JPH10165491A - 有害物質の除去と芳香の放出を同時処理する装置 - Google Patents
有害物質の除去と芳香の放出を同時処理する装置Info
- Publication number
- JPH10165491A JPH10165491A JP8357461A JP35746196A JPH10165491A JP H10165491 A JPH10165491 A JP H10165491A JP 8357461 A JP8357461 A JP 8357461A JP 35746196 A JP35746196 A JP 35746196A JP H10165491 A JPH10165491 A JP H10165491A
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- JP
- Japan
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- fragrance
- package
- fan
- outside air
- sucked
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- Pending
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】住宅に使用される建材など揮発成分を含有する
有害物質の除去。 【解決手段】外ケース6の中にパッケージ1を収納し、
その一面に取付けたフィルターの前面に、ファン8を付
けたモーター9及び電池ケース10を取付けた、取付台
12を固定する。電池ケースに電池11を入れ、ファン
を回転させ、外ケース蓋を閉じる。その時、外気と共
に、それに含まれる有害物質は吸気孔13より取入れら
れ、バッケージを通過する過程で吸着・除去されファン
に吸引される。吸引された外気は同時に芳香剤の芳香も
吸引し、排気孔より放出されるように構成する。
有害物質の除去。 【解決手段】外ケース6の中にパッケージ1を収納し、
その一面に取付けたフィルターの前面に、ファン8を付
けたモーター9及び電池ケース10を取付けた、取付台
12を固定する。電池ケースに電池11を入れ、ファン
を回転させ、外ケース蓋を閉じる。その時、外気と共
に、それに含まれる有害物質は吸気孔13より取入れら
れ、バッケージを通過する過程で吸着・除去されファン
に吸引される。吸引された外気は同時に芳香剤の芳香も
吸引し、排気孔より放出されるように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】住宅の通称新建材や合板、
畳、壁紙、床材、断熱材、接着剤、塗料、防腐剤など揮
発成分に含有する有害物質を除去すると同時に芳香を放
出させる装置に関するものである。
畳、壁紙、床材、断熱材、接着剤、塗料、防腐剤など揮
発成分に含有する有害物質を除去すると同時に芳香を放
出させる装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、消臭効果を目的として、化学材料
を使用した芳香放出器は一般化している。又、居室など
に設置する電気的装置で空気清浄器はあるが、押入、小
納戸、ワードロープ、物入などに使用できるものは開発
されていない。
を使用した芳香放出器は一般化している。又、居室など
に設置する電気的装置で空気清浄器はあるが、押入、小
納戸、ワードロープ、物入などに使用できるものは開発
されていない。
【0003】
1.一般住宅に使用される、通称新建材など揮発成分を
含有する有害物質の室内、壁面、床面、畳、押入、納戸
などでの発散が人体の健康に有害な影響をおよぼすこと
が判明してきた。従って、これら有害物質の単体又は、
複合して発散するものを除去することが課題である。 2.住宅の居室の他、押入、小納戸、ワードロープ、物
入などに有害物質が滞留しているのを除去することが課
題である。 3.人の居住性を損なわないように、これらの除去がで
き、良好な住環境を維持することができる処理法と装置
の開発が課題である。
含有する有害物質の室内、壁面、床面、畳、押入、納戸
などでの発散が人体の健康に有害な影響をおよぼすこと
が判明してきた。従って、これら有害物質の単体又は、
複合して発散するものを除去することが課題である。 2.住宅の居室の他、押入、小納戸、ワードロープ、物
入などに有害物質が滞留しているのを除去することが課
題である。 3.人の居住性を損なわないように、これらの除去がで
き、良好な住環境を維持することができる処理法と装置
の開発が課題である。
【0004】
1.中仕切り(2)をしたパッケージ(1)をつくる。
(図1、図2、図3) 2.パッケージ(1)の中仕切りした方向の二面に通気
性のあるフィルター(3)をつける。(図1、図2、図
3) 3.中仕切りしたパッケージ(1)の一方に除去剤
(4)として、特殊処理活性炭と動植物性の特殊繊維を
使用したものを入れ、他方に芳香剤(5)として、植物
からの抽出液と同植物を加工をしたものを入れる。(図
2、図3) 4.プラスチック材又は木材を使用した外ケース(6)
の中にパッケージ(1)を収納し、その一面に取付けた
フィルター(3)の前面に、ファン(8)を付けたモー
ター(9)及び電池ケース(10)を取付けた取付台
(12)を固定する。(図4、図5、図6) 5.電池ケース(10)に電池(11)を入れ、ファン
(8)を回転させ、外ケース蓋(7)を閉じる。その
時、外気と共に、それに含まれる有害物質は吸気孔(1
3)より取入れられ、バッケージ(1)を通過する過程
で吸着・除去されファン(8)に吸引される。吸引され
た外気は同時に芳香剤の芳香も吸引し、排気孔(14)
より放出するように構成する。
(図1、図2、図3) 2.パッケージ(1)の中仕切りした方向の二面に通気
性のあるフィルター(3)をつける。(図1、図2、図
3) 3.中仕切りしたパッケージ(1)の一方に除去剤
(4)として、特殊処理活性炭と動植物性の特殊繊維を
使用したものを入れ、他方に芳香剤(5)として、植物
からの抽出液と同植物を加工をしたものを入れる。(図
2、図3) 4.プラスチック材又は木材を使用した外ケース(6)
の中にパッケージ(1)を収納し、その一面に取付けた
フィルター(3)の前面に、ファン(8)を付けたモー
ター(9)及び電池ケース(10)を取付けた取付台
(12)を固定する。(図4、図5、図6) 5.電池ケース(10)に電池(11)を入れ、ファン
(8)を回転させ、外ケース蓋(7)を閉じる。その
時、外気と共に、それに含まれる有害物質は吸気孔(1
3)より取入れられ、バッケージ(1)を通過する過程
で吸着・除去されファン(8)に吸引される。吸引され
た外気は同時に芳香剤の芳香も吸引し、排気孔(14)
より放出するように構成する。
【0005】
1.天然の素材を利用した除去剤を使用する。 2.天然の素材を利用した芳香剤を使用する。 3.1.2を同時に行い、天然素材のもつ防湿、吸着、
分解、抗菌、精神安定防虫、脱臭などの作用を利用して
有害物質の除去と芳香の放出を行う。 4.1.2を同時に行うためにファンとモーターを使用
する。 5.装置の設置場所となる室内で、居室用、押入用、納
戸用、廊下用などの目的に応じた大きさのパッケージ
(1)とケース(6)を設計する。
分解、抗菌、精神安定防虫、脱臭などの作用を利用して
有害物質の除去と芳香の放出を行う。 4.1.2を同時に行うためにファンとモーターを使用
する。 5.装置の設置場所となる室内で、居室用、押入用、納
戸用、廊下用などの目的に応じた大きさのパッケージ
(1)とケース(6)を設計する。
【0006】
1.一つのパッケージに除去剤と芳香剤を入れることに
より、有害物質の除去を行うと同時に、芳香を放出する
結果、特に、押入等、高濃度の有害物質の滞留する所で
は除湿しながら、除去を行い、且つ芳香の持つ抗菌、防
虫、脱臭の効果が得られる。 2.新建材に使用される、ホルムアルデヒドの除去実験
効果を例示する。 イ.一定の閉鎖空間内で初期5.0PPMを検知したも
のが24時間後の測定結果同じく5.0PPMを検知し
た。 ロ.イの条件で除去剤を一定閉鎖空間に入れ作動させ
4.6PPMを検知したものが24時間後測定結果0.
3PPMを検知した。 3.近代住宅は特に、高気密、高断熱性能で、有害物質
の滞留が大きいので発名の効果が大きい。 4.家族の外出により、住空間は閉鎖されがちである。
よって有害物質の滞留が大きく、外出中に除去処理する
ことは住環境保全など発明の装置の効果が多大である。 5.パッケージは消耗品となるので交換を必要とする
が、交換後の廃棄に際しパッケージ、除去剤、芳香剤共
に天然素材を使用しているので、家庭での焼却、及び埋
設により土にかえるので、環境を考慮した発明である。
より、有害物質の除去を行うと同時に、芳香を放出する
結果、特に、押入等、高濃度の有害物質の滞留する所で
は除湿しながら、除去を行い、且つ芳香の持つ抗菌、防
虫、脱臭の効果が得られる。 2.新建材に使用される、ホルムアルデヒドの除去実験
効果を例示する。 イ.一定の閉鎖空間内で初期5.0PPMを検知したも
のが24時間後の測定結果同じく5.0PPMを検知し
た。 ロ.イの条件で除去剤を一定閉鎖空間に入れ作動させ
4.6PPMを検知したものが24時間後測定結果0.
3PPMを検知した。 3.近代住宅は特に、高気密、高断熱性能で、有害物質
の滞留が大きいので発名の効果が大きい。 4.家族の外出により、住空間は閉鎖されがちである。
よって有害物質の滞留が大きく、外出中に除去処理する
ことは住環境保全など発明の装置の効果が多大である。 5.パッケージは消耗品となるので交換を必要とする
が、交換後の廃棄に際しパッケージ、除去剤、芳香剤共
に天然素材を使用しているので、家庭での焼却、及び埋
設により土にかえるので、環境を考慮した発明である。
【図1】 パッケージの斜視図
【図2】 パッケージの平面図
【図3】 パッケージの正面図
【図4】 装置の正面図
【図5】 装置の側面図
【図6】 モーター,電池ケースの取付け台の斜
視図
視図
【図7】 外ケース蓋の正面図
1.パッケージ 2.中仕切り 3.フィルター 4.除去剤 5.芳香剤 6.外ケース 7.外ケース蓋 8.ファン 9.モーター 10.電池ケース 11.電池 12.取付け台 13.吸気孔 14.排気孔
Claims (1)
- 【請求項1】1.中仕切り(2)をしたパッケージ
(1)をつくる。(図1、図2、図3) 2.パッケージ(1)の中仕切りした方向の二面に通気
性のあるフィルター(3)をつける。(図1、図2、図
3) 3.中仕切りしたパッケージ(1)の一方に除去剤
(4)を入れ、他方に芳香剤(5)を入れる。(図2、
図3) 4.外ケース(6)の中にパッケージ(1)を収納し、
その一面に取付けたフィルター(3)の前面に、ファン
(8)を付けたモーター(9)及び電池ケース(10)
を取付けた、取付台(12)を固定する。(図4、図
5、図6) 5.電池ケース(10)に電池(11)を入れ、ファン
(8)を回転させ、外ケース蓋(7)を閉じる。その
時、外気と共に、それに含まれる有害物質は吸気孔(1
3)より取入れられ、バッケージ(1)を通過する過程
で吸着・除去されファン(8)に吸引される。吸引され
た外気は同時に芳香剤の芳香も吸引し、排気孔(14)
より放出される。以上のごとく構成された、有害物質の
除去と芳香の放出を同時処理する装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8357461A JPH10165491A (ja) | 1996-12-07 | 1996-12-07 | 有害物質の除去と芳香の放出を同時処理する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8357461A JPH10165491A (ja) | 1996-12-07 | 1996-12-07 | 有害物質の除去と芳香の放出を同時処理する装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10165491A true JPH10165491A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18454250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8357461A Pending JPH10165491A (ja) | 1996-12-07 | 1996-12-07 | 有害物質の除去と芳香の放出を同時処理する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10165491A (ja) |
-
1996
- 1996-12-07 JP JP8357461A patent/JPH10165491A/ja active Pending
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