JPH10166061A - プレス型 - Google Patents

プレス型

Info

Publication number
JPH10166061A
JPH10166061A JP32643896A JP32643896A JPH10166061A JP H10166061 A JPH10166061 A JP H10166061A JP 32643896 A JP32643896 A JP 32643896A JP 32643896 A JP32643896 A JP 32643896A JP H10166061 A JPH10166061 A JP H10166061A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary cam
cam
press die
movable
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32643896A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3438497B2 (ja
Inventor
Kiyoshi Fujii
清志 藤井
Shizuo Uchizono
静男 内園
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP32643896A priority Critical patent/JP3438497B2/ja
Publication of JPH10166061A publication Critical patent/JPH10166061A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3438497B2 publication Critical patent/JP3438497B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D19/00Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes
    • B21D19/08Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws
    • B21D19/082Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws for making negative angles
    • B21D19/086Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws for making negative angles with rotary cams

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 干渉部位を有する曲加工及び寄曲加工を一体
として行うことが可能なプレス型を提供すること。 【解決手段】 本発明のプレス型1は、板材が載置され
る下型側に配設された回動自在なロータリーカム33
が、軸方向への移動が制限された固定ロータリーカム4
1とその固定ロータリーカム41の一端又は両端同軸上
に配設された軸方向への移動が可能な可動ロータリーカ
ム42とを有し、固定ロータリーカム41と可動ロータ
リーカム42とが接触する端部の係接面51,52が回
動軸線に対して所定角度θ2 °傾斜して形成されたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板材に所定形状の
寄曲加工を行うロータリーカムを用いたプレス型に関
し、特に、加工後にロータリーカムが干渉するような干
渉部位を有する寄曲加工を行うプレス型に関する。
【0002】
【従来の技術】板金等の成形には、従来からロータリー
カム構造を有するプレス型を用いたプレス機が使用さ
れ、所定形状のプレス加工板(以下、「ワーク」とい
う)W、特に加工されるワークWが下型の下側に入り込
む、いわゆる負角部を成形する際に用いられている。そ
こで、このような負角成形を可能なものとするプレス型
として、従来から特公昭63−41652号公報に掲載
されたようなものが利用されている。即ち、プレスの上
下方向の直線運動を回転運動に変換するものである。こ
こで、図20は、当該公報に開示された従来のプレス型
を示した断面図であり、以下に当該従来例に挙げたプレ
ス型について簡単に説明する。
【0003】溝101を軸方向に刻設した円柱状のカム
部材102が、下型本体103に回動自在に設けられて
いる。下型本体103の上面はワークWを載置し得る形
状に形成され、カム部材102の溝101縁部の下型本
体103の上面寄りに負角成形部104が形成されてい
る。そして、ワークWを加工後には下型本体103より
取り出せるように、カム部材102を1点鎖線で示す状
態まで回転後退させる自動復帰装置105が下型本体1
03に埋設されている。自動復帰装置105は、コイル
スプリング106に付勢されたプッシュピン107が、
カム部材102の溝101縁部に固着した回転プレート
108の先端下面に当接されている。一方、上型109
には、カム部材102に対向する位置にスライドカム1
10が設けられ、このスライドカム110には受動カム
111の下端に負角成形部112が形成され、受動カム
