JPH1016623A - 車両用引出しテーブル装置 - Google Patents

車両用引出しテーブル装置

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JPH1016623A
JPH1016623A JP17226996A JP17226996A JPH1016623A JP H1016623 A JPH1016623 A JP H1016623A JP 17226996 A JP17226996 A JP 17226996A JP 17226996 A JP17226996 A JP 17226996A JP H1016623 A JPH1016623 A JP H1016623A
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隆 瀬戸口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テーブルを安定よく保持しながら、そのテー
ブルの引出し寸法を可及的に大きくする。 【解決手段】 リテーナ11の両側に設けられたガイド
部12には第1ストッパ手段13によって引出し量が制
限された一対の摺動レール21が引出し及び押込み可能
に組付けられる。一対の摺動レール21の間には、第2
ストッパ手段25によって引出し量が制限されたテーブ
ル31が引出し及び押込み可能に組付けられることで、
第1、第2の両ストッパ手段13,25によるそれぞれ
の引出し量の制限に基づいてリテーナ11に対しテーブ
ル31が引出される構成にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車両用引出しテー
ブル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の車両用引出しテーブル装置に
は、例えば、実開平2−100845号公報に開示され
た構造のものが知られている。これにおいては、グラブ
ボックス内の左右の両側壁に溝が設けられ、その溝に沿
って摺動可能な引出し部材が設けられる。この引出し部
材は、奥側の案内部と手前側のテーブル部とを備え、案
内部が溝に沿って摺動されてテーブル部がグラブボック
スより引出されることでテーブルとして使用可能となっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来の構造にあっては、引出し部材の奥行寸法は、グラブ
ボックスの奥行を考慮して設定される。そして、引出し
部材の限られた奥行寸法のうち、奥側部分に案内部が設
けられ手前側にテーブル部が設けられる構造上、グラブ
ボックスに対するテーブル部の引出し寸法が小さく制限
され、テーブルとしての使い勝手が悪くなる場合があっ
た。この発明の目的は、前記問題点に鑑み、テーブルを
安定よく保持しながら、そのテーブルの引出し寸法を可
及的に大きくすることができる車両用引出しテーブル装
置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明に係る車両用引出しテーブル装置
は、リテーナの両側に設けられたガイド部には第1スト
ッパ手段によって引出し量が制限された一対の摺動レー
ルが引出し及び押込み可能に組付けられ、前記一対の摺
動レールの間には、第2ストッパ手段によって引出し量
が制限されたテーブルが引出し及び押込み可能に組付け
られることで、前記第1、第2の両ストッパ手段による
それぞれの引出し量の制限に基づいて前記リテーナに対
しテーブルが引出される構成にしてあることを特徴とす
る。したがって、リテーナのガイド部に対しては一対の
摺動レールが第1ストッパ手段によって制限される位置
まで引出され、その一対の摺動レールに対してはテーブ
ルが第2ストッパ手段によって制限される位置まで引出
される。
【0005】また、請求項2の発明に係る車両用引出し
テーブル装置は、請求項1に記載の車両用引出しテーブ
ル装置において、リテーナに対しテーブルが第1、第2
の両ストッパ手段のうちの一方のストッパ手段による引
出し量の制限に基づいて引出される第1引出し位置と、
前記第1、第2の両ストッパ手段によるそれぞれの引出
し量の制限に基づいて引出される第2引出し位置とに段
階的に引出し可能に構成され、前記リテーナと摺動レー
ルとの二部材、又は前記摺動レールとテーブルとの二部
材のうち、一方の二部材の間には前記テーブルが第1引
出し位置まで引出される間ではこれら二部材を一体状に
係合し、所定値以上の引出し力で前記係合が解除される
係止手段が配設されていることを特徴とする。したがっ
て、リテーナに対しテーブルが第1引出し位置と第2引
出し位置とに段階的に引出されることで、用途に応じた
引出し量においてテーブルを引出して使用することがで
き使い勝手にすぐれる。
【0006】請求項3の発明に係る車両用引出しテーブ
ル装置は、請求項2に記載の車両用引出しテーブル装置
において、係止手段は、リテーナと摺動レールとの間に
設けられて係脱可能に係合する弾性係止片と係合部とを
