JPH04317015A - ズームカメラ - Google Patents

ズームカメラ

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JPH04317015A
JPH04317015A JP8415691A JP8415691A JPH04317015A JP H04317015 A JPH04317015 A JP H04317015A JP 8415691 A JP8415691 A JP 8415691A JP 8415691 A JP8415691 A JP 8415691A JP H04317015 A JPH04317015 A JP H04317015A
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zoom
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Hiroaki Miyazaki
宮崎 宏明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はズームカメラ、さらに詳
しくは、合焦レンズ群を含む複数のレンズ群をそれぞれ
光軸方向に移動させてズーミングを行うズームカメラに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のズームカメラは、ズーミングには
ズーミング専用のズーミング機構とズーミング駆動源と
を、また、フォーカシングにはフォーカシング専用のフ
ォーカシング機構とフォーカシング駆動源とをそれぞれ
備えている。即ち、この種のズームカメラにおける合焦
レンズ群の駆動に関しては、ズーミングとフォーカシン
グのそれぞれの駆動機構が重複して構成されている。従
って、電動ズームでオートフォーカスの構成にすると、
駆動源(モータ)も重複してしまう構成となり、カメラ
が大型化し、部品点数も増大してコストも高くなってし
まう。
【0003】そこで、1個の駆動源を用いてズーミング
もフォーカシングも行えるようにしたズームレンズのズ
ーム機構が特開平1−92708号に開示されている。 即ち差動歯車機構や電磁プランジャを使用して、1つの
モータからの駆動力をズーミングとフォーカシングの両
方に用いるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平1−92708号に開示された技術手段では、ズー
ミングとフォーカシングとの切換えに電磁プランジャや
、差動歯車機構を用いているので、複雑で部品点数も多
くなると共にその分のスペースが大きくなってしまう。
【0005】そこで本発明の目的は、上記問題点を解消
し、1個の駆動源を用いてズーミングもフォーカシング
も行えるようにし、且つ部品点数が少なくローコストの
ズームカメラを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本発明のズー
ムカメラは、2群以上のレンズ群を有するズームカメラ
において、特定のレンズ群を駆動するズーム用駆動環と
、このズーム用駆動環と隣接して配置され、他の特定の
レンズ群を駆動するフォーカス兼ズーム用駆動環と、上
記フォーカス兼ズーム用駆動環を正逆方向に回動させる
駆動源と、上記ズーム用駆動環とフォーカス兼ズーム用
駆動環との対向部に形成され、フォーカス兼ズーム用駆
動環の回動に応じてズーム用駆動環を押圧回動させる係
合部と押圧回動させない空送部とから成るクラッチ手段
と、を具備し、上記空送部内でのフォーカス兼ズーム用
駆動環の回動によりフォーカス動作を行い、上記係合部
によるフォーカス兼ズーム用駆動環とズーム用駆動環と
の連動回動によりズーム動作を行うようにしたことを特
徴とする。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を具体的に説明
する。図1と図2は本発明を2群ズームレンズのズーム
カメラに適用した第1実施例の構成を示す斜視図と断面
図で、このズームカメラは撮影レンズ(本ズームレンズ
)の他にビューファインダを別に有している。そして、
ズーム釦も有していて、メインスイッチをオンしている
間は任意にズーミング可能で、レリーズ釦を押すとフォ
ーカシングを行う。また、メインスイッチをオフするこ
