JPH10156510A - ダイカスト製品の品質管理方法及びダイカストマシン制御装置 - Google Patents

ダイカスト製品の品質管理方法及びダイカストマシン制御装置

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JPH10156510A
JPH10156510A JP8316076A JP31607696A JPH10156510A JP H10156510 A JPH10156510 A JP H10156510A JP 8316076 A JP8316076 A JP 8316076A JP 31607696 A JP31607696 A JP 31607696A JP H10156510 A JPH10156510 A JP H10156510A
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JP
Japan
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data
casting
die
product
defective
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Application number
JP8316076A
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English (en)
Inventor
Yukio Mizota
田 幸 雄 溝
Kenichi Suzuki
木 賢 一 鈴
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/32Controlling equipment
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D46/00Controlling, supervising, not restricted to casting covered by a single main group, e.g. for safety reasons

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 良否判定をより高精度かつリアルタイムで行
うことが可能であり、かつ、より高品質の良否判定のた
めの良品データの更新及び管理を行うことが可能な構成
のダイカスト製品の品質管理方法及びダイカストマシン
制御装置を提供する。 【解決手段】 使用する金型により鋳造された製品につ
いての所定の計測の結果得られた計測データを鋳造条件
データとともに読み込み、読み込まれた計測データ及び
鋳造条件データを所定容量まで順次蓄積し、かつ、製品
の良否判定に使用される良品データと計測データとを組
み合わせた比較表示を行い、比較表示された計測データ
が現在の良品データよりも高品質のデータである場合に
は、上記各過程を繰り返す一方で、蓄積された計測デー
タを新たな良品データとして鋳造条件データとともに、
現在の良品データ及び現在の鋳造条件データを更新し、
更新済の良品データ及び更新済の鋳造条件データを記憶
保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はダイカスト製品の品
質管理方法及びダイカストマシン制御装置に係り、特
に、良品データとダイカストマシン動作時のリアルタイ
ム計測データとの比較による品質管理、及びダイカスト
マシン制御装置の良品鋳造時における良品データの管理
を行うことによるダイカスト製品の品質管理方法、並び
にその品質管理方法を行うダイカストマシン制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ダイカストによる鋳造において、
良品、即ち、所定の規格を満たした良好な鋳造製品であ
るか否かの良否判定は、鋳造技術者が目視により行って
いた。
【0003】一方、既に鋳造された製品の状態について
は、波形データや数値化された品質モニタリングデータ
等により、監視する手段が実用化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、良否判定は、鋳造技術者が目視により行ってい
たために、その判断の精度には一定の限界がある。
【0005】また、既に鋳造された製品の計測データに
ついては記録することが可能であるが、現在鋳造されて
いる製品がどのような状態で鋳造されているかを認識す
ることは不可能であった。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、良否判定をより高精度かつリアルタイ
ムで行うことが可能であり、かつ、より高品質の良否判
定のための良品データの更新及び管理を行うことが可能
な構成のダイカスト製品の品質管理方法及びダイカスト
マシン制御装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るダイカスト
製品の品質管理方法によれば、製品を鋳造する際の条件
を、使用する金型に対して設定する鋳造条件データを含
む制御信号によりダイカストマシンを制御し、製品を鋳
造させる第1の過程と、金型により鋳造された製品につ
いての所定の計測の結果得られた計測データを鋳造条件
データとともに読み込む第2の過程と、読み込まれた計
測データ及び鋳造条件データを所定容量まで順次蓄積
し、かつ、製品の良否判定に使用される良品データと計
測データとを組み合わせた比較表示を行う第3の過程
と、比較表示された計測データが現在の良品データより
も高品質のデータである場合には、第1の過程から第3
の過程までの各過程を繰り返す一方で、蓄積された計測
データを新たな良品データとして鋳造条件データととも
に、現在の良品データ及び現在の鋳造条件データを更新
する第4の過程と、更新済の良品データ及び更新済の鋳
造条件データを記憶保持する第5の過程とを備えたこと
を特徴とし、この構成により、良否判定をより高精度か
つリアルタイムで行うことが可能であり、かつ、より高
品質の良否判定のための良品データの更新及び管理を行
うことができる。
【0008】さらに、記憶保持された更新済の良品デー
タ及び更新済の鋳造条件データを、必要に応じて読み出
し、ダイカストマシンの制御に使用する第6の過程を備
えたものとしたので、より高品質の良否判定のための良
品データの更新及び管理を行うことができる。
【0009】計測データ及び良品データは、結果的な鋳
造条件を波形で示した鋳造結果データ、鋳造製品の所定
の品質を示す品質監視データ、鋳造工程別所要時間を示
したサイクルデータの全部又は一部を含むデータである
ものとしたので、これらの各データに基づく良否判定を
より高精度かつリアルタイムで行うことができる。
【0010】比較表示は、計測データ及び良品データを
波形で示した波形表示、計測データ及び良品データを数
値で示した数値表示、良品データの値を中心軸として計
測データの値を示したグラフ表示の全部又は一部を含む
表示であるものとしたので、リアルタイム計測データと
良品データとの比較は、アナログデータによる視覚的認
識及びデジタルデータによる数値的認識に基づいて行う
ことができる。
【0011】良否判定又は良品データの更新を行うため
の良否判定・良品データ更新用表示を、比較表示とは別
個に行うものとしたので、常に良否判定をリアルタイム
で行うことができ、より高品質の製品が鋳造されたとき
には、直ちに良品データを更新することができる。
【0012】製品を鋳造する際の条件を、使用する金型
に対して設定する鋳造条件データを含む制御信号により
ダイカストマシンを制御し、製品を鋳造させる制御部
と、金型により鋳造された製品についての所定の計測の
結果得られた計測データを鋳造条件データとともに読み
込み、かつ、計測データ及び鋳造条件データを出力する
計測部と、計測部から出力された計測データ及び鋳造条
件データを所定容量まで順次蓄積するとともに、製品の
良否判定に使用される良品データと計測データとを組み
合わせて出力し、かつ、良品データ更新決定入力に応じ
て、蓄積された計測データを新たな良品データとして鋳
造条件データとともに、現在の良品データ及び現在の鋳
造条件データを更新する内部メモリと、内部メモリから
組み合わせて出力された良品データと計測データとの比
較表示を行う表示部と、比較表示された計測データが比
較対象である現在の良品データよりも高品質のデータで
ある場合には、良品データ更新決定入力を発生するマン
マシン制御部と、更新済の良品データ及び更新済の鋳造
条件データを記憶保持する記憶保持手段とを備えたこと
を特徴とし、この構成により、良否判定をより高精度か
つリアルタイムで行うことが可能であり、かつ、より高
品質の良否判定のための良品データの更新及び管理を行
うことができる。
【0013】さらに、記憶保持された更新済の良品デー
タ及び更新済の鋳造条件データを、必要に応じて記憶保
持手段から読み出し、制御部によるダイカストマシンの
制御に使用するものとしたので、より高品質の良否判定
のための良品データの更新及び管理を行うことができ
る。
【0014】計測データ及び良品データは、結果的な鋳
造条件を波形で示した鋳造結果データ、鋳造製品の所定
の品質を示す品質監視データ、鋳造工程別所要時間を示
したサイクルデータの全部又は一部を含むデータである
ものとしたので、これらの各データに基づく良否判定を
より高精度かつリアルタイムで行うことができる。
【0015】表示部における比較表示は、計測データ及
び良品データを波形で示した波形表示、計測データ及び
良品データを数値で示した数値表示、良品データの値を
中心軸として計測データの値を示したグラフ表示の全部
又は一部を含む表示であるものとしたので、リアルタイ
ム計測データと良品データとの比較は、アナログデータ
による視覚的認識及びデジタルデータによる数値的認識
に基づいて行うことができる。
【0016】表示部は、良否判定又は良品データの更新
を行うための良否判定・良品データ更新用表示を、比較
表示とは別個に行うものとしたので、常に良否判定をリ
アルタイムで行うことができ、より高品質の製品が鋳造
されたときには、直ちに良品データを更新することがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明に係るダイカスト製品の品質管理方法及びダイカスト
マシン制御装置の実施の形態について説明する。
【0018】図1は、本発明に係るダイカストマシン制
御装置の実施の一形態の構成を示す説明図、図2は、本
発明に係るダイカスト製品の品質管理方法の実施の一形
態のフローチャートである。
【0019】本発明に係るダイカストマシン制御装置1
0は、図1に示されるように、製品を鋳造する際の条件
を、使用する金型に対して設定する鋳造条件データを含
む制御信号によりダイカストマシン30を制御する制御
部11と、ダイカストマシン30で鋳造された製品の計
測データ及びその製品の鋳造時における鋳造条件データ
を読み込む計測部12と、計測部から送信されてきた計
測データ及び鋳造条件データを蓄積して、その計測デー
タを良品データと組み合わせて出力し、かつ、良品デー
タ更新決定入力に応じて蓄積された計測データを新たな
良品データとして、鋳造条件データとともに現在の良品
データを更新する内部メモリ13と、内部メモリ13か
ら組み合わされて出力された計測データと良品データと
を比較表示する表示部14と、内部メモリ13に良品デ
ータ更新決定入力を与える決定入力部16を有するマン
マシン制御部15と、更新された良品データを鋳造条件
データとともに記憶保持し、必要に応じてそれらのデー
タを読み出すことが可能な記憶保持手段20とから構成
されている。
【0020】以下、図1及び図2を参照しながら、本発
明に係るダイカストマシン制御装置の動作、即ち、本発
明に係るダイカスト製品の品質管理方法について説明す
る。
【0021】制御部11は、製品を鋳造する際の条件
を、使用する金型に対して設定する鋳造条件データを含
む制御信号S1によりダイカストマシン30を制御し、
製品を鋳造させる。
【0022】製品が鋳造されると、その製品の鋳造時に
おける結果的な鋳造条件を波形で示した鋳造結果データ
(鋳造時の速度、圧力、位置等の時系列データ(例え
ば、最大10ショット分))、品質モニタリングデータ
(例えば、約130項目、最大50ショット分)、サイ
クルデータ(鋳造工程ごとの所要時間(例えば、最大5
0ショット分))等のデータからなる計測データが、そ
の鋳造時の鋳造条件データとともに、計測データ・鋳造
条件データ信号S2として計測部12に送信され、読み
込まれる(ステップS21)。計測データと鋳造条件デ
ータとは、常に一対一に対応している。
【0023】計測部12に読み込まれた計測データ及び
鋳造条件データは、計測データ・鋳造条件データ信号S
3として内部メモリ13へ送信される。内部メモリ13
では、受信した計測データ・鋳造条件データD1を所定
容量まで順次蓄積し、かつ、その計測データを既に読み
込まれている良品データと組み合わせて、比較データ信
号S4として表示部14へ送信し、計測データと良品デ
ータとの比較表示を表示部14に行わせる(ステップS
22)。尚、良品データも計測データと同様、その良品
データが得られたときの鋳造条件データと一対一に対応
している。
【0024】計測データと良品データとの比較表示は、
例えば、以下のように行う。「波形表示画面」を設定
し、リアルタイム波形データと良品の波形データとを重
ねて表示することにより、リアルタイム波形データと良
品の波形データとの差異を一目瞭然に識別することがで
きる。「ライン表示画面」を設定し、数値化されたリア
ルタイム計測データと良品データとを所定の項目ごとに
表示させることにより、数値に差のある項目を識別する
ことができる。「トレンド表示画面」を設定し、良品デ
ータの値を中心軸として、例えば、50ショット分の計
測データの値をグラフで表示することにより、計測値及
び計測値と良品値との差の経時的変化を認識することが
できる。以上のように、表示部における計測データと良
品データとの比較表示を行うことによって、現在鋳造さ
れている製品についての品質のレベルの認識及び良否判
定を行うことができる。また、良否判定又は後述する良
品データの更新をいつでも行えるようにするために、上
記各画面とは別個に、良否判定及び良品データ更新専用
の「良否判定・良品データ更新用画面」も設定してお
く。
【0025】比較表示された計測データが現在の良品デ
ータよりも高品質のデータでない場合には、上記各ステ
ップを順次繰り返すが、比較表示された計測データが現
在の良品データよりも高品質のデータである場合には、
上記各ステップを順次繰り返す一方で、マンマシン制御
部の決定入力部からの入力によって、良品データを更新
するための良品データ更新決定入力S5を、内部メモリ
13に与える(ステップS23)。この良品データ更新
決定入力は、通常、表示部14を監視しているオペレー
タにより行われるが、リアルタイム計測データ及び良品
データを常時マンマシン制御部15で監視し、良品デー
タ更新決定条件を予めマンマシン制御部15に設定して
おいて、その条件を満たした場合に自動的に良品データ
更新決定入力が行われるようにしても良い。あるいは、
データ処理装置を内部メモリ13に付属させて配設して
おき、そのデータ処理装置に良品データ更新決定条件を
予め設定しておいて、その条件を満たした場合に自動的
に良品データの更新がなされるようにしても良い。
【0026】内部メモリ13は、良品データ更新決定入
力S5に応じて蓄積された計測データD1を新たな良品
データとして、鋳造条件データとともに現在の良品デー
タD2を更新する(ステップS24)。更新された良品
データ・鋳造条件データD2は、内部メモリ13に保持
される。
【0027】一方、更新された良品データ・鋳造条件デ
ータD2は、良品データ・鋳造条件データ信号S6とし
て記憶保持手段20に送信され、記憶保持される(ステ
ップS25)。この際、過去に記憶保持された良品デー
タ・鋳造条件データもそのまま記憶保持されるように
し、例えば、最大64個のデータを記憶保持して、読出
し可能な状態にしておく。記憶保持手段20としては、
フロッピーディスク及びフロッピーディスク装置、ハー
ドディスク及びハードディスク制御装置その他の記憶媒
体及び記憶装置を適宜選択して使用する。
【0028】記憶保持手段20に記憶保持された良品デ
ータ・鋳造条件データD2は、その後いつでも必要に応
じて内部メモリ13に読み出され、例えば、良品データ
・鋳造条件データ信号S7として制御部に送信され、よ
り高品質な製品を鋳造するために使用される(ステップ
S26)。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るダイ
カスト製品の品質管理方法及びダイカストマシン制御装
置によれば、ダイカストマシン動作中のリアルタイム計
測データとダイカストの各金型における良品データとを
比較可能な構成としたので、ダイカストマシン動作時の
環境等の条件の相違に起因して、鋳造条件データが良品
を鋳造できる条件となっているかどうかをリアルタイム
で確認することができる。
【0030】リアルタイム計測データと良品データとの
比較は、アナログデータによる視覚的認識及びデジタル
データによる数値的認識に基づいて行うことができる。
【0031】各鋳造条件データに対応する良品データ
は、いつでも変更可能なので、より高品質の製品が鋳造
されたときには、直ちに良品データを更新することがで
きる。
【0032】更新された良品データは、内部メモリ及び
記憶保持手段に保存が可能であるので、用途に応じて容
易に使用することができる。
【0033】記憶保持される良品データは、常に鋳造条
件データと一体で書込み及び読出しが行われるので、デ
ータの対応関係の取り違えを生ずることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るダイカストマシン制御装置の実施
の一形態の構成を示す説明図。
【図2】本発明に係るダイカスト製品の品質管理方法の
実施の一形態のフローチャート。
【符号の説明】
10 ダイカストマシン制御装置 11 制御部 12 計測部 13 内部メモリ 14 表示部 15 マンマシン制御部 16 決定入力部 20 記憶保持手段 30 ダイカストマシン S1〜S7 データ信号 D1、D2 データ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製品を鋳造する際の条件を、使用する金型
    に対して設定する鋳造条件データを含む制御信号により
    ダイカストマシンを制御し、前記製品を鋳造させる第1
    の過程と、 前記金型により鋳造された前記製品についての所定の計
    測の結果得られた計測データを前記鋳造条件データとと
    もに読み込む第2の過程と、 読み込まれた前記計測データ及び前記鋳造条件データを
    所定容量まで順次蓄積し、かつ、前記製品の良否判定に
    使用される良品データと前記計測データとを組み合わせ
    た比較表示を行う第3の過程と、 比較表示された前記計測データが現在の前記良品データ
    よりも高品質のデータである場合には、前記第1の過程
    から前記第3の過程までの各過程を繰り返す一方で、蓄
    積された前記計測データを新たな前記良品データとして
    前記鋳造条件データとともに、現在の前記良品データ及
    び現在の前記鋳造条件データを更新する第4の過程と、 更新済の前記良品データ及び更新済の前記鋳造条件デー
    タを記憶保持する第5の過程とを備えたことを特徴とす
    るダイカスト製品の品質管理方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のダイカスト製品の品質管
    理方法において、さらに、記憶保持された更新済の前記
    良品データ及び更新済の前記鋳造条件データを、必要に
    応じて読み出し、前記ダイカストマシンの制御に使用す
    る第6の過程を備えたことを特徴とするダイカスト製品
    の品質管理方法。
  3. 【請求項3】請求項1又は2のいずれかに記載のダイカ
    スト製品の品質管理方法において、前記計測データ及び
    前記良品データは、結果的な鋳造条件を波形で示した鋳
    造結果データ、鋳造製品の所定の品質を示す品質監視デ
    ータ、鋳造工程別所要時間を示したサイクルデータの全
    部又は一部を含むデータであることを特徴とするダイカ
    スト製品の品質管理方法。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載のダイカ
    スト製品の品質管理方法において、前記比較表示は、前
    記計測データ及び前記良品データを波形で示した波形表
    示、前記計測データ及び前記良品データを数値で示した
    数値表示、前記良品データの値を中心軸として前記計測
    データの値を示したグラフ表示の全部又は一部を含む表
    示であることを特徴とするダイカスト製品の品質管理方
    法。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかに記載のダイカ
    スト製品の品質管理方法において、前記良否判定又は前
    記良品データの更新を行うための良否判定・良品データ
    更新用表示を、前記比較表示とは別個に行うことを特徴
    とするダイカスト製品の品質管理方法。
  6. 【請求項6】製品を鋳造する際の条件を、使用する金型
    に対して設定する鋳造条件データを含む制御信号により
    ダイカストマシンを制御し、前記製品を鋳造させる制御
    部と、 前記金型により鋳造された前記製品についての所定の計
    測の結果得られた計測データを前記鋳造条件データとと
    もに読み込み、かつ、前記計測データ及び前記鋳造条件
    データを出力する計測部と、 前記計測部から出力された前記計測データ及び前記鋳造
    条件データを所定容量まで順次蓄積するとともに、前記
    製品の良否判定に使用される良品データと前記計測デー
    タとを組み合わせて出力し、かつ、良品データ更新決定
    入力に応じて、蓄積された前記計測データを新たな良品
    データとして前記鋳造条件データとともに、現在の前記
    良品データ及び現在の前記鋳造条件データを更新する内
    部メモリと、 前記内部メモリから組み合わせて出力された前記良品デ
    ータと前記計測データとの比較表示を行う表示部と、 比較表示された前記計測データが比較対象である現在の
    前記良品データよりも高品質のデータである場合には、
    前記良品データ更新決定入力を発生するマンマシン制御
    部と、 更新済の前記良品データ及び更新済の前記鋳造条件デー
    タを記憶保持する記憶保持手段とを備えたことを特徴と
    するダイカストマシン制御装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のダイカストマシン制御装
    置において、さらに、記憶保持された更新済の前記良品
    データ及び更新済の前記鋳造条件データを、必要に応じ
    て前記記憶保持手段から読み出し、前記制御部による前
    記ダイカストマシンの制御に使用することを特徴とする
    ダイカストマシン制御装置。
  8. 【請求項8】請求項6又は7のいずれかに記載のダイカ
    ストマシン制御装置において、前記計測データ及び前記
    良品データは、結果的な鋳造条件を波形で示した鋳造結
    果データ、鋳造製品の所定の品質を示す品質監視デー
    タ、鋳造工程別所要時間を示したサイクルデータの全部
    又は一部を含むデータであることを特徴とするダイカス
    トマシン制御装置。
  9. 【請求項9】請求項6乃至8のいずれかに記載のダイカ
    ストマシン制御装置において、前記表示部における前記
    比較表示は、前記計測データ及び前記良品データを波形
    で示した波形表示、前記計測データ及び前記良品データ
    を数値で示した数値表示、前記良品データの値を中心軸
    として前記計測データの値を示したグラフ表示の全部又
    は一部を含む表示であることを特徴とするダイカストマ
    シン制御装置。
  10. 【請求項10】請求項6乃至9のいずれかに記載のダイ
    カストマシン制御装置において、前記表示部は、前記良
    否判定又は前記良品データの更新を行うための良否判定
    ・良品データ更新用表示を、前記比較表示とは別個に行
    うことを特徴とするダイカストマシン制御装置。
JP8316076A 1996-11-27 1996-11-27 ダイカスト製品の品質管理方法及びダイカストマシン制御装置 Pending JPH10156510A (ja)

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