JPH10161186A - レンズバリアの開閉装置 - Google Patents

レンズバリアの開閉装置

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JPH10161186A
JPH10161186A JP8321823A JP32182396A JPH10161186A JP H10161186 A JPH10161186 A JP H10161186A JP 8321823 A JP8321823 A JP 8321823A JP 32182396 A JP32182396 A JP 32182396A JP H10161186 A JPH10161186 A JP H10161186A
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JP
Japan
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lens
lens barrel
barrier
driving force
barrel
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JP8321823A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Takeuchi
芳宏 竹内
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラ本体に対して繰り出しおよび繰り込み
が可能な鏡筒に装着されたレンズバリアを、鏡筒の駆動
力に頼らずに開閉でき、その際に鏡筒に過剰な操作力が
加わるおそれもないレンズバリアの開閉装置を提供す
る。 【解決手段】 カメラ本体1に対して繰り出しおよび繰
り込みが可能な鏡筒に装着され、鏡筒に内蔵された撮影
レンズの前面を覆う閉位置と前面を開放する開位置とに
移動可能なレンズバリア18,19と、鏡筒から離して
設けられ、複数の位置に操作可能な操作部材13と、鏡
筒がその移動範囲の少なくとも一部にあるとき、操作部
材13からレンズバリア18,19まで駆動力を伝達す
る伝達機構16,17,20とをカメラに設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラに設けられ
るレンズバリアの開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては、従来、鏡筒の繰
り出しおよび繰り込み動作をカム等の機械的連動機構を
用いてレンズバリアの開閉動作に変換するものがあった
(例えば特公平4−49932号公報参照)。また、レ
ンズバリアを手動で開閉するための操作部材を鏡筒に取
付けた例もある(例えば特開平5−34769号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した鏡筒の動作を
利用する例では、鏡筒の駆動力の一部をレンズバリアの
駆動力に振り分けるので、大出力のモータや大減速比の
ギア列を設けたり、ギアの強度を向上させる必要があ
る。また、レンズバリアの状態に応じて駆動抵抗が変動
して鏡筒の動作にムラが生じ、使用者に品質不良の印象
を与えかねない。一方、鏡筒に操作部材を設けた例で
は、レンズバリアの開閉操作時に鏡筒に過剰な力が加わ
るおそれがある。さらに、鏡筒の動作でレンズバリアを
開閉する場合には、電池切れ等の理由により鏡筒が動作
不能になるとレンズバリアが開閉不可能となる。特に鏡
筒が繰り出された状態で駆動不能になると、レンズバリ
アが開いたまま放置される。
【0004】本発明は、カメラ本体に対して繰り出しお
よび繰り込みが可能な鏡筒に装着されたレンズバリア
を、鏡筒の駆動力に頼らずに開閉でき、その際に鏡筒に
過剰な操作力が加わるおそれもないレンズバリアの開閉
装置を提供し、さらには、鏡筒がカメラ本体から繰り出
された状態でもレンズバリアを開閉できるレンズバリア
の開閉装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】一発明の実施の形態を示
す図1〜図3を参照して説明すると、請求項1の発明
は、カメラ本体1に対して繰り出しおよび繰り込みが可
能な鏡筒LBに装着され、鏡筒LBに内蔵された撮影レ
