニット83を備え
ている。
ット82の下端部に取り付けられたケーシング85と、
このケーシング85から前方に突出するようこのケーシ
ング85に着脱自在に取り付けられた電動機86と、上
記ケーシング85に支承されて上記電動機86により駆
動させられるプロペラ87とを備え、上記ケーシング8
5に上記電動機86を着脱させれば、上記ケーシング8
5の前端の開口が開閉されるようになっている。
筒状のモータケース89を有し、このモータケース89
の軸心90は前後方向に延び、このモータケース89の
後端が上記ケーシング85の前端に着脱自在に取り付け
られている。また、上記電動機86は、上記モータケー
ス89の内部に収容されて、上記ケーシング85とモー
タケース89に架設されるローター91を有し、このロ
ーター91は上記軸心90回りで同上ケーシング85と
モータケース89に回転自在に支承されている。また、
このローター91と共に上記軸心90回りに回転する整
流子92が設けられている。一方、上記モータケース8
9に支持されて上記整流子92を摺接させるブラシ93
が設けられている。
置95と、この制御装置95のバッテリーである電源9
6とが上記船体側に設けられている。また、上記制御装
置95の制御に基づき、上記電動機86の回転数を電子
的に制御するドライブ手段97が設けられ、これら電動
機86、制御装置95、電源96、およびドライブ手段
97は互いに電線98で接続されている。
85の内部に収容されている。上記ケーシング85から
電動機86を取り外して、上記ケーシング85の前端の
開口を開ければ、この開口を通し、このケーシング85
の内部に対して、上記ドライブ手段97が挿抜自在とさ
れている。
5を操作すれば、上記ドライブ手段97を介し所定の電
力が上記電動機86に供給されてこの電動機86の回転
数が制御される。すると、この電動機86に上記プロペ
ラ87が連動して回転させられ、これにより、船が所望
の速度で推進させられることとなる。
技術によれば、次の問題点がある。
に交換する場合など、このドライブ手段97の保守、点
検作業をしようとして、これをケーシング85の内部か
ら抜き出そうとするときには、これに先立って、まず、
上記ケーシング85から電動機86を取り外し、これに
より、上記ケーシング85の前端の開口を開ける必要が
ある。
6を取り外す作業は、煩雑であることから、上記ドライ
ブ手段97の保守、点検作業が煩雑なものとなってい
る。
記ドライブ手段97を挿抜自在に収容させる電装品ケー
スを設けて、ケーシング85に対する電動機86の着脱
状態にかかわらずに、上記ドライブ手段97の保守、点
検作業ができるようにすることが考えられる。
と、船の推進時における電動駆動ユニット83の流体抵
抗が増えて、円滑な推進が阻害されるおそれがある。
されたもので、電動機の回転数を制御するドライブ手段
の保守、点検作業が容易にできるようにすることを課題
とする。
船の推進が確保されるようにすることを課題とする。
の本発明の船推進装置は、次の如くである。
ラケット6と、このブラケット6の下端部に支持されて
水中7に位置する電動駆動ユニット8とを備え、上記電
動駆動ユニット8が、上記ブラケット6に支持されるケ
ーシング16と、このケーシング16に着脱自在に支持
される電動機23と、同上ケーシング16に支持されて
上記電動機23により駆動させられるプロペラ24と、
上記電動機23の回転数を制御するドライブ手段53と
を有した場合において、上記電動駆動ユニット8が、上
記ケーシング16に支持される電装品ケース57を有
し、この電装品ケース57の内部に上記ドライブ手段5
3を挿抜自在に収容させたものである。
て、上記電装品ケース57を、上記ブラケット6の下端
部の後方近傍で、上記ケーシング16の上方に位置させ
たものである。
により説明する。
る。
の船1の前方を示している。
3上で前方、もしくは後方に推進させる船推進装置4と
を備えている。この船推進装置4は、上記船体2の後端
部に支持されるブラケット6と、このブラケット6の下
端部に支持されて水中7に位置する電動駆動ユニット8
と、同上ブラケット6の上端部に支持される操舵ハンド
ル9とで構成されている。
は、上記船体2の後端部に着脱自在に取り付けられたブ
ラケット本体11と、このブラケット本体11に支承さ
れる支持パイプ12とを備えている。この支持パイプ1
2は上下方向に長く延び、上記支持パイプ12はその軸
心回りに回転自在となるよう、その長手方向の中途部が
上記ブラケット本体11に支承されている。そして、上
記支持パイプ12の下端部に上記電動駆動ユニット8が
