JPH1015688A - ブランク材の突き合わせ位置決め装置及びブランク材の突き合わせ位置決め方法 - Google Patents

ブランク材の突き合わせ位置決め装置及びブランク材の突き合わせ位置決め方法

Info

Publication number
JPH1015688A
JPH1015688A JP8176643A JP17664396A JPH1015688A JP H1015688 A JPH1015688 A JP H1015688A JP 8176643 A JP8176643 A JP 8176643A JP 17664396 A JP17664396 A JP 17664396A JP H1015688 A JPH1015688 A JP H1015688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blank material
blank
welding line
reference member
positioning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8176643A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3412402B2 (ja
Inventor
Shunji Suzuki
俊二 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP17664396A priority Critical patent/JP3412402B2/ja
Publication of JPH1015688A publication Critical patent/JPH1015688A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3412402B2 publication Critical patent/JP3412402B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 突き合わせた状態でギャップが発生するブラ
ンク材であっても溶接欠陥を防いで確実に溶接する。 【解決手段】 ブランク材30、31を支持するセンタ
ーブロック1、サイドブロック2、3と、ブランク材3
0の端面を所定の溶接線上に位置決めするとともに、選
択的に出入り自在な基準ピン9と、ブランク材30、3
1を前記基準ピン9へ向けてそれぞれ駆動するプッシン
グユニット10、マグネットプッシャ8と、ブランク材
30、31の両端をそれぞれ選択的に固定するクランパ
4、5とを備えて、溶接線近傍でブランク材30の鉛直
方向の変位のみを選択的に規制するローラ7と、プッシ
ングユニット10に配設されて、ブランク材30の鉛直
方向への変位を規制する狭持部13aとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブランク材の突き
合わせ溶接を行う際の位置決め装置の改良に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から板状のブランク材を突き合わせ
て溶接を行うものが知られており、たとえば、「日経メ
カニカル 1995 3−6号」(日経BP社 199
5年3月6日発行)の第48頁〜第53頁に開示される
ようなものが知られており、複数のブランク材を突き合
わせてからレーザー溶接を行った後、プレスなどにより
所定の形状に加工している。
【0003】自動車などの車両の外板などにも上記のよ
うに、ブランク材を突き合わせ溶接したものが用いられ
ており、例えば、図11に示すように、ボディのリアク
ォータパネルを一対のブランク材30、31をレーザ溶
接により接合しており、同一の溶接線上に形成した複数
の突き合わせ部30A、30Bを介して接合される。
【0004】このような、ブランク材の突き合わせは、
図8〜図9に示すような位置決め装置により行われる。
この突き合わせ位置決め装置は、図中Y軸方向へ平行に
固設されてブランク材30、31を載置するセンターブ
ロック1及びサイドブロック2、3からなる下部ユニッ
トと、図中Z軸方向へ変位自在に支持されてこれらセン
ターブロック1、サイドブロック2、3と接離可能なク
ランパ4、5を主体に形成され、クランパ4、5が上部
ユニットを構成する。なお、センターブロック1とサイ
ドブロック2、3は図中X軸方向に所定の間隔で配置さ
れ、クランパ4、5はブランク材30、31の溶接線側
の端部と、基端側(サイドブロック2、3側)の両端を
狭持する。
【0005】そして、センターブロック1の上面にはY
軸方向に沿った所定の溶接線上に溝部1Aが開口形成さ
れ、レーザ溶接ガン20はこの溝部1A上の所定の溶接
線上に沿ったY軸方向へ駆動される。この溝部1Aに沿
った所定の位置には、複数の基準ピン9、9が突出自在
にセンターブロック1の所定の位置に配設され、これら
基準ピン9、9がセンターブロック1の上面から突出し
た状態で、サイドブロック2側から送られてきたブラン
ク材30の接合部30A、30Bの端面をそれぞれ係止
して所定の溶接線上に位置決めするものである。
【0006】一方、ブランク材30を載置するセンタブ
ロック1とサイドブロック2の間には、ブランク材30
を吸着するとともに、基準ピン9へ向けて駆動するマグ
ネットプッシャ80が配設される。同様にブランク材3
1を載置するセンタブロック1とサイドブロック3との
間には、ブランク材31を吸着するとともに、センタブ
ロック1へ向けて駆動するマグネットプッシャ8が配設
される。
【0007】このような、突き合わせ位置決め装置で
は、図9に示すように、基準ピン9、9を突出させた状
態で、まず、ブランク材30をサイドブロック2側から
送り、マグネットプッシャ80で下面を吸着後、センタ
ーブロック1へ向けて駆動する。マグネットプッシャ8
0の変位に応じてブランク材30は図中X方向へ変位し
て接合部30A、30Bが基準ピン9、9に当接して係
止される。ここで、マグネットプッシャ80は所定量だ
け駆動されるが、ブランク材30が基準ピン9、9に係
止された後は、ブランク材30の下面と吸着しながら摺
動する。この状態でブランク材30の接合部30A、3
0Bは所定の溶接線上に位置決めされ、ここでクランパ
4を下降させてセンターブロック1とサイドブロック2
との間でブランク材30を狭持して固定する。
【0008】次に、基準ピン9、9を収縮させた後に、
図10に示すように、サイドブロック3側からブランク
材31をマグネットプッシャ8によって上記と同様にセ
ンターブロック1側へ送り、ブランク材31は端面がク
ランパ4で固定されたブランク材30の接合部30A、
30Bと当接することで係止され、この状態でクランパ
5を下降させてセンターブロック1とサイドブロック3
との間でブランク材31を狭持して固定する。
【0009】こうして、ブランク材30、31の所定の
接合部30A、30Bを所定の溶接線上で当接させてか
らレーザ溶接ガン20を走査させることによりレーザー
ビーム溶接を行って、2枚のブランク材30、31から
1枚のリアクォータパネルを形成する。このリアクォー
タパネルは溶接後に図示しないプレス工程へ送られて、
所定の車体形状に加工されるのである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のブランク材の突き合わせ位置決めにおいては、相互
に当接したブランク材30、31の端面間に過大なギャ
ップ(隙間)が発生しないことが前提となっており、例
えば、図10に示すように、ブランク材30の接合部3
0Bが傾斜してブランク材31の端面との間に過大なギ
ャップgが生じる場合では、レーザービーム溶接時に欠
陥が発生するという問題があり、この溶接欠陥を防止す
るためにはブランク材の加工精度を向上させて上記ギャ
ップgが所定値以内(例えば、0.03mm以内)となるよう
仕上げる必要があり、製造コストが増大するという問題
があった。
【0011】そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、突き合わせた状態でギャップが発生するブ
ランク材であっても溶接欠陥を防いで確実に溶接可能な
ブランク材の突き合わせ位置決め装置及び方法を提供す
ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、所定の溶
接線上で第1及び第2のブランク材の相互の端面を突き
合わすべく、これら第1及び第2のブランク材を支持す
るワーク支持手段と、前記第1または第2のブランク材
のうちの少なくとも一方の端面を所定の溶接線上に位置
決めするとともに、選択的に出入り自在な基準部材と、
前記第1及び第2のブランク材を前記溶接線へ向けてそ
れぞれ駆動する第1及び第2の付勢手段と、前記ワーク
支持手段に載置された第1及び第2のブランク材をそれ
ぞれ選択的に固定するクランプ手段とを備えて、これら
第1及び第2のブランク材を所定の溶接線上に突き合わ
せて位置決めするブランク材の突き合わせ位置決め装置
において、前記溶接線近傍で第1ブランク材の鉛直方向
の変位のみを選択的に規制するガイド手段と、前記第1
付勢手段に配設されて、第1ブランク材の鉛直方向への
変位を規制する狭持手段とを備える。
【0013】また、第2の発明は、所定の溶接線上で第
1及び第2のブランク材の相互の端面を突き合わすべ
く、これら第1及び第2のブランク材を支持するワーク
支持手段と、前記第1または第2のブランク材のうちの
少なくとも一方の端面を所定の溶接線上に位置決めする
とともに、選択的に出入り自在な基準部材と、前記第1
及び第2のブランク材を前記溶接線へ向けてそれぞれ駆
動する第1及び第2の付勢手段と、前記ワーク支持手段
に載置された第1及び第2のブランク材の両端部をそれ
ぞれ選択的に固定するクランプ手段とを備えてこれら第
1及び第2のブランク材を所定の溶接線上に突き合わせ
て位置決めするブランク材の突き合わせ位置決め装置に
おいて、前記溶接線近傍で第1ブランク材の鉛直方向の
変位のみを選択的に規制するガイド手段と、このガイド
手段と前記第1付勢手段との間に配設されて、第1ブラ
ンク材の途中を鉛直方向に撓ませる案内手段と、前記第
1付勢手段に配設されて、第1ブランク材の鉛直方向へ
の変位を規制する狭持手段とを備える。
【0014】また第3の発明は前記第2の発明におい
て、前記ガイド手段は、回転自在なローラにより構成さ
れる。
【0015】また第4の発明は前記第2の発明におい
て、前記第1付勢手段は、第1ブランク材の基端側を支
持するとともに、前記基準部材へ向けて変位可能な下部
スライドと、この下部スライドと対向する上方に配設さ
れて、前記基準部材へ向けて変位可能かつ前記基準部材
側への変位に応じて上方へ変位可能な上部スライドと、
この上部スライドに垂下されるとともに、前記下部スラ
イドとの間で選択的に第1ブランク材を押圧可能なシリ
ンダとを備える。
【0016】また第5の発明は、図12に示すように、
所定の溶接線上で第1及び第2のブランク材の相互の端
面を突き合わすべく、これら第1のブランク材をワーク
支持手段に載置してから、前記第1ブランク材の端面を
所定の溶接線上に位置決めする基準部材を突出させた後
に、前記第1ブランク材を前記基準部材へ向けて付勢し
て、第1ブランク材の端面を所定の溶接線上に位置決め
した後、第1ブランク材の両端部をクランプ手段により
狭持してワーク支持手段へ固定するブランク材の突き合
わせ位置決め方法において、前記基準部材を突出させる
工程と(ステップS1)、前記溶接線近傍で第1ブラン
ク材をワーク支持手段と鉛直方向の変位のみを規制する
