JPH10164236A - 携帯電話通信ネットワーク、携帯電話通信システムおよび携帯電話通信方法 - Google Patents
携帯電話通信ネットワーク、携帯電話通信システムおよび携帯電話通信方法Info
- Publication number
- JPH10164236A JPH10164236A JP31535796A JP31535796A JPH10164236A JP H10164236 A JPH10164236 A JP H10164236A JP 31535796 A JP31535796 A JP 31535796A JP 31535796 A JP31535796 A JP 31535796A JP H10164236 A JPH10164236 A JP H10164236A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice message
- calling
- portable telephone
- base station
- message
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 音声メッセージが未だ伝達されていない場合
に情報の行き違いを防止することにある。 【構成】 セルラー方式携帯電話綱において、音声メッ
セージ録音再生機能があるセルラー携帯電話基地局装置
１と、セルラー携帯電話装置５の問い合わせもしくはセ
ルラー携帯電話装置５を呼び出すことにより、セルラー
携帯電話装置５に対して音声メッセージを伝えるため
に、音声メッセージ録音側をメッセージ伝達完了通知手
段１４により呼び出す。これにより、緊急事態や、音声
メッセージに追加したい情報がある場合や、電話で話し
たい場合に、音声メッセージの再生終了後に着信があれ
は、ほぼ間違いなく着信に対して応答し、通話状態へ移
行できるから、直ちに相手に対して発呼動作を行えは、
確実に相手と電話をすることができる。
に情報の行き違いを防止することにある。 【構成】 セルラー方式携帯電話綱において、音声メッ
セージ録音再生機能があるセルラー携帯電話基地局装置
１と、セルラー携帯電話装置５の問い合わせもしくはセ
ルラー携帯電話装置５を呼び出すことにより、セルラー
携帯電話装置５に対して音声メッセージを伝えるため
に、音声メッセージ録音側をメッセージ伝達完了通知手
段１４により呼び出す。これにより、緊急事態や、音声
メッセージに追加したい情報がある場合や、電話で話し
たい場合に、音声メッセージの再生終了後に着信があれ
は、ほぼ間違いなく着信に対して応答し、通話状態へ移
行できるから、直ちに相手に対して発呼動作を行えは、
確実に相手と電話をすることができる。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話通信ネット
ワーク、携帯電話通信システムおよび携帯電話通信方法
に係り、特にセルラー方式携帯電話綱の留守番電話機能
を有する携帯電話通信ネットワーク、携帯電話通信シス
テムおよび携帯電話通信方法に関する。
ワーク、携帯電話通信システムおよび携帯電話通信方法
に係り、特にセルラー方式携帯電話綱の留守番電話機能
を有する携帯電話通信ネットワーク、携帯電話通信シス
テムおよび携帯電話通信方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来からセルラー方式携帯電話綱の留守
番電話装置を有する携帯電話システムがある。このよう
なシステムでは、基地局に携帯電話装置に終話要求を送
出し携帯電話装置を待ち受け状態にするとともに、基地
局に留守電機能動作が設定されている場合は、有線電話
に対して、留守電メッセージ録音のアナウンスを流し、
音声メッセージを音声メッセージ録音再生手段に蓄積
し、有線電話の端末装置を終話する。
番電話装置を有する携帯電話システムがある。このよう
なシステムでは、基地局に携帯電話装置に終話要求を送
出し携帯電話装置を待ち受け状態にするとともに、基地
局に留守電機能動作が設定されている場合は、有線電話
に対して、留守電メッセージ録音のアナウンスを流し、
音声メッセージを音声メッセージ録音再生手段に蓄積
し、有線電話の端末装置を終話する。