支持され、同上支持パイプ12の上端部に上記操舵ハン
ドル9が支持されている。
2の上端部に固着された箱状のハンドル本体13と、こ
のハンドル本体13から前方に向って突設されたハンド
ルグリップ14とを有し、このハンドルグリップ14は
前後方向に延びる軸心回りに回動自在となるよう上記ハ
ンドル本体13に支承されている。
8は、その外殻を構成するケーシング16を備えてい
る。このケーシング16は水中7に位置するために、ア
ルミ合金など防錆金属材で成形されている。上記ケーシ
ング16は上記ブラケット6の支持パイプ12の下端部
に取り付けられる円筒状のケーシング本体17を有し、
このケーシング本体17の軸心18は前後方向に延びて
いる。上記ケーシング本体17はその前端に上記ケーシ
ング本体17の内外を連通させる開口19を有し、この
開口19は上記軸心18上に位置して正面視でほぼ円形
をなしている。また、上記開口19を開閉自在に閉じる
半球状の蓋体20が設けられ、この蓋体20は左右一対
の第1締結具21によって、上記ケーシング本体17の
前端に着脱自在に締結されている。一方、上記ケーシン
グ本体17の後部には、その内部を前後に仕切る仕切板
22が同上ケーシング本体17の内周面に一体成形され
ている。
グ16の内部に収容されてこのケーシング16に着脱自
在に取り付けられる電動機23と、上記ケーシング16
の後部に支承されて上記電動機23により駆動させられ
るプロペラ24と、上記ケーシング16に支持されると
共に上記電動機23とプロペラ24との間に介設されて
上記電動機23の動力をプロペラ24に伝達する遊星歯
車式の減速機25とを備えている。
その外殻を構成する金属製のモータケース27を有して
いる。このモータケース27は上記軸心18上に位置し
て円筒状をなすモータケース本体28と、このモータケ
ース本体28の前端開口を閉じる前閉板29と、同上モ
ータケース本体28の後端開口を閉じる後閉板30とで
構成されている。
体とされ、このモータケース本体28の内面には周方向
等間隔に磁石31aが取り付けられ、これらモータケー
ス本体28と磁石31aとがステータ31を構成してい
る。
2が収容されている。このローター32は、上記軸心1
8回りに回転自在となるよう上記モータケース27の前
閉板29と後閉板30とに架設されて支承されている。
このローター32は上記軸心18上で上記モータケース
27に支承される出力軸33と、この出力軸33に外嵌
状に取り付けられるアーマチュア34とで構成されてい
る。また、上記ローター32と共に上記軸心18回りに
回転する整流子35が設けられ、この整流子35は上記
出力軸33の後端部に支持されて、上記アーマチュア3
4と軸方向で並設されている。一方、上記モータケース
27に支持されて上記整流子35を摺動自在に接触(摺
接)させるブラシ36が設けられている。
を通して上記ケーシング16の内部に挿抜自在に挿入さ
れており、上記電動機23は第2締結具38によって、
上記ケーシング16に着脱自在に締結されている。この
場合、電動機23の整流子35とブラシ36はモータケ
ース27の内部の後端部に位置させられており、また、
上記モータケース27の後端である後閉板30は前記ケ
ーシング16の仕切板22に面接触状に接合させられて
いる。つまり、上記ブラシ36近傍のモータケース27
の後端側の部分が上記ケーシング16に接合させられて
いる。
27の前端に設けられた支持片39と、この支持片39
を貫通して上記ケーシング16の仕切板22にねじ付け
られたボルト40とにより構成されている。上記電動機
23は上記軸心18上で、この軸心18に沿って延び、
かつ、上記ボルト40は、上記軸心18とほぼ平行に延
び、これら電動機23とボルト40は共に、上記開口1
9の正面視(船推進装置4の正面視であって、この船推
進装置4を前方からみた状態)で、上記開口19の内部
に位置させられている。
23の挿抜作業は上記開口19を通して容易にできると
共に、上記ケーシング16への電動機23の取り付け
は、開かれた開口19を通して、上記第2締結具38の
ボルト40への操作をすることにより、容易にできる。
てや、図5で示すような分解作業が容易にできると共
に、上記ケーシング16の内部の電動機23を新しいも
のに交換するなどの保守、点検作業が容易にできること
となる。
は第3締結具43により着脱自在に締結され、同上ケー
シング16に対し、減速機25は第4締結具44により
着脱自在に締結されている。
置47が船体2側である前記操舵ハンドル9のハンドル
本体13の内部に設けられている。上記制御装置47
は、コントロールユニット48と、上記ハンドルグリッ
プ14の回動角を検出するグリップ角センサ49と、同
上ハンドルグリップ14に連動して、上記電動機23を
正転もしくは逆転させる正逆転切換装置50とを備え、
これら48,49,50は互いに電気的に接続されてい
る。
ニット48に電力を供給するバッテリーである電源52
が船体2側に設けられている。また、上記制御装置47
の制御に基づき、上記電動機23の回転数を電子的に制
御するドライブ手段53が設けられ、これら電動機2
3、制御装置47、電源52、およびドライブ手段53
は互いに電線54で接続されている。その他、55はモ
ータ電流検出器である。
の上部壁には、上記支持パイプ12とケーシング16の
各内部を互いに連通させる連通孔56が形成されてい
る。これにより、上記ブラケット6のブラケット本体1
1、同上ブラケット6の支持パイプ12、上記操舵ハン
ドル9のハンドル本体13、および同上操舵ハンドル9
のケーシング16の各内部は互いに連通させられてお
り、上記電動機23と制御装置47とを互いに接続させ
る上記電線54は上記ブラケット6の支持パイプ12の
内部と、上記連通孔56とを貫通させられている。
ト6の支持パイプ12の下端部に支持される電装品ケー
ス57を有し、この電装品ケース57の内部に上記ドラ
イブ手段53が挿抜自在に収容されている。上記電装品
ケース57は、上記ケーシング16のケーシング本体1
7の上部壁に一体成形される電装品ケース本体58と、
この電装品ケース本体58の内部を後方に向って開放さ
せる開口58aと、この開口58aを開閉自在に閉じる
蓋体59と、この蓋体59を上記電装品ケース本体58
に着脱自在に締結させる第5締結具60とで構成されて
いる。
ブ手段53が収容され、このドライブ手段53は上記蓋
体59の内面に第6締結具61によって着脱自在に締結
されている。上記電装品ケース本体58には、上記支持
パイプ12と電装品ケース57の各内部を互いに連通さ
せる連通孔62が形成されている。そして、上記したよ
うにブラケット6の支持パイプ12を貫通して制御装置
47から延びてきた上記電線54のドライブ手段53側
の端部は、上記連通孔62を通って、上記電装品ケース
57の内部に達し、ここで、上記ドライブ手段53に着
脱自在に接続されている。
緩めれば、上記ドライブ手段53は蓋体59と第6締結
具61と共に一体的に上記電装品ケース57の内部から
出し入れ自在とされる。この際、上記電線54には多少
の弛みがあり、この弛みによって、上記ドライブ手段5
3の出し入れが許容される。
れ、その切断端同士を結合、分離自在に結合させるカプ
ラー64が設けられている。このカプラー64は上記ケ
ーシング16の内部の前部で、上記ケーシング16の蓋
体20と、電動機23の前端との間に配置され、かつ、
上記開口19の正面視で、この開口19の内部に位置さ
せられている。
の真下に、上記電動機23が位置させられている。ま
た、上記電装品ケース57と、これに収容されるドライ
ブ手段53は、上記ブラケット6の支持パイプ12の下
端部の後方近傍で、上記ケーシング16および電動機2
3のそれぞれの上方近傍に位置させられている。
者が前記操舵ハンドル9のハンドルグリップ14を回動
操作すると、その回動角を検出したグリップ角センサ4
9の検出信号と、その回動方向を検出した正逆転切換装
置50の検出信号とが上記コントロールユニット48に
入力され、これに基づきコントロールユニット48に制
御されたドライブ手段53により、所定の電力が上記電
動機23に供給される。この際、上記ブラシ36から、
これに摺接する整流子35を通してアーマチュア34に
電流が流れ、ローター32が軸心18回りに回転させら
れる。このようにして、上記電動機23の回転数と、
正、逆の回転方向とが制御される。
して回転させられ、これにより、船1が所望の速度で、
かつ、前方、もしくは後方に向って水面3上を推進させ
られる。
グ16の内部に収容されて、外部から全体的に覆われて
いるため、電動機23は単にプロペラ24の駆動用であ
れば足り、つまり、そのモータケース27等を特殊な構
成にする必要がないことから、この電動機23は前記し
たように汎用のものが用いられている。
覆われて、水中7に露出しないことから、船1の推進中
に上記電動機23が水底に直接的に衝突するということ
は上記ケーシング16によって防止される。このため、
上記電動機23のモータケース27の板厚を上記衝突時
の衝撃力に対抗するよう厚くさせるという必要はなく、
もって、電動機23は汎用のものが用いられている。
覆われて、水中7に露出しないことから、上記電動機2
