JPH10166200A - 油圧プレスの段取寸動装置及びその方法 - Google Patents
油圧プレスの段取寸動装置及びその方法Info
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- JPH10166200A JPH10166200A JP8338923A JP33892396A JPH10166200A JP H10166200 A JPH10166200 A JP H10166200A JP 8338923 A JP8338923 A JP 8338923A JP 33892396 A JP33892396 A JP 33892396A JP H10166200 A JPH10166200 A JP H10166200A
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims abstract description 8
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003340 mental effect Effects 0.000 description 1
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/26—Programme control arrangements
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
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- B30B15/02—Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/16—Control arrangements for fluid-driven presses
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Presses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 未熟練作業者でも、スライドを容易に、か
つ、正確に微小移動させることができる油圧プレスの段
取寸動装置及びその方法を提供する。 【解決手段】 操作量に比例したスライド3の移動量の
指令信号を出力する移動量指令入力手段10と、スライ
ド3の移動を許可する微速運転スイッチ11と、少なく
とも段取寸動モードを選択するための段取寸動選択スイ
ッチ12と、スライド3を上下動するシリンダ4の速度
を制御する流量制御サーボ弁14と、スライド3の位置
を検出するリニアセンサ6と、前記段取寸動モード信号
を入力して、かつ、前記移動許可指令を入力している間
にのみ、前記移動量指令信号の大きさに比例した距離だ
けスライド3が移動するように、この目標位置と前記リ
ニアセンサ6からの位置信号との偏差値を小さくする指
令信号を前記流量制御サーボ弁14に出力する制御器1
3とを備える。
つ、正確に微小移動させることができる油圧プレスの段
取寸動装置及びその方法を提供する。 【解決手段】 操作量に比例したスライド3の移動量の
指令信号を出力する移動量指令入力手段10と、スライ
ド3の移動を許可する微速運転スイッチ11と、少なく
とも段取寸動モードを選択するための段取寸動選択スイ
ッチ12と、スライド3を上下動するシリンダ4の速度
を制御する流量制御サーボ弁14と、スライド3の位置
を検出するリニアセンサ6と、前記段取寸動モード信号
を入力して、かつ、前記移動許可指令を入力している間
にのみ、前記移動量指令信号の大きさに比例した距離だ
けスライド3が移動するように、この目標位置と前記リ
ニアセンサ6からの位置信号との偏差値を小さくする指
令信号を前記流量制御サーボ弁14に出力する制御器1
3とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧プレスの段取
寸動装置及びその方法に関する。
寸動装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧プレス機械は、プレス機械の上部に
油圧シリンダによって上下駆動されるスライドを有し、
このスライドの下面に取着された上型と、プレス機械の
下部に設けられたボルスタの上面に取着された下型との
間でプレス加工を行うように構成されている。
油圧シリンダによって上下駆動されるスライドを有し、
このスライドの下面に取着された上型と、プレス機械の
下部に設けられたボルスタの上面に取着された下型との
間でプレス加工を行うように構成されている。
【0003】従来、上記のような油圧プレス機械におい