111が不図示の横ガイド及び下ガイドにより図20の
左方向に案内される。
【0004】このような構成からなる従来のプレス型
は、次のように作動する。先ず、上型109が上死点に
配置され、下型本体103上にワークWが載置された状
態にある。そして、上型109が下降しはじめると、最
初に受動カム111の下面がカム部材102の負角成形
部104に干渉することなく回転プレート108に当接
する。そのため、カム部材102が図20において右周
りに回転し、なお下降する受動カム111は、回転プレ
ート108上を摺動して図の左方向へ移動する。そし
て、回動したカム部材102の負角成形部104とスラ
イドカム110の負角成形部112とが衝合することに
よってワークWの負角部が加工される。負角部成形後
は、上型109が上昇する。このとき受動カム111
は、付勢力によって図中右方へ移動しながら上昇するこ
ととなる。またカム部材102は、受動カム111が上
昇することによってその押圧力から開放され、自動復帰
装置105により図中左周りに回転する。そのため、負
角成形したワークWが下型本体103から取り出される
際、ワークWがカム部材102の負角成形部104と干
渉することなく取り出せることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のロータリーカム構造をなすプレス型では、な
お図16に示すフロントフェンダーパネルFを成形する
際に次のような不都合があった。このフロントフェンダ
ーパネルFは、大きく3種類の加工部位に分かれたもの
であり、上型が下型本体に衝合することよって曲加工す
る曲加工領域Lと、ランプ見切り部の加工を行うリスト
加工領域M、そして寄曲加工を行う寄曲加工領域Nとに
分類される。そのうち、今回ロータリーカム構造につい
て問題となる領域は寄曲加工領域Nであり、その断面図
をA―A断面とB―B断面の2カ所についてそれぞれ図
17、図18に示す。この寄曲加工領域Nは、具体的に
は寄曲げ即ち負角部を含んだ曲加工によってワークWを
成形する加工部であり、前述した例ではカム部材102
の負角成形部104とスライドカム110の負角成形部
112とが衝合することによって、図18に示す一部の
加工部位を除きワークWが負角成形され得るものであ
る。
【0006】この場合、図17に示すA―A断面は、こ
のようなカム部材102の負角成形部104とスライド
カム110の負角成形部112とが衝合することで成形
した後、そのカム部材102は、自動復帰装置105に
よる逆方向の回転によって加工前の状態に復帰すること
ができる。ところが、図18に示すB―B断面で示す加
工部位は、同様にしてカム部材102とスライドカム1
10とが衝合することで成形することは可能であるもの
の、突起状の干渉部位F1が成形されるためカム部材1
02が当たってしまい復帰できないといった問題があっ
た。即ち、図19に示すように干渉部位F1を成形する
ための突起形状部102aが仮にカム部材102に設け
られているものとした場合、その突起形状部102aが
成形した干渉部位F1によってP方向(復帰方向)への
回転が制限されるためである。また、ロータリーカム
は、そのほかに端部が軸心線に対して傾斜して形成され
た場合に、その部分が負角になってしまい加工ができな
いといった点にも問題があった。
【0007】従って、前記従来例のプレス型では寄曲加
工部Nの加工には、先ず干渉部位F1の存在する箇所を
除いた箇所の寄曲加工を行い、後工程において干渉部位
F1を成形しなければならなかった。この二度にわたる
成形は、一連の加工部である寄曲加工領域の途中にズレ
が生じる等の精度上の問題が起きたり、局部的に行う加
工により偏った負荷が加わるなどしてフロントフェンダ
ーパネルF自体に変形を生じるといった問題を引き起こ
す原因となるものであった。また、このような二度にわ
たる成形では、加工を行うワークWに対する問題のみな
らず、後工程でもやはりダブルカム構造にしなければな
らないことから、プレス型の設計およびその製作が複雑
になり型製作費が高くなるものであった。特に、干渉部
位Fの成形には、垂直に下降するカムドライバーの力を
受けてスライドする構成の受動カムとワークWの下に入
り込んで下型をなす案内カムを有するプレス型を使用す
る必要があり、その製作費が高くなるものであった。
【0008】そこで、本発明はかかる課題を解決すべ
く、干渉部位を有する曲加工及び寄曲加工を一体として
行うことが可能なプレス型を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のプレス型は、下
型に載置された板材に対して上型が衝合することによっ
てプレス加工板を成形するものであり、前記板材が載置
される下型側に配設された回転自在なロータリーカム
と、前記ロータリーカムに配置された前記板材に対して
衝合する可動カムとを有し、前記ロータリーカムが、軸
方向への移動が制限された固定ロータリーカムと前記固
定ロータリーカムの一端又は両端同軸上に配設された軸
方向への移動が可能な可動ロータリーカムとを有し、前
記固定ロータリーカムと前記可動ロータリーカムとが接
触する端部の係接面が回転軸線に対して所定角度傾斜し
て形成されたものであることを特徴とする。
【0010】また、本発明のプレス型は、前記固定ロー
タリーカムに対して前記可動ロータリーカムを常時付勢
する付勢部材を有するものであってもよい。また、本発
明のプレス型は、前記固定ロータリーカムの係接面が、
加工時に前記可動ロータリーカムの係接面と接触する第
1の面と、前記加工時の状態から所定角度回転したとこ
ろで前記可動ロータリーカムの係接面と接触する第2の
面が形成された多面形状をなすものであってもよい。ま
た、本発明のプレス型は、前記固定ロータリーカムの回
動に追従して前記可動ロータリーカムを回転させる一対
の係合部が、前記固定ロータリーカム及び前記可動ロー
タリーカムの係接面に設けられたものであってもよい。
【0011】前記構成をなす本発明のプレス型では、上
型の可動カムが下型側に配設されたロータリーカムに衝
合することによって、その下型上に載置された板材をプ
レス加工板に成形する際、固定ロータリーカムと可動ロ
ータリーカムとが一連の加工面を構成し、その加工面で
成形されたプレス加工板の干渉部位を前記可動ロータリ
ーカムが軸方向に移動することによって回避し、プレス
加工板の取り出しを可能としたことによって、干渉部位
を有する曲加工及び寄曲加工を一体として行うことが可
能なプレス型を提供することが可能となった。
【0012】また、本発明のプレス型では、前記可動ロ
ータリーカムが付勢部材によって前記固定ロータリーカ
ムに対して常時付勢されるようにすれば、係接した固定
ロータリーカムの回転を可動ロータリーカムへ伝達する
ことで、可動ロータリーカムを固定ロータリーカムの回
転に追従させるようにでき、プレス型の構成を簡易なも
のとすることが可能となる。
【0013】また、本発明のプレス型では、前記固定ロ
ータリーカムの係接面を多面形状とし、その第1の面が
加工時に前記可動ロータリーカムの係接面と接し、第2
の面が加工時の状態から所定角度回転したところで可動
ロータリーカムの係接面と圧着するようにすれば、係接
面の摩擦抵抗によって可動ロータリーカムを固定ロータ
リーカムの回転に追従させることができ、プレス型の構
成をより簡易なものとすることが可能となる。また、本
発明のプレス型は、係接面に一対の係合部を備えること
により、より確実に前記固定ロータリーカムの回動に追
従して前記可動ロータリーカムを回動させることが可能
となる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかるプレス型の
一実施の形態について図面を参照して以下に説明する。
本実施の形態のプレス型は、前記従来例で示したと同様
のフロントフェンダーパネルFを成形するものについて
説明する。ここで、図1は、本実施例のプレス型を示し
た断面図であり、詳細には、フロントフェンダーパネル
FのB―B断面部に対応するプレス型の断面を示したも
のである。本実施の形態のプレス型1は、駆動機構に連
結された可動側のラム2に上型3が固定され、その下方
には固定側のボルスタ4上に下型5が固定されて構成さ
れている。そして、上型3及び下型5には、上型本体1
1及び下型本体31にフロントフェンダーパネルFを成
形する各加工部が形成されている。
【0015】そこで、まず上型3は、上型本体11に対
してバックアップブロック32a及びロータリーカム3
3に衝合しフロントフェンダーパネルFを成形するアッ
パーパット12と寄曲カム13が設けられている。アッ
パーパット12は、上型本体11に固定されたチッソガ
スシリンダ14,14に支持され、立設された側壁には
スライド受15,15が貼設され、それが上型本体11
に摺接することで上下方向への移動が案内されている。
また、アッパーパット12下端部の所定箇所にはロータ
リーカム33に衝合する振り子パット16が揺動可能に
軸支されている。その振り子パット16は、寄曲加工領
域Nの曲加工を行うための湾曲した加工面16aが形成
されたものであり、図1に示す初期状態では、ロータリ
ーカム33と衝合する加工時の状態に比べθ1 (=3
°)の角度だけ開くよう付勢されている。
【0016】また、上型本体11には、傾斜したカム台
17に寄曲カム13がスライド可能に係設されている。
寄曲カム13は、カム台17の傾斜面に設けられたスラ
イドレール18に係設され、復帰バネ19によって下方
に常時付勢されカムストッパ20に当接することで位置
決めされている。その寄曲カム13先端には、ロータリ
ーカム33へ衝合して寄曲加工領域Nの寄曲加工を行う
寄曲刃21が固定され、その上段には振り子パット16
を側方から押圧するチッソガスシリンダ22が固定され
ている。また、この寄曲カム13が係設されたカム台1
7の垂直な側面には、下型本体31に摺接するスライド
受23が貼設されている。更に、上型にはフロントフェ
ンダーパネルFの曲加工領域Lの曲加工を行うための上
曲刃24が固定されている。
【0017】一方、下型5には、下型本体4上にロータ
リーカムベース34が固設され、そのロータリーカムベ
ース34上には、ロータリーカム33がバックアップブ
ロック32a,32bに回転可能な状態に保持されてい
る。また、下型本体31には、フロントフェンダーパネ
ルFが載置されたか否かをフロントフェンダーパネルF
が載置された際の隙間でセット確認を行う自動化にため
の無接点近接スイッチ35が取り付けられている。更
に、下型本体31には、フロントフェンダーパネルFの
曲加工領域Lを加工する加工部に沿ってサブリフタ36
が配設されている。このサブリフタ36は、スプリング
36aによって上方へ付勢されて図示するよう位置決め
され、一方不図示のエアシリンダに連結されたワイヤ3
6bによって下方へ引かれるよう構成されている。
【0018】次に、本発明の特徴をなす下型5に設けら
れたロータリーカム33の構成について説明する。ここ
で、図5は、ロータリーカム33を示した平面図であ
り、図6は、図5のロータリーカム33をC方向から見
た側面図である。本実施の形態のロータリーカム33
は、図5に示すように軸方向に2分割され、軸方向への
移動が規制された固定側の第1ロータリーカム41と、
軸方向へ移動可能な可動側の第2ロータリーカム42と
から構成されている。そして、この第1ロータリーカム
41と第2ロータリーカム42とは、バックアップブロ
ック32a,32bに同軸上に保持され、互いに所定角
度θ2 °の傾斜をなした係接面51,52が接触するよ
う構成されている。
【0019】その第1ロータリーカム41は、軸方向へ
の移動を規制するための2枚の板状ストッパ43,43
が立設され、その間には第1ロータリーカム41の回転
を制御するためのエアシリンダ37に連結されたレバー
44が立設されている。レバー44はU字に切られた切
欠部を有し、そこへエアシリンダ37のピストンロッド
37aに固定された連結部38の軸が係合されている。
このエアシリンダ37は、図1に点線で示すよう水平な
状態で下型本体31に内装されている。一方、第2ロー
タリーカム42は、係接面52とは逆の端面にバネユニ
ット45が係設され、第1ロータリーカム41に向けて
軸方向に付勢力が働くよう構成されている。そして、こ
のような第1ロータリーカム41及び第2ロータリーカ
ム42には、寄曲カム13の移動を案内するためのプレ
ート46a,46b,47がそれぞれに固着されてい
る。
【0020】次に、このような第1ロータリーカム41
及び第2ロータリーカム42からなるロータリーカム3
3の構造を、図7乃至図10に示した外観斜視図によっ
てさらに具体的に説明する。第1ロータリーカム41及
び第2ロータリーカム42は、フロントフェンダーパネ
ルFの寄曲加工領域Nを加工すべく一本の円柱体を基調
として構成されたものである。その第1ロータリーカム
41及び第2ロータリーカム42は、ともに同径の円柱
状部材をその軸心部に達するほどに深く切り欠かれた切
欠部48,49が全長にわたって設けられた形状をなす
ものである(図8)。そして、切欠部48,49には、
その内周下側にプレート46a,46b,47が固着さ
れ、上部側には曲げ及び寄曲加工の加工面が形成されて
いる。
【0021】その加工面は、図1に示すようにバックア
ップブロック32aから突き出した第1ロータリーカム
41及び第2ロータリーカム42の切欠部48,49先
端に形成され、図7に示すように第1ロータリーカム4
1及び第2ロータリーカム42の外周面には一連の曲加
工面41a,42aが形成され、切り欠かれた内周面に
は一連の寄曲加工面41b,42b(図面には現れてい
ない)が形成されている。また、第2ロータリーカム4
2には、図18に示したフロントフェンダーパネルFの
干渉部位F1を加工すべく、先細の三角形状突起部を有
する突起面42cが湾曲して形成されている。更に、第
2ロータリーカム42には、フロントフェンダーパネル
Fのランプ部の見切りリストを行うリスト面42dも形
成されている。ところで、第1ロータリーカム41と第
2ロータリーカム42の係接面51,52は、前述した
ように回転軸線に対して角度θ2 °の傾きをもち、図9
及び図10に示すよう係接面51はO面、P面、Q面、
係接面52はR面、S面の多面形状をなすものである。
なお、この係接面51,52については、後述する本プ
レス型の作用説明の中で具体的に示すこととする。
【0022】次に、本実施の形態のプレス型1の作用に
ついて説明する。ここで、プレス型1の加工前状態を図
1に示したが、図2乃至図4は、それに続く一連の加工
動作を示したプレス型1の断面図である。先ず、図1に
示す加工前状態では、ラム2が上昇し上型3が下型5か
ら離間された状態にある。この場合、上型3では、寄曲
カム13は復帰バネ19によって付勢され下方のカムス
トッパ20に当接し、アッパーパット12はチッソガス
シリンダ14,14内のガス圧とのバランスによって支
持されている。一方、下型5では、エアシリンダ37に
よって回転方向Aに引かれたロータリーカム33は、曲
加工面41a,42a等の加工面がバックアップブロッ
ク32aから突き出した加工待機の状態で、その回転位
置が位置決めされている。サブリフタ36は、ワイヤ3
6bに引かれることなくスプリング36aによって上段
位置にある。
【0023】そこで、このような加工前状態でフロント
フェンダーパネルFが下型本体31上に載置され、それ
を無接点近接スイッチ35によって確認が行われるとラ
ム2が下降してプレス加工が行われる。即ち、ラム2の
下降によって上型3が下型5へ接近する段階では、図2
に示すようにカム台17のスライド受23が下型本体3
1へ摺接して垂直な下降が確保され、また寄曲カム13
の水平な底面がロータリーカム33のプレート46a,
46b,47へ摺接することとなる。一方、アッパーパ
ット12がフロントフェンダーパネルFへ当接すると、
チッソガスシリンダ14,14を圧縮する反力とのつり
合う力によってフロントフェンダーパネルFが押圧さ
れ、加工時にかかる横方向からの力による位置ズレが防
止される。また、同時に下降する上曲刃24における曲
加工のため、ワイヤ36bに引かれてサブリフタ36も
下降することとなる。
【0024】次いで、上型3が下降すると、ロータリー
カム33のプレート46a,46b,47に摺接した寄
曲カム13は、更に下降しようとするカム台17に対し
てスライドレール18に沿って相対的に上昇する。一
方、スライドレール18が傾斜しているため、寄曲カム
13は、摺接したプレート46a,46b,47に対し
て、ロータリーカム33すなわちフロントフェンダーパ
ネルFへ向けて摺動することとなる。そして、図3に示
す加工時には、下降した振り子パット16の加工面16
aが、ロータリーカム33(第1ロータリーカム41及
び第2ロータリーカム42の曲加工面41a,42a)
に衝合し、横方向から進行してきたチッソガスシリンダ
22によって3°の隙間分揺動して押圧され、その間に
あるフロントフェンダーパネルFが保持される。また、
チッソガスシリンダ22と同様、横方向から進行してき
た寄曲刃21は、ロータリーカム33(第1ロータリー
カム41及び第2ロータリーカム42の寄曲加工面41
b,42b)に衝合することによって寄曲加工が行われ
る。
【0025】更に、垂直に下降する上曲刃24によっ
て、下型本体31の垂直な側壁との間に折り曲げられて
フロントフェンダーパネルFに上曲加工が行われる。ま
た、このとき、図示しないがフロントフェンダーパネル
Fのランプ部の見切りリストも同時に行われている。と
ころで、このように図1乃至図3にかけて示した一連の
加工動作中、ロータリーカム33は、エアシリンダ37
によて回転方向A(図1)に引かれた状態で維持されて
いる。このような場合、第1ロータリーカム41及び第
2ロータリーカム42は、第2ロータリーカム42がバ
ネユニット45に付勢され第1ロータリーカム41へ当
接し図7に示す状態にある。即ち、第1ロータリーカム
41と第2ロータリーカム42とが、その曲加工面41
a,42a及び寄曲加工面41b,42bが連続した加
工状態で待機されている。そこで、このような状態をさ
らに、係接面51,52の構成とともに説明する。
【0026】加工状態では、図7で示すように面一の曲
加工面41a,42a及び寄曲加工面41b,42bが
構成され、その曲加工面41a,42aは、係接面5
1,52の外周線(これを「分割線」という)Gによっ
て分割されている。ここで、図11はロータリーカム3
3を示した透視図である。この場合、係接面51,52
の外周線を明確にすべく多少の隙間を設けて示したが、
実際には重なり合った状態にある。そこで、係接面5
1,52の構成は、先に示したように分割線Gが角度θ
2 °の傾きをもち、係接面51のQ面の外周線qはその
分割線Gよりも軸方向にlの距離だけ短くなるよう形成
されている。また、係接面51のP面は、回転軸線に垂
直に形成されている。そのため、加工時には係接面52
のR面とは図11に斜線で示したO面のみで接し、Q面
及びP面は接することなく隙間が生じるよう形成されて
いる。
【0027】そして、ロータリーカム33がこのような
状態で図1から図3を示して説明した前記加工が全て完
了した後は、それに次いで上型3が上昇に移ることとな
る。このとき、エア回路が働きエアシリンダ37へのエ
アの供給によってロッドが押し出され、レバー44を介
して第1ロータリーカム41が方向B(図4)へ回転を
始める。成形されたフロントフェンダーパネルFが上方
へ取り出される際に、ロータリーカム33との干渉を避
けるためである。このとき、第1ロータリーカム41が
角度α°回転するまでは第2ロータリーカム42は回転
することはない。本実施の形態のロータリーカム33
は、第2ロータリーカム42自身を回転させるための駆
動手段を有しておらず、第1ロータリーカム41との面
接触による摩擦抵抗を利用し、第2ロータリーカム42
を第1ロータリーカム41の回転に従動させる構成をと
っているためである。従って、図8に示すよう第1ロー
タリーカム41が回転(α°)するまでの間、バネユニ
ット45によって付勢されている第2ロータリーカム4
2は、回転することなく第1ロータリーカム41へ横移
動することとなる。
【0028】ここで、図12乃至図14は、一連の加工
動作中の第1ロータリーカム41及び第2ロータリーカ
ム42の位置関係を表す概略図を示す。前述した分割線
Gの一致した加工状態の場合は、図12に示すようロー
タリーカム33の全長がLである。そこで、第1ロータ
リーカム41が図12に示すB方向へ回転すると、分割
線Gがθ2 °の角度で傾いているためにO面がR面から
離れるよう移動することとなる。また、前述したように
Q面の外周線qが分割線よりも軸方向にlの距離だけ短
く形成され、P面は回転軸線に垂直に形成されている。
そのため、第2ロータリーカム42が付勢されていない
とすると、両ロータリー41,42間には隙間が生じる
こととなる(図13)。
【0029】しかし、本実施の形態では第2ロータリー
カム42が第1ロータリーカム41へ付勢されている。
そのため、第1ロータリーカム41の係接面51が第2
ロータリーカム42の係接面52を摺接して回転する一
方、その摺接する係接面51の摺接部の位置が第2ロー
タリーカム42の付勢方向へずれるため、その方向へ第
2ロータリーカム42が移動することとなる。また、係
接面51のQ面は、その外周線qが分割線Gより距離l
だけ短くなる傾斜面で形成さているが、この係接面51
のQ面は第1ロータリーカム41が角度α°回転した場
合に係接面52のR面に密着した状態になるよう構成さ
れている(図8,図14)。従って、第1ロータリーカ
ム41が角度α°回転した場合は、図14に示すように
ロータリーカム33の全長がL―lになる。
【0030】従って、圧着した係接面51のQ面が係接
面52のR面との接触面積は大きく、両面間の摩擦抵抗
によって第1ロータリーカム41のその後の回転に第2
ロータリーカム42が追従し、回転することとなる。と
ころで、このように第2ロータリーカム42が距離lだ
け移動することにより、フロントフェンダーパネルFの
干渉部位F1を成形した後の回転を可能とする。即ち、
突起面42cは先細に形成されているため、距離lの移
動により図15に示すように突起面42cの頂点の回転
軌跡fが成形品に重ならない位置を通るようになるため
である。そこで、第1ロータリーカム41の回転に追従
して第2ロータリーカム42が角度β°だけ回転し、成
形されたフロントフェンダーパネルFの寄曲加工部の取
り出し軌跡から回避されることとなる。
【0031】そのため、成形されたフロントフェンダー
パネルFは、図4に示すよう係接面51,52バキュー
ムカップ60に吸着され上方へ取り出されることとな
る。一方、ワイヤ36bによる吸引から解除されたサブ
リフタ36がスプリング36aによって上昇することに
より、フロントフェンダーパネルFの曲加工部の食い込
み部が解かれる。その後、再びエアシリンダ37によっ
て第1ロータリーカム41がA方向(図1)に回転が与
えられ、それに追従する第2ロータリーカム42も回転
することによって図1の加工前状態に復帰することとな
る。
【0032】従って、以上のような本実施の形態のプレ
ス型1によれば、図19に示すような干渉部位F1をも
ったフロントフェンダーパネルFの寄曲加工領域N等を
加工する場合に、その加工部である突起面42cを備え
た第2ロータリーカム42が干渉部位F1から逃げるよ
う横移動可能な構成としたため、ロータリーカム33の
加工後の復帰が可能となった。このことは、寄曲加工部
Nの加工において干渉部位F1を含む全体を一体として
成形することが可能となり、従来問題となっていた干渉
部位F1の後工程を省略することができた。そのため、
加工に際しズレや変形を生じることなく寄曲加工領域N
等の成形面の仕上げが格段に良くなった。また、干渉部
位F1を含む寄曲加工領域N等を一度に加工することが
できるため、加工工程の減少によりプレス型にかかる費
用を削減し低コスト化を図ることもできた。
【0033】また、本実施の形態のプレス型1は、第2
ロータリーカム42が軸方向への移動が制限された第1
ロータリーカム41に対しバネユニット45によって付
勢され、更にその係接面51,52を回転軸線に対して
傾斜させて形成させたことによって、第1ロータリーカ
ム41の回転するに際し第2ロータリーカム42が付勢
力により横移動する構成としたので、干渉部位F1の回
避が極めて簡易な構成で達成できるものとなった。この
点でもプレス型にかかる費用を削減し低コスト化を図る
ことができた。更に、係接面51の形状を特に多面的な
ものとし、第2ロータリーカム42の干渉部位F1の回
避後に広い面積で圧着し、その摩擦抵抗によって第2ロ
ータリーカム42を第1ロータリーカム41の回転に追
従させるようにした点でも簡易な構成となり、またプレ
ス型にかかる費用の低コスト化を図ることができた。
【0034】なお、本発明は、前記実施の形態のものに
限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で
様々な変更が可能である。例えば、前記実施の形態で
は、回転軸方向の移動が制限された第1ロータリーカム
41に対し、一方から第2ロータリーカム42を付勢す
るよう構成したが、更に同様な係接面を設けた第3ロー
タリーカムを他方から付勢するよう構成するものであっ
てもよい。また、例えば、前記実施の形態では、係接面
51のQ面と係接面52のR面との圧着による摩擦抵抗
を利用して第2ロータリーカム42を回動させたが、両
係接面51,52に一対の係合部を設けるようにしても
よい。具体的には、係接面に形成された係合する段差
部、或いは係接面から突設された爪部材とそれに係合さ
れる係合面等のようなものであってもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明は、下型側に配設された回転自在
なロータリーカムが、軸方向への移動が制限された固定
ロータリーカムとその固定ロータリーカムの一端又は両
端同軸上に配設された軸方向への移動が可能な可動ロー
タリーカムとを有し、固定ロータリーカムと可動ロータ
リーカムとが接触する端部の係接面が回転軸線に対して
所定角度傾斜して形成したことによって、干渉部位を有
する曲加工及び寄曲加工を一体として行うことが可能な
プレス型を提供することができた。また、本発明は、固
定ロータリーカムに対して可動ロータリーカムを常時付
勢する付勢部材を有するものとしたので、係接した固定
ロータリーカムの回転を可動ロータリーカムへ伝達する
ことで、可動ロータリーカムを固定ロータリーカムの回
転に追従させるようにでき、簡易な構成のプレス型を提
供することが可能となった。
【0036】また、本発明は、固定ロータリーカムの係
接面が、加工時に可動ロータリーカムの係接面と接触す
る第1の面と、加工時の状態から所定角度回転したとこ
ろで可動ロータリーカムの係接面と接触する第2の面が
形成された多面形状をなすものとしたので、可動ロータ
リーカムの係接面に圧着した第2の面との摩擦抵抗によ
って可動ロータリーカムを固定ロータリーカムの回転に
追従させることができ、より簡易な構成のプレス型を提
供することが可能となった。また、本発明は、固定ロー
タリーカムの回動に追従して可動ロータリーカムを回転
させる一対の係合部を両ロータリーカムの係接面に設け
たので、より確実に固定ロータリーカムの回動に追従し
て可動ロータリーカムを回転させることが可能なプレス
型を提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるプレス型の一実施の形態を示し
た加工前の断面図である。
【図2】本発明にかかるプレス型の一実施の形態を示し
た加工中の断面図である。
【図3】本発明にかかるプレス型の一実施の形態を示し
た加工中の断面図である。
【図4】本発明にかかるプレス型の一実施の形態を示し
た加工後の断面図である。
【図5】ロータリーカムの一実施の形態を示した平面図
である。
【図6】図5に示したロータリーカムのC方向側面図で
ある。
【図7】ロータリーカムの加工前及び加工時の状態を示
した外観斜視図である。
【図8】ロータリーカムのワーク取り出し時の状態を示
した外観斜視図である。
【図9】第1ロータリーカムを示した外観斜視図であ
る。
【図10】第2ロータリーカムを示した外観斜視図であ
る。
【図11】ロータリーカムの加工前及び加工時の状態を
示した透視図である。
【図12】第1ロータリーカム及び第2ロータリーカム
の加工前及び加工時の位置関係を表す概略図である。
【図13】第1ロータリーカムがα°回転した第2ロー
タリーカムとの位置関係を表す概略図である。
【図14】第1ロータリーカムがα°+β°回転し、第
2ロータリーカムがβ°の加工前及び加工時の位置関係
を表す概略図である。
【図15】干渉部位とそれを回避した第2ロータリーカ
ムを示した断面図である。
【図16】フロントフェンダーパネルを示した平面図で
ある。
【図17】フロントフェンダーパネルFのB―B断面を
示した図である。
【図18】フロントフェンダーパネルFのA―A断面を
示した図である。
【図19】干渉部位のカム部材を示した断面図である。
【図20】従来のプレス型を示した断面図である。
【符号の説明】
1 プレス型 3 上型 5 下型 13 寄曲カム 33 ロータリーカム 37 エアシリンダ 41 第1ロータリーカム 42 第2ロータリーカム 45 バネユニット 41a,42a 曲加工面 41b,42b 寄曲加工面 42c 突起面 51,52係接面 F フロントフェンダーパネル F1 干渉部位 N 寄曲加工領域 G 分割線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下型に載置された板材に対して上型が衝
    合することによってプレス加工板を成形するものであ
    り、前記板材が載置される下型側に配設された回転自在
    なロータリーカムと、前記ロータリーカムに配置された
    前記板材に対して衝合する可動カムとを有するプレス型
    において、 前記ロータリーカムが、軸方向への移動が制限された固
    定ロータリーカムと前記固定ロータリーカムの一端又は
    両端同軸上に配設された軸方向への移動が可能な可動ロ
    ータリーカムとを有し、前記固定ロータリーカムと前記
    可動ロータリーカムとが接触する端部の係接面が回転軸
    線に対して所定角度傾斜して形成されたものであること
    を特徴とするプレス型。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたプレス型におい
    て、 前記固定ロータリーカムに対して前記可動ロータリーカ
    ムを常時付勢する付勢部材を有することを特徴とするプ
    レス型。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載されたプレ
    ス型において、 前記固定ロータリーカムの係接面が、加工時に前記可動
    ロータリーカムの係接面と接触する第1の面と、前記加
    工時の状態から所定角度回転したところで前記可動ロー
    タリーカムの係接面と接触する第2の面が形成された多
    面形状をなすことを特徴とするプレス型。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    されたプレス型において、 前記固定ロータリーカムの回動に追従して前記可動ロー
    タリーカムを回転させる一対の係合部が、前記固定ロー
    タリーカム及び前記可動ロータリーカムの係接面に設け
    られたことを特徴とするプレス型。
JP32643896A 1996-12-06 1996-12-06 プレス型 Expired - Fee Related JP3438497B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32643896A JP3438497B2 (ja) 1996-12-06 1996-12-06 プレス型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32643896A JP3438497B2 (ja) 1996-12-06 1996-12-06 プレス型

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10166061A true JPH10166061A (ja) 1998-06-23
JP3438497B2 JP3438497B2 (ja) 2003-08-18

Family

ID=18187814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32643896A Expired - Fee Related JP3438497B2 (ja) 1996-12-06 1996-12-06 プレス型

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3438497B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1380360A1 (en) * 2002-07-12 2004-01-14 Umix Co., Ltd. Negative angle forming type rotary cam moving apparatus
JP2009172628A (ja) * 2008-01-23 2009-08-06 Nissan Motor Co Ltd プレス成形装置
GB2485671A (en) * 2010-11-18 2012-05-23 Gm Global Tech Operations Inc A bending apparatus with a rotary die
CN109261808A (zh) * 2018-12-07 2019-01-25 浙江铁牛汽车车身有限公司 汽车冲压模具多角度旋转斜楔机构

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1380360A1 (en) * 2002-07-12 2004-01-14 Umix Co., Ltd. Negative angle forming type rotary cam moving apparatus
JP2009172628A (ja) * 2008-01-23 2009-08-06 Nissan Motor Co Ltd プレス成形装置
GB2485671A (en) * 2010-11-18 2012-05-23 Gm Global Tech Operations Inc A bending apparatus with a rotary die
GB2485671B (en) * 2010-11-18 2016-12-14 Gm Global Tech Operations Llc A bending apparatus with a rotary die
CN109261808A (zh) * 2018-12-07 2019-01-25 浙江铁牛汽车车身有限公司 汽车冲压模具多角度旋转斜楔机构
CN109261808B (zh) * 2018-12-07 2024-06-04 浙江铁牛汽车车身有限公司 汽车冲压模具多角度旋转斜楔机构

Also Published As

Publication number Publication date
JP3438497B2 (ja) 2003-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0978334B1 (en) Hemming apparatus
JP3415358B2 (ja) 複合成形型および複合成形方法
JPH10166061A (ja) プレス型
JPH0587341B2 (ja)
US5361620A (en) Method and apparatus for hemming sheets of metal material
JP2001018023A (ja) プレス成形型
JPH08323420A (ja) 薄板のための成形型
JPH035018A (ja) ベンド金型装置
JPH04167929A (ja) 突上げ塑性加工装置
JP2864936B2 (ja) ヘム型のワーク位置決め装置
JPH1110234A (ja) プレス型
JPH11270312A (ja) ロッカーアーム及びその製造方法
JPH10244324A (ja) プレス装置
JP3512662B2 (ja) ロータリ軸回転装置
JPH0733418U (ja) 打抜き加工用金型
JPH0751896A (ja) プレス成形機
JP2000015335A (ja) プレス型
JP2001232425A (ja) ワークの打抜き加工方法及びその装置
CN214601423U (zh) 冲压成型模具
JPH032328Y2 (ja)
JP2581907Y2 (ja) プレスカム型装置
JP3748600B2 (ja) 曲げ加工装置
JPH07155847A (ja) プレス装置
JPS6341659B2 (ja)
JP2560416Y2 (ja) プレス型寄曲カム構造

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090613

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100613

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees