JPH10168255A - 自動車用遮音シート - Google Patents

自動車用遮音シート

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JPH10168255A
JPH10168255A JP34678196A JP34678196A JPH10168255A JP H10168255 A JPH10168255 A JP H10168255A JP 34678196 A JP34678196 A JP 34678196A JP 34678196 A JP34678196 A JP 34678196A JP H10168255 A JPH10168255 A JP H10168255A
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sound insulating
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寛 川瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 面密度が高く,柔軟性に富み,遮音性に優
れ,かつ,成形性及びリサイクル性に優れた自動車用遮
音シートを提供すること。 【解決手段】 非晶性ポリ−αオレフィンを2〜20
量%と,エチレン系樹脂を0〜20重量%と,高比重充
填材を60〜98重量%とを含有してなる自動車用遮音
シート。高比重充填材は酸化鉄を含有する鉄粉であるこ
とが好ましい。自動車用遮音シートはその比重が3g/
cm以上であることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,自動車の客室内に付設され,エ
ンジンやタイヤなどから客室に透過してくる不快な振動
および騒音を遮蔽,低減させ,客室での居住性を向上さ
せることを目的とする自動車用遮音シートに関する。
【0002】
【従来技術】自動車の客室内における居住性向上のため
に,車体の剛性を上げる対策など自動車車体の構造設計
面からの改良が行われている。その一方において,さら
に居住性の向上を図るため,吸音材,制振材の使用と共
に,振動および騒音を遮蔽,低減させる遮音シートが用
いられている。とりわけ,近年は自動車の高性能化の一
環として客室の静粛性が大きくクローズアップされてお
り,遮音シートの使用部位および1台当たりの使用量も
大幅に増加している。
【0003】また,遮音シート9は,図2に示すごと
く,エンジン室51と客室52前部間のダッシュパネル
部53,客室フロア54および天井部,トランク室と客
室後部間のルームパーテション部などに付設される。ま
た,遮音シート9は,これを単体で用いる場合と,図3
に示すごとく,フェルト95との積層体として車体鋼板
96上に貼設される場合とがある。なお,フェルト95
に代えて,不織布,発泡体,カーペット等を用いる場合
もある。いずれの使用方法においても,遮音シートは,
付設部位の形状に密着させるために,加熱下でのプレス
あるいは真空による絞り加工が予め施される。
【0004】従来,このような遮音シート9としては,
軟質塩化ビニル樹脂(PVC)と炭酸カルシウムあるい
は硫酸バリウムなどの無機充填材とを組み合わせた組成
のPVC系遮音シートが用いられていた。このPVC系
遮音シートは,上記組成の混合配合物をカレンダーロー
ル成形法,Tダイ押出成形法などの方法によりシート化
することにより得られる。
【0005】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来の自
動車用の遮音シートにおいては,次の問題がある。即
ち,遮音シートの機能は,音波を伝搬経路中において遮
断することにあり,透過損失の大きいものが好ましい。
この透過損失は面密度(材料の質量)が大きく支配して
おり,面密度が大きいほど遮音性に優れる。また,高周
波領域で起きる共振現象による遮音性の低下には材料の
剛性が関係しており,弾性率の低いもの,即ち柔軟性に
富むものが好ましい。
【0006】これに対し,上記従来のPVC系遮音シー
トは,上記の付設部位に適合する形状への絞り加工適性
等の成形性の限界からPVC(可塑剤を含む)を30重
量%以上添加する必要がある。即ち,無機充填材の添加
量は70重量%以下となる。そのため,PVC系遮音シ
ートの比重は2.5g/cm3 以下と低くなる。それ
故,上記面密度を上げるためにはシート厚みを上げる必
要があり,成形性の低下,成形コストの増大を招いてし
まう。
【0007】また,面密度を上げるためには,無機充填
材として真比重の大きい金属粉を利用することが有効で
ある。しかしながら,PVC系遮音シートの場合には,
その製造過程における高温での混練時に,PVCが一部
熱分解して生じる塩化水素と無機充填材中の金属粉とが
化学反応を起こし,ガスを発生するという問題がある。
【0008】さらにPVC系遮音シートは,廃棄焼却時
に,有害かつ腐食性の塩化水素ガスを大量に発生し,環
境汚染につながるという問題がある。また,リサイクル
時においても,各種の自動車部品から発生する大量のオ
レフィン系樹脂との相溶性に乏しく,再生利用が困難で
あるという問題がある。
【0009】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,面密度が高く,柔軟性に富み,遮音性に
優れ,かつ,成形性及びリサイクル性に優れた自動車用
遮音シートを提供しようとするものである。
【0010】
【課題の解決手段】請求項1の発明は,非晶性ポリ−α
オレフィンを2〜20重量%と,エチレン系樹脂を0〜
20重量%と,高比重充填材を60〜98重量%とを含
有してなることを特徴とする自動車用遮音シートにあ
る。
【0011】上記非晶性ポリ−αオレフィンとは,例え
ば,塩化マグネシウムに担持したチタン担持型触媒とト
リエチルアルミニウムとからなる触媒の存在下でエチレ
ンあるいはブテン−1を液化プロピレン中に水素雰囲気
下で導入するなどの重合方法で製造することができるも
のであり,60〜99重量%のプロピレンと1〜40重
量%のエチレンおよび/またはブテン−1をランダムに
共重合させたものであり,結晶化度がDSC法において
10%以下と通常のオレフィン系樹脂に比較して結晶性
の非常に低いポリマーである。またこの非晶性ポリ−α
オレフィンは,温度190℃における溶融粘度が300
〜30,000センチポイズの範囲にある。
【0012】なお,上記非晶性ポリ−αオレフィンに含
有されるエチレンおよび/またはブテン−1は,その含
有量が40重量%を超えると,非晶性ポリ−αオレフィ
ンの表面粘着性が増加し,遮音シートのブロッキングが
顕著となるという問題がある。一方,エチレンおよび/
またはブテン−1の含有量が1重量%未満の場合には,
遮音シートの柔軟性,弾力性が低下するという問題があ
る。
【0013】また,非晶性ポリ−αオレフィンの配合比
は上記のごとく,2〜20重量%である。2重量%未満
の場合には,配合物の混練作業あるいはシート成形が困
難になるとともに,遮音シートの柔軟性が低下するとい
う問題があり,好ましくは3重量%以上がよい。一方,
20重量%を超える場合には,遮音シートの機械的性質
には何ら悪影響を与えないが,遮音シートの高比重化を
図れないという問題があり,好ましくは10重量%以下
がよい。
【0014】次に,上記エチレン系樹脂とは,エチレン
とプロピレン,ブテン−1,ヘキサン−1或いはオクテ
ン−1の二元ランダム共重合体またはエチレンとプロピ
レンとジエン化合物を含む三元ランダム共重合体であ
り,エチレン含有量が50〜90重量%である。また,
このエチレン系樹脂は,190℃の温度かつ2.16K
gの荷重下におけるメルトインデックス(MI)が,
0.1〜10の範囲にあるものである。
【0015】また,エチレン系樹脂の配合比は,上記の
ごとく,0〜20重量%である。即ち,上記エチレン系
樹脂は添加しないか,または20%重量%以下の範囲で
添加する。一方,20重量%を超える場合には配合物の
溶融粘度が極端に上昇し,成形加工性が低下するという
問題があり,好ましくは10重量%以下がよい。
【0016】次に,上記高比重充填材は,炭酸カルシウ
ムのような通常の無機充填材よりも真比重の大きいもの
であり,具体的には,真比重が5.0g/cm3 以上で
ある鉄,銅あるいは鉛などの金属粉末,亜鉛,アンチモ
ン,鉄あるいはジルコニウムなどの酸化物粉末,チタン
あるいはタングステンの炭化物粉末などがある。これら
のうち,特に製鋼スラグから産出される酸化鉄を含む鉄
粉は真比重が約6.5g/cm3 であり,高比重化の目
的および経済性の点から好ましい。
【0017】また,高比重充填材の平均粒径は5〜50
0μmの範囲内にあることが好ましい。5μm未満の場
合には配合物の溶融粘度が増大し,成形加工が困難とな
るという問題があり,より好ましくは10μm以上がよ
い。一方500μmを超える場合には遮音シートの表面
において肌あれが起こり,外観が不良となるという問題
があり,より好ましくは100μm以下がよい。
【0018】また,高比重充填材の配合比は,上記のご
とく,60〜98重量%である。60重量%未満の場合
には,遮音シートの機械的性質には何ら悪影響を与えな
いものの,目的とする高比重化が困難となるという問題
があり,好ましくは80重量%以上がよい。一方,98
重量%を超える場合には,配合物の溶融粘度が増大し,
成形加工が困難となると共に遮音シートの柔軟性及び強
度が低下するという問題があり,好ましくは90重量%
以下がよい。
【0019】なお,本発明においては,配合物中に結晶
性オレフィン系樹脂を添加してもよい。ここでいう結晶
性オレフィン系樹脂とは,メルトインデックス(MI)
が0.1〜100の範囲のものであり,例えば,低密度
ポリエチレン(LDPE),線状低密度ポリエチレン
(LLDPE)あるいは高密度ポリエチレン(HDP
E)などのポリエチレン,あるいはホモ,ブロックある
いはランダムタイプのポリプロピレンである。
【0020】結晶性オレフィン系樹脂の配合比は,0.
2〜5重量%が好ましい。0.2重量%未満の場合には
遮音シートの強度が低くなるという問題があり,より好
ましくは0.5重量%以上がよい。一方5重量%を超え
る場合には遮音シートの柔軟性が劣るという問題があ
り,より好ましくは2.5重量%以下がよい。
【0021】さらに,本発明においては,配合物中に粘
着防止剤や着色剤などの添加剤を適宜添加してもよい。
粘着防止剤は遮音シート表面のブロッキング性を低減す
るものであり,シリコーンオイル,ステアリン酸および
その誘導体などが使用できる。着色剤としては任意の着
色顔料および染料を直接あるいはマスターバッチとして
使用できる。一般の遮音シートは黒色であり,この場合
にはカーボンブラックをマスターバッチの形態で用い
る。
【0022】次に,上記の樹脂類と高比重充填材等を用
いて遮音シートを製造する手順を簡単に説明する。ま
ず,上記非晶性ポリ−αオレフィン,エチレン系樹脂,
及び高比重充填材と,必要に応じて添加する粘着防止
剤,着色剤などの添加剤を混合機により均一に混合して
溶融配合物を得る。この場合の混合機としては,ヘンシ
ェンミキサー,バンバリーミキサー等がある。
【0023】次いで,上記溶融配合物をカレンダーロル
法あるいはTダイ押出法によりシート化して遮音シート
を得る。なお,得られた遮音シートは,例えば,加熱下
においおて絞り加工するか,あるいはスタンピングモー
ルド法により成形することにより,遮音シートの付設場
所に適応した所望形状に成形される。
【0024】次に,本発明の作用につき説明する。本発
明の遮音シートにおいては,上記のごとく,非晶性ポリ
−αオレフィンとエチレン系樹脂と高比重充填材とを上
記特定割合含有している。そのため,優れた成形性を維
持しつつ,面密度及び柔軟性の向上による遮音性の向上
を図ることができる。即ち,高比重充填材を上記特定の
割合含有しているため,遮音シートの比重を従来よりも
十分に高くすることができる。それ故,遮音シートの厚
みを従来よりも厚くすることなく,面密度を高めること
ができ,遮音性の向上が図れる。
【0025】また,樹脂類として,非晶性ポリ−αオレ
フィンとエチレン系樹脂とを上記特定の割合だけ用いて
いる。そのため,上記高比重充填材を上記割合で比較的
多量に添加した場合においても優れた柔軟性及び成形性
を維持することができる。さらに,本発明の遮音シート
は,廃棄焼却する際の有害ガスの発生が少なく環境破壊
防止に有効である。また,リサイクル時においても,各
種の自動車部品等から発生する大量のオレフィン系樹脂
との相溶性に優れており,容易に再生利用が可能であ
る。
【0026】次に,請求項2の発明のように,上記高比
重充填材は酸化鉄を含有する鉄粉であることが好まし
い。この場合の鉄粉は,上記のごとく,例えば製鋼スラ
グから産出され,その真比重が約6.5g/cm3 であ
ると共に比較的安価である。そのため,容易に遮音シー
トの高比重化を図ることができると共に,経済性にも優
れている。
【0027】また,請求項3の発明のように,上記自動
車用遮音シートはその比重が3g/cm3 以上であるこ
とが好ましい。即ち,上記高比重充填材の種類配合量を
調整することにより,遮音シートの比重を3g/cm3
以上とすることが好ましい。これにより,容易に面密度
をさらに高めることができる。尚,遮音シートの比重の
上限は,上記の真比重が6.5g/cm3 である鉄粉を
使用した場合には5.8g/cm3 である。
【0028】
【発明の実施の形態】
実施形態例1 本発明の実施形態例にかかる自動車用遮音シートにつ
き,表1及び図1を用いて説明する。本例においては,
表1に示すごとく,非晶性ポリ−αオレフィンを2〜2
0重量%と,エチレン系樹脂を0〜20重量%と,高比
重充填材を60〜98重量%とを含有してなる本発明品
の遮音シート(E1〜E3)と,上記配合範囲を超えた
比較品の遮音シート(C1〜C3)を準備し,各種性能
を比較した。なお,本例の遮音シート1は,図1に示す
ごとく,例えば,フェルト95との積層品として使用さ
