JPH10155684A - バスユニット - Google Patents

バスユニット

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JPH10155684A
JPH10155684A JP8330214A JP33021496A JPH10155684A JP H10155684 A JPH10155684 A JP H10155684A JP 8330214 A JP8330214 A JP 8330214A JP 33021496 A JP33021496 A JP 33021496A JP H10155684 A JPH10155684 A JP H10155684A
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JP
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bathtub
hot water
photocatalytic
ultraviolet
layer
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JP8330214A
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Shiro Ogata
四郎 緒方
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Tao Corp
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Tao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴槽内の水に含まれる有機化合物を分解して
汚れや悪臭の発生を防ぐと共に、細菌の繁殖を防止し、
これにより、水の交換及び浴槽の清掃に要する手間を軽
減することが可能な、循環型保温風呂のバスユニットを
提供する。 【解決手段】 バスユニット1の浴槽2と還流装置4の
内部に光触媒機能層12を形成すると共に、光触媒機能
層12を励起する紫外線を供給する紫外線ランプ11あ
るいは蓄光型や自発型の紫外線放射体を設け、光触媒機
能による酸化・還元作用で湯中の有機化合物を分解し、
また、殺菌する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、常時、入浴が可能
な、循環型保温風呂(いわゆる24時間風呂)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】循環型保温風呂は、入浴の度に湯を張っ
たり交換しなくとも随時、適温で清潔な入浴を楽しめる
ように、浴槽に湯を常時貯留し、湯を入浴温度に維持
し、また、湯を循環し、循環の途中で湯を浄化、殺菌す
る機能を備えている。この種の風呂は、節水効果や随時
入浴できる等の優れた点があるが、入浴後の湯には、汗
や皮脂の成分、毛髪や皮膚の破片、体に付着していた固
形物、細菌など汚染物と総称できるものが溶け込んでい
たり、浮遊しており、その上、入浴温度は人間に取り不
都合な細菌の繁殖に好適なため、その衛生管理を確実な
ものとすることが重要である。
【0003】このため、循環型保温風呂は、還流装置に
麦飯石、活性炭等を用いた物理フィルターと微生物によ
る分解作用を利用した生物フィルターを用いていること
が多い。また、湯の殺菌には強力な紫外線や加熱手段あ
るいはオゾンを用いている。しかし、生物フィルターは
湯温や入浴剤などの影響を受けやすく、慎重な管理が必
要である。また、汚染物は、浴槽や浴槽蓋の表面にも付
着するから、湯自体の浄化や殺菌ばかりでなく、浴槽、
浴槽蓋についても衛生処理を考慮する必要がある。さら
に、上水中に溶け込んでいる有機塩素化合物(トリハロ
メタン)等の有毒物は加熱により揮発し、浴室内の空気
を汚染するから、この防止対策も必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、より清潔で
快適な循環型保温風呂の提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】循環型保温風呂を、浴槽
と浴槽の上面を覆う浴槽蓋および還流装置を備えたもの
とする。浴槽の材質は、ポリプロピレン樹脂、ポリエス
テル樹脂等の有機高分子樹脂や、鋳物ホーロー、ステン
レス等の金属製があるが、衛生上から、また、光触媒機
能層を用いる本願発明の構成からすると鋳物ホーロー製
が好ましい。浴槽と浴槽蓋の表面に光触媒機能層を設け
る。浴槽の表面とは、外側面と漕内面およびその他の外
部に現れている面であり、浴槽蓋の表面とは、蓋の外側
面、内側面およびその他の外部に現れている面である。
光触媒機能層は、光触媒半導体である酸化チタン等を浴
槽と浴槽蓋の素材表面に固定して形成する。そして、浴
槽内にこの光触媒機能層を励起する波長の紫外線を供給
する。供給の形態としては、浴槽の外部に配置した紫外
線ランプから浴槽の壁面に設けた窓を通して供給した
り、光触媒機能層に自発型または蓄光型の紫外線放射体
を混入したりする。
【0006】還流装置は、湯の浄化部と加温部を備え、
これらが流路で浴槽内部と連通される。浄化部は、汚染
物を濾過および分解して湯中から除去する部分であり、
多くは、攪拌流動漕やフィルターの構成とされる。ま
た、この部分に光触媒機能層を設けると、汚染物の除去
機能が向上すると共に、殺菌機能が付加され、浄化作用
をさらに効果的に行える。加温部は、電熱ヒーターある
いはガスヒーターを備え、通常、温度検出手段からのデ
ータを処理するいわゆるマイコンで制御されている。加
熱に関するマイコンの管理には設定された入浴温度の維
持と殺菌時の高温管理がある。温度管理は、湯の流量や
時間と関連し、マイコンに管理プログラムとして格納さ
れている。
【0007】光触媒機能層は、紫外線によって励起さ
れ、その励起状態が有機化合物に対して酸化・還元作用
を行う光触媒半導体の層である。酸化・還元作用が結果
として光触媒機能層の表面に接触する有機化合物の分解
と殺菌作用を行う。光触媒半導体は、酸化チタン(Ti
O2)の他に 、ZnO、SrTiO3 、CdS、Cd
O、CaP、InP、In2 O3 、CaAs、BaTi
O3 、K2 NbO3 、Fe2 O3 、Ta2 O5 、WO3
SaO2 Bi2 O3 、NiO、Cu2O、SiC、Si
O2 、MoS2 、MoS3 、InPb、RuO2 、Ce
O2 などがある。
【0008】なお、光触媒半導体を励起する紫外線の波
長は、光触媒半導体の種類により異なり、また、イオン
注入などで光触媒半導体の特性を改質して調整すること
ができる。さらに、無機顔料や金属を添加したり、製造
過程での熱処理を調製することによっても調整できる。
したがって、励起波長の異なる複数種類の光触媒半導体
を組み合わせることにより、供給できる紫外線の波長に
あわせた光触媒機能層を形成することができる。さら
に、防黴、殺菌などの機能を補完するためにPt、A
g、RuO2 、Nb、Cu、Sn、NiOなどを添加剤
として用いることがある。酸化チタンは人体に無害とさ
れており、例えば、「ST-01 」「ST-31 」(商品名 石
原産業株式会社)が市販されている。
【0009】紫外線の供給源は、紫外線放射ランプや自
発型あるいは蓄光型の紫外線放射体である。紫外線放射
ランプは通常の蛍光ランプやブラックライト等であり、
浴槽に形成した透明な窓を通して光触媒機能層を励起す
る紫外線を供給したり、防水した紫外線放射ランプを浴
槽中に配置して光触媒機能層を励起する紫外線を供給す
る。
【0010】自発型紫外線放射体はラジュウムやプロメ
チウムの放射崩壊を利用したものであり、このような成
分を含む岩石の精製粉末である。発光スペクトルに紫外
線領域を包含している。蓄光型紫外線放射体は外部のエ
ネルギーを取り込み発光する物質を利用したものであ
り、「ルミノバ」(商品名 株式会社 根本特殊化学)
等を利用できる。やはり、発光スペクトルに紫外線領域
を包含している。なお、浴槽が有機高分子樹脂製の場
合、光触媒機能層によってわずかであるが自らが分解さ
れてしまうことがあるので、このような場合、光触媒機
能層を形成する表面にあらかじめ、非結晶質(アモルフ
ァス型)酸化チタン等の酸化・還元作用のない保護材を
下地としてコーティングしておく。
【0011】一方、還流装置における湯循環経路の少な
くとも一部に、光触媒機能層による湯の浄化、殺菌を行
う区域(光触媒浄化域)を設ける。この区域では、湯と
接触する表面に光触媒機能層を形成し、この光触媒機能
層にこれを励起する波長の紫外線を供給する。この浄化
域は多くの場合、湯の攪拌流動漕に構成されたり、フィ
ルターに構成されるが、攪拌流動層では、漕内に湯の攪
拌流動にともなって漕内を循環移動する多数の浮沈体を
投入し、各浮沈体の表面に光触媒機能層を形成する。ま
た、フィルターでは、フィルターの湯接触面に光触媒機
能層を形成する。
【0012】浮沈体は球形や多角形あるいは不定形の立
体で、大きさのそろったものでも良いし、大小が混じっ
たものでもよい。ビーズやガラスバルーンまたはこれら
の集合体の表面に光触媒機能層を形成したものや自然に
存在する多孔体や人工の多孔体の表面に光触媒機能層を
形成したものである。多孔体や表面に凹凸の多い浮沈体
は表面積が大きく、湯と共に漕内を流動中に湯中の汚染
物と接触する機会が多い。
【0013】光触媒浄化域には、いずれの場合も光触媒
機能層を励起する紫外線を供給する。供給の態様は、紫
外線放射ランプの場合、湯循環経路の外に配置した紫外
線放射ランプから隔壁に設けた透明な窓を通して供給す
るか、防水した紫外線放射ランプを湯循環経路の浄化域
内に配置する。自発型または蓄光型紫外線放射体の場合
は、光触媒機能層に混入する。あるいは、自発型または
蓄光型紫外線放射体の層を形成して光触媒機能層と一体
に組み合わせる。
【0014】浴槽蓋は表面に光触媒機能層を形成する。
浴槽蓋は保温性に富み、かつ、軽量な合成樹脂を使用す
ることが多いが、このような素材に光触媒機能層を形成
するときは、前記のようにあらかじめ形成した保護層の
上に積層した構造とする。浴槽蓋は紫外線に関して透明
な素材で中空に構成し、表面に光触媒機能層を形成する
と共に、中空部に紫外線放射ランプを配置し、かつ、施
蓋すると浴槽内に垂れ下がる光触媒担持シートを設ける
ことがある。浴槽と還流装置を循環する湯は、還流装置
で加熱されて浴槽に送り込まれ、浴槽から再び還流装置
に戻って浄化・殺菌される。浄化・殺菌作用は、まず物
理的フィルターで固形物が除去され、ついで生物フィル
ターなどで湯に溶け込んでいる有機化合物を分解・殺菌
する。この際、本願の発明では、この有機化合物の分解
・殺菌作用を光触媒浄化域で、さらに、強化する。すな
わち、光触媒浄化域では、湯に溶け込んでいる有機化合
物が光触媒機能層に接触して分解され、また、細菌は多
くが活性を失って死滅する。
【0015】なお、十分な励起状態におかれる十分な面
積を有する光触媒機能層を備えた光触媒浄化域は、単独
で、生物フィルターに変わりうるものである。光触媒機
能層は湯温や入浴剤の影響を受けにくい。浴槽蓋の表面
に光触媒機能層を形成すると、浴槽表面の光触媒機能層
と相まって浴槽内の湯面から発散し浴槽内に充満する有
毒な有機塩素化合物や悪臭のもととなる各種の有機化合
物を分解し、浄化することができる。また、浴槽蓋の中
空部に紫外線放射ランプを備え、表面に光触媒機能層を
設けたものでは、蓋内外の紫外線ランプが点灯して蓋表
面の光触媒機能層を励起し、浴槽の内部空間および浴室
空間を浄化し、殺菌する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態を
示す。バスユニット1は、浴槽2、浴槽蓋3および還流
装置4を備える。浴槽2と還流装置4はパイプ5a,5
b(流路)で連結され、浴槽2と還流装置4及びパイプ
5(a,b)で湯の循環経路を構成している。パイプ5
aは還流装置4から浴槽2へ湯を送り込むための往流
路、パイプ5bは、還流装置4が浴槽2から湯を取り込
むための復流路となっている。
【0017】浴槽2は鋳物ホーロー製であり、正面壁6
aと両側の側壁6(b,c)、背面壁6dおよび底壁6
eで構成した浴槽内部とその周縁に形成した平らなフラ
ンジ7を備えた構造となっている。還流装置4に一端を
接続したパイプ5aの先端は浴槽2の正面壁6aに接続
されて吐出口8を構成し、一端を浴槽2の正面壁6aに
おける吸入口9に接続したパイプ5bの先端は還流装置
4に接続してある。符号10(a,b)は、取っ手で、
正面壁6aと側壁6bに取り付けてある。取っ手10
(a,b)は、この実施形態において、透明なポリカー
ボネートで成形してあり、内部にブラックライト11を
配置してある。ブラックライト11は、取っ手10を利
用した防水構造の内部に配置されている。浴槽蓋3は、
4枚に区画した硬質の発砲スチロール板を柔軟なナイロ
ンシートでくるみ、一枚の板状に連続させたものであ
る。
【0018】浴槽2の表面、少なくとも正面壁6a、側
壁6(b,c)、背面壁6dおよび底壁6eの表面、と
フランジ7の上面に、光触媒機能層12を形成してあ
る。光触媒機能層12は、壁面のホーロー層の表面に酸
化チタン(TiO2)のゾル剤である市販の「STS-02」(商
品名 石原産業株式会社)を均等に噴霧して付着させた
後、乾燥して、500℃で約30分焼成することにより
表面に固定したものである。層の厚さは、数ミクロンか
ら約10ミクロン程度で、ホーロー層表面の光沢が若干
鈍るが、肌に接触して格別な違和感はない。また、酸化
チタンの場合、300℃以上の高温で焼き付けると足で
擦ったり、肌が接触しても光触媒機能層が剥落すること
がない。
【0019】浴槽2が高分子有機材料である合成樹脂製
の場合は、光触媒機能層12を形成する前に、過酸化チ
タン(非結晶質酸化チタン)等の酸化・還元作用のない
保護材を下地としてコーティングした後に、酸化チタン
(TiO2)のゾル剤を噴霧し、乾燥する。焼成はこの場
合、常温〜200℃で焼き付ける。なお、光触媒半導体
を担持させるには、公知の溶射、スパッタリング、吹付
法、浸積法等種々あるので、光触媒半導体の種類と浴槽
の材質に応じ、適した方法を選択することができる。取
っ手10(a,b)に装備したブラックライト11は、
波長350〜360nmをピークとする紫外線を放射する
もので、励起波長が380nm付近の酸化チタンによる光
触媒機能層11を励起する紫外線放射ランプとして、適
切なものである。
【0020】還流装置4(図2)は、器体13の内部に
第1の濾過槽14、攪拌流動漕15、第2の濾過漕1
6、加熱装置17およびポンプ18を備え、相互に流路
でつながっている。第1の濾過槽14と攪拌流動漕15
および第2の濾過漕16は還流装置4内における浄化部
であり、加熱装置17は加熱部である。第1の濾過漕1
4は、浴槽からのパイプ5bの先端に接続してあり、ゼ
オライトや活性炭層および濾紙方式の物理的フィルター
を備え、湯中の有形汚染物を濾過する。濾紙方式のフィ
ルターには、フィルター構成繊維の表面に光触媒機能層
を形成しておく。攪拌流動漕15は、隔壁19によって
内部を複数の区画20に分けると共に、上方に防水型の
ブラックライト21を配置し、下部の水中にモーター2
2で駆動回転する攪拌翼23を備えている。各区画20
は、隔壁19の上部あるいは下部に交互に設けられた連
通部24を介して相互に連通しており、かつ、内部に多
数の浮沈体25を投入してある。
【0021】攪拌流動漕15は、この漕15自体の壁表
面および隔壁19の表面に光触媒機能層12を前記と同
様の手段、手順で形成してある。浮沈体25は、この実
施例において、表面に光触媒機能層12を形成した直径
10mmのセラミックボールで、比重が0.8程度となるよ
うに中空部分を有している。セラミックボールの表面に
光触媒機能層12を形成する方法および手段は前記と同
様である。なお、攪拌翼23に近接してその上方に目の
粗い網を配置して浮沈体25が攪拌翼23と接触しない
ようにする。
【0022】第2の濾過漕16は、バクテリアや藻類を
利用した生物学的フィルターであり、湯中に溶け込んで
いる残余の有機物を分解する。加熱装置17は、この実
施形態において電熱ヒーター26を備え、そのオン・オ
フと発熱量はサーモスタットなどの湯温センサー27か
らのデータに基づいて指令を出すマイコン28の管理下
に置かれている。ポンプ18は、浄化および温度調整後
の湯をパイプ5aに送り出し、湯循環の原動力となる。
【0023】バスユニット1が稼働の状態にあると、浴
槽2の取っ手10(a,b)に設けたブラックライト1
1と還流装置4内の攪拌流動層15におけるブラックラ
イト21が点灯し、各部の光触媒機能層12が、励起さ
れて活性化している。また、ポンプ18が駆動されて、
浴槽2内の水は吸入口9からパイプ5bに吸い込まれ、
還流装置4を通って吐出口8から再度浴槽2に供給さ
れ、循環する。還流装置4を湯が通過する時、湯は、ま
ず、第1の濾過漕14でフィルターにより、有形物が除
去される。同時に、濾紙フィルターを通過するときに湯
中に溶け込んだ有機高分子化合物が濾紙フィルター表面
の光触媒機能層12に接触して、酸化・還元作用で分解
される。また、活性炭などで除去されなかった細菌等も
光触媒機能層12に接触することで殺菌される。
【0024】湯はついで、攪拌流動漕15に入り、各区
画20で浮沈体25と共に上下に攪拌・流動される。こ
れにより湯は浮沈体25および攪拌流動漕15の内面お
よび隔壁19の表面に形成した光触媒機能漕12と激し
く接触し、溶け込んでいる有機化合物のほとんどを分解
し、また、殺菌する。そして、湯だけが隔壁19の上ま
たは下の連通路24を通過して、第2の濾過漕16に入
り、ここで、湯中に残存する有機化合物がほぼ完全に分
解される。なお、攪拌翼23に代えて、モーター22に
よって泡や水を噴射し、各区画20の湯を撹拌すること
もできる。
【0025】湯はさらに加熱漕17に入って、ここで設
定の入浴温度に調整され、ポンプ18でパイプ5aに送
り出され、浴槽2に戻る。吐出口8から供給される湯は
浄化され、適温となっている。浴槽2に戻った湯はそこ
で貯留する間にも、浴槽2の表面に形成してある光触媒
機能漕12に接して、酸化・還元作用を受け、細菌の増
殖が抑制される。バスユニット1が稼働中に浴槽蓋3で
浴槽2が閉じられていると、浴槽2の湯面と浴槽蓋3内
面との間に湯から蒸発した有毒であったり、臭気のもと
となるガスが充満するが、このガスも浴槽2の内面や浴
槽蓋3の内面に形成してある光触媒機能層12に接触し
て分解される。このため浴槽蓋3を開けた時に、有毒な
ガスを吸い込んだり、不快な臭気に煩わされることがな
い。なお、バスユニット1は、他に循環保温風呂として
必要な湯補給機構や、清掃時等に湯を抜くためのドレイ
ン機構を備えるが、従来と同様の構成および作用なの
で、詳しい説明を省略する。
【0026】図3は、光触媒機能層12に、蓄光型紫外
線放射体「ルミノバ」(商品名 株式会社 根本特殊化
学)の層29を組み合わせたもので、この層29の上面
に光り触媒機能層12を形成している。「ルミノバ」
は、強い外部紫外線のもとに4〜30分放置すると発光
のための外部エネルギーの吸収が飽和に達し、以後、外
部エネルギーを遮断しても、強度は減衰するものの約1
000分に亘って発光を続け、光触媒半導体に紫外線を
供給することができる。「ルミノバ」が放射する紫外線
の波長のピークは440〜530nm付近にあるが、通常
の光触媒半導体を励起する波長領域をも有する。したが
って、ブラックライト等を用いては紫外線を供給するの
が困難な個所に用いたり、紫外線供給の補助手段として
用い、バスユニット1における光触媒機能をより完全な
ものとすることができる。
【0027】蓄光型紫外線放射体は、高純度のアルミ
ナ、炭酸ストロンチウム、ユウロピウム、ジスプロシウ
ムなどの成分を含んだストロンチウムアルミネート(S
rAl2 O4 )を主成分とするものであり、他に「キプ
ラス」(商品名 株式会社ネクスト・アイ)が市販され
ている。蓄光型紫外線放射体の層29は、これを自発型
紫外線放射体の層としてもほぼ同様の効果を得ることが
できる。
【0028】光触媒機能層12に蓄光型紫外線放射体又
は自発型紫外線放射体を組み合わせる形態としては、前
記のように別の層29を形成するほかに、光触媒機能層
12と蓄光型紫外線放射体又は自発型紫外線放射体を分
離せず、光触媒半導体の粒子30と蓄光型紫外線放射体
又は自発型紫外線放射体の粒子31を混在させて浴槽2
の内面等に付着固定しても良い(図4)。あるいは、浴
槽2の壁6(a〜e)をポリカーボネート等の紫外線に
対して透明な素材で構成し、その内部に蓄光型紫外線放
射体又は自発型紫外線放射体の粒子31を混入し、浴槽
2の壁6の内面に光触媒半導体の粒子30を固定した光
触媒機能層12を形成しても良い(図5)。
【0029】さらに、浮沈体25に関しては、ガラスま
たはポリカーボネートのような紫外線に関して透明な素
材を基材として、その内部に蓄光型紫外線放射体又は自
発型紫外線放射体の粒子31を封入し、ボール状等とし
た基材の表面に光触媒機能層12を形成する形態とする
こともできる。
【0030】浴槽蓋3を紫外線に対して透明な板体32
で構成し、その内面に光触媒機能層12を形成し、外面
(上面)に蓄光型紫外線放射体又は自発型紫外線放射体
の層29を形成した構造とすることができる(図6)。
この構造であると、内面の光触媒機能層12は、外面に
形成した蓄光型紫外線放射体又は自発型紫外線放射体の
層29からも励起紫外線の供給を受けることができ、よ
り高い光触媒機能を発揮することができる。また、蓄光
型紫外線放射体又は自発型紫外線放射体の層29が外面
にあるので、この層に発光エネルギーを与えることも容
易である。なお、図7は、浴槽蓋3に関する他の例で、
内部に蓄光型紫外線放射体又は自発型紫外線放射体の粒
子31を混入し、浴槽蓋3の両面に光触媒機能層12を
形成している。図8は、さらに他の例を示したもので、
浴槽蓋3の内部に蓄光型紫外線放射体又は自発型紫外線
放射体の層29を形成し、浴槽蓋3の両面に光触媒半導
体の層12を形成している。
【0031】図9は本発明の第2の実施形態であり、第
1の実施形態に対して、浴槽2における折り返し壁33
が形成した空洞部34に還流装置4を内蔵している点が
異なる。そして、空洞部34上方のフランジ7に点検口
35を形成し、開閉自在の蓋36を設け、蓋36を開け
ると還流装置4における攪拌流動漕15を臨めるように
なっている。他の構成は、格別に異ならない。このよう
に、浴槽2の空洞部34に還流装置4を内蔵すると、バ
スユニット1がコンパクトになって狭いスペースにも設
置することが可能となる。また、攪拌流動層15内の浮
沈体25を交換したり、洗浄したりするメインテナンス
は、点検口35を通じて簡単に行うことができる。
【0032】図10及び図11は、本発明の第3の実施
形態である。浴槽2は、四周に折り返し壁33を有して
空洞部34を構成しており、その空洞部34の正面壁6
a側に還流装置4を配置している。還流装置4からのパ
イプ5(a,b)の端部は背面壁6dに開口して吸入口
9と吐出口8を形成している。還流装置4の攪拌流動漕
15は、器体13を透明なポリカーボネートで構成さ
れ、内部にブロック状の多孔体37を配置している。ブ
ロック状の多孔体37は、紫外線を透過する素材のビー
ズやボウルを空隙を有した状態で集合したり、線材を絡
ませて成形したブロックで、各ビーズやボウルあるいは
線材の表面に光触媒機能層12を形成してある。器体1
3の透明な壁は、ここから紫外線を導入するので、湯循
環経路に設けた一種の窓である。なお、多孔体37を構
成するビーズ等あるいはビーズ間の空隙に蓄光型紫外線
放射体又は自発型紫外線放射体の粒子31を混入するこ
ともある。
【0033】攪拌流動漕15における器体13の前後両
側の左右にブラックライト38を配置し、さらに、浴槽
2の正面壁6aに紫外線に関して透明な窓39を形成し
ている。他の構成は第1実施形態の場合と格別に異なら
ない。バスユニット1を稼働すると、ブラックライト3
8が点灯し、湯循環経路における多孔体37の光触媒機
能層12が励起され、湯の浄化・殺菌を行う。同時に、
ブラックライト38からの紫外線は、窓39を通して、
浴槽2の内面に形成してある光触媒機能漕2を励起して
活性化し、浴槽内においても活発な浄化・殺菌作用を行
う。
【0034】このようにすると、浴槽2内の取っ手10
等にブラックライトを組み込んだり、湯中に配置するた
めに高価な防水構造のものを用いる必要がない。さら
に、攪拌流動漕15とは反対側の、通常ならば浴槽の壁
面に無駄に吸収されてしまう紫外線を有効に利用するこ
とができる。図12は、浴槽蓋3に関する他の例であっ
て、紫外線に関して透明なポリカーボネートを素材と
し、内部を中空とした複数の板体40を樹脂丁番などで
上面側と下面側を交互の連結して全体を折り畳み可能に
構成し、中空部41に管径2〜4mmの冷陰極蛍光ランプ
42を配置し、かつ、板体40の表面に光触媒機能層1
2を形成している。冷陰極蛍光ランプ42は、熱陰極蛍
光ランプでも良い。この浴槽蓋3は、浴槽2との接触部
にスイッチ43を備えており、浴槽2に施蓋された時、
スイッチ43がオンになって蛍光ランプ42が点灯する
構成となっている。さらに、この浴槽蓋3は、施蓋する
と浴槽2の内部に垂れ下がる光触媒担持シート44を備
えており、このシートは柔軟な織布あるいはフィルムの
表面に光触媒機能層12を形成したもので、蛍光ランプ
42からの紫外線で励起され、浄化、殺菌作用を行う。
このシート44は、蓋3を折り畳むと内側に折り込まれ
る。入浴しない時は、通常、浴槽蓋3は施蓋されて蛍光
ランプ42が点灯し、蓋の表面における光触媒機能層お
よび湯中に垂れ下がった光触媒担持シートの光触媒機能
層が活性化しており、光触媒担持シートによって貯留し
ている湯(低い速度で循環している)の浄化、殺菌が行
われ、また、浴槽2の湯面から揮発して湯面と浴槽蓋3
間の空間に貯留する有害なガスや臭気のもととなるガス
を分解し、さらに、同時にシャワーなどから発生する有
害物質を分解したり、排水口から流入する悪臭ガスを分
解して、浴室内部の空気を衛生的に、かつ、快適に保つ
ことができる。なお、入浴中は浴槽蓋を取り外すので、
蓋内部の蛍光ランプ42は消え、蓋からの光が入浴の邪
魔になるということはない。以上は実施形態であって、
ブラックライト、熱陰極蛍光ランプ、冷陰極蛍光ランプ
は紫外線供給源としての一例である。湯循環経路におけ
るフィルターは、表面に光触媒機能層12を形成した物
理的フィルターだけの場合もある。浴槽2の内面や浴槽
蓋3の内面に限らず、これらの外面あるいは浴室の壁面
にも光触媒機能層を形成しておくと、シャワー等から発
生する有害物質を分解したり、排水口から流入する悪臭
を消して、浴室内の空気を衛生的に、かつ、快適に保つ
のに効果がある。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、浴槽に
貯留する湯および浴槽と浴槽蓋との空間に充満する空気
や湯からの揮発ガスに対して、光触媒機能層が酸化・還
元作用による浄化・殺菌を行うので、循環型保温風呂の
湯を清潔に維持することができる。また、湯から揮発す
る有害なガスや臭気成分が分解されるので、快適な浴室
空間を得ることができる。請求項2に記載の構成によれ
ば、光触媒機能層を励起するのに必要な紫外線を浴槽の
外部から供給することができるので、防水型のブラック
ライトなど高価な部材を必要としない。また、紫外線供
給源が入浴や清掃の邪魔になることがない。請求項3に
記載の構成によれば、浴槽内部に紫外線を均等に放射す
ることができ、浴槽や浴槽蓋の内面に形成した光触媒機
能層を効率よく活用することができる。
【0036】請求項4に記載の構成によれば、湯が循環
する流路においても光触媒機能による浄化・殺菌を行う
ので、循環型保温風呂における浄化・殺菌能力を向上す
ることができる。請求項5に記載の構成によれば、浮沈
体との攪拌流動によって、湯中の有機号分子と光触媒機
能層との接触機会が多く、高度な浄化・殺菌作用を得る
ことができる。また、生物フィルターである第2の濾過
漕の前に攪拌流動漕を配置することによって、生物フィ
ルターで活躍するバクテリアや細菌に有害な有機化合物
をあらかじめ分解し、生物フィルターの寿命をのばすこ
とができる。請求項6に記載の構成によれば、湯中の有
形物を濾過すると同時に湯中に溶け込んでいる有機化合
物を分解する機能を有するので、物理的フィルターによ
る浄化作用の効率が向上する。
【0037】請求項7に記載の構成によれば、比較的狭
い空間である湯循環経路に紫外線供給源を配置する必要
がないので、還流装置を設計しやすく、また、流路抵抗
を低くし、循環型保温風呂の消費電力を抑制することが
できる。請求項8に記載の構成によれば、湯循環経路内
部の光触媒機能層を均等に、かつ、強力に励起すること
ができ、高い浄化・殺菌効果を得ることができる。請求
項9に記載の構成によれば、比較的大きな面積を占める
浴槽蓋表面に設けた光触媒機能層を、これにきわめて近
接した蓋内部の紫外線放射ランプで励起するので、強力
な光触媒機能を得ることができ、浴槽内部の空間および
浴室空間をより快適に維持することができる。また、光
触媒担持シートが、循環速度の遅い湯中にあって、浄化
殺菌作用を行うので、非入浴時にも湯をより高い衛生状
態に維持しておくことができる。請求項10に記載の構
成によれば、自発型または蓄光型の紫外線放射体は、紫
外線ランプが一時消灯されても紫外線を放射し続けるか
ら、停電時においても循環型保温風呂の湯を清潔に維持
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バスユニットの斜視図(第1の実施形態)
【図2】概略で示す還流装置の断面図
【図3】浴槽の壁の要部断面図
【図4】浴槽の壁の要部断面図(他の例)
【図5】浴槽の壁の要部断面図(他の例)
【図6】浴槽蓋の断面図
【図7】浴槽蓋の断面図(他の例)
【図8】浴槽蓋の断面図(他の例)
【図9】バスユニットの要部斜視図(第2の実施形態)
【図10】バスユニットの平面図(第3の実施形態)
【図11】バスユニットの断面図(第3の実施形態)
【図12】浴槽蓋の構造を示す断面見通し図(他の例)
【符号の説明】
1 バスユニット 2 浴槽 3 浴槽蓋 4 還流装置 5a パイプ(往流路) 5b パイプ(復流路) 6a 正面壁 6(b,c) 側壁 6d 背面壁 6e 底壁 7 フランジ 8 吐出口 9 吸入口 10(a,b) 取っ手 11 ブラックライト 12 光触媒機能層 13 器体 14 第1の濾過漕 15 攪拌流動漕 16 第2の濾過漕 17 加熱漕 18 ポンプ 19 隔壁 20 区画 21 ブラックライト 22 モーター 23 攪拌翼 24 連通部 25 浮沈体 27 湯温センサー 28 マイコン 29 蓄光型紫外線放射体又は自発型紫外線放射体の層 30 光触媒半導体の粒子 31 蓄光型紫外線放射体又は自発型紫外線放射体の粒
子 32 板体 33 折り返した壁 34 空洞部 35 点検口 36 蓋 37 ブロック状の多孔体 38 ブラックライト 39 窓 40 板体 41 中空部 42 蛍光ランプ 43 スイッチ 44 光触媒担持シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B01J 35/02 C02F 1/32 C02F 1/32 F24H 9/00 W F24H 9/00 B01D 35/02 J

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽と浴槽の上面を覆う浴槽蓋および還
    流装置を備え、還流装置は、湯の浄化部と加温部を備え
    て流路で浴槽内部と連通しており、浴槽と浴槽蓋の表面
    に光触媒機能層を形成し、浴槽内に光触媒機能層を励起
    する波長の紫外線を供給してあることを特徴としたバス
    ユニット。
  2. 【請求項2】 浴槽の壁面に窓を設け、浴槽外に配置し
    た紫外線放射ランプからの紫外線を窓を通して浴槽内に
    導入してあることを特徴とした請求項1に記載のバスユ
    ニット。
  3. 【請求項3】 紫外線放射ランプを防水して湯中に配置
    してあることを特徴とした請求項1に記載のバスユニッ
    ト。
  4. 【請求項4】 還流装置における湯循環経路の少なくと
    も一部に、湯と接触する表面に光触媒機能層を形成する
    とともに、光触媒機能層を励起する波長の紫外線を供給
    した光触媒機能による浄化域を形成してあることを特徴
    とした請求項1〜3のいずれか一つに記載のバスユニッ
    ト。
  5. 【請求項5】 還流装置における湯循環経路に、湯の攪
    拌流動漕を設けてこれを光触媒機能による浄化域とし、
    漕内に湯の攪拌流動にともなって漕内を循環移動する多
    数の浮沈体を投入し、各浮沈体の表面に光触媒機能層を
    形成してあることを特徴とした請求項4に記載のバスユ
    ニット。
  6. 【請求項6】 還流装置における湯循環経路にフィルタ
    ーを固定して、これを光触媒機能による浄化域とし、フ
    ィルターの湯接触面に光触媒機能層を形成してあること
    を特徴とした、請求項4に記載のバスユニット。
  7. 【請求項7】 湯循環経路の外に配置した紫外線放射ラ
    ンプから窓を通して光触媒機能層を励起する紫外線を導
    入していることを特徴とした請求項5〜7のいずれか一
    つに記載のバスユニット。
  8. 【請求項8】 湯循環経路の内部に、紫外線放射ランプ
    を防水して配置してあることを特徴とした請求項5〜7
    のいずれか一つに記載のバスユニット。
  9. 【請求項9】 浴槽蓋を透明な素材で中空に構成して、
    表面に光り触媒機能層を設けると共に、中空部に紫外線
    放射ランプを配置し、かつ、施蓋したとき浴槽内に垂れ
    下がる光触媒担持シートを設けてあることを特徴とした
    バスユニット。
  10. 【請求項10】 光触媒機能層に自発型または蓄光型の
    紫外線放射体を混入し、または層を形成して一体に組み
    合わせてあることを特徴とした請求項1〜9いずれか一
    つに記載のバスユニット。
JP8330214A 1996-11-27 1996-11-27 バスユニット Pending JPH10155684A (ja)

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JP8330214A JPH10155684A (ja) 1996-11-27 1996-11-27 バスユニット

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ID=18230130

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003007719A1 (en) * 2001-07-18 2003-01-30 National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology Cleansers, cleansing system, bleaching agents and compositions for enviromental conservation
WO2003105648A1 (en) * 2002-06-17 2003-12-24 U.S.Spa Spol. Sr.O. Bath and/or relaxation vessel
JP2006045177A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Mio Corporation 酸化チタン水溶液光触媒作用水虫治療器
JP2006230522A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Stainless Plant Kk 浴槽のストレーナーキャップ

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