とで初期状態にズームレンズがリセットされる。
【0008】図1,2において、1群レンズ1aを保持
した1群枠1と、2群レンズ2aを保持した2群枠2は
、カメラ本体7に固定されたカム支持軸5に嵌挿された
ズーム用駆動環(以下、Zカムと呼称する)3,フォー
カス兼ズーム用駆動環(以下、ZFカムと呼称する)4
と、同じくカメラ本体7に固定された回転止め軸6とに
より、光軸方向に移動自在に支持され、且つ回り止めさ
れている。
【0009】上記1群枠1の図における上方には、上記
Zカム3の外周面に設けられた螺旋状のカム溝3aに嵌
合する円柱状凸部1cを有する支持部1bが、また、図
における下方には上記回転止め軸6に係合する回り止め
用のU字状切欠き部1dが、それぞれ設けられている。 そして、この1群枠1とZカム3とのカム接合面を片当
りにするための緊縮性の1群枠バネ11が、カメラ本体
7との間に架設されている。
【0010】上記2群枠2の図における上方には、上記
ZFカム4の外周面に設けられた螺旋状のカム溝4aに
嵌合する円柱状凸部2cを有する支持部2bが、また、
図における下方には上記回転止め軸6に係合する回り止
め用のU字状切欠き部2dが、それぞれ設けられている
。そして、この2群枠2とZFカム4とのカム接合面を
片当りにするための緊縮性の2群枠バネ12がカメラ本
体7との間に設けられている。また、この2群枠2には
スタート位置であるワイド端つまりリセット位置を検知
するための平板状のリブ2eが一体に形成されていて、
この2群枠2がリセット位置にきたときの上記リブ2e
に対応する位置にPI(フォトインタラプタ)10が配
設されている。
【0011】上記ZFカム4のマウント側端面には、ギ
ア4cが一体に形成され、カメラ本体7に固定されたモ
ータ等からなる回転駆動源8の出力軸に固定されたピニ
オン8aに噛み合っている。このピニオン8aには、等
間隔に設けられた多数の開孔を有するスリット板8bが
一体に設けられ、このスリット板8bを挾む位置にPI
9が固定されている。
【0012】上記、Zカム3とZFカム4との対向部に
は、ZFカム4の回動に応じてZカム3を押圧回動させ
る係合部と、押圧回動させない空送部とからなるクラッ
チ手段が形成されている。図3(a),(b),(c)
はこの対向部におけるクラッチ手段の断面図で、ZFカ
ム4に部分円弧状突出部4bが、またZカム3に上記突
出部4bより円弧角の大きい部分円弧状突出部3bがそ
れぞれ設けられている。
【0013】テレ端位置では図3(A)に示すように突
出部4bのテレ側端面4bTが突出部3bのテレ側端面
3bTに当接し、ワイド端位置では図3(c)に示すよ
うに突出部4bのワイド側端面4bWが突出部3bのワ
イド側端面3bWに当接し、これらにより係合部が形成
される。また、フォーカシング時には図3(B)に示す
ようにZFカム4の突出部4bが、図における白地で示
された空送部領域を移動することになる。そして、図3
(B)に示す状態でZFカム4の回動によるフォーカス
動作が、また図3(A),(C)に示す状態でZFカム
4とZカム3との連動回動によるズーム動作がそれぞれ
行われる。
【0014】図4〜6は、上記Zカム3とZFカム4の
展開図で、これらの外周面に設けられた各カム溝3a,
4aは、曲線L1と直線L2,L5のようにそれぞれな
っている。即ち、ZFカム4はフォーカシングカムを兼
ねているので、レンズの繰出し繰り込みが簡単になるよ
うにリニアなカム溝となっている。この図4〜6を用い
て、この第1実施例の作用を説明する。
【0015】このズームカメラのパワースイッチ(図示
せず)がオフされていると、1群枠と2群枠2が共にワ
イド側のリセット位置にあるので、2群枠2のリブ2e
がPI10の空隙内に入りこんでPI10の光通路を遮
ぎり、これによってPI10をオフした状態になってい
る。このとき、Zカム3の部分円弧状の突出部3bとZ
Fカム4の部分円弧状の突出部4bは、図3(c)に示
す相対位置にいる。
【0016】《1》この状態でカメラのパワースイッチ
をオンし、不図示のテレ側ズーミング釦を押さずにワイ
ド端での撮影をする場合を図4の線図を用いて説明する
。この場合、1群枠1は図の点P1に位置したまま移動
せず、2群枠2のみが後述するように点P2から点P3
まで移動する。そして、図4における2群枠2の直線L