【０００３】その後、携帯電話装置は、基地局の無線ゾ
ーン内に移動したり、電源を入れた場合に、基地局に対
して位置登録をした時、例えば、特開平４−５８８９８
号公報に記載したように、基地局がメッセージを着信し
ていることを携帯電話を通知し、携帯電話装置の使用者
は、メッセージ再生操作により、基地局内の音声メッセ
ージ録音再生機能に録音されたメッセージを再生して聞
くことになる。
ーン内に移動したり、電源を入れた場合に、基地局に対
して位置登録をした時、例えば、特開平４−５８８９８
号公報に記載したように、基地局がメッセージを着信し
ていることを携帯電話を通知し、携帯電話装置の使用者
は、メッセージ再生操作により、基地局内の音声メッセ
ージ録音再生機能に録音されたメッセージを再生して聞
くことになる。
【０００４】また、この種のシステムは、例えば、特開
平７−３０６３９号公報に記載したように、有線電話に
より、携帯電話にメッセージを伝えるための時間を予め
設定し、指定時刻になったら携帯電話装置を呼び出し、
留守電メッセージであることをアナウンスするものがあ
る。
平７−３０６３９号公報に記載したように、有線電話に
より、携帯電話にメッセージを伝えるための時間を予め
設定し、指定時刻になったら携帯電話装置を呼び出し、
留守電メッセージであることをアナウンスするものがあ
る。
【０００５】この種のシステムには、アナウンスした
後、音声メッセージ録音再生手段に録音されているメッ
セージを送信し、指定時刻に携帯電話が呼び出しに応じ
ないときに指定繰り返し数だけ、繰り返し携帯電話を呼
び出して、例えば、特開平５−１８３６２４号公報に記
載したものもある。このシステムでは、携帯電話機が呼
び出しに応じるまで指定した一定時間毎に呼び出し続け
る機能等により留守番電話機の機能を実現することがで
きる。
後、音声メッセージ録音再生手段に録音されているメッ
セージを送信し、指定時刻に携帯電話が呼び出しに応じ
ないときに指定繰り返し数だけ、繰り返し携帯電話を呼
び出して、例えば、特開平５−１８３６２４号公報に記
載したものもある。このシステムでは、携帯電話機が呼
び出しに応じるまで指定した一定時間毎に呼び出し続け
る機能等により留守番電話機の機能を実現することがで
きる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の携帯電話システムは、有線電話からの音声メッセージ
は、携帯電話基地局装置内の音声メッセージ録音再生機
能への一方的な録音となっており、携帯電話の相手へ音
声メッセージが伝わったかどうかを知る手段が無いた
め、いずれの場合も音声メッセージの録音側は、相手が
音声メッセージを聞いたかどうか分からず、音声メッセ
ージが相手に伝わっているかどうか分からないという問
題がある。
の携帯電話システムは、有線電話からの音声メッセージ
は、携帯電話基地局装置内の音声メッセージ録音再生機
能への一方的な録音となっており、携帯電話の相手へ音
声メッセージが伝わったかどうかを知る手段が無いた
め、いずれの場合も音声メッセージの録音側は、相手が
音声メッセージを聞いたかどうか分からず、音声メッセ
ージが相手に伝わっているかどうか分からないという問
題がある。
【０００７】本発明の目的は、音声メッセージ録音側
に、留守番電話機能の不在者への音声メッセージが確実
に伝達できたかどうかを知ることにより、音声メッセー
ジの伝達による情報の行き違いを防止することにある。
に、留守番電話機能の不在者への音声メッセージが確実
に伝達できたかどうかを知ることにより、音声メッセー
ジの伝達による情報の行き違いを防止することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、音声メッセー
ジ録音再生機能を有するセルラー携帯電話基地局装置
に、音声メッセージが伝達されたかどうかを音声アナウ
ンスにより知らせることにより、メッセージ伝達完了通
知をする機能を備える。このことにより、音声メッセー
ジ録音側は、相手方に確実に音声メッセージが伝わった
ことが分かり、音声メッセージの伝達による情報の行き
違いを防止することができ、以後、円滑なコミュニケー
ションを図ることができる。
ジ録音再生機能を有するセルラー携帯電話基地局装置
