JPH10154891A - 無線装置試験用シールド装置 - Google Patents

無線装置試験用シールド装置

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JPH10154891A
JPH10154891A JP8310921A JP31092196A JPH10154891A JP H10154891 A JPH10154891 A JP H10154891A JP 8310921 A JP8310921 A JP 8310921A JP 31092196 A JP31092196 A JP 31092196A JP H10154891 A JPH10154891 A JP H10154891A
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shield
test
pallet
shutter
box
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JP8310921A
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Inventor
Tokuji Hashimoto
篤治 橋本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線装置試験用シールド装置に関し、サイ
ズ,重量,送信電力等の比較的大きい無線機の試験に用
いて好適なるシールド装置の提供を課題とする。 【解決手段】 コンベア搬送路と平行な両側のベース4
と、各ベースの両端部に立設された回転ローラ5と、各
回転ローラ間に架け渡されて箱状空間6をなし、その対
向側面に電波シールド材からなるパレット1及びその上
の被試験体2を通過させるための一対の開口部8を有す
るフレキシブルなシールド膜部材7と、箱状空間に被せ
てシールド空間を構成すべく、その下面とコンベア搬送
路に垂直な両側面とが開放に構成されたシールド箱部材
9と、回転ローラ5を回転させる回転駆動部10とを備
え、被試験体の搬送時に前記開口部をコンベア搬送路と
垂直な側面にスライドさせ、かつ被試験体の試験時に該
開口部をコンベア搬送路と平行な側面にスライドさせ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線装置試験用シー
ルド装置に関し、更に詳しくは移動通信システムの基地
局等に代表されるような中型無線装置の試験に用いて好
適なる無線装置試験用シールド装置に関する。近年、P
HS等の携帯電話機の普及に伴い、これらを無線収容す
る基地局の需要も増大している。一般に、無線機器の試
験においては、何らかの電波シールド対策を講じないと
各被試験体や同フロアの試験機器間で電波干渉がおこ
り、試験の良品率が低下する。そこで、無線機器の試験
はシールドルームで行うのが良いが、量産機種の試験と
なるとシールドルームで行うのは能率が悪い。
【0002】
【従来の技術】従来は、携帯電話等の小型機の試験を行
うのに好適なるものとして無線装置試験用オートハンド
ラ装置(特開平8−65255)が知られている。図1
2にその外観斜視図を示す。この自動試験システムは、
携帯機の試験を行う試験装置106と、一度に多数の携
帯機の自動試験を可能とする無線装置試験用オートハン
ドラ装置104とからなり、両者の間は試験用ケーブル
107で繋がれる。ここでは、パレット101は電波シ
ールド材よりなり、図示の如く上面開放の箱状に形成さ
れている。この様なパレット101に複数の携帯機10
2をセットし、パレット収納枠103に挿入すると、上
下段のパレット101及びパレット収納枠103の協働
により電波シールド空間が形成される。この状態で、パ
レット駆動機構部105により各パレット101を順次
特定の高さに変位させ、携帯機の試験を順次行う。従っ
て、多数の携帯機102の試験を電波シールドされた良
好な環境で能率良く行える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記シールド
構造は、掌に載るような小型機の試験には適している
が、例えばPHS用基地局(300×230×110m
m)のようなサイズや重量の比較的大きい中型機器の試
験については、被試験体の搬送やシールド空間への収納
の面からして、必ずしも得策な構造とは言えない。しか
も、近年この種の基地局装置の送信パワーは例えば20
mW→200mWと高くなりつつあり、同一フロアにお
ける他の一般試験品等に与える影響も無視し得なくなっ
ている。
【0004】本発明は上記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたものであり、その目的とする所は重量,サイズ,送
信電力等の比較的大きい中型無線装置の試験に用いて好
適なる無線装置試験用シールド装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は例えば図1
の構成により解決される。即ち、本発明(1)の無線装
置試験用シールド装置は、コンベア搬送路と平行な両側
のベース4と、各ベースの両端部に立設された回転ロー
ラ5と、各回転ローラ間に架け渡されて箱状空間6をな
し、その対向側面に電波シールド材からなるパレット及
びその上の被試験体を通過させるための一対の開口部8
a,8bを有するフレキシブルなエンドレスのシールド
膜部材7と、前記箱状空間に被せてシールド空間を構成
すべく、その下面とコンベア搬送路に垂直な両側面の各
一部とが開放に構成されたシールド箱部材9と、前記回
転ローラの内の少なくとも1の駆動用ローラを回転させ
る回転駆動部10とを備え、被試験体2の搬送時に前記
開口部をコンベア搬送路と垂直な側面にスライドさせ、
かつ被試験体の試験時に該開口部をコンベア搬送路と平
行な側面にスライドさせるものである。
【0006】本発明(1)においては、本シールド装置
をコンベア上に設けることにより、重量やサイズの比較
的大きな被試験体2であってもコンベアにより容易に搬
送できる。この場合に、回転駆動部10は、パレット搬
送時にはドア(開口部8a,8b)を開けてパレット1
及び被試験体2をそのまま通過させ、また被試験体2の
試験時にはドアを閉めてシールド箱部材9及び下面のパ
レット1との協働により良好な電波シールド空間を形成
する。従って、PHS用基地局のような重量,サイズ,
送信電力等の比較的大きい中型無線装置の自動試験を能
率良く行える。
【0007】好ましくは、本発明(2)においては、上
記本発明(1)において、シールド膜部材7の上下両辺
に夫々ピッチ孔12を有するエンドレスのスチールベル
ト11a,11bを設け、該スチールベルトを駆動用ロ
ーラの上下に設けたスプロケット13a,13bにより
駆動する。これにより、シールド膜部材7の上下両辺は
十分に補強され、丈夫で耐久性のある箱状空間6が得ら
れる。しかも、側面の開口部8a,8bはピッチ孔12
とスプロケット13との噛み合いにより確実にスライド
される。
【0008】また好ましくは、本発明(3)において
は、上記本発明(1)又は(2)において、各回転ロー
ラ5は互いの軸向きにテンションを加えられた第1,第
2の回転ローラ5a,5bからなり、該第1,第2の回
転ローラ間にシールド膜部材7を架け渡す。これにより
シールド膜部材7(スチールベルト11)には常時適当
なテンションが加えられ、常に張りのある箱状空間6が
得られる。
【0009】また好ましくは、本発明(4)において
は、上記本発明(2)において、シールド箱部材9の側
面の内側にシールド膜部材7の上部スチールベルト11
aと接触するためのフィンガーバネ14a〜14dを備
える。これにより箱状空間6の上部からの電波の漏れは
フィンガーバネ14a〜14dとスチールベルト11a
との接触により有効に阻止される。
【0010】また上記の課題は例えば図8の構成により
解決される。即ち、本発明(5)の無線装置試験用シー
ルド装置は、コンベア搬送路と平行な両側のベース4
a,4bと、各ベースにより支持され、かつ該ベース位
置に運ばれた電波シールド材からなるパレット1とその
上の被試験体2を覆ってシールド空間を構成すべく、そ
の下面とコンベア搬送路に垂直な両側面とが開放に構成
されたシールド箱部材9と、シールド箱部材の両端開放
側面に沿って習動可能に設けられたシールドシャッタ4
1a,41bと、シールドシャッタを上下動させるシャ
ッタ駆動部42とを備え、被試験体の搬送時に前記シー
ルドシャッタを開放し、被試験体の試験時に該シールド
シャッタを閉成するものである。
【0011】本発明(5)においては、本シールド装置
をコンベア上に設けることにより、重量やサイズの比較
的大きな被試験体2であってもコンベアにより容易に搬
送できる。この場合に、シャッタ駆動部42は、パレッ
ト搬送時にはシールドシャッタ41a,41bを開け
(下げ)てパレット1及び被試験体2をそのまま通過さ
せ、また被試験体2の試験時にはシールドシャッタ41
a,41bを閉め(上げ)てシールド箱部材9及び下面
のパレット1との協働により良好な電波シールド空間を
形成する。従って、PHS用基地局のような重量,サイ
ズ,送信電力等の比較的大きい中型無線装置の自動試験
を能率良く行える。
【0012】好ましくは、本発明(6)においては、上
記本発明(5)において、シールド箱部材9は各開放側
面の両側にシールドシャッタをガイドするガイド溝9
a.9bを備え、該ガイド溝は、シールドシャッタの習
動方向に密に配置された複数のガイドローラと、シール
ドシャッタを前記ガイドローラの側に付勢する付勢手段
とを備える。これによりシールド箱部材9の各開放側面
とシールドシャッタ41a,41bとの間に密な接触が
得られ、箱状空間側面からの電波の漏れを有効に防止で
きる。
【0013】好ましくは、本発明(7)においては、上
記本発明(5)において、シールド箱部材9は各開放側
面の両側にシールドシャッタをガイドするガイド溝9
a.9bを備え、該ガイド溝は、シールドシャッタの習
動方向に延在し、かつ気体又は液体の圧力で膨らむフレ
キシブルチューブを備える。係る構成では、チューブが
膨らんでいない時はシールドシャッタが容易にスライド
できる。またチューブを膨らますと、シールド箱部材9
の各開放側面とシールドシャッタ41a,41bとの間
に密な接触が得られ、箱状空間側面からの電波の漏れを
有効に防止できる。
【0014】また好ましくは、本発明(8)において
は、上記本発明(1)又は(5)において、シールド箱
部材9のコンベア搬送路と平行な側面に試験用プローブ
を挿入するための窓部15と、該窓部を内側より塞ぐよ
うに付勢されたシールド蓋部材16とを備える。従っ
て、外部の試験装置より試験用プローブを挿入し、被試
験体2の自動試験が行える。
【0015】また好ましくは、本発明(9)において
は、上記本発明(2)又は(5)において、パレットを
上下動させるためのエレベータ機構部17と、エレベー
タ機構部の上昇によりパレット底面と接触して該パレッ
トを押し上げるバックアッププレート18と、コンベア
搬送路の両側面に延在し、上昇したパレットの両上端面
と当接する一対のフランジ部19a,19bとを備え
る。
【0016】本発明(9)においては、バックアッププ
レート18の上昇によりパレット1が上昇してその両上
端面がフランジ部19a,19bと当接する。これによ
り箱状空間6の下部からの電波の漏れは、パレット1と
フランジ部19a,19bとの接触により有効に阻止さ
れる。なお、パレット1が電波シールド材で構成されな
いような場合でも、パレット1と略同サイズに設けたバ
ックアッププレート18を電波シールド材で構成するこ
とにより、電波シールドの目的を達成できる。
【0017】また好ましくは、本発明(10)において
は、上記本発明(9)において、バックアッププレート
18のコンベア搬送路と垂直な両側面にシールド膜部材
の下部スチールベルト11b又は各シールドシャッタ4
1a,41bの側面と接触するためのフィンガーバネ2
0a.20bを備える。これにより箱状空間6の下部か
らの電波の漏れはスチールベルト11b又は各シールド
シャッタ41a,41bの側面とフィンガーバネ20
a.20bとの接触により有効に阻止される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
好適なる複数の実施の形態を詳細に説明する。なお、全
図を通して同一符号は同一又は相当部分を示すものとす
る。図2は実施の形態による試験コンベアシステムの模
式的平面図である。図において、搬入ステーション、試
験ステーションa〜c及び搬出ステーションが不図示の
コンベアラインにより接続されている。各試験ステーシ
ョンa〜cに対応して試験装置A〜Cが設けられ、多数
の被試験体(例えばPHS用基地局装置BS)2の試験
を並列に行うことが可能である。本発明に係る無線装置
試験用シールド装置(以下、シールド装置とよ呼ぶ)a
´〜c´はこのような試験ステーションa〜cの上に設
けられる。
【0019】試験装置Bにおいて、CPUは自動試験の
主制御処理を行うプロセッサ、CBはCPUの共通バ
ス、CUは試験装置B及び試験ステーションbの各種機
構部を制御する制御ユニット、CLは制御ユニットCU
と試験ステーションb間を接続する制御線、MUは被試
験体BS1〜BS5の試験を行う試験ユニット、MBは
試験ユニットMUの試験バス、CNは被試験体BSに接
続するための試験用コネクタである。
【0020】試験用コネクタCN及びその接続ケーブル
MLはプローブアームAMにより支持され、該プローブ
アームAMは不図示のアーム駆動部により被試験体BS
1〜BS5の側に向けて伸び縮みする。試験装置A,C
についても同様である。係る構成により、搬送ロボット
はパレット1に被試験体BS1〜BS5を搭載し、搬
入ステーションの前で停止する。しかる後、パレット1
は搬入ステーションに運ばれ、更に試験ステーションa
が空いていると、該試験ステーションaに運ばれる。こ
うして各パレット1が各試験ステーションa〜cに運ば
れ、位置決めされた後、各シールド装置a´〜c´はシ
ールド空間を形成し、これにより各パレット1上のBS
1〜BS5はシールド装置毎に電波シールドされる。
【0021】しかる後、各試験装置A〜Cは夫々にプロ
ーブアームAMを伸ばして各BSに接続し、必要な試験
を行う。この試験はシールド装置毎に各1台のBSにつ
き順に行う。従って、試験中のBSと、他のBS及び外
部の一般試験品等との間で電波干渉が生じる心配はな
い。なお、同一シールド空間内における試験中のBSに
より影響されず、かつ該試験中のBSに影響を与えない
ような他のBSの試験はこれを並行して行っても良い。
【0022】パレット1上の各BSの近傍にはメカフラ
グ(不図示)が設けられ、試験をパスしたBSのメカフ
ラグはONに、また試験をパスしなかったBSのメカフ
ラグはOFFにされる。こうして各BS1〜BS5の試
験が終了すると、各シールド装置a´〜c´はシールド
空間を開放する。その後、各パレット1は順次搬出ステ
ーションに運ばれ、順次搬送ロボットにより搬出され
る。
【0023】図3,図4は第1の実施の形態によるシー
ルド装置の模式的平面図(1),(2)、図5はその模
式的側面図、図6,図7はその模式的正面図(1),
(2)である。以下、これらの図を参照して第1の実施
の形態によるシールド装置の詳細を説明する。図3にお
いて、コンベアユニットは両側のフレーム21a,21
bに、つば付き搬送ローラ22a,22bをピッチ間隔
で備え、各搬送ローラ22は搬送機構部(モータ)24
で駆動されるタイミングベルト23a,23bにより回
転駆動される。このようなフレーム21a,21bの外
側に矩形板状のベース4a,4bを設け、該ベース4
a,4bの四隅に夫々回転ローラ5a,5b(但し、5
b´は駆動ローラ)を立設し、これらをベース4a,4
bと上面の矩形状板枠25とにより回転可能に支持す
る。この場合に、好ましくは各回転ローラ5bの上下
を、図示の如く回転ローラ5aの方向に遊びを有するよ
うな軸孔で支持し、コイルバネ26により回転ローラ5
a,5b間に内向きのテンションを加える。
【0024】更に、図示の如く、各回転ローラ5a,5
b間にフレキシブルなエンドレスのシールド膜部材7を
架け渡し、上記コイルバネ26により付勢された張りの
ある箱状空間6を形成する。このシールド膜部材7は、
電波の侵入を阻止すべく、例えば布に銅及びニッケルメ
ッキを施した柔軟な膜部材によりエンドレスに形成さ
れ、その対向側面には図6に示す如くパレット1及びそ
の上の被試験体2を通過させるための一対の開口部8
a,8bを備える。
【0025】また、このようなシールド膜部材7の上下
各辺を、図5に示す毎く夫々にピッチ孔12a,12b
を有するようなエンドレスのスチールベルト11a,1
1bで補強し、該ピッチ孔12a,12bを駆動ローラ
5b´の上下に設けたスプロケット13a,13bに噛
み合わせる。更に、各回転ローラ5aの上下には、図3
に挿入したa−a断面図に示す如く、スチールベルト1
1a,11bの側面を低摩擦力で回転ローラ5aの側に
押しつけるための板バネ27a,27bを設け、こうし
てスチールベルト11a,11bと回転ローラ5aとの
密着性(機械的接触)の向上を図る。
【0026】一方、シールド箱部材9は上記箱状空間6
に被せるべく、その下面とコンベア搬送路に垂直な両側
面の一部とが開放の箱状に形成されている。シールド箱
部材9のシールド材としては、シールド膜部材7と同様
の膜部材(但し、枠で補強)の他、金網や、金属板材等
を用い得る。そして、このシールド箱部材9の側面の内
側には、図5,図6にも示す如く、上記シールド膜部材
の上部スチールベルト11aと接触するためのフィンガ
ーバネ14a〜14dを備える。この各フィンガーバネ
14a〜14dは、図3に示す如くスチールベルト11
aの各辺の長手方向いっぱいに延在しており、各部分の
密な接触により電波の漏れを有効に防止する。また、シ
ールド箱部材9の側面の内側には、回転ローラ5bや駆
動ローラ5b´と接触するための板バネ材等よりなるシ
ールド壁片28a〜28dが設けられ、箱状空間側面か
らの電波の漏れを防止する。
【0027】係る構成において、パレット1は搬送ロー
ラ22上に載せられ、搬送ローラ22の回転によりコン
ベアユニット間を移動し、試験ステーションの所定位置
に運ばれる。回転駆動部(モータ)10は、被試験体2
の搬送時には図3に示す如くシールド膜部材7の開口部
8a,8bをコンベア搬送路と垂直な側面にスライドさ
せ、また被試験体2の試験時には図4に示す如く開口部
8a,8bをコンベア搬送路と平行な側面にスライドさ
せる。
【0028】図4において、パレット1は、導電体材料
から成り、図示の如く箱状空間6の底面を覆うような矩
形の板状をなしている。これにより箱状空間6の底面に
おけるシールド作用の一翼を担う。パレット1の上面に
は被試験体2の取付具31が設けられ、これらに予め各
BS1〜BS5がセットされている。またこのパレット
1の上面にはコネクタ保持具32が設けられ、該コネク
タ保持具32に設けられた各試験用コネクタ34とBS
1〜BS5との間がジャンパケーブル33により接続さ
れている。またこのコネクタ保持具32の上部には各B
S対応に夫々メカフラグ35が設けられ、メカフラグ3
5のON/OFFにより試験結果の良否をBS毎に判別
できる。
【0029】一方、試験装置からは各試験用コネクタ3
4の対応位置にプローブアーム36がシールド装置の側
まで延びている。各プローブアーム36の先端部には上
記試験用コネクタ34と接続するための試験用コネクタ
38と該コネクタ挿入時のガイドピンとが設けられ、ま
た各プローブアーム36の上部には上記メカフラグ35
をON/OFF操作するためのアクチュエータ37が設
けられている。
【0030】また、シールド箱部材9の側面にはプロー
ブアーム36を挿入するための窓部15が設けられてお
り、この窓部15は、図6にも示す如く、通常はバネ付
き蝶番16aで支持されたシールド蓋部材16により内
側より塞がれている。図6において、パレット搬入時の
正面には開口部8aが位置しており、パレット1及びそ
の上の被試験体2はシールド膜部材7に邪魔されること
無く箱状空間6の中に搬入される。パレット1の下側に
は該パレット1を上下動させるためのエレベータ機構部
(シリンダ等)17が設けられ、その頭部にはエレベー
タ機構部の上昇によりパレット底面と接触して該パレッ
ト1を押し上げる導電体性のバックアッププレート18
が設けられている。
【0031】一方、コンベアフレーム21a,21bの
上部には、上昇したパレット1の両上端面部と当接する
ように、一対の金属からなるフランジ部19a,19b
がパレット1と略同一の長さで設けられている。更に、
バックアッププレート18のコンベア搬送路と垂直な側
面にはシールド膜部材7の下部スチールベルト11bと
接触するためのフィンガーバネ20a,20bが設けら
れる。
【0032】図7において、パレット1は搬入後、所定
位置で停止する。その後バックアッププレート18が上
昇し、パレット1をその上両端面がフランジ部19a,
19bと当接するまで持ち上げる。同時にフィンガーバ
ネ20a,20bがスチールベルト11bと接触し、こ
れらにより箱状空間6の下面からの電波の漏れを阻止す
る。更に、シールド膜部材7をスライドさせ、搬入口及
び反対側の搬出口を閉じる。かかる状態で、試験ステー
ション及びシールド装置の各部はアースされており、こ
れにより被試験体2はシールドされる。
【0033】しかる後、試験装置からのプローブアーム
36が伸び、その先端部がシールド蓋部材16を押し上
げてシールド装置内に挿入される。因みに、この状態で
はシールド膜部材7の開口部8a,8bは夫々搬送路と
平行な側面に位置しているので、プローブアーム挿入の
邪魔とはならない。更にプローブアーム36が進むと、
ガイドピンがコネクタ取付具32のガイド孔に嵌入し、
これによりガイドされて試験用コネクタ38が試験用コ
ネクタ34に挿入される。プローブアーム36の後端部
には窓部15よりも広い面積のシールド板片39が設け
られており、図示の如く、コネクタ38とコネクタ34
とが接続すると同時にシールド板片39が窓部15を塞
ぎ、こうして試験時のシールド構造が維持される。
【0034】試験終了後は、試験結果の良否に従いメカ
フラグ35をON又はOFFとなし、プローブアーム3
6を試験装置の側に引き戻す。しかる後、シールド膜部
材7をスライドさせ、開口部8a,8bを搬送路と垂直
な側面に位置させる。また、バックアッププレート18
を降下させ、パレット1を搬送ローラ22a,22b上
に載せる。しかる後、搬送ローラ22a,22bを駆動
し、パレット1を搬出する。
【0035】図8は第2の実施の形態によるシールド装
置の模式的斜視図で、図8(A)は搬送時の状態、図8
(B)は試験時の状態を示している。この第2の実施の
形態によるシールド装置は、コンベア搬送路と平行な両
側のベース4a,4bと、各ベースにより支持され、か
つ該ベース位置に運ばれた電波シールド材からなるパレ
ット1とその上の被試験体2を覆ってシールド空間を構
成すべく、その下面とコンベア搬送路に垂直な両側面と
が開放に構成されたシールド箱部材9と、シールド箱部
材の両端開放側面に沿って習動可能に設けられたシール
ドシャッタ41a,41bと、シールドシャッタを上下
動させるシャッタ駆動部42a,42bとを備え、被試
験体2の搬送時にはシールドシャッタ41a,41bを
開放し、また被試験体の試験時にはシールドシャッタ4
1a,41bを閉成するものである。
【0036】このシールド箱部材9及びシールドシャッ
タ41a,41bのシールド材としては、上記シールド
膜部材7と同様の膜部材(但し、枠で補強)の他、金網
や、金属板材等を用い得る。更に、シールド箱部材9の
コンベア搬送路と平行な側面にはプローブアーム36を
挿入するための窓部15と、該窓部を内側より塞ぐよう
に付勢されたシールド蓋部材16とを備える。また、パ
レット1を上下動させるためのエレベータ機構部17
と、エレベータ機構部の上昇によりパレット底面と接触
して該パレットを押し上げるバックアッププレート18
と、コンベア搬送路の両側面に延在し、上昇したパレッ
トの両上端面と当接する一対のフランジ部19a,19
bとを備える。更にまた、バックアッププレート18の
コンベア搬送路と垂直な両側面に各シールドシャッタ4
1a,41bの側面と接触するためのフィンガーバネ2
0a,20bを備える。なお、これら各部の詳細は図示
しないが、図3〜図7と同様に考えられる。
【0037】図9は第2の実施の形態によるシールド装
置の模式的側面図である。シールド箱部材9は図の左右
の開放側面の両側にシールドシャッタ41a,41bを
ガイドするためのガイド溝9a,9bを備える。図9は
シールドシャッタ41bの側のガイド溝9b及びシャッ
タ駆動部42bの概略構造を模式的に示している。シー
ルドシャッタ41bは、図9に挿入したa−a断面図に
示す如く、断面コの字のガイド溝9a,9bに沿って習
動可能に設けられる。
【0038】シャッタ駆動部42bにおいて、シールド
シャッタ41bは4つの支持ローラ43により左右のふ
らつきが生じないように支持される。この状態で、モー
タ50の回転力は不図示のギヤー等により減速され、ピ
ニオン51に加わる。ピニオン51の回転はシールドシ
ャッタ41bの側面に設けたラック52に伝わり、これ
によりシールドシャッタ41bを上下動させる。また、
ガイド溝9bの裏面には摩擦抵抗の少ない波板バネ44
が設けられており、そのバネ力によりシールドシャッタ
41bを常時シールド箱部材9の側に均一に押しつけ、
これにより箱状空間6の密閉向上を図る。シールドシャ
ッタ41a及びシャッタ駆動部42aについても同様で
ある。
【0039】図10はシールドシャッタ押さえ機構の他
の例を示す図(1)で、図10(A)はガイド溝9bの
平断面図、図10(B)は図10(A)のb−b断面図
を示している。この例では、ガイド溝9bの正面のシー
ルドシャッタ41の習動方向にスチールよりなる直径5
〜10mm程度の複数のガイドローラ45を密に配置し
ている。一方、ガイド溝9bの裏面側には図示の如くコ
イルバネで付勢されるような複数の押さえ部材53を習
動方向の随所に設け、かつ各押さえ部材の頭部間に摩擦
抵抗の少ない押さえ板46を架け渡し、各頭部に固定
(接着等)する。係る構成では、シールドシャッタ41
bをガイドローラ45に押しつけることにより、ガイド
ローラ45との接触面を確実にしてシールド効果を保つ
と共に、ガイドローラ45の回転によりシールドシャッ
タ41bの開閉抵抗が軽減され、開閉寿命が延びる。
【0040】図11はシールドシャッタ押さえ機構の他
の例を示す図(2)で、図11(A)はガイド溝9bの
平断面図、図11(B)は図11(A)のb−b断面図
を示している。この例では、ガイド溝9bの正面は、上
記ガイドローラ45を設ける代わりに、高精度な端面
(表面)を有するような断面L字状に処理されている。
一方、ガイド溝9bの裏面側には図示の如く空気又は液
体の圧力で膨らむようなゴム又はシリコンチューブ等か
らなるフレキシブルチューブ47がシールドシャッタの
習動方向に延在している。係る構成により、シールドシ
ャッタ41bの開閉時には不図示の電磁弁を開放してチ
ューブ内に圧力を掛けない。この状態では、フレキシブ
ルチューブ47とシールドシャッタ41bとの間に僅か
な隙間があり、これによりシールドシャッタ41bは殆
ど摩擦抵抗を受けること無く上下動できる。従って、こ
の例でもシールドシャッタ41bの開閉抵抗が軽減さ
れ、開閉寿命が延びる。そして、シールドシャッタ41
bが上昇した時は、電磁弁を閉成して加圧部(不図示)
よりチューブ内に圧力を加え、膨らんだチューブ47の
側面によりシールドシャッタ41bをガイド溝9bの正
面に均一に押しつける。これにより、箱状空間6の密閉
が図られる。
【0041】なお、上記本発明に好適なる複数の実施の
形態を述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で、各
部の構成、制御、及びこれらの組合せの様々な変更が行
えることは言うまでも無い。
【0042】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、重量や
サイズの比較的大きな無線装置の試験であっても、これ
らを容易に自動試験コンベアラインにのせ、かつ機器間
の電波干渉を有効に阻止でき、よって量産品試験の良品
率が向上する。しかも、他の一般試験品と同一フロアで
の試験場所を共有でき、もって限られたスペースの有効
利用、流れ生産の効率向上等に大きく寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理的構成を示す図である。
【図2】図2は実施の形態による試験コンベアシステム
の模式的平面図である。
【図3】図3は第1の実施の形態によるシールド装置の
模式的平面図(1)である。
【図4】図4は第1の実施の形態によるシールド装置の
模式的平面図(2)である。
【図5】図5は第1の実施の形態によるシールド装置の
模式的側面図である。
【図6】図6は第1の実施の形態によるシールド装置の
模式的正面図(1)である。
【図7】図7は第1の実施の形態によるシールド装置の
模式的正面図(2)である。
【図8】図8は第2の実施の形態によるシールド装置の
模式的斜視図である。
【図9】図9は第2の実施の形態によるシールド装置の
模式的側面図である。
【図10】図10はシールドシャッタ押さえ機構の他の
例を示す図(1)である。
【図11】図11はシールドシャッタ押さえ機構の他の
例を示す図(2)である。
【図12】図12は従来技術を説明する図である。
【符号の説明】
1 パレット 2 被試験体 3 コンベア機構部 4a,4b ベース 5a,5b 回転ローラ 5b´ 駆動ローラ 6 箱状空間 7 シールド膜部材 8a,8b 開口部 9 シールド箱部材 9a,9b ガイド機構部 10 回転駆動部 11a,11b スチールベルト 12 ピッチ孔 13a,13b スプロケット 14a〜14d フィンガーバネ 15 窓部 16 シールド蓋部材 16a バネ付き蝶番 17 エレベータ機構部 18 バックアッププレート 19a,19b フランジ部 20a,20b フィンガーバネ 21a,21b フレーム 22a,22b 搬送ローラ 23a,23b タイミングベルト 24 搬送駆動部 25 矩形状板枠 26 コイルバネ 27a,27b 板バネ 28a〜28d シールド壁片 31 取付具 32 コネクタ保持具 33 ジャンパケーブル 34 試験用コネクタ 35 メカフラグ 36 プローブアーム(AM) 37 アクチュエータ 38 試験用コネクタ(CN) 39 シールド板片 41 シールドシャッタ 42 シャッタ駆動部 43 支持ローラ 44 波板バネ 45 ガイドローラ 46 押さえ板 47 フレキシブルチューブ 50 モータ 51 ピニオン 52 ラック 53 押さえ部材 101 パレット 102 携帯電話機 103 パレット収納枠 104 無線装置試験用オートハンドラ装置 105 パレット駆動機構部 106 試験装置 107 試験用ケーブル CB 共通バス CL 制御線 CPU プロセッサ CU 制御ユニット MB 試験バス MU 試験ユニット

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンベア搬送路と平行な両側のベース
    と、 各ベースの両端部に立設された回転ローラと、 各回転ローラ間に架け渡されて箱状空間をなし、その対
    向側面に電波シールド材からなるパレット及びその上の
    被試験体を通過させるための一対の開口部を有するフレ
    キシブルなエンドレスのシールド膜部材と、 前記箱状空間に被せてシールド空間を構成すべく、その
    下面とコンベア搬送路に垂直な両側面の各一部とが開放
    に構成されたシールド箱部材と、 前記回転ローラの内の少なくとも1の駆動用ローラを回
    転させる回転駆動部とを備え、 被試験体の搬送時に前記開口部をコンベア搬送路と垂直
    な側面にスライドさせ、かつ被試験体の試験時に該開口
    部をコンベア搬送路と平行な側面にスライドさせること
    を特徴とする無線装置試験用シールド装置。
  2. 【請求項2】 シールド膜部材の上下両辺に夫々ピッチ
    孔を有するエンドレスのスチールベルトを設け、該スチ
    ールベルトを駆動用ローラの上下に設けたスプロケット
    により駆動することを特徴とする請求項1の無線装置試
    験用シールド装置。
  3. 【請求項3】 各回転ローラは互いの軸向きにテンショ
    ンを加えられた第1,第2の回転ローラからなり、該第
    1,第2の回転ローラ間にシールド膜部材を架け渡した
    ことを特徴とする請求項1又は2の無線装置試験用シー
    ルド装置。
  4. 【請求項4】 シールド箱部材の側面の内側にシールド
    膜部材の上部スチールベルトと接触するためのフィンガ
    ーバネを備えることを特徴とする請求項2の無線装置試
    験用シールド装置。
  5. 【請求項5】 コンベア搬送路と平行な両側のベース
    と、 各ベースにより支持され、かつ該ベース位置に運ばれた
    電波シールド材からなるパレットとその上の被試験体を
    覆ってシールド空間を構成すべく、その下面とコンベア
    搬送路に垂直な両側面とが開放に構成されたシールド箱
    部材と、 シールド箱部材の両端開放側面に沿って習動可能に設け
    られたシールドシャッタと、 シールドシャッタを上下動させるシャッタ駆動部とを備
    え、 被試験体の搬送時に前記シールドシャッタを開放し、被
    試験体の試験時に該シールドシャッタを閉成することを
    特徴とする無線装置試験用シールド装置。
  6. 【請求項6】 シールド箱部材は各開放側面の両側にシ
    ールドシャッタをガイドするガイド溝を備え、該ガイド
    溝は、シールドシャッタの習動方向に密に配置された複
    数のガイドローラと、シールドシャッタを前記ガイドロ
    ーラの側に付勢する付勢手段とを備えることを特徴とす
    る請求項5の無線装置試験用シールド装置。
  7. 【請求項7】 シールド箱部材は各開放側面の両側にシ
    ールドシャッタをガイドするガイド溝を備え、該ガイド
    溝は、シールドシャッタの習動方向に延在し、かつ気体
    又は液体の圧力で膨らむフレキシブルチューブを備える
    ことを特徴とする請求項5の無線装置試験用シールド装
    置。
  8. 【請求項8】 シールド箱部材のコンベア搬送路と平行
    な側面に試験用プローブを挿入するための窓部と、該窓
    部を内側より塞ぐように付勢されたシールド蓋部材とを
    備えることを特徴とする請求項1又は5の無線装置試験
    用シールド装置。
  9. 【請求項9】 パレットを上下動させるためのエレベー
    タ機構部と、エレベータ機構部の上昇によりパレット底
    面と接触して該パレットを押し上げるバックアッププレ
    ートと、コンベア搬送路の両側面に延在し、上昇したパ
    レットの両上端面と当接する一対のフランジ部とを備え
    ることを特徴とする請求項2又は5の無線装置試験用シ
    ールド装置。
  10. 【請求項10】 バックアッププレートのコンベア搬送
    路と垂直な両側面にシールド膜部材の下部スチールベル
    ト又は各シールドシャッタの側面と接触するためのフィ
    ンガーバネを備えることを特徴とする請求項9の無線装
    置試験用シールド装置。
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