3のモータケース27が水にさらされて発錆するという
ことが防止される。よって、この電動機23のモータケ
ース27は防錆のために特殊な材質や構造にする必要が
なく、もって、電動機23は汎用のものが用いられてい
る。
て、上記第1締結具21を緩めて蓋体20を取り外すと
いう操作により、開口19を開けさえすれば、この開口
19を通して上記電動機23はケーシング16から取り
出すことができる。
の内部に収容されるが、上記電動機23を新しいものに
容易に取り換えることができるなど、この電動機23に
対する保守、点検作業が容易にできるようになってい
る。
16の内部に収容された電動機23に対し、保守、点検
作業をしようとするとき、まず、上記蓋体20への操作
により、開口19を開ける。すると、前記したように、
開口19の内部にカプラー64が位置しているため、こ
のカプラー64は上記開口19を通して容易に分離させ
ることができる。
ば、上記電動機23は、この電動機23と制御装置47
とを接続させている電線54に邪魔されずに、上記開口
19を通してケーシング16の外部に容易に取り出すこ
とができる。
ず、上記電動機23に対する保守、点検作業が容易にで
きることとなる。
子35とブラシ36とが摺接した状態で、これら両者3
5,36間に電流が流れるため、これら整流子35とブ
ラシ36は発熱し易く、これにより、電動機23が高温
になり易くなっている。
のモータケース27の部分が上記ケーシング16に接合
させられている。このため、上記整流子35とブラシ3
6との間で生じる熱は、上記ブラシ36近傍のモータケ
ース27の部分からケーシング16に円滑に伝達され、
更に、このケーシング16から水中7に効果的に放熱さ
れる。
部に収容されてはいるが、上記電動機23が高温になる
ことは防止される。
動機23がケーシング16と共に位置させられ、かつ、
上記ブラケット6の下端部の後方近傍に上記電装品ケー
ス57が位置させられている。
および電装品ケース57と、ブラケット6とは前後方向
でほぼ同じところに位置することとなって、上記ケーシ
ング16、電動機23、および電装品ケース57が、上
記ブラケット6から前方や後方に大きき突出するという
ことが防止される。
竿により水底のウニやアワビを採るという「磯見漁」時
に、上記電動機23等が上記竿の操作の邪魔になるとい
うことが防止されて、上記「磯見漁」が円滑になされる
こととなる。
下に電動機23が位置するため、前記したように、ブラ
ケット6の内部を貫通して、上記制御装置47から電動
機23に向う電線54は、短くて足りると共に、その配
線がし易くなる。
8は、上記ケーシング16に支持される電装品ケース5
7を有し、この電装品ケース57の内部に上記ドライブ
手段53が挿抜自在に収容されている。
点検作業をしようとして、上記ドライブ手段53を取り
外そうとするとき、これに先立って、上記電動機23を
取り外すという従来の作業は不要となる。
3の着脱状態にかかわらずに、ドライブ手段53の着脱
ができることから、このドライブ手段53に対する保
守、点検作業は容易にできることとなる。
ケット6の下端部の後方近傍に位置させられている。
場合でも、この電装品ケース57は上記ブラケット6の
下端部の後面側に隠れることとなり、船1の推進時に上
記電装品ケース57が流体抵抗を増大させるということ
が防止される。
3の保守、点検作業が容易にできるようにした場合で
も、円滑な船1の推進が確保される。
16の上方に位置しているため、船1の推進中に、上記
電装品ケース57が水底に衝突することは、上記ケーシ
ング16によって防止される。
容されて耐衝撃力の小さいドライブ手段53は、上記衝
撃力から確実に保護される。
出力軸33の前端部に支持されており、このため、上記
整流子35とブラシ36はモータケース27の内部の前
端部に位置させられている。一方、支持片39は上記ブ
ラシ36の近傍で、上記モータケース27の外面に一体
的に突設され、上記支持片39が上記ケーシング16の
ケーシング本体17の前端部に面接触状に接合させられ
ている。つまり、上記ブラシ36近傍のモータケース2
7の前部分が、上記ケーシング16に接合させられてい
る。
と、同様であるため、図面に共通の符号を付してその説
明を省略する。
ケットと、このブラケットの下端部に支持されて水中に
位置する電動駆動ユニットとを備え、上記電動駆動ユニ
ットが、上記ブラケットに支持されるケーシングと、こ
のケーシングに着脱自在に支持される電動機と、同上ケ
ーシングに支持されて上記電動機により駆動させられる