に、音声メッセージが伝達されたかどうかを音声アナウ
ンスにより知らせることにより、メッセージ伝達完了通
知をする機能を備える。このことにより、音声メッセー
ジ録音側は、相手方に確実に音声メッセージが伝わった
ことが分かり、音声メッセージの伝達による情報の行き
違いを防止することができ、以後、円滑なコミュニケー
ションを図ることができる。
【０００９】以上に説明した本発明は、音声メッセージ
が伝達されたときに、コールバックを行うことにより、
相手に音声メッセージが確実に伝達されたことを音声メ
ッセージ録音側に確実に知らせることができる。このと
き、音声メッセージを聞いている相手は確実に電話でき
る状態であることになる。これにより、緊急事態や、音
声メッセージに追加したい情報がある場合や、電話で話
したい場合に、相手方が携帯電話を持ち、音声メッセー
ジを聞いているため、音声メッセージの再生終了後に着
信があれは、ほぼ間違いなく着信に対して応答し、通話
状態へ移行できるから、直ぐに、相手に対して発呼動作
を行えは、確実に相手と電話をすることができるように
なる。
が伝達されたときに、コールバックを行うことにより、
相手に音声メッセージが確実に伝達されたことを音声メ
ッセージ録音側に確実に知らせることができる。このと
き、音声メッセージを聞いている相手は確実に電話でき
る状態であることになる。これにより、緊急事態や、音
声メッセージに追加したい情報がある場合や、電話で話
したい場合に、相手方が携帯電話を持ち、音声メッセー
ジを聞いているため、音声メッセージの再生終了後に着
信があれは、ほぼ間違いなく着信に対して応答し、通話
状態へ移行できるから、直ぐに、相手に対して発呼動作
を行えは、確実に相手と電話をすることができるように
なる。
【００１０】また本発明によれば、音声メッセージを伝
えたい相手と次にコミュニケーシビンを取るときに、相
手に音声メッセージがまだ伝達されていない場合は、そ
の旨を考慮して話をすれはよく、また、相手に音声メッ
セージが伝達済みの場合は、そのまま話をすれは良いた
め、音声メッセージが相手に伝達されたか否かを確認で
き、音声メッセージが相手に伝達されたか否かが音声メ
ッセージ録音側に確実に送出することができる。これに
より、音声メッセージがまだ伝達されていないために生
じる情報の行き違いをなくすことができる。
えたい相手と次にコミュニケーシビンを取るときに、相
手に音声メッセージがまだ伝達されていない場合は、そ
の旨を考慮して話をすれはよく、また、相手に音声メッ
セージが伝達済みの場合は、そのまま話をすれは良いた
め、音声メッセージが相手に伝達されたか否かを確認で
き、音声メッセージが相手に伝達されたか否かが音声メ
ッセージ録音側に確実に送出することができる。これに
より、音声メッセージがまだ伝達されていないために生
じる情報の行き違いをなくすことができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に本発明の携帯電話システムお
よび携帯電話機の実施例を図面に基づいて説明する。図
１は、音声メッセージ録音再生機能を有し、留守番電話
機能を実現する携帯電話システムを示すブロック図であ
る。図において、電話システムは、セルラー携帯電話基
地局装置（以下、「携帯電話基地局装置」と略称する）
１、呼の接続・解放を行う電話交換綱２、有線電話基地
局装置３、有線電話の端末装置４およびセルラー携帯電
話装置（以下、「携帯電話装置」と略称する）５であ
り、また、携帯電話基地装置１に内蔵される時計手段１
１、音声メッセージ録音再生手段１２、指定時間自動発
呼手段１３およびメッセージ伝達完了通知手段１４であ
る。
よび携帯電話機の実施例を図面に基づいて説明する。図
１は、音声メッセージ録音再生機能を有し、留守番電話
機能を実現する携帯電話システムを示すブロック図であ
る。図において、電話システムは、セルラー携帯電話基
地局装置（以下、「携帯電話基地局装置」と略称する）
１、呼の接続・解放を行う電話交換綱２、有線電話基地
局装置３、有線電話の端末装置４およびセルラー携帯電
話装置（以下、「携帯電話装置」と略称する）５であ
り、また、携帯電話基地装置１に内蔵される時計手段１
１、音声メッセージ録音再生手段１２、指定時間自動発