て、例えば金型交換等のため微速操作が必要なときは、
プレスの操作モードを「寸動モード」にし、両手操作で
左右の運転ボタンを同時に押下している。このとき、上
型が下型に接近して来たら、インチング操作のように短
時間に上記運転ボタンを押下して微小距離ずつスライド
を下降させ、上型と下型とを重ね合わせている。そし
て、上型と下型が略重なり合ったことを目視で確認した
後、上型をスライドから外し、下型をボルスタから外し
てスライドを上昇させて退避させる。
て、例えば金型交換等のため微速操作が必要なときは、
プレスの操作モードを「寸動モード」にし、両手操作で
左右の運転ボタンを同時に押下している。このとき、上
型が下型に接近して来たら、インチング操作のように短
時間に上記運転ボタンを押下して微小距離ずつスライド
を下降させ、上型と下型とを重ね合わせている。そし
て、上型と下型が略重なり合ったことを目視で確認した
後、上型をスライドから外し、下型をボルスタから外し
てスライドを上昇させて退避させる。
【0004】次に、上型と下型を重ねた状態でプレス機
械の外部に搬出し、新しい上型と下型とを重ね合わせた
状態でボルスタ上に搬入する。そして、上記と同様にス
ライドを「寸動モード」でのインチング操作で上型に近
づけ、略接触したら上型をスライドの下面にクランプ
し、下型をボルスタにクランプする。このようにして、
金型交換を行っている。
械の外部に搬出し、新しい上型と下型とを重ね合わせた
状態でボルスタ上に搬入する。そして、上記と同様にス
ライドを「寸動モード」でのインチング操作で上型に近
づけ、略接触したら上型をスライドの下面にクランプ
し、下型をボルスタにクランプする。このようにして、
金型交換を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
金型交換作業においては、以下のような問題がある。上
述のように、寸動モードでのインチング操作によって、
上型を下型に接近させたり、金型交換後にスライドを金
型に接近させるが、前記運転ボタンによるインチング操
作ではスライドの移動量のコントロールが非常に困難と
なっている。特に、作業者が熟練していない場合にはイ
ンチング操作時のこの移動量のバラツキが大きく、微小
移動量ずつ正確に作動させるのは非常に困難であり、型
の損傷を招く危険性が大きいという問題がある。また、
熟練した作業者でも、金型近傍での操作は非常に注意深
く行う必要がある。このため、操作性が悪くなるととも
に、精神的な負担が大きいので疲労度も大きくなってい
る。
金型交換作業においては、以下のような問題がある。上
述のように、寸動モードでのインチング操作によって、
上型を下型に接近させたり、金型交換後にスライドを金
型に接近させるが、前記運転ボタンによるインチング操
作ではスライドの移動量のコントロールが非常に困難と
なっている。特に、作業者が熟練していない場合にはイ
ンチング操作時のこの移動量のバラツキが大きく、微小
移動量ずつ正確に作動させるのは非常に困難であり、型
の損傷を招く危険性が大きいという問題がある。また、
熟練した作業者でも、金型近傍での操作は非常に注意深
く行う必要がある。このため、操作性が悪くなるととも
に、精神的な負担が大きいので疲労度も大きくなってい
る。
【0006】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たものであり、熟練していない作業者でも、スライドを
容易に、かつ、正確に微小移動させることができる、作
業性の良い油圧プレスの段取寸動装置及びその方法を提
供することを目的としている。
たものであり、熟練していない作業者でも、スライドを
容易に、かつ、正確に微小移動させることができる、作
業性の良い油圧プレスの段取寸動装置及びその方法を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、プレス
本体の上部に配設された油圧式のシリンダ4の伸縮によ
って上下動されるスライド3と、プレス本体の下部に固
設されたボルスタ5とを設け、前記スライド3を寸動動
作させる油圧プレスの段取寸動装置において、操作量に
比例したスライド3の移動量の指令信号を出力する移動
量指令入力手段10と、スライド3の移動許可指令を出
力する微速運転スイッチ11と、少なくとも段取寸動モ
ードを選択するための選択スイッチ12と、ソレノイド
部に入力された指令信号の大きさに比例して、前記シリ
ンダ4の伸縮速度を制御する流量制御サーボ弁14と、
スライド3のボルスタ5からの高さ方向の位置を検出す
るリニアセンサ6と、前記選択スイッチ12からの段取
寸動モード信号を入力しているとき、かつ、前記微速運
