JP4575291B2 - 固定具 - Google Patents

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本発明は、固定具に関し、例えば、コンテナ輸送と通常貨物輸送の両方を行うことができる兼用車両の荷台に配備され、コンテナ輸送時には荷台上にコンテナを固定し、通常貨物輸送時には荷台下に収納されて荷台上に通常貨物を積載可能とするコンテナ固定具など固定具に関する。
従来、コンテナ固定具として、荷台下に固定配備された円筒ハウジングと、この円筒ハウジングの天板部中央に形成された開口部から部分的に荷台上まで突出可能なカラーと、カラーに形成された上下方向に延びる円筒状貫通孔に軸部が回動可能に挿通され、軸部の上端に形成された略四角錐状の頭部が上記カラーの上面に接近して位置するコーンとを備え、コンテナ輸送時には、天板部の開口部からカラーを荷台上まで部分的に突出させ、コーン頭部の長手方向をカラーの長手方向に対して直交させるようコーンを90度回動し、コーン頭部の下面と円筒ハウジングの天板部の上面との間でコンテナの取付用穴の周縁部をロックするように構成されたコンテナ固定具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−191083公報
しかし、上記従来技術によると、コーンとカラーとの結合手段が主としてボールプランジャーの鋼球であり、その結合力が小さい。このため、鋼球によってコーンと結合状態にあるカラーを円筒ハウジングの開口部から荷台上まで部分的に突出させ、その後コンテナの取付用穴に合わせるために45度回動する操作を行うときなどに、次のような不具合が生じていた。つまり、回動操作途中でカラーが円筒ハウジングと干渉してそれ以上回動できない事態が発生した場合、作業者は通常、カラーを反対方向へ回動させるためにコーンを同方向へ回動するハンドル操作を行うが、カラーとコーンの結合状態が弱いため、コーンとカラーの結合状態を維持した状態でハンドル操作を行うことができず、コーンのみが単独で回動してカラーが回動せず、カラーと円筒ハウジングの干渉状態を解消するのが容易でないという問題があった。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決し、カラーとコーンの結合力を増大させることにより、カラーとコーンの結合状態を維持しながら回動操作を行うことができ、たとえカラーが円筒ハウジングと干渉して回動操作が阻止されても、容易にその干渉状態を解消することが可能なコンテナ固定具など固定具を提供することを主な目的とする。
本発明の固定具は、開口部が形成された天板部を有する円筒ハウジングと、四角柱状本体部を有し、前記円筒ハウジング内に収納可能なカラーと、前記四角柱状本体部の上面に位置する四角錐状頭部と前記四角柱状本体部の上下方向の円筒状貫通孔に挿通される軸部とを有し、前記カラーに対し単独で及び一緒に水平方向へ回動可能であり、前記円筒ハウジング内に収納可能なコーンと、前記コーンの下端部に設けられた操作ハンドルと、を備え、前記四角錐状頭部及び前記四角柱状本体部の大部分は、該両者の水平長手方向が一致した状態で前記開口部から上方へ突出され、この状態から前記四角錐状頭部が前記四角柱状本体部に対して90度水平所定方向へ回動されることにより、前記四角錐状頭部の下面と前記天板部の上面との間に固定対象物の取付用穴の周縁部をロックする固定具であって、前記四角柱状本体部の下端部及び前記軸部の下端部に嵌合凹部及び嵌合凸部を備え、前記嵌合凹部及び前記嵌合凸部は、前記四角錐状頭部と前記四角柱状本体部の水平長手方向が一致した状態にあるとき、互いに上下方向に対向かつ離間した状態にあり、また、前記四角錐状頭部と前記四角柱状本体部の水平長手方向が一致した状態の下で前記操作ハンドルを持ち上げる操作が行われたとき、コーン側の嵌合凹部又は嵌合凸部がカラー側の嵌合凸部又は嵌合凹部に接近して互いに噛み合い状態となり、この状態で前記操作ハンドルが回動操作されたとき、前記カラーと前記コーンが一緒に回動し得ることを特徴とする。
