JPH10164671A - 集中監視制御システム - Google Patents
集中監視制御システムInfo
- Publication number
- JPH10164671A JPH10164671A JP32501096A JP32501096A JPH10164671A JP H10164671 A JPH10164671 A JP H10164671A JP 32501096 A JP32501096 A JP 32501096A JP 32501096 A JP32501096 A JP 32501096A JP H10164671 A JPH10164671 A JP H10164671A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monitoring
- external notification
- control system
- section
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 オペレータが監視制御装置から離れていて
も、重要項目の障害発生をオペレータに通報できる集中
監視制御システムを得る。 【解決手段】 被監視制御装置１−１〜ｎに発生した状
態変化項目は、状態変化伝送データとして監視制御装置
２へ送られる。データ送受信処理部３を経由してデータ
管理部４へ伝えられた状態変化伝送データから、データ
管理部４は項目の重要度、種類を判断する。重要項目に
状態変化があった場合、データ管理部４は通知された伝
送データをデータ表示部５へ送信するとともに、外部通
報発信部６へ送る。外部通報発信部６は、微弱電波を使
用した無線通信、あるいは公衆回線を通じて外部通報受
信部７にメッセージ表示を行い、監視制御装置２から離
れたオペレータに、被監視制御装置１−１〜ｎの重要項
目の障害情報等を通知する。
も、重要項目の障害発生をオペレータに通報できる集中
監視制御システムを得る。 【解決手段】 被監視制御装置１−１〜ｎに発生した状
態変化項目は、状態変化伝送データとして監視制御装置
２へ送られる。データ送受信処理部３を経由してデータ
管理部４へ伝えられた状態変化伝送データから、データ
管理部４は項目の重要度、種類を判断する。重要項目に
状態変化があった場合、データ管理部４は通知された伝
送データをデータ表示部５へ送信するとともに、外部通
報発信部６へ送る。外部通報発信部６は、微弱電波を使
用した無線通信、あるいは公衆回線を通じて外部通報受
信部７にメッセージ表示を行い、監視制御装置２から離
れたオペレータに、被監視制御装置１−１〜ｎの重要項
目の障害情報等を通知する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は集中監視制御システ
ムに関し、特に集中監視制御システムの表示機能に関す
る。
ムに関し、特に集中監視制御システムの表示機能に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】集中（遠方）監視制御システムは、一般
には複数の被監視制御装置と中央の監視制御装置とそれ
らの間を結ぶ通信線路から構成される。例えば放送局の
監視制御システムの場合は、中央の監視制御装置は親局
に設けられ、被監視制御装置は放送所等の子局に設けら
れるが、一般的には監視制御装置と被監視制御装置が一
つの建物の中に設置されることもある。いずれにせよ通
常は、被監視制御装置側は無人運用され、監視制御装置
からの例えば切り替え制御や、被監視制御装置における
運転状態の監視はシステムを通じて、監視制御装置側の
表示機能（状態変化表示）によって行われる。
には複数の被監視制御装置と中央の監視制御装置とそれ
らの間を結ぶ通信線路から構成される。例えば放送局の
監視制御システムの場合は、中央の監視制御装置は親局
に設けられ、被監視制御装置は放送所等の子局に設けら
れるが、一般的には監視制御装置と被監視制御装置が一
つの建物の中に設置されることもある。いずれにせよ通
常は、被監視制御装置側は無人運用され、監視制御装置
からの例えば切り替え制御や、被監視制御装置における
運転状態の監視はシステムを通じて、監視制御装置側の
表示機能（状態変化表示）によって行われる。
【０００３】従来の状態変化表示方式としては、例えば
図２に示すように特開平５−２４１５３８号公報に記載
される技術がある。図２において、状態変化表示方式
は、発生した状態変化検出１０における検出項目の重要
度、種類に応じて分配する状態変化分配機能１１と、分
配機能１１で分配された状態変化データを、それぞれ対
応する別画面に印字イメージで表示する表示機能１２と
を有している。
図２に示すように特開平５−２４１５３８号公報に記載
される技術がある。図２において、状態変化表示方式
は、発生した状態変化検出１０における検出項目の重要
度、種類に応じて分配する状態変化分配機能１１と、分
配機能１１で分配された状態変化データを、それぞれ対
応する別画面に印字イメージで表示する表示機能１２と
を有している。
【０００４】また、状態変化分配機能１１は、各監視項
目毎に重要度や種類を定義した監視項目定義情報１１−
３、この定義情報１１−３で定義される重要度、種類を
どのウインドウに対応づけるかを定義した分配定義情報
１１−４を含む。
目毎に重要度や種類を定義した監視項目定義情報１１−
３、この定義情報１１−３で定義される重要度、種類を
どのウインドウに対応づけるかを定義した分配定義情報
１１−４を含む。
【０００５】状態変化が検出１０されると、状態変化分
配機能１１内で、状態変化の項目を認識１１−１し、そ
の項目に対応するクラス（ウインドウ）や表示画面を、
監視項目定義情報１１−３及び分配定義情報１１−４と
照合（参照）１１−２して、表示機能１２内の表示デー