ンズ8の前面を覆う閉位置(図3)と前面を開放する開
位置(図1)とに移動可能なレンズバリア18,19
と、鏡筒LBから離して設けられ、複数の位置に操作可
能な操作部材13と、鏡筒LBがその移動範囲の少なく
とも一部にあるとき、操作部材13からレンズバリア1
8,19まで駆動力を伝達する伝達機構16,17,2
0とを備えたレンズバリアの開閉装置により、上述した
目的を達成する。請求項2の発明は請求項1のレンズバ
リアの開閉装置に適用され、伝達機構16,17,20
は、鏡筒LBの移動範囲の全域で操作部材13からレン
ズバリア18,19への駆動力の伝達が可能となるよう
構成されている。請求項3の発明は請求項1のレンズバ
リアの開閉装置に適用され、鏡筒LBがカメラ本体1に
対して複数段に繰り出しおよび繰り込みが可能とされ、
鏡筒LBの最先端への繰り出し要素5にレンズバリア1
8,19が装着され、鏡筒LBの中間の繰り出し要素6
には、操作部材13からレンズバリア18,19までの
駆動力の伝達経路の一部を構成しつつ中間の繰り出し要
素6と一体に移動可能な中間伝達部材17が設けられて
いる。請求項4の発明は請求項1のレンズバリアの開閉
装置に適用され、操作部材13からレンズバリア18,
19までの駆動力の伝達経路の少なくとも一部では、駆
動力の方向が撮影レンズ8の光軸4と直交する面に平行
である。請求項5の発明は請求項4のレンズバリアの開
閉装置に適用され、伝達機構16,17,20には、鏡
筒LBの移動方向に相対移動する一対の連動部材(例え
ば17,20で代表する)が設けられ、一対の連動部材
17,20の一方には鏡筒LBの移動方向に延びる長穴
17bが、他方には長穴17bに挿入される突起20d
が設けられている。
【0006】請求項1の発明では、鏡筒LBがその移動
範囲の少なくとも一部にあるとき、鏡筒LBから離れた
操作部材13から鏡筒LB内のレンズバリア18,19
まで伝達機構16,17,20を介して駆動力が伝達さ
れる。従って、鏡筒LBの駆動力をレンズバリア18,
19の開閉駆動力に振り分ける必要がない。操作部材1
3が鏡筒LBから離れているので、その操作時に鏡筒L
Bに過剰な力が加わるおそれもない。請求項2の発明で
は、鏡筒LBがどの位置にあっても、操作部材13の操
作により鏡筒LB内のレンズバリア18,19が開閉さ
れる。請求項3の発明では、鏡筒LBの中間の繰り出し
要素6が移動するときに、中間伝達部材17が操作部材
13からレンズバリア18,19までの駆動力の伝達経
路の一部を構成しつつ繰り出し要素6と一体に移動す
る。請求項4の発明では、操作部材13からレンズバリ
ア18,19への駆動力の伝達経路を複数の部材16,
17,20にて構成する際に、各部材を光軸4と直交す
る方向に係合させるとそれらの間で駆動力が伝達され
る。そして、各部材の係合部分を光軸方向に伸ばせば鏡
筒LBの繰り出し動作に拘わりなく駆動力を伝達するこ
とが可能となる。請求項5の発明では、連動部材17,
20が鏡筒LBの移動方向に相対移動しても長穴17b
と突起20dとが係合して両部材17,20の間に駆動
力が伝達される。
【0007】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために発明の実施の形態の図を用いたが、これに
より本発明が発明の実施の形態に限定されるものではな
い。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜図3を参照して本発明の一
発明の実施の形態を説明する。図2は本発明の実施の形
態に係るカメラの鏡筒およびその周辺の断面図であり、
1はカメラ本体、2はカメラ本体1に固定された鏡筒保
持筒である。鏡筒保持筒2の内周にはカメラ本体1に対
して繰り出しおよび繰り込みが可能な鏡筒LBが装着さ
れている。鏡筒LBは、カメラ本体1に対して光軸4の
方向に二段に繰り出されるもので、一段目の繰り出し要
素として移動筒3および直進筒6を、二段目の繰り出し
要素として1群筒5を有している。移動筒3は、その外
周の雄ヘリコイドねじ3aを鏡筒保持筒2の雌ヘリコイ
ドねじ2aと螺合させて鏡筒保持筒2の内周に装着され
る。直進筒6は、移動筒3の内周に適当な隙間を空けて
配置されている。移動筒3と直進筒6とは、爪3c,6
aが係合して光軸方向に互いに拘束されている。また、
