JPH10157639A - パワーステアリング装置 - Google Patents

パワーステアリング装置

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JPH10157639A
JPH10157639A JP8330182A JP33018296A JPH10157639A JP H10157639 A JPH10157639 A JP H10157639A JP 8330182 A JP8330182 A JP 8330182A JP 33018296 A JP33018296 A JP 33018296A JP H10157639 A JPH10157639 A JP H10157639A
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JP
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abnormality
pressure
detecting means
power steering
hydraulic pump
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JP8330182A
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English (en)
Inventor
Norihiro Saida
憲宏 齋田
Takayuki Yoshida
高之 吉田
Tatsuyoshi Maruyama
辰義 丸山
Tadaharu Yokota
忠治 横田
Toshinori Aihara
俊徳 相原
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Publication date
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
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    • F04B49/10Other safety measures
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B2205/00Fluid parameters
    • F04B2205/06Pressure in a (hydraulic) circuit
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B2205/00Fluid parameters
    • F04B2205/13Pressure pulsations after the pump

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  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パワーステアリング装置の異常を早期に発見
することができ、無駄な動力消費を可及的に防止するこ
とが可能なパワーステアリング装置の提供。 【解決手段】 電磁クラッチ4によって駆動される油圧
ポンプ9と、この油圧ポンプ9から吐出される作動油を
アクチュエータ1に導く作動油圧通路10を設ける。作
動油圧通路10の途中にチェック弁11を設け、チェッ
ク弁11よりも下流側にアキュームレータ12を設け
る。チェック弁11よりも下流側の作動油圧通路10内
の圧力を検出する圧力スイッチ16を設ける。圧力スイ
ッチ16の検出信号に基づいて電磁クラッチ4を制御し
て油圧ポンプを回転駆動及び停止さる制御装置17を設
ける。制御装置17に付属し、圧力スイッチ16の検出
信号に基づいてパワーステアリング装置の異常を判断す
る異常検出手段18を設ける。異常検出手段18が異常
と判断したとき、油圧ポンプ9を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に施用し
て良好なパワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等には、操舵操作を軽快ならしめ
るために、操舵機構に設けたアクチュエータに作動油を
給排して操舵助勢力を得るパワーステアリング装置が用
いられており、各種の改良されたパワーステアリング装
置が提案されている。
【0003】例えば、実開昭56−59474号公報に
は、制御バルブとパワーシリンダとで構成されるアクチ
ュエータと、駆動源で駆動される油圧ポンプとの間の油