タ表示画面を認識１２−１し、印字形式のデータを重要
度、種類に応じて適当なウインドウに表示１２−２す
る。
配機能１１内で、状態変化の項目を認識１１−１し、そ
の項目に対応するクラス（ウインドウ）や表示画面を、
監視項目定義情報１１−３及び分配定義情報１１−４と
照合（参照）１１−２して、表示機能１２内の表示デー
タ表示画面を認識１２−１し、印字形式のデータを重要
度、種類に応じて適当なウインドウに表示１２−２す
る。
【０００６】従って、監視項目の重要度、種類に応じて
情報を定義し、状態変化発生時に、項目の定義情報に対
応した画面に印字イメージで分配表示するため、保守者
（オペレータ）は、定義情報に対応した画面を表示する
ことにより、重要度の高い項目の障害状態や、システム
全体の障害状態、種類の確認も最少の操作で可能なた
め、障害への迅速な対応が可能とされている。
情報を定義し、状態変化発生時に、項目の定義情報に対
応した画面に印字イメージで分配表示するため、保守者
（オペレータ）は、定義情報に対応した画面を表示する
ことにより、重要度の高い項目の障害状態や、システム
全体の障害状態、種類の確認も最少の操作で可能なた
め、障害への迅速な対応が可能とされている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図２に示す特
開平５−２４１５３８号公報記載の提案は、表示方法に
工夫することで、オペレータに最少の操作で障害状態、
種類等の確認ができるようにすることで、重要項目での
状態変化（障害発生）を早期に発見しようとしている
が、オペレータが監視制御装置から離れているときや、
監視制御装置が非在化運用になっているときに、重要項
目の状態変化や異常の発生を見逃して、障害への対応が
遅れてしまう問題が残る。
開平５−２４１５３８号公報記載の提案は、表示方法に
工夫することで、オペレータに最少の操作で障害状態、
種類等の確認ができるようにすることで、重要項目での
状態変化（障害発生）を早期に発見しようとしている
が、オペレータが監視制御装置から離れているときや、
監視制御装置が非在化運用になっているときに、重要項
目の状態変化や異常の発生を見逃して、障害への対応が
遅れてしまう問題が残る。
【０００８】本発明の目的は、オペレータが監視制御装
置から離れていても、重要項目の障害発生をオペレータ
に通報できる集中監視制御システムを提供することであ
る。
置から離れていても、重要項目の障害発生をオペレータ
に通報できる集中監視制御システムを提供することであ
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明による被監視制御
装置を通信線路を経由して制御・監視する監視制御装置
を有する集中監視制御システムは、前記被監視制御装置
からの状態変化情報の重要監視項目等の定義情報を格納
する定義情報格納手段と、前記状態変化情報を表示する
状態変化表示手段と、前記状態変化情報が前記定義情報
格納手段に格納された前記重要監視項目の定義情報に一
致した場合にオペレータに外部通報を行う外部通報手段
とを含むことを特徴とする。
装置を通信線路を経由して制御・監視する監視制御装置
を有する集中監視制御システムは、前記被監視制御装置
からの状態変化情報の重要監視項目等の定義情報を格納
する定義情報格納手段と、前記状態変化情報を表示する
状態変化表示手段と、前記状態変化情報が前記定義情報
格納手段に格納された前記重要監視項目の定義情報に一
致した場合にオペレータに外部通報を行う外部通報手段
とを含むことを特徴とする。
【００１０】本発明の作用は次の通りである。監視制御
装置において、状態分配機能部が表示機能へ情報を渡す
際、重要項目で障害等が発生した場合は、表示機能部と
平行して状態分配機能部から外部通報装置部へ情報を渡
す。外部通報装置からオペレータ（運用者）へ状態情報
を通知する。
装置において、状態分配機能部が表示機能へ情報を渡す
際、重要項目で障害等が発生した場合は、表示機能部と
平行して状態分配機能部から外部通報装置部へ情報を渡
す。外部通報装置からオペレータ（運用者）へ状態情報
を通知する。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【００１２】図１は本発明による集中監視制御システム
の実施例の構成を示すブロック図である。図１におい
て、本発明の集中監視制御システムは、被監視制御装置
１−１〜ｎ、監視制御装置２及びその間を接続する通信
線路８で構成される。
の実施例の構成を示すブロック図である。図１におい
て、本発明の集中監視制御システムは、被監視制御装置
１−１〜ｎ、監視制御装置２及びその間を接続する通信
線路８で構成される。
【００１３】さらに監視制御装置２は、通信線路８を介
して被監視制御装置１−１〜ｎとのインタフェース部で
あり、制御・監視データの送受信を行うデータ送受信処
理部３、集中監視制御システム全体の制御・監視データ
と、局（被監視制御装置１−１〜ｎ）コードを一つにし
た伝送データを管理するとともに、監視項目の重要度、
種類の対応分けを行う定義情報を格納するデータ管理部
４、データ管理部４にあるシステムの伝送（状態変化）
データを時系列、被監視制御装置（局）１−１〜ｎ別に
表示するデータ表示部５、データ管理部４で指定された
重要項目に障害等が発生したことを、状態変化データと
して検出されたときに、オペレータ（運用者）へ通報す
る外部通報発信部６とで構成される。
して被監視制御装置１−１〜ｎとのインタフェース部で
あり、制御・監視データの送受信を行うデータ送受信処
理部３、集中監視制御システム全体の制御・監視データ
と、局（被監視制御装置１−１〜ｎ）コードを一つにし
た伝送データを管理するとともに、監視項目の重要度、
種類の対応分けを行う定義情報を格納するデータ管理部