本発明によると、四角錐状頭部と四角柱状本体部の水平長手方向が一致した状態の下で操作ハンドルを持ち上げる操作が行われたとき、コーン側の嵌合凹部又は嵌合凸部がカラー側の嵌合凸部又は嵌合凹部に接近して互いに噛み合い状態となり、この状態で操作ハンドルが回動操作されたとき、カラーとコーンが一緒に回動し得るようになるため、操作ハンドルを一方向へ回動操作したときにカラーが円筒ハウジングと干渉してそれ以上操作ハンドルを回動できなくなっても、操作ハンドルを反対方向へ回動操作することによってカラーと円筒ハウジングとの干渉状態を解消することが可能になり、短いロスタイムの後、再度操作ハンドルを操作することができるようになる。
ここで、前記嵌合凹部及び前記嵌合凸部が互いに対向かつ離間した状態にあるとき、前記水平所定方向に位置する前記嵌合凹部の一方の垂直壁面と前記嵌合凸部の一方の垂直側面は、水平方向において互いに重なり合わない状態にある。このため、操作ハンドルが水平所定方向へ回動操作されたとき、カラーを固定したままコーンのみを水平所定方向へ回動することができる。また、前記水平所定方向の反対方向に位置する前記嵌合凹部の他方の垂直壁面と前記嵌合凸部の他方の垂直側面は、水平方向において互いに重なり合った状態にある。このため、操作ハンドルを水平所定方向とは反対の方向へ回動操作したとき、コーンのみが回動することはなく、カラーとコーンが一緒に回動するようになる。
前記嵌合凹部は、前記カラーの下端部に設けられた水平回転板部の中央部寄りに設けられ、前記水平回転板部の外周部に複数のフランジ部が設けられ、前記円筒ハウジングは、前記天板部の外周部下面から下方へ延びた中空円筒状の側壁部を有し、該側壁部の内周面に、前記四角錐状頭部及び前記四角柱状本体部の大部分が前記開口部から突出した状態にあるときの前記複数のフランジ部を支持する複数の上側受部と、前記カラー及び前記コーンが前記円筒ハウジング内に収納状態にあるときの前記複数のフランジ部を支持する複数の下側受部とが設けられ、前記フランジ部の下面に、前記固定対象物の前記取付用穴の周縁部がロックされているとき、水平方向において前記上側受部と重なり合った状態となり、前記カラーの前記水平所定方向とは反対方向への回動を規制する突起部が設けられている。このため、固定対象物がロックされているとき、カラーに対して水平所定方向とは反対方向への力が作用しても、突起部が上側受部によって上記反対方向への移動が阻止され、カラーが上記反対方向へ回動してロック状態が不安定になる不具合が発生せず、ロック状態を確保することができる。
また、一部の前記上側受部は、前記水平回転板部の隣り合うフランジ部間に形成されるガイド溝部と係合可能な垂直ガイドレール部からなり、該垂直ガイドレール部の下方に、前記円筒ハウジングに対して離脱可能なねじが装着され、該ねじは、前記円筒ハウジングに装着されているときは前記ガイド溝部に侵入した状態にある。そして、ねじを円筒ハウジングから取り外すようにすると、ガイド溝部を形成しているフランジ部がねじの在った位置まで回動可能になり、フランジ部をこの位置まで回動した後、隣り合う下側受部間に形成される空間を経て下方へ移動させることにより、カラー及びコーンを円筒ハウジングから容易に取り出すことが可能になる。
また、前記天板部の下面に、下方へ延びるバー部が設けられ、該バー部は、前記カラー及び前記コーンが前記円筒ハウジング内に収納状態にあり、かつ、前記四角錐状頭部と前記四角柱状本体部の水平長手方向が互いに直交した状態にあるとき、前記四角錐状頭部の上下動を規制する。カラー及びコーンが円筒ハウジング内に収納状態にあるとき、当該固定具が振動しても、バー部によってコーンの四角錐状頭部の上下動が規制されるため、コーンの所定部位が上下動してカラーの所定部位と衝突することによって発生する騒音を低減することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る固定具としてのコンテナ固定具が配備されたトレーラーの斜視図、図2は、同コンテナ固定具の配備状態を示す斜視図、図3〜図6は、それぞれ同コンテナ固定具の斜視図、図7は、円筒ハウジングの斜視図、図8は、コーン及びカラーの組付図、図9及び図10は、カラーの斜視図、図11は、コーンの斜視図、図12及び図13は、それぞれコーンとカラーの結合状態を示す側面図である。
図1及び図2において、コンテナ固定具100は、トレーラー200の荷台201にコンテナ300を固定させて積載可能とするよう荷台201下に複数配備される。
コンテナ固定具100は、図3〜図6に示すように、円筒ハウジング1とカラー2とコーン3とを備えて構成される。
(1)円筒ハウジング1
図7に示すように、円筒ハウジング1は、開口部11を有する天板部12と、天板部12の外周部下面から下方へ延びる中空円筒状の側壁部13とからなる。
開口部11は、二枚の扇の元部側を重ね合わせたような形状つまり二枚重ね扇形状をしている。
天板部12の下面には、下方へ延びる2本のバー部14が設けられている。2本のバー部14は、開口部11における二枚の扇が重なる境界位置近くに設けられている。
側壁部13の内周面には、垂直ガイドレール部15が2つ互いに対向して設けられている。さらに、各垂直ガイドレール部15の真下には、ねじ孔16が2つ形成されており、各ねじ孔16に、頭部17aを有するねじ17が側壁部13の内側からねじ込まれている。
側壁部13の天板部12近くの内周面には、2つの垂直ガイドレール部15の中間に位置する部位に、上側受部18が2つ互いに対向して設けられている。各上側受部18の上面18aの高さ位置と、垂直ガイドレール部15の上面15aの高さ位置は、互いに一致しており、垂直ガイドレール部15は、後述するように上側受部18と同様なカラー、コーン支持機能を有している。
側壁部13の下端近くの内周面には、周方向において等間隔に下側受部19が4つ溶接等により溶着されている。各下側受部19の上面19aの高さ位置は、ねじ17の高さ位置よりも下になるよう設定してある。
(2)カラー2及びコーン3
図8に示すように、カラー2とコーン3は互いに組み付けられている。
a.カラー2
カラー2は、図9及び図10に示すように、略四角柱状の本体部21を有する。四角柱状本体部21の中央部には、後述するコーン3の軸部31が挿通される上下方向の円筒状貫通孔22が形成されている。
四角柱状本体部21には、図9に示すように、その水平長手方向に沿って一対のボールプランジャー23が設けられている。各ボールプランジャー23は、四角柱状本体部21の外周面に近い位置から円筒状貫通孔22に至る円筒状空間に圧縮ばね23aと鋼球23bとを収納して構成され、鋼球23bは、圧縮ばね23aの弾性力を受け、その先端部が円筒状貫通孔22に向かって突出している。
四角柱状本体部21には、潤滑のためグリス注入口24が設けられている。
四角柱状本体部21の下端部には、水平回転板部25が設けられている。
水平回転板部25の外周部には、周方向において等間隔に4つのフランジ部26A、26B、26C、26Dが設けられている。4つのフランジ部26A、26B、26C、26Dのうち互いに対向する2つのフランジ部26B、26Dは、円筒ハウジング1の2つの垂直ガイドレール部15の上面15aに載せられるフランジ部であり、残りの互いに対向するフランジ部26A、26Cは、円筒ハウジング1の2つの上側受部18の上面18aに載せられるフランジ部である。また、4つのフランジ部26A、26B、26C、26Dは、円筒ハウジング1の4つの下側受部19の上面19aに載せられる。また、隣り合うフランジ部26Aと26B、及び26Cと26Dとで形成される2つのガイド溝部27A、27Bの各幅は、垂直ガイドレール部15の幅よりも僅かに大きく設定してあり、ガイド溝部27A、27Bに垂直ガイドレール部15が侵入可能である。
