JPH08323420A - 薄板のための成形型 - Google Patents
薄板のための成形型Info
- Publication number
- JPH08323420A JPH08323420A JP15996395A JP15996395A JPH08323420A JP H08323420 A JPH08323420 A JP H08323420A JP 15996395 A JP15996395 A JP 15996395A JP 15996395 A JP15996395 A JP 15996395A JP H08323420 A JPH08323420 A JP H08323420A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- thin plate
- forming
- die
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D19/00—Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes
- B21D19/08—Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws
- B21D19/082—Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws for making negative angles
- B21D19/086—Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws for making negative angles with rotary cams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置を小形化し得る上にコスト低下を図り
得、加えてクリアランス調整を簡単に行い得ると共に、
大きく下型内に入り込む負角成形部を容易に構成し得る
薄板のための成形型を提供する。 【構成】 成形型2は、基台4に設けられた下型5と、
下型5に対して移動自在に設けられた上型8と、薄板1
の一方の端部12に対する成形部9を具備して、下型5
に回転自在に設けられたカム10と、カム10を回転さ
せるカム回転手段11と、カム10の成形部9と協同し
て薄板1に一方の端部12を形成する形成部13を有し
て、下型5側において移動自在に設けられたカムスライ
ド14と、カムスライド14を移動させるべく、上型8
に設けられたカムドライバ15と、カムスライド14を
待機位置に復帰させる復帰手段16とを具備している。
得、加えてクリアランス調整を簡単に行い得ると共に、
大きく下型内に入り込む負角成形部を容易に構成し得る
薄板のための成形型を提供する。 【構成】 成形型2は、基台4に設けられた下型5と、
下型5に対して移動自在に設けられた上型8と、薄板1
の一方の端部12に対する成形部9を具備して、下型5
に回転自在に設けられたカム10と、カム10を回転さ
せるカム回転手段11と、カム10の成形部9と協同し
て薄板1に一方の端部12を形成する形成部13を有し
て、下型5側において移動自在に設けられたカムスライ
ド14と、カムスライド14を移動させるべく、上型8
に設けられたカムドライバ15と、カムスライド14を
待機位置に復帰させる復帰手段16とを具備している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄板のための成形型に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の薄板のための成形型としては、
例えば特公昭63−11089号公報及び特公昭63−
41652号公報に記載のように、溝を具備したカム部
材を下型に回転自在に設け、このカム部材の溝縁部に負
角形成部を形成し、カム部材を回転させる自動復帰装置
を下型に埋設し、上型にはカム部材に対向する位置に吊
りカムであるスライドカムを設けてなるものが知られて
いる。
例えば特公昭63−11089号公報及び特公昭63−
41652号公報に記載のように、溝を具備したカム部
材を下型に回転自在に設け、このカム部材の溝縁部に負
角形成部を形成し、カム部材を回転させる自動復帰装置
を下型に埋設し、上型にはカム部材に対向する位置に吊
りカムであるスライドカムを設けてなるものが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述の成形型
ではスライドカムを吊りカムとして構成するため、スラ
イドカムが邪魔となって、カム部材の負角形成部とスラ
イドカムの負角形成部との間のクリアランスの調整、一
般的にはカム部材の成形部とスライドカムの成形部と間
のクリアランスの調整が困難となり、作業工数が大幅に
増大する虞があり、更に、吊りカムでは、通常、スライ
ドカムを移動自在に上型に吊る必要があるが、大きく下
型内に入り込む負角成形部を有するように、上型の移動
方向に対して若干傾斜した方向に移動自在にスライドカ
ムを上型に吊る機構は、一般にその設計が容易でなく、
それ故、スライドカムを上型に吊る機構はその製造が困
難となる。また、スライドカムの移動距離を長くしなけ
ればならない場合には、それに対応してスライドカムを
長く大きくすることが要求されるが、このような場合、
吊りカムでは、安全性の観点から落下防止機構を含めて
その吊り機構が大きくなり、全体の装置が極めて大型化
し、しかも高価なものとなる虞を有している。
ではスライドカムを吊りカムとして構成するため、スラ
イドカムが邪魔となって、カム部材の負角形成部とスラ