転スイッチ11からの移動許可指令を入力している間に
のみ、前記移動量指令入力手段10からの移動量指令信
号の大きさに比例した距離だけ離れた目標位置にスライ
ド3が移動するように、この目標位置と前記リニアセン
サ6からの位置信号との偏差値を小さくする指令信号を
前記流量制御サーボ弁14の前記ソレノイド部に出力す
る制御器13ととを備えた構成としている。
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、プレス
本体の上部に配設された油圧式のシリンダ4の伸縮によ
って上下動されるスライド3と、プレス本体の下部に固
設されたボルスタ5とを設け、前記スライド3を寸動動
作させる油圧プレスの段取寸動装置において、操作量に
比例したスライド3の移動量の指令信号を出力する移動
量指令入力手段10と、スライド3の移動許可指令を出
力する微速運転スイッチ11と、少なくとも段取寸動モ
ードを選択するための選択スイッチ12と、ソレノイド
部に入力された指令信号の大きさに比例して、前記シリ
ンダ4の伸縮速度を制御する流量制御サーボ弁14と、
スライド3のボルスタ5からの高さ方向の位置を検出す
るリニアセンサ6と、前記選択スイッチ12からの段取
寸動モード信号を入力しているとき、かつ、前記微速運
転スイッチ11からの移動許可指令を入力している間に
のみ、前記移動量指令入力手段10からの移動量指令信
号の大きさに比例した距離だけ離れた目標位置にスライ
ド3が移動するように、この目標位置と前記リニアセン
サ6からの位置信号との偏差値を小さくする指令信号を
前記流量制御サーボ弁14の前記ソレノイド部に出力す
る制御器13ととを備えた構成としている。
【0008】請求項1に記載の発明によると、段取寸動
選択スイッチによって段取寸動モードが選択され、か
つ、微速運転スイッチが操作されて移動許可指令が出力
されているときのみ、例えば手動パルサ等で構成されて
いる移動量指令入力手段によるスライドの微小移動が可
能となる。このとき、移動量指令入力手段の操作量(例
えば、手動パルサの操作回転角度)を目標移動量に応じ
て調整すると、この操作量に比例した距離だけスライド
が移動するように、スライドの目標位置が演算される。
スライドの現在位置をリニアセンサによってフィードバ
ックし、上記目標位置とこの位置フィードバック信号と
の偏差が小さくなるように流量制御サーボ弁の流量及び
方向が制御されるので、スライドを駆動するシリンダは
目標位置に所定微速度で位置制御される。したがって、
移動量指令入力手段の所定の操作量(手動パルサの1パ
ルスが出力される回転角度)に対するスライドの移動量
を、段取時に所望する単位微小移動量に設定しておくこ
とによって、微小移動が容易となる。この結果、段取寸
動モードでのスライドの微小移動操作を、熟練者以外で
も容易に、そして精度良く行うことが可能となり、金型
損傷の恐れが無く、金型交換等を短時間で行うことがで
きる。これによって、段取作業時の操作性及び作業性を
向上できる。
選択スイッチによって段取寸動モードが選択され、か
つ、微速運転スイッチが操作されて移動許可指令が出力
されているときのみ、例えば手動パルサ等で構成されて
いる移動量指令入力手段によるスライドの微小移動が可
能となる。このとき、移動量指令入力手段の操作量(例
えば、手動パルサの操作回転角度)を目標移動量に応じ
て調整すると、この操作量に比例した距離だけスライド
が移動するように、スライドの目標位置が演算される。
スライドの現在位置をリニアセンサによってフィードバ
ックし、上記目標位置とこの位置フィードバック信号と
の偏差が小さくなるように流量制御サーボ弁の流量及び
方向が制御されるので、スライドを駆動するシリンダは
目標位置に所定微速度で位置制御される。したがって、
移動量指令入力手段の所定の操作量(手動パルサの1パ
ルスが出力される回転角度)に対するスライドの移動量
を、段取時に所望する単位微小移動量に設定しておくこ
とによって、微小移動が容易となる。この結果、段取寸
動モードでのスライドの微小移動操作を、熟練者以外で
も容易に、そして精度良く行うことが可能となり、金型
損傷の恐れが無く、金型交換等を短時間で行うことがで
きる。これによって、段取作業時の操作性及び作業性を
向上できる。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、プレス本
体の上部に配設された油圧式のシリンダ4の伸縮によっ
て上下動されるスライド3を設け、このスライド3を寸
動動作させる油圧プレスの段取寸動方法において、移動
量指令入力手段10の操作量を目標移動量に応じて調整
し、この操作量に比例した距離だけスライド3が移動す
るように、シリンダ4を所定の微速度で制御する方法と
している。
体の上部に配設された油圧式のシリンダ4の伸縮によっ
て上下動されるスライド3を設け、このスライド3を寸
動動作させる油圧プレスの段取寸動方法において、移動
量指令入力手段10の操作量を目標移動量に応じて調整
し、この操作量に比例した距離だけスライド3が移動す
るように、シリンダ4を所定の微速度で制御する方法と
している。
【0010】請求項2に記載の発明によると、移動量指
令入力手段の操作量(例えば、手動パルサの操作回転角
度)を目標移動量に応じて調整すると、この操作量に比
例した距離だけスライドが移動する。したがって、移動
量指令入力手段の所定の操作量に対するスライドの移動
量を、段取時に所望する単位微小移動量に設定しておく
ことによって、微小移動が容易となる。この結果、段取
寸動モードでのスライドの微小移動操作を、熟練者以外
でも容易に、そして精度良く行うことが可能となり、段
取作業時の操作性及び作業性を向上できる。
令入力手段の操作量(例えば、手動パルサの操作回転角
度)を目標移動量に応じて調整すると、この操作量に比
例した距離だけスライドが移動する。したがって、移動
量指令入力手段の所定の操作量に対するスライドの移動
量を、段取時に所望する単位微小移動量に設定しておく
ことによって、微小移動が容易となる。この結果、段取
寸動モードでのスライドの微小移動操作を、熟練者以外
でも容易に、そして精度良く行うことが可能となり、段
取作業時の操作性及び作業性を向上できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る油圧プレス
の段取寸動装置及びその方法について、図1〜図4を参
照して詳述する。
の段取寸動装置及びその方法について、図1〜図4を参
照して詳述する。
【0012】図1は、本発明に係わる段取寸動装置のス
ライド位置を検出するリニアセンサを備えた油圧プレス
機械の一例を示す側面図である。プレス本体1の左右に
配置されたCフレーム2の上部にはスライド3を上下駆
動する油圧式のシリンダ4が設けられており、下部には
ボルスタ5が固設されている。そして、スライド3を上
下動することによって、スライド3の下面に取着される
上型(図示せず)と、ボルスタ5の上面に取着される下
型(図示せず)との間でプレス加工を行うようになって
いる。
ライド位置を検出するリニアセンサを備えた油圧プレス
機械の一例を示す側面図である。プレス本体1の左右に
配置されたCフレーム2の上部にはスライド3を上下駆
動する油圧式のシリンダ4が設けられており、下部には
ボルスタ5が固設されている。そして、スライド3を上
下動することによって、スライド3の下面に取着される
上型(図示せず)と、ボルスタ5の上面に取着される下
型(図示せず)との間でプレス加工を行うようになって
いる。
【0013】また、Cフレーム2の上部とスライド3の
後部との間には、ボルスタ5に対するスライド3の高さ
方向位置を検出するリニアセンサ6が取着されている。
リニアセンサ6は、スライド3の後部に取着されたセン
サロッド6aと、Cフレーム2の上部前側に取着された
センサヘッド6bとから構成されている。なお、このリ
ニアセンサ6の検出精度はスライド3の微小移動の制御
を可能とするものであり、金型交換時に必要な最小単位
の微小移動距離よりも更に小さい距離(例えば、最小移
動距離の1/10程度)に設定している。
後部との間には、ボルスタ5に対するスライド3の高さ
方向位置を検出するリニアセンサ6が取着されている。
リニアセンサ6は、スライド3の後部に取着されたセン
サロッド6aと、Cフレーム2の上部前側に取着された
センサヘッド6bとから構成されている。なお、このリ
ニアセンサ6の検出精度はスライド3の微小移動の制御
を可能とするものであり、金型交換時に必要な最小単位
の微小移動距離よりも更に小さい距離(例えば、最小移
動距離の1/10程度)に設定している。
【0014】図2は、本発明に係わる段取寸動装置のハ
ード構成ブロック図である。移動量指令入力手段10は
スライド3を所定の微小移動量ずつ移動させる移動量指
令を制御器13に出力するものであり、この移動量指令
は移動量指令入力手段10の作業者の操作量に比例して
出力する。すなわち、移動量指令入力手段10が例えば
手動パルサ等により構成されている場合は、手動パルサ
の操作回転角度の大きさに応じた所定パルス数の移動指
令パルス列が出力され、この移動指令パルス列の各パル
スは所定の最小移動量に相当するように構成されてい
る。また、微速運転スイッチ11は上記移動量指令入力
手段10による微小移動を可能とするものであり、この
スイッチが操作されている間、移動許可指令を制御器1