プロペラと、上記電動機の回転数を制御するドライブ手
段とを有した船推進装置において、上記電動駆動ユニッ
トが、上記ケーシングに支持される電装品ケースを有
し、この電装品ケースの内部に上記ドライブ手段を挿抜
自在に収容させてある。
作業をしようとして、上記ドライブ手段を取り外そうと
するとき、これに先立って、上記電動機を取り外すとい
う従来の作業は不要となる。
状態にかかわらずに、ドライブ手段の着脱ができること
から、このドライブ手段に対する保守、点検作業は容易
にできることとなる。
上記ブラケットの下端部の後方近傍で、上記ケーシング
の上方に位置させてある。
品ケースを設けた場合でも、この電装品ケースは上記ブ
ラケットの下端部の後面側に隠れることとなり、船の推
進時に上記電装品ケースが流体抵抗を増大させるという
ことが防止される。
保守、点検作業が容易にできるようにした場合でも、円
滑な船の推進が確保される。
ーシングの上方に位置しているため、船の推進中に、上
記電装品ケースが水底に衝突することは、上記ケーシン
グによって防止される。
れて耐衝撃力の小さいドライブ手段は、上記衝撃力から
確実に保護される。
ある。
ある。
断図である。
断図である。
図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 船体に支持されるブラケットと、このブ
ラケットの下端部に支持されて水中に位置する電動駆動
ユニットとを備え、上記電動駆動ユニットが、上記ブラ
ケットに支持されるケーシングと、このケーシングに着
脱自在に支持される電動機と、同上ケーシングに支持さ
れて上記電動機により駆動させられるプロペラと、上記
電動機の回転数を制御するドライブ手段とを有した船推
進装置において、 上記電動駆動ユニットが、上記ケーシングに支持される
電装品ケースを有し、この電装品ケースの内部に上記ド
ライブ手段を挿抜自在に収容させた船推進装置。 - 【請求項2】 上記電装品ケースを、上記ブラケットの
下端部の後方近傍で、上記ケーシングの上方に位置させ
た請求項1に記載の船推進装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18815396A JP3698819B2 (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 船推進装置 |
DE1997617914 DE69717914T2 (de) | 1996-06-27 | 1997-06-27 | Antriebseinheit für Wasserfahrzeuge |
EP19970110587 EP0816222B1 (en) | 1996-06-27 | 1997-06-27 | Watercraft propulsion unit |
Applications Claiming Priority (1)
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JP18815396A JP3698819B2 (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 船推進装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP18815396A Expired - Fee Related JP3698819B2 (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 船推進装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3698819B2 (ja) |
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KR100718582B1 (ko) * | 2000-01-28 | 2007-05-16 | 에이비비 오와이 | 선박용 모터 유닛 |
EP4201803A1 (de) * | 2021-12-22 | 2023-06-28 | Torqeedo GmbH | Bootsantrieb |
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1996
- 1996-06-27 JP JP18815396A patent/JP3698819B2/ja not_active Expired - Fee Related
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