呼手段１３およびメッセージ伝達完了通知手段１４であ
る。
【００１２】本実施例の携帯電話システムは、携帯電話
装置５から発呼要求があると、有線電話基地局装置３か
らの指示で電話交換網２が対応する携帯電話装置５が収
容されている携帯電話基地局装置１へ接続し、この携帯
電話基地局装置１は、携帯電話装置５に呼出信号を送出
し、これを受信した携帯電話装置５は応答信号を返送す
る。携帯電話基地局装置１はその応答信号の受信を検出
すると、携帯電話装置５に通話チャネル指定信号の送出
を行い、それに引き続いてループ信号の送出を行う。
装置５から発呼要求があると、有線電話基地局装置３か
らの指示で電話交換網２が対応する携帯電話装置５が収
容されている携帯電話基地局装置１へ接続し、この携帯
電話基地局装置１は、携帯電話装置５に呼出信号を送出
し、これを受信した携帯電話装置５は応答信号を返送す
る。携帯電話基地局装置１はその応答信号の受信を検出
すると、携帯電話装置５に通話チャネル指定信号の送出
を行い、それに引き続いてループ信号の送出を行う。
【００１３】携帯電話装置５は、この通話チャネル指定
信号を受信すると、通話チャネルを指定されたチャネル
に切り換えて、ループ信号の受信待ちの状態となり、ル
ープ信号を受信すると、携帯電話基地局装置１にループ
信号の返送を行う。この携帯電話基地局装置１では、こ
のループ信号の受信を検出すると、電話交換機２はその
携帯電話装置５と有線電話との通話接続を行う。
信号を受信すると、通話チャネルを指定されたチャネル
に切り換えて、ループ信号の受信待ちの状態となり、ル
ープ信号を受信すると、携帯電話基地局装置１にループ
信号の返送を行う。この携帯電話基地局装置１では、こ
のループ信号の受信を検出すると、電話交換機２はその
携帯電話装置５と有線電話との通話接続を行う。
【００１４】ここで、携帯電話装置５が携帯電話基地局
装置１の無線ゾーン外などに移動している、電源が切れ
ている等の理由で、携帯電話装置５からの応答信号を携
帯電話基地局装置１が検出できなかった場合、あるい
は、ループ信号の受信が検出できなかった場合に携帯電
話基地局装置１は、携帯電話装置５に終話要求を送出
し、携帯電話装置５を待ち受け状態にする。
装置１の無線ゾーン外などに移動している、電源が切れ
ている等の理由で、携帯電話装置５からの応答信号を携
帯電話基地局装置１が検出できなかった場合、あるい
は、ループ信号の受信が検出できなかった場合に携帯電
話基地局装置１は、携帯電話装置５に終話要求を送出
し、携帯電話装置５を待ち受け状態にする。
【００１５】また本実施例では、待ち受け状態にすると
共に、携帯電話基地局装置１に留守電機能動作が設定さ
れている場合に、有線電話の端末装置４に対して、留守
電メッセージ録音のアナウンスを流し、音声メッセージ
を音声メッセージ録音再生手段１２に蓄積し、有線電話
の端末装置４を終話することができる。
共に、携帯電話基地局装置１に留守電機能動作が設定さ
れている場合に、有線電話の端末装置４に対して、留守
電メッセージ録音のアナウンスを流し、音声メッセージ
を音声メッセージ録音再生手段１２に蓄積し、有線電話
の端末装置４を終話することができる。
【００１６】本実施例では、有線電話の端末装置４から
の携帯電話装置５に対する音声メッセージを携帯電話基
地局装置１に録音した場合に、携帯電話装置５からのア
クセスによる音声メッセージの再生、指定時間により、
携帯電話装置５を呼び出すことができる。また音声メッ
セージを再生、携帯電話装置５を位置登録するときは携
帯電話装置５を呼び出し、音声メッセージを再生するこ
とができる。
の携帯電話装置５に対する音声メッセージを携帯電話基
地局装置１に録音した場合に、携帯電話装置５からのア
クセスによる音声メッセージの再生、指定時間により、
携帯電話装置５を呼び出すことができる。また音声メッ
セージを再生、携帯電話装置５を位置登録するときは携
帯電話装置５を呼び出し、音声メッセージを再生するこ
とができる。
【００１７】このときには、録音側の有線電話の端末装
置４に対しコールバックを行い、有線電話４がオフフッ
クした後、通話に移行したとき、携帯電話基地局装置１
は有線電話の端末装置４に対し音声により、メッセージ