イドカムの負角形成部との間のクリアランスの調整、一
般的にはカム部材の成形部とスライドカムの成形部と間
のクリアランスの調整が困難となり、作業工数が大幅に
増大する虞があり、更に、吊りカムでは、通常、スライ
ドカムを移動自在に上型に吊る必要があるが、大きく下
型内に入り込む負角成形部を有するように、上型の移動
方向に対して若干傾斜した方向に移動自在にスライドカ
ムを上型に吊る機構は、一般にその設計が容易でなく、
それ故、スライドカムを上型に吊る機構はその製造が困
難となる。また、スライドカムの移動距離を長くしなけ
ればならない場合には、それに対応してスライドカムを
長く大きくすることが要求されるが、このような場合、
吊りカムでは、安全性の観点から落下防止機構を含めて
その吊り機構が大きくなり、全体の装置が極めて大型化
し、しかも高価なものとなる虞を有している。
【0004】本発明は、前記諸点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、装置を小型化し得
る上にコスト低下を図り得、加えてクリアランス調整を
簡単に行い得ると共に、大きく下型内に入り込む負角成
形部を容易に構成し得る薄板のための成形型を提供する
ことにある。
であって、その目的とするところは、装置を小型化し得
る上にコスト低下を図り得、加えてクリアランス調整を
簡単に行い得ると共に、大きく下型内に入り込む負角成
形部を容易に構成し得る薄板のための成形型を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、基台に設けられた第一の型手段と、この第一の型手
段に対して移動自在に設けられた第二の型手段と、薄板
の一方の端部に対する成形部を具備して、第一の型手段
に回転自在に設けられたカムと、カムを回転させるカム
回転手段と、カムの成形部と協同して薄板の一方の端部
を成形する成形部を有して、第一の型手段側において第
一の型手段に対して移動自在に設けられたカムスライド
と、カムスライドを移動させるべく、第二の型手段に設
けられたカムドライバと、カムスライドを待機位置に復
帰させる復帰手段とを具備した薄板のための成形型によ
って達成される。
は、基台に設けられた第一の型手段と、この第一の型手
段に対して移動自在に設けられた第二の型手段と、薄板
の一方の端部に対する成形部を具備して、第一の型手段
に回転自在に設けられたカムと、カムを回転させるカム
回転手段と、カムの成形部と協同して薄板の一方の端部
を成形する成形部を有して、第一の型手段側において第
一の型手段に対して移動自在に設けられたカムスライド
と、カムスライドを移動させるべく、第二の型手段に設
けられたカムドライバと、カムスライドを待機位置に復
帰させる復帰手段とを具備した薄板のための成形型によ
って達成される。
【0006】上記の成形型において、第一の型手段に、
薄板の他方の端部に対する成形部を具備せしめ、第二の
型手段に、第一の型手段の成形部と協同して薄板の他方
の端部を成形する成形部を具備せしめてもよく、ここ
で、第一及び第二の型手段のそれぞれの成形部は、薄板
の他方の端部に曲げ加工を施すように、曲げ加工面を有
していてもよく、また、これと共に又はこれに代えて、
薄板の他方の端部に剪断加工を施すように、剪断加工面
を有していてもよい。このように薄板の他方の端部に対
する成形部を第一及び第二の型手段に具備せしめると、
他方の端部に対する曲げ加工、剪断加工等の加工を行う
ことができ、工程を削減し得る上に、更に省スペース化
を図り得る。更には、第一及び第二の型手段のそれぞれ
の成形部を、負角形成部として構成してもよく、この場
合、曲げ加工面を負角形成面として構成してもよい。
薄板の他方の端部に対する成形部を具備せしめ、第二の
型手段に、第一の型手段の成形部と協同して薄板の他方
の端部を成形する成形部を具備せしめてもよく、ここ
で、第一及び第二の型手段のそれぞれの成形部は、薄板
の他方の端部に曲げ加工を施すように、曲げ加工面を有
していてもよく、また、これと共に又はこれに代えて、
薄板の他方の端部に剪断加工を施すように、剪断加工面
を有していてもよい。このように薄板の他方の端部に対
する成形部を第一及び第二の型手段に具備せしめると、
他方の端部に対する曲げ加工、剪断加工等の加工を行う
ことができ、工程を削減し得る上に、更に省スペース化
を図り得る。更には、第一及び第二の型手段のそれぞれ
の成形部を、負角形成部として構成してもよく、この場
合、曲げ加工面を負角形成面として構成してもよい。
【0007】好ましい例では、第一の型手段は薄板を保
持する保持部を有しており、保持部の一方の端部に、第
一の型手段の成形部が形成されている。この場合、カム
回転手段は、成形位置では、薄板の一方の端部と第一の
型手段の保持部の他方の端部との間の空間にカムの成形
部を配し、成型品取り出し位置では、当該空間からカム
の成形部を退去させるべく、カムを回転させるように構
成されているとよい。カム回転手段は、好ましい一つの
例では、ピストンロッドの一端がカムに、シリンダ本体
が基台にそれぞれ回動自在に連結されたシリンダ装置を
具備しており、このシリンダ装置は第二の型手段の移動
と連動して作動されるようになっており、カム回転手段
の他の好ましい例では、カムを弾性的に付勢して成型品
取り出し位置に回転させるべく、基台に設けられた弾性
回転手段と、この弾性回転手段の弾性力に抗してカムを
成形位置に回転させるべく、第二の型手段に設けられた
押圧手段とを具備している。
持する保持部を有しており、保持部の一方の端部に、第
一の型手段の成形部が形成されている。この場合、カム
回転手段は、成形位置では、薄板の一方の端部と第一の
型手段の保持部の他方の端部との間の空間にカムの成形
部を配し、成型品取り出し位置では、当該空間からカム
の成形部を退去させるべく、カムを回転させるように構
成されているとよい。カム回転手段は、好ましい一つの
例では、ピストンロッドの一端がカムに、シリンダ本体
が基台にそれぞれ回動自在に連結されたシリンダ装置を
具備しており、このシリンダ装置は第二の型手段の移動
と連動して作動されるようになっており、カム回転手段
の他の好ましい例では、カムを弾性的に付勢して成型品
取り出し位置に回転させるべく、基台に設けられた弾性
回転手段と、この弾性回転手段の弾性力に抗してカムを
成形位置に回転させるべく、第二の型手段に設けられた
押圧手段とを具備している。
【0008】一つの例では、カム及びカムスライドのそ
れぞれの成形部は、薄板の一方の端部に曲げ加工を施す
ように、曲げ加工面を有しており、また、これと共に又
はこれに代えて、薄板の一方の端部に剪断加工を施すよ
うに、剪断加工面を有していてもよい。カムの一例とし
て、薄板を保持する保持部と、軸方向に伸びる溝とを有
したものを挙げることができるが、この場合、カムの保
持部の端面であって溝を規定する側壁に、カムの成形部
の一例としての曲げ加工面を形成してもよい。また、カ
ム及びカムスライドのそれぞれの成形部を負角成形部と
して構成してもよく、そして曲げ加工面を負角形成面と
して構成してもよい。カムスライドは、第一の型手段に
移動自在に設けてもよいが、これに代えて第一の型手段
を支持する基台に摺動自在に設けてもよい。なお、負角
成形とは、第一の型手段に配置した薄板に対して第二の
型手段を移動させて成形する際に、第二の型手段の移動
軌跡より第一の型手段内に入り込む成形部を有する成形
をいう。
れぞれの成形部は、薄板の一方の端部に曲げ加工を施す
ように、曲げ加工面を有しており、また、これと共に又
はこれに代えて、薄板の一方の端部に剪断加工を施すよ
うに、剪断加工面を有していてもよい。カムの一例とし
て、薄板を保持する保持部と、軸方向に伸びる溝とを有
したものを挙げることができるが、この場合、カムの保
持部の端面であって溝を規定する側壁に、カムの成形部
の一例としての曲げ加工面を形成してもよい。また、カ
ム及びカムスライドのそれぞれの成形部を負角成形部と
して構成してもよく、そして曲げ加工面を負角形成面と
して構成してもよい。カムスライドは、第一の型手段に
移動自在に設けてもよいが、これに代えて第一の型手段
を支持する基台に摺動自在に設けてもよい。なお、負角
成形とは、第一の型手段に配置した薄板に対して第二の
型手段を移動させて成形する際に、第二の型手段の移動
軌跡より第一の型手段内に入り込む成形部を有する成形
をいう。
【0009】本発明では、成形位置において薄板を保持
する保持手段を更に具備していてもよく、この保持手段
は、弾性伸縮手段を介して第二の型手段に取り付けられ
ているとよく、また好ましい例では、保持手段は、成形
位置において、第一の型手段及びカムと協同して薄板を
挟持するように構成されている。
する保持手段を更に具備していてもよく、この保持手段
は、弾性伸縮手段を介して第二の型手段に取り付けられ
ているとよく、また好ましい例では、保持手段は、成形
位置において、第一の型手段及びカムと協同して薄板を
挟持するように構成されている。
【0010】なお、第一の型手段の成形部を、上記のカ
ムと同様に構成された他のカムと、この他のカムを回転
させるカム回転手段とで構成し、第二の型手段の成形部
を、上記のカムスライドと同様に構成された他のカムス
ライドと、この他のカムスライドを移動させるカムドラ
イバと、このカムスライドを待機位置に復帰させる復帰
手段とで構成し、これら第一の型手段の成形部の他のカ
ム及びカムスライドと前述のカム及びカムスライドとを
互いに対象に配置して、成形型を形成してもよい。かか
る成形型では、薄板の両端を大きく曲げる曲げ加工が可
能となる。
ムと同様に構成された他のカムと、この他のカムを回転
させるカム回転手段とで構成し、第二の型手段の成形部
を、上記のカムスライドと同様に構成された他のカムス
ライドと、この他のカムスライドを移動させるカムドラ
イバと、このカムスライドを待機位置に復帰させる復帰
手段とで構成し、これら第一の型手段の成形部の他のカ
ム及びカムスライドと前述のカム及びカムスライドとを
互いに対象に配置して、成形型を形成してもよい。かか
る成形型では、薄板の両端を大きく曲げる曲げ加工が可
能となる。
【0011】
【作用】本発明の成形型においては、薄板を第一の型手
段に載置し、次に第二の型手段を第一の型手段に向って
移動させる。第二の型手段の第一の型手段への移動によ
り、カムドライバーを介してカムスライドを移動させ、
このカムスライドの移動により、カムの成形部とカムス
ライドの成形部とにより薄板の一方の端部に、例えば曲
げ加工を施し、薄板の一方の端部を曲げ成形する。こう
して薄板の一方の端部を曲げ成形した後、第二の型手段
を第一の型手段から離反させるように移動させると共に
カム回転手段によりカムを回転させ、カムの成形部とカ
ムスライドの成形部とを互いに離反させると共に、カム
の成形部と薄板の一方の曲げ成形端部との間に空間を形
成する。その後、一方の端部が曲げ成形された薄板を第
一の型手段から取り出す。
段に載置し、次に第二の型手段を第一の型手段に向って
移動させる。第二の型手段の第一の型手段への移動によ
り、カムドライバーを介してカムスライドを移動させ、
このカムスライドの移動により、カムの成形部とカムス
ライドの成形部とにより薄板の一方の端部に、例えば曲
げ加工を施し、薄板の一方の端部を曲げ成形する。こう
して薄板の一方の端部を曲げ成形した後、第二の型手段
を第一の型手段から離反させるように移動させると共に
カム回転手段によりカムを回転させ、カムの成形部とカ
ムスライドの成形部とを互いに離反させると共に、カム
の成形部と薄板の一方の曲げ成形端部との間に空間を形
成する。その後、一方の端部が曲げ成形された薄板を第
一の型手段から取り出す。
【0012】次に本発明を、図に示す好ましい具体例に
基づいて更に詳細に説明する。なお、本発明はこれら具
体例に何等限定されないのである。
基づいて更に詳細に説明する。なお、本発明はこれら具
体例に何等限定されないのである。
【0013】
【具体例】図1において、本例の薄板1のための成形型
2は、基台4に設けられた第一の型手段としての下型5
と、下型5に対して移動自在に設けられた第二の型手段
としての上型8と、薄板1の一方の端部12に対する成
形部9を具備して、下型5に回転自在に設けられたカム
10と、カム10を回転させるカム回転手段11と、カ
ム10の成形部9と協同して薄板1の一方の端部12を
成形する成形部13を有して、下型5側において移動自
在に設けられたカムスライド14と、カムスライド14
を移動させるべく、上型8に設けられたカムドライバー
15と、カムスライド14を待機位置に復帰させる復帰
手段16と、成形位置において薄板1を保持すべく、ゴ
ム塊又はコイルスプリング等からなる弾性伸縮手段17
を介して上型8に取り付けられた保持手段18とを具備
している。なお本例では、下型5は、薄板1の他方の端
部6に対する成形部3を具備ており、上型8は、下型5
の成形部3と協同して薄板1の他方の端部6を成形する
成形部7を具備している。
2は、基台4に設けられた第一の型手段としての下型5
と、下型5に対して移動自在に設けられた第二の型手段
としての上型8と、薄板1の一方の端部12に対する成
形部9を具備して、下型5に回転自在に設けられたカム
10と、カム10を回転させるカム回転手段11と、カ
ム10の成形部9と協同して薄板1の一方の端部12を
成形する成形部13を有して、下型5側において移動自
在に設けられたカムスライド14と、カムスライド14
を移動させるべく、上型8に設けられたカムドライバー
15と、カムスライド14を待機位置に復帰させる復帰
手段16と、成形位置において薄板1を保持すべく、ゴ
ム塊又はコイルスプリング等からなる弾性伸縮手段17
を介して上型8に取り付けられた保持手段18とを具備
している。なお本例では、下型5は、薄板1の他方の端
部6に対する成形部3を具備ており、上型8は、下型5
の成形部3と協同して薄板1の他方の端部6を成形する
成形部7を具備している。
【0014】基台4に固定された下型5は、本体21
と、薄板1を保持する円弧状外面22を有した保持部2
3とを一体的に備えており、保持部23の一方の端部2
3aに、下型5の成形部3が形成されている。
と、薄板1を保持する円弧状外面22を有した保持部2
3とを一体的に備えており、保持部23の一方の端部2
3aに、下型5の成形部3が形成されている。
【0015】油圧ラムなどにより上下方向に移動される
上型8は、本体25と、本体25に取り付けられた曲げ
刃26とを具備しており、曲げ刃26に成形部7が形成
されている。成形部3及び7は、薄板1の他方の端部6
に曲げ加工を施すように、曲げ加工面3a及び7aを有
している。
上型8は、本体25と、本体25に取り付けられた曲げ
刃26とを具備しており、曲げ刃26に成形部7が形成
されている。成形部3及び7は、薄板1の他方の端部6
に曲げ加工を施すように、曲げ加工面3a及び7aを有
している。
【0016】カム10は、薄板1を保持する円弧状外面
31を有した保持部32と、軸方向に伸びる溝33とを
有して、下型5の内部に回転自在に配されており、保持
部32の端面であって溝33を規定する側壁34に、薄
板1の一方の端部12に曲げ加工を施すように、成形部
9の曲げ加工面9aが形成されている。
31を有した保持部32と、軸方向に伸びる溝33とを
有して、下型5の内部に回転自在に配されており、保持
部32の端面であって溝33を規定する側壁34に、薄
板1の一方の端部12に曲げ加工を施すように、成形部
9の曲げ加工面9aが形成されている。
【0017】カム回転手段11は、成形位置(図2に示
す位置)では、薄板1の一方の端部12と下型5の保持
部23の他方の端部23bとの間の空間にカム10の成
形部9を配し、成型品取り出し位置(図3に示す位置)
では、当該空間からカム10の成形部9を退去させるべ
く、カム10を回転させるように構成されており、本例
では、ピストンロッド41の一端42が軸43及び連結
具44を介してカム10に、シリンダ本体45が軸46
を介して基台4にそれぞれ回動自在に連結されたシリン
ダ装置47を具備している。軸43は連結具44に、連
結具44はカム10にそれぞれ取り付けられている。な
お、シリンダ装置47は、上型8の移動と連動して作動
されるようになっている。
す位置)では、薄板1の一方の端部12と下型5の保持
部23の他方の端部23bとの間の空間にカム10の成
形部9を配し、成型品取り出し位置(図3に示す位置)
では、当該空間からカム10の成形部9を退去させるべ
く、カム10を回転させるように構成されており、本例
では、ピストンロッド41の一端42が軸43及び連結
具44を介してカム10に、シリンダ本体45が軸46
を介して基台4にそれぞれ回動自在に連結されたシリン
ダ装置47を具備している。軸43は連結具44に、連
結具44はカム10にそれぞれ取り付けられている。な
お、シリンダ装置47は、上型8の移動と連動して作動
されるようになっている。
【0018】カムスライド14は、カム面51を有した
カム本体52と、カム本体52に取り付けられた曲げ刃
53とを具備して、下型5側の基台4に移動自在に設け
られており、薄板1の一方の端部12に曲げ加工を施す
ように、曲げ加工面13aを有する成形部13が曲げ刃
53に形成されている。
カム本体52と、カム本体52に取り付けられた曲げ刃
53とを具備して、下型5側の基台4に移動自在に設け
られており、薄板1の一方の端部12に曲げ加工を施す
ように、曲げ加工面13aを有する成形部13が曲げ刃
53に形成されている。
【0019】カムドライバー15は、カム面51に対応
するカム面55を有して、上型8の本体25に取り付け
られている。
するカム面55を有して、上型8の本体25に取り付け
られている。
【0020】復帰手段16は、基台4の縦壁61とカム
本体52のばね座部62との間に配されたコイルスプリ
ング63と、ばね座部62に取り付けられた案内ピン6
4とを具備しており、コイルスプリング63は、カム本
体52をその弾性力により常に待機位置(図1に示す位
置)に復帰させるようにしている。
本体52のばね座部62との間に配されたコイルスプリ
ング63と、ばね座部62に取り付けられた案内ピン6
4とを具備しており、コイルスプリング63は、カム本
体52をその弾性力により常に待機位置(図1に示す位
置)に復帰させるようにしている。
【0021】保持手段18は、成形位置(図2に示す位
置)では、成形されるべき薄板1の両端部6及び12の
近傍を、下型5の保持部23とカム10の保持部32と
協同して挟持する挟持部65を具備している。
置)では、成形されるべき薄板1の両端部6及び12の
近傍を、下型5の保持部23とカム10の保持部32と
協同して挟持する挟持部65を具備している。
【0022】なお、本例の成形型2では、薄板1の一方
の端部12を成形する成形部9及び13が負角形成部と
して構成されている。
の端部12を成形する成形部9及び13が負角形成部と
して構成されている。
【0023】以上の成形型2では、まず、予備成形され
た成形されるべき薄板1が、図1に示すように、保持部
23及び保持部32に載置される。なお、成形されるべ
き薄板1を保持部23に載置する際に、カム10を図3
に示す位置に配してもよい。その後、上型8が下型5に
向って下降され、保持手段18の挟持部65が、成形さ
れるべき薄板1の両端部6及び12の近傍に当接して、
これを下型5の保持部23とカム10の保持部32と協
同して押圧、挟持する。この押圧、挟持と共に、曲げ刃
26の成形部7が下型5の成形部3と協同して端部6を
折曲げるように下降する一方、カム面55のカム面51
への当接により、カムスライド14がカム10に向って
移動される結果、曲げ刃53の成形部13がカム10の
成形部9と協同して端部12を折曲げるように移動され
る。而して、図2に示すように、曲げ刃26の成形部7
と下型5の成形部3との協同により端部6が、曲げ刃5
3の成形部13とカム10の成形部9との協同により端
部12が曲げ部71及び72として曲げ成形される。
た成形されるべき薄板1が、図1に示すように、保持部
23及び保持部32に載置される。なお、成形されるべ
き薄板1を保持部23に載置する際に、カム10を図3
に示す位置に配してもよい。その後、上型8が下型5に
向って下降され、保持手段18の挟持部65が、成形さ
れるべき薄板1の両端部6及び12の近傍に当接して、
これを下型5の保持部23とカム10の保持部32と協
同して押圧、挟持する。この押圧、挟持と共に、曲げ刃
26の成形部7が下型5の成形部3と協同して端部6を
折曲げるように下降する一方、カム面55のカム面51
への当接により、カムスライド14がカム10に向って
移動される結果、曲げ刃53の成形部13がカム10の
成形部9と協同して端部12を折曲げるように移動され
る。而して、図2に示すように、曲げ刃26の成形部7
と下型5の成形部3との協同により端部6が、曲げ刃5
3の成形部13とカム10の成形部9との協同により端
部12が曲げ部71及び72として曲げ成形される。
【0024】薄板1の端部6及び12に対する曲げ成形
後、上型8は下型5から離反するように上昇されると共
に、カム面55のカム面51への当接が解除される結
果、カムスライド14がカム10から離反されるように
コイルスプリング63により移動され、その後、シリン
ダ装置47が作動されて、図3に示すように、ピストン
ロッド41の後退によりカム10が反時計方向に回転さ
れ、保持部23の端部23bと及び薄板1の曲げ部72
との間に空間が形成され、これにより曲げ部71及び7
2が成形された薄板1を下型5の保持部23から取り出
すことができるようになる。薄板1の保持部23からの
取り出し後、シリンダ装置47が前記と逆に作動され
て、ピストンロッド41の前進によりカム10が時計方
向に回転され、図1に示すように、待機位置にもたらさ
れ、次に成形されるべき薄板1が保持部23及び保持部
32に載置され、上記の動作が繰り返される。
後、上型8は下型5から離反するように上昇されると共
に、カム面55のカム面51への当接が解除される結
果、カムスライド14がカム10から離反されるように
コイルスプリング63により移動され、その後、シリン
ダ装置47が作動されて、図3に示すように、ピストン
ロッド41の後退によりカム10が反時計方向に回転さ
れ、保持部23の端部23bと及び薄板1の曲げ部72
との間に空間が形成され、これにより曲げ部71及び7
2が成形された薄板1を下型5の保持部23から取り出
すことができるようになる。薄板1の保持部23からの
取り出し後、シリンダ装置47が前記と逆に作動され
て、ピストンロッド41の前進によりカム10が時計方
向に回転され、図1に示すように、待機位置にもたらさ
れ、次に成形されるべき薄板1が保持部23及び保持部
32に載置され、上記の動作が繰り返される。
【0025】以上のように成形型2では、曲げ刃53を
具備したカムスライド14を基台4に設けているため、
カム10の成形部9と曲げ刃53の成形部13との間の
クリアランス設定に際して、曲げ刃53の取り付け調整
を容易に行うことができ、調整工数を大幅に削減し得る
上に、カムスライド14の支持機構を簡易な構造とする
ことができ、而して装置を小型化することができてコス
ト低下を図ることができ、加えて大きく曲がる曲げ部7
2を形成する場合でも、カム10の溝33内に大きく入
り込む負角成形部(成形部13)を容易に構成し得る。
しかも成形型2では、一つのカムスライド14であって
も、二つの曲げ部71及び72を一度に形成することが
でき、これによっても装置を小型化することができてコ
スト低下を図ることができる上に、成形精度を向上させ
ることができ、作動不良の発生を少なくし得ると共に、
保守を容易に行うことができる。
具備したカムスライド14を基台4に設けているため、
カム10の成形部9と曲げ刃53の成形部13との間の
クリアランス設定に際して、曲げ刃53の取り付け調整
を容易に行うことができ、調整工数を大幅に削減し得る
上に、カムスライド14の支持機構を簡易な構造とする
ことができ、而して装置を小型化することができてコス
ト低下を図ることができ、加えて大きく曲がる曲げ部7
2を形成する場合でも、カム10の溝33内に大きく入
り込む負角成形部(成形部13)を容易に構成し得る。
しかも成形型2では、一つのカムスライド14であって
も、二つの曲げ部71及び72を一度に形成することが
でき、これによっても装置を小型化することができてコ
スト低下を図ることができる上に、成形精度を向上させ
ることができ、作動不良の発生を少なくし得ると共に、
保守を容易に行うことができる。
【0026】ところで上記例ではカム回転手段をシリン
ダ装置47で具体化したが、カム回転手段を図4に示す
ように構成してもよい。図4に示すカム回転手段80
は、カム10を弾性的に付勢して成型品取り出し位置に
回転させるべく、基台4に設けられた弾性回転手段81
と、弾性回転手段81の弾性力に抗してカム10を成形
位置に回転させるべく、上型8に設けられた押圧手段8
2とを具備している。弾性回転手段81は、カム10に
固着された回動板83と、基台4に取り付けられた筒体
84と、筒体84内に移動自在に装着されて、筒体84
からの突出端85が回動板83に当接するロッド86
と、ロッド86の下端と筒体84の底蓋との間に配され
てロッド86を回動板83に向って付勢するコイルスプ
リング87とを具備しており、押圧手段82は、上型8
の本体25に取り付けられた筒体91と、筒体91内に
移動自在に装着されて、上型8の下降において筒体91
からの突出端92が回動板83に当接するロッド93
と、ロッド93の上端と筒体91の底蓋との間に配され
てロッド93を回動板83に向って付勢するコイルスプ
リング94とを具備している。カム回転手段80では、
上型8が上昇されている際には、ロッド86がコイルス
プリング87に付勢されて筒体84から伸長して、回動
板83に当接する突出端85を介して回動板83を反時
計方向に回転させ、而してカム10を成型品取り出し位
置に回転させ、上型8が下降されると、ロッド93が突
出端92を介して回動板83に当接し、コイルスプリン
グ87の弾性力に抗して回動板83を時計方向に回転さ
せ、而してカム10を成形位置に回転させる。本例のカ
ム回転手段80では、上型8の下降、上昇に従って直接
カム10を回転させることができ、好ましい場合があ
る。なお、このようなカム回転手段80は、カムスライ
ド14を避けて設けられる。
ダ装置47で具体化したが、カム回転手段を図4に示す
ように構成してもよい。図4に示すカム回転手段80
は、カム10を弾性的に付勢して成型品取り出し位置に
回転させるべく、基台4に設けられた弾性回転手段81
と、弾性回転手段81の弾性力に抗してカム10を成形
位置に回転させるべく、上型8に設けられた押圧手段8
2とを具備している。弾性回転手段81は、カム10に
固着された回動板83と、基台4に取り付けられた筒体
84と、筒体84内に移動自在に装着されて、筒体84
からの突出端85が回動板83に当接するロッド86
と、ロッド86の下端と筒体84の底蓋との間に配され
てロッド86を回動板83に向って付勢するコイルスプ
リング87とを具備しており、押圧手段82は、上型8
の本体25に取り付けられた筒体91と、筒体91内に
移動自在に装着されて、上型8の下降において筒体91
からの突出端92が回動板83に当接するロッド93
と、ロッド93の上端と筒体91の底蓋との間に配され
てロッド93を回動板83に向って付勢するコイルスプ
リング94とを具備している。カム回転手段80では、
上型8が上昇されている際には、ロッド86がコイルス
プリング87に付勢されて筒体84から伸長して、回動
板83に当接する突出端85を介して回動板83を反時
計方向に回転させ、而してカム10を成型品取り出し位
置に回転させ、上型8が下降されると、ロッド93が突
出端92を介して回動板83に当接し、コイルスプリン
グ87の弾性力に抗して回動板83を時計方向に回転さ
せ、而してカム10を成形位置に回転させる。本例のカ
ム回転手段80では、上型8の下降、上昇に従って直接
カム10を回転させることができ、好ましい場合があ
る。なお、このようなカム回転手段80は、カムスライ
ド14を避けて設けられる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、装置を小
形化し得る上にコスト低下を図り得、加えてクリアラン
ス調整を簡単に行い得ると共に、負角成形部をもった成
形型を容易に構成し得る。
形化し得る上にコスト低下を図り得、加えてクリアラン
ス調整を簡単に行い得ると共に、負角成形部をもった成
形型を容易に構成し得る。
【図1】本発明の好ましい一具体例の断面図である。
【図2】図1に示す具体例の動作説明図である。
【図3】図1に示す具体例の動作説明図である。
【図4】本発明の好ましい他の具体例の断面図である。
1 薄板 2 成形型 4 基台 5 下型 8 上型 9 成形部 10 カム 11 カム回転手段 12 端部 13 成形部 14 カムスライド 15 カムドライバー 16 復帰手段
Claims (16)
- 【請求項1】 基台に設けられた第一の型手段と、この
第一の型手段に対して移動自在に設けられた第二の型手
段と、薄板の一方の端部に対する成形部を具備して、第
一の型手段に回転自在に設けられたカムと、カムを回転
させるカム回転手段と、カムの成形部と協同して薄板の
一方の端部を成形する成形部を有して、第一の型手段側
において第一の型手段に対して移動自在に設けられたカ
ムスライドと、カムスライドを移動させるべく、第二の
型手段に設けられたカムドライバと、カムスライドを待
機位置に復帰させる復帰手段とを具備した薄板のための
成形型。 - 【請求項2】 第一の型手段は、薄板の他方の端部に対
する成形部を具備しており、第二の型手段は、第一の型
手段の成形部と協同して薄板の他方の端部を成形する成
形部を具備している請求項1に記載の薄板のための成形
型。 - 【請求項3】 第一及び第二の型手段のそれぞれの成形
部は、薄板の他方の端部に曲げ加工を施すように、曲げ
加工面を有している請求項2に記載の薄板のための成形
型。 - 【請求項4】 第一及び第二の型手段のそれぞれの成形
部は、薄板の他方の端部に剪断加工を施すように、剪断
加工面を有している請求項2又は3に記載の薄板のため
の成形型。 - 【請求項5】 第一及び第二の型手段のそれぞれの成形
部は、負角成形部として構成されている請求項2から4
のいずれか一項に記載の薄板のための成形型。 - 【請求項6】 第一の型手段は薄板を保持する保持部を
有しており、保持部の一方の端部に、第一の型手段の成
形部が形成されている請求項2から5のいずれか一項に
記載の薄板のための成形型。 - 【請求項7】 カム回転手段は、成形位置では、薄板の
一方の端部と第一の型手段の保持部の他方の端部との間
の空間にカムの成形部を配し、成型品取り出し位置で
は、当該空間からカムの成形部を退去させるべく、カム
を回転させるように構成されている請求項6に記載の薄
板のための成形型。 - 【請求項8】 カム及びカムスライドのそれぞれの成形
部は、薄板の一方の端部に曲げ加工を施すように、曲げ
加工面を有している請求項1から7のいずれか一項に記
載の薄板のための成形型。 - 【請求項9】 カムは、薄板を保持する保持部と、軸方
向に伸びる溝とを有しており、カムの曲げ加工面は、カ
ムの保持部の端面であって溝を規定する側壁に形成され
ている請求項8に記載の薄板のための成形型。 - 【請求項10】 カム回転手段は、ピストンロッドの一
端がカムに、シリンダ本体が基台にそれぞれ回動自在に
連結されたシリンダ装置を具備している請求項1から9
のいずれか一項に記載の薄板のための成形型。 - 【請求項11】 シリンダ装置は、第二の型手段の移動
と連動して作動されるようになっている請求項10に記
載の薄板のための成形型。 - 【請求項12】 カム回転手段は、カムを弾性的に付勢
して成型品取り出し位置に回転させるべく、基台に設け
られた弾性回転手段と、この弾性回転手段の弾性力に抗
してカムを成形位置に回転させるべく、第二の型手段に
設けられた押圧手段とを具備している請求項1から11
のいずれか一項に記載の薄板のための成形型。 - 【請求項13】 成形位置において薄板を保持する保持
手段を更に具備しており、この保持手段は、弾性伸縮手
段を介して第二の型手段に取り付けられている請求項1
から12のいずれか一項に記載の薄板のための成形型。 - 【請求項14】 保持手段は、成形位置において、第一
の型手段及びカムと協同して薄板を挟持するように構成
されている請求項13に記載の薄板のための成形型。 - 【請求項15】 カムスライドは、基台に摺動自在に設
けられている請求項1から14のいずれか一項に記載の
薄板のための成形型。 - 【請求項16】 カム及びカムスライドのそれぞれの成
形部は、負角成形部として構成されている請求項1から
15のいずれか一項に記載の薄板のための成形型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15996395A JPH08323420A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 薄板のための成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15996395A JPH08323420A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 薄板のための成形型 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08323420A true JPH08323420A (ja) | 1996-12-10 |
Family
ID=15705003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15996395A Pending JPH08323420A (ja) | 1995-06-02 | 1995-06-02 | 薄板のための成形型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08323420A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102101139A (zh) * | 2010-12-02 | 2011-06-22 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种旋转斜楔机构 |
CN102380549A (zh) * | 2011-09-26 | 2012-03-21 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种新型旋转斜楔机构 |
WO2013026138A1 (en) * | 2011-08-19 | 2013-02-28 | Magna International Inc. | Self-compensating retractable insert for high-temperature forming tools |
FR3006213A1 (fr) * | 2013-06-03 | 2014-12-05 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Outil d'emboutissage a coulisseau embarque sur presseur rotatif |
CN104190797A (zh) * | 2014-08-12 | 2014-12-10 | 安徽江淮福臻车体装备有限公司 | 汽车覆盖件翼子板侧翻边整形模机构 |
CN107052166A (zh) * | 2017-03-31 | 2017-08-18 | 上汽通用五菱汽车股份有限公司 | 旋转斜契机构 |
CN111390031A (zh) * | 2020-03-27 | 2020-07-10 | 上汽大众汽车有限公司 | 一种旋转斜楔机构 |
CN113275466A (zh) * | 2021-06-29 | 2021-08-20 | 格力电器(郑州)有限公司 | 能对钣金件实施成型和卡紧的模具 |
-
1995
- 1995-06-02 JP JP15996395A patent/JPH08323420A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102101139A (zh) * | 2010-12-02 | 2011-06-22 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种旋转斜楔机构 |
WO2013026138A1 (en) * | 2011-08-19 | 2013-02-28 | Magna International Inc. | Self-compensating retractable insert for high-temperature forming tools |
US8919164B2 (en) | 2011-08-19 | 2014-12-30 | Magna International Inc. | Self-compensating retractable insert for high-temperature forming tools |
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FR3006213A1 (fr) * | 2013-06-03 | 2014-12-05 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Outil d'emboutissage a coulisseau embarque sur presseur rotatif |
WO2014195591A1 (fr) * | 2013-06-03 | 2014-12-11 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Outil d'emboutissage à coulisseau embarqué sur presseur rotatif |
CN105263647A (zh) * | 2013-06-03 | 2016-01-20 | 标致雪铁龙集团 | 安装在旋转压床上的滑块式冲压工具 |
CN104190797A (zh) * | 2014-08-12 | 2014-12-10 | 安徽江淮福臻车体装备有限公司 | 汽车覆盖件翼子板侧翻边整形模机构 |
CN107052166A (zh) * | 2017-03-31 | 2017-08-18 | 上汽通用五菱汽车股份有限公司 | 旋转斜契机构 |
CN111390031A (zh) * | 2020-03-27 | 2020-07-10 | 上汽大众汽车有限公司 | 一种旋转斜楔机构 |
CN111390031B (zh) * | 2020-03-27 | 2021-07-23 | 上汽大众汽车有限公司 | 一种旋转斜楔机构 |
CN113275466A (zh) * | 2021-06-29 | 2021-08-20 | 格力电器(郑州)有限公司 | 能对钣金件实施成型和卡紧的模具 |
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