JPH10159423A - ドアガード - Google Patents

ドアガード

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JPH10159423A
JPH10159423A JP8331524A JP33152496A JPH10159423A JP H10159423 A JPH10159423 A JP H10159423A JP 8331524 A JP8331524 A JP 8331524A JP 33152496 A JP33152496 A JP 33152496A JP H10159423 A JPH10159423 A JP H10159423A
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JP
Japan
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receiving rod
door
rod
lever
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JP8331524A
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JP3774004B2 (ja
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Hisayuki Sakaguchi
久幸 坂口
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納位置に拘束された受杆の拘束状態を自動
的に解除させて、その受杆を作動位置に突出させる機能
を有しているに関わらず、構造を簡単なものとする。 【解決手段】 連結杆3に係脱される受杆2を第1基体
1の収納部14に突出入可能にしたドアガードにおい
て、第1基体1の外側に揺動可能な解除レバー8を枢着
し、その解除レバー8の一端には連結杆3の作動操作時
その一部が当接する作用部82を設けると共に、他端に
は該解除レバー8の揺動に伴って受杆2の膨出頭部21
に係合して係止手段6の係止状態を解除する係合部83
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ドアの開放度合
を制限して来訪者の確認や郵便物の受渡し等を安全に行
えるようにしたドアガードに関し、特に、ドアガードの
不使用時、近くを通る人がぶつからないようにするため
に、受杆を第1基体の収納部に没入させるようにしたド
アガードの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のドアガードとしては、ド
ア枠又はドアの室内側に固定される収納部を有する中空
の第1基体と、その第1基体の収納部に突出入可能に装
着した膨出頭部を有する受杆と、ドア又はドア枠の室内
側に固定される第2基体と、その第2基体に揺動可能に
枢着され、受杆の膨出頭部が挿通がされる挿通部及び受
杆が摺動可能に嵌合される案内長孔を連設した連動杆
と、前記の第1基体の収納部内に装着され、受杆を第1
基体の収納部から突出する方向に付勢させる突出ばね
と、第1基体と受杆との間に設けられ、受杆の抜け出し
を阻止するストッパ手段と、第1基体と受杆との間に設
けられ、受杆を収納状態において選択的に係止する係止
手段とから成るものを挙げることができ、このようなド
アガードは、例えば、実開平6−82342号公報、特
開平6−238731号公報又は特開平8−10055
7号公報等に示されており、公知である。
【0003】そして、前出の特開平8−100557号
公報に記載されたドアガードにおいては、連結杆を不使
用位置から使用位置(作動位置)に手で揺動変位させた
時、収納位置(没入位置)に係止手段をもって拘束され
た受杆の係止状態を自動的に解除させる受杆の係止状態
自動解除装置が付設されている。
【0004】しかしながら、その自動解除装置は、スト
ッパ部材(係止部材)及びスプリングから成る係止手段
にスライド型の解除ピンを複雑に組み合わせて成り、ス
トッパ部材、スプリング及び解除ピンはいずれも第1基
体内に装着しなければならず、全体の構造が極めて複雑
になるという改良すべき問題点を残している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明のドアガード
は、連結杆を不使用位置から使用位置に手で揺動させた
時、収納位置に係止手段をもって拘束された受杆の係止
状態を自動的に解除させて、その時間を作動位置に突出
させる機能を有しているに関わらず、その構造を一段と
簡単にすることを目的として提案されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的をと達成する
ため、この発明は、上述した従来のドアガードにおい
て、第1基体の外側に揺動可能な解除レバーを枢着し、
その解除レバーの一端には連結杆の作動操作時その一部
が当接する作用部を設けると共に、他端には該解除レバ
ーの揺動に伴って受杆の膨出頭部に係合して上記係止手
段の係止状態を解除する係合部を設けたことを特徴とす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例に基いて
この発明について説明する。この発明のドアガードは、
回転型の扉又は引戸のいずれであっても採用できる。
【0008】図1〜図4において、符号10はドア枠、
20はドア枠10に設けたドアガード取付用の掘込み
部、1はドア枠10又はドアの室内側に固定される第1
基体である。
【0009】第1基体1は取付用フランジ13を有する
前方部材11及び後方部材12を一体的に固設して成
り、また、第1基体は収納部14を有し、中空に形成し
てある。
【0010】図示例の第1基体1のドア枠10に対する
取付けは、ドア枠10の掘込み部20において取付け用
フラジ3を介しねじ91で固定することにより行われて
いる。
【0011】そして、先端に膨出頭部21を有する受杆
2の基端側は前記の第1基体1における収納部14に突
出入可能に装着されている。
【0012】ドア又はドア枠の室内側に固定される第2
基体(図示しない)には、周知のように例えばU字状を
なす連結杆3が揺動可能に枢着してある。
【0013】連結杆3は、基端部に受杆2の膨出頭部2
1が挿通される挿通部31を有し、先端側に前記挿通部
31に連設され、受杆2が摺動可能に嵌合(係合)され
る案内長孔32を有する。$上述のように第1基体1の
収納部14に可動に嵌め込まれた受杆2は、第1基体1
の収納部14の奥側に装着された圧縮ばねその他の突出
ばね4により後方から押され、該収納部14から突出す
る方向に付勢されている。
【0014】符号41は第1基体1の収納部14の内底
に突設した圧縮ばね4の案内棒、22は受杆2の基端
(内端)側に設けた圧縮ばね4の受け孔である。
【0015】図4に示すように、受杆2の第1基体1の
収納部14からの抜け出しは、第1基体1と受杆2との
間に設けた任意のストッパ手段5によって阻止される。
図示例のストッパ手段5は受杆2の基端部に設けた突片
で、これが収納部14の開口の周縁部に衝合することに
より、受杆2の抜け出しが阻止される。
【0016】また、図4に示すように、第1基体1と受
杆2との間には、例えば、第1基体1の収納部14の開
口縁部分に一体に設けた係止突片61と受杆2における
膨出頭部21の真後に相当する部分に設けた係入孔62
とから成る係止手段6が備えてある。
【0017】この係止手段6は、受杆2が手指で押され
て第1基体1の収納部14に突出ばね4の付勢力に抗し
て収納された際、係止手段6と反対側における収納部1
4に設けたU字ばね等の押しばね7により、受杆2が収
納部14の軸線に対し傾斜するところとなるので、自動
的に作動する。
【0018】但し、押しばね7を持たないものにあって
は、受杆2を収納部14に手指で押し込んだ後、受杆2
の膨出頭部21を図4で矢印C方向に少し押してやれ
ば、係止手段6は係合状態となって、受杆2はそのまま
収納位置に保たれる。
【0019】次にこの発明の主要部について説明する。
上記の第1基体1の先端部における外側部と取付用フラ
ンジ13に一体に突設した取付片15との間は、枢軸8
1の回りに揺動可能な例えば板状をなす解除レバー8を
枢着する。
【0020】図5に明示するように、その解除レバー8
の一端には、連結杆3を不使用位置から作動位置に変位
操作する際にその位置が当接する作用部82を一体に又
は別体として設けると共に、そのレバー8の他端には、
該レバー8の揺動に伴って受杆2の膨出頭部21に後方
から係合して上記係止手段6の係止状態を解除する係合
部83を一体に又は別体として設ける。
【0021】図示例の解除レバー8は、板状をなす本体
部分の両端においてそれぞれ逆方向にして直角に一体の
突片を突設し、一方を作用部82とし、他方を係合部8
3としてある。
【0022】図1〜図4において、受杆2はいずれも第
1基体1に対し収納位置(没入位置)にあり、これを作
動位置に突出させるには、ドア又はドア枠に取り付けら
れた連結杆3を不使用位置から使用位置に手で揺動させ
てやればよい(図1に鎖線で示す連結杆3は使用位置で
の状態を表している)。
【0023】連結杆3を使用位置(作動位置)に迄手で
揺動させてやると、その一部が図2及び図3において矢
印Aで示すように解除レバー8の作用部82を押圧し、
解除レバー8を枢軸81の回りに揺動させることにな
る。
【0024】ここに、解除レバー8の係合部83は図4
の矢印Bで示すように係止手段6の係止状態(係合状
態)を解除する方向に受杆2の膨出頭部21を押し上げ
ることになるので、係止手段6が外れ、受杆2は突出ば
ね4の付勢により図3及び図4に鎖線で示す作動位置に
自動的に突出することになる。
【0025】この受杆2の突出位置はストッパ手段5で
保持される。この状態では、連結杆3及び受杆2はいず
れもドアガードの作動位置にあるので、両者の係合関係
によりドアは開放度合が小さく制限されることになる。
【0026】なお、受杆2を収納位置(没入位置)に戻
すには、上述した通りの操作を行えばよい。
【0027】
【発明の効果】以上に説明したこの発明のドアガード
は、連結杆を不使用位置から使用位置に手で揺動させた
時、第1基体における収納位置に係止手段をもって拘束
されていた受杆の係止状態を解除レバーにより自動的に
解除させて、その受杆を作動位置に突出させる機能を有
しているに関わらず、構造が極めて簡単であるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のドアガードの実施例を示す正面図。
【図2】その平面図。
【図3】その部分縦断側面図。
【図4】図3のIV−IV線による断面図。
【図5】図1のドアガードから取り外した解除レバーの
拡大斜視図。
【符号の説明】
10 ドア枠 1 第1基体 14 収納部 2 受杆 21 膨出頭部 3 連結杆 31 挿通部 32 案内長孔 4 突出ばね 5 ストッパ手段 6 係止手段 8 解除レバー 82 作用部 83 係合部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア枠又はドアの室内側に固定される収
    納部を有する中空の第1基体と、その第1基体の収納部
    に突出入可能に装着した膨出頭部を有する受杆と、ドア
    又はドア枠の室内側に固定される第2基体と、その第2
    基体に揺動可能に枢着され、受杆の膨出頭部が挿通がさ
    れる挿通部及び受杆が摺動可能に嵌合される案内長孔を
    連設した連動杆と、前記の第1基体の収納部内に装着さ
    れ、受杆を第1基体の収納部から突出する方向に付勢さ
    せる突出ばねと、第1基体と受杆との間に設けられ、受
    杆の抜け出しを阻止するストッパ手段と、第1基体と受
    杆との間に設けられ、受杆を収納状態において選択的に
    係止する係止手段とから成るドアガードにおいて、第1
    基体の外側に揺動可能な解除レバーを枢着し、その解除
    レバーの一端には連結杆の作動操作時その一部が当接す
    る作用部を設けると共に、他端には該解除レバーの揺動
    に伴って受杆の膨出頭部に係合して上記係止手段の係止
    状態を解除する係合部を設けたことを特徴とするドアガ
    ード。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5771664U (ja) * 1980-10-16 1982-05-01
JPH076449U (ja) * 1993-06-30 1995-01-31 新日軽株式会社 扉の補助錠
JPH08100557A (ja) * 1994-08-04 1996-04-16 Ryobi Ltd ドアガード
JPH08135281A (ja) * 1994-11-11 1996-05-28 Miwa Lock Co Ltd ドアガードにおける扉の開放状態保持装置

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