JPH10168845A - 車止め装置 - Google Patents

車止め装置

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JPH10168845A
JPH10168845A JP35279496A JP35279496A JPH10168845A JP H10168845 A JPH10168845 A JP H10168845A JP 35279496 A JP35279496 A JP 35279496A JP 35279496 A JP35279496 A JP 35279496A JP H10168845 A JPH10168845 A JP H10168845A
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JP
Japan
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flange
locking
driven
groove
cylindrical
Prior art date
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JP35279496A
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English (en)
Inventor
Motoyasu Tanaka
基靖 田中
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KOUGI KK
Original Assignee
KOUGI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車止め状態と解除状態との変更操作が容易、
蓋使用状態で突出部分をなくす。 【解決手段】 埋め込み枠2 は、筒状部分10と第1フラ
ンジ11を有しこれらに跨がって上方に開口した溝状凹所
12を内孔13に連設され、略柱状の車止め本体3 は、上下
方向の貫通部20を設けた第2フランジ18及び筒状の挿入
部19を有し、車止め本体の係止手段5 は、ロック部材16
を溝状凹所内に軸26で支持し、車止め本体を取り外した
状態では係止凸部22が溝状凹所内にあり被駆動凸部23が
内孔に突出するようにロック部材の重心位置を決めら
れ、車止め本体を埋め込み枠に挿入することで被駆動凸
部を駆動し、ロック部材を回動させ、貫通部を通って第
2フランジ側に係止凸部を突出させて施錠手段により第
2フランジ側に係止する。挿入蓋4 は、内孔内で脚部31
を支持され上面部30が第1フランジと同じ高さとなり内
孔との間に挿入部を挿入可能な間隙を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、一時的に
車両の通行を許すが普通は車両通行止めとする通路に設
置されるような着脱可能な車止め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の車止め装置としては、短
い柱状の車止め本体と、別に形成されて車止め本体を着
脱可能に直立状態に支持するように所望位置に埋め込ん
で設置される埋め込み枠とからなる構成のものがよく知
られている。この車止めは、車両通行止め状態では、車
止め本体の下端部を埋め込み枠に形成してある穴に挿入
してボルトで固定する。車両通行止め解除状態では、前
記ボルトを外して車止め本体を除去し、地面に残る穴
は、埋め込み枠内に収納されている蓋を取り出して塞
ぎ、蓋を前記ボルトで固定する。前記蓋は、鋼板製で二
つに折り畳んで収納するものがある。なお、車止め装置
の用途によっては、車両通行止めを解除する期間が極め
て短い場合があり、そのような場合には蓋は必ずしも必
要ではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したような従来の
車止め装置は、車両通行止め状態と車両通行止め解除状
態との変更において、ボルトを緩めて車止め本体又は蓋
を取り外し、蓋又は車止め本体を装着して再びボルトで
固定するというボルトの着脱操作が必要で、手間がかか
り、また、この為の工具が必要である問題がある。そし
て、更に蓋を固定したときの状態は、ボルトの頭部が地
面から突出しており、通行人がこれにつまずく恐れがあ
る問題もある。本発明は、車両通行止め状態と車両通行
止め解除状態との変更操作が容易であり、蓋を装着した
状態で突出部分が生じない車止め装置を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は、略柱状
をなし地面に立設状態とされる車止め本体と、その車止
め本体と別個に形成され車止め本体の下端部を前記立設
状態に支持する埋め込み枠と、この埋め込み枠に前記立
設状態とされた前記車止め本体を埋め込み枠に係止する
係止手段とを具備する車止め装置において、前記埋め込
み枠は、筒状部分とその筒状部分の上端に第1フランジ
を有しそのフランジ部分と前記筒状部分とに跨がって所
定の幅で外方へ向かい上方に開口した溝状凹所を筒状部
分の内孔に連設され、前記車止め本体は、下端部に前記
第1フランジに支持される第2フランジ及びそのフラン
ジ部分の下側に下方へ突設され前記筒状部分の内孔に挿
入可能な挿入部を有し、前記溝状凹所に対応する前記第
2フランジの部分に上下に貫通した貫通部を有し、前記
係止手段は、係止凸部と被駆動凸部とを有するロック部
材を前記溝状凹所内に配置して溝状凹所を横切る軸によ
って回動可能に支持し、前記車止め本体を前記埋め込み
枠から取り外した状態で前記係止凸部が前記溝状凹所内
にあり前記被駆動凸部が前記埋め込み枠の筒状部の内側
に突出しているようにロック部材の前記軸支持位置と重
心位置を決められており、前記車止め本体を埋め込み枠
に前記立設状態に支持させることにより前記被駆動凸部
が前記挿入部により駆動されてロック部材が回動し前記
係止凸部が前記貫通部を通って第2フランジ側に突出す
るように構成し、この係止凸部を施錠手段により第2フ
ランジ側に係止することを特徴とする。
【0005】埋め込み枠は、上面が地面と一致するよう
に地中に埋め込んで固定状態に設置される。車止め本体
が設置されていない状態では、ロック部材の被駆動凸部
が筒状部分の内孔に突出している。車止め本体の挿入部
を埋め込み枠の筒状部分の内孔に挿入すると、被駆動凸
部が駆動されてロック部材が回動し係止凸部が溝状凹所
から上方に突出する。この時係止凸部が突出する溝状凹
所の位置に予め貫通部の位置を一致させておくと、係止
凸部が貫通部に進入し、第1フランジに第2フランジが
当接して車止め本体が立設状態となる。この係止凸部を
第2フランジ側に施錠手段により係止すると、車止め本
体は簡単には取り外して移動させることができない固定
状態となる。この固定状態から車止め本体を取り外す時
は、施錠手段を解除し、車止め本体を抜き去ればよい。
この車止め本体の立設操作及び除去操作において、ボル
トのねじ込みや抜き去り操作はなく、工具を使用するこ
ともない。
【0006】前記手段において、前記車止め本体の挿入
部を筒状に形成し、上面部とこの上面部下側から下方へ
伸延した脚部とからなり前記埋め込み枠の筒状部分の内
孔に挿入されて前記上面部が前記第1フランジと同じ高
さとなるように脚部を支持され且つ上面部及び脚部と前
記内孔との間に前記筒状の挿入部を挿入可能な間隙を形
成する挿入蓋を設けるのがよい。
【0007】挿入蓋は、設置状態のままで車止め本体を
立設できるから、車止め本体を除去すれば直ちに蓋を装
着した状態となる。蓋の装着状態において、上面部と筒
状部分の内面との間に隙間が存在するが大きいごみの進
入は防止できる。この挿入蓋は上面部の厚さを大きくす
ることや脚部を太くすることが可能であり、車の通過に
十分に耐える強度とすることができる。
【0008】前記手段において、前記埋め込み枠の筒状
部及び車止め本体の挿入部が円筒状であり、前記挿入蓋
の脚部が前記被駆動部の突出位置よりも下方位置に前記
埋め込み枠の筒状部内周面に接近した外周を有する円板
部を設けられ、その円板部に前記被駆動部を通過させる
切り欠き部を設け、前記ロック部材の被駆動部の前記突
出状態でそれ以上の上方への回動を止めるストッパを前
記前記溝状凹所に設けた構成とするのがよい。
【0009】この構成は、挿入蓋を埋め込み枠の筒状部
内孔に挿入して設置するときに、平面形状が円形である
から任意の回転位置で挿入可能であり、円板部が突出し
ている被駆動部を押し退けて通過し、あるいは切り欠き
部の位置で突出している被駆動部の位置を通過し、そし
て脚部が支持されるようになってその位置に止まり、蓋
を装着した状態となる。切り欠き部が被駆動部を通過し
た時は、その後で挿入蓋を幾らか回転させておく。この
挿入蓋の設置状態は、円板部の切り欠き部の位置が被駆
動部の位置から外れているから、そのまま挿入蓋を持ち
上げると円板部と被駆動部とが係合し、ストッパによっ
て被駆動部の上昇方向の回動が規制されて、挿入蓋は持
ち上がらない。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1〜図
3を用いて説明する。この車止め装置1は、埋め込み枠
2、車止め本体3、挿入蓋4、係止手段5等からなる。
埋め込み枠2は、図1に示すように、筒状部分10とそ
の筒状部分の上端に第1フランジ11を有しその第1フ
ランジの部分と筒状部分10とに跨がって所定の幅で外
方へ向かい上方に開口した溝状凹所12を筒状部分の内
孔13に連設されている。この溝状凹所12は、凹所と
なる空間を切り欠き形成し、筒状部分10の上端部外側
及び第1フランジ11の下側の一部に溝状凹所の両側壁
14と溝底壁15を形成することによって突出するよう
に設けられている。溝状凹所12の溝幅は後述するロッ
ク部材16を回動可能に挿入できる幅である。そして、
溝底壁15にはロック部材16用のストッパ17を突設
してある。
【0011】車止め本体3は、短い柱状をなし、下部に
第2フランジ18とその第2フランジ18の下側の挿入
部19とを有する。図1に示すように、上部の形状は特
徴がないから図示を省略するが、一般的なものでは車両
が進入できないように第2フランジ18より上方へ80
cm程度伸延しており、形状は任意であり、この実施の
形態の場合は先細のテーパ付き円筒であり、上端部を閉
じられている。第2フランジ18は、前記第1フランジ
11に支持される部分で、車止め本体3の下端に連続し
て鍔状に設けられ、第1フランジと略同じ外径である。
この第2フランジ18の内側の縁に連続して挿入部本体
3の下部よりもやや小さい径の円筒状の挿入部19が下
方へ突設されている。この挿入部19は前記埋め込み枠
2の筒状部分10の内孔13に緩く挿入できる外径を有
している。前記埋め込み枠2の筒状部10の内孔に挿入
部19を挿入し第1、第2フランジ11、18が互いに
当接すると車止め本体3が立設状態となる。第2フラン
ジ18は、前記溝状凹所12に対応する位置に上下に貫
通した貫通部20を、外縁から切り欠いた形で設けてあ
る。この貫通部20は溝状凹所12と略同じ幅である。
【0012】係止手段5は、前記溝状凹所12に配置し
たロック部材16と南京錠21により埋め込み枠2の側
に車止め本体3を係止する構成である。そのロック部材
16は、前記溝状凹所12に挿入可能な厚さの板状に形
成され、図2、図3に拡大して示すように、板状の外縁
に係止凸部22と被駆動凸部23とストッパ用凸部24
とを有している。係止凸部22は先端部に南京錠21の
フック部25を挿通するようにした軸26に平行な円孔
27を穿設されている。ロック部材16は、所定位置を
厚さ方向に貫通し、溝状凹所12を横切るように4側壁
14を貫通して設けた軸26によって溝状凹所12内に
回動可能に支持されている。軸26には抜け止め用のス
ナップピン28を装着してある。係止凸部22、被駆動
部23、及びストッパ用凸部24は、車止め本体3を埋
め込み枠2から取り外した状態では、図3に示すよう
に、係止凸部22が溝状凹所12内にあり、ストッパ用
凸部24がストッパ17に当接しており、被駆動凸部2
3が埋め込み枠2の筒状部10の内側に突出している。
【0013】この状態から被駆動凸部23を押し下げる
ようにしてロック部材16を回動させると、被駆動凸部
23が溝状凹所12内に入り、係止凸部22が第1フラ
ンジ11の上面に突出する。この状態は、車止め本体3
下部の挿入部19を埋め込み枠2の円筒状部10の内孔
13に挿入することによって自動的に得られ、図2にロ
ック部材16を実線で示すように、挿入部19の挿入に
より被駆動凸部23が挿入部19により駆動されて押し
込まれ、その状態が維持される。なお、貫通部20の位
置は溝状凹所12の上側に一致させるものとする。この
車止め本体を立設した状態で突出した係止凸部22の円
孔27は、第2フランジ18の上側に位置している。こ
の状態及び前の被駆動凸部23が埋め込み枠2の筒状部
10の内側に突出している状態で、ロック部材16の重
心位置は各図において軸26よりも左側にあるように決
めてある。従って、車止め本体3を埋め込み枠2から取
り外すと、重心が偏っていることにより自動的に図3に
示す状態になる。
【0014】挿入蓋4は、上面部30と、この上面部下
側から下方へ伸延した脚部31と、脚部の途中に設けた
円板部32とからなる。上面部30及び脚部31の上部
は埋め込み枠2の筒状部分10の内孔13に挿入されて
内孔内周面との間に車止め本体3の円筒状の挿入部19
を挿入可能な間隙を形成する大きさである。脚部31は
埋め込み枠2の筒状部分10の内孔13の底33に下端
を支持され、上面部30が第1フランジ11と同じ高さ
となるように長さを決められている。脚部31の途中に
は被駆動凸部23の突出位置よりも下方位置に、そして
埋め込み枠2の筒状部分10の内孔13に挿入される車
止め本体3の挿入部19の下端位置よりも下方位置に、
埋め込み枠2の筒状部10の内周面に接近した外周を有
する円板部32を設けられ、その円板部32に被駆動凸
部23を通過させる切り欠き部34を設けてある。図1
(b)における上面部30の直径線上に設けた1対の切
り欠き35は挿入蓋4を取り出すための指掛け部であ
る。脚部31の構成は、横断面が十字型のものを示した
が、上部が筒状の挿入部19の内孔に進入可能であり、
取り出し時に下部が被駆動凸部23との干渉を避けられ
る形状であればいかなる形状でもよい。
【0015】このように構成した車止め装置1は、図1
(a)に示すように、予め設置場所に埋め込み枠2を第
1フランジ11の上面が地面に一致するように設置し、
挿入蓋4を挿入しておいて、車止め本体3を立設し、係
止手段5により係止して車両通行止め状態とする。これ
により車止め本体3は埋め込み枠2に立設状態に係止さ
れる。通常の車両通行止め状態とする操作は、車止め本
体3の挿入部19を埋め込み枠2の内孔13に挿入し
て、係止手段5のロック部材16の係止凸部22を貫通
部20から突出させ、その係止凸部22の円孔27に南
京錠21のフック部25を挿通して施錠することにな
る。この操作はボルトの螺合操作がなく、工具を使用す
ることもなく、非常に簡単で容易である。この車止め本
体3の係止状態は、車止め本体3を引き抜こうとする
と、第2フランジ18の一部が南京錠21のフック部2
5で係止され、反対側の挿入部19の下端が内孔13の
内面に当接して抜くことができない。従って、人が勝手
に車止め本体3を取り外すことはできない。
【0016】この車両通行止め状態からこれを解除する
時は、南京錠21を解錠して取り外し、車止め本体3を
抜くだけでよい。ロック部材16は、前述したように、
車止め本体3を抜き出すことによって被駆動凸部23の
拘束が解かれるから、自重により自動的に回動して駆動
凸部23が内孔13に突出し、係止凸部22が溝状凹所
12内に収まる。この車両通行止めを解除する操作も、
ボルトの着脱操作を必要とせず、工具を使用する必要も
ないから、非常に簡単で容易である。挿入蓋4はそのま
まで上面部30が埋め込み枠2の内孔13を挿入部19
の肉厚よりもやや大きい間隙を残して閉蓋じた状態であ
り、地面より突出する部分がないから人がつまずくこと
もなく、また、その上を車が通過しても損傷しない。
【0017】前記実施の形態において、ストッパ用凸部
24はストッパ17の高さ位置を高くして係止凸部22
で兼用してもよい。また、施錠手段は南京錠21を用い
る構成に限らず、係止凸部22と第2フランジ18とを
結合したり開放したりできる他の施錠手段であってもよ
い。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明は、車止め本体の着脱操
作が、すなわち立設操作及び除去操作が、ボルト操作作
業がなく、埋め込み枠に車止め本体下部を挿入して施錠
する操作及び解錠して抜き去る操作であり、従来のボル
トを操作するものと比べて作業が極めて簡略になる効果
を奏する。請求項2に記載の発明は、挿入蓋が特に着脱
操作を必要としないものであるから、車止め本体の着脱
作業に付随する蓋の着脱作業が省略され、ボルトを使用
しないから、車止め本体を除去した状態でボルトの頭部
が地面に突出せず、車止め本体の着脱作業がより一層簡
略となると共に通行人がつまずく危険が無くなる効果を
奏する。また、構造上容易に強度を上げることができる
から、車の通過で破損しないように形成できる効果を奏
する。請求項3に記載の発明は、挿入蓋が単に持ち上げ
ただけでは引き出せないから、挿入蓋の紛失防止の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態を示し、(a)は車両通
行止め状態の部分省略部分破断正面図、(b)は車止め
本体の図示を省略した(a)に対応する平面図である。