3に出力する。さらに、段取寸動選択スイッチ12は上
記移動量指令入力手段10による微小移動が行える「段
取寸動モード」を選択するスイッチであり、この段取寸
動モード信号を制御器13に出力している。
ード構成ブロック図である。移動量指令入力手段10は
スライド3を所定の微小移動量ずつ移動させる移動量指
令を制御器13に出力するものであり、この移動量指令
は移動量指令入力手段10の作業者の操作量に比例して
出力する。すなわち、移動量指令入力手段10が例えば
手動パルサ等により構成されている場合は、手動パルサ
の操作回転角度の大きさに応じた所定パルス数の移動指
令パルス列が出力され、この移動指令パルス列の各パル
スは所定の最小移動量に相当するように構成されてい
る。また、微速運転スイッチ11は上記移動量指令入力
手段10による微小移動を可能とするものであり、この
スイッチが操作されている間、移動許可指令を制御器1
3に出力する。さらに、段取寸動選択スイッチ12は上
記移動量指令入力手段10による微小移動が行える「段
取寸動モード」を選択するスイッチであり、この段取寸
動モード信号を制御器13に出力している。
【0015】制御器13は、例えばマイクロコンピュー
タ等を主体にして構成されている。そして、制御器13
は、前記段取寸動選択スイッチ12からの段取寸動モー
ド信号が入力されているとき、かつ、前記微速運転スイ
ッチ11からの移動許可指令が入力されている間だけ、
前記移動量指令入力手段10からの移動量指令の大きさ
(手動パルサでは、移動指令パルスの数)に比例した距
離だけスライド3を移動させるための指令信号を流量制
御サーボ弁14に出力する。このとき、制御器13から
流量制御サーボ弁14のソレノイド部(図示せず)に、
予め設定された微小移動時の微速度の大きさに比例した
電流指令が出力される。
タ等を主体にして構成されている。そして、制御器13
は、前記段取寸動選択スイッチ12からの段取寸動モー
ド信号が入力されているとき、かつ、前記微速運転スイ
ッチ11からの移動許可指令が入力されている間だけ、
前記移動量指令入力手段10からの移動量指令の大きさ
(手動パルサでは、移動指令パルスの数)に比例した距
離だけスライド3を移動させるための指令信号を流量制
御サーボ弁14に出力する。このとき、制御器13から
流量制御サーボ弁14のソレノイド部(図示せず)に、
予め設定された微小移動時の微速度の大きさに比例した
電流指令が出力される。
【0016】また、流量制御サーボ弁14は、図示しな
い油圧ポンプから吐出され、かつ、シリンダ4に供給さ
れる圧油の流量及び方向を制御しており、制御器13か
らの電流指令信号の大きさ及び符号に対応してこの圧油
の流量及び方向が制御される。そして、シリンダ4はこ
の制御された圧油の流量及び方向に従って所定速度で伸
縮し、スライド3を上下駆動する。この上下動に伴うス
ライド3の現在位置はリニアセンサ6によって検出さ
れ、この検出位置信号は制御器13にフィードバックさ
れている。
い油圧ポンプから吐出され、かつ、シリンダ4に供給さ
れる圧油の流量及び方向を制御しており、制御器13か
らの電流指令信号の大きさ及び符号に対応してこの圧油
の流量及び方向が制御される。そして、シリンダ4はこ
の制御された圧油の流量及び方向に従って所定速度で伸
縮し、スライド3を上下駆動する。この上下動に伴うス
ライド3の現在位置はリニアセンサ6によって検出さ
れ、この検出位置信号は制御器13にフィードバックさ
れている。
【0017】図3は、前記段取寸動装置の機能構成ブロ
ック図を示している。移動量指令入力手段10は、例え
ば手動パルサ20とパルス検出手段21と指令値発生手
段22とから構成されている。作業者が手動パルサ20
を所定角度回転させると、この回転角度に比例した所定
数のパルスが時系列的に並んだパルス列信号がパルス検
出手段21に出力される。パルス検出手段21はこのパ
ルス列信号のレベル変化を検出してパルス数を計数し、
このパルス数値信号を指令値発生手段22に出力する。
指令値発生手段22は、入力した前記パルス数値信号の
大きさに基づいて、移動量指令を指令出力有効判定手段
23に出力する。
ック図を示している。移動量指令入力手段10は、例え
ば手動パルサ20とパルス検出手段21と指令値発生手
段22とから構成されている。作業者が手動パルサ20
を所定角度回転させると、この回転角度に比例した所定
数のパルスが時系列的に並んだパルス列信号がパルス検
出手段21に出力される。パルス検出手段21はこのパ
ルス列信号のレベル変化を検出してパルス数を計数し、
このパルス数値信号を指令値発生手段22に出力する。
指令値発生手段22は、入力した前記パルス数値信号の