圧回路に、アキュームレータ及び油圧回路内の圧力を検
出する圧力スイッチを設け、前記油圧回路内の圧力が設
定圧力値以下のとき駆動源で油圧ポンプを駆動し、設定
値以上のとき駆動源での油圧ポンプの駆動を停止するよ
うにしたパワーステアリング装置が開示してある。
【0004】この改良されたパワーステアリング装置
は、前記アキュームレータに予め作動油圧を蓄圧してお
くことにより、急操舵時等において、油圧ポンプの始動
時にその立ち上がり特性により吐出油量不足が生ずるこ
とによる不具合を解消することができると共に、前記油
圧回路内の圧力低下を圧力スイッチが検知した時点で、
油圧ポンプを駆動するようにしたことにより、常時油圧
ポンプが駆動されることがなく、省エネルギを図ること
ができるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例にあっては、前記油圧回路内の圧力が設定圧力値以
下のとき油圧ポンプを回転駆動するようにしたことによ
り、油圧配管からの作動油の漏れなど油圧系が何らかの
理由により不具合を生じたとき、油圧ポンプの駆動が継
続され、動力を無駄に消費する虞がある。また、前記油
圧回路内の圧力を検出する圧力スイッチに不具合が生じ
た場合にも同様となる虞がある。
【0006】ここで、前記油圧ポンプの駆動が継続さ
れ、動力を無駄に消費する不具合は、油圧系の異常であ
る場合は油圧回路内の圧力をモニタすることによって判
断可能であり、また、電気系の異常である場合は油圧回
路内の圧力をモニタする圧力スイッチの信号自体によっ
て判断可能であるから、何れの場合も、油圧回路内の圧
力を検出する圧力スイッチの信号に基づいて判断可能で
ある。
【0007】本発明は斯かる従来の実情に鑑みて案出さ
れたもので、パワーステアリング装置の異常、即ちパワ
ーステアリング装置の油圧系や電気系の異常を早期に発
見することができ、無駄な動力消費を可及的に防止する
ことが可能なパワーステアリング装置提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、操舵
機構のアクチュエータに作動油を給排して操舵助勢力を
得るパワーステアリング装置において、駆動手段によっ
て回転駆動される油圧ポンプと、この油圧ポンプから吐
出される作動油をアクチュエータに導く作動油圧通路
と、この作動油圧通路の途中に設けられ、前記油圧ポン
プからアクチュエータへの作動油の流通を許容し、逆方
向の流通を阻止するチェック弁と、このチェック弁より
も下流側の作動油圧通路に接続され、この作動油圧通路
内の圧力を所定圧力に保持可能なアキュームレータと、
前記チェック弁よりも下流側の作動油圧通路内の圧力を
検出する圧力検出手段と、この圧力検出手段の検出信号
が入力され、この検出信号に基づいて駆動手段を制御し
て、油圧ポンプを回転駆動及び停止させる制御装置と、
この制御装置に付属し、前記圧力検出手段の検出信号に
基づいてパワーステアリング装置の異常を判断する異常
検出手段と、を備え、前記異常検出手段が異常と判断し
たとき、制御装置が、駆動手段を制御して油圧ポンプを
停止させ、及び/または表示装置に異常を表示するよう
にしてある。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明の構成において、前記異常検出手段は、圧力検
出手段から設定圧力値よりも低い圧力の検出信号が所定
時間に亘って継続して入力されたとき、異常と判断する
ようにしてある。
【0010】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の発明の構成において、前記異常検出手段は、圧力検
出手段の検出信号が設定圧力値を横切って上下するする
単位時間当たりの回数が所定回数以上のとき、異常と判
断するようにしてある。
【0011】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載の発明の構成において、前記異常検出手段には車速信
号が入力されており、この異常検出手段は、車速が零で
なく、圧力検出手段の検出信号が設定圧力値を横切って
上下する単位時間当たりの回数が所定回数以下のとき、
異常と判断するようにしてある。
【0012】また、請求項5記載の発明は、請求項1記
載の発明の構成において、前記異常検出手段には車速信
号が入力されており、この異常検出手段は、車速が零で
なく、圧力検出手段から設定圧力値よりも高い圧力の検
出信号が所定時間に亘って継続して入力されたとき、異
常と判断するようにしてある。
【0013】また、請求項6記載の発明は、請求項1記
載の発明の構成において、前記異常検出手段には操舵角
度信号が入力されており、異常検出手段は、所定の操舵
角度量において、圧力検出手段の検出信号が設定圧力値
を横切って上下する回数が所定値よりも多いかまたは少
ないとき、異常と判断するようにしてある。
【0014】ここで、前記油圧ポンプを回転駆動する駆
動手段は、油圧ポンプの駆動及び停止を司るものであっ
て、内燃機関等によって回転駆動されるプーリを備えた
電磁クラッチ等のクラッチ手段が適用可能である他、油
圧ポンプを直接駆動する電動モータが適用可能である。
【0015】前記駆動手段は、チェック弁よりも下流側
の作動油圧通路内の圧力に応じて、制御装置を介して制
御され、油圧ポンプの駆動及び停止を司る。即ち、前記
制御装置には、チェック弁よりも下流側の作動油圧通路
内の圧力を検出する圧力検出手段、例えば圧力スイッ
チ、圧力センサ等からの検出信号が入力されており、こ
の検出信号に基づいて駆動手段が制御され、これによっ
て、油圧ポンプが回転駆動及び停止される。具体的に
は、前記駆動手段は、チェック弁よりも下流側の作動油
圧通路内の圧力が設定圧力値よりも低いとき油圧ポンプ
を駆動する状態に制御され、他方、作動油圧通路内の圧
力が設定圧力値よりも高いとき油圧ポンプの駆動を停止
する状態に制御される。
【0016】前記チェック弁よりも下流側の作動油圧通
路にはアキュームレータが設けられているから、このア
キュームレータの圧力をモニタして、制御装置を介して
駆動手段を制御することも本発明の範疇に含まれる。
【0017】前記油圧ポンプが駆動手段によって回転駆
動されることにより、この油圧ポンプから吐出される作
動油は、作動油圧通路及びチェック弁を介してアクチュ
エータに導かれる。前記アクチュエータに導かれる作動
油は、操舵助勢力を必要とするアクチュエータの作動
時、適宜操舵助勢力を発揮するために消費される。
【0018】前記油圧ポンプから作動油が吐出されてい
る状態において、操舵助勢力が不要となり、アクチュエ
ータが作動状態から非作動状態に移行すると、アクチュ
エータで消費される作動油量は漸減して遂には零とな
り、油圧ポンプから吐出される作動油の多くは、チェッ
ク弁及びこのチェック弁よりも下流側の作動油圧通路を
介してアキュームレータに供給され、このアキュームレ
ータに蓄圧される。これによって、前記アキュームレー
タは、アクチュエータの非作動時にチェック弁よりも下
流側の作動油圧通路内の圧力を所定圧力に保持する。
【0019】前記アキュームレータへの作動油の供給及
び蓄圧が継続され、チェック弁よりも下流側の作動油圧
通路内の圧力が設定圧力値に達すると、その圧力を圧力
検出手段が検出し、この圧力検出手段の検出信号に基づ
いて制御装置によって駆動手段が制御(駆動解除)さ
れ、油圧ポンプの回転駆動が停止される。
【0020】前記油圧ポンプが作動を停止している状態
では、この油圧ポンプから作動油はチェック弁よりも下
流側の作動油圧通路には供給されないけれども、このチ
ェック弁よりも下流側の作動油圧通路は、チェック弁に
よって上流側との連通が遮断されており、前記の如くア
キュームレータによる加圧力が与えられて所定圧力に保
持されている。このため、急操舵時等においては、前記
チェック弁よりも下流側の作動油圧通路及びアキューム
レータに蓄圧された作動油がアクチュエータに速やかに
供給され、円滑な操舵助勢動作が成就される。
【0021】前記アクチュエータの作動によってアキュ
ームレータに蓄圧されたエネルギが消費され、チェック
弁よりも下流側の作動油圧通路内の圧力が設定圧力値よ
りも低下すると、その圧力を圧力検出手段が検出し、こ
の圧力検出手段の検出信号に基づいて制御装置によって
駆動手段が制御(駆動開始)され、油圧ポンプが再び回
転駆動される。
【0022】前記駆動手段によって油圧ポンプが回転駆
動されることにより、この油圧ポンプから吐出された作
動油はアクチュエータ及びアキュームレータに供給さ
れ、適宜操舵助勢動作を司る。以後、前記動作が繰り返
されることになる。
【0023】ここで、本発明においては、前記制御装置
に付属する異常検出手段を備えており、この異常検出手
段が圧力検出手段の検出信号に基づいてパワーステアリ
ング装置の異常を判断する。
【0024】前記異常検出手段が圧力検出手段の検出信
号に基づいて異常と判断したとき、制御装置は、駆動手
段を制御して油圧ポンプを停止させるか、或いは、表示
装置に異常を表示する。または前記油圧ポンプを停止さ
せると共に、表示装置に異常を表示する。前記表示装置
に異常が表示された場合には、この表示を視認した運転
者等が別途設けたスイッチ等によって油圧ポンプの回転
駆動を停止させる。
【0025】したがって、パワーステアリング装置の異
常、即ちパワーステアリング装置の油圧系や電気系の異
常を早期に発見することができ、無駄な動力消費を可及
的に防止することが可能なパワーステアリング装置が得
られる。
【0026】前記異常検出手段は、請求項2記載の発明
によれば、圧力検出手段から設定圧力値よりも低い圧力
の検出信号が所定時間に亘って継続して出力されている
場合に異常と判断するから、この異常検出手段は、チェ
ック弁よりも下流側の作動油圧通路内の作動油が漏洩し
ている場合、及び圧力検出手段が故障している場合に異
常と判断することができる。
【0027】また、請求項3記載の発明によれば、前記
圧力検出手段の検出信号が設定圧力値を横切って上下す
る回数が多いのであるから、即ち設定圧力値よりも低い
状態と高い状態とが頻繁に繰り返されるのであるから、
異常検出手段は、チェック弁よりも下流側の作動油圧通
路内の作動油が漏洩している場合、及びアキュームレー
タ内の加圧ガスが漏洩するなどして、このアキュームレ
ータの蓄圧能力が低下している場合に異常と判断するこ
とができる。
【0028】また、請求項4記載の発明によれば、車両
が走行している状態で、前記圧力検出手段の検出信号が
設定圧力値を横切って上下する回数が少ないのであるか
ら、異常検出手段は、圧力検出手段が故障している場
合、及び油圧ポンプが故障している場合に異常と判断す
ることができる。
【0029】また、請求項5記載の発明によれば、車両
が走行している状態で、前記圧力検出手段から設定圧力
値よりも高い圧力の検出信号が継続して出力されている
のであるから、異常検出手段は、圧力検出手段が故障し
ている場合、及び油圧ポンプが故障している場合に異常
と判断することができる。
【0030】また、請求項6記載の発明によれば、所定
の操舵角度量、即ち操舵角度の絶対値を積分して得られ
る所定の角度量において、設定圧力値よりも低い状態と
高い状態とが頻繁に繰り返されるのか、或いは繰り返し
回数が少ないのかであるから、異常検出手段は、回数が
多いときには、作動油圧通路から作動油が漏洩している
場合及びアキュームレータの蓄圧能力が低下している場
合に異常と判断することができ、また、回数が少ないと
きには、圧力検出手段が故障している場合及び油圧ポン
プが故障している場合に異常と判断することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳述する。
【0032】図1は本発明の実施の形態を示すパワース
テアリング装置の説明図である。図において、1はパワ
ーステアリング装置のアクチュエータで、このアクチュ
エータ1は、センタークローズド型の制御バルブ2及び
パワーシリンダ3を備えている。前記制御バルブ2は、
後述する作動油圧通路側に設けられる常閉バルブ2a及
びドレン通路側に設けられる常開バルブ2bを備えてい
る。
【0033】4は駆動手段としての電磁クラッチで、こ
の電磁クラッチ4はプーリ5を備えている。前記プーリ
5はベルト6を介して内燃機関7のプーリ8に連結され
ており、この内燃機関7によって常時回転駆動される。
【0034】9は油圧ポンプで、この油圧ポンプ9は駆
動手段としての電磁クラッチ4が接続されることによ
り、この電磁クラッチ4によって回転駆動される。
【0035】10は前記油圧ポンプ9から吐出される作
動油をアクチュエータ1に導く作動油圧通路である。前
記作動油圧通路10の途中には、油圧ポンプ9からアク
チュエータ1への作動油の流通を許容し、逆方向の流通
を阻止するチェック弁11が設けてある。
【0036】12は前記チェック弁11よりも下流側の
作動油圧通路10に接続されたアキュームレータであ
る。前記アキュームレータ12は、その内部が可撓膜1
3によって作動油圧通路10に連通する作動油室14と
ガス室15とに区画されており、ガス室15内の加圧ガ
スの圧力によって作動油圧通路10内の圧力を所定圧力
に保持可能である。
【0037】16は圧力検出手段としての圧力スイッチ
で、この圧力スイッチ16はチェック弁11よりも下流
側の作動油圧通路10内の圧力を検出可能である。
【0038】17は制御装置で、この制御装置17は圧
力スイッチ16からの検出信号が入力され、この検出信
号に基づいて駆動手段としての電磁クラッチ4を制御し
て、油圧ポンプ9を回転駆動及び停止させる。
【0039】18は前記制御装置17に付属する異常検
出手段で、この異常検出手段18は前記圧力スイッチ1
6からの検出信号に基づいてパワーステアリング装置の
異常を判断可能である。また、前記異常検出手段18に
は、車速センサ19及び操舵角度センサ20からの信号
が入力されている。
【0040】21は表示装置で、この表示装置21は異
常検出手段18が異常と判断したとき、異常を表示す
る。具体的には、前記表示装置21は警告灯でよく、異
常検出手段18が異常と判断したとき、点灯する。
【0041】22は油圧ポンプ9の吸入通路、23はド
レン通路、24は作動油の貯油タンクである。
【0042】斯かる構成において、前記電磁クラッチ4
は、チェック弁11よりも下流側の作動油圧通路10内
の圧力に応じて制御装置17を介して制御され、作動油
圧通路10内の圧力が設定圧力値よりも低いとき接続状
態に制御されて、油圧ポンプ9を回転駆動し、他方、作
動油圧通路10内の圧力が設定圧力値よりも高いとき接
続解除状態に制御される。
【0043】前記電磁クラッチ4のプーリ5が内燃機関
7によって常時回転駆動されており、この駆動手段とし
ての電磁クラッチ4が接続されることにより、この電磁
クラッチ4によって油圧ポンプ9が回転駆動される。
【0044】前記油圧ポンプ9の作動によって、この油
圧ポンプ9は作動油を貯油タンク24から吸入通路22
を介して吸入し、作動油圧通路10に吐出する。この作
動油圧通路10に吐出される作動油は、チェック弁11
を介してアクチュエータ1に導かれる。
【0045】前記アクチュエータ1に導かれる作動油
は、操舵助勢力を必要とするアクチュエータ1の作動
時、適宜操舵助勢力を発揮するために消費される。即
ち、前記アクチュエータ1の制御バルブ2は、上流側
(作動油圧通路10側)に常閉バルブ2aが配置され、
下流側(ドレン通路23側)に常開バルブ2bが配置さ
れており、この制御バルブ2が操舵状態に応じて選択的
に開閉制御されることにより、パワーシリンダ3が選択
的に駆動され、アクチュエータ1が作動することにな
る。これによって、前記アクチュエータ1に導かれる作
動油が、適宜操舵助勢力を発揮するために消費される。
【0046】前記油圧ポンプ9から作動油が吐出されて
いる状態において、操舵助勢力が不要となり、アクチュ
エータ1が作動状態から非作動状態に移行すると、アク
チュエータ1で消費される作動油量は漸減して遂には零
となり、油圧ポンプ9から吐出される作動油の多くは、
チェック弁11及びこのチェック弁11よりも下流側の
作動油圧通路10からアキュームレータ12に供給さ
れ、このアキュームレータ12に蓄圧される。したがっ
て、前記アキュームレータ12は、アクチュエータ1の
非作動時にチェック弁11よりも下流側の作動油圧通路
10内の圧力を所定圧力に保持する。
【0047】前記アキュームレータ12への作動油の供
給及び蓄圧が継続され、チェック弁11よりも下流側の
作動油圧通路10内の圧力が設定圧力値に達すると、そ
の圧力を圧力スイッチ16が検出し、この圧力スイッチ
16の検出信号が制御装置17に入力される。これによ
って、前記制御装置17は圧力スイッチ16の検出信号
に基づいて電磁クラッチ4を制御(接続解除)し、油圧
ポンプ9の回転駆動が停止される(図2参照)。
【0048】前記油圧ポンプ9が作動を停止している状
態では、この油圧ポンプ9から作動油はチェック弁11
よりも下流側の作動油圧通路10には供給されないけれ
ども、このチェック弁11よりも下流側の作動油圧通路
10は、チェック弁11によって上流側との連通が遮断
されており、前記の如くアキュームレータ12による加
圧力が与えられて所定圧力に保持されている。このた
め、急操舵時等においては、前記チェック弁11よりも
下流側の作動油圧通路10及びアキュームレータ12に
蓄圧された作動油がアクチュエータ1に速やかに供給さ
れ、円滑な操舵助勢動作が成就される。
【0049】前記アクチュエータ1の作動によってアキ
ュームレータ12に蓄圧されたエネルギが消費され、チ
ェック弁11よりも下流側の作動油圧通路10の圧力が
設定圧力値よりも低下すると、その圧力を圧力スイッチ
16が検出し、この圧力スイッチ16の検出信号が制御
装置17に入力される。これによって、制御装置17は
圧力スイッチ16の検出信号に基づいて電磁クラッチ4
を制御(接続)し、油圧ポンプ9が再び回転駆動される
(図2参照)。
【0050】前記電磁クラッチ8の接続によって油圧ポ
ンプ9が再び回転駆動されることにより、この油圧ポン
プ9から吐出された作動油はアクチュエータ1及びアキ
ュームレータ12に供給され、適宜操舵助勢動作を司
る。以後、前記動作が繰り返されることになる。
【0051】ここで、本発明においては、前記制御装置
17に付属する異常検出手段18を備えており、この異
常検出手段18が圧力スイッチ16の検出信号に基づい
てパワーステアリング装置の異常を判断する。
【0052】前記異常検出手段18は、圧力スイッチ1
6から設定圧力値よりも低い圧力の検出信号が所定時間
に亘って継続して出力されている場合に、異常と判断す
ることが可能である。この場合には、前記異常検出手段
18は、チェック弁11よりも下流側の作動油圧通路1
0内の作動油が漏洩している場合、及び圧力スイッチ1
6が故障している場合に異常と判断することができる。
【0053】また、前記異常検出手段18は、圧力スイ
ッチ16の検出信号が設定圧力値を横切って上下する単
位時間当たりの回数が所定回数以上のとき、異常と判断
することが可能である。この場合には、前記作動油圧通
路10内の圧力が、設定圧力値よりも低い状態と高い状
態とが頻繁に繰り返されるのであるから、異常検出手段
18は、チェック弁11よりも下流側の作動油圧通路1
0内の作動油が漏洩している場合、及びアキュームレー
タ12内の加圧ガスが漏洩するなどして、このアキュー
ムレータ12の蓄圧能力が低下している場合に異常と判
断することができる。
【0054】また、前記異常検出手段18は、車速セン
サ19から車速が零でない信号(走行中である信号)が
入力されているとき、圧力スイッチ16の検出信号が設
定圧力値を横切って上下する単位時間当たりの回数が所
定回数以下のとき、異常と判断することが可能である。
この場合には、車両が走行している状態で、前記圧力ス
イッチ16から設定圧力値よりも高い圧力の検出信号が
継続して出力されているのであるから、異常検出手段1
8は、圧力スイッチ16が故障している場合、及び油圧
ポンプ9が故障している場合に異常と判断することがで
きる。
【0055】また、前記異常検出手段18は、車速セン
サ19から車速が零でない信号(走行中である信号)が
入力されているとき、圧力スイッチ16から設定圧力値
よりも高い圧力の検出信号が所定時間に亘って継続して
入力されたとき、異常と判断することが可能である。こ
の場合には、車両が走行している状態で、前記圧力スイ
ッチ16から設定圧力値よりも高い圧力の検出信号が継
続して出力されているのであるから、異常検出手段18
は、圧力スイッチ16が故障している場合、及び油圧ポ
ンプ9が故障している場合に異常と判断することができ
る。
【0056】また、前記異常検出手段18は、所定の操
舵角度量において、圧力スイッチ16の検出信号が設定
圧力値を横切って上下する回数が所定値よりも多いかま
たは少ないとき、異常と判断することが可能である。こ
の場合には、前記操舵角度センサ20から得られる所定
の操舵角度量、即ち操舵角度の絶対値を積分して得られ
る所定の角度量において、設定圧力値よりも低い状態と
高い状態とが頻繁に繰り返されるのか、或いは繰り返し
回数が少ないのかであるから、異常検出手段18は、回
数が多いときには、作動油圧通路10から作動油が漏洩
している場合及びアキュームレータ12の蓄圧能力が低
下している場合に異常と判断することができ、また、回
数が少ないときには、圧力スイッチ16が故障している
場合及び油圧ポンプ9が故障している場合に異常と判断
することができる。
【0057】前記異常検出手段18が圧力スイッチ16
の検出信号に基づいて異常と判断したとき、制御装置1
7は、電磁クラッチ4を制御して、具体的には電磁クラ
ッチへ4通電を遮断して油圧ポンプ9を停止させるか、
或いは、表示装置21に異常を表示する。または、前記
油圧ポンプ9を停止させると共に、表示装置21に異常
を表示する。前記表示装置21に異常が表示された場合
には、この表示を視認した運転者等が別途設けた図外の
スイッチ等によって油圧ポンプ9の回転駆動を停止させ
る。
【0058】したがって、パワーステアリング装置の異
常、即ちパワーステアリング装置の油圧系や電気系の異
常を早期に発見することができ、無駄な動力消費を可及
的に防止することが可能なパワーステアリング装置が得
られる。
【0059】図3は本発明の別の実施の形態を示す図面
で、この実施の形態が前記実施の形態と変わるところ
は、前記電磁クラッチ4に変えて、駆動手段として電動
モータ25を用いるようにした点である。尚、その他の
構成は前記実施の形態と同様であるから、同一構成部分
には同一符号を付し、その重複する説明を省略する。
【0060】斯かる構成においては、前記制御装置17
が電動モータ25を制御し、油圧ポンプ9を回転駆動及
び停止させる。したがって、斯く構成しても、前記実施
の形態で述べたと同様の作用・効果が得られる。
【0061】以上、実施の形態を図面に基づいて説明し
たが、具体的構成はこの実施の形態に限られるものでは
なく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、前記説明で明らかなように、車速センサ19及
び操舵角度センサ20は廃止することが可能である。
【0062】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、パワーステアリング装置の異常、即ちパワース
テアリング装置の油圧系や電気系の異常を早期に発見す
ることができ、無駄な動力消費を可及的に防止すること
が可能なパワーステアリング装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すパワーステアリング
装置の説明図である。
【図2】油圧ポンプの作動状態を説明する線図である。
【図3】本発明の別の実施の形態を示す、図1と同様の
説明図である。
【符号の説明】
1 アクチュエータ 4 電磁クラッチ(駆動手段) 9 油圧ポンプ 10 作動油圧通路 11 チェック弁 12 アキュームレータ 16 圧力スイッチ(圧力検出手段) 17 制御装置 18 異常検出手段 21 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横田 忠治 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内 (72)発明者 相原 俊徳 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操舵機構のアクチュエータに作動油を給
    排して操舵助勢力を得るパワーステアリング装置におい
    て、駆動手段によって回転駆動される油圧ポンプと、こ
    の油圧ポンプから吐出される作動油をアクチュエータに
    導く作動油圧通路と、この作動油圧通路の途中に設けら
    れ、前記油圧ポンプからアクチュエータへの作動油の流
    通を許容し、逆方向の流通を阻止するチェック弁と、こ
    のチェック弁よりも下流側の作動油圧通路に接続され、
    この作動油圧通路内の圧力を所定圧力に保持可能なアキ
    ュームレータと、前記チェック弁よりも下流側の作動油
    圧通路内の圧力を検出する圧力検出手段と、この圧力検
    出手段の検出信号が入力され、この検出信号に基づいて
    駆動手段を制御して、油圧ポンプを回転駆動及び停止さ
    せる制御装置と、この制御装置に付属し、前記圧力検出
    手段の検出信号に基づいてパワーステアリング装置の異
    常を判断する異常検出手段と、を備え、前記異常検出手
    段が異常と判断したとき、制御装置が、駆動手段を制御
    して油圧ポンプを停止させ、及び/または表示装置に異
    常を表示するようにしたことを特徴とするパワーステア
    リング装置。
  2. 【請求項2】 前記異常検出手段は、圧力検出手段から
    設定圧力値よりも低い圧力の検出信号が所定時間継続し
    て入力されたとき、異常と判断することを特徴とする、
    請求項1記載のパワーステアリング装置。
  3. 【請求項3】 前記異常検出手段は、圧力検出手段の検
    出信号が設定圧力値を横切って上下する単位時間当たり
    の回数が所定回数以上のとき、異常と判断することを特
    徴とする請求項1記載のパワーステアリング装置。
  4. 【請求項4】 前記異常検出手段には車速信号が入力さ
    れており、この異常検出手段は、車速が零でなく、圧力
    検出手段の検出信号が設定圧力値を横切って上下する単
    位時間当たりの回数が所定回数以下のとき、異常と判断
    することを特徴とする請求項1記載のパワーステアリン
    グ装置。
  5. 【請求項5】 前記異常検出手段には車速信号が入力さ
    れており、この異常検出手段は、車速が零でなく、圧力
    検出手段から設定圧力値よりも高い圧力の検出信号が所
    定時間継続して入力されたとき、異常と判断することを
    特徴とする、請求項1記載のパワーステアリング装置。
  6. 【請求項6】 前記異常検出手段には操舵角度信号が入
    力されており、異常検出手段は、所定の操舵角度量にお
    いて、圧力検出手段の検出信号が設定圧力値を横切って
    上下する回数が所定値よりも多いかまたは少ないとき、
    異常と判断することを特徴とする、請求項1記載のパワ
    ーステアリング装置。
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