JPH10166621A - インクジェットヘッドの保存容器 - Google Patents

インクジェットヘッドの保存容器

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JPH10166621A
JPH10166621A JP8352902A JP35290296A JPH10166621A JP H10166621 A JPH10166621 A JP H10166621A JP 8352902 A JP8352902 A JP 8352902A JP 35290296 A JP35290296 A JP 35290296A JP H10166621 A JPH10166621 A JP H10166621A
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JP
Japan
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head
storage container
main body
lid member
ink jet
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JP8352902A
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English (en)
Inventor
Osamu Morita
攻 森田
Shogo Kawamura
省吾 河村
Osamu Sato
理 佐藤
Toshiaki Hirozawa
稔明 広沢
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低コストを達成しつつ、必要十分な耐衝撃性
を備えた、取扱い性に優れたインクジェットヘッドの保
存容器を提供する。 【構成】 インクジェットヘッドの保存容器は、蓋部
材、または収納容器本体、いずれか一方にまたは双方に
インクジェットヘッドを固定する固定部材を設ける。ま
たは、蓋部材と容器本体との間に中蓋部材を位置せし
め、この中蓋部材にインクジェットヘッドを固定する固
定部材を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクを吐出して記録
を行うインクジェット記録装置におけるインクジェット
ヘッドの保存容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット記録ヘッドを収納
保存する容器としては、図23、図24および図25に
示すようなものがある(特開平3−248849号公報
参照)。この公報に記載の発明を要約すると、図23、
図24、図25において、インクジェットカートリッジ
IJCの吐出口面110の吐出口141および大気連通
孔113をシール部材103で塞ぎ、押さえ部材104
によって保持した状態にし、容器本体161と蓋部材1
63の間に挟み、両者を熱シール等でパッケージングし
ている。なお、詳細には上記特開平3−248849号
公報を参照されたい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法によれば、インクジェットカートリッジIJCと容器
本体161および蓋部材163との間には一定の隙間が
設けてあり、固定されてないので、流通移動時や使用前
の誤っての落下により、衝撃が加わった場合、容器内で
インクジェットカートリッジが急激に移動し蓋部材を突
き破り、密封性がうしなわれたり、インクが漏れだすと
いう不都合が生じていた。特にヘッド形状において蓋側
に突起物があった場合前述のことが起こり易かった。
【0004】したがって、本発明の目的は、これらの課
題を解決するためになされたもので、低コストを達成し
つつ、必要十分な耐衝撃性を備えた、取扱い性に優れた
保存容器を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明のインクジェットヘッドの保存容器は、蓋
部材、または収納容器本体、いずれか一方にまたは双方
にインクジェットヘッドを固定する固定部材を設けたこ
とを特徴とする。
【0006】さらに、本発明は、蓋部材と容器本体との
間に中蓋部材を位置せしめ、この中蓋部材にインクジェ
ットヘッドを固定する固定部材を設けたことを特徴とす
る。
【0007】
【作用】本発明によれば、パッケージ(保存容器)を誤
って落下させたときに、衝撃が加わった場合、容器内で
インクジェットカートリッジが急激に移動し蓋部材を突
き破り、密封性が失われたり、インクが漏れだすという
不都合がなく、必要十分な耐衝撃性を備えた、取扱い性
に優れたパッケージを提供することが出来る。また、ヘ
ッド固定部材を本体容器とモールド一体成形して構成す
ることで低コストで実現することができる。
【0008】
【実施例】以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳
細に説明する。 (実施例1)図1、図2、図3、図4、図5、図6、図
7、図8に実施例1を示す。図1は、収納保存容器の斜
視図であり、図2は、収納保存容器の形状を詳細に説明
するための平面図、正面図、側面図、背面図および平面
図の線A−A、線B−B、線C−C、線D−D、線E−
Eのそれぞれの断面で切り取って矢印の方向に見た断面
図である。
【0009】図1、図2中、1は収納容器本体であり、
2a、2b、2c、2dは収納容器本体とモールド一体
成形されているスナップフィット機構であり、3a、3
bはヘッド位置決めのリブである。
【0010】図3はインクジェットヘッドの斜視図であ
り、図4は図3の線F−Fの断面で切り取って矢印の方
向に見た断面図である。図3、図4中、10はインクジ
ェットヘッド(ヘッド本体)(以下、ヘッド本体とい
う)であり、11は取っ手であり、12(12a、12
b、12c)はインクタンクと結合しインクをこれを通
してインクを供給するためのフィルタであり、13(1
3b)はシールゴムであり、14はインク液滴を吐出す
るように加熱するためのヒータボードであり、15はプ
リント基板であり、16はプリンタ本体から受けたプリ
ントの信号をプリント基板15からヒータボード14に
伝達するTABテープであり、17はインク流路であ
り、18a、18bは前述のスナップフィット機構2
a、2bとスナップフィットするスナップ受け部(スナ
ップ係合部)であり、21は前述のスナップフィット機
構2c、2dとスナップフィットするスナップ凹部(ス
ナップ係合部)であり、19はシールテープである。
【0011】ヘッド本体保存時は、図3aの矢印で示す
ように、シールテープ19でヒータボード15のインク
吐出面を覆ってから(図3bに示す状態にして)ヘッド
本体10を収納容器1に入れる。
【0012】実際の収納方法を図5を参照して説明す
る。図5中、20は蓋部材である。 (a)ヘッド本体10を収納容器本体1に入れ、(b)
蓋部材20を上にかぶせて、両者を熱溶着で接合封止
し、(c)パッケージングしている。ここで、図2のA
−A断面で見た図に対応する図6を参照して、ヘッド固
定機構を説明する。
【0013】(a)ヘッド本体10を収納容器本体1に
入れ、(b)ヘッド本体10を下げると、受け部18
a、18bがスナップフィット機構2a、2bの上部斜
面(フック部分)を押すことによってスナップフィット
機構2a、2bを左右に広げ、即ち、スナップフィット
機構2a、2bを外方に弾力的に変形させ、(c)さら
にヘッド本体10を下げると、受け部18a、18bが
フック部分を越えるので、スナップフィット機構2a、
2bが弾力的に初期状態に戻り、受け部18a、18b
をスナップフィット機構2a、2bのフック部で上方か
ら押さえることによりヘッド本体10を固定する。これ
により、ヘッド本体10は上下左右方向には移動しな
い。
【0014】さらに、図2のC−C断面で見た図に対応
する図7を参照して、ヘッド固定機構を別な側面から見
て説明する。 (a)ヘッド本体10を収納容器本体1に入れ、(b)
スナップフィット機構2c、2d(2dだけが図面上見
える)とヘッド位置決めのリブ3a、3b(3bだけが
図面上見える)でヘッド本体10を前後方向に移動しな
いように固定する。即ち、ヘッド本体10を収納容器本
体1に入れて押し下げると、ヘッド本体10の前部の下
端コーナー部10a、さらに下端面10bがスナップフ
ィット機構2c、2dの上部斜面(フック部分)を押す
ことによってスナップフィット機構2c、2dを外方に
押して弾力的に変形させ、フック部が下端面10bの上
端を越えたとき、スナップフィット機構2c、2dが弾
力的に初期状態に戻り、凹部21の底面21aをスナッ
プフィット機構2c、2dのフック部で上方から押さえ
ることによりヘッド本体10を固定する。これにより、
ヘッド本体10は上下前後方向には移動しない。
【0015】図8は、ヘッド本体10を収納保存容器1
から取り出すときの手順を説明するための図である。熱
溶されている蓋部材20の端を指でつまみ剥がしたのち
に、ヘッド本体10の取っ手部11を持ち出す。収納保
存容器1には、指が入るスペース5を設けてヘッド本体
10の着脱を容易にしている。
【0016】本実施例においては、収納保存容器1は耐
インク性・ガスバリア性に優れ、バネ性を有するスナッ
プフィット機構を構成するに適し、低コストのポリプロ
ピレンで成形し、基本肉厚は1.5mmとしている。本
実施例においては、ヘッド本体単体を収容するものであ
るが、インクタンクと一体型のインクジェットヘッドカ
ートリッジの収納においても有効である。
【0017】(実施例2)図9に実施例2の斜視図を示
す。図9中、1は収納保存容器本体であり、2aはスナ
ップフィット機構であり、3aはヘッド位置決めのリブ
である。本実施例では、実施例1のスナップフィット機
構のフック部を断面半円形状とし、スナップフィットを
解除する力を小さくすることで収納保存容器からのヘッ
ド本体の取り出しを容易にしている。
【0018】(実施例3)図10、図11、図12に実
施例3を示す。図10、図11、図12中、4a、4b
はレバーでスナップフィット機構2a、2bの先端に設
けてある。実際の収納方法を図10の斜視図を参照して
説明する。
【0019】(a)ヘッド本体10を収納容器本体1に
入れ、(b)蓋部材20を上にかぶせて、両者を熱溶着
で接合封止し、(c)パッケージングしている。
【0020】さらに、図2の断面A−Aの図に対応する
図11を参照してヘッド固定機構を説明する。(a)ヘ
ッド本体10を収納容器本体1に入れ、実施例1と同様
に、スナップフィット機構2a、2bでヘッド本体10
を固定し、(b)蓋部材20を上にかぶせて、両者を熱
溶着で接合封止し、(c)パッケージングしている。
【0021】図12は、ヘッド本体10を収納保存容器
本体1から取り出すときの手順を説明する断面図であ
る。ヘッド本体10を収納保存容器本体1から取り出す
ときは、(a)蓋部材20を引き剥がし、(b)レバー
4a、4bをそれぞれ外側に開くことでスナップフィッ
ト機構2a、2bのロック機構を解除し、(c)その
後、取り出し動作を行う。この実施例では、取り出す
際、スナップフィット機構のロック機構を解除できるの
で、取り出し動作を容易に行うことができる。
【0022】(実施例4)図13、図14、図15に実
施例4を示す。図13は、中蓋部材を上下逆さにして見
た斜視図である。図中、30は中蓋部材であり、31
a、31b、31c、31dはヘッド固定リブであり、
中蓋部材30とモールド一体成形で設けてある。32は
中蓋部材30を取り付け取り外し時に指を引っかけるた
めの半円形状のくぼみである。
【0023】図14は実際のヘッド収納方法を説明する
ための斜視図である。(a)ヘッド本体10を収納容器
本体1に入れ、(b)次に、中蓋部材30を入れ、
(c)蓋部材20を上にかぶせて、収納容器本体1とで
熱溶着で接合封止し、(b)パッケージングしている。
【0024】図15はヘッド固定機構を説明するための
図であり、図2のC−C断面図に対応する図である。
(a)中蓋部材30を入れ、(b)ヘッド固定リブ31
a、31b、31c、31dをヘッド本体10の外周エ
ッジ部に当てて固定する。中蓋部材30の4つのヘッド
固定リブ31a、31b、31c、31d(図中、31
b、31dだけが見える)によってヘッド本体10を固
定している。このため、パッケージを誤って落下させた
りして、衝撃が加わった場合、容器内でインクジェット
カートリッジが急激に移動し蓋部材を突き破り、密閉性
が失なわれたり、インクが外に漏れだすという不都合が
ない。
【0025】(実施例5)図16、図17、図18に実
施例5を示す。図16は、中蓋部材を上下逆さにして見
た斜視図である。図中、30は中蓋部材であり、33
a、33b、33cはフィルタカバーであり、中蓋部材
30とモールド一体成形で設けてある。32は中蓋部材
30を取り付け取り外し時に指を引っかけるための半円
形状のくぼみである。
【0026】図17は実際のヘッド収納方法を説明する
斜視図である。(a)ヘッド本体10を収納容器本体1
に入れ、(b)次に、中蓋部材30を入れ、(c)蓋部
材20を上にかぶせて、収納容器本体1とで熱溶着で接
合封止し、(d)パッケージングしている。
【0027】図18はヘッド固定機構を説明するための
断面図であり、図2のC−C断面図に対応する図であ
る。(a)中蓋部材30を入れ、(b)フィルタカバー
33a、33b、33c(図中、33bだけが見える)
をヘッド本体10に配置されたフィルタ部12a、12
b、12c(図中、12bだけが見える)に当てて固定
する。この結果、ヘッド本体10のフィルタ部12a、
12b、12cは、フィルタカバー33a、33b、3
3cで覆われることになり、外部からの衝撃が加わり、
容器内でインクジェットカートリッジが急激に移動し蓋
部材を突き破ることもなく、たとえ、フィルタ12a、
12b、12cからインクが漏れても収納保存容器内で
インクが飛散することがない。フィルタカバー33a、
33b、33cの内周部には細い溝が数本設けてあり、
飛び散ったインクを毛管力によりとどめておく。また、
フィルタカバー33a、33b、33cはフィルタ12
a、12b、12cからのインクの蒸発を抑制しインク
が固着するのを防止する効果もある。
【0028】(実施例6)図19、図20に実施例6を
示す。なお、実施例6は実施例4と実施例5の内容を同
時に実施したものである。図19は、中蓋部材を上下逆
さにして見た斜視図である。図19中、30は中蓋部材
であり、31c、31dはヘッド固定リブであり、33
a、33b、33cはフィルタカバーであり、中蓋部材
30とモールド一体成形で設けてある。32は中蓋30
を取り付け取り外し時に指を引っかけるための半円形状
のくぼみである。
【0029】図17は実際のヘッド収納方法を説明する
斜視図である。最初に、ヘッド本体10を収納容器本体
1に入れ、次に、中蓋部材30を入れ、中蓋部材20を
上にかぶせて、収納容器本体1とで熱溶着で接合封止
し、パッケージングしている。中蓋部材をヘッド本体の
上にかぶせた際、中蓋部材30の2つのヘッド固定リブ
31c、31dでヘッド本体10を固定すると共に、ヘ
ッド本体10のフィルタ部12a、12b、12cをフ
ィルタカバー33a、33b、33cで覆っているの
で、外部からの衝撃が加わり、容器内でインクジェット
カートリッジが急激に移動し蓋部材を突き破ることもな
く、フィルタ12a、12b、12cからインクが漏れ
ても収納保存容器内でインクが飛散することがない。
【0030】(実施例7)図21、図22に実施例6を
示す。なお、実施例7は実施例6の変形例であり、中蓋
部材と蓋部材を一体にしたものである。図21は、中蓋
部材を上下逆さにして見た斜視図である。図21中、4
0は蓋であり、41a、41b、41c、41dはヘッ
ド固定リブであり、43a、43b、43cはフィルタ
カバーである。ヘッド固定リブとフィルタカバーは蓋と
モールド一体成形で設けてある。蓋部材40の外周部側
の収納保存容器本体1との接合部には、超音波溶着時に
溶けて結合するための断面三角形状のリブ44と、その
内側には開封時に破られる二連の断面三角形状の溝4
5、46が設けてある。溝45、46の間1ヵ所には、
開封時に手で持つためのツマミ47が設けてある。
【0031】図22は実際のヘッド収納方法を説明する
ための斜視図である。(a)ヘッド本体10を容器本体
1に入れ、蓋部材40を上にかぶせて、両者を超音波溶
着で接合封止し、(b)パッケージングしている。
【0032】開封時には上に設けたツマミ47を引っぱ
ることで、二連の断面三角形状の溝45、46を破り蓋
部材40の内側部を除去せしめることで、ヘッド本体1
0の取り出しが可能となる。本実施例では、蓋部材を1
つにすることで部品点数を減らし、コストダウンをはか
っている。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パッケージを誤って落下させたりして、衝撃が加わった
場合、容器内でインクジェットカートリッジが急激に移
動し蓋部材を突き破り、密閉性が失われたり、インクが
漏れだすという不都合がなく、必要十分な耐衝撃性を備
えた、取扱い性に優れたパッケージを提供することが出
来る。またヘッド固定部材を本体収納容器とモールド一
体成形して構成することで低コストでこれを実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、収納保存容器の斜視図である。
【図2】図2は、収納保存容器の形状を詳細に説明する
平面図、正面図、側面図、背面図および平面図のそれぞ
れの断面で切り取って矢印の方向に見た断面図である。
【図3】図3は、ヘッド本体の斜視図である。
【図4】図4は、図3の線F−Fの断面で切り取って矢
印の方向に見た断面図である。
【図5】図5は、実際の収納方法を説明する図である。
【図6】図6は、ヘッド固定機構を説明するための図2
のA−A断面図に対応する図である。
【図7】図7は、ヘッド固定機構を説明するための図2
のC−C断面図に対応する図である。
【図8】図8は、ヘッド本体を収納保存容器から取り出
すときの手順を説明する図である。
【図9】図9は、収納保存容器の斜視図である。
【図10】図10は、実際の収納方法を説明する斜視図
である。
【図11】図11は、ヘッド固定機構を説明するための
図2のA−A断面図に対応する図である。
【図12】図12は、ヘッド本体を収納保存容器から取
り出すときの手順を説明する断面図である。
【図13】図13は、中蓋部材を上下逆さにして見た斜
視図である。
【図14】図14は、実際のヘッド収納方法を説明する
斜視図である。
【図15】図15は、ヘッド固定機構を説明するための
図2のC−C断面図に対応する図である。
【図16】図16は、中蓋部材を上下逆さにして見た斜
視図である。
【図17】図17は、実際のヘッド収納方法を説明する
斜視図である。
【図18】図18は、ヘッド固定機構を説明するための
図2のC−C断面図に対応する図である。
【図19】図19は、中蓋部材を上下逆さにして見た斜
視図である。
【図20】図20は、実際のヘッド収納方法を説明する
斜視図である。
【図21】図21は、中蓋部材を上下逆さにして見た斜
視図である。
【図22】図22は、実際のヘッド収納方法を説明する
斜視図である。
【図23】図23は、従来例のヘッド本体の収納方法を
説明するための斜視図である。
【図24】図24は、従来例のヘッド本体の収納方法を
説明するための斜視図である。
【図25】図25は、従来例のヘッド本体の収納方法を
説明するための斜視図である。