大きさに基づいて、移動量指令を指令出力有効判定手段
23に出力する。
【0018】また、微速運転スイッチ11は前述したよ
うに上記移動量指令入力手段10(つまり、手動パルサ
20等)による微小移動を可能としており、このスイッ
チが操作されている間、移動許可指令を指令出力有効判
定手段23に出力する。同様に、段取寸動選択スイッチ
12は「段取寸動モード」が選択されたとき、この段取
寸動モード信号を指令出力有効判定手段23に出力す
る。
うに上記移動量指令入力手段10(つまり、手動パルサ
20等)による微小移動を可能としており、このスイッ
チが操作されている間、移動許可指令を指令出力有効判
定手段23に出力する。同様に、段取寸動選択スイッチ
12は「段取寸動モード」が選択されたとき、この段取
寸動モード信号を指令出力有効判定手段23に出力す
る。
【0019】指令出力有効判定手段23は、上記段取寸
動モード信号を入力しているとき、かつ、前記移動許可
指令を入力している間にのみ、前記移動量指令の大きさ
に比例した距離だけ移動するように、位置指令を出力す
る。この位置指令と前記リニアセンサ6からの位置フィ
ードバック信号との偏差信号がサーボアンプ15に入力
され、このサーボアンプ15は上記偏差信号が小さくな
るように所定の微速度に応じた電流指令信号を流量制御
サーボ弁14のソレノイド部に出力し、よって、流量制
御サーボ弁14はシリンダ4を所定の微速度で伸縮す
る。この結果、スライド3は所定の微速度で移動量指令
入力手段10(手動パルサ20等)が出力した移動量指
令に応じた距離だけ上下駆動される。
動モード信号を入力しているとき、かつ、前記移動許可
指令を入力している間にのみ、前記移動量指令の大きさ
に比例した距離だけ移動するように、位置指令を出力す
る。この位置指令と前記リニアセンサ6からの位置フィ
ードバック信号との偏差信号がサーボアンプ15に入力
され、このサーボアンプ15は上記偏差信号が小さくな
るように所定の微速度に応じた電流指令信号を流量制御
サーボ弁14のソレノイド部に出力し、よって、流量制
御サーボ弁14はシリンダ4を所定の微速度で伸縮す
る。この結果、スライド3は所定の微速度で移動量指令
入力手段10(手動パルサ20等)が出力した移動量指
令に応じた距離だけ上下駆動される。
【0020】なお、手動パルサ20を用いた場合、その
出力の単位パルス当たりのスライド移動量は例えば(1
/100)mm程度の極めて微小距離としており、これに
よって、微小移動の制御が可能となる。また、微速移動
の場合のスライド2の速度は(1/100)mm/s〜1
mm/sの範囲で選択的に制御可能としている。
出力の単位パルス当たりのスライド移動量は例えば(1
/100)mm程度の極めて微小距離としており、これに
よって、微小移動の制御が可能となる。また、微速移動
の場合のスライド2の速度は(1/100)mm/s〜1
mm/sの範囲で選択的に制御可能としている。
【0021】次に、これまでに説明した段取寸動装置に
よる段取寸動モード時のスライド3の移動制御フローチ
ャートを図4に基づいて説明する。まず、ステップ10
1で(指令出力有効判定手段23)、制御器13は、段
取寸動選択スイッチ12の段取寸動モード信号が入力さ
れ、かつ、微速運転スイッチ11の移動許可指令が入力
されているか否かを判定する。そして、両者が共に入力
されているときはステップ102に移行し、少なくとも
いずれか一方が入力されてないときは、エンド処理に移
行して無処理で終了する。
よる段取寸動モード時のスライド3の移動制御フローチ
ャートを図4に基づいて説明する。まず、ステップ10
1で(指令出力有効判定手段23)、制御器13は、段
取寸動選択スイッチ12の段取寸動モード信号が入力さ
れ、かつ、微速運転スイッチ11の移動許可指令が入力
されているか否かを判定する。そして、両者が共に入力
されているときはステップ102に移行し、少なくとも
いずれか一方が入力されてないときは、エンド処理に移
行して無処理で終了する。
【0022】ステップ102では(指令出力有効判定手
段23)、制御器13は移動量指令入力手段10からの
移動量指令(手動パルサ20からの指令パルス数に比例
した指令)を入力し、ステップ103で、この移動量指
令の大きさに比例した移動量だけ移動するように、目標
位置指令を算出する。この後、ステップ104で、この
目標位置指令と、リニアセンサ6から入力する位置フィ
ードバック信号との偏差を演算する。そして、次にステ
ップ105で(サーボアンプ15)、上記演算した偏差
が0になるように流量制御サーボ弁14の指令値を演算
し、その指令値を流量制御サーボ弁14に出力する。こ
れによって、流量制御サーボ弁14がシリンダ4の伸縮