【図2】図1(a)の部分拡大図である。
【図3】同実施の形態の車止め本体を取り外した状態の
図2に示す部分の部分拡大図である。
【符号の説明】
1 車止め装置 2 埋め込み枠 3 車止め本体 4 装入蓋 5 係止手段 10 筒状部分 11 第1フランジ 12 溝状凹所 13 内孔 16 ロック部材 17 ストッパ 19 挿入部 20 貫通部 21 南京錠 22 係止凸部 23 被駆動凸部 24 ストッパ用凸部 26 軸 30 上面部 31 脚部 32 円板部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略柱状をなし地面に立設状態とされる車
    止め本体と、その車止め本体と別個に形成され車止め本
    体の下端部を前記立設状態に支持する埋め込み枠と、こ
    の埋め込み枠に前記立設状態とされた前記車止め本体を
    埋め込み枠に係止する係止手段とを具備する車止め装置
    において、前記埋め込み枠は、筒状部分とその筒状部分
    の上端に第1フランジを有しそのフランジ部分と前記筒
    状部分とに跨がって所定の幅で外方へ向かい上方に開口
    した溝状凹所を筒状部分の内孔に連設され、前記車止め
    本体は、下端部に前記第1フランジに支持される第2フ
    ランジ及びそのフランジ部分の下側に下方へ突設され前
    記筒状部分の内孔に挿入可能な挿入部を有し、前記溝状
    凹所に対応する前記第2フランジの部分に上下に貫通し
    た貫通部を有し、前記係止手段は、係止凸部と被駆動凸
    部とを有するロック部材を前記溝状凹所内に配置して溝
    状凹所を横切る軸によって回動可能に支持し、前記車止
    め本体を前記埋め込み枠から取り外した状態で前記係止
    凸部が前記溝状凹所内にあり前記被駆動凸部が前記埋め
    込み枠の筒状部の内側に突出しているようにロック部材
    の前記軸支持位置と重心位置を決められており、前記車
    止め本体を埋め込み枠に前記立設状態に支持させること
    により前記被駆動凸部が前記挿入部により駆動されてロ
    ック部材が回動し前記係止凸部が前記貫通部を通って第
    2フランジ側に突出するように構成し、この係止凸部を
    施錠手段により第2フランジ側に係止することを特徴と
    する車止め装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車止め装置において、
    前記車止め本体の挿入部を筒状に形成し、上面部とこの
    上面部下側から下方へ伸延した脚部とからなり前記埋め
    込み枠の筒状部分の内孔に挿入されて前記上面部が前記
    第1フランジと同じ高さとなるように脚部を支持され且
    つ上面部及び脚部と前記内孔との間に前記筒状の挿入部
    を挿入可能な間隙を形成する挿入蓋を設けたことを特徴
    とする車止め装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の車止め装置において、
    前記埋め込み枠の筒状部及び車止め本体の挿入部が円筒
    状であり、前記挿入蓋の脚部が前記被駆動部の突出位置
    よりも下方位置に前記埋め込み枠の筒状部内周面に接近
    した外周を有する円板部を設けられ、その円板部に前記
    被駆動部を通過させる切り欠き部を設け、前記ロック部
    材の被駆動部の前記突出状態でそれ以上の上方への回動
    を止めるストッパを前記前記溝状凹所に設けたことを特
    徴とする車止め装置。
JP35279496A 1996-12-12 1996-12-12 車止め装置 Pending JPH10168845A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008138362A (ja) * 2006-11-29 2008-06-19 Matsuba Seiko:Kk 車止め
KR100945261B1 (ko) * 2009-02-23 2010-03-05 유지숙 분리형 볼라드
JP2010070990A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Shuhei Izumi ロック機構付き支柱固定具

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