れ,車体鋼板96に貼設される。
【0029】まず,遮音シートの作製は次のように行っ
た。非晶性ポリ−αオレフィン(宇部レキセン製UT3
385 以下,APAO),エチレン系樹脂(日本合成
ゴム製エチレン−プロピレンゴムEP931 以下,E
PR),結晶性オレフィン系樹脂(グランドポリマー製
ランダムポリプレンB221 以下,PP),高比重充
填材(国興産業製 酸化鉄を含む鉄粉「BUS」 以
下,鉄粉),を表1に示す所定の比率で配合し,ニーダ
ーにより200℃の温度で15分間攪拌混合して混合配
合物を得た。次いで,混合配合物を200℃のホットプ
レスにより2mm厚さのシートに成形した。
【0030】次に,性能評価項目としては,表1に示す
ごとく,溶融粘度(230℃MFR),引張強さ,比
重,表面硬度などの物性評価及び遮音性能に関するもの
とした。遮音性能は,「残響箱−無響箱方式」の遮音箱
にて残響箱を音源側,無響箱を受音側として,両者の間
にフェルト側を音源,遮断シートを受音側になるように
はさみ,音圧レベル差を測定し,周波数分析器で「高圧
レベル−1/3オクターブ周波数」をアウトプットし,
この250Hzから2000Hzの間の平均音圧レベル
を遮音量として,これにより評価した。
【0031】性能評価結果を表1に示す。表1より知ら
れるごとく,本発明品(E1〜E3)は,鉄粉の量にか
かわらず,MFRが安定して良好であった。そして,引
張強さ,比重,表面硬度は,鉄粉の量に比例して若干変
化したが,いずれも良好な範囲内の推移であり,良好で
あった。
【0032】これに対し,比較品C1は,EPR及びP
Pを全く含有していないため,MFRが極端に大きくな
り,遮音シートへのシート成形が困難であるという欠点
を示した。また,比較品C2は,APAOを含有してい
ないため,引張強さが非常に強くなり,溶融粘度(MF
R)が非常に小さくなり,遮音シートのシート成形が困
難であるという欠点を示した。また,比較品C3は,E
PRを含有していないため,C2と同様に引張強さが非
常に強くなり,弾性率が非常に大きくなり,遮音シート
に必須である柔軟性に欠けるという欠点を示した。
【0033】また,上記物性の違いから,遮音性能につ
いては,表1に示すごとく,本発明品(E1〜E3)は
いずれも良好であった。
【0034】
【表1】
【0035】
【発明の効果】上記のごとく,本発明によれば,遮音性
に優れ,かつ,加工性及びリサイクル性に優れた自動車
用遮音シートを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1の自動車用遮音シートを使用形態
を示す説明図。
【図2】従来例の,自動車用遮音シートの付設場所を示
す説明図。
【図3】従来例の自動車用遮音シートを使用形態を示す
説明図。
【符号の説明】
1...自動車用遮音シート, 95...フェルト, 96...車体鋼板,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI //(C08L 23/14 23:08) (C08L 23/14 23:16)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非晶性ポリ−αオレフィンを2〜20重
    量%と,エチレン系樹脂を0〜20重量%と,高比重充
    填材を60〜98重量%とを含有してなることを特徴と
    する自動車用遮音シート。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記高比重充填材は
    酸化鉄を含有する鉄粉であることを特徴とする自動車用
    遮音シート。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記自動車用
    遮音シートはその比重が3g/cm3 以上であることを
    特徴とする自動車用遮音シート。
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