速度を制御している。そして、上記ステップ104〜1
05の処理を通常のフィードバック制御ループ処理と同
様に繰り返し処理することによって、スライド3は指令
された移動量を正確に移動し、目標位置に位置決めされ
る。
段23)、制御器13は移動量指令入力手段10からの
移動量指令(手動パルサ20からの指令パルス数に比例
した指令)を入力し、ステップ103で、この移動量指
令の大きさに比例した移動量だけ移動するように、目標
位置指令を算出する。この後、ステップ104で、この
目標位置指令と、リニアセンサ6から入力する位置フィ
ードバック信号との偏差を演算する。そして、次にステ
ップ105で(サーボアンプ15)、上記演算した偏差
が0になるように流量制御サーボ弁14の指令値を演算
し、その指令値を流量制御サーボ弁14に出力する。こ
れによって、流量制御サーボ弁14がシリンダ4の伸縮
速度を制御している。そして、上記ステップ104〜1
05の処理を通常のフィードバック制御ループ処理と同
様に繰り返し処理することによって、スライド3は指令
された移動量を正確に移動し、目標位置に位置決めされ
る。
【0023】以上に説明したように、段取寸動モード時
に、移動量指令入力手段10の操作量(例えば、手動パ
ルサ20の操作回転角度)に比例した微小移動量ずつス
ライド3を移動させることができるので、上記操作量を
調整することによって、容易に、かつ、精度良く微小移
動を行える。この結果、熟練作業者でなくてもスライド
3の微小移動を容易に行うことができるので、金型交換
時の操作性、作業性を向上できる。
に、移動量指令入力手段10の操作量(例えば、手動パ
ルサ20の操作回転角度)に比例した微小移動量ずつス
ライド3を移動させることができるので、上記操作量を
調整することによって、容易に、かつ、精度良く微小移
動を行える。この結果、熟練作業者でなくてもスライド
3の微小移動を容易に行うことができるので、金型交換
時の操作性、作業性を向上できる。
【図1】本発明に係わる段取寸動装置のリニアセンサを
取着したプレス機械の一例を示す側面図である。
取着したプレス機械の一例を示す側面図である。
【図2】本発明に係わる段取寸動装置のハード構成ブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】本発明に係わる段取寸動装置の機能構成ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】本発明に係わる段取寸動装置の制御フローチャ
ート例を示す。
ート例を示す。
1 プレス本体 2 Cフレーム 3 スライド 4 シリンダ 5 ボルスタ 6 リニアセンサ 10 移動量指令入力手段 11 微速運転スイッチ 12 段取寸動選択スイッチ 13 制御器 14 流量制御サーボ弁 15 サーボアンプ 20 手動パルサ 21 パルス検出手段 22 指令値発生手段 23 指令出力有効判定手段
Claims (2)
- 【請求項1】 プレス本体の上部に配設された油圧式の
シリンダ(4) の伸縮によって上下動されるスライド(3)
と、プレス本体の下部に固設されたボルスタ(5) とを設
け、前記スライド(3) を寸動動作させる油圧プレスの段
取寸動装置において、 操作量に比例したスライド(3) の移動量の指令信号を出
力する移動量指令入力手段(10)と、 スライド(3) の移動許可指令を出力する微速運転スイッ
チ(11)と、 少なくとも段取寸動モードを選択するための選択スイッ
チ(12)と、 ソレノイド部に入力された指令信号の大きさに比例し
て、前記シリンダ(4) の伸縮速度を制御する流量制御サ
ーボ弁(14)と、 スライド(3) のボルスタ(5) からの高さ方向の位置を検
出するリニアセンサ(6) と、 前記選択スイッチ(12)からの段取寸動モード信号を入力
しているとき、かつ、前記微速運転スイッチ(11)からの
移動許可指令を入力している間にのみ、前記移動量指令
入力手段(10)からの移動量指令信号の大きさに比例した
距離だけ離れた目標位置にスライド(3) が移動するよう
に、この目標位置と前記リニアセンサ(6) からの位置信
号との偏差値を小さくする指令信号を前記流量制御サー
ボ弁(14)の前記ソレノイド部に出力する制御器(13)とを
備えたことを特徴とする油圧プレスの段取寸動装置。 - 【請求項2】 プレス本体の上部に配設された油圧式の
シリンダ(4) の伸縮によって上下動されるスライド(3)
を設け、このスライド(3) を寸動動作させる油圧プレス
の段取寸動方法において、 移動量指令入力手段(10)の操作量を目標移動量に応じて
調整し、この操作量に比例した距離だけスライド(3) が
