JP2011215280A - レンズ鏡筒及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数の削減とレンズ鏡筒の小型化を達成することができるとともに、バリア駆動ばねの張力によるバリア羽根の変形を防止することができる仕組みを提供する。
【解決手段】レンズ鏡筒は、一対のバリア羽根12を開閉方向に回転動作させるバリア駆動部材14と、バリア羽根12のばね掛け部12b及びバリア駆動部材14のばね掛け部14bにそれぞれ掛止され、バリア羽根12の開閉に伴ってチャージ量が変化するバリア駆動ばね13とを備える。バリア駆動ばね13は、バリア羽根12が全開状態に移行するときに、チャージ量が漸次的に減少し、全閉状態に移行するときに、チャージ量が漸次的に増加する。そして、バリア駆動部材14のバリア駆動ばね13の掛止位置をバリア羽根12のバリア駆動ばね13の掛止位置より像面側にずらして配置する。
【選択図】図6

Description

本発明は、撮影光学系の被写体側に設けられたバリアカバーの撮影用開口部を開閉自在に覆うバリア羽根を備えるレンズ鏡筒及び該レンズ鏡筒を備える撮像装置に関する。
従来、この種のレンズ鏡筒としては、次に示すものが知られている(特許文献1)。このレンズ鏡筒は、バリアカバーの撮影用開口部を開閉自在に覆う一対のバリア羽根と、一対のバリア羽根を開閉方向に回転動作させるバリア駆動部材とを備える。また、バリア羽根とバリア駆動部材との間には、バリア羽根の開閉に伴ってチャージ量が変化するバリア駆動ばねが設けられている。
そして、レンズ鏡筒が沈胴位置から撮影位置に移動する際には、バリア駆動ばねの張力によってバリア駆動部材がバリア羽根を押しながら回転してバリア羽根を全開位置まで回動させる。これにより、バリア羽根が全閉状態から全開状態に移行する。このとき、バリア駆動ばねは、チャージ量が漸次的に減少し、バリア羽根を開くための開きばねとして機能する。
一方、レンズ鏡筒が撮影位置から沈胴位置に移動する際には、バリア駆動部材は、直進筒とのカム係合により強制的に全閉位置まで回転させられ、バリア羽根は、バリア駆動ばねにより閉じ方向に付勢される。これにより、バリア羽根が全開状態から全閉状態に移行する。このとき、バリア駆動ばねは、チャージ量が漸次的に増加し、バリア羽根を閉じるための閉じばねとして機能する。
このようにして、バリア駆動ばねに閉じばね及び開きばねの両方の機能を持たせることにより、部品点数を削減し、レンズ鏡筒の小型化を達成している。
特開2008−033152号公報
しかし、上記特許文献1では、バリア駆動ばねがバリア羽根の回転平面に対して像面側に配置されるため、バリア駆動ばねの張力の作用線とバリア羽根の回転中心線との交点が、バリア羽根の回転平面から光軸方向にずれてしまう。このため、バリア羽根に開閉方向とは異なる方向に回転モーメントが作用し、この回転モーメントによりバリア羽根が変形する、所謂あおりが発生する場合がある。この結果、一対のバリア羽根の全閉状態においてバリア羽根同士が合わなくなる等の問題が生じる。
そこで、本発明は、部品点数の削減とレンズ鏡筒の小型化を達成することができるとともに、バリア駆動ばねの張力によるバリア羽根の変形を防止することができる仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のレンズ鏡筒は、撮影用開口部を開閉自在に覆う一対のバリア羽根と、前記バリア羽根を開閉方向に回転動作させるバリア駆動部材と、前記バリア羽根及び前記バリア駆動部材にそれぞれ掛止され、前記バリア羽根の開閉に伴ってチャージ量が変化するバリア駆動ばねと、を備え、前記バリア駆動ばねは、前記バリア羽根が全閉状態から全開状態に移行するときに、チャージ量が減少し、前記バリア羽根が全開状態から全閉状態に移行するときに、チャージ量が増加するレンズ鏡筒であって、前記バリア駆動部材の前記バリア駆動ばねの掛止位置と前記バリア羽根の前記バリア駆動ばねの掛止位置とを光軸方向にずらして配置した、ことを特徴とする。
本発明によれば、部品点数の削減とレンズ鏡筒の小型化を達成することができるとともに、バリア駆動ばねの張力によるバリア羽根の変形を防止することができる。
本発明の実施形態の一例であるレンズ鏡筒の分解斜視図である。 バリア羽根が全閉した状態を示す図である。 バリア羽根が全開した状態を示す図である。 バリア羽根、バリア駆動ばね及びバリア駆動部材に作用する力とモーメントについて説明するための説明図である。 バリア羽根の斜視図である。 バリア羽根のばね掛け部とバリア駆動部材のばね掛け部にバリア駆動ばねを掛止した状態を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態の一例を図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態の一例であるレンズ鏡筒の分解斜視図、図2はバリア羽根が全閉した状態を示す図、図3はバリア羽根が全開した状態を示す図である。なお、本実施形態では、撮影位置と収納位置との間を光軸方向に移動して撮影倍率を変更するズーム機構を備えるレンズ鏡筒を例に採る。
図1に示すように、本実施形態のレンズ鏡筒10は、レンズ15を保持するレンズホルダ16の内周側に、レンズホルダ16の回転を規制する直進筒17が設けられている。レンズホルダ16の像面側の端部外周部には、カム筒18の内周部に形成されたカム溝18aに追従するカムフォロア16aが周方向に略等間隔で複数箇所突設されている。また、直進筒17とカム筒18とは、バヨネット結合等により結合されて、相対回転可能に光軸方向に一体に移動する。
そして、不図示のデジタルカメラ等の撮像装置の電源スイッチがON操作されると、カム筒18は、不図示の駆動機構を介して回転駆動されて、回転しながら光軸方向に繰出される。カム筒18のカム溝18aは、レンズ鏡筒10の沈胴位置から撮影位置までの間でレンズホルダ16が相対的に光軸方向に繰出されるようなリフト量を有している。
従って、カム筒18の回転により、レンズホルダ16は、直進筒17により回転を規制された状態でカム筒18に対して相対的に被写体側へ繰出される。また、直進筒17とカム筒18とは光軸方向に一体に移動するため、レンズホルダ16は、直進筒17に対しても相対的に光軸方向に繰出されることになる。
一方、撮像装置の電源スイッチがOFF操作されると、カム筒18は、回転しながら光軸方向に繰込まれる。レンズホルダ16は、カム筒18に対して相対的に光軸方向に繰込まれていくため、直進筒17に対しても相対的に繰込まれていく。
レンズホルダ16に保持されたレンズ15の被写体側には、バリアカバー11の撮影用開口部11aを開閉自在に覆う一対のバリア羽根12と、一対のバリア羽根12を開閉方向に回転動作させるバリア駆動部材14とが配置されている。また、バリア羽根12とバリア駆動部材14との間には、バリア羽根12の開閉に伴ってチャージ量が変化するバリア駆動ばね13が設けられている。
バリア羽根12は、本実施形態では、薄型化を図るために、ステンレス鋼等の金属薄板にプレし加工を施して形成されている。このため、バリア羽根12に回転軸を設けることが難しいことから、図2に示すように、バリア羽根12の回転支点に軸穴12aを形成して、該軸穴12aをレンズホルダ16に設けた回転軸16aに嵌合している。これにより、バリア羽根12がレンズホルダ16に対して回転可能に支持される。
バリア駆動部材14は、略円環状に形成されて、レンズホルダ16に対して回転可能に支持されている。また、バリア駆動部材14には、図2及び図3に示すように、バリア羽根12を開く際に、バリア羽根12の軸穴12aの近傍に設けられた当接部12cに当接する当接部14aが設けられている。また、バリア駆動部材14には、図1に示すように、レンズ鏡筒10の沈胴動作時に直進筒17に設けられたカム部17aにカム係合するカム片14cが像面側に延びて設けられている。
バリア駆動ばね13は、本実施形態では、例えば引張りコイルばねを用いており、一端がバリア羽根12の軸穴12aと当接部12cとの間に設けられたばね掛け部12bに掛止され、他端がバリア駆動部材14に設けられたばね掛け部14bに掛止されている。バリア駆動ばね13により、バリア羽根12及びバリア駆動部材14は、当接部12cと当接部14aとが当接する方向に付勢される。
そして、不図示の撮像装置の電源スイッチがON操作されると、レンズホルダ16は、直進筒17に対して相対的に光軸方向に繰出されるため、バリア駆動部材14と直進筒17との光軸方向の間隔が広がって、カム片14cとカム部17aとの係合が解除される。
このとき、バリア駆動ばね13は、開きばねとして機能し、図3に示すように、そのチャージ量を漸次的に減少させながらバリア駆動部材14を矢印A方向に回転させる。これにより、バリア羽根12の当接部12aが当接部14aにより押されてバリア羽根12が開方向に回転し、バリア羽根12が全開状態となって撮影用開口部11aが開放される。
一方、バリア羽根12の全開状態で不図示の撮像装置の電源スイッチがOFF操作されると、レンズホルダ16は、直進筒17に対して相対的に光軸方向に繰込まれていくため、バリア駆動部材14と直進筒17との間隔は次第に狭くなる。そして、バリア駆動部材14のカム片14cが直進筒17のカム部17aにカム係合して、カム片14cとカム部17aとのカム作用によりバリア駆動部材14が強制的に矢印B方向に回転させられ、バリア駆動ばね13のチャージ量を漸次的に増加させていく。
このとき、バリア駆動ばね13は、閉じばねとして機能し、図2に示すように、バリア羽根12を閉じ方向に回転させて全閉状態とすることで、撮影用開口部11aを覆う。
次に、図4を参照して、バリア羽根12、バリア駆動ばね13及びバリア駆動部材14に作用する力とモーメントについて説明する。
図2のバリア羽根12の全閉状態からレンズ鏡筒10がわずかに光軸方向に繰出されて、バリア駆動部材14と直進筒17との間隔が広がると、カム片14cとカム部17aとのカム作用によりバリア駆動部材14が矢印A方向に回転し始める。これにより、バリア羽根12の当接部12cにバリア駆動部材14の当接部14aで当接して、図4に示す状態となる。
ここで、図4において、バリア駆動ばね13の張力をP、バリア駆動部材14の回転中心点とばね掛け部14bにおける張力Pの作用点までの距離をL1とする。また、バリア駆動部材14の回転中心点とばね掛け部14bにおける張力Pの作用点とを結ぶ直線に対して前記作用点で直角に交わる直線と、張力Pの作用線との角度をA1とする。
また、バリア羽根12の回転中心点とばね掛け部12bにおける張力Pの作用点との距離をL2とする。更に、バリア羽根12の回転中心点とばね掛け部12bにおける張力Pの作用点とを結ぶ線に対して前記作用点で直角に交わる直線と、張力Pの作用線との角度をA2とする。
更に、バリア羽根12の回転中心点と当接部14aとの距離をL3、バリア駆動部材14の回転中心点と当接部14aとの距離をL4とする。更に、バリア羽根12の回転中心点と当接部14aとを結ぶ直線に対して当接部14aで直角に交わる直線と、バリア駆動部材14の回転中心点と当接部14aとを結ぶ直線に対して当接部14aで直角に交わる直線との角度をA3とする。
このとき、バリア駆動部材14を矢印A方向に回転させるモーメントM1は、M1=PcosA1×L1となる。また、バリア駆動部材14を矢印B方向に回転させるモーメントM2は、M2=(PcosA2×L2/L3)cosA3×L4となる。
従って、バリア駆動部材14を矢印A方向に回転させるための条件は、M1>M2=PcosA1×L1>(PcosA2×L2/L3)cosA3×L4となり、この式を変形すると、L1×L3cosA1>L2×L4cosA2cosA3(式(1))となる。
上式(1)の条件を満たすことで、バリア駆動部材14を矢印A方向に回転させると、バリア駆動ばね13のチャージ量は漸次的に減少して、バリア羽根12を開かせる。つまり、バリア駆動ばね13が開きばねとして機能する。
図4の状態からバリア駆動部材14がさらに矢印A方向に回転すると、バリア駆動ばね13チャージ量はさらに減少していき、バリア羽根12をバリアカバー11の内周部に当接するまで開かせる。このとき、バリア羽根12は、図3に示す全開状態となり、上式(1)の条件を満たすことで、バリア駆動ばね13の張力によって全開状態が維持される。
なお、ここでは1本のバリア駆動ばね13による条件式を説明したが、2本のバリア駆動ばね13の場合は、上式(1)の両辺を2倍するだけであり、結果として条件式は、上式(式1)と同様である。
また、バリア羽根12が図4に示す状態から図2に示す全閉状態になると、バリア羽根12の当接部12cとバリア駆動部材14の当接部14aとの当接は解除され、バリア駆動部材14のカム片14cが直進筒17のカム部17aに嵌め込まれる。これにより、バリア駆動部材14の回転が規制されて、バリア羽根12は、バリア駆動ばね13によって閉じ方向に付勢され、モーメントMc=PcosA2×L2が作用する。つまり、バリア駆動ばね13が閉じばねとして機能する。
このようにして、バリア駆動ばね12に閉じばね及び開きばねの両方の機能を持たせることにより、部品点数を削減し、レンズ鏡筒の小型化を達成している。
次に、図5を参照して、バリア羽根12の形状について説明する。図5は、バリア羽根12の斜視図である。
図5に示すように、バリア羽根12には、上述した軸穴12a、ばね掛け部12b及び当接部12cが設けられており、ばね掛け部12bは、先端部が軸穴12aに接近する方向に鋭角に曲げ加工されている。
バリア駆動ばね13は、ばね掛け部12bの基端側に掛止されるが、ばね掛け部12bの先端側に掛止されても、ばね掛け部12bが鋭角に曲げ加工されていることから、バリア駆動ばね13は自身の張力によってばね掛け部12bの基端側に誘導される。また、ばね掛け部12bは、基端側よりも先端側の幅を広くしているため、バリア駆動ばね13が一度基端側に掛止されると、外れにくい構造になっている。
図6は、バリア羽根12のばね掛け部12bとバリア駆動部材14のばね掛け部14bにバリア駆動ばね13を掛止した状態を示す概略図である。
上述したように、バリア駆動ばね13は、バリア羽根12のばね掛け部12bの基端側に掛止される。ここで、バリア駆動ばね13のバリア駆動部材14のばね掛け部14aに対する掛止位置は、バリア羽根12のばね掛け部12bの掛止位置より像面側にずれて配置されている。このため、バリア駆動ばね13におけるバリア羽根12のばね掛け部12bの掛止位置とバリア駆動部材14のばね掛け部14bの掛止位置との間に光軸方向に差が生じ、バリア駆動ばね13は、回転平面Hに対して角度A4だけ傾いて配置されることになる。
次に、バリア羽根12に作用する力とモーメントについて説明する。バリア羽根12に作用する張力Pは、バリア駆動ばね13のバリア羽根12のばね掛け部12bの掛止位置とバリア駆動部材14のばね掛け部14bの掛止位置とを結んだ線上に作用する。つまり、張力Pの作用線は、バリア羽根12の回転平面Hに対して角度A4だけ傾いている。
この張力Pの作用線とバリア羽根12の回転中心線との交点をXとすると、交点Xは、回転平面Hとバリア羽根12の回転中心線との交点と略一致する位置に配置される。これにより、張力Pの回転平面H方向の成分であるPcosA4は、矢印C方向の回転モーメントには寄与しないことになり、バリア羽根12を変形させる回転モーメントは発生しないことになる。
以上説明したように、本実施形態では、バリア駆動ばね12に閉じばね及び開きばねの両方の機能を持たせることができるので、部品点数を削減して、レンズ鏡筒の小型化を達成することができる。
また、本実施形態では、バリア駆動ばね13の張力がバリア羽根12を変形させる回転モーメントに寄与しないため、バリア駆動ばね13の張力によるバリア羽根12の変形を防止することができる。特に、回転軸の形成が困難で軸穴12aと他の部材の回転軸16aとの嵌合長さが十分に確保できない薄型のバリア羽根12についても、バリア駆動ばね13の張力によるバリア羽根12の変形を良好に防止することができる。
なお、本発明の構成は、上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、材質、形状、寸法、形態、数、配置箇所等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
10 レンズ鏡筒
11 バリアカバー
12 バリア羽根
13 バリア駆動ばね
14 バリア駆動部材
17 直進筒

Claims (6)

  1. 撮影用開口部を開閉自在に覆う一対のバリア羽根と、前記バリア羽根を開閉方向に回転動作させるバリア駆動部材と、前記バリア羽根及び前記バリア駆動部材にそれぞれ掛止され、前記バリア羽根の開閉に伴ってチャージ量が変化するバリア駆動ばねと、を備え、
    前記バリア駆動ばねは、前記バリア羽根が全閉状態から全開状態に移動するときに、チャージ量が減少し、前記バリア羽根が全開状態から全閉状態に移動するときに、チャージ量が増加するレンズ鏡筒であって、
    前記バリア駆動部材の前記バリア駆動ばねの掛止位置と前記バリア羽根の前記バリア駆動ばねの掛止位置とを光軸方向にずらして配置した、ことを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記バリア駆動部材の前記バリア駆動ばねの掛止位置を前記バリア羽根の前記バリア駆動ばねの掛止位置より像面側にずらして配置した、ことを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記バリア駆動ばねが掛止される前記バリア羽根のばね掛け部が、前記バリア羽根の回転中心に向かって鋭角に曲がって形成される、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記ばね掛け部は、基端側より先端側の幅が広く形成されている、ことを特徴とする請求項3に記載のレンズ鏡筒。
  5. 前記バリア羽根は、回転中心に軸穴が設けられ、前記軸穴は、他の部材に設けられた回転軸に回転可能に支持される、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒。
  6. 撮影位置と収納位置との間を光軸方向に移動して撮影倍率を変更するズーム機構を備えるレンズ鏡筒を有する撮像装置であって、
    前記レンズ鏡筒として、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のレンズ鏡筒を有する、ことを特徴とする撮影装置。
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