備えていることを特徴とする。したがって、リテーナに
対しテーブルを引出す場合には、まず、リテーナと摺動
レールとが係合手段を構成している弾性係止片と係合部
との係合力によって保持された状態のもとで、摺動レー
ルに対しテーブルが第2ストッパ手段による引出し量の
制限に基づく第1位置まで引出される。引続いて、前記
弾性係止片と係合部との係合力に抗してテーブルが引出
されることで、リテーナに対し摺動レールと共にテーブ
ルが第1ストッパ手段によって制限される第2位置まで
引出される。
【0007】請求項4の発明に係る車両用引出しテーブ
ル装置は、請求項1に記載の車両用引出しテーブル装置
において、リテーナには一対の摺動レールの横方向のが
た付きをそれぞれ防止するレールがた付き防止片が形成
され、さらに、前記一対の摺動レールにはテーブルの横
方向のがた付きを防止するテーブルがた付き防止片が形
成されていることを特徴とする。したがって、リテーナ
に対するテーブルの引出し・押込み操作が横方向にがた
付くことなく円滑に行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面にしたがって説明する。図1と図2において、車載の
インストルメントパネル1の所定位置に組付けられたグ
ラブボックス2内の天井部近傍にねじなどによって取付
けられるリテーナ11は、金属製の平板材によって形成
され、その左右両側部が断面L字状に折返されること
で、同リテーナ11の左右両側部には、摺動レール21
を引出し案内するためのガイド溝を有するガイド部12
がそれぞれ形成されている。前記リテーナ11の両ガイ
ド部12には、左右一対をなす摺動レール21が引出し
及び押込み可能に組付けられる。
【0009】前記一対の摺動レール21は、合成樹脂材
の射出成形によって断面略I型状にそれぞれ形成され、
その相対する内側には、テーブル31を引出し案内する
ためのガイド溝22が形成されている。摺動レール21
の上下両面の長手方向には、図3に示すように、リテー
ナ11のガイド部12に対する摺動抵抗を軽減するため
の所要数の凸条23がそれぞれ形成されている。さら
に、摺動レール21は、リテーナ11の奥行寸法と略同
じ又は若干短い長さ寸法をもち、リテーナ11のガイド
部12に対し、略半分程度の引出し量において引出され
るようになっている。
【0010】前記リテーナ11のガイド部12と摺動レ
ール21との間には、リテーナ11に対する摺動レール
21の引出し量を制限する第1ストッパ手段13が配設
されている。前記第1ストッパ手段13はリテーナ11
のガイド部12の側壁面に切起し状に形成されたストッ
パ片14と、摺動レール21の外側溝に突設されて前記
ストッパ片14に接離可能に当接する係合片15によっ
て構成されている。そして、図8と図9に示すように、
リテーナ11のガイド部12に対し摺動レール21がそ
の略半分程の長さだけ引出された位置において、前記ス
トッパ片14に係合片15が当接して係合し、これ以上
の引出しが制限されるようになっている。なお、第1ス
トッパ手段13のストッパ片14は、摺動レール21を
介して後述するテーブル31が組付けられた後、同リテ
ーナ11のガイド部12の内側に向けて折曲される。
【0011】また、この実施の形態において、一対の摺
動レール21の外側溝の長手方向前半部には剛性を有す
る部材、例えば金属板よりなる補強材24が取付けられ
て、摺動レール21の剛性が高められている。さらに、
リテーナ11には、摺動レール21の横方向のガタ付き
を防止するための所要数のレールがた付き防止片16が
切起し状に形成されている。
【0012】一対の摺動レール21の間には、そのガイ
ド溝22に案内されてテーブル31が引出し及び押込み
可能に組付けられる。前記テーブル31は摺動レール2
1の長さ寸法と略同じ奥行寸法を有する方形の皿形状に
形成され、その両側部に張出された脚部32において、
図3に示すように、摺動レール21のガイド溝22に嵌
込まれて引出し及び押込み可能に組付けられている。さ
らに、テーブル31はその前側に引出し用の取手33が
形成され、同テーブル31がその奥行寸法の半分程度の
引出し量において一対の摺動レール21に対し引出され
る。一対の摺動レール21とテーブル31との間には、
一対の摺動レール21に対するテーブル31の引出し量
を制限する第2ストッパ手段25が配設されている。
【0013】前記第2ストッパ手段25は、一対の摺動
レール21のガイド溝22に突設されたストッパ片26
と、テーブル31の両脚部32の外側面に突設されて前
記ストッパ片26に接離可能に当接する係合片27によ
って構成されている。そして、図6と図7に示すよう
に、一対の摺動レール21に対しテーブル31がその奥
行寸法の略半分程度の引出量だけ引出された位置におい
て、前記ストッパ片26に係合片27が当接して係合
し、これ以上の引出しが制限されるようになっている。
【0014】前記リテーナ11の両ガイド部12に一対
の摺動レール21を介して引出し及び押込み可能に組付
けられたテーブル31を引出す際、まず、リテーナ11
の両ガイド部12に対し一対の摺動レール21を係合保
持し、テーブル31のみが引出されるように構成するた
めに、前記リテーナ11と一対の摺動レール21の間に
は係止手段41が配設されている。前記係止手段41
は、係脱可能に係合する弾性係止片42と係合部44と
を備えており、弾性係止片42は、板ばね材よりなり、
一対の摺動レール21の奥側端部の上面にそれぞれ固着
されるとともに、摺動レール21の奥側に所定長さだけ
延出されその延出端の上面には突起43が突設されてい
る。前記弾性係止片42の突起43に係脱可能に係合し
てリテーナ11の両ガイド部12に対し一対のガイドレ
ール21を押込み端位置に保持するための係合部44
は、リテーナ11の奥側の左右両側部寄りに貫設された
角孔状の開口部45とその開口部45の前側に切起し状
に形成された係合片46によって構成されている。
【0015】また、この実施の形態において、車両の走
行振動などによって一対の摺動レール21に対しテーブ
ル31が不測に引出されることがないように、一対の摺
動レール21のガイド溝22には、テーブル31の両脚
部32の外側面に弾性的に圧接してテーブル31に所要
とする引出し荷重を付与するための板ばね51が組付け
られている。さらに、図1と図3に示すように、一対の
摺動レール21には、テーブル31の横方向のガタ付き
を防止する所要数のテーブルがた付き防止片28が形成
されている。
【0016】この実施の形態は上述したように形成され
る。したがって、図4と図5に示すように、リテーナ1
1の両ガイド部12に対し一対の摺動レール21が押込
み端位置まで押込まれ、その一対の摺動レール21に対
しテーブル31が押込み端位置まで押込まれた状態にあ
るときには、係止手段41の弾性係止片42の突起43
と係合部44との係合力に基づいてリテーナ11に対し
一対の摺動レール21が前記押込み端位置に保持される
とともに、板ばね51による圧接力に基づいて、前記一
対の摺動レール21に対しテーブル31が押込み端位置
に保持されることで、車両走行時の振動などによってテ
ーブル31が不測に引出される不具合が防止される。
【0017】前記テーブル31を使用する場合、図2に
示すように、グラブボックス2の前面ドア3が開かれた
状態のもとで、リテーナ11に対しテーブル31が所定
の引出力において引出れる。図6と図7に示すように、
前記テーブル31が引出される際、摺動レール21は係
止手段41による係合力によってリテーナ11のガイド
部12に保持されている。このため、まず、リテーナ1
1に対し、テーブル31のみが引出されるとともに、第
2ストッパ手段25のストッパ片26に係合片27が当
接する第1引出し位置まで引出される。図8と図9に示
すように、前記テーブル31を前記第1引出し位置から
さらに前側の第2引出し位置まで引出す場合、前記係止
手段41による係合力に抗してテーブル31を所定値以
上の引出し力で引出すことで、係止手段41の係合部4
4と弾性係止片42の突起43との係合が外れた後、第
1ストッパ手段13のストッパ片14に係合片15が当
接する第2引出し位置まで引出されてこれ以上の引出し
が制限される。前記第2引出し位置に引出されたテーブ
ル31は、摺動レール21を介してリテーナ11に安定
よく保持される。
【0018】前記したように、リテーナ11に対しテー
ブル31が第1引出し位置と第2引出し位置とに段階的
に引出されることで、用途に応じた引出し量においてテ
ーブル31を引出して使用することができる。例えば、
テーブル31の引出し量が小さくて済む伝票処理などに
テーブル31を使用する場合には、テーブル31を第1
引出し位置まで引出して使用することができ、さらに、
テーブル31を第2引出し位置まで引出してそのテーブ
ル31の引出し量を2倍程度に増大させることで、食事
などをとるときに多くのものを載置可能となり、使い勝
手にすぐれる。
【0019】前記第1引出し位置あるいは第2引出し位
置に引出されたテーブル31は、所定の押込み力におい
て押込むことで、図4と図5に示すように、リテーナ1
1に対し摺動レール21及びテーブル31が元の押込み
端位置まで押込まれる。前記テーブル31の引出し、及
び押込み操作時において、レールがた付き防止片16と
テーブルがた付き防止片28によって一対の摺動レール
21及びテーブル31の横方向のがた付きがそれぞれ防
止されるため、テーブル31の引出し、押込み操作を円
滑に行うことができる。
【0020】なお、前記実施の形態においては、リテー
ナ11と一対の摺動レール21との間に弾性係止片42
と係合部44とを備えた係止手段41が配設される場合
を例示したが、これに限定するものではない。例えば、
一対の摺動レール21とテーブル31との間に所定値以
上の引出し力において係合が解除される係止手段を配設
してもよい。この場合、リテーナ11に対し摺動レール
21と共にテーブル31が第1ストッパ手段13による
引出し量の制限に基づいて第1位置まで引出され、その
後、摺動レール21に対しテーブル31が第2ストッパ
手段25による引出し量の制限に基づいて第2位置まで
引出される。また、係止手段41は必ずしも設けなくて
もよい。
【0021】また、前記実施の形態では、車両用引出し
テーブル装置のリテーナ11がグラブボックス2の内部
に組付けられる場合を例示したが、これに限るものでは
ない。例えば、図10に示すように、引出しテーブル装
置のリテーナ11をコンソールボックス4に組付けても
よい。さらに、図11に示すように、引出しテーブル装
置のリテーナ11をドアトリム5に沿って格納される格
納位置と、ドアトリム5から水平状に張出される使用位
置とに回動可能に組付けてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
リテーナに対するテーブルの引出し量が摺動レールの引
出し量に相当する分だけ増大させることができるととも
に、テーブルが最大に引出された状態であっても、リテ
ーナに対しテーブルを一対の摺動レールを介して安定よ
く保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の車両引出しテーブル装
置を分解して表した斜視図である。
【図2】同じくグラブボックスに組付けた状態を示す説
明図である。
【図3】同じく引出テーブル装置の正断面図である。
【図4】同じくリテーナに対し摺動レール及びテーブル
が押込み端位置まで押込まれた状態を示す斜視図であ
る。
【図5】同じく平面図である。
【図6】同じくリテーナに対しテーブルが第1引出し位
置まで引出された状態を示す斜視図である。
【図7】同じく一部破断して示す平面図である。
【図8】同じくリテーナに対しテーブルが第2引出し位
置まで引出された状態を示す斜視図である。
【図9】同じく一部破断して示す平面図である。
【図10】同じく車両用引出しテーブル装置をコンソー
ルボックスに組付けた状態を示す説明図である。
【図11】同じく車両用引出しテーブルに装置をドアト
リムに組付けた状態を示す説明図である。
【符号の説明】 11 リテーナ 12 ガイド部 13 第1ストッパ手段 14 ストッパ片 15 係合片 16 レールがた付き防止片 21 摺動レール 25 第2ストッパ手段 26 ストッパ片 27 係合片 28 テーブルがた付き防止片 31 テーブル 41 係止手段 42 弾性係止片 44 係合部
フロントページの続き (72)発明者 原口 和彦 鹿児島県国分市上之段395番地1 トヨタ 車体株式会社研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リテーナの両側に設けられたガイド部に
    は第1ストッパ手段によって引出し量が制限された一対
    の摺動レールが引出し及び押込み可能に組付けられ、前
    記一対の摺動レールの間には、第2ストッパ手段によっ
    て引出し量が制限されたテーブルが引出し及び押込み可
    能に組付けられることで、前記第1、第2の両ストッパ
    手段によるそれぞれの引出し量の制限に基づいて前記リ
    テーナに対しテーブルが引出される構成にしてあること
    を特徴とする車両用引出しテーブル装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用引出しテーブル
    装置において、リテーナに対しテーブルが第1、第2の
    両ストッパ手段のうちの一方のストッパ手段による引出
    し量の制限に基づいて引出される第1引出し位置と、前
    記第1、第2の両ストッパ手段によるそれぞれの引出し
    量の制限に基づいて引出される第2引出し位置とに段階
    的に引出し可能に構成され、 前記リテーナと摺動レールとの二部材、又は前記摺動レ
    ールとテーブルとの二部材のうち、一方の二部材の間に
    は前記テーブルが第1引出し位置まで引出される間では
    これら二部材を一体状に係合し、所定値以上の引出し力
    で前記係合が解除される係止手段が配設されていること
    を特徴とする車両用引出しテーブル装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の車両用引出しテーブル
    装置において、係止手段は、リテーナと摺動レールとの
    間に設けられて係脱可能に係合する弾性係止片と係合部
    とを備えていることを特徴とする車両用引出しテーブル
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の車両用引出しテーブル
    装置において、リテーナには一対の摺動レールの横方向
    のがた付きをそれぞれ防止するレールがた付き防止片が
    形成され、さらに、前記一対の摺動レールにはテーブル
    の横方向のがた付きを防止するテーブルがた付き防止片
    が形成されていることを特徴とする車両用引出しテーブ
    ル装置。
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