2からL5までの移動量αが、前記図3におけるZカム
3の部分円弧状突出部3bのテレ側端面3bTからワイ
ド側端面3bWまでの円弧角に相当する。
【0017】さて、レリーズ釦が押されるとまず、測距
が行われる。この測距結果に基づいてレンズを合焦位置
に繰り出すため、回転駆動源8がCW方向へ回転する。 すると、出力軸に固定されたピニオン8aとスリット板
8bが一体になってCW方向に回転する。従って、同ス
リット板8bの回転に応動し、PI9はスリット板8b
のスリットが通過するごとにパルスを発生させる。
【0018】ピニオン8aがCW方向に回転すると、こ
れに噛合したZFカム4がCCW方向に回転する。ZF
カム4の外周面には2群枠支持部2bが嵌合し、更にZ
Fカム4のカム溝4aには2群枠2の円柱状凸部が嵌合
しているので、ZFカム4がCCW方向へ回転すると、
2群枠2は点P2から繰り出される。このレンズ繰り出
しが続くと、2群枠2のリブ2eがPI10から離れて
いき、ある時点t1でPI10がオンする。この時点か
ら上記PI9のパルスカウントが開始される。ところで
、CPU等が内蔵された制御装置(図示せず)によって
、予め測距データと焦点距離に基づくフォーカス量がP
I9のパルスに換算してメモリされているので、PI9
のパルスカウント開始から、上記換算されたパルス分だ
け駆動した点P3で回転駆動源8の回転が停止される。 これにより、1,2群枠はワイド端でのフォーカシング
が行われた位置に停止する。
【0019】上記作用を前記図3で説明すると、回転駆
動源8が回転する前は、図3(C)に示すように3bW
と4bWが当て付いている。駆動源8が回転すると3b
Wと4bWが離れ、ZFカム4のみが回転されて2群枠
4のみが駆動される。この場合のフォーカス量は、最大
でも図3(C)から図3(A)の位置までZFカム4が
回転する回転角α(図4では直線L2からL5までの水
平距離)より小さく設定されているので、ワイド端にお
ける最至近の撮影でも、図3(A)に示すように3bT
と4bTが当て付くまで2群枠2が繰り出されることは
有り得ない。
【0020】《2》次に、カメラのパワースイッチをオ
ンし不図示のテレ側ズーミング釦が押された場合のテレ
側へのズーミン移動後における撮影を図5により説明す
る。駆動源8がCW方向へ回転すると、まず2群枠2が
前記《1》で説明したと同様に点P2から繰り出される
。2群枠2が移動量α繰り出され(ステップS1)、Z
Fカム4の突出部4bのテレ側端面4bTがZカム3の
突出部3bのテレ側端面3bTに当たると、この時点P
4からZカム3もZFカム4と同じ回転を始める。する
と、1群枠1は点P1から、また2群枠2は点P4から
、それぞれのカム溝3a,4aに導かれて繰り出される
(ステップS2)。
【0021】次にズーミング釦が離されると(点P5)
、駆動源8の回転が停止する。そこでカメラは、PI1
0がオンしてから駆動源8が停止されるまでの、PI9
のカウント数から焦点距離を割り出す。
【0022】ここでレリース釦が押されると測距が行わ
れ、測距データと焦点距離に基づくフォーカス量がパル
ス換算される。次に駆動源8がCCW方向へ回転し、こ
れによりZFカム4はCW方向へ回転するので2群枠2
が繰り込まれる(ステップS3)。駆動源8が回転を開
始すると、新たにPIはパルスをカウント開始し、上記
フォーカス量分のパルスをカウントした点P6で駆動源
8の回転を停止する。これで、2群枠2のみが、フォー
カス量分繰り込まれた位置P6で停止する。
【0023】このときのフォーカス量は図3(A)から
図3(C)の位置までZFカム4が回転する回転角αよ
り小さく設定されている。従って、ズーミング位置で∞
位置の被写体を撮影するときでも、図3(C)に示すよ
うに3bWと4bWが当てつくまで2群枠が繰り込まれ
ることはない。
【0024】さて、カメラは1群枠1と2群枠2の現在
位置を計算し記憶しており、これはカメラのパワースイ
ッチがオフされるまで続く。従って、次にズーミング釦
が押される前にレリーズが行なわれ測距データが変わる
と、現時点の2群枠位置からどちらの方向へ何パルス駆
動すればよいかを換算し、その分だけ駆動源8を回転駆
動させる。
【0025】テレ側ズーミング釦が押され続けると、予
め設定されたテレ端パルスまで駆動源8がCW方向へ回
転駆動され、その時点で駆動源8の回転を停止させる。
【0026】《3》既にズーミングされてワイド端にい
ないときにワイド側ズーム釦が押された後の撮影を図6
により説明する。駆動源8をCCW回転させると、PI
9がパルスカウントを開始する。この場合、駆動源8を
CCW回転させる直前には、図3(A)の状態(ワイド
側ズーム釦が押される前にテレ側ズーム釦がおされレリ
ーズされていない状態)、または図3(B)のような状
態(ワイド側ズーム釦が押される直前にレリーズされフ
ォーカシングされている状態)になっている。ここでカ
メラ側は、ZFカム4のワイド側端面4bWがZカム3
のワイド側端面3bWに当てつくまでに要するPI9の
パルス数を算出している。
【0027】駆動源8がCCW回転すると、まずZFカ
ム4のみがCW回転し、2群枠2が繰り込まれ始める。 そして、4bWが3bWに当てついたときから、Zカム
3もZFカム4と同回転を始め、2群枠と1群枠が共に
各々のカム溝に導かれて繰り込まれていく。
【0028】そこで、ワイド側ズーム釦が離されると、
駆動源8が回転を停止し、PI9のパルス数により現レ
ンズ位置での焦点距離を判断する。一方、ワイド側ズー
ム釦が離される前にPI10がオフした場合には、その
時点で駆動源8の回転を停止する。
【0029】ここでレリーズ釦が押されると測距が行な
われ、測距データと焦点距離データに基づきフォーカス
量をパルス換算する。そして、駆動源8がCCW方向へ
回転するからZFカム4がCW方向へ回転する。駆動源
8が回転を開始するとPI9はパルスカウントを開始し
、フォーカス量分のパルスが駆動されたところで、駆動
源8の回転を止める。これでピントの合う位置にレンズ
がセットさたことになる。当然、このときも4bTが3
bTに当てつく前に最至近撮影時でも設定できるように
なっている。
【0030】なお、2群枠2とカメラ本体7との間に設
けられた2群枠バネ12は、カメラ本体7とZFカム4
との間の、またZFカム4と2群枠2との間の、それぞ
れのガタを取り除くものである。また、1群枠1と本体
7間の1群枠バネ11は、ZFカム4とZカム3間の、
およびZカム3と1群枠1間のそれぞれに存在するガタ
を取り除くものである。これにより、ズーミングとフォ
ーカシングの精度の向上を図っている。
【0031】上記第1実施例によれば、1個の回転駆動
源8でズーミングとフォーカシングを共に行う、部品点
数の少ないローコストのズームカメラが構成できる。
【0032】次に、この第1実施例の変形例を図7,8
により説明する。この変形例では、上記第1実施例にお
ける2群枠2に設けられたリブ2eとPI10に代え、
図7に示すように2群枠2に部分円弧状の突出部2fを
、またZFカム4に楔状の凸起4dを、それぞれ一体に
形成している。
【0033】そこで、ZFカム4がCW方向に回転して
2群枠2が繰り込まれていくと、凸起4dが突出部2f
に当接し、これによってZFカム4の回転が止められる
。この停止した状態の2群枠位置は、ワイド端における
∞フォーカス位置より繰り込まれた位置になるようにな
っている。また、凸起4dと突出部2fの突出量は、お
互が当て付いた位置からZFカム4がCCW方向へ1回
転したときに、2fと4dが干渉しない突出量となって
いる。この点を除けばクラッチ手段を含めて上記第1実
施例の構成と異なるところがない。
【0034】このように構成された本変形例の作用を説
明する。1,2群枠がワイド側にあるとき(カメラのパ
ワースイッチオフ)に(このときは図3(C)の位置に
ある)パワースイッチがオンされてテレ側ズーム釦が押
されると、まず駆動源8がCCW方向へ回転するように
駆動される。すると、図7の突出部2fと突起4dが当
て付いて回転が止まり、これによってZFカム4の初期
位置出しが行なわれる。この場合、駆動源8をCCWへ
回転駆動しようとしても、ZFカム4の回転が止まるの
で当然PI9にパルスが発生しなくなる。
【0035】そして、PI9がパルスを発生しなくなっ
てからの時間を検出し、この時間が予め設定されたリセ
ットタイムリミッタ秒時になったら、ZFカム4が初期
位置に停止していると判断し、今度は駆動源8をCW方
向へ回転駆動させる。CW方向の回転が開始されるとP
I9がパルスカウントを開始する。テレ側ズーム釦が離
されると、駆動源8の回転を停止させ、停止までにPI
9がカウントしたパルス数より焦点距離を換算する。
【0036】また、ワイド側ズーム釦が押し続けられた
ときと、カメラのパワースイッチがオフされたときは、
駆動源8はCCW方向へ回転し、PI9はパルスを発生
させている。回転が続き、1,2群枠が繰り込まれてい
き、2群枠2の突出部2fがZFカム4の突起4dを係
止すると、ZFカム4の回転が止まる。これによって駆
動源8の回転も止まるのでPI9にパルスが発生しなく
なる。PI9にパルスが発生しなくなってからの時間を
検出し、この時間が予め設定されたリセットタイムリミ
ッタ秒時になったら、リセット終了と判断して駆動源8
への通電を止める。なお、この変形例における1,2群
枠の移動は図8に示すように行なわれ、またZFカム4
と2群枠2のリセット位置、並びに上記回転ストッパの
当て付き位置は点P2になる。上記を除く他の作用は上
記第1実施例と同じなので、その説明を省略する。
【0037】次に本発明の第2実施例を示すズームカメ
ラを図9〜12によって説明する。上記第1実施例では
、Zカム3とZFカム4とを1本のカム支持軸5で支持
していたのに対し、この第2実施例ではZカム23とZ
Fカム24とを各別の支持軸で支持するようにしている
。そこで、この第2実施例におけるクラッチ手段は、Z
カム23をZFカム24から駆動する第2の伝達ギアー
34の内部に形成するようにしている。
【0038】図9,10は、この第2実施例の斜視図と
断面図で、図11,12は図10におけるβ−β断面と
γ−γ断面とをそれぞれ示している。駆動源28の回転
軸に固着されたピニオン28aは、ZFカム24のマウ
ント側端面に嵌合された第1の伝達ギアー33に噛合し
、同ギアー33と共軸の第2の伝達ギアー34はZカム
23のマウント側端面に一体に形成されたギアー23c
と噛み合っている。
【0039】カメラ本体27に挾まれて回動自在に支持
されたZFカム24は、図11に示すように、第1の伝
達ギアー33と同一回転になるようDカットされている
。このZFカム24が回転すると、2群レンズ22aを
保持する2群枠22が、上記第1実施例と同じように、
螺旋状のカム溝24aと円柱状突起22cとからなるカ
ム結合により光軸方向に前後動される。
【0040】また、上記ZFカム24と別にZカム23
もカメラ本体27に挾まれて回動自在に支持され、この
Zカム23が回転すると、1群レンズ21aを保持する
1群枠21が、カム溝23aと突起21cとからなるカ
ム結合により光軸方向に前後動される。なお、26は回
転止め軸、31,32はガタ防止用のバネ、29はPI
である。
【0041】上記ZFカム24の回転をZカム23に伝
達するクラッチ手段は、図12に示すように、ZFカム
24に設けられた半円弧状の突出部24bと第2の伝達
ギアー34に設けられた部分円弧状の突出部34aとか
ら形成されている。そして、このクラッチ手段は上記第
1実施例と全く同じ構成になっていて、図の状態ではフ
ォーカス動作が行なわれる。また、ZFカム24を更に
回転してテレ側端面24bT,34aTが、もしくはワ
イド側端面24bW,34aWがそれぞれ接するとZF
カム24とZカム23とが連動回転してズーム動作が行
なわれる。
【0042】図13,14は、本発明の第3実施例を示
すズームカメラの要部の分解斜視図と断面図で、この第
3実施例では、固定枠の外周面部にZFカム環とZカム
環とを摺動自在に嵌挿し、固定枠の内周面に嵌入された
各レンズ群を駆動するようにしている。そして、クラッ
チ手段を、上記Zカム環とZFカム環との接触面に設け
た切欠きと突起とにより形成している。
【0043】図において、固定枠51の外周面にはZF
カム環52とZカム環53が嵌合され、固定枠51の先
端に嵌着された抜け止めリング54とフランジ部とによ
り、上記両カム環52,53の軸方向の移動を規制して
いる。
【0044】固定枠51の内周面には、1群枠55が嵌
挿されていて、その外周面を3等分した3箇所にカムピ
ン55aが植設されている。これは固定枠51の直進案
内溝51aとZカム環53のズーミングカム溝53aの
両方に嵌合している。
【0045】更に、固定枠51の内周面に2群枠56も
嵌挿されていて、その外周面を3等分した3箇所に、カ
ムピン56aが植設されている。これは固定枠51の直
進案内溝51aとZFカム環52のズーミングフォーカ
シングカム溝52aの両方に嵌合している。
【0046】ZFカム環52の外周面にはギアー52c
が一体成型され、伝達ギア57と噛み合っている。この
伝達ギア57には上記各実施例と同様な回転駆動源(図
示せず)から動力が伝達されている(パルスカウント部
を含む)。
【0047】ZFカム52とZカム53の対向部には、
凸部52bとこの凸部52bより幅広の凹部53bとが
設けられ、これによってクラッチ手段が形成されている
【0048】このように構成された本実施例の作用を次
に説明する。不図示の回転駆動源が正回転し、伝達ギア
57を経てZFカム環52がCW方向へ回転すると、2
群枠56は、固定枠51の直進案内溝51aによって直
進案内され、ZFカム環52のズーミングフォーカシン
グカム溝52aに導かれて、光軸方向に繰り出されてい
く。そして、クラッチ手段を形成する凸部52bがZカ
ム環53の凹部53bに当接して駆動すると、1群枠5
5も、固定枠51の直進案内溝51aで直進案内され、
Zカム環53のズーミングカム溝53aに導かれて繰り
出されていく。不図示の回転駆動源が逆転すると、伝達
ギア57を経てZFカム環52がCCW方向へ回転し、
2群枠52が上記と逆に繰り込まれていく。更に回転し
て上記クラッチ手段が作動すると、ZFカム環53も駆
動されて1群枠55も繰り込まれていく。以下詳細は前
出の各実施例と同様となる。
【0049】図15,16は本発明の第4実施例を示す
ズームカメラの要部の分解斜視図と断面図である。この
第4実施例が上記第3実施例と異なる点は、固定枠の外
周面上におけるZFカム環とZカム環の配設方法を重ね
るようにしたことである。
【0050】固定枠61の外周面上にZカム環62が回
転自在に嵌装され、更にその外側にZFカム環63が回
転可能に嵌装されている。固定枠61の先端の抜け止め
リング64と固定枠61のフランジ部とで上記両カム環
の軸方向の移動を規制している。
【0051】固定枠61の内周側に1群枠65が嵌入さ
れ、1群枠の足65bにはカムピン65aが等間隔に3
カ所植設されている。これは、固定枠61の直進案内溝
61aに嵌合し、更にZカム環62のズーミングカム溝
62aに嵌合している。
【0052】2群枠66は、その外周3カ所にカムピン
66aが等間隔に植設されていて、これは固定枠61の
直進案内溝61bに嵌合し、更にZカム環62の穴62
bを介してZFカム環63のZFカム溝63bに嵌合し
ている。
【0053】ZFカム環63の外周にはギヤ63cが一
体に成形され、不図示のギア一列が噛み合っている。Z
Fカム環63には、Zカム環62に回転を伝達するため
の凸部63aがZカム環62の凹部62cに係合し、こ
れによりクラッチ手段が形成されている。そして、63
aが62cの範囲を動く間は、カムピン66aはZカム
環62の穴62bの壁にぶつからないようになっている
【0054】このように構成された本実施例の作用は上
記第3実施例と同じにつきその説明を省略する。
【0055】図17は本発明の第5実施例を示すズーム
カメラの斜視図である。この第5実施例が上記各実施例
と大きく異なる点は本発明を3群構成のズーム光学系に
適用したことで、この3群構成の第2群レンズは、その
焦点距離により至近から∞までのフォーカジングの移動
量が変化するので、それに対応した機構を先づ説明する
【0056】1群レンズ枠71は1群レンズを、2群レ
ンズ枠72は2群レンズを、3群レンズ枠73は3群レ
ンズをそれぞれ保持する。そしてそのそれぞれは後述す
るカム筒74,75,76に嵌合する腕部71a,72
a,73aを有し、同腕部71a,72a,73aはカ
ムフォロア71c,72c,73cをそれぞれ有する。
【0057】各レンズ枠をズーム駆動するためのカム筒
74,75,76のそれぞれには、カム溝74a,75
a,76aがある。これらのカム溝74a,75a,7
6aにはそれぞれカムフォロア71c,72c,73c
が摺動嵌合している。
【0058】上記カム筒74,75,76を直線的に保
持し、そのそれぞれに嵌合するカム支持軸80がカメラ
本体に固定され、この支持軸80に対し上記カム筒74
,75,76が回転可能に支持されている。
【0059】カム筒74には切欠部74bと平面部74
c,74dがそれぞれ設けられている。また、カム筒7
6には切欠部76bと平面部76c,76dがそれぞれ
設けられている。カム筒75はその両端に突起75b,
75cを有し、この突起がカム筒74,76の平面部7
4c,74d,76c,76dにそれぞれ当接すること
によってクラッチ手段が構成され、カム筒74,76が
カム筒75の回動に伴って回動する。すると、各レンズ
群が光軸方向に移動する。
【0060】1群レンズ枠71には回転止め軸71bが
光軸に平行に固設され、これと摺動嵌合する溝部72d
が2群レンズ枠72に設けられている。この2群レンズ
枠72には回転止め軸72bが光軸方向に固設され、こ
の回転止め軸72bと摺動嵌合する溝部73dが3群レ
ンズ枠73に設けられている。更に、カメラ本体に固設
された回転止め軸81に摺動嵌合する溝部73eが3群
レンズ枠73に設けられ、これらによって、ズーミング
、フォーカシング移動によっても各レンズ群相互が芯ズ
レを起こさぬようにされている。
【0061】バネ82,83は各レンズ群間にガタを発
生しないための部材である。そして、カメラ本体に設け
られたスイッチ84は、2群レンズ枠72に形成されて
いる突起72eによって押圧される。この押圧によって
スイッチ切換を行いレンズ群の初期リセット位置を検出
する。そして、この初期リセット位置ではスイッチ84
がオフになっている。
【0062】カム筒75の外周面にはギヤ75bが形成
され、モータ78からの駆動を受け、ピニオン78aを
介してカム筒75が回動する。スリット板78bはフォ
トカプラ79の光を透光、遮光するための部材で、この
回転によってレンズ位置を検出する。
【0063】図18は、各レンズ群の位置を表わす線図
で、ズーミング(W←T)時には全群が移動し、フォー
カシング時には2群レンズのみがβ領域内を移動する。 また、図19はカム筒を平面的に展開した説明図である
【0064】次に、このように構成されたこの第5実施
例の作用を説明する。
【0065】まず、ワイド時のフォーカシング動作を説
明する。図17はワイド状態であるが、フォーカシング
用の2群レンズはフォーカシング領域外の初期リセット
位置にある。即ち、図18中ではA点に第2レンズ群が
あり、図19においてはカム筒75の突起75b,75
cが実線の位置にある。
【0066】この状態からフォーカシングするときは、
モータ78を駆動し、カム筒75を時計方向に回動して
(図19ではカム筒75を下向きに移動)、2群レンズ
枠72を繰り出す。すると、スイッチ84がオンするの
で、この時点からフォトカプラ79発生パルスをカウン
トし、必要焦点位置になるまでカムの回動を続けるめ。 このとき、カム筒74と76は回動しない。即ち、2群
レンズ枠72は図18中における点BC間の位置に点A
から移動する。図19中において、カム筒75の突起7
5c,75bは切欠部76b,74b中で空送されるこ
とになる。そして、必要数のパルス発生があった時点即
ち合焦時点でモータ78の駆動が停止される。
【0067】次に、任意焦点距離でのフォーカシングに
ついて説明する。モータ駆動前は上述と同じ初期リセッ
ト状態におかれている。図18中のG点に対応、つまり
ある焦点距離におけるある被写体距離に焦点を合わせよ
うとするときは、モータ78を駆動し、カム筒75を時
計方向に回動させる。これによりカム筒75の突起75
b,75cをカム筒74の平面部74dとカム筒76の
平面部76dにそれぞれ当接させる。この時点からカム
筒74,76もカム筒75に連動して回動する。これを
図18で言えば2群レンズ枠72はA点からB→C→D
点まで(この期間はカム筒5のみ回動)動き、その後、
カム筒75,74,76がともに回動し、D点からE点
へ移動する。そして、カム筒75のみを反時計方向に回
動し、点Fを通って合焦点Gに至らせる。
【0068】これを図19で説明すれば、図中実線の初
期状態からカム筒75が図における下方向へ移動を続け
ると、突起75b,75cが平面部74d,76dに当
接する。そこで、カム筒74,76がカム筒75と共に
下向へ移動し、必要焦点距離となったところで移動を停
止する。そして、焦点調節のため、カム筒74,76は
移動させずにカム筒75のみを上方向に移動させて合焦
させる。
【0069】上記図18におけるG点からA点へのリセ
ッ動作は、先づカム筒75のみを反時計方向に回動させ
て点Hを通って点Iに至らしめる。この点Iにカム筒7
5が達すると、同カム筒75の突起75bがカム筒74
の平面部74cに、またカム筒75の突起75cがカム
筒76の平面部76cにそれぞれ当接する(図19参照
)。そこで、カム筒75を上記点Iより更に反時計方向
に回動させれば、カム筒74,76も共に反時計方向に
回動し、初期リセット位置Aに達する。この初期リセッ
ト位置Aにおいては、2群レンズ枠72の突起72eが
スイッチ84の接片を押圧し、これによって同スイッチ
84がオフするので、モータ78の駆動が停止させる。
【0070】なお、図18中の点Gから他の任意点へ2
群レンズを移動させる(他の焦点距離での別の被写体距
離に合焦させる)には、カム筒75をCWもしくはCC
W方向へ動かすことによって自由に行える。
【0071】上記各実施例によれば、1つの駆動源のみ
で、他のアクチュエータを何等必要とせずにズーミング
とフォーカシングを行う部品点数の少ないローコストの
機構が構成できる。
【0072】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ズー
ム用駆動環とフォーカス兼ズーム用駆動環との対向部に
、フォーカス兼ズーム用駆動環の回動に応じてズーム用
駆動環を押圧回動させる係合部と押圧回動させない空送
部とから成るクラッチ手段とを設け、上記空送部内での
フォーカス兼ズーム用駆動環の回動によりフォーカス動
作を行い、上記接合部によるフォーカス兼ズーム用駆動
環とズーム用駆動環との連動回動によりズーム動作を行
うようにしたので、1個の駆動源を用いてズーミングも
フォーカシングも行え、且つ部品点数が少なくローコス
トになるという顕著な効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すズームカメラの要部
斜視図。
【図2】上記第1実施例における断面図。
【図3】上記図1におけるクラッチ手段の動作を説明す
る図。
【図4】本第1実施例において、テレ側ズーミング釦を
押さずにワイド端で撮影する場合の各レンズ郡の動きを
示す線図。
【図5】本第1実施例において、テレ側ズーミング釦が
押圧された場合の各レンズ群の動きを示す線図。
【図6】本第1実施例において、既にズーミングされワ
イド端にいない場合にワイド側ズーム釦が押されたとき
の各レンズ群の動きを示す線図。
【図7】本第1実施例の変形例の要部斜視図。
【図8】上記図7における各レンズ群の動きを示す線図
【図9】本発明の第2実施例を示すズームカメラの要部
斜視図。
【図10】上記図9における断面図。
【図11】上記図10におけるβ−β断面図。
【図12】上記図10におけるγ−γ断面図。
【図13】本発明の第3実施例を示すズームカメラの分
解斜視図。
【図14】上記第3実施例の要部断面図。
【図15】本発明の第4実施例を示すズームカメラの分
解斜視図。
【図16】上記第4実施例における要部断面図。
【図17】本発明の第5実施例を示すズームカメラの要
部斜視図。
【図18】上記第5実施例における各レンズ群の動きを
示す線図。
【図19】上記図17における各カム環の展開図。
【符号の説明】
3……ズーム用駆動環 4……フォーカス兼ズーム用駆動環 3b,4b…クラッチ手段 8……駆動源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2群以上のレンズ群を有するズームカメラ
    において、特定のレンズ群を駆動するズーム用駆動環と
    、このズーム用駆動環と隣接して配置され、他の特定の
    レンズ群を駆動するフォーカス兼ズーム用駆動環と、上
    記フォーカス兼ズーム用駆動環を正逆方向に回動させる
    駆動源と、上記ズーム用駆動環とフォーカス兼ズーム用
    駆動環との対向部に形成され、フォーカス兼ズーム用駆
    動環の回動に応じてズーム用駆動環を押圧回動させる係
    合部と押圧回動させない空送部とから成るクラッチ手段
    と、を具備し、上記空送部内でのフォーカス兼ズーム用
    駆動環の回動によりフォーカス動作を行い、上記係合部
    によるフォーカス兼ズーム用駆動環とズーム用駆動環と
    の連動回動によりズーム動作を行うようにしたことを特
    徴とするズームカメラ。
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