移動するように、シリンダ(4) を所定の微速度で制御す
ることを特徴とする油圧プレスの段取寸動方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8338923A JPH10166200A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 油圧プレスの段取寸動装置及びその方法 |
TW086116797A TW412481B (en) | 1996-12-03 | 1997-11-11 | Setting up inching device for hydraulic press and its method |
KR1019970061754A KR100502621B1 (ko) | 1996-12-03 | 1997-11-21 | 유압프레스의 미동장치 및 그 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8338923A JPH10166200A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 油圧プレスの段取寸動装置及びその方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10166200A true JPH10166200A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18322604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8338923A Withdrawn JPH10166200A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 油圧プレスの段取寸動装置及びその方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10166200A (ja) |
KR (1) | KR100502621B1 (ja) |
TW (1) | TW412481B (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60174299A (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-07 | Amada Co Ltd | プレス機械の金型の取付方法及びその装置 |
KR920006123Y1 (ko) * | 1990-12-14 | 1992-09-17 | 주식회사 은성사 | 낚시용 스피닝 릴 |
JPH07124793A (ja) * | 1993-10-28 | 1995-05-16 | Komatsu Ltd | プレス機械のダイハイト調整装置 |
JP3534326B2 (ja) * | 1994-11-29 | 2004-06-07 | 株式会社小松製作所 | 油圧プレスのスライド制御方法 |
JPH08276227A (ja) * | 1995-04-03 | 1996-10-22 | Amada Co Ltd | プレス機械の金型取付け位置停止装置 |
JPH10166196A (ja) * | 1996-12-03 | 1998-06-23 | Komatsu Ltd | 油圧プレスの位置設定装置及びその方法 |
FR2951376B1 (fr) * | 2009-10-16 | 2016-07-15 | Lvmh Rech | Nouvelle utilisation d'un extrait de l'orchidee vanda coerulea |
-
1996
- 1996-12-03 JP JP8338923A patent/JPH10166200A/ja not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-11-11 TW TW086116797A patent/TW412481B/zh not_active IP Right Cessation
- 1997-11-21 KR KR1019970061754A patent/KR100502621B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW412481B (en) | 2000-11-21 |
KR100502621B1 (ko) | 2005-10-12 |
KR19980063596A (ko) | 1998-10-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040203 |