直進筒6には直進キー6b(図の上側)が設けられ、こ
の直進キー6bは鏡筒保持筒2に設けられた光軸4と平
行な直進溝2bに係合する。
【0009】1群筒5は、その外周の雄ヘリコイドねじ
5aを移動筒3の雌ヘリコイドねじ3bと螺合させて移
動筒3の内周に装着される。また、1群筒5は不図示の
機構により直進筒6に対して回転不可能とされている。
1群筒5の内周にはシャッタ取付枠5bが固定され、こ
のシャッタ取付枠5bにシャッタ装置7がビス9にて固
定されている。シャッタ装置7の内周には1群レンズ8
が取り付けられている。シャッタ装置7の背後には2群
レンズ10が配置されている。2群レンズ10の外周に
は2群筒11が設けられ、その外周のカムピン12は直
進筒6の直進溝6cおよび移動筒3のカム溝3dと嵌合
する。直進溝6cは光軸4と平行で、カム溝3dは光軸
4の回りに捩れている。
【0010】鏡筒LBの繰り出しおよび繰り込み動作は
次の通りである。不図示の駆動機構により移動筒3が光
軸4の回りに回転駆動されると、その回転がヘリコイド
ねじ2a,3aにより移動筒3の光軸方向の運動に変換
され、それに伴って直進筒6が直進溝2bにて回転を規
制されつつ移動筒3と一体に光軸方向へ移動する。この
とき、1群筒5の回転も規制されるので、雌ヘリコイド
ねじ3bと雄ヘリコイドねじ5aとが相対回転して1群
筒5が移動筒3に対して光軸方向に移動する。また、2
群筒11も直進溝6cにて回転が規制されるため、カム
ピン12とカム溝3dとが相対回転して2群筒11が移
動筒3に対して1群筒5と同一方向へ移動する。これに
より、1群レンズ8と2群レンズ10が互いの間隔を変
化させつつ光軸方向に進退して変倍動作が行われる。な
お、ピント調整は、シャッタ装置7に内蔵された不図示
のモータにより1群レンズ8を単独で光軸方向に進退さ
せて行われる。
【0011】次に、本発明の実施の形態の特徴部分であ
るレンズバリアおよびその開閉に拘わる部分を説明す
る。図2に示すように、鏡筒LBの1群筒5の先端には
一対のレンズバリア18,19が設けられている。レン
ズバリア18,19は、1群レンズ8の前面を開放する
開位置(図1,図2の位置)と、1群レンズ8の前面を
覆う閉位置(図3の位置)との間を回転中心Cの回りに
回動可能である。レンズバリア18,19の背面側(図
2において右方)には回転リング20およびバリア台2
4が設けられている。バリア台24は1群筒5に固定さ
れ、回転リング20はバリア台24により光軸4の回り
に回転可能に支持されている。なお、レンズバリア1
8,19の回転支持は、バリア台24または1群筒5の
前環5cのいずれで行なってもよい。
【0012】図1および図3に詳しく示すように、レン
ズバリア18,19の背面にはピン18a,19aが設
けられ、これらは回転リング20の切欠20a,20b
と嵌まり合う。レンズバリア18,19とバリア台24
との間にはそれぞれバリア閉じばね21,22が設けら
れ、各ばね21,22の引張力でレンズバリア18,1
9が閉位置側(図3で反時計方向)に付勢されてピン1
8a,19aが切欠20a,20bの一方の壁面と当接
する。また、回転リング20とバリア台24との間には
バリア開きばね23が設けられ、その引張力で回転リン
グ20が光軸回りに図3の時計方向へ付勢される。バリ
ア開きばね23が回転リング20を付勢する力は、バリ
ア閉じばね21,22が回転リング20を反対方向へ付
勢する力よりも大きく設定される。従って、回転リング
20に外力が作用しない状態では図1に示すようにレン
ズバリア18,19が開位置に保持され、ばね23に抗
して図1の反時計方向(矢印S方向)に回転リング20
が駆動されるとレンズバリア18,19が図3に示すよ
うに閉じられる。
【0013】図1に示すように、回転リング20の外周
には、バリア台24の切欠24aを介してカメラ本体1
側に突出する駆動アーム20cが設けられている。そし
て、駆動アーム20cと手動操作部材13との間には、
手動操作部材13の操作力を駆動アーム20cまで伝達
するために、光軸4を中心とする略リング状の第1伝達
部材16および第2伝達部材17が設けられている。こ
こで、手動操作部材13は、カメラ本体1に設けられた
アパーチャ1aの長辺方向に変位可能とされ、その上端
にはカメラ本体1を覆う不図示のカメラカバーの上面に
露出するメインスイッチノブ13aが設けられている。
メインスイッチノブ13aを実線で示すON位置と破線
で示すOFF位置との間で操作すると、手動操作部材1
3に取付けられたブラシ14がパターン基板15上を摺
動し、それに伴ってメインスイッチノブ13aの位置を
示す信号が不図示の制御装置に出力される。なお、手動
操作部材13のOFF位置への操作方向は、レンズバリ
ア18,19を閉じるときの駆動アーム20cの駆動方
向と略一致する。メインスイッチノブ13aがOFF位
置のときはカメラの電源が切断され、ON位置のときは
電源が投入される。なお、電源の投入により鏡筒LB
(図2)が所定の撮影準備位置、例えば焦点距離が最短
となるワイド端まで繰り出され、その後、不図示のズー
ムレバーの操作に応じて鏡筒LBの位置がワイド端とテ
レ端(焦点距離が最長となる位置)との間で制御され
る。電源が切断されると鏡筒LBはカメラ本体1側に最
大限に後退した沈胴位置まで駆動される。
【0014】第1伝達部材16は光軸4の回りに回転可
能かつ光軸方向には移動不可能な状態でカメラ本体1に
支持されている。第1伝達部材16には光軸方向に延び
るピン16aおよび長穴16bが形成され、ピン16a
は手動操作部材13の長穴13bと、長穴16bは第2
伝達部材17のピン17aと係合する。第2伝達部材1
7は、光軸4の回りに回転可能な状態で図2の直進筒6
に支持されている。すなわち、第2伝達部材17は直進
筒6と一体に光軸方向に移動する。そして、第2伝達部
材17にも光軸方向に延びる長穴17bが形成され、長
穴17bには駆動アーム20cの先端のピン20dが係
合する。なお、長穴16bの光軸方向の長さはカメラ本
体1に対する直進筒6の移動量とピン17aの直径との
和以上に、長穴17bの光軸方向の長さは直進筒6に対
する1群筒5の移動量とピン20dの直径との和以上に
それぞれ設定される。
【0015】以上の構成によれば、鏡筒LBの移動筒3
や1群筒5がどの位置にあっても、第1伝達部材16、
第2伝達部材17および回転リング20により手動操作
部材13からレンズバリア18,19まで駆動力の伝達
経路が構成される。そして、手動操作部材13のメイン
スイッチノブ13aをON位置からOFF位置へ手動操
作したときは伝達部材16,17が図示の反時計方向に
回転して駆動アーム20cが図1の矢印S方向に駆動さ
れ、レンズバリア18,19が閉位置に駆動される。メ
インスイッチノブ13aをOFF位置からON位置へ操
作したときは伝達部材16,17が上記と逆方向へ回転
してレンズバリア18,19が図1の開位置に移動す
る。
【0016】以上の発明の実施の形態では、第1伝達部
材16、第2伝達部材17および回転リング20が伝達
機構を、手動操作部材13が操作部材を、第2伝達部材
17が中間伝達部材を、第1伝達部材16、第2伝達部
材17および回転リング20が連動部材を、ピン17
a,20dが突起をそれぞれ構成する。なお、発明の実
施の形態では鏡筒LBの移動範囲の全域で手動操作部材
13の手動操作によるレンズバリア18,19の駆動を
可能としたが、移動範囲の一部のみで駆動力の伝達経路
が形成されるようにしてもよい。長穴16bを手動操作
部材13に形成できるときは、第1伝達部材16を省略
してもよい。鏡筒が1段に繰り出される場合には第2伝
達部材17を省略して第1伝達部材16により回転リン
グ20を駆動し、あるいは両伝達部材16,17を省略
して手動操作部材13にて回転リング20を直接に駆動
してもよい。発明の実施の形態では鏡筒LBがズームレ
ンズ鏡筒の場合を説明したが、単焦点レンズや二焦点レ
ンズの場合でもカメラ本体に対して繰り出しおよび繰り
込みが可能な限り本発明を適用できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば鏡
筒内のレンズバリアを鏡筒から離して設けられた操作部
材からの駆動力で駆動するようにしたので、鏡筒の駆動
力をレンズバリアの駆動力に振り分ける必要がないので
鏡筒の駆動機構をコンパクトに構成でき、鏡筒の駆動抵
抗の変動を防止して鏡筒を滑らかに作動させることがで
きる。また、レンズバリアを開閉する際に鏡筒に過剰な
力が加わって鏡筒やその駆動機構に変形や遊び等の不具
合が生じるおそれもない。加えて、請求項2の発明で
は、鏡筒がどの位置にあっても操作部材の操作により鏡
筒内のレンズバリアを開閉できるので、電池切れ等で鏡
筒が駆動不可能となってもレンズバリアを閉じることが
できる。請求項3の発明では、複数段に渡って繰り出し
および繰り込みが可能な鏡筒であっても、その繰り出し
状態に拘わりなく最先端の繰り出し要素に設けられたレ
ンズバリアまで駆動力を伝達する経路を、中間伝達部材
の利用により簡単に構成できる。請求項4の発明では、
鏡筒の繰り出し状態に拘わりなくレンズバリアまで駆動
力を伝達する経路を簡単に構成できる。請求項5の発明
では、連動部材の長穴と突起とを利用して鏡筒の繰り出
し状態に拘わりなくレンズバリアまで駆動力を伝達でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発明の実施の形態に係るレンズバリア
の開閉装置の斜視図。
【図2】発明の実施の形態に係るカメラの要部の断面
図。
【図3】図1のレンズバリアが閉じられた状態を同図の
矢印III方向からみた様子を示す図。
【符号の説明】
1 カメラ本体 2 鏡筒保持筒 2a 雌ヘリコイドねじ 3 移動筒 3a 雄ヘリコイドねじ 8 1群レンズ 10 2群レンズ 13 手動操作部材 16 第1伝達部材 17 第2伝達部材 18,19 レンズバリア 20 回転リング 21,22 バリア閉じばね 23 バリア開きばね

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ本体に対して繰り出しおよび繰り
    込みが可能な鏡筒に装着され、前記鏡筒に内蔵された撮
    影レンズの前面を覆う閉位置と前記前面を開放する開位
    置とに移動可能なレンズバリアと、 前記鏡筒から離して設けられ、複数の位置に操作可能な
    操作部材と、 前記鏡筒がその移動範囲の少なくとも一部にあるとき、
    前記操作部材から前記レンズバリアまで駆動力を伝達す
    る伝達機構と、を備えたことを特徴とするレンズバリア
    の開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記伝達機構は、前記鏡筒の移動範囲の
    全域で前記操作部材から前記レンズバリアへの駆動力の
    伝達が可能となるよう構成されたことを特徴とする請求
    項1記載のレンズバリアの開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記鏡筒が前記カメラ本体に対して複数
    段に繰り出しおよび繰り込みが可能とされ、 前記鏡筒の最先端への繰り出し要素に前記レンズバリア
    が装着され、 前記鏡筒の中間の繰り出し要素には、前記操作部材から
    前記レンズバリアまでの前記駆動力の伝達経路の一部を
    構成しつつ前記中間の繰り出し要素と一体に移動可能な
    中間伝達部材が設けられたことを特徴とする請求項1記
    載のレンズバリアの開閉装置。
  4. 【請求項4】 前記操作部材から前記レンズバリアまで
    の前記駆動力の伝達経路の少なくとも一部では、前記駆
    動力の方向が前記撮影レンズの光軸と直交する面に平行
    であることを特徴とする請求項1記載のレンズバリアの
    開閉装置。
  5. 【請求項5】 前記伝達機構には、前記鏡筒の移動方向
    に相対移動する一対の連動部材が設けられ、 前記一対の連動部材の一方には前記鏡筒の移動方向に延
    びる長穴が、他方には前記長穴に挿入される突起が設け
    られたことを特徴とする請求項4記載のレンズバリアの
    開閉装置。
JP8321823A 1996-12-02 1996-12-02 レンズバリアの開閉装置 Pending JPH10161186A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008164971A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Sony Corp 羽根開閉装置及び撮像装置
JP2011215280A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Canon Inc レンズ鏡筒及び撮像装置

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