円筒ハウジング1の2つの垂直ガイドレール部15の上面15aに載るフランジ部26B、26Dの下面の端部には、突起部26aが設けられている。各突起部26aは、フランジ部26B、26Dの下面の突起部26aが設けられていない部位26bが垂直ガイドレール部15の上面15aに載っているとき、水平方向において垂直ガイドレール部15と重なり合った状態となり、カラー2の平面視時計方向a(図8参照)への回動を規制する。
四角柱状本体部21の下端部には、四角柱状本体部21の平面視短手方向に、後述するコーン3の嵌合凸部35と係合可能な下向きの嵌合凹部が2つ設けられている。各嵌合凹部28は一対の垂直壁面28a、28bを有し、一方の垂直壁面28aの下端は、他方の垂直壁面28bの下端よりも高い位置に設定されている。
b.コーン3
コーン3は、図11に示すように、軸部31と、軸部31の上端に形成された略四角錐状の頭部32を備える。
四角錐状頭部32は、カラー2の四角柱状本体部21の上面に位置する。四角錐状頭部32は、平面視長方形状をしている。
軸部31は、カラー2の円筒状貫通孔22に回動可能に挿通される。軸部31の外周面には、四角錐状頭部32の水平長手方向及び水平短手方向に、上下方向に長い溝部33が4つ形成されている。これらの溝部33には、カラー2に対するコーン3の回動位置に応じて、ボールプランジャー23の鋼球23bの先端部が出入りし、鋼球23bは溝部33内を上下動し得る。
軸部31の下端部には、回転板部34が設けられている。回転板部34は、四角錐状頭部32の水平短手方向に、上向きの嵌合凸部35を2つ有する。
各嵌合凸部35は、カラー2の四角柱状本体部21の水平長手方向とコーン3の四角錐状頭部32の水平長手方向とが合致する第1の回転位置にコーン3が位置するとき(図8の状態に対応する。)、カラー2の嵌合凹部28と上下方向に対向した状態にある。
また、コーン3が第1の回転位置にあり、外部からコーン3に対する操作が行われないとき、図12に示すように、四角錐状頭部32はコーン3自体の重量によって四角柱状本体部21の上面に載った状態となり、嵌合凹部28と嵌合凸部35は、互いに離間した状態にある。図12に示す状態は、嵌合凸部35の一方の垂直側面35aと嵌合凹部28の一方の垂直壁面28aとが水平方向において互いに重なり合わない状態であり、このため、カラー2に対してコーン3のみを図示矢印b方向つまり平面視反時計方向へ回動操作可能にする。また、図12に示す状態は、嵌合凸部35の他方の垂直側面35bと嵌合凹部28の他方の垂直壁面28bとが水平方向において互いに重なり合った状態であり、このため、カラー2に対してコーン3のみを図示矢印a方向つまり平面視時計方向へ回動することが規制される。
一方、コーン3が第1の回転位置にあり、コーン3を下方から持ち上げる操作が行われると、図13に示すように、嵌合凸部35が嵌合凹部28に接近して両者が噛み合い状態となる。このため、カラー2とコーン3が結合化され、カラー2とコーン3を同時に回動操作することが可能となる。
回転板部34の下端には、四角錐状頭部32の水平長手方向に沿った操作ハンドル36が固着されている。
(3)コンテナ固定具100の使用方法
次に、上記のように構成されたコンテナ固定具100の使用方法を説明する。
a.使用前
コンテナ固定具100を使用しないときは、コンテナ固定具100を図3に示すような格納状態にする。
図3において、コーン3の四角錐状頭部32の頂点は円筒ハウジング1の天板部12から上方へ突出しておらず、カラー2及びコーン3は円筒ハウジング1の内部に収納されている。また、カラー2の4つのフランジ部26A、26B、26C、26Dはそれぞれ対応する円筒ハウジング1の下側受部19によって支持されている。また、カラー2のガイド溝部27A、27Bは円筒ハウジング1のねじ頭部17aを収容した状態にあり、カラー2の回動が規制されている。また、コーン3は、四角錐状頭部32の水平長手方向がカラー2の四角柱状本体部21の水平長手方向と直交する第2の回転位置にある。コーン3がこの第2の回転位置にあるとき、ボールプランジャー23の鋼球23bの先端部はコーン3の溝部33内に収容されており、コーン3の回動が規制されている。また、コーン3の四角錐状頭部32における水平長手方向に位置する外周面32aは、円筒ハウジング1のバー部14の下に位置しており、コーン3の上方向への移動が規制されている。
このように、カラー2の回動及びコーン3の回動、上方への移動がそれぞれ規制されている。このため、トレーラー200の走行時などに荷台201が揺れたりしても、コンテナ固定具100の格納状態を確実に維持することができる。
b.使用時
図3図示の格納状態にあるコンテナ固定具100に対し、下方から操作ハンドル36を掴み、平面視時計方向aに90度回す。この操作により、図4に示すように、コーン3は、四角錐状頭部32の水平長手方向がカラー2の四角柱状本体部21の水平長手方向と一致する第1の回転位置へと回動する。また、ボールプランジャー23の鋼球23bの先端部はコーン3の溝部33から抜け出て90度隣の溝部33に入り、コーン3とカラー2の新たな結合状態が生じ、コンテナ固定具100は図4に示すような状態になる。また、コーン3の嵌合凸部35とカラー2の嵌合凹部28は、図12に示すような、互いに対向しかつ離間した状態となる。
次に、操作ハンドル36を持ち上げる操作を行う。この操作により、図13に示すように、コーン3の嵌合凸部35はカラー2の嵌合凹部28に接近して互いに噛み合うようになり、この噛合状態の下で、カラー2のガイド溝部27A、27Bに円筒ハウジング1の垂直ガイドレール部15が侵入し、この侵入状態つまり係合状態でカラー2及びコーン3が上昇し、コーン3の四角錐状頭部32とカラー2の四角柱状本体部21が円筒ハウジング1の天板部12の開口部11から突出する。
そして、カラー2の4つのフランジ部26A、26B、26C、26Dが天板部12の下面に当たる上限位置まで上昇させた後、操作ハンドル36を持ち上げたままで平面視反時計方向bへ回す。この回動操作により、カラー2が天板部12の開口部11の周縁部11a(図4参照)に当たるまで、つまり45度だけ、カラー2とコーン3が同時に平面視反時計方向bへ回動する。
そして、カラー2が開口部周縁部11aに当たった後、操作ハンドル36から手を離す。この操作によりコーン3が自重で下がり、図5に示すように、カラー2の4つのフランジ部26A、26B、26C、26Dが、それぞれ対応する上側受部18の上面18a及び垂直ガイドレール部15の上面15aに載り、フランジ部26B、26Dの下面の突起部26aが、水平方向において垂直ガイドレール部15と重なり合った状態となり、カラー2の平面視時計方向aへの回動が規制される。また、コーン3の嵌合凸部35及びカラー2の嵌合凹部28は、図12に示すような、互いに対向かつ離間した状態となり、操作ハンドル36を平面視反時計方向bへ回動操作可能になる。
次に、コンテナ300の取付用穴301(図2)にカラー2の四角柱状本体部21及びコーン3の四角錐状頭部32が挿通されるようコンテナ300を荷台201上にセットした後、操作ハンドル36を持ち上げることなく平面視反時計方向bへ90度回動する。この回動操作により、図6に示すように、カラー2は固定状態のままでコーン3の四角錐状頭部32が平面視反時計方向bへ90度回動し、第2の回転位置となり、コーン3の四角錐状頭部32と天板部12とにより、コンテナ300の取付用穴301の周縁部をロックする。また、ボールプランジャー23の鋼球23bの先端部がコーン3の溝部33から抜け出て90度隣の溝部33に入り、コーン3とカラー2は新たな結合状態となる。また、コーン3の嵌合凸部35がカラー2の水平回転板部25のストッパー部29(図10)に当接し、コーン3は、それ以上は平面視反時計方向bへ回動できなくなる。
c.使用後
図6図示の状態にあるコンテナ固定具100の操作ハンドル36を持ち上げることなく平面視時計方向へ90度回動する。この操作により、カラー2は回動せず、コーン3のみが第1の回転位置へと平面視時計方向aへ90度回動し、図5図示の状態になる。
次に、コンテナ300を外した後、操作ハンドル36を持ち上げ、カラー2の4つのフランジ部26A、26B、26C、26Dが天板部12の下面に当たる上限位置まで持ち上げた状態で操作ハンドル36を平面視時計方向aへ45度回動する。この操作により、コーン3の嵌合凸部35がカラー2の嵌合凹部28と噛み合うため、カラー2とコーン3が同時に回動可能になり、2つのフランジ部26B、26Dの下面の突起部26aが垂直ガイドレール部15の上面15aを乗り越え、カラー2の四角柱状本体部21が天板部12の開口部11の他の周縁部11bに当たるようになる。この状態のとき、カラー2のガイド溝部27A、27Bは垂直ガイドレール部15を跨ぐように垂直ガイドレール部15の真上に位置すると共に、4つのフランジ部26A、26B、26C、26Dは円筒ハウジング1の隣り合う上側受部18及び垂直ガイドレール部15間に形成される隙間(空間)の真上に位置しているため、操作ハンドル36を降ろすことにより、カラー2及びコーン3を同時に下降させることができる。
カラー2及びコーン3を下降させた図4図示の状態では、カラー2の4つのフランジ部26A、26B、26C、26Dが円筒ハウジング1の下側受部19に載っている。
次に、図4図示の状態から、操作ハンドル36を平面視反時計方向bへ90度回動する。図4図示の状態では、コーン3の嵌合凸部35はコーン3自体の重量により下降位置にあり、コーン3の嵌合凸部35とカラー2の嵌合凹部28は、図12図示の状態つまり互いに対向かつ離間した状態にあるため、カラー2は回動しないでコーン3のみが平面視反時計方向bへ90度回動し、図3図示の格納状態になる。
なお、図示はしないが、その他の格納方法として、円筒ハウジング1を荷台201下に回動操作可能に配備しておき、図5図示の状態から操作ハンドル36を持ち上げ、カラー2のフランジ部26A、26B、26C、26Dが天板部12の下面に当たる上限位置まで持ち上げた状態で操作ハンドル36の代わりに円筒ハウジング1を平面視反時計方向bへ45度回動し、その後操作ハンドル36を降ろす操作を行うようにしてもカラー2及びコーン3を図4図示の状態にすることができる。この格納方法によると、コンテナ300を外さなくてもカラー2及びコーン3を格納することができるため、コンテナ300の位置を調整したい場合の作業が著しく容易になる。
d.カラー2及びコーン3の取外し
図3図示の状態からねじ11を外す。ねじ17を外すと、それまでカラー2のガイド溝部27A、27Bを形成しているフランジ部26A、26B、26C、26Dがねじ17の頭部17aによって移動できなかったものが移動可能になる。このため、操作ハンドル36を持ち上げた状態で各フランジ部26A、26B、26C、26Dが隣り合う下側受部19間に形成される空間の真上に位置するよう操作ハンドル36を回動し、操作ハンドル36を降ろすと、カラー2及びコーン3を円筒ハウジング1から取り外すことができる。
以上説明したように、本実施形態に係るコンテナ固定具100は、開口部11が形成された天板部12を有する円筒ハウジング1と、四角柱状本体部21を有し、円筒ハウジング1内に収納可能なカラー2と、四角柱状本体部21の上面に位置する四角錐状頭部32と四角柱状本体部21の上下方向の円筒状貫通孔22に挿通される軸部31とを有し、カラー2に対し単独で及び一緒に水平方向へ回動可能であり、円筒ハウジング1内に収納可能なコーン3と、コーン3の下端部に設けられた操作ハンドル36と、を備え、四角錐状頭部32及び四角柱状本体部21の大部分は、該両者32、21の水平長手方向が一致した状態で開口部11から上方へ突出され、この状態から四角錐状頭部32が四角柱状本体部21に対して90度水平所定方向へ回動されることにより、四角錐状頭部32の下面と天板部12の上面との間にコンテナ300(固定対象物)の取付用穴301の周縁部をロックする固定具であって、四角柱状本体部21の下端部及び軸部31の下端部に嵌合凹部28及び嵌合凸部35を備え、嵌合凹部28及び嵌合凸部35は、四角錐状頭部32と四角柱状本体部21の水平長手方向が一致した状態にあるとき、互いに上下方向に対向かつ離間した状態にあり、また、四角錐状頭部32と四角柱状本体部21の水平長手方向が一致した状態の下で操作ハンドル36を持ち上げる操作が行われたとき、コーン3側の嵌合凸部35がカラー2側の嵌合凹部28に接近して互いに噛み合い状態となり、この状態で操作ハンドル36が回動操作されたとき、カラー2とコーン3が一緒に回動し得る。
本発明によると、四角錐状頭部32と四角柱状本体部21の水平長手方向が一致した状態の下で操作ハンドル36を持ち上げる操作が行われたとき、コーン3側の嵌合凸部35がカラー2側の嵌合凹部28に接近して互いに噛み合い状態となり、この状態で操作ハンドル36が回動操作されたとき、カラー2とコーン3が一緒に回動し得るようになるため、操作ハンドル36を一方向へ回動操作したときにカラー2が円筒ハウジング1と干渉してそれ以上操作ハンドル36を回動できなくなっても、操作ハンドル36を反対方向へ回動操作することによってカラー2と円筒ハウジング1との干渉状態を解消することが可能になり、短いロスタイムの後、再度操作ハンドル36を操作することができるようになる。
なお、カラー2側に嵌合凹部28の代わりに嵌合凸部を設け、コーン3側に嵌合凸部35の代わりに嵌合凹部を設けるようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る固定具としてのコンテナ固定具が配備されたトレーラーの斜視図である。 同コンテナ固定具の配備状態を示す斜視図である。 同コンテナ固定具の一態様を示す斜視図である。 同じく同コンテナ固定具の他の態様を示す斜視図である。 同じく同コンテナ固定具のさらに他の態様を示す斜視図である。 同じく同コンテナ固定具のさらに他の態様を示す斜視図である。 円筒ハウジングの斜視図である。 コーン及びカラーの組付図である。 カラーの斜視図である。 同じくカラーの斜視図である。 コーンの斜視図である。 コーンとカラーの結合状態の一態様を示す側面図である。 同じくコーンとカラーの結合状態の他の態様を示す側面図である。
符号の説明
100 コンテナ固定具(固定具)
1 円筒ハウジング
2 カラー
3 コーン
11 開口部
12 天板部
13 側壁部
14 バー部
15 垂直ガイドレール部(上側受部)
17 ねじ
18 上側受部
19 下側受部
21 四角柱状本体部
22 円筒状貫通孔
23 ボールプランジャー
23a 圧縮ばね
23b 鋼球
25 水平回転板部
26A、26B、26C、26D フランジ部
26a 突起部
27A、27B ガイド溝部
28 嵌合凹部
28a 一方の垂直壁面
28b 他方の垂直壁面
31 軸部
32 四角錐状頭部
33 溝部
35 嵌合凸部
35a 一方の垂直側面
35b 他方の垂直側面
36 操作ハンドル

Claims (5)

  1. 開口部が形成された天板部を有する円筒ハウジングと、
    四角柱状本体部を有し、前記円筒ハウジング内に収納可能なカラーと、
    前記四角柱状本体部の上面に位置する四角錐状頭部と前記四角柱状本体部の上下方向の円筒状貫通孔に挿通される軸部とを有し、前記カラーに対し単独で及び一緒に水平方向へ回動可能であり、前記円筒ハウジング内に収納可能なコーンと、
    前記コーンの下端部に設けられた操作ハンドルと、
    を備え、
    前記四角錐状頭部及び前記四角柱状本体部の大部分は、該両者の水平長手方向が一致した状態で前記開口部から上方へ突出され、この状態から前記四角錐状頭部が前記四角柱状本体部に対して90度水平所定方向へ回動されることにより、前記四角錐状頭部の下面と前記天板部の上面との間に固定対象物の取付用穴の周縁部をロックする固定具であって、
    前記四角柱状本体部の下端部及び前記軸部の下端部に嵌合凹部及び嵌合凸部を備え、
    前記嵌合凹部及び前記嵌合凸部は、前記四角錐状頭部と前記四角柱状本体部の水平長手方向が一致した状態にあるとき、互いに上下方向に対向かつ離間した状態にあり、また、前記四角錐状頭部と前記四角柱状本体部の水平長手方向が一致した状態の下で前記操作ハンドルを持ち上げる操作が行われたとき、コーン側の嵌合凹部又は嵌合凸部がカラー側の嵌合凸部又は嵌合凹部に接近して互いに噛み合い状態となり、この状態で前記操作ハンドルが回動操作されたとき、前記カラーと前記コーンが一緒に回動し得ることを特徴とする固定具。
  2. 前記嵌合凹部及び前記嵌合凸部が互いに対向かつ離間した状態にあるとき、前記水平所定方向に位置する前記嵌合凹部の一方の垂直壁面と前記嵌合凸部の一方の垂直側面は、水平方向において互いに重なり合わない状態にあり、かつ、前記水平所定方向の反対方向に位置する前記嵌合凹部の他方の垂直壁面と前記嵌合凸部の他方の垂直側面は、水平方向において互いに重なり合った状態にあることを特徴とする請求項1に記載の固定具。
  3. 前記嵌合凹部は、前記カラーの下端部に設けられた水平回転板部の中央部寄りに設けられ、前記水平回転板部の外周部に複数のフランジ部が設けられ、
    前記円筒ハウジングは、前記天板部の外周部下面から下方へ延びた中空円筒状の側壁部を有し、該側壁部の内周面に、前記四角錐状頭部及び前記四角柱状本体部の大部分が前記開口部から突出した状態にあるときの前記複数のフランジ部を支持する複数の上側受部と、前記カラー及び前記コーンが前記円筒ハウジング内に収納状態にあるときの前記複数のフランジ部を支持する複数の下側受部とが設けられ、
    前記フランジ部の下面に、前記固定対象物の前記取付用穴の周縁部がロックされているとき、水平方向において前記上側受部と重なり合った状態となり、前記カラーの前記水平所定方向とは反対方向への回動を規制する突起部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の固定具。
  4. 一部の前記上側受部は、前記水平回転板部の隣り合うフランジ部間に形成されるガイド溝部と係合可能な垂直ガイドレール部からなり、該垂直ガイドレール部の下方に、前記円筒ハウジングに対して離脱可能なねじが装着され、
    該ねじは、前記円筒ハウジングに装着されているときは前記ガイド溝部に侵入した状態にあることを特徴とする請求項3に記載の固定具。
  5. 前記天板部の下面に、下方へ延びるバー部が設けられ、
    該バー部は、前記カラー及び前記コーンが前記円筒ハウジング内に収納状態にあり、かつ、前記四角錐状頭部と前記四角柱状本体部の水平長手方向が互いに直交した状態にあるとき、前記四角錐状頭部の上下動を規制することを特徴とする請求項4に記載の固定具。
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