４、データ管理部４にあるシステムの伝送（状態変化）
データを時系列、被監視制御装置（局）１−１〜ｎ別に
表示するデータ表示部５、データ管理部４で指定された
重要項目に障害等が発生したことを、状態変化データと
して検出されたときに、オペレータ（運用者）へ通報す
る外部通報発信部６とで構成される。
【００１４】そのほかに、オペレータが保持して、外部
通報発信部６から微弱電波を使用した無線通信、あるい
は公衆回線を通じて外部通報を受けとる外部通報受信部
７とで構成される。
通報発信部６から微弱電波を使用した無線通信、あるい
は公衆回線を通じて外部通報を受けとる外部通報受信部
７とで構成される。
【００１５】本発明の実施例の動作は、被監視制御装置
１−１〜ｎに発生した状態変化項目が、状態変化伝送デ
ータとして監視制御装置２へ送られる。データ送受信処
理部３を経由してデータ管理部４へ伝えられた状態変化
伝送データから、データ管理部４は項目の重要度、種類
を判断する。
１−１〜ｎに発生した状態変化項目が、状態変化伝送デ
ータとして監視制御装置２へ送られる。データ送受信処
理部３を経由してデータ管理部４へ伝えられた状態変化
伝送データから、データ管理部４は項目の重要度、種類
を判断する。
【００１６】重要項目に状態変化（障害発生等）があっ
た場合、データ管理部４は通知された伝送データをデー
タ表示部５へ送信するとともに、外部通報発信部６へ送
る。外部通報発信部６は、微弱電波を使用した無線通
信、あるいは公衆回線を通じて外部通報受信部７にメッ
セージ表示を行い、監視制御装置２から離れたオペレー
タに、被監視制御装置１−１〜ｎの重要項目の障害情報
等を通知する。
た場合、データ管理部４は通知された伝送データをデー
タ表示部５へ送信するとともに、外部通報発信部６へ送
る。外部通報発信部６は、微弱電波を使用した無線通
信、あるいは公衆回線を通じて外部通報受信部７にメッ
セージ表示を行い、監視制御装置２から離れたオペレー
タに、被監視制御装置１−１〜ｎの重要項目の障害情報
等を通知する。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、監
視項目の重要度に応じて外部通報装置を使用して、監視
制御装置から離れたオペレータに対して状態変化情報を
リアルタイムに通知することができ、早期にシステムの
障害発見と救済を可能とする効果がある。
視項目の重要度に応じて外部通報装置を使用して、監視
制御装置から離れたオペレータに対して状態変化情報を
リアルタイムに通知することができ、早期にシステムの
障害発見と救済を可能とする効果がある。
【図１】本発明の実施例のブロック図である。
【図２】従来の集中監視制御システムの一例の構成図で
ある。
ある。
１−１〜ｎ 被監視制御装置 ２ 監視制御装置 ３ データ送受信処理部 ４ データ管理部 ５ データ表示部 ６ 外部通報発信部 ７ 外部通報受信部
Claims (5)
- 【請求項１】 被監視制御装置を通信線路を経由して制
御・監視する監視制御装置を有する集中監視制御システ
ムであって、前記被監視制御装置からの状態変化情報の
重要監視項目等の定義情報を格納する定義情報格納手段
と、前記状態変化情報を表示する状態変化表示手段と、
前記状態変化情報が前記定義情報格納手段に格納された
前記重要監視項目の定義情報に一致した場合にオペレー
タに外部通報を行う外部通報手段とを含むことを特徴と
する集中監視制御システム。 - 【請求項２】 前記外部通報手段が、前記外部通報を発
信する外部通報発信手段と、前記外部通報を伝送する外
部通報伝送線路と、前記外部通報伝送線路を通じて伝送
された前記外部通報を受信する外部通報受信手段とを含
むことを特徴とする請求項１記載の集中監視制御システ
ム。 - 【請求項３】 前記外部通報伝送線路が、微弱電波無線
通信路であることを特徴とする請求項２記載の集中監視
制御システム。 - 【請求項４】 前記外部通報伝送線路が、公衆回線であ
ることを特徴とする請求項２記載の集中監視制御システ
ム。 - 【請求項５】 前記外部通報受信手段が、オペレータが
保持する携帯用機器であることを特徴とする請求項２，
３あるいは４記載の集中監視制御システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32501096A JPH10164671A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 集中監視制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32501096A JPH10164671A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 集中監視制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10164671A true JPH10164671A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18172136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32501096A Withdrawn JPH10164671A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 集中監視制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10164671A (ja) |
-
1996
- 1996-12-05 JP JP32501096A patent/JPH10164671A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |