JPH0627349U - 車室用デスク - Google Patents

車室用デスク

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Publication number
JPH0627349U
JPH0627349U JP6324692U JP6324692U JPH0627349U JP H0627349 U JPH0627349 U JP H0627349U JP 6324692 U JP6324692 U JP 6324692U JP 6324692 U JP6324692 U JP 6324692U JP H0627349 U JPH0627349 U JP H0627349U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holder
desk body
desk
vehicle
office work
Prior art date
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Pending
Application number
JP6324692U
Other languages
English (en)
Inventor
秀一 中村
恵一 新村
正憲 小森
文章 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UD Trucks Corp
Original Assignee
UD Trucks Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by UD Trucks Corp filed Critical UD Trucks Corp
Priority to JP6324692U priority Critical patent/JPH0627349U/ja
Publication of JPH0627349U publication Critical patent/JPH0627349U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】安定した状態で事務をとったり、キーボード操
作等を行うことが可能で、収納場所の確保に苦慮するこ
とのない車室用デスクを提供することを目的とする。 【構成】デスク本体3を不使用時にはホルダ2内に収納
し、使用時はデスク本体3を垂直上方にスライドしてホ
ルダ2から張り出させ、この位置でデスク本体3を回動
し、車室内に略水平に延びる位置で係止部2dに係止さ
せるように構成する。これにより、デスク本体3は常時
は車室内において邪魔にならず、収納場所に苦慮するこ
とがないと共に、必要な時に使用して安定した状態で事
務をとったり、キーボード操作等を行うことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車室内で簡単に安定した状態で事務をとること等を可能とするデス クに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、トラック等の車両の車室内においては、簡単な事務をとったり、キーボ ード操作等を行うことがあるが、従来の車両においてはデスクを装備しておらず 、デスクの代わりとなる板等を膝等の上に置いて、この板上で事務をとったり、 キーボード操作等を行うようにしていた。
【0003】 又、折り畳み式のテーブルを車室内に持ち込んで、このテーブルを使用するよ うにしていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような板を用いる方法では、板の保持が甚だ不安定であり、安定 した状態で事務をとったり、キーボード操作等を行うことは困難であり、折り畳 み式のテーブルでは、テーブルの収納場所の確保に苦慮し、いずれも実用的では ない。
【0005】 又、従来、実開平3−241号公報に示すように、車両のハンドルにデスクを 着脱自由に取り付けるようにしたものがあるが、これも、デスクの収納場所の確 保に苦慮するという問題点がある。 更に、従来、実開昭62−54829号公報に示すように、車両のシートに台 を取り付けるようにしたものがあるが、この台を物置きに使用するものであって 、事務をとったり、キーボード操作等を行うには適さない。
【0006】 従って、従来より車室内にデスクを装備することが嘱望されていた。 そこで、本考案は以上のような従来の問題点に鑑み、安定した状態で事務をと ったり、キーボード操作等を行うことが可能で、収納場所の確保に苦慮すること のない車室用デスクを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため、本考案の車室用デスクは、車両のドアの内面に固定取付されたホル ダと、ホルダに対して内部に収納される位置と外部に張り出す位置との間を略垂 直方向にスライド自由となるように該ホルダに保持される板状のデスク本体とか らなり、該デスク本体をホルダから張り出す位置と車室内に略水平に延びる位置 との間に回動自由に支持する支持手段と、前記デスク本体を車室内に水平に延び る位置で係止保持する保持手段とを設けた構成とする。
【0008】
【作用】
かかる構成において、デスク本体は不使用時にはホルダ内に収納され、使用時 はデスク本体を略垂直上方にスライドしてホルダから張り出させる。そして、こ の位置でデスク本体を回動し、車室内に略水平に延びる位置で係止させる。 従って、デスク本体は常時は車室内において邪魔にならず、必要な時に使用し て安定した状態で事務をとったり、キーボード操作等を行うことができる。
【0009】
【実施例】
以下、添付された図面を参照して本考案を詳述する。 図1において、車両のドア1の内面には、ホルダ2が固定取付され、このホル ダ2に対して内部に収納される位置と外部に張り出す位置との間を略垂直方向に スライド自由となるように該ホルダ2に保持される板状のデスク本体3が設けら れている。
【0010】 ここで、前記ホルダ2は、ドア1の内面に沿って偏平な縦長の長方形状の箱体 2Aから構成される。この箱体2Aの背壁の上端部の2か所と下端部の1か所は 夫々タッピングネジ4等によりドア1の内壁に固定される。箱体2Aの上端部に は開口部2aが形成されると共に、両側壁には上・下に長く延びるスライド溝2 bが形成される。
【0011】 一方、前記デスク本体3は、縦長の長方形状の板材から構成される。この板材 の上端部の車室内方に向いた面には取っ手3aが取り付けられている。 かかるデスク本体3の下端部の両側壁には夫々ピン5が固定取付され、該ピン 5が前記ホルダ2のスライド溝2bにスライド自由に支持される。 この場合、デスク本体3をホルダ2内に収納した状態で、該ホルダ2外部から スライド溝2bに挿入されたピン5をネジ6によってデスク本体3の両側壁に固 定取付する。
【0012】 従って、前記ピン5をスライド溝2bに沿ってスライドすることによりデスク 本体3がスライドする。デスク本体3を下方にスライドすることにより、デスク 本体3がホルダ2に収納される位置となる(図2(A)参照)。この状態で、取 っ手3aはホルダ2から張り出しているため、ドア1の取っ手を兼ねることがで きる。
【0013】 デスク本体3を上方にスライドすることにより、デスク本体3がホルダ2から 張り出す位置となる(図2(B)参照)。又、ピン5をスライド溝2bの上端位 置で回動することによりデスク本体3がホルダ2から張り出す位置から車室内に 水平に延びる位置へと回動する(図2(C)参照)。 即ち、上記ピン5を設けた構成が、デスク本体3をホルダ2から張り出す位置 と車室内に略水平に延びる位置との間に回動自由に支持する本考案に係る支持手 段を構成する。
【0014】 又、ホルダ2の上端開口部2aの前壁上端部は方形状に切除されており、この 切除部2cにより、ホルダ2の前壁上端縁に係止部2dが形成される。 従って、デスク本体3を、前記車室内に水平に延びる位置において、ホルダ2 の前壁上端縁の係止部2dに係止させることにより、図2(C)に示すように、 該デスク本体3が車室内に水平に延びる位置で係止保持される。
【0015】 即ち、ホルダ2の上端開口部の前壁上端部に係止部2dを設けた構成が、デス ク本体3を車室内に水平に延びる位置で係止保持する本考案に係る保持手段を構 成する。 かかる構成によると、デスク本体3は不使用時にはホルダ2内に収納され、使 用時はデスク本体3を垂直上方にスライドしてホルダ2から張り出させる。そし て、この位置でデスク本体3を回動し、車室内に略水平に延びる位置で係止部2 dに係止させる。
【0016】 従って、デスク本体3は常時は車室内において邪魔にならず、収納場所に苦慮 することがないと共に、必要な時に使用して安定した状態で事務をとったり、キ ーボード操作等を行うことができ実用的である(図3参照)。 尚、以上のように、特定の実施例を参照して本考案を説明したが、本考案はこ れに限定されるものではなく、当該技術分野における熟練者等により、本考案に 添付された実用新案登録請求の範囲から逸脱することなく、種々の変更及び修正 が可能であるとの点に留意すべきである。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、車両のドアの内面に固定取付されたホルダ内に 板状のデスク本体をスライド自由に保持し、該デスク本体をホルダから張り出す 位置と車室内に略水平に延びる位置との間に回動自由に支持可能な構成とすると 共に、車室内に水平に延びる位置で係止保持可能な構成としたから、デスク本体 を車室内において邪魔にならずに収納でき、しかも、その取っ手がドアの取っ手 を兼ねることができ、必要な時にホルダから取り出して使用でき、しかも、安定 した状態で事務をとったり、キーボード操作等を行うことができ便利である実用 的効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る車室用デスクの一実施例を示す
斜視図
【図2】 同上実施例におけるデスク本体のホルダに対
する形態を示す斜視図
【図3】 同上実施例を適用した車室内を示す斜視図
【符号の説明】
1 ドア 2 ホルダ 2b スライド溝 2d 係止部 3 デスク本体 5 ピン
フロントページの続き (72)考案者 北村 文章 埼玉県上尾市大字壱丁目1番地 日産ディ ーゼル工業株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のドアの内面に固定取付されたホル
    ダと、ホルダに対して内部に収納される位置と外部に張
    り出す位置との間を略垂直方向にスライド自由となるよ
    うに該ホルダに保持される板状のデスク本体とからな
    り、該デスク本体をホルダから張り出す位置と車室内に
    略水平に延びる位置との間に回動自由に支持する支持手
    段と、前記デスク本体を車室内に水平に延びる位置で係
    止保持する保持手段とを設けたことを特徴とする車室用
    デスク。
JP6324692U 1992-09-09 1992-09-09 車室用デスク Pending JPH0627349U (ja)

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JP6324692U JPH0627349U (ja) 1992-09-09 1992-09-09 車室用デスク

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JP6324692U JPH0627349U (ja) 1992-09-09 1992-09-09 車室用デスク

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008074396A (ja) * 2006-09-21 2008-04-03 Lufthansa Technik Ag 折畳テーブル構造
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CN114347908A (zh) * 2022-01-07 2022-04-15 浙江吉利控股集团有限公司 一种扶手箱及车辆

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