伝達完了をアナウンスして知らせることができる。
置４に対しコールバックを行い、有線電話４がオフフッ
クした後、通話に移行したとき、携帯電話基地局装置１
は有線電話の端末装置４に対し音声により、メッセージ
伝達完了をアナウンスして知らせることができる。
【００１８】例えば、このときの音声によるメッセージ
伝達完了のアナウンスは、「０３０−１２３−４５６７
番への、１０時２５分３２秒に録音された次のメッセー
ジは伝達されました。ピー（伝達された音声メッセージ
を再生する）」を有線電話の端末装置４をオンフックす
るまで繰り返す。
伝達完了のアナウンスは、「０３０−１２３−４５６７
番への、１０時２５分３２秒に録音された次のメッセー
ジは伝達されました。ピー（伝達された音声メッセージ
を再生する）」を有線電話の端末装置４をオンフックす
るまで繰り返す。
【００１９】また、本発明の変形実施例としては、有線
電話４に対するコールバックに有線電話４が無応答の場
合に、メッセージが伝達されたかどうか確認するため、
携帯電話基地局装置１に音声メッセージの伝達状態を確
認する確認手段を備えるようにしてもよい。
電話４に対するコールバックに有線電話４が無応答の場
合に、メッセージが伝達されたかどうか確認するため、
携帯電話基地局装置１に音声メッセージの伝達状態を確
認する確認手段を備えるようにしてもよい。
【００２０】この変形実施例によれば、予め携帯電話５
に対する音声メッセージを基地局１に録音した有線電話
の端末装置４があり、コールバックがまだない場合か、
既にコールバックがあったが応答せず、携帯電話５に対
する音声メッセージが伝達されたかどうかわからないと
きに、基地局１に対してメッセージ伝達完了確認の特別
番号をダイヤルする。
に対する音声メッセージを基地局１に録音した有線電話
の端末装置４があり、コールバックがまだない場合か、
既にコールバックがあったが応答せず、携帯電話５に対
する音声メッセージが伝達されたかどうかわからないと
きに、基地局１に対してメッセージ伝達完了確認の特別
番号をダイヤルする。
【００２１】次に相手方の携帯電話装置５の端末番号を
ダイヤルすると基地局１は、音声メッセージの伝達状況
に応じ、メッセージ伝達済み、指定時間になっていない
ための未伝達、相手先の携帯電話の圏外、末アクセスな
どであることを知らせるアナウンスをする。例を示す
と、メッセージ伝達済みの場合のアナウンスは、「０３
０−１２８−４５６７番への、１０時２５分３２秒に録
音された次のメッセージは、１２時５５分２５秒に伝達
されました。ピー（伝達された音声メッセージを再生す
る）」である。
ダイヤルすると基地局１は、音声メッセージの伝達状況
に応じ、メッセージ伝達済み、指定時間になっていない
ための未伝達、相手先の携帯電話の圏外、末アクセスな
どであることを知らせるアナウンスをする。例を示す
と、メッセージ伝達済みの場合のアナウンスは、「０３
０−１２８−４５６７番への、１０時２５分３２秒に録
音された次のメッセージは、１２時５５分２５秒に伝達
されました。ピー（伝達された音声メッセージを再生す
る）」である。
【００２２】一方、指定時間になっていないための末伝
達の場合のアナウンスは、「０３０−１２３−４５６７
番への、１０時２５分３２秒に録音された次のメッセー
ジは、指定時間１２時５５分に伝達されます。ビー（録
音された音声メッセージを再生する）」である。
達の場合のアナウンスは、「０３０−１２３−４５６７
番への、１０時２５分３２秒に録音された次のメッセー
ジは、指定時間１２時５５分に伝達されます。ビー（録
音された音声メッセージを再生する）」である。
【００２３】また、相手先の携帯電話の圏外にある場合
のアナウンスは、「０３０−１２３−４５６７番への、
１０時２５分３２秒に録音された次のメッセージは、電
源が入っていないか電波の届かないところにいるため伝
達されていません。ピー（録音された音声メッセージを
再生する）」である。
のアナウンスは、「０３０−１２３−４５６７番への、
１０時２５分３２秒に録音された次のメッセージは、電
源が入っていないか電波の届かないところにいるため伝
達されていません。ピー（録音された音声メッセージを
再生する）」である。
【００２４】さらに、末アクセスの場合のアナウンス
は、「０８０−１２８−４５６７番への、１０時２５分
３２秒に録音された次のメッセージは、伝達されていま
せん。ピー（録音された音声メッセージを再生する）」
などを有線電話の端末装置４をオフフックするまで繰り
返すことができる。
は、「０８０−１２８−４５６７番への、１０時２５分
３２秒に録音された次のメッセージは、伝達されていま
せん。ピー（録音された音声メッセージを再生する）」
などを有線電話の端末装置４をオフフックするまで繰り
返すことができる。
【００２５】以上に説明した実施例および変形実施例に
おいては、音声メッセージ録音再生機能を有する携帯電
話基地局装置１に、音声メッセージが伝達されたかどう
かを音声アナウンスにより知らせることにより、メッセ
ージ伝達完了通知をするメッセージ伝達完了通知手段１
４を備えることにより、音声メッセージ録音側に、相手
方に確実に音声メッセージが伝わったことが分かり、音
声メッセージの伝達による情報の行き違いを防止するこ
とができ、以後、円滑なコミュニケーションを図ること
ができる。
おいては、音声メッセージ録音再生機能を有する携帯電
話基地局装置１に、音声メッセージが伝達されたかどう
かを音声アナウンスにより知らせることにより、メッセ
ージ伝達完了通知をするメッセージ伝達完了通知手段１
４を備えることにより、音声メッセージ録音側に、相手
方に確実に音声メッセージが伝わったことが分かり、音
声メッセージの伝達による情報の行き違いを防止するこ
とができ、以後、円滑なコミュニケーションを図ること
ができる。
【００２６】
【発明の効果】以上に説明した本発明は、音声メッセー
ジが伝達されたときに、コールバックを行うことによ
り、相手に音声メッセージが確実に伝達されたことを音
声メッセージ録音側に確実に知らせることができる。こ
れにより、緊急事態や、音声メッセージに追加したい情
報がある場合や、電話で話したい場合に、音声メッセー
ジの再生終了後に着信があれは、ほぼ間違いなく着信に
対して応答し、通話状態へ移行できるから、直ちに相手
に対して発呼動作を行えは、確実に相手と電話をするこ
とができる。
ジが伝達されたときに、コールバックを行うことによ
り、相手に音声メッセージが確実に伝達されたことを音
声メッセージ録音側に確実に知らせることができる。こ
れにより、緊急事態や、音声メッセージに追加したい情
報がある場合や、電話で話したい場合に、音声メッセー
ジの再生終了後に着信があれは、ほぼ間違いなく着信に
対して応答し、通話状態へ移行できるから、直ちに相手
に対して発呼動作を行えは、確実に相手と電話をするこ
とができる。
【００２７】また本発明によれば、音声メッセージを伝
えたい相手と次にコミュニケーシビンを取るときに、相
手に音声メッセージがまだ伝達されていない場合は、そ
の旨を考慮して話をすれはよく、また、相手に音声メッ
セージが伝達済みの場合は、そのまま話をすれは良いた
め、音声メッセージが相手に伝達されたか否かを確認で
きることにより、音声メッセージが相手に伝達されたか
否かが音声メッセージ録音側に確実に送出できる。これ
により、音声メッセージがまだ伝達されていないために
生じる情報の行き違いをなくすことができる。
えたい相手と次にコミュニケーシビンを取るときに、相
手に音声メッセージがまだ伝達されていない場合は、そ
の旨を考慮して話をすれはよく、また、相手に音声メッ
セージが伝達済みの場合は、そのまま話をすれは良いた
め、音声メッセージが相手に伝達されたか否かを確認で
きることにより、音声メッセージが相手に伝達されたか
否かが音声メッセージ録音側に確実に送出できる。これ
により、音声メッセージがまだ伝達されていないために
生じる情報の行き違いをなくすことができる。
【図１】本発明の携帯電話通信ネットワーク、携帯電話
通信システムおよび携帯電話通信方法の実施例のシステ
ム構成を説明する図である。
通信システムおよび携帯電話通信方法の実施例のシステ
ム構成を説明する図である。
１ セルラー携帯電話機基地局 ２ 電話交換機 ３ 有線電話基地局装置 ４ 有線電話の端末装置 ５ セルラー携帯電話装置 １１ 時計手段 １２ メッセージ録音再生手段 １３ 指定時間自動発呼手段 １４ メッセージ伝達完了通知手段 １５ 基地局のアンテナ
Claims (6)
- 【請求項１】基地局と移動局を用いて通信をする携帯電
話通信ネットワークにおいて、 前記基地局は、 計時をする計時手段と、 音声メッセージの録音または再生をする録音再生手段
と、 発呼側の指定時間になると前記音声メッセージを伝達す
るために前記移動局を呼び出す指定時間自動発呼手段
と、 前記移動局を呼び出し前記音声メッセージを前記発呼側
に伝えるために前記発呼側を呼び出すメッセージ伝達完
了通知手段と、を備えたことを特徴とする携帯電話通信
ネットワーク。 - 【請求項２】前記発呼側の前記音声メッセージの録音後
に、前記発呼側からの問い合わせにより、前記移動局に
前記音声メッセージを伝えたか否かを前記発呼側に回答
する請求項１に記載の携帯電話通信ネットワーク。 - 【請求項３】基地局と移動局を用いて通信をする携帯電
話通信システムにおいて、 前記基地局は、 計時をする計時手段と、 音声メッセージの録音または再生する録音再生手段と、 発呼側の指定時間になると前記音声メッセージを伝達す
るために前記移動局を呼び出す指定時間自動発呼手段
と、 前記移動局を呼び出し前記音声メッセージを前記発呼側
に伝えるため前記発呼側を呼び出すメッセージ伝達完了
通知手段と、を備えたことを特徴とする携帯電話通信シ
ステム。 - 【請求項４】前記発呼側の前記音声メッセージの録音後
に、前記発呼側からの問い合わせにより、前記移動局に
前記音声メッセージを伝えたか否かを前記発呼側に回答
するメッセージ回答手段を備えたことを特徴とする請求
項３に記載の携帯電話通信システム。 - 【請求項５】基地局と移動局を用いて通信をする携帯電
話通信方法において、 前記基地局において計時をするステップと、 音声メッセージの録音または再生するステップと、 発呼側の指定時間になると前記音声メッセージを伝達す
るために前記移動局を呼び出すステップと、 前記移動局を呼び出し前記音声メッセージを前記発呼側
に伝えるために前記発呼側を呼び出すステップと、を含
むことを特徴とする携帯電話通信方法。 - 【請求項６】前記発呼側の前記音声メッセージの録音後
に、前記発呼側からの問い合わせにより、前記移動局に
前記音声メッセージを伝えたか否かを前記発呼側に回答
するステップを含む請求項５に記載の携帯電話通信方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31535796A JPH10164236A (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | 携帯電話通信ネットワーク、携帯電話通信システムおよび携帯電話通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31535796A JPH10164236A (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | 携帯電話通信ネットワーク、携帯電話通信システムおよび携帯電話通信方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10164236A true JPH10164236A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18064450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31535796A Pending JPH10164236A (ja) | 1996-11-27 | 1996-11-27 | 携帯電話通信ネットワーク、携帯電話通信システムおよび携帯電話通信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10164236A (ja) |
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-
1996
- 1996-11-27 JP JP31535796A patent/JPH10164236A/ja active Pending
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