【符号の説明】
1 収納容器本体 2a、2b、2c、2d スナップフィット機構 3a、3b ヘッド位置決めのリブ 4a、4b レバー 5 指が入るスペース 10 ヘッド本体 11 取っ手 12 フィルタ 13 シールゴム 14 ヒーターボード 15 プリント基板 16 TABテープ 17 インク流路 18a、18b スナップ受け部 19 シールテープ 20 蓋部材 30 中蓋 31a 31b 31c 31d ヘッド固定リブ 33a 33b 33c フィルタカバー 40 蓋 41a 41b 41c 41d ヘッド固定リブ 43a 43b 43c フィルタカバー 44 超音波溶着時に溶けて結合
するところの断面三角形状のリブ 45 46 開封時に破られる二連の断
面三角形状の溝 47 開封時に手で持つところの
ツマミ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 広沢 稔明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓋部材と、この蓋部材と接合されること
    によりインクジェットヘッドの収容空間を形成する本体
    収納容器とを備え、前記収納容器本体は、インクジェッ
    トヘッドを固定するヘッド固定部材を有することを特徴
    とするインクジェットヘッドの保存容器。
  2. 【請求項2】 前記ヘッド固定部材は、収納容器本体と
    モールド一体成形されたスナップフィット機構であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のインクジェットヘッド
    の保存容器。
  3. 【請求項3】 前記スナップフィット機構は、ヘッド本
    体を収納容器本体に挿入する際、ヘッド本体によって弾
    力的に変形され、挿入完了時に初期状態に戻ってヘッド
    本体に設けられたスナップ係合部に係合することを特徴
    とする請求項2記載のインクジェットヘッドの保存容
    器。
  4. 【請求項4】 前記スナップフィット機構は、断面三角
    形状または断面半円形上のフック部を有することを特徴
    とする請求項3記載のインクジェットヘッドの保存容
    器。
  5. 【請求項5】 前記ヘッド固定部材のスナップフィット
    機構にレバーを設け、インクジェットヘッドを収納容器
    本体から取り出すときに前記レバーを操作することでス
    ナップフィット機構を解除することを特徴とする請求項
    2に記載のインクジェットヘッドの保存容器。
  6. 【請求項6】 前記蓋部材と収納容器本体は、熱溶着で
    結合シールされることを特徴とする請求項1に記載のイ
    ンクジェットヘッドの保存容器。
  7. 【請求項7】 蓋部材と、この蓋部材と接合されること
    によりインクジェットヘッドの収容空間を形成する本体
    収納容器とを備え、前記蓋部材は、インクジェットヘッ
    ドを固定するヘッド固定部材を有することを特徴とする
    インクジェットヘッドの保存容器。
  8. 【請求項8】 前記蓋部材と収納容器本体は、熱溶着で
    結合シールされることを特徴とする請求項7に記載のイ
    ンクジェットヘッドの保存容器。
  9. 【請求項9】 蓋部材と、この蓋部材と接合されること
    によりインクジェットヘッドの収容空間を形成する本体
    容器とを備え、前記蓋部材と前記容器本体との間には、
    インクジェットヘッドを固定するヘッド固定部材を有す
    る中蓋部材を備えたことを特徴とするインクジェットヘ
    ッドの保存容器。
  10. 【請求項10】 前記中蓋部材は、インクジェットヘッ
    ドの外形部を支えるリブ形状を有することを特徴とする
    請求項9に記載のインクジェットヘッドの保存容器。
  11. 【請求項11】 前記中蓋部材は、インクジェットヘッ
    ドのフィルタを覆う部材を有することを特徴とする請求
    項9に記載のインクジェットヘッドの保存容器。
JP8352902A 1996-12-13 1996-12-13 インクジェットヘッドの保存容器 Pending JPH10166621A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007083596A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Brother Ind Ltd 記録ヘッドの保管装置
JP2011073253A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Brother Industries Ltd 液体吐出ヘッド用保護ケース

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