ガイド手段との間で狭持する工程と(ステップS2)、
前記第1ブランク材の基端側を鉛直方向で狭持するとと
もに、前記基準部材へ向けて付勢する工程と(ステップ
S3)、この第1ブランク材の両端をワーク支持手段と
クランプ手段との間で狭持する工程(ステップS4)と
を含む。
【0017】また第6の発明は前記第5の発明におい
て、前記第1ブランク材を付勢する工程では、ガイド手
段と第1ブランク材の基端側との間で、ブランク材の途
中を所定の鉛直方向へ案内する。
【0018】
【発明の効果】したがって、第1の発明は、選択的に出
入り自在な基準部材を突出させた状態で第1ブランク材
をワーク支持手段に載置してから、ガイド手段によって
溶接線近傍の第1ブランク材の端部の鉛直方向の変位の
みを規制しておき、さらに第1付勢手段の狭持手段によ
って第1ブランク材の基端側を狭持して鉛直方向の変位
を規制してから、第1付勢手段を駆動してブランク材を
基準部材へ向けて付勢すると、端部を基準部材で係止さ
れた第1ブランク材は、途中を鉛直方向に撓ませる一
方、溶接線近傍の第1ブランク材の端部はガイド手段に
よって鉛直方向の変位を規制されて2次元平面内でのみ
変位し、付勢された第1ブランク材が、基準部材に係止
された後にガイド手段と第1付勢手段との間で鉛直方向
に撓むため、平面上では溶接線に面した第1ブランク材
と基準部材あるいは溶接線との間にギャップgが生じる
ような場合であっても、第1ブランク材の途中を撓ませ
ることで確実にギャップgを所定の値未満に矯正するこ
とができ、この後クランプ手段で両端をワーク支持手段
に固定してから、第2ブランク材を突き合わせ、この状
態を保持してレーザ溶接等のを行えば、所定の溶接線上
で正確に溶接を行うことができ、前記従来例のような溶
接欠陥を防止することができ、また、ブランク材の加工
精度を向上させる必要もなくなって、製造コストの低減
を図りながら溶接品質を確保することができるのであ
る。
【0019】また、第2の発明は、ガイド手段と第1付
勢手段との間に第1ブランク材の途中を鉛直方向に撓ま
せる案内手段を配設したため、第1ブランク材を付勢す
る際には、案内手段によって第1ブランク材の途中を常
時所定の鉛直方向へ撓ませることができ、後に行われる
クランプ手段による固定を円滑に行うことができる。
【0020】また第3の発明は、ガイド手段を、回転自
在なローラにより構成したため、付勢された第1ブラン
ク材を円滑に基準部材へ向けて案内しながら、鉛直方向
への変位のみを規制することができ、溶接線近傍の第1
ブランク材の浮き上がりを防いで基準部材への突き合わ
せを正確に行うことができる。
【0021】また第4の発明は、シリンダの伸長動作の
みによってシリンダ下端のロッド等と下部スライドとの
間で第1ブランク材の基端側を狭持して鉛直方向への変
位を規制すると同時に、伸長動作を続けると上部スライ
ドに沿って狭持した第1ブランク材を基準部材側へ駆
動、付勢することができ、第1ブランク材の鉛直方向の
狭持と基準部材側への駆動を一つのシリンダで行うこと
ができ、設備投資及びランニングコストの増大を抑制す
る事ができる。
【0022】また第5の発明は、基準部材を突出させて
から、溶接線近傍で第1ブランク材をワーク支持手段と
鉛直方向の変位のみを規制するガイド手段との間で狭持
しておき、第1ブランク材の基端側を鉛直方向で狭持す
るとともに、基準部材へ向けて付勢すると、端部を基準
部材で係止された第1ブランク材は、途中を鉛直方向に
撓ませる一方、溶接線近傍の第1ブランク材の端部はガ
イド手段によって鉛直方向の変位を規制されて2次元平
面内でのみ変位し、付勢された第1ブランク材が、基準
部材に係止された後にガイド手段と第1付勢手段との間
で鉛直方向に撓むため、平面上では溶接線に面した第1
ブランク材と基準部材あるいは溶接線との間にギャップ
gが生じるような場合であっても、第1ブランク材の途
中を撓ませることで確実にギャップgを所定の値未満に
矯正することができ、この後クランプ手段で両端をワー
ク支持手段に固定してから、第2ブランク材を突き合わ
せ、この状態を保持してレーザ溶接等を行えば、所定の
溶接線上で正確に溶接を行うことができ、前記従来例の
ような溶接欠陥を防止することができ、また、ブランク
材の加工精度を向上させる必要もなくなって、製造コス
トの低減を図りながら溶接品質を確保することができる
のである。
【0023】また第6の発明は、ガイド手段と第1付勢
手段との間に第1ブランク材の途中が鉛直方向に撓むよ
うに案内したため、第1ブランク材を付勢する際には、
案内手段によって第1ブランク材の途中を常時所定の鉛
直方向へ撓ませることができ、後に行われるクランプ手
段による固定を円滑に行うことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0025】図1〜図4は、前記従来例の図8〜図10
に示した突き合わせ位置決め装置に、座屈ガイド6、ロ
ーラ7及びプッシングユニット10を付加する一方、セ
ンターブロック1Aとサイドブロック2間のマグネット
プッシャ80を撤去したもので、同一のものに同一の図
番を付して重複説明を省略し、板状のワークとしてのブ
ランク材30、31も前記従来例と同様であり、ブラン
ク材30が第1のブランク材を構成し、ブランク材31
が第2のブランク材を構成する。
【0026】ガイド手段としての回転自在なローラ7
は、ブランク材30の接合位置近傍で、溝部1Aよりも
サイドブロック2側で、センターブロック1と選択的に
接離可能に配設され、図3に示すように、ブランク材3
0の接合部30A、30BをそれぞれX軸方向へ案内す
べく、複数個が配設される。なお、センターブロック
1、サイドブロック2、3がワーク支持手段を構成す
る。
【0027】そして、ローラ7はロッド70の下端で軸
支されており、このロッド70は図2に示すように、上
部ユニット50により鉛直方向へ変位可能に支持され、
さらに、図示しないアクチュエータによって選択的にセ
ンターブロック1Aと接離する。なお、この上部ユニッ
ト50はクランプ手段としてのクランパ4、5も鉛直方
向(図中Z軸方向)へ変位自在に支持しており、図示し
ないアクチュエータによって、クランパ4、5をそれぞ
れセンターブロック1及びサイドブロック2、3へ接離
させる。
【0028】ブランク材30の端面である接合部30
A、30Bを、所定の溶接線上に係止する基準ピン9
は、接合部の数に応じて適宜設定されるもので、ここで
は、図3に示すように、接合部30Aの位置決めを行う
基準部材としての一対の基準ピン9、9と、接合部30
Bの位置決めを行う一対の基準ピン9、9の合計4個が
Y軸方向へ所定の間隔で配設される。
【0029】ブランク材30の供給側となるサイドブロ
ック2の外側(図2の左側、図3の上方)には、センタ
ーブロック1及びサイドブロック2に載置されたブラン
ク材30を基準ピン9、9へ向けて付勢する第1付勢手
段としてのプッシングユニット10が配設される。この
プッシングユニット10の配置数は付勢するブランク材
30の幅(図中Y軸方向の長さ)に応じて設定され、こ
こでは2つのプッシングユニット10を配設した場合を
示す。これらプッシングユニット10、10は、サイド
ブロック2からX軸方向へ所定距離だけ離れた位置に配
設される。
【0030】一方、サイドブロック2とプッシングユニ
ット10との間には、ブランク材30を上方へ撓ませる
ための座屈ガイド6が図中Y軸に沿って配設される。こ
こで、マグネットプッシャ8は第2付勢手段を構成す
る。
【0031】この座屈ガイド6は、回転自在な円筒ない
し円柱部材で構成され、後述するように、プッシングユ
ニット10に付勢されたブランク材30の下面と当接し
て、ブランク材30が上方(Z軸方向)へ撓むように案
内するもので、この座屈ガイド6がブランク材30の下
面と当接する位置は、図2に示すセンターブロック1及
びサイドブロック2、3の上面と平行な基準面Lよりも
所定量だけ上方に設定される。
【0032】そして、座屈ガイド6は、案内するブラン
ク材30の幅(図中Y軸方向の長さ)又は接合部30
A、30Bの数などに応じて設定され、ここでは3つの
座屈ガイド6を配設した場合を示し、接合部30A側は
2つの座屈ガイド6、6に案内される。
【0033】ここで、センターブロック1とサイドブロ
ック2の上面に載置されたブランク材30を突出した基
準ピン9、9へ向けて付勢するプッシングユニット10
について説明する。
【0034】図4において、図中左側がサイドブロック
2側となり、プッシングユニット10は、上部ユニット
51に垂下された上部スライド12及びシリンダ13
と、このシリンダ13と鉛直方向で対向する位置で床面
側に配設された下部スライド14を主体に構成される。
【0035】下部スライド14は上面をセンターブロッ
ク1の基準面Lと同一の高さに設定されてブランク材3
0の下面を支持するとともに、下部スライド14はレー
ル15に案内されて図中X軸方向へ変位可能に支持され
る。なお、レール15のサイドブロック2側の端部近傍
には、下部スライド14の過大な変位を規制するストッ
パ16が形成される。また、下部スライド14には、ス
トッパ16との間等にバネなどで構成された復帰手段を
介装して、X軸方向への力が作用していないときには図
中14’で示した原点位置へ移動する。
【0036】一方、上部ユニット51に支持される上部
スライド12は、所定の角度αで傾斜したレール11に
案内されて斜め上方へ変位可能となっており、図4にお
いて、上部スライド12がサイドブロック2側へ向けた
X軸方向へ変位するにつれて上方(Z軸方向)にも変位
する。
【0037】そして、この上部スライド12には鉛直方
向へ伸縮自在なシリンダ13が垂下され、このシリンダ
13のロッド下端に形成された狭持手段としての狭持部
13aが、下部スライド14との間でブランク材30を
狭持する。
【0038】すなわち、上部スライド12は、シリンダ
13が最収縮位置にあるときは、シリンダ13等の自重
によって図中12’の原点位置に移動しており、この原
点位置12’のときに、シリンダ13の狭持部13aと
下部スライド14の上面が対向する。
【0039】そして、シリンダ13を伸長駆動すると、
まず狭持部13aが下部スライド14に当接し、さら
に、シリンダ13を伸長させると、狭持部13aは下部
スライド14を押圧するため、この反力によって上部ス
ライド12はレール11に沿って斜め上方へ変位して、
上部スライド12と下部スライド14は一体となってサ
イドブロック2側へ変位する。したがって、下部スライ
ド14の上面にブランク材30を載置した状態でシリン
ダ13を伸長駆動すれば、プッシングユニット10でブ
ランク材30の一端を押さえながら、先端部、すなわ
ち、接合部30A、30Bを基準ピン9、9へ向けて駆
動することができるのである。
【0040】以上のように構成されて、次に作用につい
て説明する。
【0041】まず、クランパ4、5及びローラ7を上昇
させるとともに、プッシングユニット10のシリンダ1
3を最収縮位置へ駆動しておく。
【0042】そして、前記従来例と同様に出入り自在な
基準ピン9、9を突出させてから、まず、ブランク材3
0をプッシングユニット10の狭持部13aと下部スラ
イド14の間へ装通させた状態でサイドブロック2側か
ら送り、接合部30A、30Bをセンターブロック1へ
載せる。なお、この搬送動作は図示しない搬送装置等に
よって行われ、接合部30A、30Bは基準ピン9、9
に当接していない。
【0043】次に、図5に示すように、図示しないアク
チュエータを駆動してローラ7を下降させ、センターブ
ロック1のブランク材30を狭持するとともに、プッシ
ングユニット10のシリンダ13を伸長駆動して、狭持
部13aで下部スライド14に載置されたブランク材3
0の基端側を狭持する。
【0044】この状態からさらにシリンダ13を伸長駆
動すると、上記したように狭持部13aと下部スライド
14に挟まれたブランク材30は、図5の左方向へ送ら
れる。
【0045】そして、ブランク材30の先端部である接
合部30A、30Bが基準ピン9、9に係止されてか
ら、さらに所定量だけプッシングユニット10によって
ブランク材30の基端側を基準ピン9へ向けて駆動する
ことで、ブランク材30の途中は確実に上方へ向けて撓
む一方、ローラ7よりも溝部1A側の接合部30A、3
0Bは、ローラ7により鉛直方向への変位を規制され、
かつ、端面を基準ピン9で係止されるため、プッシング
ユニット10に付勢されると、基準面L(X−Y平面
内)の2次元平面内でのみ変位する。
【0046】このとき、ブランク材30の両端はローラ
7と狭持部13aで鉛直方向の変位を規制され、一方、
このブランク材30の途中は、サイドブロック2とプッ
シングユニット10との間に配置された座屈ガイド6に
案内されるためのブランク材30は上方へ容易に撓むこ
とができる。
【0047】ブランク材30は、途中を上方へ撓ませて
3次元空間内で変位するる一方、溶接線近傍ではローラ
7に狭持されて2次元平面内でのみ変位するため、基準
ピン9、9に係止された接合部30A、30Bは、基準
ピン9に当接した時点では、基準ピン9、9間の直線に
対して傾斜して前記従来例のようなギャップgが生じて
いるような場合であっても、後述するように、このブラ
ンク材30の途中の鉛直方向への撓みによってギャップ
gを解消して、接合部30A、30Bの端面を所定の溶
接線上に沿って位置決めすることができるのである。
【0048】この状態でクランパ4を下降させて、基準
ピン9、9に係止されたブランク材30をセンターブロ
ック1とサイドブロック2で固定する。
【0049】次に、前記従来例と同様にして、基準ピン
9を収縮させて基準平面Lよりも下方へ引き込んでか
ら、マグネットプッシャ8によってブランク材31をセ
ンターブロック1とサイドブロック3の上面に載置する
とともに、ブランク材31の端部をクランパ4で固定さ
れたブランク材30の接合部30A、30Bに当接させ
て突き合わせ、そして、クランパ5を下降させてブラン
ク材31をセンターブロック1及びサイドブロック3上
に固定する。
【0050】こうして溶接線上で相互に突き合わせた状
態で位置決めされたブランク材30、31は、ブランク
材30が、基準ピン9、9に係止された後にローラ7と
プッシングユニット10との間で鉛直方向に撓むため、
平面上では接合部30A、30Bとブランク材31との
間にギャップgが生じるような場合であっても、確実に
ギャップgを所定の値未満に矯正することができ、クラ
ンパ4、5でこの状態を保持してレーザ溶接ガン20を
駆動すれば、所定の溶接線上で正確に溶接を行うことが
でき、前記従来例のような溶接欠陥を防止することがで
きるのである。
【0051】そして、溶接終了後には、クランパ4、
5、ローラ7を上昇駆動するとともに、シリンダ13を
収縮駆動することにより、位置決め装置は接合されたブ
ランク材30、31を解放することができ、図示しない
搬送手段により次工程へ搬送される。加えて、シリンダ
13の収縮により、プッシングユニット10の上部スラ
イド12及び下部スライド14は、図4に示したよう
に、特別な動力を要することなく所定の原点位置1
2’、14’へ復帰することができるのである。
【0052】ここで、上記装置によるギャップgの矯正
原理について、図6、図7のモデルを参照しながら詳述
する。
【0053】いま、ブランク材30の接合部30Aが図
6(A)に示すように傾斜して、平面を備えた基準ブロ
ック9’に当接した状態でギャップgが生じている場合
を考える。
【0054】基準平面L上で、ブランク材30の接合部
30Aは基準ブロック9の近傍で、ローラ7によって鉛
直方向の変位を規制され、同様に、ブランク材30の基
端はプッシングユニット10’によって狭持されてお
り、ローラ7とプッシングユニット10’の間にはブラ
ンク材30が図中上方に撓むように案内する座屈ガイド
6’が配置される。
【0055】傾斜した接合部30Aを基準ブロック9’
に当接させると、図6(A)のようにブランク材30の
端面である接合部30Aの一点が基準ブロック9’に当
接するか、あるいは、図7(A)のように、頂点が当接
する。
【0056】この状態で、プッシングユニット10’に
より基準ブロック9’に対してX−Y平面上で直交する
方向にブランク材30を押すと、ブランク材30はロー
ラ7とプッシングユニット10’との間では拘束されて
いないため、座屈ガイド6’によってブランク材30の
途中が上方へ座屈する。
【0057】この座屈の結果、図7(B)のように接合
部30Aは基準ブロック9’に沿って当接し、このと
き、ブランク材30基準平面Lからの撓み量は、最初に
基準ブロック9’と当接した側では撓み量δaとなる一
方、ギャップが発生した側では撓み量δbとなり、この
撓み量δの関係はδa>δbとなる。
【0058】こうして、最初に基準ブロック9’に当接
した側が大きく撓むことにより、基準ブロック9’と接
合部30Aのギャップgを解消することができるのであ
る。したがって、前記従来例のように、ブランク材3
0、31の加工精度を上げる必要がなくなって製造コス
トの増大を抑制しながら、レーザービーム溶接を確実に
行って品質を確保することができるのである。
【0059】溶接後のブランク材30には撓みが残る
が、プレス工程において矯正する事ができるため、前記
従来と同様の品質を維持することができるのである。
【0060】さらに、ブランク材30の基端を狭持しな
がら基準ピン9へ向けて付勢するプッシングユニット1
0は、傾斜したレール11に案内される上部スライド1
2でシリンダ13を垂下するため、一つのアクチュエー
タによってブランク材30の狭持、送りを行うことがで
き、装置の構成を簡易にして設備投資の増大を抑制する
とともに、ランニングコストの増大も抑制することが可
能となるのである。
【0061】なお、上記実施形態において、溶接線近傍
でブランク材30の鉛直方向の変位を規制するガイド手
段を回転するローラ7により構成した例を示したが、図
示はしないが、ブランク材30の上面と摺接する部材で
構成してもよい。
【0062】また、プッシングユニット10は、図示は
しないが、複数のアクチュエータによりブランク材30
の狭持と、送りをそれぞれ行ってもよい。
【0063】また、ブランク材30の途中を上方へ案内
して撓ませる座屈ガイド6を回転自在な部材により構成
したが、図示はしないが、ブランク材30と摺接する部
材により構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す突き合わせ位置決め
装置の概略斜視図。
【図2】同じく側面図。
【図3】同じく平面図。
【図4】プッシングユニットを示す側面図。
【図5】作用を示す説明図で、装置の概略側面図。
【図6】ギャップ矯正の原理を示す装置の概念図で、
(A)は平面図、(B)は側面図をそれぞれ示す。
【図7】同じくギャップ矯正の原理を示す説明図で、
(A)は平面矯正開始の状態を示す斜視図、(B)は矯
正終了の状態を示す斜視図。
【図8】従来例を示す突き合わせ位置決め装置の概略斜
視図。
【図9】同じく側面図。
【図10】同じく平面図。
【図11】ブランク材の平面図。
【図12】第5又は第6の発明に対応するクレーム対応
図である。
【符号の説明】
1 センターブロック 1A 溝部 2、3 サイドブロック 4、5 クランパ 6 座屈ガイド 7 ローラ 8 マグネットプッシャ 9 基準ピン 10 プッシングユニット 11 レール 12 上部スライド 13 シリンダ 13a 狭持部 14 下部スライド 15 レール 16 ストッパ 20 レーザ溶接ガン 30、31 ブランク材 30A、30B 接合部 70 ロッド 50、51 上部ユニット 80 マグネットプッシャ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の溶接線上で第1及び第2のブラン
    ク材の相互の端面を突き合わすべく、これら第1及び第
    2のブランク材を支持するワーク支持手段と、前記第1
    または第2のブランク材のうちの少なくとも一方の端面
    を所定の溶接線上に位置決めするとともに、選択的に出
    入り自在な基準部材と、前記第1及び第2のブランク材
    を前記溶接線へ向けてそれぞれ駆動する第1及び第2の
    付勢手段と、前記ワーク支持手段に載置された第1及び
    第2のブランク材をそれぞれ選択的に固定するクランプ
    手段とを備えて、これら第1及び第2のブランク材を所
    定の溶接線上に突き合わせて位置決めするブランク材の
    突き合わせ位置決め装置において、前記溶接線近傍で第
    1ブランク材の鉛直方向の変位のみを選択的に規制する
    ガイド手段と、前記第1付勢手段に配設されて、第1ブ
    ランク材の鉛直方向への変位を規制する狭持手段とを備
    え所定の溶接線上で第1及び第2のブランク材の相互の
    端面を突き合わすべく、これら第1及び第2のブランク
    材を支持するワーク支持手段と、前記第1または第2の
    ブランク材のうちの少なくとも一方の端面を所定の溶接
    線上に位置決めするとともに、選択的に出入り自在な基
    準部材と、前記第1及び第2のブランク材を前記溶接線
    へ向けてそれぞれ駆動する第1及び第2の付勢手段と、
    前記ワーク支持手段に載置された第1及び第2のブラン
    ク材の両端部をそれぞれ選択的に固定するクランプ手段
    とを備えて、これら第1及び第2のブランク材を所定の
    溶接線上に突き合わせて位置決めするブランク材の突き
    合わせ位置決め装置において、前記溶接線近傍で第1ブ
    ランク材の鉛直方向の変位のみを選択的に規制するガイ
    ド手段と、前記第1付勢手段に配設されて、第1ブラン
    ク材の鉛直方向への変位を規制する狭持手段とを備えた
    ことを特徴とするブランク材の突き合わせ位置決め装
    置。
  2. 【請求項2】 所定の溶接線上で第1及び第2のブラン
    ク材の相互の端面を突き合わすべく、これら第1及び第
    2のブランク材を支持するワーク支持手段と、前記第1
    または第2のブランク材のうちの少なくとも一方の端面
    を所定の溶接線上に位置決めするとともに、選択的に出
    入り自在な基準部材と、前記第1及び第2のブランク材
    を前記溶接線へ向けてそれぞれ駆動する第1及び第2の
    付勢手段と、前記ワーク支持手段に載置された第1及び
    第2のブランク材の両端部をそれぞれ選択的に固定する
    クランプ手段とを備えてこれら第1及び第2のブランク
    材を所定の溶接線上に突き合わせて位置決めするブラン
    ク材の突き合わせ位置決め装置において、前記溶接線近
    傍で第1ブランク材の鉛直方向の変位のみを選択的に規
    制するガイド手段と、このガイド手段と前記第1付勢手
    段との間に配設されて、第1ブランク材の途中を鉛直方
    向に撓ませる案内手段と、前記第1付勢手段に配設され
    て、第1ブランク材の鉛直方向への変位を規制する狭持
    手段とを備えたことを特徴とするブランク材の突き合わ
    せ位置決め装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイド手段は、回転自在なローラに
    より構成したことを特徴とする請求項2に記載のブラン
    ク材の突き合わせ位置決め装置。
  4. 【請求項4】 前記第1付勢手段は、第1ブランク材の
    基端側を支持するとともに、前記基準部材へ向けて変位
    可能な下部スライドと、この下部スライドと対向する上
    方に配設されて、前記基準部材へ向けて変位可能かつ前
    記基準部材側への変位に応じて上方へ変位可能な上部ス
    ライドと、この上部スライドに垂下されるとともに、前
    記下部スライドとの間で選択的に第1ブランク材を押圧
    可能なシリンダとを備えたことを特徴とする請求項2に
    記載のブランク材の突き合わせ位置決め装置。
  5. 【請求項5】 所定の溶接線上で第1及び第2のブラン
    ク材の相互の端面を突き合わすべく、これら第1のブラ
    ンク材をワーク支持手段に載置してから、前記第1ブラ
    ンク材の端面を所定の溶接線上に位置決めする基準部材
    を突出させた後に、前記第1ブランク材を前記基準部材
    へ向けて付勢して、第1ブランク材の端面を所定の溶接
    線上に位置決めした後、第1ブランク材の両端部をクラ
    ンプ手段により狭持してワーク支持手段へ固定するブラ
    ンク材の突き合わせ位置決め方法において、前記基準部
    材を突出させる工程と、前記溶接線近傍で第1ブランク
    材をワーク支持手段と鉛直方向の変位のみを規制するガ
    イド手段との間で狭持する工程と、前記第1ブランク材
    の基端側を鉛直方向で狭持するとともに、前記基準部材
    へ向けて付勢する工程と、この第1ブランク材の両端を
    ワーク支持手段とクランプ手段との間で狭持する工程と
    を含むことを特徴とするブランク材の突き合わせ位置決
    め方法。
  6. 【請求項6】 前記第1ブランク材を付勢する工程で
    は、ガイド手段と第1ブランク材の基端側との間で、ブ
    ランク材の途中を所定の鉛直方向へ案内することを特徴
    とする請求項5に記載のブランク材の突き合わせ位置決
    め方法。
JP17664396A 1996-07-05 1996-07-05 ブランク材の突き合わせ位置決め装置及びブランク材の突き合わせ位置決め方法 Expired - Fee Related JP3412402B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17664396A JP3412402B2 (ja) 1996-07-05 1996-07-05 ブランク材の突き合わせ位置決め装置及びブランク材の突き合わせ位置決め方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17664396A JP3412402B2 (ja) 1996-07-05 1996-07-05 ブランク材の突き合わせ位置決め装置及びブランク材の突き合わせ位置決め方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1015688A true JPH1015688A (ja) 1998-01-20
JP3412402B2 JP3412402B2 (ja) 2003-06-03

Family

ID=16017176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17664396A Expired - Fee Related JP3412402B2 (ja) 1996-07-05 1996-07-05 ブランク材の突き合わせ位置決め装置及びブランク材の突き合わせ位置決め方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3412402B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005288477A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Nissan Motor Co Ltd クランプ装置
JP2008132540A (ja) * 2008-01-07 2008-06-12 Nissan Motor Co Ltd クランプ装置
CN101890576A (zh) * 2010-08-19 2010-11-24 上海市激光技术研究所 不锈钢或镍薄板激光拼焊对位装夹装置和方法
JP2014050888A (ja) * 2006-06-23 2014-03-20 Uhdenora Spa 少なくとも1つの押圧要素が2つ以上の異なる圧力レベルを加えるのに適している締圧装置を使用して、薄い金属シートを溶加材料なしで突合せ溶接するための方法及び装置
CN105817732A (zh) * 2016-05-11 2016-08-03 周寻遥 一种可自动解锁磁性压扣
CN105904121A (zh) * 2016-06-02 2016-08-31 中船澄西船舶修造有限公司 扁钢座板螺丝焊接方法
CN107877014A (zh) * 2017-11-20 2018-04-06 张家港初恒激光科技有限公司 一种可调节的同轴激光器焊线夹具装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005288477A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Nissan Motor Co Ltd クランプ装置
US7377503B2 (en) 2004-03-31 2008-05-27 Nissan Motor Co., Ltd. Clamp device
US7753351B2 (en) 2004-03-31 2010-07-13 Nissan Motor Co., Ltd. Clamp device
JP4661072B2 (ja) * 2004-03-31 2011-03-30 日産自動車株式会社 クランプ装置
JP2014050888A (ja) * 2006-06-23 2014-03-20 Uhdenora Spa 少なくとも1つの押圧要素が2つ以上の異なる圧力レベルを加えるのに適している締圧装置を使用して、薄い金属シートを溶加材料なしで突合せ溶接するための方法及び装置
JP2016093846A (ja) * 2006-06-23 2016-05-26 ティッセンクルップ・ウーデ・クロリン・エンジニアーズ(イタリア)ソシエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ 少なくとも1つの押圧要素が2つ以上の異なる圧力レベルを加えるのに適している締圧装置を使用して、薄い金属シートを溶加材料なしで突合せ溶接するための方法及び装置
JP2008132540A (ja) * 2008-01-07 2008-06-12 Nissan Motor Co Ltd クランプ装置
CN101890576A (zh) * 2010-08-19 2010-11-24 上海市激光技术研究所 不锈钢或镍薄板激光拼焊对位装夹装置和方法
CN105817732A (zh) * 2016-05-11 2016-08-03 周寻遥 一种可自动解锁磁性压扣
CN105817732B (zh) * 2016-05-11 2018-01-09 周寻遥 一种可自动解锁磁性压扣
CN105904121A (zh) * 2016-06-02 2016-08-31 中船澄西船舶修造有限公司 扁钢座板螺丝焊接方法
CN107877014A (zh) * 2017-11-20 2018-04-06 张家港初恒激光科技有限公司 一种可调节的同轴激光器焊线夹具装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3412402B2 (ja) 2003-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06285660A (ja) レーザ溶接装置
GB2287916A (en) Vehicle body framing, welding, and conveying station
EP2471628A1 (en) Work positioning apparatus, method of positioning works and work positioning apparatus for butt welding
JPH1015688A (ja) ブランク材の突き合わせ位置決め装置及びブランク材の突き合わせ位置決め方法
JP2004243394A (ja) 溶接用治具
JP4076342B2 (ja) 少なくとも1つの曲げステーション並びに少なくとも1つの接合装置を有する、工作物特に金属薄板の加工機械
JP2007000909A (ja) レーザ溶接装置およびレーザ溶接方法
KR100264309B1 (ko) 블랭크재 위치설정 장치 및 블랭크재 위치설정 방법
JP3861344B2 (ja) ブランク材の突き合わせ位置決め装置
JP3272197B2 (ja) 重ね溶接治具
JP2018149584A (ja) ワークの曲げ加工方法及び装置
JPS58154499A (ja) 薄厚板部材の端縁を整列するための装置
JP2004001081A (ja) 金属板の突き合わせ溶接方法及び装置
JP4026466B2 (ja) レーザ溶接装置およびレーザ溶接方法
JP3778007B2 (ja) ブランク材のギャップ矯正装置
JP3504062B2 (ja) 条材の位置決め装置
JP3488946B2 (ja) ブランク材の突き合わせ位置決め装置
JP3312896B2 (ja) レーザ溶接ロボット用加工ヘッド
JP3215312B2 (ja) 2板体の相対位置決め装置
JP4207433B2 (ja) 突き合わせ溶接装置
JP3488944B2 (ja) ブランク材の突き合わせ位置決め装置及びブランク材の突き合わせ位置決め方法
JP3215313B2 (ja) 2板体の相対位置決め装置
JPH05177475A (ja) 開口枠組立用クランプ装置
JP2003275883A (ja) 板材の突き合わせ接合方法
JP3434122B2 (ja) シーム溶接線自動倣い装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090328

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090328

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100328

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100328

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110328

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110328

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120328

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130328

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130328

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees