JPH10166282A - リムーバ付きステープラ - Google Patents

リムーバ付きステープラ

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JPH10166282A
JPH10166282A JP34448596A JP34448596A JPH10166282A JP H10166282 A JPH10166282 A JP H10166282A JP 34448596 A JP34448596 A JP 34448596A JP 34448596 A JP34448596 A JP 34448596A JP H10166282 A JPH10166282 A JP H10166282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remover
needle
push rod
stapler
bending base
Prior art date
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Pending
Application number
JP34448596A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoji Sato
恭治 佐藤
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Individual
Original Assignee
Individual
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  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステープラ本体にステープラで止めた針を、
ワンタッチで取り外す補助リムーバをつけたもので、紙
を破損することなく針を取り外すことができるステープ
ラを提供する。 【解決する手段】 リムーバ(5)の舌と先端が同形状
をした補助リムーバ(6)を針曲げ基台(3)の底面に
添わせるように端部を固着し、針外し時に補助リムーバ
(6)の先端を開くように押出側本体(1)で押し棒
(8)を押すように取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ステープラとして
通常に使用する他、針を外す場合、紙の損傷を防止する
と共に簡単にしかもワンタッチで正確に針を取り外すこ
とのできるリムーバ付きステープラに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ステープラの針を除去するには、ステー
プラのリムーバ用舌片を紙と針の間に挿入して抜き取る
か、又は針除去専用として舌片を紙と針の間に挿入し、
フックでむりやり針を抜き取る方法が知られている。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】従来、ステープラで
止めた針を取り外す場合、先ず綴じ込んだ紙の裏側に出
ている針の曲がった部分を真っ直ぐに戻してからステー
プラのリムーバの先端の尖った部分を紙と針の間に挿入
して外していた。また、裏側の針の曲がりを直さずにい
きなり先端部分を針と紙の間に挿入して外そうとする
と、針の根元部分の紙が損傷して煩わしく、かつ綴じ込
み枚数が少ない場合は特に紙の損傷が顕著であった。従
って、損傷した書類を再度綴じ込んだ場合、客先へ提出
する書類としては利用できず、再コピーして綴じ込まな
ければならない無駄があった。更にリムーバで針が除去
できず紙に残った場合、針を指先で摘んで取り去る時、
指に刺さる危険が伴う問題点があった。
【0004】本発明はステープラの本体に針の取り外し
をワンタッチで行う機能をつけたもので、通常はステー
プラとして使用するが、針を取り外す必要が生じた場
合、リムーバとして使える構造のものを提供することを
目的としたものである。
【0005】
【課題を解決する手段】上記目的を達成するため、本発
明のリムーバ付きステープラにおいては、ステープラ付
属のリムーバの他に針曲げ基台(3)の底面に更に補助
リムーバ用弾性金属板(6)を付設したものである。
【0006】上記の補助リムーバ用弾性金属板(6)の
取り付け位置は、ステープラの針曲げ基台の針受け座
(15)側の底面にリムーバ(5)の舌先端と、補助リ
ムーバ用弾性金属板(6)の舌先端が一体に重なり合う
ようにして付設して固定する。針を除去する時、針と紙
の間にリムーバ(5)の先端を挿入した状態で先端部が
開くようにすることによって、針を簡単に除去すること
ができるもので補助リムーバ(6)の固着位置より先端
側に開閉するための押し棒(8)を設ける。
【0007】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。実施例1を図2,3を参照
して説明する。針曲げ基台(3)の連結軸側(4)に形
成しているリムーバ(5)の舌と、同形状をして尖った
補助リムーバ用弾性金属板(6)の先端が一体に重なり
合うように、針曲げ基台(3)の底面に添わせ、針曲げ
基台(3)の針受け座(15)側下面に固着する。補助
リムーバ用金属板(6)は中心部より先端側の上面に中
空筒(7)を幅方向に固着し、該中空筒(7)に押し棒
(8)を貫通させコ字形に折り曲げる。中空筒(7)と
接触する部分の針曲げ基台(3)は、リムーバ(5)の
舌先端が一体に重なり隙間が生じないように、中空筒
(7)が納まる凹部(13)を形成する。なお補助リム
ーバ用弾性金属板(6)を針曲げ基台(3)の下面に固
着方法は、ねじ止めの他スポット溶接、びょう止め等に
してもよい。また、針曲げ基台(3)とコ字形の押し棒
(8)の接触する個所は、コ字形の押し棒(8)が垂直
と針受け座(15)側に傾斜して係止する凹部(11)
を形成する。針を除去するとき押し棒(8)を垂直にし
た場合、押出側本体(1)と押し棒(8)の接触する個
所には、押出側本体(1)側に押し棒(8)の端部を保
持する凹部(12)を幅方向の両側に設ける。
【0008】また、実施例2を図5,6を参照して説明
する。補助リムーバ(6)を開閉する押し棒(18)を
針収容フレーム(2)の連結軸側(4)底面に吊設し、
該押し棒(18)と接触する針曲げ基台(3)に押し棒
(18)の挿通穴(19)をあけ、リムーバ(5)を使
用しないときは該押し棒(18)は吊設軸(17)を介
して、針収容フレーム(2)の下面に添わせて保持す
る。
【0009】また、リムーバ(5)の舌は上面が先端に
向けて、勾配をつけて薄く尖り上面の根元に凹部(1
4)を設け、針と紙の間に舌を挿入して針外し作業中に
針がすべらず、安定して除去できるようにする。補助リ
ムーバ(6)の先端は先端に向けて下面が勾配をつけて
薄く尖って形成される。
【0010】さらに針曲げ基台(3)の針受け座(1
5)の底面には、磁石(16)を取り付けると、リムー
バ(5)と補助リムーバ用金属板(6)によって除去さ
れた針を拾うのに至便である。
【0011】また、リムーバ(5)の舌と補助リムーバ
用弾性金属板(6)の舌片の中央を切欠き(20)を設
け、万一針外しに失敗することがあった場合、舌片の切
欠き(20)によって指を使用することなく除去するこ
とができる。このリムーバ付きステープラを使用すると
きは、補助リムーバの押し棒(8)を傾斜させておけ
ば、通常のステープラとして使用することができる。
【0012】本実施例を使用するときは、補助リムーバ
に形成されている押し棒を垂直に立てて使用する。リム
ーバと補助リムーバは尖った先端が一体に重なり合って
いるため、針と紙の間に容易に挿入することができる。
更に除去ミスを起こさないために、上部リムーバの上面
の凹部まで挿入して、押出部本体と針曲げ基台を同時に
握れば、補助リムーバは押し棒で押し下げられ、針はす
べることなく安定した状態で針を除去でき失敗がない。
補助リムーバの先端の幅が針の内側の幅と若干のクリア
ランスに押さえているため、補助リムーバで紙は平らに
押し下げ、針の曲がりを伸ばしながら除去するため、紙
の損傷はほとんど起こらない。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載されたような効果を奏する。従来
のステープラはリムーバが付属しているものもあるが、
連結軸側に突出したものであり、針を外す場合はほとん
ど紙を損傷して再綴じ込んだ場合、新規書類として提出
することは体裁上極めてまずく、少なくとも表紙と最後
のページは再コピーするのが通常行われている現状であ
る。本リムーバ付きステープラの場合、綴じる場合は通
常のステープラとして使用され、針を外す必要が生じた
場合は押し棒を立てることによって、ワンタッチで針の
除去ができるので、従来のように裏側の針の曲がり部を
いちいち伸ばすことがなく、手早く作業を進めることが
だきる。しかもリムーバを使用する場合、熟練を必要と
せずだれでも簡単にきれいな、そして安全に使用するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の補助リムーバ実施例1の概要斜視図で
ある。
【図2】リムーバ付きホッチキスの実施例1の側面図と
リムーバ先端詳細図である。
【図3】リムーバ使用実施例1の作動側面図である。
【図4】実施例1の平面図と底面図である。
【図5】実施例2の押し棒収納状態図である。
【図6】リムーバ使用実施例2の側面図と断面図であ
る。
【符号の説明】
1 針押板付押出側本体 2 針収容フレーム 3 針曲げ基台 4 連結軸側 5 リムーバ 6 補助リムーバ用弾性金属板 7 中空筒 8,18 押し棒 9 押し棒端部 10,11,12,13,凹部 14 針受け凹部 15 針受け座 16 磁石 17 吊設軸 19 挿通穴 20 切欠き

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 針押板付押出側本体(1)と、針収容フ
    レーム(2)と、針曲げ基台(3)で構成するステープ
    ラにおいて、針曲げ基台(3)の連結軸側(4)に形成
    しているリムーバ(5)の舌と先端が同形状をした補助
    リムーバ用弾性金属板(6)の先端が重なり合うよう
    に、針曲げ基台(3)の底面に添わせ固着し、補助リム
    ーバ用弾性金属板(6)の中心部より先端側の上面に中
    空筒(7)を固着し、該中空筒(7)に押し棒(8)を
    貫通させコ字形に折り曲げて針曲げ基台(3)に係止可
    能に取付けたリムーバ付ステープラ。
  2. 【請求項2】 針曲げ基台(3)の幅方向の両側に補助
    リムーバ用弾性金属板(6)を開閉用押し棒(8)を垂
    直と、傾斜させて係止する凹部(10,11)を形成
    し、押出側本体(1)に押し棒(8)を垂直にした位置
    で押し棒端部(9)を係止する凹部(12)を設け、針
    曲げ基台(3)の連結軸側のリムーバ先端上面に針受け
    凹部(14)を設けた請求項1記載のリムーバ付ステー
    プラ。
  3. 【請求項3】補助リムーバ(6)を開閉する押し棒
    (8)を針収容フレーム(2)の中心部より連結軸側
    (4)底面に吊設し、該押し棒(18)と接する針曲げ
    基台(3)に押し棒(18)の挿通穴(19)をあけ、
    該押し棒(18)は吊設軸(17)を介して針収容フレ
    ーム(2)に添わせて保持可能にした請求項1記載のリ
    ムーバ付きステープラ。
  4. 【請求項4】針曲げ基台(3)の針受け座(15)底面
    に磁石(16)を取り付けた請求項1記載のリムーバ付
    きステープラ。
JP34448596A 1996-12-10 1996-12-10 リムーバ付きステープラ Pending JPH10166282A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007106004A1 (en) * 2006-03-13 2007-09-20 Isaberg Rapid Ab Stapler
CN114174000A (zh) * 2019-08-01 2022-03-11 美克司株式会社 订书钉拆卸装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007106004A1 (en) * 2006-03-13 2007-09-20 Isaberg Rapid Ab Stapler
US7922057B2 (en) 2006-03-13 2011-04-12 Isaberg Rapid Ab Stapler with built-in staple remover
CN114174000A (zh) * 2019-08-01 2022-03-11 美克司株式会社 订书钉拆卸装置

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